水曜日, 3月 18, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み(英国シンクタンク「中国GDPは4・4%だ」)

─…─↓ メルマ!PR ↓─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─
日本最大級のビデオ・オンデマンド!U-NEXTでは、映画・ドラマ・
アニメなど、日本最大級のラインナップが定額見放題でお楽しみ
いただけます!配信本数は50000本以上!人気のアニメやドラマ、
話題の新作などがあらゆるデバイスで楽しめます!
http://rd.melma.com/ad?d=A0A0bRRjv0P03QHql0Gw2gBRb11dNqXq5ba20fbe
…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─↑ メルマ!PR ↑─…


★小誌愛読者22300名
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)3月19日(木曜日)
   通巻第4491号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 英国「ロンバート・ストリート研究所」が大胆に予測
  中国経済GDP成長は4・4%(中国政府は7・3%と言ったが)
***************************************

 日本でも中国のGDP統計のいかがわしさに関しては「嘘放送」との指摘が多くのエコノミストや経済学者によって言われ、産経の田村秀男氏は「電力消費量」と「鉄道貨物輸送量」から推測して、「マイナス成長」ではないか、と主張された。
筆者も「せいぜい4%程度だろう」と過去一年の拙著(たとえば『中国大破綻』、PHP)のなかで明瞭に指摘してきた。

 英国のシンクタンク「ランバート・ストリート研究所」のダイアナ・チョイレバ研究員は「中国2015年第四四半期のGDPは1・7%下がっており、年間を通じて4・4%成長が妥当な実態だろう」と発表した。

 「中国政府は貨幣増発による景気刺激策をとっているが、その規模と速度は米国の二倍に達しており、リーマンショック以後、食料品はほぼ50%上昇し、不動産価格は沸騰した。この過熱状態は終わり、ハードランディングになるだろう」とダイアナ女史は二年前から指摘している。

 彼女がもっとも関心を寄せた数字は鉄鉱石価格の下落率が49%、核エネルギー資源が39%、商品市場の下落率が29・2%という惨状である。

 同時期、中国の輸出は33%しか増加していないにもかかわらず、輸入は19・9%の増加ぶり、また海外からの直接投資(2014年)は940億ドルだったが、対外流出が950億ドルとなって収支はマイナスである。

国内不動産投資の債務は70%と推定されるが、人民元の価値が上昇するという矛盾がある。人民元は15-25%ほど高い。

 ともかく中国の賃金があがり、世界の工場という魅力は急速に薄れた。
「外国企業ばかりか中国の企業が海外へ工場移転を進めており、GDP成長が5%を割り込めば、失業率も高まり、企業経営は苦境に陥るだろう。これを当面、回避するには人民元の為替レート下方修正で対応するしかない」。

 いずれにせよ中国経済のハードランディングは避けられないだろう。

       ◇◇□○ ○▽◎◎ ◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 いま明らかになったルーズベルトの死亡原因
  なぜ真相の公開がかくも遅れたのか、専門医師が書いた病歴伝

   ♪
スティーヴン・ロマゾウ & エリック・フェットマン著、渡辺惣樹訳
『ルーズベルトの死の秘密』(草思社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 ヤルタ会談でルーズベルトは病人のように生気の覇気もなく、スターリンが思うがままに東欧から千島列島をソ連が欲しいままにするという諒解を与え、譲歩につぐ譲歩を重ねた。
かれは死にかけていた。
 死因は公表された診断とは異なり、ながく謎とされた。ヤルタではスターリンの背後に陣取った「妖術師」がルーズベルトに遠隔から催眠術をかけていたという珍説まで飛び出し、まことしやかに語られたものだった。
 死の真実は故意に伏せられたというより医師が無能であったことも大きく作用した。
 1991年になって、一部の真実が浮かんだ。
ルーズベルト従姉妹だが親密だったマーガレット・サックリーが死亡し、保存されていた手紙や日記類がでてきた。
 くわえてFDRの愛人だったルーサー・マーサーの証言がでてきた。これまでの伝記作家の記述がおおきく修正されなければいけなくなった。
本書の狙いは、その医学的伝記である。
 世紀の政治交渉だったヤルタ会談でFDRは交渉能力をかいた病人だった。舞台裏では医師団の闘いが展開されていた。
 もともとルーズベルトは小児痲痺があった。
 あまつさえ幼少より、かれには風邪、副鼻孔炎、喉炎、扁桃炎、気管支炎などを患い、インフルエンザと肺炎にも何回か、罹かった。生涯が病気との闘いだった。
大統領につくまえにポリオにかかった。「これで躰の自由を失った」のだが、「後遺症と闘うだけではなく、それが大統領職に何の悪影響も与えないというメッセージを国民に送り続けなければならなかった」(36p)
 連邦議会で最後に演説したルーズベルトは、その演説ぶりが変調を来しており、いつもの雄弁とは異なり、しかも下手なアドリブが多いことに気がついていたが、じつは左側の視力に異常を来しており、左前がみえなかったのだ。
このため大きく書かれた演説草稿が読めず、とばしたところに「一定のパターン」があった。
 『彼は手元の原稿の左端に書かれた単語を見つけるのに苦労した。そのため、スピーチをしながらなんとかしてその単語を頭の中で補って文章にしようとした』のだ。
 これを医学的専門用語では、「片側視野欠損」という
 そしてFDRには「左眉の上には色素沈着したシミがあった」が、これは「死に至る病メラノーマ、つまり皮膚ガンであった」。それが「悪性化してから四、五年を経て脳に転移した。脳内に出来た腫瘍は彼の生命をこの演説(最後の議会)のわずか六週間後に奪った」。
 しかし「死後の解剖が行われていないことや、カルテが見つかっていない」ために心臓に起因することが死因とされてきた。つまり医師団は皮膚ガンを秘匿した。
 戦後七十年、もうひとつの真実が明らかになった。

            □▽◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(お知らせ)3月18日休刊予定でしたが、広島講演が日帰りでしたので本日も発行です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 幻想に酔うと歴史もファンタジー、フィクションとなる
  ルーツに興味がなく、人種差別の意味も分からないのが隣国の人々

  ♪
黄文雄『克中韓論』(イーストプレス)
@@@@@@@@@@@@@@@@@

 中国脅威論、韓国脅威論は幻想でしかなく、かれらの反日情報工作に打ち勝つために日本は何をなすべきか、黄文雄節がますます冴えわたる。
要するに中国と韓国は自滅するのであり、日本はますます強くなるという歴史観に立脚して、日本が負けない理由を縦横無尽に語りつくすのが本書。
 そもそも史観とか祭祀とかは、その国のこころに属する内なる問題であり、中国と韓国は、これを外交問題にすり替えている。日本は過去を水に流すが、中国と韓国はなぜ過去に拘り続けるのか。
 黄氏はこう言う。
 「精神史に属する、これら目に見えない問題は、日本人がもっと考えなければならない心と魂の問題である。守らなければならない日本の価値であり、日本人としての生き様でもある」
 たとえば「インド人は歴史とはただ時間の一現象にすぎないと考え、それよりも根源的な問題に関心が強い。中国人と韓国人はインド人よりも歴史を語りたがるが、それは別に真実を知りたいからではない。フィクションやファンタジーを歴史にすりかえ、政治に利用しているだけである。ここに歴史の真偽はどうでもよいと考える中華思想の本質がある。政治手段として真偽などおかまいなしの史観や史説を押しつける」
 日本が反論しても、かれらは科学的客観的事実などどうでも良いから、突拍子もなく飛躍して難癖を押しつけるだけなのだ。
 日本人は自らのルーツをたどることに興味がある。
 だが中国人にルーツを問うても、韓国人にルーツを問うても、なぜそういう「馬鹿な質問」を日本人がするのかという反応がある。
 黄氏はこう説明する。
 「中国人の考えとしては、人類はすべて中国がルーツだ」「韓国も戦後になってから、ことにハングル世代は人類の古代文明の根が韓国にあると考えている」からである。

 誇大妄想病、病膏肓に入る、である。
 そのうえ中華思想では中国人いがいは獣であり、『中華意外の人間は禽獣、だから人種差別の兵とスピーチは中国では通用しないことになる。
 嗚呼、こういう連中が歴史論争の相手なのである。嘆息嘆息。
 
           ◎□◎◇◇◇□□□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
 (読者の声1)貴誌の投書欄で取り上げられている朝鮮人迫害事件ですが、日本人が迫害される朝鮮人を保護した、助けた、弔ったということの方が歴史的には大事なことだと思います。
問題は自警団がどうしてこういう暴力行為に及んだかですが、当時の社会主義者やアナーキストたちが、日本の国体破壊、天皇襲撃などを画策していた時代背景があったことです。そういう事件が朝鮮や日本で起っています。これを聞いていた素朴な日本人たちが共同体を守ろうという思想の下に一部、暴走しただけのことでしょう。某他国であれば、もっと大変なことになっていたでしょう。
以下は、私が書いた『石原莞爾の時代』(2008年)の第一章「石原莞爾と内田良平」の「関東大震災と朝鮮人虐殺」の部分をそのまま嫡出します。出てくる内田良平の証言は『内田良平関係文書』(芙蓉書房出版)にあります。その後、工藤美代子さんの本も読みましたが、今も考えは基本的には変わりません。

「関東大震災と朝鮮人虐殺
大正十二年九月一日の関東大震災は、大変な被害をもたらしたが、内田良平の指示の下、黒龍会の対応は即座で目覚ましいものである。その日のうちに世田谷にある内田農園を通じて一晩のうちに三千貫(約十一トン)のジャガイモを買い集め、東京市内の各所において煮てそれを配給する。その他の握り飯などの食料の迅速な調達、配給に努める。また家を失った者、職を失った人々のために赤坂に「自由宿泊所」「自由食堂」を開設する。宿泊する者、日々四百人以上、食事をする者、千人以上という活況を呈するが、むろん営利目的ではない。こうした黒龍会の社会事業はもっと注目されなければならない。
このような一方で、朝鮮人たちが暴動を企てている、火を付けた、井戸に毒を入れたという噂が市内を駆け巡り、そのために多数の朝鮮人たちが虐殺されたといわれている。こうした噂は日本人の自警団を殺気立たせて、多くの朝鮮人たちが殺されたというわけである。朝鮮人と間違われた著名人に民俗学者の折口信夫がいる。沖縄調査旅行から帰宅途中、芝の増上寺前で間違われた彼は危ない目に遭ったという。
こうした形で迫害された朝鮮人がかなりいたというのは事実のようだ。しかしそれが組織立ったもので、「命令」となって各所に伝わった、そして六千人が虐殺されたというのは正確ではない。六千人という根拠は、「三・一独立運動」後に上海で作られた臨時政府が出していた新聞によるもので、反日的立場と宣伝から故意に事実を歪められている可能性が高い。そして組織だったものでないことは、各地に立場の弱かった朝鮮人たちを暖かく保護した日本人たちがいたことが名前と共に判っている。
軍もまた実際はそうである。横須賀の戒厳司令官が「噂のほとんどは根拠がない、朝鮮人を虐待するな」と公示もしている。
問題は市内に割拠する社会主義者の朝鮮人や日本人である。
反逆的思想を抱く朝鮮人を当時「不逞鮮人」と呼んでいた。例えば上海に根拠を置く義烈団というテロ集団が朝鮮内に爆弾を運び込み、何度も爆弾事件を起こしたことが知られている。大正十二年の初めには、金相玉事件というかなり大きい事件を京城で起こした。同時に義烈団では、「朝鮮革命宣言書」を出し、対日宣戦布告ともいうべきものを公然と発する。天皇ももちろん打倒の対象である。
義烈団の内地での活動者の代表が朴烈だった。爆弾テロを認める過激なアナーキストである。東京に爆弾を持ち込み、天皇あるいは摂政である皇太子に投げつけようという計画を持っていた。そうした計画を持った朝鮮人が徘徊していたのが震災前の不穏な東京というところだった。この計画は震災後、難波大助というアナーキストによって実行された。
こうした動向に冷静に目を光らせていたのが内田良平である。
彼は震災後すぐの九月中に政府に提出した意見書の中で、「彼の社会主義者及び不逞鮮人の徒が震災の機会に乗じて、或は爆弾を投じ、或は毒薬を飲料水に入れ、或は放火を敢てし、或は暴行を無辜の邦人に加へ、或は掠奪を縦(ほしいまま)にしたことは掩(おお)ふ可からざる事実である」といい、その具体的な例を多数挙げて報告している。自警団というのは、そのための自衛手段としてできたものである、また自警団や警察、軍の一部が不逞鮮人を虐殺したのは間違いない事実だが、それは自衛のためになされたことで、それを堂々と国際社会に訴えなければならない、そうすれば上海臨時政府のような悪意の宣伝に乗ぜられずに国際社会は諒解してくれるのであると。
内田の意見は当時の欧米の大使たちが朝鮮人への迫害に目を顰めているという事実に基いた意見である。朝鮮人への暴行を遺憾と認めて済ませるだけの湯浅警視総監と比べ、その剛直さは際立っている。彼は甘粕憲兵隊長の大杉栄殺害も非常事態最中のことで、当然のことと認めている。
彼がいうのは、これらは「事件」ではなく「国防問題」であるということだ。
救済事業と共に、内田らしい危機管理能力の面目躍如たるものを理解すべきだろう。なおかつ彼の国際社会に堂々と訴えるという意見は、現在いわれるアカウンタビリティ(説明責任)のことである。現在の慰安婦問題でも同じことがいえる。
なお、震災さなかに警察に拘留された朴烈は大逆罪で裁判にかけられ、日本の敗戦まで二十二年の長きに亘って服役する。昭和二十年十月二十七日に出所するが、後述するようにその後は石原莞爾と交流している。
  (田中秀雄)



  ♪
(読者の声2)貴誌通巻第4490号(読者の声3)に工藤さんの著書と加藤さんの著書の関係をコメントいただきありがとうございます。
以下2点追記させていただきます。
(1)在日韓国人と在日朝鮮人の構成
第二次大戦終了時に日本にいた朝鮮人が200万人で、日本政府の帰還船に乗船することを断って、日本に居続けたのが20万人です。その後かなりの帰化と帰国があったことを勘案すると、おそらく現在に日本にいる韓国系と朝鮮系の永住者の約6割は終戦後の不法移民とその子孫です。
(2)平成17年に韓国で韓国人の学者が発見した日韓併合要請の可否を議論した閣議議事録の要約を私は日本経済新聞の日曜版最終ページで読みました。17年7月のことだったので、その月の縮刷版を手に入れれば、読むことができます。
  (ST生、千葉)

        ◇○◇□◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 宮崎正弘の新刊  宮崎正弘の新刊 宮崎正弘の新刊   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪♪
新刊予告 3月25日発売

宮崎正弘『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1410-6.html

 ―今日の「脱亜入欧」論は脱チャイナ・コリア、そして『こんにちはアジア』である。
 ―世界企業は中国からごっそりと抜けだして、アジアに向かう。アセアン十ヶ国と『インド経済圏』の現場をすべて取材した宮崎正弘の最新報告の総集扁!(予価1404円)


  ♪♪♪
宮崎正弘『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ★重版出来!!
――中国経済がクラッシュするのは時間の問題ですが、従来型の恐慌ではなく、どのような金融災禍が、どの市場に待ち受けているのか? 米国債を世界最大に保有する中国が、手元資金をうめるためにこの債権を市場で売却したら世界経済にいったい何が起きるか。日本はどれほどの被害を受けるか? 中国とビジネスのつながりが深い日本企業は?
http://www.amazon.co.jp/dp/4569823386/

 ♪
宮崎正弘 vs 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
http://www.amazon.co.jp/dp/4759314091/
保守論壇の新星=小川榮太郎氏と宮崎正弘の徹底討論が一冊にまとまりました!

  ♪♪
大好評発売 重版出来!
宮崎正弘『中国崩壊で日本はこうなる』(大竹慎一氏との対談 1512円。徳間書店)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 (アマゾン ↓) 
http://www.amazon.co.jp/dp/4198639000/
   △△○ ○ ◇◇□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(お知らせ)3月18日休刊予定でしたが、広島講演が日帰りでしたので本日も発行です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪
宮崎正弘のロングセラー 
***********
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
 『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
 『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円)
 『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円)

☆☆☆
<宮崎正弘の対談シリーズ>
************
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石 平『2015年 中国の真実―中国は習近平に潰される』(ワック)
宮崎正弘 v 西部 遇『日米安保五十年』(海竜社)
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
    ◎◎◎ ◎◎◇ ◇◎◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
■今回の記事はいかがでしたか?
┃下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます!
┗ http://melma.com/score_K0l0CQCq10LwLg7RF1qdXqXqcc715f21/ 
─────────────────────────────────
□このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら
┗ http://melma.com/backnumber_45206/ 
□その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら
┗ http://melma.com/contents/taikai/ 
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

The Revelatorium: Starrgram 39: Radionic Ships of Light


日本語機械翻訳可能。

A vast fleet of fifth dimensional Radionnic Ships of Light sits outside the orbit of Pluto. Thousands are projected into Earth’s fifth dimension at any time. Their presence creates a magnetic field reflection in Earth’s lower third dimensional; atmosphere in the form of a distinctive radial effect, not unlike the spokes of a wheel. The radial effect is their signature. The fleet is called the Heavenly Host.
This is what a Radionnic Ship of Light magnetic field reflection looks like.

