火曜日, 3月 08, 2016

見せかけの!?大統領選挙

ヒラリークリントン 脳梗塞
で検索するとざっと以下のようにな結果となる。
この結果は前職当時のものである。
この新ベンチャー革命というブログは昨年夏以来お気に入りに指定していたが、何時見ても、タイトルをクリックしても、最新版にならずほとんど忘れていた。

ところが時々見ていた
を見て、この金玉満堂(きんぎょくまんどう!?)への評価が近年になく高いので少し検索したら、ベンチャー革命のごく最近の記事なども見つかり、このサイトの更新方法なども見つかった。こう言うやり方で更新するのか、と目からウロコの思い。

あいにく飯山氏がどう褒めようと、今はその中身には関心がない。もっぱらクリントン候補の裏の素性と時期大統領としての適格性だ。

『「ヒラリーを嘘発見器にかけてください」とベンガジ犠牲者の遺族
わたしたちは真相を知りたい
***************************************

 チャールズ・ウッヅは2012年のベンガジ事件で犠牲となった海軍シール隊員=タイロン・ウッヅの父親である。
 「ヒラリークリントン(当時の国務長官)と同席し、彼女を嘘発見器にかけてください」と父親は涙ながらに訴えた。
「彼女は嘘つきだ。本当のことを言っていない」。

 ほかに犠牲となった三名の遺族も、チャールズ・ウッヅの意見に同調していると言う(ワシントンタイムズ、2016年1月6日号)。

 ベンガジ事件とは、リビアの首都トリポリから遠く離れたベンガジの米国領事館をテロリストが襲撃し、大使と警備隊三名が殺害された。
米大使はいったい何のためにベンガジに居たのか、謎とされており、おそらくリビアの反体制派に供与した武器を回収し、シリアの反政府武装グループへ移送するためではなかったのか。

 だがヒラリーは昨秋の議会公聴会で、こうした噂を否定した。
 遺族の間には、それが偽証であるとの印象が拡がり、この問題はこれからの大統領選挙の土壇場で共和党がふたたび取り上げるだろう、と言われている。』
http://yhsvtex.blogspot.jp/2016/01/blog-post_9.html
拙ブログでは昨年の10月にもこのベンガジ事件関連を取り上げている。
http://yhsvtex.blogspot.jp/2015_10_01_archive.html
この事件の真相は当時以前から小生にも疑問だし謎だった。

それが、ベンチャー革命の過去の半年の空白部分をざっと漁ると色々出てきた。

http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/167.html
一枚の写真から分かる悪魔の手先ヒラリーの本性 自身は脳血栓で自滅 溺愛のリビア米大使も報復で死亡 アベノミクスにも陰り 

これがベンチャー革命に出てくるヒラリーの素顔の一部だ。

私を目覚めさせたベンチャー革命の記事。
新ベンチャー革命2016年2月22日 No.1322

タイトル: 日本を乗っ取っている米国戦争屋はトランプ氏がケネディ暗殺や9.11事件の真相をばらす恐れが出たため、あわててジェブ・ブッシュを撤退させたのではないか

1.米国共和党大統領候補・トランプ氏がブッシュ家の秘密暴露を匂わせたことがジェブ候補の早期撤退をもたらしたのか

 本ブログにて、米大統領選におけるトランプ氏の動向を取り上げていますが、本ブログでは、トランプ氏の立候補の究極の狙いは、ジェブ・ブッシュ候補を落とすことにあると観てきました。その成果あって、ジェブは早々と撤退表明してしまいました(注1)。

 ポスト・オバマの米政権奪取のため、下野中の米国戦争屋はジェブを傀儡大統領にするため、膨大な資金を投入して準備してきましたが、大統領選が始まったばかりで早くも、ジェブの撤退を表明させられる破目に陥ってしまいました。

 ちなみに本ブログでは、上記、米戦争屋は今、安倍政権下の日本を乗っ取っていると観ています。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32874377.htmlの注記をご覧ください。

 ジェブはなぜ、こんなに早く撤退表明したのでしょうか、それはやはり、トランプ氏がブッシュ家の秘密をばらすと匂わせたことにあるのではないでしょうか

 ブッシュ家が、ヒトラー・ナチス政権、ケネディ暗殺、9.11事件、イラク戦争などに深く関与していることは、今ではネットの常識です(注2)。

 このまま行くと、ブッシュ家の秘密が暴言男・トランプ氏によって、米国民のみならず、全世界にばらされる可能性が浮上しているのです。

 このことは、単にブッシュ家の信用失墜にとどまらず、米国政府の信用失墜につながります、なぜなら、ブッシュ家の秘密を守ってきたのは、米国政府だからです

2.戦後の米国民の最大関心事:ケネディ(JFK)暗殺の真相公開

 ケネディ兄弟暗殺に関して、米国政府が真相を隠していることはすべての米国民がウスウス知っていることです。1991年、オリバー・ストーンがつくった映画『JFK』 (注3)にて、主役のケヴィン・コスナーに、ストーンはJFK暗殺の真相の一端を語らせています。ヒトコト、JFK暗殺は“CIAを牛耳る米国最上層部によるミセシメの公開処刑だ”ということです。パパブッシュがJFK暗殺に関与していたとする疑惑は米ネットに渦巻いていますから(注4)、ネット世代である米国の若者はみんな知っているでしょう。JFK暗殺によって、米国最上層部(米戦争屋)はベトナム戦争を始めることができたとストーンはコスナーに言わせています。

 ちなみに、ロバート・ケネディ暗殺現場にはCIA諜報員がいたことはすでにわかっています(注5)。そして、実行犯には、CIAの開発したMKウルトラ(注6)という洗脳技術が応用された疑惑があることもわかっています。

 陰謀論の世界では、パパブッシュはJFK暗殺の功績で、後に、CIA長官に出世し、米戦争屋ボス・デビッドRFから大統領にしてもらったと言われています。

 上記の秘密を知るトランプ氏はJFK暗殺事件をジェブとの闘いに持ち出そうとしたわけです。したがって、米戦争屋CIAにとって、トランプ氏は暗殺の対象となります。そこで、トランプ氏は自分が暗殺されたら、仲の良い露プーチンに真相を公表させるよう事前に準備したというわけです(注2)。