People all over the world are looking for flashing lights and other phenomenon hoping to prove the existence of UFOs in order to prove Man is not alone. They are looking in the wrong place The proper question isn’t ‘are there UFOs’, it is ‘what do they look like’.
Supposed Ufos with flashing lights are not a sign of extraterrestrials. No matter what the shape, size, motion or complexity, flashing light machines are Man made. Inter Stellar and Inter-dimensional Beings do not need running lights to show them where they are going. Anyone thinking that they do clearly have not thought the matter through carefully.
The Cosmic Circle of Fellowship circa, nineteen thirty nine stated that, ‘When He comes again, He will create phenomenon in the sky’. The phenomenon is now present and apparent for all to see in the form of the magnetic arrays now observed in Earth’s lower ionized cloud covers on a daily basis.
At any given time thousands of the ships will teleport into Earth’s lower atmosphere. They act as magnetic monopoles, whose presence reflects as the scalar magnetic fields seen in the third dimension. The monopole fields are visible as the magnetic arrays of radial lines. The array is produced whenever an area of ionized cloud moisture passes through the magnetic field, causing the reflection in the clouds and are its signature
The arrays are distinguished from chemtrails, contrails, and jet stream activity by converging to a focal point about twenty or thirty degrees above the horizon instead of at the horizon by parallax. Also by the fact that the fields stay put, sometimes for days, even as the areas of ionized water vapour pass through, sometimes still there when the original vapour signalling their presence may have moved on half way around the world.
What you like to call ‘Unidentified Flying Objects’ consist of two types, the vast fifth dimensional Radionnic fleet of the Heavenly Host sitting outside the orbit of Pluto, and a thousand or so fifth dimensional tin pots which are quarantined around Earth in the aftermath of the Luciferian Self Will Rebellion of the Cosmic Overplus. The Van Allen radiation belt surrounding Earth contains higher frequency energy allocations which prevent the ships from mounting teleportonnic jumps. The tin pots are responsible for most of ytour so called abductions, who hopelessly seek to find ways through your human DNA structure to break out of the embargo.
The ships from the Heavenly Host teleport into Earth’s atmosphere daily and sit bare faced in the noon day sun as the magnetic monopoles. They also appear as concentrated small white dots of condensed water vapour moving from one cloud cover to another. When they stop, their magnetic field has time to stretch out and consolidate whose presence is then visible as the obvious magnetic footprints in the lower cloud layers.
Sometimes you might catch a Radionnic Ship in the act of teleporting in. It will look exactly like a large exclamation mark in the sky, In due course, a magnetic monopole reflection will have set up at the bottom of the exclamation mark.
The projecting hosts also commonly ride along quietly in the Jet stream. Easily visible because of the intense ionizations of the water vapour identifying the stream. Seen as distinct monopole patterns sitting within the heavily ionized streaks of water vapour from friction within the stream.
With the exception of the Jet Stream case, where a given ship will drift slowly along with the stream, a particular radial formation overhead will sometimes sit in the same place for days and days, becoming more obvious, then less, then more again as the water vapour densities in the cloud structures pass through the magnetic field in the daily passage of clouds from one horizon to the other because of the rotation of the Earth.
The formations always appear as a pair of monopoles, not always obvious, consisting of a pair of scout ships which have set up a positive and a negative pole holding the main cigar shaped Mother ship suspended in the field between. The positive monopole is distinguished by a cotton ball like puff of cloud around the focal point center of the radials. The negative is distinguished by an absence of cloud at the focal point.
The Mother ships are not mono poles, having both a north and south pole. Which is how the respective south and north monopole scout ships serve to anchor them.
The two scout ship monopoles are always exactly one hundred and eighty degrees opposite each other in the sky. If you follow the radial lines emanating out of one pole, they will flow into the radial lines of the other. It is less common to see them both at the same time. If you watch the passing clouds for a while you can often see a pocket of moisture vapour creating good visibility at one pole, move along and suddenly start giving good visibility of the other.
Similarly, a radial array may be perfectly visible in the morning and then not again for a couple of days through lack of proper ionized cloud moisture, then suddenly visible again, still in the same relative location.
The Heavenly Host works hand in hand with the Christ voluntary on the surface of the planet.
The ships teleport in when the Reality atom of a member of the voluntary Army of Christ needs to receive an inter-dimensional cue up or instruction, of which most are unaware in their outer third dimensional levels of consciousness.
Similarly, Radionnic Ships will occasionally lower their frequency of visibility to the third dimensional band of visible light when someone’s Soul Atom deems them worthy see it in order to quickly raise them up into a new level of outer consciousness awareness. In which case they will be visible to the party as an absolutely pure silver disk.
The following three pictures of radial formations were taken by disposable camera in Ottawa Ontario circa, mid nineteen nineties. Figures 1 and 2 are of positive monopoles. Of significance to note is the large cotton ball at the center and up.


Figure 1

Figure 2
The following is of a negative monopole. Of significance to note is the complete absence of a large cotton ball at the center and up.

Figure 3
The following is of a positive monopole taken by cell phone in Ottawa, Canada, circa March 2015.

Figure 4
The following two images are of positive monopoles taken by cell phone over Brantford, Ontario north of Lake Erie circa, spring nineteen fourteen. The cotton ball effect is obvious in both.

Figure 5

Figure 6
The two following images taken by cell phone over Paris, Ontario just west of Brantford circa, March nineteen fifteen are of the very rare occurrence of a positive monopole and negative monopole pair seen together. Of significance to note in the first figure is the very large cotton ball at the center and up.

Figure 7
The negative monopole was taken from the exact same location at the exact same time exactly one hundred and eighty degrees in the opposite direction. Though not as well formed, of significance to note is the absence of a large cotton ball at the center.  Note also that it bears a somewhat similarity to Figure 3.

Figure 8

While pretty good, the two photographs do not do the whole formation justice. All of the radial lines from the one continue overhead like a panoramic roof into the other, comprising a complete bar-magnet field like signature overhead that can be followed by eye from pole to pole.

Occasionally two or more monopoles will be present at the same time. The radial rays will criss cross, often mistaken for Chemtrails. The tell tale to look for is radial convergences. When three or more are up at the same time, the sky can look like broken glass.
The following was taken in Ottawa, Canada circa, August 2014.

Figure 9

Phenomenon like these are all over the place every day. If you are alert you will even see them in the backgrounds of TV, motion pictures, newspapers, and the Internet.

The following was taken from the movie ‘Desperation’, filmed in Nevada, USA circa 2006.

Figure 10

The following image was found on the Internet, taken the morning after a very large fire occurred in downtown Los Angeles circa, December 2014.


Figure 11
The following image was also found on the Internet, taken in Cahokia Ill., date unknown.


Figure 12
The following two images were taken from Google.com/images/sky, dates and locations unknown.


Figure 13

Figure 14
Mother Ships reflect differently, being very long and having a much larger and more diffuse magnetic field than scout ships. Mother Ships produce a much more uniform and symmetric radial scalar effect. The dominant ionization effect of the scout ships usually drown out the subtler ionizations of the Mother Ships. Usually the scout ship reflections will be visible but not the Mother Ship.
Occasionally, a Mother Ship reflection will be visible but not the scout ships due to the type of ionized cloud moisture present. Mother ships are not mono poles, having both a north and south pole, which is how the respective south and north scout ship monopoles serve to anchor them. The following image from Ottawa, Ontario circa mid nineties is the subtler reflection of a cigar shaped Mother Ship.


Figure 15
The following image from Brantford, Ontario circa, January 2015 is of a cigar shaped Mother Ship reflection in the process of fading out due to a dry air mass moving in.

Figure 16
For complete information about the Heavenly Host and how the higher dimensions work through those in the Heavenly Host, see the rest of the Revelatorium of Alpha and Omega at: http://www.revelatorium.com. Like the information above, the Revelatorium is not what you have been taught, it is what you should have been taught. The Revelatorium punches straight though the veil of three and a half million years of Mentallized Illusion, connecting you directly to Reality, where Reality includes a nine hundred trillion light year Creation still within its infancy sitting on the other side of the veil. The Revelatorium is given as a handbook for your eventual ascension back to the fifth dimension where you belong.
The bottom line of Creation is the fifth dimension. Every Planet and every Starr in Creation has a population in its higher dimensions. The third dimensional population on Earth is an anomaly, Ill consequence of the Luciferian Rebellion of the Cosmic Overplus, now ended and becoming erased from Creation forever in the all encompassing inter dimensional action called Armageddon already well underway.
By revealing to you who the Heavenly Host are and why they are here, you will believe start believing in Ufos whether you have seen one or not. You need to read The Revelatorium all the way through to get a complete understanding of what these phenomenon are and what Reality is actually all about, as the Radionnic Ships tie in directly to the whole of Creation comprising a full thirteen dimensions.
It is important to remember that the purpose of this Starrgram is to direct you to the Revelatorium at large and not the other way around. And also that the Revelatorium is by far the greater story. The Revelatorium is about Reality, which involves all eighteen dimensions of the Creators.
Focusing all of your attention on UFOs in order to acquire an off-world knowledge is like focusing your attention only on automobiles in order to try and learn what Planet Earth is all about.
Both ‘The Revelatorium’ and a mirror copy titled ‘The Intelligent Design of Creation’ are also for sale as paperbacks, either through the publisher or on Amazon.
You are free to repost or use any part of this information, or all, anyway you like as long as you provide a website link or reference to the Revelatorium as source.

- See more at: 

宮崎正弘の国際ニュース・早読み(中国vs ミャンマー政府軍 軍事衝突?)

─…─↓ メルマ!PR ↓─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─
☆★☆★☆★酒蔵生まれの無添加スキンケアシリーズ!★☆★☆★☆
        天然アミノ酸の力でしっかり保湿
    原料はお米と水だけ、自ら潤う力を引き出します!
☆★アミノリセ・トライアルセット1,980円(税込)送料無料です★☆
http://rd.melma.com/ad?d=U0q0PRshP0603QnqU0rw7eB8q11dIqjqa86d1204
…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─↑ メルマ!PR ↑─…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)3月17日(火曜日)
   通巻第4490号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ミャンマー軍機が越境し中国雲南省に爆弾、四、五名が死亡
  中国側は「戦力あれど、戦意なし」を徹底するとしたが。。。
***************************************

 その昔、財界の或る大物氏。日本から北京に呼ばれた宴席で美女を斡旋されそうになったときに言った。
 「戦意あれど、戦力なし」。

 おりから全人代開催中の3月13日、中国雲南省とミャンマーの国境地帯、臨槍市郊外のサトウキビ畑で作業中の農夫らが、投下された爆弾により十三名が死傷するという事故があった。死者は四名とも五名とも言われる。
コーカン族の武装ゲリラを追跡中に越境した「ミャンマー軍機」が爆撃したと中国が発表した

ところがミャンマー政府は16日になって、「ミャンマー国軍は領土保全と中国との友好関係を尊重し、ミャンマー領内での活動を維持するよう指示されていた」とする声明をだし、爆弾事件への関与を否定した。
その一方、「中国国民に死傷者が出たことに深い遺憾の意」を表明しつつも、「中国側と協力して調査を行う」という方針を打ち出した。 

爆撃された中国雲南省西部一帯は大東亜戦争中、インパールの闘いで日本軍が基地とした拉孟に近い場所に位置し、革命後は国民党残党の拠点ともなった。高陵と霧の深い山岳、絶壁がつづき、少数民族のなかでもイ族、ワ族が住む。

筆者も拉孟から騰越周辺を取材したことがあるが、国境に近くなると検問があり、パスポート提示、住民等はIDカードを見せる。「国内国」の扱いである。国境パトロールの兵士等は機関銃で武装していた。

ミャンマー側はミートチナ(中国名は「密支那」)を拠点にシャン族が多いが、雲南との国境にはコーカン族(中国名は「果敢族」)が住んでいる。コーカン族は、中国系であり、明朝末期に中央を追われ、この辺疆へと流れついた。一族の長は楊一族で、一帯で麻薬の原料となるケシ栽培で生計を立ててきたとも言われる。
そしてコーカン族の過激派が組織する「ミャンマー民族民主同盟軍」は2000名から4000名のメンバーが中国製の武器で武装している。戦闘員には中国人も加わっているとミャンマー側はみている。

中国世論は爆撃事件に一斉に反発し、「ミャンマーを撃て」「血には血を以て」などと勇ましくも好戦的な意見がならび、「懲罰を加えるべきだ」とする要求がネットに溢れた。

しかしながら北京では全人代開催中だったことも手伝い、氾長龍・軍事委副主任はミャンマー国防軍総司令のミン・アウン・フライン(中国の表記は「敏昴莱」)に電話して厳重抗議し、「二度とこのようなことがないようにと伝えた。
ミン国防軍総司令は北京を訪問して習近平と面会したことがある。


▼中国・ミャンマー戦争にまで発展するか?

中国雲南省の国境周辺には装甲車、高射砲移動トラック、空輸された兵士に満ちあふれ、いまにもミャンマー侵攻を崩さない構えである。
付近はミャンマー側にはシャン族が多い。ワ族も混じり、雲南省は中国最大のワ族集中生息地帯。

このワ族という少数民族はそれでも合計120万人ほどおり、クメール系で色浅黒く、つい先ごろまで首狩りの習慣があった。
コーカン族と同じくケシ栽培に従事してきたため、勢力を争いを繰り返している。このためワ族の過激派も武装している。中国製武器が多い。

とはいえ山岳地帯で、峻険な山稜と獣道しかなく、戦車が通過するには困難をともなうため、中国側が攻撃にでなければ、本格的戦争には至らないだろうと観測筋は読んでいる。
まさに冒頭にのべた財界人とはあべこべで、「戦力あれど、戦意なし」である。
それでなくとも前年11月のアジア首脳会議がミャンマーの首都ネピドーで開催された折、出席した李克強・首相は参加国から四面楚歌、ミャンマーの対中感情の冷たさを認識してきたばかりだ。

そのうえミャンマーの南北を縦断するガスパイプラインは793キロ、雲南省へ繋がりガス輸送が始まっている。
三年前にミャンマーが西側の制裁を解かれて以来、中国が建設していた水力ダムは工事が中止されたままだ。
 中国は対ミャンマー感情の国内的爆発をいかに抑制できるか?

          ◇◇□○ ○▽◎◎ ◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(休刊のお知らせ)小誌、明日18日は地方講演旅行のため休刊となります
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
++++++++++++++++++++++++++++++++
樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ♪
樋泉克夫のコラム
@@@@@@@@

【知道中国 1215回】    
   ――「民口無慮四億萬其食鴉片者居十之一」(竹添1)
竹添進一郎『棧雲峽雨日記』(中溝熊象 明治十二年)
 
   △
竹添進一郎(天保12=1841年~大正6=1917年)。号は井井。熊本藩士。生年の天保12年には日本では水野忠邦による天保の改革が断行され、中国では前年にアヘン戦争が勃発し、翌天保13年には南京条約が結ばれている。明治維新においては藩の参謀として働いたとか。新政府の大蔵省に出仕した後、天津領事、朝鮮弁理公使、北京公使館書記官、韓国弁理公使などを歴任。清仏戦争(1884~85年)の間に朝鮮で起きた甲申事変(1884年12月)において日本軍を指揮。その責任を取る形で公使を辞任。以後、東大で『春秋左氏伝』など中国古典を講義。
 
明治8(1875)年11月から在北京公使館勤務となった竹添は、四川からの客の誰もが説く四川の天然風土は一度目にしたら「神飛魂馳(心揺さぶられ魂は飛ぶ)」との賛辞に居ても立ってもいられず、森有礼公使の許可を得て、同僚の津田君亮と共に四川への旅に立つ。時に明治9(1876)年5月2日。1週間後の5月9日には、明治天皇が臨幸され東京上野動物園の開園式が行われている。
 
北京を発って西に向かった竹添は、旧都・西安を経て四川入りし、やがて長江を下り上海に到着したのが8月21日。この間の日々を詳細に、しかも漢文で綴ったのが『棧雲峽雨日記』である。明治12年に出版された版本が手許にあるが、巻頭には三條實美、伊藤博文、「欽差北洋通商大臣太子太保文華殿大學士直隷総督一等・・・合肥」と長ったらしい肩書の李鴻章、清末の大学者兪曲園などが題字やら序文を添え、巻末には井上毅、勝海舟、福島種臣、中村正直など維新の元勲などが跋文やら賛辞を寄せているが、ここからだけでも出版当時の竹添の“立ち位置”が尋常ではないことが判るはずだ。
 
日記本文に入る前に、先ず「自序」に現れた竹添の中国認識を見ておきたい。なお『棧雲峽雨日記』は題字やら跋文、賛辞を含め開巻第1頁から最終頁まですべて漢文だが、必要に応じて原漢文を示すが、基本的には適宜意訳しておくこととする。
 
――中国では大商人は財産を擁し店舗を連ね、「緑眼紫髯之徒(せいようじん)」と巨万の利益を争っている。輸出の倍を輸入しているから、負債が増す。ともかくも海外からの新奇な輸入品を有り難がるが、それはまるで盲人が色を選び、聾唖者が音を求める様なもので無意味だ。
 
中国は西欧から戦艦兵器を取り入れ、西洋人が考えた運用法を取り入れて富強を目指しているが、同じく海外から持ち込んだものではあるものの、目下のところは、これが最善の富強策だろう。
 
これまで禹域(ちゅうごく)を遍く歩き、多くの人々と交流を重ねてきたが、君子は「忠信好學」で小人は力(つとめ)て利を競い、苦労をものともせず、不撓不屈で金儲けに励む。だが社会の上層は「擧業(かきょ)」に囚われ、下層は「苛斂(あくせい)」に苦しめられてきた。だから社会全体は萎縮し振わない。その有様を例えるならば、藪医者の診断を受けた病人のようなものであり、これでは社会が病状を脱し、健康に復するわけがない。日を重ねるごとに病状は悪化するばかりだ。
 
だが、完全にダメになったわけでもない。適切な診断が下され、薬が投与されれば、健康を回復し、起つこともできるだろう。だが世間には「蠱惑(おもいこみ)」という病があって、薬を飲んだら脈拍が上がり興奮し、まるで強健になったように勘違してしまう者がある一方、その姿を見て第三者が慌てだすこともある。どちらがマトモなのか。やはり他国の情況を見るとは、そういうこと。容易いことではないものだ――
かくて竹添は自らの目と足とを頼りに、四川への大旅行に旅立つのであった。
《QED》
         ○□◎ ◇◇◇ ◎◎ □□□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
 (読者の声1)いつも新鮮な情報有難うございます。中国の「腐敗撲滅キャンペーン」といっても、まともにやったら中国から政治家、官僚はいなくなりますから、習近平の対立勢力撲滅手段の一環だとしか思えませんが、どの程度まで行われるものでしょうか?
自分達の身にも降りかかってくるのですから、そうそう手を広げられるとも思えないのですが。
(NS生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)権力闘争のやり方は主要敵を最初に明確に絞り込んで集中打撃をくわえ、第一目標達成のあと、つぎにそれまで連合を組んでいた身内のなかの潜在敵を排除します。
この定石でいけば、習はまず主要敵の江沢民派を殲滅し、つぎに李鵬ら守旧派、そのためには当面、団派とは連立を組まざるを得ないわけですが、こんかいの反腐敗の差配を王岐山にまかせているため、途中で連合を組んできた筈の団派の令計画一派を粛清し、これで団派は猜疑心を抱いて習近平と距離を置き始め、むしろ軍のなかの胡錦涛派の結束を促した。
 剥き出しの権力闘争とて、毛沢東時代のように決死の殺人集団がいるわけでもなく、習近平のために命を捨てる忠誠軍団も不在、勢いが削がれたとき、どこかで突如、挫折するでしょう。



  ♪
(読者の声2)或るテレビ版組をみていたら中国の「アジアインフラ投資銀行」に関しての大特集をやっていまし。解説によれば、「G7の影響力を弱め」「人民元を強くし」「世界の金融センターを中国が握る」のが三大目的であり、これに英国が加わるのは地殻変動的な事件だと随分前向きな評価をしていましたが、これについて先生のご意見は如何でしょうや
  (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)そのテレビの内容は噴飯ものですね。小生、ちかく放送される花田紀凱氏との番組(40分)で徹底的に反論します。まともに反論すべきでもないですが、第一に人民元は変動相場制ではなく操作された通貨です。
 国際通貨になるには長い年月、つまり信用力の構築が必要です。
国際金融システム上、中国のように銀行がガバナンスされていないところが中軸になると融資制度さえ機能しません。それにそもそもアジアインフラ投資銀行はどんなに早くても年内、本社ビルができるのは三年後のことですよ。
また市場というのは情報が死活を制します。
全体主義国家は情報を管理していますので、「情報の透明性」が基本の国際金融センターにはなりえません。



   ♪
(読者の声3)貴誌通巻第4489号(KUMO 愛媛)氏の(読者の声1)にあったご質問にお答えします。
関東大震災後の朝鮮人虐殺事件:
私が読んだのは以下の本です。
『関東大震災「朝鮮人虐殺」の真実』 単行本
工藤美代子 (著) 単行本: 311ページ 出版社: 産経新聞出版 (2009/12/2)
ISBN-13: 978-4819110839
ただし、現在は新刊本では手に入りにくいと思います。以下の本は、Amazonの読者コメントによるとほぼ同一内容です。

『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった』 (WAC BUNKO 加藤康男 (著) 
新書: 380ページ 出版社: ワック (2014/8/26)
ただし、これらに対する反論もあります。以下をご参照ください。
http://01sep1923.tokyo/article/kudo_miyoko_kantodaishinsai_shinjitsu_kensho/
私は、このURLの内容はかなり臭いと思います。

沖縄の成りすまし日本人: 
『誰も書かなかった沖縄 被害者史観を超えて』 ハードカバー 2000/6  恵 隆之介(著) 出版社: PHP研究所 (2000/06) ISBN-13: 978-4569611785

恵氏の著書で読みましたが、どの本で読んだか記憶が確かではありません。多分この本でしょう。

昭和21年の不法移民:
これは、複数の本で読みましたが、本の名前は記憶にありません。またあるかなり年長の日本人実業家から、戦前から日本に住んでいて、戦後に日本への永住を決意した在日韓国人たちは、かれらのことを苦々しく思っているが、表立っては言わないと聞きました。
これらとは別ですが、平成17年に大韓帝国皇帝が、内閣に日本に韓国を併合するよう要請することの可否を論ずるように指示して行われた閣議の議事録が、韓国の学者によって韓国で発見されました。短い要約が日本の新聞に掲載され、読みましたが、以降どうも公開されていないようです。
閣議の結論は、韓国の財政破綻とロシアの軍事的脅威に対抗するには、日本に併合を依頼するしかないというものでした。
また、高麗の時代に書かれた「三国史記」が現在の韓国では韓国の歴史家の定説に反する部分が削除されたものしか手に入りません。
李氏朝鮮時代には、全文が手に入ったので、現在の韓国の歴史学は、李氏朝鮮時代以下の水準なのかもしれません。
(ST生、千葉) 


(宮崎正弘のコメント)1の工藤さんと加藤さんは同一のものです。工藤さんと加藤さんはご夫妻で、最初、ご主人の加藤さんが工藤さんの名前で書きました。ワック新書は、工藤本に手を加えて、あらためて加藤氏の名前でだしたものです。



  ♪
(読者の声4)4月17日に予定されている「下関条約120周年 日清戦争を考える国民の集い」、大変興味深く、是非参加したいのですが、何分遠く参加できません。
 日本の歴史観が悲しいかな敗戦国そのものだと感じるようになったのは、台湾に住み、海外を通して日本を見る機会があったからだと思います。
私が学生時代を過ごした20数年前などは、新聞社なども日本を卑下して欧米を持ち上げる論調が優勢でした。私もそういう論調は好きでなかったものの、点数を稼ぐためにそのような小論文をよく書いたものでした。
しかし現在、「クールジャパン」を謳い始めた日本には日本再発見の雰囲気が出てきて、この時代感はよい傾向だと感じています。
ご盛会を祈ります。
  (YN子、京都)
        ◇○◇□◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(休刊のお知らせ)小誌、明日18日は地方講演旅行のため休刊となります
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ******************************
 宮崎正弘の新刊  宮崎正弘の新刊 宮崎正弘の新刊   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪♪
新刊予告 3月25日発売
宮崎正弘『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ―今日の「脱亜入欧」論は脱チャイナ・コリア、そして『こんにちはアジア』である。
 ―世界企業は中国からごっそりと抜けだして、アジアに向かう。アセアン十ヶ国と『インド経済圏』の現場をすべて取材した宮崎正弘の最新報告の総集扁!(予価1080円)


  ♪♪♪
宮崎正弘『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ★重版出来!!
――中国経済がクラッシュするのは時間の問題ですが、従来型の恐慌ではなく、どのような金融災禍が、どの市場に待ち受けているのか? 米国債を世界最大に保有する中国が、手元資金をうめるためにこの債権を市場で売却したら世界経済にいったい何が起きるか。日本はどれほどの被害を受けるか? 中国とビジネスのつながりが深い日本企業は?
http://www.amazon.co.jp/dp/4569823386/

 ♪
宮崎正弘 vs 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
http://www.amazon.co.jp/dp/4759314091/
保守論壇の新星=小川榮太郎氏と宮崎正弘の徹底討論が一冊にまとまりました!

  ♪♪
大好評発売 重版出来!
宮崎正弘『中国崩壊で日本はこうなる』(大竹慎一氏との対談 1512円。徳間書店)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 (アマゾン ↓) 
http://www.amazon.co.jp/dp/4198639000/
   △△○ ○ ◇◇□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(休刊のお知らせ)地方講演旅行のため小誌は3月18日が休刊の予定です
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪
宮崎正弘のロングセラー 
***********
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
 『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
 『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円)
 『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円)

☆☆☆
<宮崎正弘の対談シリーズ>
************
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石 平『2015年 中国の真実―中国は習近平に潰される』(ワック)
宮崎正弘 v 西部 遇『日米安保五十年』(海竜社)
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
    ◎◎◎ ◎◎◇ ◇◎◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
■今回の記事はいかがでしたか?
┃下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます!
┗ http://melma.com/score_l0q0iQHqF0VwQer861gdIqyq4838ee2b/ 
─────────────────────────────────
□このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら
┗ http://melma.com/backnumber_45206/ 
□その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら
┗ http://melma.com/contents/taikai/ 
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

月曜日, 3月 16, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み(このタイミングで徐才厚が死去) 汚職裁判は不起訴。闇に消えるか軍の反腐敗キャンペーン

─…─↓ メルマ!PR ↓─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─
日本最大級のビデオ・オンデマンド!U-NEXTでは、映画・ドラマ・
アニメなど、日本最大級のラインナップが定額見放題でお楽しみ
いただけます!配信本数は50000本以上!人気のアニメやドラマ、
話題の新作などがあらゆるデバイスで楽しめます!
http://rd.melma.com/ad?d=l060PRWjq0K0nQdqb0LwrcHLK1ld4qeq079275d5
…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─↑ メルマ!PR ↑─…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)3月16日(月曜日)
   通巻第4489号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 徐才厚が死去、汚職裁判は不起訴。闇に消えるか軍の反腐敗キャンペーン
  次の標的は郭伯雄一派だが、事態は暗転し自動車業界に捜査のメスが飛び火
***************************************

 中国は徐才厚の死去を発表した。ガンによる多臓器不全で、昨秋から「植物人間」状態だったことは噂されていた。

 次のターゲットは江沢民人事で軍のトップにつき、胡錦涛政権のお目付役として軍を差配して、裏側から「江沢民院政」をささえた、もうひとりの相棒、郭拍雄である。すでに郭の息子等は失脚しており、外堀から内堀を埋められ、本丸が囲まれている。

習近平の反腐敗キャンペーンを武器とした熾烈な権力闘争は、鉄道部解体からはじまって、四川省閥と公安系を退治し、石油派を追い込んだ。
最大の難関といわれた軍にも手を突っ込み、これで江沢民派の残りの利権をむしり取る方向へ大きく舵取りを代えると予想される。

江沢民派の最大利権は通信と金融だが、これらの利権は伏魔殿状態である。この状況に加えて各派が複層的に入り乱れているため、まずは自動車産業に着手した。

第一汽車集団の徐健一会長を「重大な規律違反」で拘束したのだ。
第一汽車はVWやトヨタと合弁で自動車を大量生産しているため、今後外国企業への捜査が展開される可能性も高まった。

 同時にテレビを総動員して外国自動車のアフターケアは「やり過ぎ」「法外な修理代金をむさぼっている」などとする、あたかも外国企業排斥のような面妖なキャンペーンを開始した。
これが第一汽車集団の汚職摘発と裏で関連しているか、どうかは不明。
          ◇◇□○ ○▽◎◎ ◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
  ♪
山平重樹『決死勤王 生涯志士』(並木書房)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 
 本書を手にして最初にしたことは、帯を外してカバーの写真を長い間凝視したことであった。
 モノトーンのそのカバーには、三浦氏が自決した新潟港の岸壁に津々と降る雪が写っている。自決した夜も、この岸壁はこんな景色だったのであろうかと、思いを巡らしてみた。
三浦氏が自決して早くも十年目の歳月を向かえている。あの日三浦氏と関わりのあった多くの人々が、その壮絶な最期に驚愕し、事実として受け止めることができず、やがて深い悲しみに包まれた。本書には、そうした悲しみを共有した、
 
同志、友人、先輩後輩、教え子等による数多の証言が綴られている。本書を一読すれば、三浦氏が生前に触れ合った人士がいかに多彩であったかがわかる。そしてだれもが例外なく、氏の人となりの高潔で、穏やかな性格を讃えているのである。
 
早稲田大学に入学し、直ちに民族派学生組織である日本学生同盟(日学同)の一員となった三浦氏にとって、同年11月25日に起きた三島由紀夫の自決は、その生涯を決する大事件であった。このときから自ら死を選ぶまでの35年という時間は、ただ一直線の祖国再興への戦いの日々だったことが本書にはありありと綴られている。
 
本書の特徴は、この35年間という長い時間の中で、三浦氏と触れ合ってきた実に多くの人々の証言を丹念に拾い、書き起こしていることにある。その取材に費やしたであろう労を思うと素直に頭が下がる。初対面の三浦氏を見た何人もの人が、着るものに無頓着で、髪の手入れもおろそかな、新潟訛りの強い、一見するとその辺に蝟集している左翼学生のようなイメージを抱いたと証言している。だが程なくして、その明晰な頭脳と記憶力、そして夥しい書物から吸収した知性に裏打ちされた論理的な思考構築力はだれもが一目置く存在となり、その後三浦氏は、日学同委員長に就任する。
 
三浦氏は、今ではほとんど死後となった「苦学生」として、高田の馬場にある朝日新聞販売店で住み込みの生活を送り、朝夕刊の配達をこなしながら、限られた時間の中で民族派運動に打ち込んでいった。
この販売店を紹介したのが、大学の先輩でもある宮崎正弘氏であった。民族派の運動が、当時猖獗を極めていた左翼に対するアンチテーゼとしてあった、というような誤解が世間にはあるかもしれないが、三浦氏を中心とする活動の主眼は決してそうした近視眼的なことにはなく、それは敗戦後の日本が戦勝国によって奪われ、失われた名誉を回復し、大東亜戦争の世界史における意義を考察し、そして何よりも、日本が真に自立し、覚醒することを目指す運動であった。
 
そんな三浦氏は、学生運動だけの限界を知ると、広く社会人にも門戸を開いた「重遠社」を創建した。昭和52年4月29日のことである。証言者の多くが指摘するように、三浦氏の佇まいは清貧にして純粋、名誉や富を追い求める気持ちなど微塵もなく、ただひたすらに維新革命の大儀に邁進する生涯を貫いた。
先にも触れたように本書では、多くの証言者に語ってもらうことで、一人の人物の生涯に迫って行くという、帰納的な手法が取られているが、それは決して在りし日の時代に起こった思い出を語る、単なるセンチメンタル・ジャーニーではない。
 
三浦氏とともに学生時代を過ごした仲間の多くが、その後の人生においても思想的節操を守り、若き日の信念を貫く人生を送ってきた。そうした方々もすでに齢60半ばを越えた人がほとんどである。そして、それらの人たちに共通する思いとは、祖国の現状は「志思い半ば」にも達していないという無念の思いではないだろうかと思う。
 
それ故に、はるかに過ぎ去った時間を語りながらも、そのときに抱いた思いとは、そのまま今日的な課題として各人の胸にとどまっているのではないだろうか。だからこそ、三浦氏が成し遂げられなかったことを自らの課題として、現在に至るまで一線で活躍している人が多くいるのだと思う。三島由紀夫と三浦重周という、二人の傑出した男、まさに不世出ともいえる男が腹をかき切ってまで訴えたことを、その思いを継承するということを、だれもが自らの人生の使命と感じているのではないかと思う。
 
本書は、ただひたすらに三浦氏を讃仰する本ではない。
その政治運動の渦中にあって、ある人は方針の相違から、またある人は何らかの軋轢から、三浦氏と袂を別っていった。著者の山平氏は、そのどちらか一方に肩入れすることもなく、あるがままの事実を、坦々と綴っている。
 
今我々は二冊の遺稿集によって、生前の三浦氏が書き残した膨大な文章の一端に触れることができる。だが、そうした文章以上に、何よりも大きな感化を人々の心に残したのは、直接触れ合って言葉を交わし、あるいは行動を供にすることで知った、その真摯な生き方ではないかと思う。
 
平成17年12月22日、ホテルグランドヒル市ヶ谷において開催された追悼会には、本書でインタビューに答えた多くの人を含めて200人を超す参加者が集まって故人を偲んだ。
この日の新潟も大雪に見舞われて、上越新幹線は運転取りやめ、この会に参加を予定していた三浦氏の兄は急遽参加を見合わせる事態となった。盟友の宮崎正弘氏は、溢れ出る涙を拭おうともせず、嗚咽に声を詰まらせながら、ことの経緯を報告した。
 
誰もが、あのつねに冷静沈着な宮崎氏がここまで憔悴し、感情をあらわにするものかと驚いた。そういえば、三島由紀夫が死んだときに、真っ先に声をあげて泣いたのは三浦氏だったという。
かつて女優の村松英子氏は、「三島さんが今の日本を見たら、間違いなくもう一度腹を切るだろう」との名言を発した。
 
三浦氏がこの世を去って間もなく10年。
もし、今の日本を見たら、何というであろうかと思う。文明が衝突し、あたかも世界秩序が再編成に向けて地殻変動を起こしているような情況を的確に分析し、日本の進むべき道をくっきりと照らし出してくれるのではないかと思う。 
(浅野正美)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 書評 その2
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   ♪
山平重樹の『決死勤皇 生涯志士 三浦重周伝』を読む
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

岡山 典弘(文藝評論家)

平成17年12月10日。雪まじりの寒風が吹きすさぶ新潟港の岸壁で、一人の男が壮絶な割腹自決を遂げた。遺体の咽喉部には刃物が突き刺さり、皇居遥拝の容で正座をしたまゝうつ伏せの状態で発見されたという。
男の名前は、三浦重周。
政治結社「重遠社」の代表で、「三島由紀夫研究会」の事務局長であった。新左翼が跋扈した昭和45年、民族派運動に身を投じた早大生の三浦は、三島由紀夫の自刃に慟哭し、爾来、死の直前までの35年間にわたって「憂国忌」の開催に尽力した。「決死勤皇 生涯志士」を座右の銘として、維新運動に挺身し、名利を追うことなく、清貧に甘んじた生涯であった。

山平重樹の著作は、「任侠もの」と「民族派もの」の二つに大別される。前者には、『モロッコの辰』や『ヤクザに学ぶ交渉術』などがあり、後者には、『野村秋介 人間ドキュメント』『果てなき夢 ドキュメント新右翼』『最後の浪人 阿部勉』などの労作がある。

山平重樹は、かつて日本学生同盟の「武闘派」として鳴らした人だと聞く。本書『決死勤皇 生涯志士 三浦重周伝』は、同志に捧げる鎮魂賦であり、三浦の闘いの記録であり、「三島事件」以後の民族派運動の通史ともなり得ている。矢野潤、齋藤英俊、宮崎正弘、山本之聞、玉川博己、高柳光明、片瀬裕など、三浦を取り巻く青春群像の軌跡……、

本書には、ヘーゲル、シュパン、北一輝などの思想を踏まえて国家論を展開する「卓越した思想家・三浦重周」の姿と、アイドル歌手・華原朋美の母親が営む食堂に繰りだしたエピソードなど、「茶目っ気のある人間・三浦重周」の姿が、哀感をこめて描かれている。

 人として 大和に生まれ 男なら 究め尽さむ 皇国の道

本書では、三浦の自決を、高山彦九郎、三島由紀夫、村上一郎、影山正治らの自刃の流れをくむものと位置付けているように思われる。
三浦は、「男になりたい、男でありたい、男で死にたい」という言葉をよく口にしたという。
三浦の死を悼む仲間たちの手で、平成18年には『白骨を秋霜に曝すを恐れず 三浦重周遺稿集』と『国家の干城、民族の保塁 三浦重周遺稿集』が編まれ、この度、山平重樹によって、秀逸な伝記である本書が上梓された。
三浦重周は、まさに日本の「男」であった。  
   △ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<<<<  三浦重周伝 ついに刊行  >>>>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
山平重樹 (著)   
『決死勤皇 生涯志士 (三浦重周伝) 』
http://www.amazon.co.jp/dp/4890633251/
(在庫僅少、まもなく入荷予定)
 