 米戦争屋は、ジェブを撤退させる代わりに、トランプ氏に口止めを強要したと思われます。

3.JFK暗殺事件に次ぐ米国民の重大関心事:9.11事件

 米国民の多くが、米国政府が真相を隠蔽していると疑っている事件の代表が、上記、JFK暗殺事件ですが、次に大きい疑惑はいうまでもなく、9.11事件です。

 米国政府は、9.11事件の犯人はアルカイダと米国民に公式表明していますが、かつてヒラリーが米国務長官時代に、アルカイダをつくったのは米国だと米議会で認めたことがあります(注5)。このことから、多くの米国民は9.11事件が、ブッシュ兄政権によるインサイドジョブ(自作自演劇)ではないかとみなしているのです

 だからこそ、ジェブは米国民に自分がブッシュ兄の弟であることを隠さざるを得ないのです。選挙戦ではできるだけ、ジェブと言わせて、ブッシュの苗字が出ないようしていたのです、何という姑息さでしょうか。

 さらに、ロシアに庇護されている元NSAのエド・スノーデンが、NSAのコンピュータにハッキングして、WTCビル地下の爆発跡の機密画像をロシアに提供しているのです(注7)。

 ところで、トランプ氏は露プーチンと仲が良いことがわかっています(注8)。トランプとプーチンは9.11事件の秘密を共有している可能性が大なのです。

 この秘密を世界に暴露すれば、米戦争屋もブッシュ家もWTCビルで犠牲になった3000人の米国人やWTCビル爆発による被曝でガンを患っている2万5千人の救助隊員その他関係者(注9)に対する犯罪者一家ではないかと米国民から糾弾されかねないのです。

 米戦争屋ボス・デビッドRFは、JFK暗殺や9.11事件の真相が米国民にばれたときのことを想定し、そのときはブッシュ一家にすべての罪を着せるシナリオすらもすでに存在しています、その証拠に、イラク戦争の終った2007年、現役のブッシュ兄大統領が暗殺されるという、極めて悪趣味の映画までつくられているのです(注10)。ブッシュ兄は、自分が暗殺されるという映画に出演させられているのです。このことから、ブッシュ兄は今の安倍氏と同様に、米戦争屋の傀儡に過ぎないことがよくわかります。傀儡はいざと言うとき、黒幕の身代わりに犠牲にされるのが常です。

4.ネット情報の発達で、JFK暗殺および9.11事件の真相に目覚めた米国民にとって、米政府発表のウソへの不満エネルギーがもう限界に来ている

 米国民のほとんどは、自分の家族や知り合いに、ベトナム戦争犠牲者やイラク戦争犠牲者がいるはずです。

 そして、米国民はJFK暗殺がベトナム戦争につながっている事実、そして9.11事件がイラク戦争につながっている事実に目覚めているのです

 その両方に、親子二代で大統領を輩出したブッシュ家が深く関与していたことも多くの米国民が目覚め始めたのです。怖くなったジェブが早々に撤退したのがなぜか、よくわかります。

 一方、わが日本では、安倍自民党も日本政府の日米安保マフィア官僚も、JFK暗殺や9.11事件に関与したと疑われる米戦争屋に完全に乗っ取られています。

 2016年米大統領選挙では、JFK暗殺と9.11事件の真相が暴露される可能性が出てきました。米国民がこれらの真相に目覚めたとき、能天気に、米戦争屋の傀儡・安倍政権の独裁を許す日本国民はどのように反応するのでしょうか。

注1:本ブログNo.1321『2016年のX Dayに米国政府がデフォルト宣言して米大統領選が中止され、オバマがルーズベルトのように三期目の大統領を務めるかもしれない:安倍自民党と日米安保マフィア官僚は時代に取り残される』2016年2月21日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35694629.html

注2:本ブログNo.1320『ケネディ兄弟暗殺事件と9.11事件の闇を暴露しそうなトランプ氏は暗殺される危険を察知して、それらの証拠を露プーチンに預けているのか』2016年2月21日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35689288.html

注3:JFK(映画)
http://www.jfkmurdersolved.com/bush.htm

注4:JFK MurderSolved “Did the Bushes help to kill JFK?”
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34543170.html

注5:本ブログNo.1040『9.11事件と似ているパリ・テロ事件でアルカイダが犯行声明発表:アルカイダは米国がつくったとヒラリー・クリントンが暴露しているのに???』2015年1月11日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34543170.html

注6:MKウルトラ計画
https://ja.wikipedia.org/wiki/MK%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E8%A8%88%E7%94%BB

注7:本ブログNo.987『ロシアに亡命中のエド・スノーデンが9.11事件の秘密をばらし始めた:御嶽山噴煙と酷似する噴煙を上げて倒壊したWTCビル地下に新型熱核爆弾が仕掛けられていた?』2014年10月5日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34215664.html

注8:本ブログNo.1277『露プーチンが暴言男・トランプ氏を絶賛するのはなぜ?:戦争法案を持たされた日本は第三次世界大戦を引き起こそうとする米国戦争屋に乗っ取られていることにみんな気付くべき!』2015年12月19日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35523776.html

注9:本ブログNo.969『9.11事件で活躍したWTCビル救助隊員25,000人がガン発症:原発は核テロのターゲット(核地雷)になり得ると認識すべき、死にたくない日本国民は・・・』2014年9月11日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34128660.html

注10:ベンチャー革命No.246『英国映画「大統領暗殺」の黙示』2007年10月17日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr246.htm

以下引用省略。

また、FBIがヒラリーを調査していて2月末までに彼女を告訴できると話す国務省関係者がいたが、そうはなってはいない。
http://ameblo.jp/jicchoku/entry-12133298513.html

FBIがヒラリーに迫っている では

ヒラリークリントンの側近の尋問

The American Mirrorの報道
元ニューヨークタイムス誌編集長エド・クレインは初めて、ヒラリー・クリントンの最側近の顧問がFBIによって、民主党の大統領最有力候補の目下のemail事件の捜査に関して接触を受けたと言っている。

火曜日夜のNewsmax二登場して、クレインはフーマー・アベディン、チェリー・ミルズとジェイク・サリバン全て-クリントンの側近中の側近-が接触を受けた。そして彼らはこのemailの件について事情調査を受けることになると言われた。

クレインによると、彼ら一人一人は尋問を受けたので、彼女の運動に波及しないように、ヒラリーの運動から距離を置くことを決めた。

フーマ・アベディンはクリントンの運動の副長であり、その顧問の立会いなしにヒラリーには会えない。

「これまででemailの件で最大の展開に一つになるかもしれない」とクレインはNewsmax PrimeのホストJDヘイワースに話した。

彼らの誰もが、ヒラリーと政治的影響と距離を保つために犯罪者の責任をとることを喜んでいるのか?」ジェイワードはたずねた。

「言うのは難しい」と、クレインは答えた。

Newsmaxで、クレインは100人以上の調査官による6ヶ月の調査の後、FBIは更なる精査はそのトリオに落ち着いた。

クレインによると「FBIが宣誓宣言の元にヒラリ-の証言を要求するのはそう遠くではない」


ー---------------------------------------
最近、ヒラリーに関するニュースが止まりました。何か水面下で動いているのだろうと感じていましたが、FBIは本気です。なんとしてもこの悪党を米国の大統領にしてはいけません、米国がそして日本が、さらには世界中がこの悪党の暴力を受けることになる。
ヒラリーの証人尋問は起訴につながります。うれしいですね~、春ですね~ 』
と書き、
http://ameblo.jp/jicchoku/entry-12135192081.html
3つの星条旗
では、
『ヒラリーは悪魔の星条旗を使ってきた、だから少なくとも3つの旗が使われており、ヒラリーはまた、外交問題評議会の命令を貰っている、彼女は人々に反しており、無常な悪魔の規則を隠れた軍で支えている、、多分それが、彼女が刑務所から遠ざかっていられる理由でしょう。
悪魔の星条旗である理由:星マークが上下逆さまなのだそうです。』としている。
これがその拡大写真だ。⭐️マークが通常と(オバマやトランプの星条旗)と180度向きが違っている。ヒラリークリントンの悪魔のUS星条旗だそうだ。

シェルダン情報として出たホワイトハウスのオバマの執務室の星条旗は金色のふさが付いており、ワシントンDCだけでなく、米国全体を代表するものとすれば、それは前回の説明通り、戒厳令下にあることも示している、と受け止めるのが妥当だろう。

http://www12.plala.or.jp/gflservice/BenjaminFullfordNews160301.html

3月1日のベンジャミン・フルフォード情報によれば、
『ブッ シュシニアは彼の息子のジェブ・ブッシュが911、コカインの利用、殺人などとのつながりのために大統領選から撤退せざるをえなくなったことに腹を立てた のだ。しかし、ペンタゴンのソースが言うには、ジェブ・ブッシュの撤退でも”ブッシュ一族を救うことにはならない、”のだそうだ。』とあり、上から目線のシェルダン情報と脇から目線のベン情報とは齟齬があるのは当然としても、方向性は基本的にあって吐いても、何時がまるで未定で予測不可能ある。何ヶ月も辛抱強く待たねばなるまい。

もはや闇を恐れないでも良いとされるが、闇は最後まで戦うことは折り込み積みとのことである。
http://mizu8882.blog.fc2.com/blog-entry-1362.html
『 現在、闇の者達が彼らの目的を達成する方法はありません。しかし、彼らは最後まで戦うことでしょう』

このまま闇が遅延作戦を継続すれば、オバマがルーズベルトのように三選に突入するかもしれません。

”ヒラリーが部下の外交官!?とされるクリストファー ・スティーブンスが暴動にあって、最後に上司の誰に電話するかを、米政府は見極めようとしていた、(司令塔は誰かを探る目的で)との記事を見た事があり、彼は当時からイルミナティとみなされていた。)とあった。




月曜日, 3月 07, 2016

宮崎正弘の国際ニュース・早読み (Sanndars criticizes Hilary)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)3月 8日(火曜日)
           通算第4844号 <前日発行>
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 ヒラリーは夫君とともにウォール街のために働いたのだ
  サンダース、まだまだ意気軒昂。予備選でヒラリーに猛追
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 3月6日のCNNテレビのディベート番組で民主党はヒラリー・クリントン元国務長官とバーニー・サンダース(バーモント州上院議員)との対決となった。

 サンダースはヒラリー夫妻のウォール街との「特殊な関係」を執拗に攻撃し、夫妻はそろってゴールドマンサックスなどに招かれ、数十万ドルの「講演料」が支払われていると暴露し、「その数十万ドルに値する講演の中味を知りたい」と皮肉たっぷりに攻撃した。

 ヒラリーは必死にウォール街との特殊な関係議論から論点をそらし、09年のリーマンショック直後になされた銀行ならびにGE、クライスラー救済のための「3500億ドルパケッージ」に触れ、もし大胆な救済策を打たず、サンダースが反対したように、救済案が通過しなかったら400万人の失業が生まれていたと反論した。
 「あれはウォール街救済ではなく、アメリカの経済を救ったのです」と。

 すかさずサンダースは夫君の政権のおりに成立したNAFTAなど、貿易協定を批判し、アメリカの競争力は削がれ、失業がでたのは、この不均衡な貿易協定であり、しかも中国などとも同様な貿易合意を結んだことによってアメリカ経済はこれほどに落ち込んでしまったのだ、と批判しつづけた。

7日(日本時間)、サンダースはメーン州でもクリントンに勝ったが、かれが勝利した地区は過疎の貧困地帯が主で、人口のすくないところばかり。重要な代議員獲得数ではヒラリーが1121票。サンダースは481票。
これから予備選が行われるオハイオ、イリノイ、フロリダ、ミシガンなど人口大州では、ダブルスコラでヒラリーがリードしていることが世論調査でも明らかとなっている。

他方、共和党のほうもクルーズの追い上げが激しく、ルビオもプエルトリコ準州で勝ったが、これからフロリダ州(3月15日)に闘いの場が移る。
ワシントンタイムズが行ったFOXテレビの四人の候補者討論での結果、誰が勝ったかというネット上での人気投票では、
 トランプ  76%
 クルーズ   7%
 ケーシック 14%
 ルビオ    3%
 という不気味な数字が並んでいる。


 ▼日本の反応は鈍いがTPPの成立は難しくなった

 さて下村博文前文科大臣が「トランプ政権誕生もありうる」と発言したのが日本で目立つが、だれもTPPの成立が危ぶまれる状態になったアメリカの政治状況については語らない。