(内容紹介)平成17年初冬、風雪にさらされる新潟港の岸壁でひとりの男が割腹自決を遂げた。自らを責め抜くようにして絶命した男は、政治結社重遠社(じゅうえんしゃ)を主宰した「三浦重周(みうらじゅうしゅう)」そのひとだった。
卓越した理論と高潔な人柄で後進を育て、幾多の国士と刎頸の交わりを重ねていた三浦の自裁は、「信念」を貫くためか、「個性」に殉じたのか……。
新左翼運動が猖獗を極める昭和45年、新民族派運動に身を投じた早大生の三浦は「三島事件」に慟哭し、その後、死の直前まで35年にわたって「憂国忌」の活動に深くかかわる。
本書は「決死勤皇 生涯志士」を座右の銘にした三浦重周の孤高の闘いをたどり、彼を取り巻く多彩な青年群像をいきいきと描く。民族派運動の苦闘の歴史をも俯瞰した著者渾身の力作! 
<著者プロフィル>山平重樹(やまだいら・しげき): 昭和28年山形県生まれ。法政大学文学部卒業。アウトローの生き様を描き続け、ノンフィクション、ルポルタージュ、小説など幅広いジャンルで活躍中。
近著に『高倉健と任侠映画』(徳間文庫カレッジ)がある。 
         ○□◎ ◇◇◇ ◎◎ □□□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
 (読者の声1)貴誌4488号において「ST生、千葉」様が書かれた「(読者の声3)『誅韓論』は晋遊舎新書、「日本戦略ブレイン」著です。関東大震災後、共産主義インターナショナル朝鮮支部所属の在日朝鮮系(韓国系)の人たちがモスクワからの指示により、破壊工作、暴行殺人、東京下町の大火災を含む放火を行ったことと、昭和21年に大量(数十万人)の韓国人が日本に不法移民して、密輸、密造酒の製造販売、暴力団行為を行い、そのうちの数十万人が沖縄に渡って住民台帳や土地台帳が戦災で焼失していることを利用し沖縄県民に成りすましたことが書き漏れていることを除いて、非常に良い本です」
とありました。
これらのことが書かれている書籍がありましたら是非、教えてください。読んでみたいと思います。
(KUMO 愛媛)



  ♪
(読者の声2)小さな愛国運動! 「御國のために戦った兵隊さん ありがたう♪ 兵隊さんのおかげです♪」
 靖國の國家護持がままないどころか、兵隊さんの国営墓地 軍人墓地は忘れ去られなんとしてゐます。
さて、都心も都心 青山墓地に軍人墓地はあります。
日清戦争開戦前 明治20年 129年前 畝傍艦といふ軍艦はシンガポール海上に沈没しました。墓所が建設されました。日清戦争に供えるために建造された艦でした。その後、日清戦争に勝利し、華夷秩序は崩壊しました。来月は日清戦争勝利120周年記念大会もあります。
常陸丸は記念碑が靖國 大村益次郎銅像の傍らに祭られてますが、墓地は青山に在ります。明治37年 近衛聯隊の乗船する輸送船常陸丸は勇躍征途に赴き、渡満途上、日本海上にて露西亜海軍に包囲されました。降伏を潔しとせず、軍旗を奉焼して連隊長以下一千余名ほぼ全員が散華された痛ましい事跡です。
畝傍艦墓地と常陸丸墓地は櫻並木を挟んで相対してあります。
常陸丸墓所、畝傍艦墓所ともに香華が供えられています。
少し坂を登ったところには、軍神広瀬中佐のお墓もあります。
ご先祖様のお墓参りはご先祖様との絆です。
軍人墓地のお参りは國との紐帯を求めるに他なりません。秋の彼岸 小さな愛国運動に ぜひご参加ください。
     記
とき  彼岸 3月21日 午前11時
ところ 青山墓地 墓地下側 畝傍艦墓所(ネットでひけばヒットします)
    供養の花 線香は 主催者が用意いたします。
    (「私たちは忘れない! 軍人さんのお墓を清掃する会」世話人 比留間)
        ◇○◇□◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 宮崎正弘の新刊  宮崎正弘の新刊 宮崎正弘の新刊   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪♪
新刊予告 3月25日発売
宮崎正弘『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ―今日の「脱亜入欧」論は脱チャイナ・コリア、そして『こんにちはアジア』である。
 ―世界企業は中国からごっそりと抜けだして、アジアに向かう。アセアン十ヶ国と『インド経済圏』の現場をすべて取材した宮崎正弘の最新報告の総集扁!(予価1080円)


  ♪♪♪
宮崎正弘『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ★重版出来!!
――中国経済がクラッシュするのは時間の問題ですが、従来型の恐慌ではなく、どのような金融災禍が、どの市場に待ち受けているのか? 米国債を世界最大に保有する中国が、手元資金をうめるためにこの債権を市場で売却したら世界経済にいったい何が起きるか。日本はどれほどの被害を受けるか? 中国とビジネスのつながりが深い日本企業は?
http://www.amazon.co.jp/dp/4569823386/

 ♪
宮崎正弘 vs 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
http://www.amazon.co.jp/dp/4759314091/
保守論壇の新星=小川榮太郎氏と宮崎正弘の徹底討論が一冊にまとまりました!

  ♪♪
大好評発売 重版出来!
宮崎正弘『中国崩壊で日本はこうなる』(大竹慎一氏との対談 1512円。徳間書店)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 (アマゾン ↓) 
http://www.amazon.co.jp/dp/4198639000/
   △△○ ○ ◇◇□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(休刊のお知らせ)地方講演旅行のため小誌は3月18日が休刊の予定です
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪
宮崎正弘のロングセラー 
***********
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
 『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
 『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円)
 『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円)

☆☆☆
<宮崎正弘の対談シリーズ>
************
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石 平『2015年 中国の真実―中国は習近平に潰される』(ワック)
宮崎正弘 v 西部 遇『日米安保五十年』(海竜社)
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
    ◎◎◎ ◎◎◇ ◇◎◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
■今回の記事はいかがでしたか?
┃下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます!
┗ http://melma.com/score_U0b0nQnqv0wwLcMLb1vdXqeq9041254a/ 
─────────────────────────────────
□このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら
┗ http://melma.com/backnumber_45206/ 
□その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら
┗ http://melma.com/contents/taikai/ 
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

Clintons Furious At Obama After Valerie Jarrett Linked To Email Leak


Tyler Durden's picture




 
For those who follow the endless soap opera of domestic politics, the biggest story of  the weekend, if so far unsubstantiated, is the Post's report that the person behind Hillary Clinton's shocking e-mail story leak, is none other than Obama's personal advisor, Valeire Jarrett. "Obama senior adviser Valerie Jarrett leaked to the press details of Hillary Clinton’s use of a private e-mail address during her time as secretary of state."

Whether this story is real or nor is unknown: to be sure, there is nothing the News Corp-owned media outlet would enjoy more than sowing even more discord within the top echelon of the democrat party just as Hillary is reeling from the clintonemail.com scandal, and is on the verge of announcing her candidacy for president. Still, the Post's Edward Klein does provide some circumstantial evidence pointing that there may be more here than meets the skeptical eye.
In addition, at Jarrett’s behest, the State Department was ordered to launch a series of investigations into Hillary’s conduct at Foggy Bottom, including the use of her expense account, the disbursement of funds, her contact with foreign leaders and her possible collusion with the Clinton Foundation.

Six separate probes into Hillary’s performance have been ­going on at the State Department. I’m told that the e-mail scandal was timed to come out just as Hillary was on the verge of formally announcing that she was running for president — and that there’s more to come.
Naturally, if this story is accurate, then one can expect the Clintons, not only Hillary but certainly Bill - the person who according to many was instrumental in clinching Obama's reelection - to be quite furious with the administration. And indeed that is the case.
Members of Bill Clinton’s camp say the former president suspects the White House is the source of the leak and is furious.

“My contacts and friends in newspapers and TV tell me that they’ve been contacted by the White House and offered all kinds of negative stories about us,” one of Bill’s friends quotes him as saying. “The Obamas are behind the e-mail story, and they’re spreading rumors that I’ve been with women, that Hillary promoted people at the State Department who’d done favors for our foundation, that John Kerry had to clean up diplomatic messes Hillary left behind.”

Then, according to this source, Bill added: “The Obamas are out to get us any way they can.”
So why the feud, and why now, when Clinton is at her weakest and crushing her may sabbotage democrat hopes of sealing the next presidency? Perhaps that's precisely why.
The sabotage is part of an ­ongoing feud between the two Democrat powerhouses. Last fall, during the run-up to the 2014 midterm elections, Jarrett was heard to complain bitterly that the Clintons were turning congressmen, senators, governors and grass-root party members against Obama by portraying him as an unpopular president who was an albatross around the neck of the party.

Jarrett was said to be livid that most Democrats running for election refused to be seen campaigning with the president. She blamed the Clintons for marginalizing the president and for trying to wrestle control of the Democratic Party away from Obama.

And she vowed payback.
Technically it's hardly the Clintons' fault that Obama's rule has been a disaster, even with the BLS desperately massaging any and all economic data in an attempt to make America's employment, and economic, situation orders of magnitude more soothing than it really is (that said, expect massive downward revisions to labor data once Obama is no longer president, but by then the jobs "recovery" of 2014-2015 it will be long forgotten #timestamp).
Still, it makes for good drama.
Relations have gotten even frostier in the past few months. After the Democrats took a shellacking in the midterms, the White House scheduled a meeting with Hillary Clinton. When she showed up in the Oval Office, she was greeted by three people — the president, Jarrett and Michelle Obama.

With his wife and Jarrett looking on, Obama made it clear that he intended to stay neutral in the presidential primary process — a clear signal that he wouldn’t mind if someone challenged Hillary for the nomination.

“Obama and Valerie Jarrett will go to any lengths to prevent Hillary from becoming president,” a source close to the White House told me. “They believe that Hillary, like her husband, is left of center, not a true-blue liberal.”

If she gets into the White House, they believe she will compromise with the Republicans in Congress and undo Obama’s legacy.
So who does Obama prefer to have as his successor? Well, all signs point to Elizabeth Warren. “With Obama’s approval,” this source continued, “Valerie has been holding secret meetings with Martin O’Malley [the former Democratic governor of Maryland] and [Massachusetts Sen.] Elizabeth Warren. She’s promised O’Malley and Warren the full support of the White House if they will challenge Hillary for the presidential nomination.”
Which also puts in context the Scott Walker's joke from last night's Gridiron Club annual dinner. As the WSJ reported previously: "... Wisconsin’s Gov. Walker, in his remarks, made a series of jokes about Mrs. Clinton — on the email scandal, her personal wealth and her Wall Street connections. He said that that he has Mrs. Clinton’s private email address: “hillaryclinton@wallstreet.com.” He added: “The best part about that joke is Elizabeth Warren wrote it for me."
Actually she didn't, but one wonders if not Obama, then certainly Valerie Jarrett wrote it

Visit stage3alpha at: http://s3alpha.net/?xg_source=msg_mes_network

土曜日, 3月 14, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み(中国人観光客、爆買いの実態)   隠れたベストセラーは紙おむつだ。

─…─↓ メルマ!PR ↓─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─
朝食を美味しい酵素液に置き換えるダケの
★超簡単★大幅ダイエットプラン!
今すぐ始めるプチ断食で-13kg目標♪
http://rd.melma.com/ad?d=F0g0KR8iU0U0dQxqP0Gwm9nr61gdNqjq85abba36
…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─↑ メルマ!PR ↑─…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)3月14日(土曜日)
   通巻第4488号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日本買い物旅行の中国人の裏側
***************************************

           △
 人民元高、円安を背景にあれほど嫌いな筈の日本に中国人の観光ブーム。一部に歓迎論もあるようだが、大方は冷ややかに或いは迷惑顔でみている。そのマナーの悪さは日本人の顰蹙を買っている。
 買い物の中味は炊飯器、クスリ、粉ミルクが定番。一眼レフのカメラ、ブランド品、子供服などと続くが、隠れたベストセラーは紙おむつだ。
 宇宙に人工衛星を打ち上げ、大陸間弾道ミサイルを飛ばす中国が、何故かまっとうな紙おむつを作れないのだ。

 中国製玩具、栄養剤、クスリ、粉ミルク、ペットフーズなどに大量の有毒物質が見つかっているが、紙おむつも紙質の悪さ、漏れ、そして有毒物質が含まれているため赤ちゃんの肌に腫れ物が出来る。被れる。糞尿が漏れるなどクレームの山となった。そこで日本観光にやってくる中国人は目の色を変えて紙おむつも大量に買い込むのである。

 在日華字紙のなかでも、もっと幼稚な反日論を展開する『網博週報』(1月30日号)は、こう書いた。
 「マナーの低い中国人商人らが有毒物質をふくむ原料を使って紙おむつを製造、ひたすら利益をむさぼっている。こうしたビジネスマナーの劣化こそが、日本の紙おむつを中国市場でベストセラーとした原因である」。
 中国では毎年新生児が1600万人も増える。ゼロ歳児から三歳児までの紙おむつ市場は7000万人、毎日消費される紙おむつは3000万枚以上という巨大市場である。この魅力的なマーケットが、中国劣化製品のために日本製品が独占的に売れ続けるとは皮肉なことである。

 日本のメディアは高級炊飯器などの「爆買い」に熱狂する中国人観光客の免税店での風景を、なんだか楽しそうに伝えた。
 しかし買い物に熱中しているのは中国の富裕層でない、彼らは中産階級である。しかも買い物の目的は帰国後の「転売」である。

 富裕層、じつは或る事態の変化に鬱勃と日々を過ごしているのだ。
 911テロ事件以後、米国はスイスに最大の政治圧力をかけつづけた。「テロリストの資金洗浄に利用されているので、銀行口座の情報を公開せよ」と。ついにスイスは取引に応じた。三年ほどの猶予期間があったためスイスの秘密口座からカネはざっと世界のほかのタクスヘブンへ逃げた。

 その多くのリストが今度は「スイスリークス」に漏れ、なかには李鵬の娘、李小琳の名前もあった。日本人建築家の名前もあった。
 二月下旬、ジュネーブの検察当局はHSBC(香港上海銀行)スイス支店を捜索した。容疑は「脱税、麻薬取引、マネー・ロンダリング、武器輸出入決済の疑いあり」。2007年からのリストでは世界200ヶ国からおよそ10万人がスイスのプライベートバンクに合計で1000億ドルを秘匿していた。
 これから何が飛び出してくるか? 中国の本当の富裕層は買い物どころではないのである。

 (この文章は北国新聞、3月9日付け「北風抄」からの再録です)
          ◇◇□○ ○▽◎◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
樋泉克夫のコラム
@@@@@@@@

【知道中国 1214回】                       一五・三・仲四   
    ――「右顧左眄頭ヲ垂レ糞ヲ尋ヌ糞山溺海・・・」(曾根13)
曾根俊虎『北支那紀行』(出版所不詳 明治八・九年)
 
その「其狡猾惡ム」べき一例だが、ある村落まで船を進めると、「最初に手渡した費用では、もう先には進めない。いま6元を支払わなければ先には進まない」といって、舟子(せんどう)が櫓を漕ぐのを止めてしまった。そこで最初の話と違うじゃないかと叱り飛ばしながらも「二元ヲ與へ放舟セシメタリ」。かくて曾根は「其狡猾惡ムヘシト雖モ是レ舟子ノ風習ニシテ亦敢テ深ク尤ムニ足ラサルナリ」と述懐している。まあ、相手の足元を見透かしてのブッタクリだが、これもまた「舟子ノ風習」と諦めるしかないのか。
 
あるところで休息していると、「不潔ノ土人來看スル者堵ノ如ク拾糞人ノ糞籠ヲ擔フテ四方ヲ圍ミ、甲去レハ乙來リ、孩童ノ滿頭ノ虱白ヲ抹スルアリ」と。物見高いは中国人の常とはいうものの、何処とも判らない田舎町で、「不潔ノ土人」に「糞籠ヲ擔」う拾糞人、頭が虱だらけの子供、ヨチヨチ歩きの纏足女――これだけの人々にワッと取り囲まれたうえに、「嘖々(ピーチクパーチク)トシテ?雜(うるさいこと)尤甚シ、加ルニ天熱シ穢ヲ送リ臭來シ其厭フ可キノ?實ニ筆舌ノ盡ス可キニ非ス」。もはや我慢の限界を超えている。
 
3つの「い」――穢い・臭い・五月蠅い――に加えて難儀なのが水だ。水を飲もうと路傍の水売りから買い求めると、「緑色ヲ帶テ臭氣アリ」というからさぞや気持ちが悪かったはず。現在の中国では環境の劣化が甚だしく河川や湖沼が緑色や赤色に染まったなどと報じられるが、日清戦争までまだ10年ほどもあるという時代に、中国内地では「緑色ヲ帶テ臭氣アリ」の水が売られていたというのだから、やはり考え込んでしまう。やはり中国人には環境などという考えは、端っからなさそうだ。
 
物見高いといえば、ある「穢塵殊ニ甚シ」い村の宿で夕食を食べていると、「土人來看スル者多ク坐ニ?入シ、殆ント食事ヲ妨ケタリ」。相手が食事中であろうがお構いなし。ワイワイガヤガヤと曾根を囲んだわけだ。この時、曾根は中国服を身に着けていたから、自分では中国人に見られていると信じ込んでいたらしい。だが、当たり前のことだが、中国服を着たからと言って日本人は中国人にはなれない。とっくに日本人だとお見通しだった。かくて「土人來看」した結果、五月蠅いやら煩わしいやら。ともかくも不味い夕食が終わって粗末極まりない板の床に就くと、「時ニ破窓ヨリ頭ヲ出シテ窺フ者アリ」といった情況。
 
曾根は悪戦苦闘の大旅行を、次のように“総括”している。
 
!):「皆廉耻已ニ絶エ民心殆ント離レ、土人黠詐ヲ尚ヒ唯自己ノ利ヲ計ルニ汲々タルノミ、嗚呼宜ヘナル哉滿清ノ振ハサルヤ、思フニ是レ變換ノ勢ヒ來ル遠ニ非ルノ由縁ナルカ」
――すでに廉耻の心など誰も持っていない。民心は清朝から離れ、中国人はウソ・デタラメばかり。頭の中にあるのは自分の利益だけだ。こんなことだから清朝の弱体化は当然であり、そう遠くない将来、必ずや世の中はデングリ返ることになる――
 
!):「(山東省は)政体稍存シ風尚樸素ニシテ兵備仍ホ張ル(中略)ト雖モ大廈ノ覆ル一木ノ能ク支ル所ニ非ス、嗚呼區々タル一省ノ山東豈能ク四百余州ノ衰運ヲ挽回スルヲ得ンヤ、東洋慷慨有志ノ徒早ク茲ニ注目シ碧眼ノ猾賊ヲシテ變ニ乘シ毒鋒ヲ亞洲ニ逞ウセシムル?勿レ若シ治ニ歸セハ則チ合心合力東洲ヲ振ハシ西洲ヲ壓スルノ急務ヲ策スヘシ」
――ややマトモとはいえ山東省だけでは衰退する中国を救うことはできないことに、「東洋(にほん)」の「慷慨有志」の士は、深く思いを致すべきだ。狡猾な西欧の賊徒による清朝の変事に乗じてのアジア侵略の野望を挫くべし。中国が安定した暁には日中双方が「合心合力」して早急にアジアの振興を図り、ヨーロッパを圧する策を講ずべきだ――
 