 じつはサンダースはTPPに明確に反対している。
 共和党でもトランプが反対、クルーズも消極的に反対しており、賛成はルビオひとりだけである。
ウォール街と保守本流の主張は、有権者から殆ど顧みられてはおらず、このような状況の変化があることを日本は肝に銘じておくべきではないか。
 TPPはやはり米国議会が批准に反対するだろう。
    ◎  ◎ ◎◎◎  ◎◎
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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場所   靖国会館 「偕行の間」 (靖国神社内)
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参加費  1,500円 (学生 500円)
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  連絡先  TEL 080-5543-0111  FAX 042-725-7718
 MAIL houtoku_kai@yahoo.co.jp
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)3月7日(月曜日)弐
           通算第4843号 
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 票数を追い上げてきた共和党のクルーズだが
  保守本流はゴールドウォーター惨敗の危惧し、ルビオを撤退させるか
****************************************

  3月4日、 保守派コーカス(「保守政治合同会議」)にトランプは欠席したが、この会は共和党保守の集まりであり、ティパーティの支持を強くうけるテッドがトップとなるのは事前予測でも明らかだった。結果はまったく予測通りでテッド・クルーズが40%、保守本流のルビオが二位(30%)、トランプは三位(15%)に終わる。
トランプが欠席したのは、この党の合同大会では、つるし上げを食らうのが確実であり、それよりはほかの州を回った方が有利と踏んだからだ。

 保守政治合同会議は党主流の集まりだから異端児を受け入れないのは当然、しかし、翌日の予備選でもテッド・クルーズが二州では大差で勝利し、トランプとの票差を縮めた。
 実際に党のエスタブリッシュメントからいえば、トランプが正式候補になれば、1964年のゴールドウォーターのときのように、地滑り的惨敗を喫する恐れからである。

ルビオは「まさかトランプが正式候補となれば、党分裂は必至であり、現代の保守主義運動は終焉する」と極端な危機感を煽る。
 ネオコンの論客としていられるロバート・ケーガンは「トランプは共和党が生んだフランケンシュタインであり、皮肉にもかれが共和党を壊すのだ」とワシントンポストのコラムに書いた。

 茶会など保守イデオロギーの強いグループは、危機感でクルーズ支援に走り、ネオコンに至っては「トランプが候補になるなら、われわれはサンダースに入れる」と放言する始末だ。

 実際に票に変化がでてきた。
 クルーズが勝ったカンサス州の得票率は48%、対してトランプは23%と票差が開いており、同じくメーン州では、クルーズが46%、トランプ33%。
他方、トランプの勝ったケンタッキー州でトランプの得票率は36%に対してクルーズは32%と僅差。ルイジアナ州もトランプ41%、クルーズ38%とますますの僅差でクルーズが追い上げていることが分かる。

民主党のほうも、本命ヒラリーはルイジアナしか取れず、サンダースがカンザス、ネブラスカで逆転、じつに粘り強く、反ヒラリー票を吸収した。


 ▼過去の党内の確執とパターンが類似

 2012年の共和党予備選を思い起こすと、パターンは酷似している。
 緒戦で保守陣営は分裂しており、保守派からロン・ポール、リック・サントラム(ペンシルバニア州知事)、そして保守本流からミット・ロムニー(マサチューセッツ知事)、議会ベテランのニュ-ト・キングリッチ、便乗組みにはリック・ペリー(テキサス州知事)が並び、サントラムの追い上げが激しかった。途中で息切れしたあとロムニーと五月まで予備戦をあらそったのは「議会の暴れん坊」=キングリッチだったのだ。
 終盤で保守本流に反撥する保守強行派がキングリッチに一本化を図ろうと働きかけた。ともかく最終的に共和党は挙党体制が組めた。

 カンザス、ネブラスカ、メーン、ルイジアナ州などで票数の変化にみられるように「アンチ・トランプ連合」がともかくも動き出した証拠である。
 単純計算で言えば、トランプの票をクルーズとルビオが合流すれば上回り始めたからである。

 保守本流からいえば、トランプは『邪魔者」「部外者」に過ぎない。ところがイデオロギー的には右にも左にも染まっていない国民から見れば、経済的繁栄に遠く、民族問題、所得格差に悩まされてきたわけだから既成政治家、エスタブリッシュメント打倒をいうトランプに期待する。

 共和党の本陣からいえば、共和党支持者の末端は党の団結とかの呼びかけとは無縁である。これが「トランピズム」の正体で、イデオロギーはなにもない。
 「イズムというよりムードであり、政治の季節にときおり沸騰するが、そのムードをトランプの暴言がうまく掴んだ」と分析するのはバージニア大学のジェイムズ・W・シーザー教授だ。

 オバマ政権の八年間、共和党は現代的な政策適応をとって雑多な派閥、イデオローグの入り乱れた状況から、なんとか党内がまとまり、オバマ政権の無能への絶望から流れがしっかりと共和党期待へ変化したおりに、トランプは党内団結をぶち壊したというのが共和党内の保守本流ばかりか、茶会グループである。

 ブッシュ政権の湾岸戦争直後の不協和音はロス・ペローの分派運動を産み、漁夫の利をクリントンに奪われ、94年にはニュート・キングリッチが下院議長となるや、党内のエスタブリッシュメントが慌てた。

六年間、ニュート・キングリッチが共和党の政策を代弁し、いや党内を掻き荒らし、その結果、ブッシュの息子で保守本流、穏健派の代表、ジョージ・ブッシュ政権を2000年に産ませる。
つねに流れというのは偶然の積み重ねで形成されてゆくのである。


 ▼共和党は宿命の党内対立をいつ止揚できるか

 共和党内の派閥とは、ウォール街派、エバンジュリカル(福音派)、穏健派、エスタブリッシュメント vs 草の根保守派など輻輳した対立関係にあり、だからこそ緒戦で十数名もの候補が乱立するのである。

 しかし派閥、イデオロギー対立の克服をはかり、共和党が選挙になると集票メカニズムに一元化ができた。こうしたメカニズムさえ、トランプは壊したことになる。

 1970年代から80年代にかけて、北東部のリベラル、インテリ、白人などは民主党から、その過激なリベラ思潮を嫌って共和党に流れ、これが南部の保守主義と合流するのがレーガン革命に繋がった。

 この労働者階級とインテリ層、北東部の穏健派は党のエスタブリッシュメントの打算的選挙の思惑とは異なり、したがって党を超えてのスィング現象となる。つまり民主党支持者がどっと共和党へ票を入れる。
 民主党支持の白人労働階級が保守化して共和党へ流れたという傾向ははっきりしており、クリントンはブッシュに勝った後、カメレオンのごとくに自らのイデオロギーは伏せて、ほとんど共和党と変わらない保守路線を歩んだ。だからこそ、彼は二期当選という僥倖の恵まれたのだった。
 
 1990年代の有権者の怒りは、こんかいのトランプのようにパット・ブキャナンが吸収した。ブキャナンは保守主義だがモンロー主義でもあり、日本に批判的だった。ブキャナンは、ニクソン大統領のスピーチライターだった。

かれは「自由貿易反対」「日米安保条約の片務性是正」「不法移民規制」と訴え、緒戦では本命ブッシュを脅かした。

 トランプとのスローガンに共通性がある。
つまり「反グローバリズム」、「不法移民取り締まり強化」、「日米安保条約の片務性是正」(トランプは同時に韓国、ドイツとの防衛条約是正も主張している)、日本の負担増を求めよとするのは有権者の不満を受け止めるポピュリズムが、白人有権者ばかりか、若い層の琴線を揺らすからだろう。
 かれはいうのだ。
 「私はアメリカ人である、ということが第一。第二が私は保守主義者である」。
 

 ▼ゴールドウォーター惨敗という既視感

(補足)共和党主流派がいだく「ゴールドウォーター惨敗の二の舞になる」という危惧感は、「人種差別」「KKKと親しい」などと民主党から逆のレッテルを貼られ、キャンペーンに逆利用されると大敗を喫することである。
すでにトランプに対して人種差別、KKKの親友などと逆レッテル張りがさかんに行われている。

ゴールドウォーターは人種差別主義者でもなければ右翼でもなかった。かれはアイゼンハワーのニューディールに反対し、「小さな政府」を早くから主唱した意味で、保守主義のなかの「リバタリアン政治家」の先駆けである。ニクソン、レーガンの先駆者という評価になる。

 ゴールドウォーターはアリゾナ州でデパート経営の息子として裕福に育った。志願して、所謂「太平洋戦争」ではインドから、援蒋ルートのヒマラヤ越えも行い、最後は少将で退役した。
 共和党予備選では保守本流のロックフェラーと熾烈な予備選を戦い、最後にロックフェラーに競り勝った。しかし両者の思想的対立点は殆どなかった。
 いまのマケイン上院議員はまさにゴールドウォーターの後継ということになる。
   ◎◎ ◎◎◎ ◎◎
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1378回】    
――「支那人は自國を賛譽し誇稱して、外人を貶す」(安東11)
   安東不二雄『支那漫遊實記』(博文館 明治二十五年)

   △
 ■汕頭:「人情勤儉にして、利を見て難を避けす、外国貿易、逐年繁榮に赴けり。英、美、普、丹、蘭、澳等の各國領事舘あり」
  ――ここにも日本領事館はなかった――

 ■英領香港:「(イギリスが1842年締結の南京条約によって香港島を領有して以来)漸く各國の商民輻輳し、殊に英政府は此地を自由貿易港とし、輸出入の物貨に關税を課せざるを以て、五大洲の郵船商船の往来寄港するもの逐年頻繁を加え、貿易?々盛昌を極め、東洋第一の停泊所と稱せらるヽに至れり」。「日本領事舘あり、廣東、汕頭、瓊州及び葡領澳門港を兼轄す。三井物産會社、日本正金銀行等の支店あり、其他日本人の商店數戸あり」

  ――香港に至って初めて我が商店と領事館があった。とはいえ在香港領事館は「廣東、汕頭、瓊州及び葡領澳門港」までを取り扱うわけだから、外交的にも欧米諸国に較べ余りにも手薄としかいいようはない。やはり当時の日本は中国南方には余り関心がなかったということだろう。日清戦争前夜だけに理解できないわけでもないが、やはり南方にもそれ相応の外交工作・テコ入れは必要ではなかったか。欧米諸国に伍すためにも――
 以下、安東の筆は風俗人情に転ずる。
 先ず「支那人の婚姻」の項。「支那人の慣例儀式を重んずる人民なる事は世人の夙に知る所なる」と書き出され、華僑の結婚について筆を進める。

 「彼の慘怛悲痛を強忍し、千艱萬苦を冒して、殊域に漂泊し、苟も利の収む可き、pmぱる地には、如何なる困難に逢遇するも移住し、他邦人の忍ぶ能はざる所にも、彼等は之を忍び、耐へ難き事をも耐へて、逐々として勤險勞働する支那人は、その數無慮三百萬人を下らず。彼等が自國に送り、若くは携へ還る金額は年々二千萬圓を越ゆるものあり。彼等多年異境に艱苦して、多きは數千圓、少なきも數百圓を齎らし、得々として故郷に還るは、以て其の婚資に供せんと欲するなり」

 中国では結婚に莫大なカネがかかる。だから赤貧洗うが如き一般庶民には結婚はムリだ。だが「支那の俗」では、成人しても妻帯できない場合は無能者としてバカにされる。これこそを「深羞」とする。だから故郷を離れ出稼ぎの旅に立つ際は、身を粉にして働いて蓄財し、結婚に漕ぎ着けようとする。「以て支那人が如何に婚姻を重んじ、其の費用を愛まず、有妻者は社會に信用ありて、無妻者の輕侮せらるヽかを想ふ可きなり」

 さて貧困者だが、カネが用意できないのだから当然のように「妻を迎ふるを得ず、從って下等社會に無妻者の多き事ハ」いうまでもない。だから「車夫、人足、船夫等勞働者の群集する地に於てハ針、絲及び古き衣片等を入れたる籠を携ふる婦人徘徊して、彼等の着用せる襤褸の上着、服引等の修繕を爲す者あり」