曾根は「東洲ヲ振ハシ西洲ヲ壓スル」ために日中双方による「合心合力」が急務だと語るが、後の歴史に照らしてみるなら、それは儚い理想、いや夢想・・・何故。
《QED》
          ◇◇◇ ◎◎ □□□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
 (読者の声1)「宇宙人」鳩山元首相一家の資金源を巡るスパイ疑惑が持ち上がっているようですね。ここベトナムも一皮向けばロシアのスパイは多いと思われます。そもそもハノイにはロシア人が多いです。
ベトナムは歴史的にシナ嫌いの国でサイゴンのチョロン地区にシナ人は固まっているものの「ASEANで唯一シナタウンのない国」といわれています。
ただしベトナム人のなかにもシナマネーは食い込んでいて、不動産やインフラプロジェクトのなかにはなぜかシナ系資金がほとんどといったものもあります。
シナからの賄賂を受け取っているベトナム人もいるのです。
つい15年前までベトナムは共産圏のような相互監視社会でしたが、そのたががなくなってきたのかもしれません。もしかしたら、そのころからこういうシナのスパイは存在したのかもしれませんがわかりません。
2月末には共産党序列1位のチョン書記長の米国訪問が決定しました。今後、米越の結束は強まります。なお経済面では2014年のベトナムは対米貿易で250億米ドルの大黒字になっています。米国にとってはシナに代わる労働集約製品の輸入先国です。
ロイター通信によると米政府が「ロシアにカムラン湾の基地をつかわせるな」と要請したというニュースが流れています。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0M80KW20150312
カムラン湾近くやニャチャンの不動産に大きく投資しているのが、ベトナム軍部に近いビングループ(VIC)というベトナム最大の不動産会社です。
米国としては、ベトナム戦争当時のごとくカムラン湾を戦略基地として使用したいでしょう。
ベトナムは旧友のロシアではなく米国を選択するとは思いますが、まだまだ一筋縄ではいかないように思えます。いずれにせよ米軍が来ればパタヤのごとく、カムラン近郊やニャチャンは発展するでしょうね。 
  (R生、ハノイ)


(宮崎正弘のコメント)パタヤビーチ? あそこも米軍相手の売春窟が蝟集していましたね。ニャンチャンもそうですか。



  ♪
(読者の声2)貴誌前号の貴見「クリミア併合の成否はともかく、彼(鳩山ルーピー)の動機はひたすら日本政府の足をひっぱって目立とうとする幼稚さでしょう」とありました。
「幼稚」。彼のウクライナでの会見をみますと喋り方顔の表情などは、まるで子供です。ウクライナの美人検事総長を餌に釣られたのでしょう。
(桃太郎、岡山県)


(宮崎正弘のコメント)奇抜な服装をして、ファッションショーにでたり、あの人のやっていることに首相経験者としての威厳も風格もありませんね。しかし、かれを撰んだのは国民です。そのことこそ甚大にして深刻な問題です。
 次なる言葉は誰が発したのでしょう?
「指導者の振る舞いに国家の風格がでる」。
 これ、朴権惠大統領が言った言葉です。あの国もこの国も同じ?



  ♪
(読者の声3)貴誌前号に質問があった『誅韓論』は晋遊舎新書、「日本戦略ブレイン」著です。ISBN 978-8018-0049-6
関東大震災後、共産主義インターナショナル朝鮮支部所属の在日朝鮮系(韓国系)の人たちがモスクワからの指示により、破壊工作、暴行殺人、東京下町の大火災を含む放火を行ったことと、昭和21年に大量(数十万人)の韓国人が日本に不法移民して、密輸、密造酒の製造販売、暴力団行為を行い、そのうちの数十万人が沖縄に渡って住民台帳や土地台帳が戦災で焼失していることを利用し沖縄県民に成りすましたことが書き漏れていることを除いて、非常に良い本です。
(ST生、千葉)
▽◇□○□◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(明日、日曜日は小誌、休刊です)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 宮崎正弘の新刊  宮崎正弘の新刊 宮崎正弘の新刊   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪♪
新刊予告 25日発売
宮崎正弘『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ―今日の「脱亜入欧」論は脱チャイナ・コリア、そして『こんにちはアジア』である。
 ―世界企業は中国からごっそりと抜けだして、アジアに向かう。アセアン十ヶ国と『インド経済圏』の現場をずべて取材してまわった最新報告の総集扁!(予価1080円)

  ♪♪♪
宮崎正弘『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ★重版出来!!
――中国経済がクラッシュするのは時間の問題ですが、従来型の恐慌ではなく、どのような金融災禍が、どの市場に待ち受けているのか? 米国債を世界最大に保有する中国が、手元資金をうめるためにこの債権を市場で売却したら世界経済にいったい何が起きるか。日本はどれほどの被害を受けるか? 中国とビジネスのつながりが深い日本企業は?
http://www.amazon.co.jp/dp/4569823386/

 ♪
宮崎正弘 vs 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
http://www.amazon.co.jp/dp/4759314091/
保守論壇の新星=小川榮太郎氏と宮崎正弘の徹底討論が一冊にまとまりました!

  ♪♪
大好評発売 重版出来!
宮崎正弘『中国崩壊で日本はこうなる』(大竹慎一氏との対談 1512円。徳間書店)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 (アマゾン ↓) 
http://www.amazon.co.jp/dp/4198639000/
   △△○ ○ ◇◇□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪
宮崎正弘のロングセラー 
***********
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
 『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
 『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円)
 『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円)

☆☆☆
<宮崎正弘の対談シリーズ>
************
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石 平『2015年 中国の真実―中国は習近平に潰される』(ワック)
宮崎正弘 v 西部 遇『日米安保五十年』(海竜社)
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
    ◎◎◎ ◎◎◇ ◇◎◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
■今回の記事はいかがでしたか?
┃下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます!
┗ http://melma.com/score_g060RQiq10GwV9Mrv1gdNqDq935d8f8e/ 
─────────────────────────────────
□このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら
┗ http://melma.com/backnumber_45206/ 
□その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら
┗ http://melma.com/contents/taikai/ 
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

金曜日, 3月 13, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み(年内に本格発足するBRICS銀行だが) アジアで通貨戦争が再燃(ウォールストリートジャーナル)   ロシア「プラウダ」はBRICS銀行が、これからの世界

─…─↓ メルマ!PR ↓─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─
朝食を美味しい酵素液に置き換えるダケの
★超簡単★大幅ダイエットプラン!
今すぐ始めるプチ断食で-13kg目標♪
http://rd.melma.com/ad?d=l0P01R8iq0b0MQWqA0mw77Y161bd4qtqaad55c24
…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─↑ メルマ!PR ↑─…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)3月13日(金曜日)弐
   通巻第4487号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 アジアで通貨戦争が再燃(ウォールストリートジャーナル)
  ロシア「プラウダ」はBRICS銀行が、これからの世界の通貨体制
***************************************

 BRICS銀行の最初のアイディアは2012年にブラジルで開催されたG20である。
ここで中国、露西亜、インド、ブラジルに南アが正式メンバーとして付け加えられた。BRICsの最後の「s」が大文字の「S」となる。

 まだ正式に発足していないBRICS銀行に対してロシアは「今後、IMFに代わり世界の基軸通貨を発行する銀行となる」と突拍子もないことを言い出した。
 アジアで通貨戦争が再燃したと「ウォールストリート・ジャーナル」が書いた(3月13日)

 ロシアはBRICS銀行の最初の批准国となった。IMF世界銀行に代替する世界的歴史的意義をもつ銀行であるとして、ロシア連邦が2月20日に批准を決議し、プーチン大統領は三月に署名を済ませた。

 3月5日、アルゼンチン、メキシコ、ナイジェリア、インドネシアなどが加盟を申請した。
資本金は1000億ドルに上積みされ、加盟国はさらに増大する展望が開けてきた。しかし何故、資本金がドル建てなのかの説明がない。

 このBRICS銀行が本当にIMF世界銀行という戦後世界の経済体制をささえるシステムを代替するとなると、いくつかの疑問が湧いてくる。
本気でIMF体制に挑戦するとなると、通貨危機を救援するインフラの改変、ひいては国連の改組が必要となり、それほどの長期的展望をもつ銀行とは考えにくいからだ。

 実際にロシアの金融専門家さえ、IMF世銀の代替機構になりうるかという設問には懐疑的で、「相互の危機救済システムが謳われているわけでもなく、せいぜいがEBRD(東欧復興開発銀行)の代替であろう」という(英文プラウダ、2015年3月12日)。
 EBRDは、冷戦終了後の東欧の再建のため、儲けられた融資システムである。


▼中国の思惑とロシアなどの狙いに早くも齟齬

 中国の思惑はブラジル、露西亜、南アなどのプロジェクトへ中国企業が入札し、そのファイナンスによる経済的影響力の浸透という政治的意図が露骨であり、こうなると、「年末に最初の融資が行われ、五年以内に本格化する」という展望さえ、足下から怪しいのである。

 李克強首相の全人代報告は「GDP7%成長が2015年度の目標」としたが、2014年度の経済報告では次の数字が示されたのである。

 中国の地方の道路整備は23万キロに及んだ。鉄道は8427キロが新設され、新幹線の営業キロ数は、トータルで16000キロに及んだ。ならびにハイウエイは112000キロとなり、インターネットのユーザーは7億8000満人、740万戸の新設住宅が公共投資でまかなわれた。

 過剰投資による在庫が積み増しされ、太りすぎた設備投資の削減と企業合併による調整が必要とされた。
 余剰設備、在庫処理のために、BRICS銀行が使われる?

 中国とロシアの思惑がこれほど鮮明に違うわけで、いずれ加盟国の主導権争いと内紛が表面化するのではないのか。

          ◎▼□◆◎◎◎◆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ++++++++++++++++++++++++++++++++++
「加瀬英明のコラム」メールマガジン 「加瀬英明のコラム」メールマガジン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   ♪
 中韓の反日宣伝に翻弄される日本
@@@@@@@@@@@@@@@

今年は、戦後70年になる。開戦の年から70年遡(さかのぼ)ると、明治4年になる。
長い歳月だ。だが、いったい先の戦争から70年がたって、日本にとって戦後が終わっているのだろうか?
1月に、アメリカ国務省報道官が、安倍首相が第2次大戦終結70周年に当たって、談話を発表するのについて、「村山首相談話と河野官房長官談話を継承することを、望む」と2回にわたって発言した。
これからも、日本は棘(いばら)の冠を戴いて、戦勝国が強いた犯罪国家史観という、十字架を背負って歩まなければ、ならないのだろうか。

村山談話も河野談話も、その時の国民の総意に基いたものでなかった。2人の罪は重い。
アメリカ政府は首相が靖国神社を参拝することにも、反対している。一昨年、安倍首相が靖国神社に詣でると、在日アメリカ大使館報道官が非難する談話を発表した。
だが、小泉首相は在任中に靖国神社を6回参拝したが、ブッシュ(子)政権は1度も不満を唱えなかった。小泉首相が訪米すると大統領とエルビス・プレスリーがギターを鳴らして歌う、2人で真似をして興じた。
オバマ政権と、その前のブッシュ(子)政権の間に、日本にとって危険な、大きな亀裂が開くようになった。いったい、どうしたのだろうか?
この6年間、中国と韓国がアメリカを舞台として、“南京大虐殺”や、慰安婦が“性奴隷”だったといって、日本が非道きわまりない国家だという宣伝工作に、力を注いできた。中韓両国は巨額の資金と労力を投入して、世論を操ってきた。日本が邪悪な侵略国家だという汚名をひろめている。
中国は日米同盟に楔(くさび)を打ち込んで、日本を孤立化させようとしており、韓国は日本を辱めるたびに優越感を味わって、快感をえている。
昨年12月4日にニューヨーク・タイムズは、「日本の歴史のごまかし」という社説を載せて、「安倍首相は国粋主義を煽って、歴史修正を求める政治勢力に迎合する、危険な火遊びを行っている」と、非難した。
アメリカでハリウッド映画『アンブロークン』が12月に封切られたが、日本軍によって連合軍の捕虜が虐待されて、その人肉が食べられてしまうという、悪意にみちた内容である。
今年は第2次大戦が終結して70周年の節目の年に当たる。中韓両国は反日宣伝活動が相当な成果をあげてきたことから、いっそう攻勢を強めよう。
このあいだ、日本政府と経済界は対応を怠ってきた。

アメリカが日本に対して、村山、河野談話を撤回してはならないとか、靖国参拝は罷りならないと容喙してくるのも、中韓両国の世論工作が功を奏しているからである。
ニューヨーク・タイムズ、ロンドン・タイムズ、ファイナンシャル・タイムズの日本支局長を歴任した、ヘンリー・S・ストークス氏の著書『連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)という良書が、一昨年12月に出版されて、10万部以上売れるベストになっている。
本書は日本は先の大戦を自衛のために戦い、アジアを西洋の植民地支配から解放したが、侵略したのではない、日本は「アジアの光」だった、東京裁判は不正な復讐劇だった、“南京大虐殺”は中国のプロパガンダにすぎない、慰安婦は売春婦で、性奴隷ではなかったなどと、説いている。
ところが本書を原文で出版しようとしても、尻込みするアメリカの出版社が多い。
日本で英語の本を出版して、アメリカ全国の書店に唯一つ配給していた、講談社インターナショナルは経営が行き詰まって、昨年春に解散を強いられてしまった。これでも、日本は国際大国といえるのだろうか。
      ◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 「下関条約120周年 日清戦争を考える国民の集い」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   !!
 さぁ、歴史戦の決戦場!
 「下関条約120周年 日清戦争を考える国民の集い」
 
 4月17日は「下関条約」から120周年。日清戦争勝利の日です
中国と韓国によって、「歴史戦」が仕掛けられ、日本は猛烈に貶められています。
1985年4月17日、下関において伊藤博文、李鴻章は日清戦争終結の条約を結び、賠償金ならびに台湾割譲を獲得しました。しかし朝鮮半島をめぐる戦雲はおさまることなく、十年後には日露戦争へと拡大し、ポーツマス条約へといたります。
この日清・日露戦争が世界史的に果たした意義は大きく、アジア諸国の覚醒があり、やがてインド独立運動などへ結びつくのですが、現代日本では爾後の「大東亜戦争は日本の侵略戦争だった」などとする自虐史観が依然としてまかり通っています。

GHQ史観の押しつけや戦前の図書焚書などにより国民は洗脳されたまま。まして「反日」を掲げる中国と韓国は、改竄した政治的プロパガンダをつづけ、日本を貶める「歴史戦」を世界的規模で展開しています。いつまで、この状態に日本は甘んじているのでしょうか。
心ある国民はたちあがらなければなりません。
 
わたしたちは4月17日という意義深い記念日に一同に参集し、自虐史観をただし、正しい歴史観をもって、よこしまな反日キャンペーンを展開する勢力に言論戦を挑みます。
有志あいつどって呼びかけをおこない下記の要領で国民集会を開催する運びとなりましたので万障繰り合わせの上、ご出席願いたいと思います。

代表呼びかけ人 加瀬英明、黄文雄、石平、高山正之、西尾幹二、水島総、宮?正弘
記
とき    四月十七日 午后六時(五時半開場。八時半閉会)
ところ    星陵会館二階ホール (資料代 千円)           司会    佐波優子
記念講演  「日清戦争における武士の情けーー 伊東祐亨と立見尚文」
直木賞作家 中村彰彦
        「アメリカ外交からみた日清戦争―― 列強の外交・舞台裏の真実 
カナダ在住作家 渡邊惣樹 
発言予定  梅原克彦、加瀬英明、河添恵子、日下公人、小堀桂一郎、石平、西村幸祐
西村真悟、藤岡信勝、平間洋一、藤井厳喜、宮脇淳子、屋山太郎ほか
主催     「下関条約120年、日清戦争の意義を問う国民のつどい」実行委員会
共催     「国防問題研究会」(玉川博己 代表幹事)
   「頑張れ日本! 全国行動委員会」(水島総 代表代行)
後援    士気の集い、呉竹会、正論の会、史実を世界に発信する会、国民新聞社
         日本・李登輝友の会、日本文化チャンネル桜、新しい歴史教科書をつくる会
 
呼びかけ人(敬称略、五十音順「代表呼びかけ人」と重複しません)

阿羅健一、井尻千男、伊藤哲夫、井上和彦、入江隆則、植田剛彦、潮 匡人
梅原克彦、江崎道朗、呉善花、大高未貴、大原康男、岡田英弘、小田村四郎
小山和伸、鍛冶俊樹、葛城奈海、加藤康男、川口マーン惠美、河添恵子
川村純彦、北村良和、日下公人、工藤美代子、小堀桂一郎、酒井信彦、
佐藤守、澤英武、新保?司、杉原誠四郎、杉原志啓、関岡英之、高池勝彦
田久保忠衛、田中英道、堤 堯、頭山興助、富岡幸一郎、中村彰彦
中村信一郎、永山英樹、西村幸祐、西村真悟、坂東忠信、樋泉克夫
平間洋一、福井雄三、福田 逸、藤井厳喜、藤岡信勝、ペマ・ギャルポ
馬淵睦夫、三浦小太郎、宮脇淳子、三輪和雄、村松英子、室谷克実
茂木弘道、山口洋一、山田恵久、屋山太郎、柚原正敬、渡部昇一、渡邊惣樹
                  (平成二十七年3月12日現在)
 ▼詳しい案内状をご希望の方は、下記へ(1)郵便番号(2)ご住所(3)御名前をお知らせ下さい。
 Sna76980@yahoo.co.jp
       ◇◇ □○ ○▽ ◎◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
 (読者の声1)貴誌前々号を拝読し改めて宮崎さんの行動半径の大きさとディープな裏付けと歴史観、大局観に基ずく守備範囲の広い評論に感服しました。
今回、3月1日に羽田を発ち17日の帰国の間正味2週間で英国、スペイン、オーストリア、仏、伊をめぐる文字通り、駆け足での出張中です。群盲象を撫でる一人として断片的な印象を少々。英国のランカシャ州のローカルなホテルからFAXを発信依頼したところ、何度やってもホテルのフロントで繋がらない、とのこと。
結果的にわかった事は、国際回線につなぐために国コード番号の前に 00 をつけることをフロントの担当者が知らなかった由。ロンドンを一寸離れると英国でもこんなことがあった。スペインでは失業率の高さが依然問題、若年層は実際に半分くらいが失業中のようだ。5年くらい前にいった時は同じスペイン語を母国語とする中南米からの出稼ぎ労働者が各分野に多くいたが、様変わりで大半は本国の引き上げたそうだ。
出稼ぎといえば、英国では聞いてみた限りではポーランド人が多いとのことだった。
スペイン特産のオリーブオイルが今年は害虫の大発生で品不足が極端で各方面に影響が出ている。日本は近年オリーブ油の消費が伸びスペインにとっても大事な需要国。日本でオリーブ油と言うと、まづイタリー産がイメージとして強いようだが、イタリー産と称するうちかなりのものは実際はスペインから買い付け、ボトリングをしたりブレンドした李でしてイタリー産として日本をふくめて各国に輸出しているのが実態。今回の品不足はその点でも大問題らくイタリーの業者が玉の確保にスペイン詣でが盛んとのこと。因に、一人足りのオリーブの消費量は日本はアメリカに次ぎ世界で二番目になったとか(スペイン、イタリー等の産地国は除いた統計らしいが)
オーストリアはLinz市の取引先を訪問。早朝の列車でのパリまでの移動のため、フロントで超早朝のチェクアウトを済ませフロントの人と雑談が面白かった。
教育制度が全く日本と違うらしく、大学に行く人の割合は間違いなく50%以下らしく、早くから手に職をつけるなり、経理なり各種の職業学校を出て、即戦力として社会人になる人が圧倒的に多く、大学入学者には A1 グレードの資格が要求され進学者は少ない由。詳しくは知らないが、基本的にドイツの制度に似ているのか、と受け止めた。考えてみれば、英国も仏も大学進学者の割合は同じようなことかもしれない。
いずれにしても日本の大学進学率の高さと{大卒者}の質には考えさせられた。
旅行中、ユーロの為替がどんどん安くなっているのは助かるが、ドル円相場は問題含み。安倍政権、金融緩和で円安方向に傾き過ぎではないか。消費者物価の上昇に名目所得が追いつかづ、実質賃金は確実にさがっている。円安での輸入物価の上昇要因にそろそろブレーキを掛けるタイミングでは? バランス感覚を期待したい。
(木内信胤信徒の一人)