 次いで女性について。「支那の婦人は?育なく氣品なく、幼時より閨室に蟄居し、男子と同席するを得ず、從順と靜肅とを最上の美徳とし、寧ろ卑屈と幽閉とを生涯の務めとするなり。(中略)要するに、支那の婦人は世界中最も不幸なる婦人の位置なる可し、物食ふ美粧の人形にして、百年の苦樂を郎に寄せ、機械の如く、動物の如く玩弄せらるヽ者なり」

 そこで確かに日々の生活に苦しめられてはいるが、「下等社會の婦人」は「卑屈、無?育なる點に至りては中流上流の婦人と毫も異なる事なし」であり、「吾人より視れば之れ却て幸福と謂ふ可し」ということになるらしい。

 冒頭の「緒言」には「余は病痾の快癒を待て、朝鮮、西伯利亞を經て再び北清に入り、更に見聞する所を擴め」とあるが、安東のその後は不明としておく。
《QED》
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴誌前々号「トランプ」の政治スタイルについて。
 米国のトランプ現象は個人による一過性の現象とみるべきなのか。私は米国の情報社会の変化があるとおもう。農産物と似た情報の産直だ。
 インターネットが生の情報を直接提供してくれる。
これまで、テレビ経由の解説で遠い国の話であったものが身近に感じられる。ユーチューブの威力は協力だ。欧州の難民の暴行騒ぎを見ると、TVが言うような他人ごとの「難民はお気の毒」ではなく、「これは大変だ」になるのである。他人事から自分の問題になってくるのだ。
そこで専門家を信じないで自分で判断するようになる。
米国人はエスタブリッシュメント嫌いといがそれは金持ち階級だけのことではない。マスコミ権力も嫌いなのだ。マスコミの偽善と猫なで声にはウンザリなのだ。そしてマスコミの無責任性も分かった。
日本でも有名なテレビのキャスター六人組が雁首を並べて、政府の偏向報道批判に抗議したが価値観、論理が出鱈目で笑いものになっている。彼等は政治権力は腐敗するから、自分たちが批判すると力んでいるが。誰も頼んでいない。
日本の政治権力は共産党独裁ではない。国民が秘密自由選挙で選んだ権力だ。其れを批判するというのは国民批判だ。天につばするようなものだ。それでいて六人組は中朝の共産党独裁国家の暴政には沈黙だ。怖いのだ。彼等は放送局の権力意識の源が何処にあるのか分かっているのだろうか。放送局は占領軍GHQ の反日植民地宣伝組織だったのだ。それを継承している。しかしGHQはとうになくなっている。彼等はゾンビーなのだ。
今や情報の量だけなら、マスコミ人も我々も変わらない。それをどう合理的に分析理解し説明できるかである。そうなると多年の個人としての体験、知識の蓄積、知的な訓練が必要になる。こうした点でも有名なキャスターと国民は変わらない。彼等より豊富な体験を持つ人も少なくない。
インターネットによる情報の直接伝搬性が、社会、政治に影響を及ぼし始めた。キャスターは古い。年齢も70代だ。呆けも始まっているが、優れた時局解説はむしろ民間にある。利害を離れているからごまかしがない。小堀桂一郎先生も昨年のアパ歴史論文発表会で、歴史研究のレベルは大学よりも民間の方が高いと話された。時代は急速に変わってきた。既存エスタブリッシュメントの崩壊だ。
  (東海子)



  ♪
(読者の声2)新著『中国、大失速 日本、大激動』を拝読しつつあります。
2月に訪台した折、台湾の経済関係者からは現在の円高を深く憂慮する声が聞かれ、蔡英文政権の対中経済政策を不安視する声も聴こえてきました。
 このようなときに出された新著、大いに裨益されるものと期待して読み続けます。
(MY生、板橋)



   ♪
(読者の声3)安倍首相が衆参同日選に踏み切るのではないか、との見方が横溢しているが、首相の最近の憲法改正に対する強い意欲など、そのほとんどが同日選に向けての環境醸成と言っていい。
ただし過去2回の同日選を見ても分かるように、何らかのサプライズがなければ、同日選だから与党が必ず勝つという訳ではない。
失敗すれば政権そのものを失う。
 最も効果的なサプライズは衆院解散の時期だが、これは今言われている6月1日解散ー7月10日同日選の投開票では余りに見え見え過ぎて意外性がない。そこで少し時期をずらすという案と、ないと見せかけて当初予定通りの日程で行う場合もある。
 ただしこれでは意外性が少ないので、経済政策や外交政策で上積みが必要。同日選に踏み切るなら、恐らく5月下旬の伊勢・志摩サミットの終了直後に消費税再増税見送りと大型経済対策を打ち出し、そのまま解散になだれ込む可能性が高い。
 いずれにせよ最終的に安倍首相が勝てると判断すれば同日選に突入するし、勝てないと見れば見送り。恐らく最後の一瞬の判断だろう。
現時点では同日選をやる、やらないどちらとも断定するのは早過ぎる。
(加藤清隆)=
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宮崎正弘の国際ニュース・早読み (シャンボーの最新作) ディビッド・シャンボー教授の新作『中国の未来』(本邦末訳)

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◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)3月7日(月曜日)
           通算第4842号 
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 あのディビッド・シャンボー教授の新作『中国の未来』(本邦末訳)
  崩壊の扉が開いた。経済繁栄の継続は党改革でしか達成できないだろう
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 ディビッド・シャンボー教授はパンダ・ハガー(親中派)の代表選手として、キッシンジャーやエズラ・ヴォーゲルの仲間だった。ところが、ある日、一転して中国批判派に転じた。
 そのシャンボー教授が新作を出した。題して『中国の未来』。

要旨は時代遅れの諸規制を緩和し、改革を促進しない限り、国家を統御するパワーが失われ、権力の座は安泰ではなくなるだろう、とするもの。換言すれば中国共産党は崩壊の道を歩むしかない、ということである。

この新作で展開されている未来予測に、とりわけ目新しさはないが、チャイナウォッチャーのなかの親中派の転向を象徴する論客だけに、むしろ中国国内、中国語圏で話題となっている。

 習近平の側近政治は、「『太子党』から人材を集めたかにみえて、じつは習近平が福建省、江蘇省時代にともに取り組んだ仲間、部下から有能な人材を周囲に固めた。このスタイルは上海派を寄せ集め『江沢民幇』を形成した江沢民、団派から逸材を引き抜いた胡錦濤時代の『団派』という派閥とまったく異なっている」とシャンボー教授は書き出した。