(宮崎正弘のコメント)欧州駆け足旅行、お疲れ様です。



  ♪
(読者の声2)改憲論議がいろいろと行われています。特に憲法第9条がよく話題になります。私は、この問題にあまり関心がありません。国防上の危険な状態になれば、憲法などくそくらえとなると諦観しているからです。
しかし「誅韓論」にもあるようにそれよりはるかに危険なのが、韓国の憲法第39条です。
「第39条 全ての国民は法律が定めるところにより国防の義務を負う。何人も兵役義務の履行により不利益な処遇を受けない」

つまり、南北開戦となれば、すべての在日韓国人は韓国の側にたって戦う義務があるということです。これは、日本が南北戦争に巻き込まれるということです。在日韓国人の日本での居住権を今後も認める条件として、韓国の国会に当該条項は日本の局外中立を担保するため在日韓国人には適用されないという議決をするように求める必要があります。
さしあたって、日韓首脳会談を開催するための条件として提示するというのが、穏当なことと思います。もし、断られれば、日本の中立を担保するための国内立法を粛々と行うべきと考えます。
ただし、平成27年末に在韓米軍韓国軍の戦時統制権が韓国軍に移管されるのを機に、韓国での国会議決を待たず、日本の局外中立を担保する国内法制定を行うべきでしょう。
そのために、どういう条文にするべきかという議論をもうそろそろはじめないと間に合わなくなります。如何お考えですか。
  (ST生、千葉)


(宮崎正弘のコメント){誅韓論}は未読です(あるいは読んだとすれば記憶にありません)。どなたの作品でしょうか?

▽◇○ □○ ▽□◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 宮崎正弘の新刊  宮崎正弘の新刊 宮崎正弘の新刊   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪♪
新刊予告 25日発売
宮崎正弘『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ―今日の「脱亜入欧」論は脱チャイナ・コリア、そして『こんにちはアジア』である。
 ―世界企業は中国からごっそりと抜けだして、アジアに向かう。アセアン十ヶ国と『インド経済圏』の現場をずべて取材してまわった最新報告の総集扁!(予価1080円)

  ♪♪♪
宮崎正弘『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ★重版出来!!
――中国経済がクラッシュするのは時間の問題ですが、従来型の恐慌ではなく、どのような金融災禍が、どの市場に待ち受けているのか? 米国債を世界最大に保有する中国が、手元資金をうめるためにこの債権を市場で売却したら世界経済にいったい何が起きるか。日本はどれほどの被害を受けるか? 中国とビジネスのつながりが深い日本企業は?
http://www.amazon.co.jp/dp/4569823386/

 ♪
宮崎正弘 vs 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
http://www.amazon.co.jp/dp/4759314091/
保守論壇の新星=小川榮太郎氏と宮崎正弘の徹底討論が一冊にまとまりました!

  ♪♪
大好評発売 重版出来!
宮崎正弘『中国崩壊で日本はこうなる』(大竹慎一氏との対談 1512円。徳間書店)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 (アマゾン ↓) 
http://www.amazon.co.jp/dp/4198639000/
   △△○ ○ ◇◇□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪
宮崎正弘のロングセラー 
***********
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
 『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
 『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円)
 『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円)

☆☆☆
<宮崎正弘の対談シリーズ>
************
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石 平『2015年 中国の真実―中国は習近平に潰される』(ワック)
宮崎正弘 v 西部 遇『日米安保五十年』(海竜社)
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
    ◎◎◎ ◎◎◇ ◇◎◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
■今回の記事はいかがでしたか?
┃下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます!
┗ http://melma.com/score_v0K0WQsqU0rwB7u1b1vdeqIqbc23699c/ 
─────────────────────────────────
□このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら
┗ http://melma.com/backnumber_45206/ 
□その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら
┗ http://melma.com/contents/taikai/ 
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

木曜日, 3月 12, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み(さぁ「歴史戦」の決戦場へ) 「下関条約120周年 日清戦争を考える国民の集い」

─…─↓ メルマ!PR ↓─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─
☆★☆★☆★酒蔵生まれの無添加スキンケアシリーズ!★☆★☆★☆
        天然アミノ酸の力でしっかり保湿
    原料はお米と水だけ、自ら潤う力を引き出します!
☆★アミノリセ・トライアルセット1,980円(税込)送料無料です★☆
http://rd.melma.com/ad?d=A0A0FRHhA0K0nQCqK0Vwm6HBq1qdSqoq0965d635
…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─↑ メルマ!PR ↑─…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)3月13日(金曜日)
   通巻第4486号  <前日発行>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 さぁ、歴史戦の決戦場!

さぁ、歴史戦の決戦場!

「下関条約120周年 日清戦争を考える国民の集い」
4月17日は「下関条約」から120周年。日清戦争勝利の日です 中国と韓国によって、「歴史戦」が仕掛けられ、日本は猛烈に貶められています。 1985年4月17日、下関において伊藤博文、李鴻章は日清戦争終結の条約を結び、賠償金ならびに台湾割譲を獲得しました。しかし朝鮮半島をめぐる戦雲はおさまることなく、十年後には日露戦争へと拡大し、ポーツマス条約へといたります。 この日清・日露戦争が世界史的に果たした意義は大きく、アジア諸国の覚醒があり、やがてインド独立運動などへ結びつくのですが、現代日本では爾後の「大東亜戦争は日本の侵略戦争だった」などとする自虐史観が依然としてまかり通っています。 GHQ史観の押しつけや戦前の図書焚書などにより国民は洗脳されたまま。まして「反日」を掲げる中国と韓国は、改竄した政治的プロパガンダをつづけ、日本を貶める「歴史戦」を世界的規模で展開しています。いつまで、この状態に日本は甘んじているのでしょうか。 心ある国民はたちあがらなければなりません。 わたしたちは4月17日という意義深い記念日に一同に参集し、自虐史観をただし、正しい歴史観をもって、よこしまな反日キャンペーンを展開する勢力に言論戦を挑みます。 有志あいつどって呼びかけをおこない下記の要領で国民集会を開催する運びとなりましたので万障繰り合わせの上、ご出席願いたいと思います。 代表呼びかけ人 加瀬英明、黄文雄、石平、高山正之、西尾幹二、水島総、宮?正弘 記 とき    四月十七日 午后六時(五時半開場。八時半閉会) ところ    星陵会館二階ホール (資料代 千円)           司会    佐波優子 記念講演  「日清戦争における武士の情けーー 伊東祐亨と立見尚文」 直木賞作家 中村彰彦        「アメリカ外交からみた日清戦争―― 列強の外交・舞台裏の真実  カナダ在住作家 渡邊惣樹 発言予定  梅原克彦、加瀬英明、河添恵子、日下公人、小堀桂一郎、石平、西村幸祐 西村真悟、藤岡信勝、平間洋一、藤井厳喜、宮脇淳子、屋山太郎ほか 主催    「下関条約120年、日清戦争の意義を問う国民のつどい」実行委員会 共催    「国防問題研究会」(玉川博己 代表幹事)   「頑張れ日本! 全国行動委員会」(水島総 代表代行) 後援   士気の集い、呉竹会、正論の会、史実を世界に発信する会、国民新聞社         日本・李登輝友の会、日本文化チャンネル桜、新しい歴史教科書をつくる会 呼びかけ人(敬称略、五十音順「代表呼びかけ人」と重複しません) 阿羅健一、井尻千男、伊藤哲夫、井上和彦、入江隆則、植田剛彦、潮 匡人 梅原克彦、江崎道朗、呉善花、大高未貴、大原康男、岡田英弘、小田村四郎 小山和伸、鍛冶俊樹、葛城奈海、加藤康男、川口マーン惠美、河添恵子 川村純彦、北村良和、日下公人、工藤美代子、小堀桂一郎、酒井信彦、 佐藤守、澤英武、新保?司、杉原誠四郎、杉原志啓、関岡英之、高池勝彦 田久保忠衛、田中英道、堤 堯、頭山興助、富岡幸一郎、中村彰彦 中村信一郎、永山英樹、西村幸祐、西村真悟、坂東忠信、樋泉克夫 平間洋一、福井雄三、福田 逸、藤井厳喜、藤岡信勝、ペマ・ギャルポ 馬淵睦夫、三浦小太郎、宮脇淳子、三輪和雄、村松英子、室谷克実 茂木弘道、山口洋一、山田恵久、屋山太郎、柚原正敬、渡部昇一、渡邊惣樹                   (平成二十七年3月12日現在) ▼転送歓迎です  ▼詳しい案内状が必要な方は、下記へ(1)郵便番号(2)ご住所(3)御名前をお知らせ下さい。  Sna76980@yahoo.co.jp        ◇◇ □○ ○▽ ◎◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 樋泉克夫のコラム  樋泉克夫のコラム  樋泉克夫のコラム ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     ♪ 樋泉克夫のコラム  @@@@@@@@ 【知道中国 1213回】          ――「右顧左眄頭ヲ垂レ糞ヲ尋ヌ糞山溺海・・・」(曾根12) 曾根俊虎『北支那紀行』(出版所不詳 明治八・九年)     △ 19世紀60年代から70年ほどが過ぎた1935年、林語堂は英語で書いた『MY COUNTRY AND MY PEOPLE』(邦訳を『中国=文化と思想』講談社学術文庫 1999年)をニューヨークで発表しているが、そのなかで「たとえ共産主義政権が支配するような大激変が起ろうとも、社会的、没個性、厳格といった外観を持つ共産主義が古い伝統を打ち砕くというよりは、むしろ個性、寛容、中庸、常識といった古い伝統が共産主義を粉砕し、その内実を骨抜きにし共産主義と見分けがつかぬほどまでに変質させてしまうことであろう。そうなることは間違いない」と確信をこめて予言していた。 同じく『中国=文化と思想』において、林語堂は「中国語文法における最も一般的な動詞活用法は、動詞『賄賂を取る』の活用である。すなわち『私は賄賂を取る。あなたは賄賂を取る。彼は賄賂を取る。私たちは賄賂を取る。あなたたちは賄賂を取る。彼らは賄賂を取る』であり、この動詞『賄賂を取る』は規則動詞である」とも綴っている。 西湖の破れ寺で僧侶が「時態ノ變遷ハ悲痛ニ堪ヘザルナリ」と嘆いてから現在まで150年ほどが過ぎ、共産党政権の時代になって66年が過ぎた。だが、相も変わらず「廟堂肉食ノ官員苛酷聚斂ヲ以テ偏ニ我ガ利ヲ求メ我ガ欲ヲ貪ルニ因リ賄賂盛ニ行ハレ」である。 この間、「為人民服務」を掲げた毛沢東の時代が30年ほど続いたはずなのに、「廟堂肉食ノ官員」の跳梁跋扈は度を超すばかり。ということは毛沢東の政治とはいえ、結局は「古い伝統を打ち砕く」ことはできず、林語堂が確信を持って予言したように、「古い伝統が共産主義を粉砕し、その内実を骨抜きにし共産主義と見分けがつかぬほどまでに変質させてしま」った、ということだろう。であればこそ、習近平政権が“不退転の決意”で推し進めていると伝えられる不正摘発・腐敗厳罰の政治も、やがては粉砕される可能性は大だ。 それにしても、流石に文字の国である。「肉食ノ官員」とはズバリ。絶妙な表現といえる。 ところで、先ごろ春節海外旅行で日本のみならず世界各地で猛威を振るった「爆買」にしても、果たして「古い伝統」なのか。それは不明だが、少なくとも昨今話題の中国人の海外移住は合法であれ非合法であれ、「廟堂肉食ノ官員」による莫大な隠し財産を持ってのそれであれ、すべてこれ「古い伝統」の復活と見做して間違いない。これは確信を持って断言できる。かくも根強く骨絡みの「古い伝統」。呆れ果てるしかない。 『北支那紀行』に戻ることとして、いよいよ後編に入る。 明治9(1876)年4月、曾根は小舟を雇って上海を出発する。江南に延々と続く水路を縫って北上し、山東省を抜けて天津へ向かう旅だった。 兵要地誌のための地理・自然環境・軍営などに対する観察は愈々精緻になるが、相変わらず悩ましいのが旅館の劣悪さだった。「飯又?色ヲ帶ヒ菜ハ豚肉多油ニシテ臭氣アリ、食房椀箸等ノ不潔實ニ名?シ難キノミナラス、更ニ定厠無ク、人畜各意ニ任セ隨所ニ兩便セリ、是レ清國内地一般ノ風習ナリ」と。便所というものがない。人畜共に催したい時は随意の場所で、大小便を垂れ流すということだろうが、最早、なにを言ってもはじまらない。 こういった惨状を前に、曾根は「我輩ハ此ノ如キ客況ニ堪ヘ、艱ヲ蹈ミ險ヲ冒ス?ハ即今ノ職務ナレハ、亦別ニ辛苦ヲ説クヲ要セス」と、じつに“健気な決意”を披歴するものの、やはり痩せ我慢の感なきにしもあらず、である。 旅先で知り合った中国人が別れに際し、餞別だと言って卵や茶葉を持ってきて歓談の後に、「再會ヲ期シテ退歸」した。よほど感激したのだろう。曾根は「實ニ此輩ハ支那人ニハ奇特ナル人物ニシテ傾蓋ノ友情アリシヤ我輩亦深ク別ヲ惜ミタリキ」と。 「奇特ナル人物」は極く少数。「其狡猾惡ム」べき人物には事欠かないはずだ。 《QED》              △△ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   ♪ (読者の声1)前号「読者の声2」が文字化けです。再掲載をお願いします。    (複数の読者から) (宮崎正弘のコメント)再掲載します。  以下の通りです。 「((読者の声2)貴誌前号の記事にありましたが、先生のバルト三国訪問ですが、リトアニアの古都カウナスにも立ち寄られたというのでしたら、ひょっとして杉原千畝記念館にも寄られたことと思いました。日本での杉原千畝評は、なんだかヒューマニズム一辺倒で、おかしいと思いますが、如何でしょうか?(TY生、栃木)) 「 (宮崎正弘のコメント)杉原千畝は「本国外務省の命令にそむき、キリスト教徒としての良心に従って日本を通過するヴィザを亡命するユダヤ人に発給し続けた」という美談に仕上がっています。 実際は人種差別撤廃を国際会議で提唱し、欧米豪の猛烈な反対にあった日本は「八紘一宇」の目的の下、人権と民族差別をなくす国策を遂行するためにも水面下で、杉原にヴィザ発給を密かに促していたことは周知の事実です。東条英機、松岡洋右らが黒幕です。それが証拠に杉原は、その後、退官を強いられず、むしろ出世し続けました。 また杉原は最初、外国女性と結婚しており、ロシア正教徒でしたが、同時に間諜でもありました。本来なら水面下のことゆえ、伏せておくべきですが、再婚した菊池という女性が回想録で美談に仕立てた。そのうえ、生き残ったユダヤ人が十数年後に日本にきて杉原を捜し求め、ならばこれを美談としてユダヤ人社会のみならず人権擁護、人種差別反対という国際世論を前にアピールした方が有利だった。小生が杉原千畝記念館を訪れた理由は、こうした真実がパネル展示されているのか確認したかったのです。もちろん美談だけの展示でした。 さて日本外交は、これを「売り」に駆使している気配濃厚です。日本人観光客がリトアニアに行くことさえ稀なのに、まして奥地のカウナスに来る日本人観光客なぞごく少数だったのに、最近は見学客が急増して、土産にチョコレートまで作った(苦笑)。ウクライナの大統領がチョコレート会社の社長であるように、ポーランドからベラルーシ、バルト海沿岸諸国もフランス並みの立派なチョコレートをつくります。 余談でした」   ♪ (読者の声)貴誌前々号の書評で、高山正之さんの山崎豊子批判は全く的を得てます。 特に西山太吉については、記者の風上にも置けないとんでもない奴だと思っております。第1に、男女関係を利用して機密文書を入手するという卑劣さもさることながら、西山の最大の間違いはこの女性事務官を守り切れなかったことです。記者の基本中の基本である「情報源の秘匿」ができなかった。第2に、新聞社の記者なら自分で取って来たネタは自社の紙面に掲載すべきでした。言い訳みたいに小さな記事は掲載されたようですが、自信があるのなら当然1面トップで勝負すべきでした。第3に、このネタを当時社会党の横路孝弘に横流しし、衆院予算委で政府を追及させたことです。しかもその機密文書には数字でどこから誰に宛てたものかを明記されていたのに、これを消すこともなく振りかざしたため、出所はすぐばれました。 女性事務官の家庭はこれにより崩壊したといいます。そんな卑劣漢が「国民の知る権利」などとほざいているのを聞くと、これでは新聞を読む者などいなくなるなという思いを深くします。 (政治評論家・加藤清隆)   ♪ (読者の声3)「杉原ビザ問題は要注意」 発端:1940年7月26日、支那事変中、上海の日本犬塚機関(ユダヤ人対策)にユダヤ人協会の幹部が来訪した。彼らは東欧でユダヤ人神学生がナチスとソ連に大量処刑されている窮状を訴え、救出のためソ連通過用ビザの発給を懇請した。日本政府がOKを出したので、当初バルト三国に潜伏中の神学生、次いで一般ユダヤ人がビザを求めて日本領事館に殺到した。 犬塚大佐の秘書(犬塚きよ子氏、大佐の親族か)は杉原領事はこの事情を知らないのではないかと回想録で記している。なお欧州の他の日本領事館もユダヤ人にビザを多数発給している。その証拠に敗戦時の上海のユダヤ人人口は2.5万、杉原発給ビザ総数は6千通というからその差は1.9万に上る。 戦後:敗戦時、犬塚大佐はフィリピンでB類戦犯容疑者にされたが、往事ユダヤ人協会から贈られた謝辞入りの銀のシガレットケースを米軍に提示したところ、本国照会後直ちに釈放。このシガレットケースは現在イスラエルの博物館に保管されている。 杉原のその後:なお、杉原は敗戦時東欧でソ連に逮捕されたが、短期間で家族帯同で帰国。長期抑留された他の日本軍人と比べて特別待遇だった。その後GHQによる外務省の剰員整理で退職したが、その後はモスクワで15年近く暮らした。 ビザ:杉原が日本政府に反対して私的なビザを出すことなど不可能だ。ソ連の鬼のKGBが通過を許すわけはない。そして公文書偽造なら処罰されるが彼はビザ事件後勲5等に叙勲されている。 同期ノンキャリのトップである。 推察:杉原は優秀な外交官であったが歴史に翻弄された気の毒な人である。戦後ソ連に抑留され、脅迫により協力者になり抑留を免れた。 戦後は冷戦の始まりでその戦後の疑惑を招く経歴から剰員整理もあり、GHQの指示で外務省を解雇されたのではないか。 その後はソ連に渡りKGBの保護下で何らかの対日工作業務に従事したのであろう。 ユダヤ人救出ビザ発給は、当時の日本政府の方針だからそれを遂行した出先の杉原領事は特別偉いわけではない。 今、杉原を顕彰する人々がいるが、彼らはこの事業を許可した当時の日本政府、ユダヤ人の救出に奔走した海軍の犬塚大佐、陸軍の安江大佐、樋口少将、満州国通過を許した東條英機などは顕彰しようとしない。 これから彼らにとって、いろいろ杉原を褒め称えるが実は単に反日宣伝に利用しているにすぎないという邪悪な構図が見て取れる。日本人はこの事件の全貌を知って、偽善に満ちた反日詐欺宣伝に欺されてはなるまい。 (東海子) (宮崎正弘のコメント)ささやかな事実ですが、杉原千畝が発給したヴィザは1600通です。家族を含めて一括ヴィザだったので、合計6000人になります。   ♪ (読者の声4)鳩山ルーピーがヤルタへ飛んで「ロシアのクリミア編入は正しかった」と記者会見し、日本政府を呆れさせました。はた迷惑な元首相ですが、こんかいはまともなことを言ったと思います。宮崎先生はいかがお考えでしょう?   (GH生、茨城) (宮崎正弘のコメント)のけぞるようなジョーク? 無知によるおちょくり? 日本政府の立ち位置を考慮しない軽率な発言?  胡錦涛と鳩山が尖閣諸島問題ではなしあったとき、鳩山は無知からくる「誠意」からか、「あそこを友愛の海に」と提案し、胡錦涛はのけぞりこそしませんでしたがオチョクラれたと思ったでしょうね。「政治の現実を知らない、冷酷な計算、冷厳な駆け引きの世界をいきなり飛び越えて、こんな馬鹿が日本の首相を務めているのか」とも。 クリミア併合の成否はともかく、彼の動機はひたすら日本政府の足をひっぱって目立とうとする幼稚さでしょう。  ▽◇○ □○ ▽□◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  宮崎正弘の新刊  宮崎正弘の新刊 宮崎正弘の新刊    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   ♪♪ 新刊予告 25日発売 宮崎正弘『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@  ―今日の「脱亜入欧」論は脱チャイナ・コリア、そして『こんにちはアジア』である。  ―世界企業は中国からごっそりと抜けだして、アジアに向かう。アセアン十ヶ国と『インド経済圏』の現場をずべて取材してまわった最新報告の総集扁!(予価1080円)   ♪♪♪ 宮崎正弘『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@  ★重版出来!! ――中国経済がクラッシュするのは時間の問題ですが、従来型の恐慌ではなく、どのような金融災禍が、どの市場に待ち受けているのか? 米国債を世界最大に保有する中国が、手元資金をうめるためにこの債権を市場で売却したら世界経済にいったい何が起きるか。日本はどれほどの被害を受けるか? 中国とビジネスのつながりが深い日本企業は? http://www.amazon.co.jp/dp/4569823386/  ♪ 宮崎正弘 vs 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ http://www.amazon.co.jp/dp/4759314091/ 保守論壇の新星=小川榮太郎氏と宮崎正弘の徹底討論が一冊にまとまりました!   ♪♪ 大好評発売 重版出来! 宮崎正弘『中国崩壊で日本はこうなる』(大竹慎一氏との対談 1512円。徳間書店) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@  (アマゾン ↓)  http://www.amazon.co.jp/dp/4198639000/    △△○ ○ ◇◇□ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪♪ 宮崎正弘のロングセラー  *********** 『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円) 『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円) 『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)  『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円) 『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円)  『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円) 『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円) 『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)  『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円)  『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円) ☆☆☆ <宮崎正弘の対談シリーズ> ************ 宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック) 宮崎正弘 v 石 平『2015年 中国の真実―中国は習近平に潰される』(ワック) 宮崎正弘 v 西部 遇『日米安保五十年』(海竜社) 宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)     ◎◎◎ ◎◎◇ ◇◎◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ ■今回の記事はいかがでしたか? ┃下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます! ┗ http://melma.com/score_l0v0sQMqP0QwL6sBA16dtqDqe9302a1a/ ───────────────────────────────── □このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら ┗ http://melma.com/backnumber_45206/ □その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら ┗ http://melma.com/contents/taikai/ ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