 「中国はいまや萎縮と衰退過程にはいった」
「おもいきった政治改革が実現しない限り、この趨勢はつづく」。
 「中国共産党は幕引き段階にあり、政治システムは破綻しはじめており、習の専制は中国の制度と社会を破壊へと導くだろう」
「こうして終末に起こりうる暴動、騒擾が顕著にあらわれるようになった」
 つまりクリントンが「経済だ。愚か者め」といったように、中国が繁栄を持続させようと本気で考えているのなら、それは「政治体制だ、愚か者め」ということになる。


 ▼中産階級の罠

 おおくの新興国が陥ったように「中産階級の罠」にはまった中国は、構造不況が長引き、いずれ古びた発展理論や不動産政策の下で、国有企業は市場原理に傾き続けるだろうが、いまや共産党独裁の疲弊が表面化し、改革へのピッチは上がらず、したがって権力の維持は不可能となる
 
 シャンボー教授は1998年から2008年までの主として胡錦濤時代に行われた諸改革の成果をいくぶん評価しており、それが党の締め付け強化、人権無視、言論弾圧、人民の抗議活動弾圧という強硬路線に転換して、社会的混乱が以前よりひどくなった08年以後に中国に失望したのである。
 軍事パレードを目撃した教授は「なぜ人民のための軍が、これほど厳重な警戒のもとにパレードを挙行するのかと疑問を呈した。この軍隊は人民のためではないからである。

 しかし結論的にシャンボー教授は一縷の望みをもっている。
 それは第十九回党大会で、おそらく習近平はリベラルな、改革派の政治家を登用するだろう。むろん再任が明らかな李克強・首相をはじめ、王洋・副首相と李源潮・国家副主席らを重宝する人事を予測する。
 「でなければ習近平は独裁政治に舞い戻り、中国に暗い未来に突入するしかない」。

 日本では多くのチャイナウォッチャーによって出尽くした議論をシャンボー教授が何をいまさらという感無きにしも非ずだが、中国で一時厚遇されたパンダハガーのかような転向振りが問題なのである。
     ◎◎◎□□□▽▽▽◇◇◇
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◆書評 ◎しょひょう ▼BOOKREVIEW ●書評 ▽
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 加賀藩の漢学者だった橋家の人々が三島に与えた影響
  これまでの三島伝記がおよそ軽視してきた大きな存在

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岡山典弘『三島由紀夫の源流』(新典社)
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 三島由紀夫の本名は平岡公威(きみたけ)。したがって猪瀬直樹の伝記『ペルソナ』にしても、多くの文学評伝にしても、平岡家の先祖をたどって樺太庁長官、あるいは幕末の官吏・永井玄蕃あたりまでは遡及しての考察が多いが、母親の先祖、とくに祖父母と「金沢の橋家」にまで溯っての論究は、わずかに村松剛『三島由紀夫の世界』の冒頭部分だけだったように記憶する。
 本書で、岡山氏はこの母方の先祖、橋家の成り立ち、その家柄、家風、学問に溯り、じつは橋家の人々が、三島に強烈な影響を与えたことを実証している。その意味で画期的な労作なのである。
 嘗て、この所論が鼎書房の『三島由紀夫研究』に初めて現れたとき、注目して紹介文も書いた。そのうえ『憂国忌』の特別附録に、この論文を添付したので、あるいはそのときにお読みになった読者がいるかもしれない。
 本書はこれに加筆した定稿となる。

 三島が金沢を舞台にした作品は『美しき星』で、これは映画になるそうだが、評者(宮崎)は金沢生まれなので、その風情を鷲づかみに、しかし繊細に表現する描写を思い出させてくれる。
そして『金沢の橋家』がキィワード、つまり藩の漢学者だった橋建堂とその息子の橋建三、その思想、学識、文芸運動の数々が娘のしづえに伝わった。しづえは、言うまでのないが、三島の母親である。
 橋建三は「開成学園」の生みの親であり、ここから伊部恭之助(住友銀行最高顧問)らが育った。平岡梓も開成で橋に教わっている。
 したがって橋家の人々への考察は、三島研究者のあいだでもっと重視されてしかるべきであろう。
 本書にはほかに評者がまるで読んだことの無かった、三島をモデルとして小説が、エッセイがこれほど夥しくあることを知らなかった。
(それにしても岡山さん、よく読んでますねぇ。だからこそ『三島由紀夫外伝』などの作品もできたのでしょうが。。。)
中曽根首相を「鉋屑(かんなくず)のように軽い」と辛辣に評した平林たい子の三島論も辛辣である。
 最近、三輪太郎が三島とカラジッチを結びつけた『憂国者たち』をいう小説を書いた。およそ三島の対極にいると考らられてきた中上健次が、じつは安部公房や大江健三郎より、三島にシンパシーを感じていると発言していることも初めて知った。
くわえて渋沢龍彦、京極夏彦らの小説にも三島とおぼしき人物が登場する。さらに名前の知らない作家らの作品をじつによく岡山氏は精読している。
ほかにも村上春樹、島田雅彦、荒俣宏、武田泰淳、吉行淳之介といった人々が三島に関して意外なことを書いていた。
 三島ファンには欠かせない一冊となった。
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)御新刊の宮崎正弘『中国大失速、日本大激動』(文藝社)を拝読しました。
じつに緻密な考察がつづき、中国観察のご苦労がわかりますが、とくに興味を惹かれたのがヨーロッパの実情です。
バルカンからポーランドへの紀行をとっても興味深く拝読したのです。老生は、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリーといった周辺を二度ほど旅行しましたが、バルカンは知りません。
ギリシャは島を含めて隅々まで行ったことがあり、アルバニアを指呼の間に眺めたのですが、そこから先は断念したままです。もう今の体力ではとても無理なので宮崎さんの紀行文で満足することとします。
   (YK生、世田谷区)


(宮崎正弘のコメント)そうですね。体力が一番です。



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(読者の声2)河南の飢餓難民を救った日本軍。「仮に私が河南の農夫だったら、祖国中国の軍隊を破ろうとする日本軍に手を貸しただろう。」
「人間の条件1942」(集広舎)について、翻訳者の劉燕子氏による、精緻でかつ深い論考を一部紹介します。
全体は集広舎ホームジで読むことができますが、ぜひこの引用部分だけでも皆様に読んでいただきたく、ここに紹介させていただきました。余計な解説はつけませんので、まず、ご一読くださり、続いてホームページで全文を読んでくだされば幸いです。
このような公正な視点と、民衆への深い愛情を持つ知識人がいること、それが中国の希望だと思います。  
http://miura.trycomp.net/?p=3537
  (三浦生)