宮崎正弘の国際ニュース・早読み(越比関係の大変化に注目) 日米豪印の戦略的な枠組みを積極評価、基本方針の転換へ

─…─↓ メルマ!PR ↓─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─
☆★☆★☆★酒蔵生まれの無添加スキンケアシリーズ!★☆★☆★☆
        天然アミノ酸の力でしっかり保湿
    原料はお米と水だけ、自ら潤う力を引き出します!
☆★アミノリセ・トライアルセット1,980円(税込)送料無料です★☆
http://rd.melma.com/ad?d=F0F0KRRhA0l0xQdql07wV6AfK11dNqIqea7c9662
…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─↑ メルマ!PR ↑─…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)3月12日(木曜日)
   通巻第4485号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ハノイとマニラ(越比両国)が戦略的パートナーへ前進
   日米豪印の戦略的な枠組みを積極評価、基本方針の転換へ
****************************************

 昨秋の北京APECで、フィリピン首脳とベトナム首脳が会談し、両国関係の「戦略的パートナーシップ」の格上げが討議された。
おそらく年内に、両国は外交戦略の「一大転換点」となる協定を締結する展望が開けた、と外交専門誌『ディプロマット』の最新号が報じた。

 2015年一月末にはファン・ビン・ミン越外相がマニラを訪問し、ロザリオ比外相と長時間の実質的話し合いをしている。

 ベトナム戦争中、米軍支援のためフィリピンは軍隊をベトナムへ派遣した。それゆえ、ベトナムとの復交は遅れ、1976年になってようやく外交関係が再開された。
 しかしその後も両国関係はぎくしゃくとして急発展はせず、1994年にようやく科学技術・経済協力協定、留学生の交換プログラムなどが開始された。

 こうした関係が大々的な転換を迎えた。
 2013年、両国は海軍高官の協議交流を開始し、海洋に於ける情報の共有、作戦の協同化などの討議へと移り、同時に2014年にフィリピンは米国との安保条約を大胆に改定して、世界戦略的には日米安保体制にオーストラリア、印度がくわわった枠組みの地域内協力を模索し始める。

 同時期、南シナ海での中国の恣意的な軍事行動に非難をつよめていたベトナムは、「航行の自由と安全」を主張しアセアン各国との共同歩調に重点をおく。
 フィリピンとベトナムは自国領海を侵略されたとして国連に提訴した。またフィリピンは国際裁判所へも提訴した。

 ベトナムがこれまでに「戦略的パートナーシップ」を結んだのはロシア、日本、印度など十五ケ国あるが、フィリピンとの交流拡大の主目的が将来の軍事的強調の可能性を前提にしていることは明らかである。

 またディプロマット誌の観測に拠れば、南シナ海を日本の偵察機が哨戒できないか、どうかも検討シナリオに含まれていると示唆している。

        ◇◇ □○ ○▽ ◎◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
 (読者の声1)貴誌前号の書評欄に山崎豊子さんへの(高山正之さんの)鋭い批判がありました。左翼活動家や、ごろつき記者を美化した作品を書いた山崎豊子という作家は目障りな存在でしたので、高山さんによる快刀乱麻を断つような批判には満腔の賛意を著したいと思います。
 ところで、宮?正弘先生の御名前が山崎『大地の子』の巻末に「取材協力者」、「参考文献」の二つの項目で出てきますが、中国の残留孤児を描いた『大地の子』を先生は評価されるのでしょうか?
   (RK生、福島)

 
(宮?正弘のコメント)じつは小生、山崎さんの作品は『大地の子』いがい、何も読んだことがありません(苦笑)。その『大地の子』も、文春本誌に連載されはじめたとき、取材の折に何回か宿泊先のホテルでお目にかかり(担当記者が小生の知り合いでもありましたので)、また日本で地下工作中の中国人民主活動家も紹介したりしました。けれども、作品にはかれら残留孤児の動きについて、一切反映されておらず、胡耀邦の?の一声で実現した中国取材で得た資料や談話で構成されています。
 なかには遠藤誉女史の「チャーズ」の盗用だと言われ、訴訟事件にもなりました。
 その後、年賀状だけは亡くなる前まで交換しましたが、作品は戴いても読まずツンドク、あ、『二つの祖国』を四分の一ほど読んだことを思い出しました。というのも連載中から米国の日系アメリカ人団体(左翼)が騒ぎだしたので、左翼が批判するのだからよい本だと読み始めたのですが、やっぱり途中で投げた。日系アメリカ人の戦争中の収容所、住宅などの財産没収などは非人道的であり、ニクソン政権で賠償が認められ、レーガン政権で実現しましたが、これは確かに左翼団体が騒いだお陰でしょうね。
しかし普通の日系人はアメリカでも沈黙していたのです。この問題を最初に書いたのは藤島泰輔氏の『忠誠登録』という作品です。
 
 
 
  ♪
(読者の声)貴誌前号の記事にありましたが、先生のバルト三国訪問ですが、リトアニアの古都カウナスにも立ち寄られたというのでしたら、ひょっとして杉原千畝記念館にも寄られたことと思いました。
日本での杉原千畝評は、なんだかヒューマニズム一辺倒で、おかしいと思いますが、如何でしょうか?
(TY生、栃木)

 
 (宮?正弘のコメント)杉原千畝は「本国外務省の命令にそむき、キリスト教徒としての良心に従って日本を通過するヴィザを亡命するユダヤ人に発給し続けた」という美談に仕上がっています。
 実際は人種差別撤廃を国際会議で提唱し、欧米豪の猛烈な反対にあった日本は「八紘一宇」の目的の下、人権と民族差別をなくす国策を遂行するためにも水面下で、杉原にヴィザ発給を密かに促していたことは周知の事実です。東条英機、松岡洋右らが黒幕です。
それが証拠に杉原は、その後、退官を強いられず、むしろ出世し続けました。
また杉原は最初、外国女性と結婚しており、ロシア正教徒でしたが、同時に間諜でもありました。
本来なら水面下のことゆえ、伏せておくべきですが、再婚した菊池という女性が回想録で美談に仕立てた。そのうえ、生き残ったユダヤ人が十数年後に日本にきて杉原を捜し求め、ならばこれを美談としてユダヤ人社会のみならず人権擁護、人種差別反対という国際世論を前にアピールした方が有利だった。
小生が杉原千畝記念館を訪れた理由は、こうした真実がパネル展示されているのか確認したかったのです。もちろん美談だけの展示でした。
さて、日本外交は、これを「売り」に駆使している気配濃厚です。日本人観光客がリトアニアに行くことさえ稀なのに、まして奥地のカウナスに来る日本人観光客なぞごく少数だったのに、最近は見学客が急増して、土産にチョコレートまで作った(苦笑)。
ウクライナの大統領がチョコレート会社の社長であるように、ポーランドからベラルーシ、バルト海沿岸諸国もフランス並みの立派なチョコレートをつくります。
 余談でした。 
 ▽◇○ □○ ▽□◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<宮崎正弘の論文掲載誌と今後の予定>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ♪
(1)「爆買いする中国人の背景」(北風抄「北国新聞」3月9日付け)
(2)「チャイナ・プラス・ワンを往く<25>インド」(『エルネオス』、3月号)
(3)「アジアの覇権うたうも四面楚歌の中国」(『世界と日本』、3月16日号)
(4)「米国の中国観が激変している」(『共同ウィーク―』、3月16日号)
(3)「中国外相の対日強硬発言の裏側」(『月刊日本』4月号、3月22日発売)
              △△
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 宮崎正弘の新刊  宮崎正弘の新刊 宮崎正弘の新刊   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪♪
新刊予告 25日発売
宮崎正弘『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ―今日の「脱亜入欧」論は脱チャイナ・コリア、そして『こんにちはアジア』である。
 ―世界企業は中国からごっそりと抜けだして、アジアに向かう。アセアン十ヶ国と『インド経済圏』の現場をずべて取材してまわった最新報告の総集扁!(予価1080円)

  ♪♪♪
宮崎正弘『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ★重版出来!!
――中国経済がクラッシュするのは時間の問題ですが、従来型の恐慌ではなく、どのような金融災禍が、どの市場に待ち受けているのか? 米国債を世界最大に保有する中国が、手元資金をうめるためにこの債権を市場で売却したら世界経済にいったい何が起きるか。日本はどれほどの被害を受けるか? 中国とビジネスのつながりが深い日本企業は?
http://www.amazon.co.jp/dp/4569823386/

 ♪
宮崎正弘 vs 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
http://www.amazon.co.jp/dp/4759314091/
保守論壇の新星=小川榮太郎氏と宮崎正弘の徹底討論が一冊にまとまりました!

  ♪♪
大好評発売 重版出来!
宮崎正弘『中国崩壊で日本はこうなる』(大竹慎一氏との対談 1512円。徳間書店)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 (アマゾン ↓) 
http://www.amazon.co.jp/dp/4198639000/
   △△○ ○ ◇◇□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪
宮崎正弘のロングセラー 
***********
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
 『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
 『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円)
 『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円)

☆☆☆
<宮崎正弘の対談シリーズ>
************
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石 平『2015年 中国の真実―中国は習近平に潰される』(ワック)
宮崎正弘 v 西部 遇『日米安保五十年』(海竜社)
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
    ◎◎◎ ◎◎◇ ◇◎◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
■今回の記事はいかがでしたか?
┃下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます!
┗ http://melma.com/score_K0v0nQxqK0cwL6gfb16dtqyq0a296a4d/ 
─────────────────────────────────
□このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら
┗ http://melma.com/backnumber_45206/ 
□その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら
┗ http://melma.com/contents/taikai/ 
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

水曜日, 3月 11, 2015

@Iraqism: ISIS leaders admit defeat, instruct fighters to kill wounded fellow fighters due to "shortage of medical supplies"

本国よりも早かった!? シェルダン・ナイドル ニュース

http://www12.plala.or.jp/gflservice/SheldanNidleNews150311.html http://www.paoweb.com/sn031015.htm

最近の傾向として、本国の(英文)のシェルダン情報が先にアップされ、その後少し遅れてたきさんのホームページなどが邦文掲載となるのが常であったので、今回もそれを期待し英文の更新を眺めていたら、午前10時になっても動きがない。おかしいな!?とおもって、偶然たきさんのホームページを見たらいつの間にか邦訳文がのっているではないか。

大変びっくりしてもう一度英文のほうをみたが3月2日分が先頭のままである。グーグルで
http://www.paoweb.com/sn031015.htm を入力してやっとPCのほうも最新版に切り替わった。これは中味もさることながら、大いなる驚きであった。


セラマト・バリ ク!大ニュースを持ってきています!これまで何回かお話をしてきた新しい銀行システムが急速に国際的な現実になろうとしています。一方、米国政府の崩壊が 続いています。世界の国々はこれから起きようとしている崩壊が真に意味することをより十分に理解しています。米国をヨーロッパ、アジア、及び西半球の諸国 と同等な立場に追いやる新しい金融・経済システムが姿を現し始めようとしています。この新しい現実は第二次世界大戦後の初めの60年間の間世界を支配して きた大きく歪んだ現実に終止符を打とうとしています。米国に於けるNESARA統 治と同じく、ヨーロッパ、アジア、アフリカ及び西半球における多数の新たな統治体の出現を特徴とする新しい時代が形成されつつあります。私たちのマインド の中でのハイライトはデスクロージャーです。その時には、私たちは容易にあなた方と連絡がとれ、とうとう昼間の空に私たちの宇宙船を見させられるようにな ります。私たちは、次元上昇したマスターが世界中であなた方に連絡を取り、アガルタの親戚たちと対話できるようにする支援を行います。そうすればあなた方 は自分自身と、真の歴史、及び創始について学べるようになります。


4 Muluc, 7 Ceh, 11 Ik


Selamat Balik! We come bringing you great news! The new banking system, which we have talked about from time to time, is quickly becoming an international reality. Meanwhile, the breakdown of the U.S. governing corporation continues. The world’s nations understand more fully what this coming collapse truly means. A new economic and financial system is emerging, which puts the US on a par with a number of nations in Europe, Asia and the western hemisphere. This new set of realities is finally bringing an end to the highly distorted realities that governed your world during the first six decades of the post-World War II era. A new era is forming, which is to feature the rise of the NESARA governance in the US as well as a whole slew of new governances in Europe, Asia, Africa and the Western Hemisphere. The highlight of this, in our minds, is disclosure. At that time, we can easily address you and permit you, at last, to see our ships in your daylight skies. We fully intend to support the global addresses of your Ascended Masters and the open interactions possible with your Agarthan relatives. You can then learn much about yourselves and your true history and origins.

これでやっと昨日発表された
の意味が了解された次第。


火曜日, 3月 10, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み(人民元が米ドルを代替する??) 人民元は米ドルに替わる基軸通貨? 中国の金備蓄が三万トン?

─…─↓ メルマ!PR ↓─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─
無料!「1日10分で英単語・英短文をあきれるほど覚えた方法」
英語を話したい方、TOEIC600点以上取りたい方へ朗報です。
あなたは英単語・英文をザクザク覚えていく方法に興味はありませんか?

期間限定で無料公開中です。今すぐ↓をクリックしてください。
http://rd.melma.com/ad?d=b0l0PRss60U08QCqq0BwL32Zl16dtq4q0442a0b5
…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─↑ メルマ!PR ↑─…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)3月10日(火曜日)
   通巻第4484号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 中国の「大国幻想」が世界のメディアにファンタジー的仮説を溢れさせている
  人民元は米ドルに替わる基軸通貨? 中国の金備蓄が三万トン?
****************************************

 プラウダ(英語版)によれば、米ドルに替わって世界通貨の位置を狙う中国は、通貨スワップ取引を通じて人民元の市場を拡大してきたが、最近では英国が人民元建て国債を発行し、またマクドナルドが人民元建て社債をだして話題を呼んだように、「いよいよ米ドルに代替し、世界通貨となる事態が近い」と吠えた(2015年3月6日付け)。

 人民元取引を認めた市場は香港、シンガポールからフランクフルト、ルクセンブルグ、ロンドンと増え続けている。
世界の基軸通貨は80-100年周期でおこり、米ドルの基軸通貨体制の嚆矢は1921年から。
したがって「そろそろ時期的にも米ドル時代は終わり、つぎは人民元が世界通貨だ」と中国の儚い夢の応援団をプラウダが自ら買って出た。

 この幻想は【歴史の終わり】の文明観と酷似したファンタジーである。
 実態はと言えば、物々交換に近い貿易を人民元と相手国通貨との交換にしているだけ、中国国債は人民元建てだが、香港市場いがい本格的市場は成立していない。
いや、そもそも原油ガス、レアメタルから穀物相場、金銀銅マンガンに到るまで米ドル建てである。

米ドルが基軸通貨としてのサイクルの終焉が近づいている兆候さえない。いやいや、中国の富裕層はゴミ同然の人民元を一刻も早く米ドルかユーロなどの基軸通貨と切り替えて海外に逃がしている現状を、プラウダは意図的に無視している。

 さても面妖なるトピックはまだ続くのだ。
 

 ▼中国の金備蓄が3万トンを越えた??

世界的なゴールド・アナリストとして有名だというアラスデア・マクデルドは「2014年度までに中国は3万トンもの金備蓄をしている」と推定した(多維新聞網、3月6日付け)。

 同紙に拠れば1882年から2003年までに中国は25000トンの金備蓄をなし、次の11年でさらに5000トン増やして、3万トンを突破していると大胆な推測を述べた。

 世界の金備蓄ランキングで中国の国家備蓄は1054トンであり、過去十年の猛烈な民間の金が年平均500トンである。合計しても5000トン前後と見積もられる。
仮に後者の数字が正しいにせよ、中国の備蓄量は米国、ドイツに次ぎ、日本は740トンしかない。

金備蓄が大きいと、その国の通貨の信任が得られ、あるいは世界の通貨が金本位に復帰したときに価値が躍進する通貨となりうる。
 だが、どのような資料を捜しても、中国の金備蓄が30000トンというデータはない。人民元の世界通貨入りキャンペーンの一環として外国人を駆使してプロパガンダではないか、と思われる。

 そのうえ、中国の金の延べ棒は国際水準の99・99%(フォウナイン)ではなく、99・9(スリーナイン)である。つい四半世紀前までは96%で、これを「純金」として売られていたし、民間備蓄は延べ棒ではなくアクセサリーが主力である。

 まして国際的ウォッチャーの常識では、中国流の金備蓄とはミサイルの半分がセメントを流し込んだだけの囮であるように、クロームに金メッキをしたシロモノが多いのではないかと推定されている。
 いずれにしても中国の「大国幻像」が、面妖な仮説の洪水をもたらしているのではないか。 
    □▽ ○ ○○
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(休刊のお知らせ) 小誌、地方講演旅行のため、明日3月11日は休刊です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 これほど辛辣な語彙を撰びながら読後感に爽快さをもたらず秘技
  ますます光る高山節、日本のタブーに連続して挑戦

  ♪
高山正之『アメリカと中国は偉そうに嘘をつく』(徳間書店)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 この本は雑誌『正論』の巻頭に匿名で連載されたコラムを一冊に編んだ作品である。
名物コラムとなった「折節の記」は2011年12月号から2015年弐月号までの足かけ四年分を収録していて、もちろん加筆・訂正されている。
 初回、この正論コラムの筆者が匿名だというのに、文体と辛辣な形容詞を読んで、「あ、これは高山さんだ」とすぐに気がついた読者がまわりにも何人かいた。
『諸君!』の巻頭コラム(紳士淑女諸君)を書いていた徳岡孝夫氏は、なかなか本名がばれなかったが、徳岡氏には翻訳が多くても時局論が少なかったからだろうと推測できる。
『正論』の連載は継続中だが、四月号以降は、本名で書かれている。
高山氏は筋金入りの愛国者であり、米・中・韓国ばかりか、どのような国でも指導者でも誤りがあれば、辛辣に批判する。
そのためイランなどいまも入国禁止である。
高山節は理性をオブラートで包んではいるが、決して感情的ではなく、文明的倫理的な批判であるからファンが多いのも当然、そのうえ読者には『週刊新潮』の巻末コラムにも親しんだ、知性の高い知識と教養がある人が多い。
いや、知性が水準以上でないと、これらの議論にはついていけない。GHQに洗脳され「アメリカのポチ」になった朝日新聞の読者には、この本は理解不能であろう。
山崎豊子は『大地の子』が当たってベストセラー作家となったが、後年の作品群は噴飯もの、偽の正義を書きつづった、と高山氏は言う。
日航に潜り込んだ左翼活動家あがりの小倉某は、まんまと労組委員長に納まった。日航の躓きの始まりだった。「ストを連発し、欠航が続き、日光は赤字に転落した」が、結局、デモを煽られた社員等は小倉の「残忍な素顔を始めて知った」、「居場所を失って海外勤務に自らでた」のに、左遷されたと山崎は小説で嘘を綴る。
「小倉を糞をカレー味にして」、「英雄に仕立てた」と高山氏は言う。
西山太吉を「権力と闘う新聞記者」だと山崎豊子は嘘を書いた。西山は女性をたぶらかして外務省の機密文書を入手したが、それを記事にしないで社会党にまわし、政局にした。つまり「ブンヤでなく総会屋」だった。
ところが山崎豊子の小説に騙された岡田克也は「破廉恥な西山に謝罪した(中略)、この男は政治家よりイオンで客の呼び込みをやっているのが一番似合う」と辛辣さのオクターブが上がる。
とまぁ、こんな調子で全編が辛辣きわまりない、しかし読後感がじつに爽やかな文明批評に仕上がるのは小説も書いている高山氏のレトリックの秘技的工夫であり、高山節の顕著な特色なのである。

        □□ ◇◇ □○ ○▽ ◆◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
樋泉克夫のコラム
@@@@@@@@

【知道中国 1212回】    
   ――「右顧左眄頭ヲ垂レ糞ヲ尋ヌ糞山溺海・・・」(曾根11)
曾根俊虎『北支那紀行』(出版所不詳 明治八・九年)
 
  △
『北支那紀行』は前中後の3編に分れ、前篇は明治8年の天津から盛京(奉天)への旅、中編は明治7年の江蘇・浙江の旅、後編は明治9年の上海から北上して山東への旅が主となっている。
 
江蘇・浙江へは、「町田海軍大主計」と通訳との3人で旅立った。この地方は水路が四通八達しているところから、ジャンク1隻を買い、船頭3人を雇うことになる。
 
中編でも前編と同じように、本来の任務と思われる兵要地志作りに励み、目に入る限りの四囲の地形、川幅、橋の形状、目標物の位置、村落の様子と村落間の方向・距離などを克明に記しているが、「時ニ老若男女貧人貴者ノ別無ク兩岸ニ群集シテ我輩ヲ望見シ交來リ交去リ殆ド市ノ如シ此レヨリ後は到處皆此ノ如シ」などとも記す。曾根の乘る船が進む先々で、初めて見る日本人に好奇の目が向けられている様子はアリアリ。「夜中巡邏スル者有リ砲ヲ發シ鐘ヲ鳴シ盗賊ニ備フ」とか、「徹夜鐘鼓ヲ鳴ラシ以テ盗賊ニ備ヘリ」とか。さらには「(旅館では)夜ヲ守ル者有リ發銃鳴鐘シ不慮ニ備フ」などという記述が散見されるが、それほどまでに夜盗が日常化していたということだろう。
 
景勝地の西湖で「先年日本ノ僧侶來リテ留學セシ」寺を訪ねた折、住職は歓待しながらも「慘然トシテ我輩ニ向ヒ」て「時態ノ變遷ハ悲痛ニ堪ヘザルナリ」と告げるのであった。
 
なんでも宋代末期の創建になる内外に知られた「杭州第一等ノ名寺」で、かつては常に600人ほどの僧侶が修業していたが、清代の同治帝の治世(1861年~74年)に入ると「廟堂肉食ノ官員苛酷聚斂ヲ以テ偏ニ我ガ利ヲ求メ我ガ欲ヲ貪ルニ因リ賄賂盛ニ行ハレ言路閉塞シ政?弛廢シ下情上達セズ上意下達セズ幾億方ノ生靈倒懸ノ苦ニ遇ヒ朝ニ凍死シ夕ニ餓死シテ人民ノ痛恨滔々トシ全國皆是ナリ」。全土は「荒蕪荊棘ノ地ニ變シ深夜ハ鬼火青ク狐狸悲ミ白日モ陰雨冷カニシテ迷烏咽ビ詣拜人希レニシテ山門常ニ鎖セリ」と。かくして「愚僧今ニ在テ昔ヲ憶へバ紅涙潜然トシテ?衣ヲ濕スニ至ル」と。
 
同治年間といえば、アメリカに初の留学生を派遣し、西南地区の回教徒の反乱を平定し、頓挫したとはいえ「同治の中興」と呼ばれる近代化策を果敢に進めるなど、清朝再興に努めたわけだが、曾根が聞かされた僧侶の悲痛な叫びからするなら、同治帝即位の前後には、すでに清朝は国家の体をなしてはいなかったということになる。
 
曾根は、この僧侶は太平天国の乱について述べているのだと断り書きをしているが、それしても「朝ニ凍死シ夕ニ餓死シテ人民ノ痛恨滔々トシ全國皆是ナリ」とは凄まじい限りだ。だが、振り返ってみれば毛沢東が1958年に無謀にも進めた大躍進政策の結末もまた、やはり「朝ニ凍死シ夕ニ餓死シテ人民ノ痛恨滔々トシ全國皆是ナリ」ではなかったか。
 
ところで「廟堂肉食ノ官員苛酷聚斂ヲ以テ偏ニ我ガ利ヲ求メ我ガ欲ヲ貪ルニ因リ賄賂盛ニ行ハレ言路閉塞シ政?弛廢シ下情上達セズ上意下達セズ」の部分を読み返してみると、なにやら開放政策に踏み切ってから35年余り、カネ儲けが国是となった現在の中国が抱えた病理を言い表しているように思える。つまり幹部という名の貪官汚吏(「廟堂肉食ノ官員」)が溢れ、「偏ニ我ガ利ヲ求メ我ガ欲ヲ貪」り、「賄賂盛ニ行ハレ」、言論は統制され綱紀は弛緩し(「言路閉塞シ政?弛廢シ」)、民意が汲み取られることなく(「下情上達セズ」)、政権の威令は末端まで及ばない(「上意下達セズ」)――ということだ。
 
同治年間から150年余が過ぎた21世紀初頭の現在、習近平政権は必死になって党・政府・解放軍の幹部による不正摘発に努めてはいる。だが、そのこと自体が中国では時代は変われども政治は「廟堂肉食ノ官員」が専横し、「廟堂肉食ノ官員」は絶滅することのないゾンビのような存在であることを言い表しているように思える。嗚呼、処置ナシだ。
《QED》
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(明日は休刊です)小誌は明日、3月11日が休刊になります
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
(読者の声1)外国へ宮崎さんが取材に行かれると一週間とか十日間、貴誌が休刊となるので、その間は淋しい限りです。朝一番に宮崎さんのメルマガを読まないと目覚めが悪い老生です。
ところで、今朝(9日)午前四時半頃、はやくも帰国後第三弾の貴誌をよみ、めまぐるしい変化に、時差ぼけもなく次々と配信されるエネルギーにも感心しましたが、読んでいて、王毅の強硬発言の裏側に関して新鮮な驚きを受けました。つづけて五時台のラジオを聴いていたのですが、突如、生島ヒロシさん(TBSラジオ)の番組に宮崎さんが登場され、二度びっくり、生島さんも驚いていたように「新鮮な情報がてんこ盛り」でした。ますますのご活躍を祈ります。
  (GR生、台東区)


(宮崎正弘のコメント)今回はヘルシンキからバルト三国のタリン、リガ、カウナスを一泊づつしながら南下し、ワルシャワからクラコフ、そこからアウシェビッツへ行きました。
 バルト三国の激変ぶりには驚かされました。
またカウナスの杉原千畝記念館には、最近日本からの訪問者が十倍以上になったと喜んでいました。で、ラジオではそういう話もしたかったのですが、僅か十分弱、中国のトピックだけで時間切れでした。
 生島さんの質問は拙著『中国崩壊で日本はどうなる』に殆ど集中しましたから。
 ところで、小生のラジオ番組の生出演、つぎは3月20日、ラジオ日本です。1245-1357の予定です。



  ♪
(読者の声2)大阪在住のビジネスマンです。国際貿易に携わっており、しょっちゅう中国に出張しています。先般、空港の書店で、機内で読む本をさがしていたら、貴著『中国大破綻』(PHP研究書)が目にとまり、さっそく購入しました。
 機内で食事も忘れて読みふけりましたが、まったくもって宮崎さんの辛辣だが客観的な中国経済の崩壊予測に同感です。
じっさいに彼らと接して、その日常生活に於ける嘘つき、出世欲より金銭欲の貪欲さを見せつけられ、辟易です。
なぜわたしは社命とはいえ、こういう連中と商売しなければいけないのか、運命を呪ったりしますが、そうなんですね。嘘つきが体質であるという前提の認識さえあれば、中国人とは嘘をつきあって付き合えばよいのか、日本では日本人らしく、中国へいけば「郷にいれば郷に従え」の格言通りでいいわけだ、と得心がいきました。
 次回作の『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる』を楽しみにしております。月末に上海へ行きますので、また機内で読むことになりそうです。
   (TY生、大阪)



 ♪
(読者の声3)貴誌連載中の樋泉克夫先生「知道中国」の1121回の箇所に、
「朝廷の泣官について:「皇帝ノ喪アル毎ニ哭泣スルヲ爲ス」者であり、全満州から選ばれて学校のようなものに入れて「哭泣ヲ學習セシ」めるが、20歳を過ぎてもマトモに哭けないヤツは退学となる。「好ク泣ク者ハ其聲一里餘ノ外ニ聞」こえるほどで、皇帝といえども祖先の霊廟に詣でる際は、泣官の指示に従って東を向いたり西を向いて泣くとか。「此官ニ就ク者多ク榮進スルニ至ル」
そうだ。
シナには泣官というのがあったのですね。
しかもその学校まであったとは・・初めて知りました。シナ文化の影響なのでしょうが、ベトナムには「泣き屋」というのがあります。
泣き屋は、葬式に招かれて大声で泣くわけです。面白いです。
(R生、ハノイ)


(宮崎正弘のコメント)泣き屋の本場は韓国と北朝鮮ですね。
 ▽◇○ □○ ▽□◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<宮崎正弘の論文掲載誌と今後の予定>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ♪
(1)「爆買いする中国人の背景」(北風抄「北国新聞」3月9日付け)
(2)「チャイナ・プラス・ワンを往く<25>インド」(『エルネオス』、3月号)
(3)「アジアの覇権うたうも四面楚歌の中国」(『世界と日本』、3月16日号)
(4)「米国の中国観が激変している」(『共同ウィーク―』、3月16日号)
(3)「中国外相の対日強硬発言の裏側」(『月刊日本』4月号、3月22日発売)
              △△
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(休刊のお知らせ)小誌、地方講演旅行のため、3月11日が休刊となります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 宮崎正弘の新刊  宮崎正弘の新刊 宮崎正弘の新刊   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪♪
新刊予告 25日発売
宮崎正弘『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ―今日の「脱亜入欧」論は脱チャイナ・コリア、そして『こんにちはアジア』である。
 ―世界企業は中国からごっそりと抜けだして、アジアに向かう。アセアン十ヶ国と『インド経済圏』の現場をずべて取材してまわった最新報告の総集扁!(予価1080円)

  ♪♪♪
宮崎正弘『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ★重版出来!!
――中国経済がクラッシュするのは時間の問題ですが、従来型の恐慌ではなく、どのような金融災禍が、どの市場に待ち受けているのか? 米国債を世界最大に保有する中国が、手元資金をうめるためにこの債権を市場で売却したら世界経済にいったい何が起きるか。日本はどれほどの被害を受けるか? 中国とビジネスのつながりが深い日本企業は?
http://www.amazon.co.jp/dp/4569823386/

 ♪
宮崎正弘 vs 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
http://www.amazon.co.jp/dp/4759314091/
保守論壇の新星=小川榮太郎氏と宮崎正弘の徹底討論が一冊にまとまりました!

  ♪♪
大好評発売 重版出来!
宮崎正弘『中国崩壊で日本はこうなる』(大竹慎一氏との対談 1512円。徳間書店)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 (アマゾン ↓) 
http://www.amazon.co.jp/dp/4198639000/
   △△○ ○ ◇◇□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪
宮崎正弘のロングセラー 
***********
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
 『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
 『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円)
 『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円)

☆☆☆
<宮崎正弘の対談シリーズ>
************
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石 平『2015年 中国の真実―中国は習近平に潰される』(ワック)
宮崎正弘 v 西部 遇『日米安保五十年』(海竜社)
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
    ◎◎◎ ◎◎◇ ◇◎◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
■今回の記事はいかがでしたか?
┃下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます!
┗ http://melma.com/score_P0v0CQiql02wr3wZq1Fdoq4q2759235e/ 
─────────────────────────────────
□このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら
┗ http://melma.com/backnumber_45206/ 
□その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら
┗ http://melma.com/contents/taikai/ 
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━