(宮崎正弘のコメント)当該書籍、一度このメルマガでも書評したと記憶しますが、さすが翻訳者の解説だけあって、情がこもっていますね。
 下記に拙評を再掲載しておきます。
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◆書評 ◎しょひょう ▼BOOKREVIEW ●書評 ▽
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 人肉カーニバル、餓死、死体の山
  誰が中国河南省の未曾有の飢饉を救ったのか?
  ♪
劉震雲著、劉燕子訳『人間の条件 1942』(集広舎)
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 中国では日本人が逆立ちしても考えられないことがよく起きる。ありもしなかったことを「あった」と言うのは平気(所謂『南京大虐殺』)、あったことを『なかった』と宣言するのも平気(天安門事件)。
ひとりの人間が死んでも大騒ぎをする日本と、三百万人(300人ではありません、念のため)が死んでも気にもしない中国。この彼我の隔たりはいったい何から来ているのだろう?
日本で餓死者が連続したのは室町末期、世の太平が崩れ、京は飢えと盗賊と、対決する匪賊と、そして命がけの食料奪取合戦。おもわず映画「鮫」を思い出した。応仁の乱の頃である。ところが日本で言う昭和の御代にお隣の中国は飢餓、蝗害。
 本書の副題は『誰が中国の飢餓難民を救ったか』、そして先に回答を書いておくと、それは日本軍だった。
慈悲深き日本人は飢え死にしてゆく無辜の民を捨て置く中国の軍閥指導者や政治家とはことなって自分の食料を犠牲にしても人道的救助に邁進する。
蒋介石は逃げるときに河南省の花園堤防を切って、溺死者が百万近くでたが「それは日本軍がやった」と空とぼけて、決して責任をとらなかった。洪水の犠牲を最小限におさえ、蒋介石軍の追跡より溺死者の救助にあたったのは日本軍だった。この美談を決して中国では教えていない。
 1942年、河南省では飢饉により、300万人が餓死し、ほかに300万人が山西省へ逃れた。かれらを救ったのも日本軍だった。日本軍は自らの糧食を供給し、人道的立場から餓死寸前の民を救援した。しかし、このことを中国政府は一切口にせず、箝口令を敷いた。この日本軍の美談は箝口令が敷かれたのだ。
1989年6月4日、天安門事件で無辜の学生、市民を軍が虐殺し、世界は総立ちになって中国を制裁した。中国は孤立したが、対外矛盾とすり替え、学生運動を『反革命暴乱』などと定義した。しかし経済的孤立に耐えきれず、日本が経済支援を開始する。それも方励之博士の米国亡命と引き替えに、1991年に日本が経済援助を再開するという(米国から飲まされた)筋立てがあった。そして日中の雪解けムードが先行し、ようやく中国で1993年、この本の原著の発表にこぎ着けた。しかも2012年は映画にもなった。
本書は、その埋もれていた日本軍の美談をルポルタージュ小説に仮託した原著と、映画のシナリオを併載した二部構成となっている。このように歴史に埋もれていた美談、もっともっと人口に膾炙してほしいものである。
      
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日曜日, 3月 06, 2016

見せかけの大統領選挙!

ここのところ、毎週規則正しく更新されていたシェルダン・ナイドル情報が2月16日を
以って、前触れなく更新されなくなった。

それには、最後の週で示した闇の勢力のパワーの急減が示唆されていたので、特に付け加えることはないのかもしれないが、肝心のアメリカ国内での共和国構想やNESARAの行方がまるでわからなくなってしまった。

それに代わるものとして、ヨセフニュースというものがこのところ現れ出して、シェルダンニュース的な情報も出している。
http://www12.plala.or.jp/gflservice/YosefNewsBridge160229.html

http://www12.plala.or.jp/gflservice/YosefNews160301Tsunami.html

その他たきさんのホームぺージで参考にしているが、このページもかって、勝手にシェルダン・ナイドル情報の翻訳を、彼の波動が下がってマイナスになってしまったので掲載できないなどと言い出して中止した過去があり、最近は1月まで毎日のようにバシャールのニュースを伝えていたが、これは誰からの指摘もないのに、闇の勢力グループの回し者らしいから掲載をやめると言って辞めてしまい、まるでシェルダン情報の中止の時、たきさんが批判されたかのように、バシャールを決めつけて辞めてしまったので、皆それぞれ都合があるのだろうと思うことにしている。

ところが先日、唖然坊の日記に、表記のような見出しが出たので見たらこれがシェルダン・ナイドル情報の補完かと思うような内容だったので、ご紹介する次第である。
http://kenbounoblog.blog.fc2.com/blog-entry-427.html


以前のカーター・ハム将軍に変わって共和国の暫定大統領としてジョセフ・ダンフォード将軍になっていることは半年以上前から存じ上げていたがこの記事で初めて見た。
紀章は4星で大将の位を示している。ちょっと前に車両が爆破されたが、彼は乗りかえていて難を逃れた。カバールの仕業であろう。

この記事の趣旨はアメリカの大統領はオバマで、彼の大統領執務室には戒厳令時のアメリカ国旗がかかっているという。戒厳令時であれば、大将が事実上の最高権力者として実務に当たるのであろうが、共和国と株式会社アメリカとの区別が一般には不明確でほとんど何もわからない。

オバマもNESARA宣言するはずと思うが、アメリカ国内の光と闇の綱引きがまだ決着していないので、その時期はまだ流動的で、シェルダン氏も週報を書きづらいだろうと同情する。
ところで、たきさんのホームぺーじを見ていた方なら、ヒラリーの逮捕情報はかなり以前からここで囁かれてきたし、NHKあたりがしたり顔で大統領候補の有力者的な持ち上げに、違和感を覚える方も少なくなかろうと思われる。

国内のブログでも、例えば「嗚呼、悲しいではないか!」で、一貫してFBIがヒラリーに迫っている、などのニュースで問題にしている。
http://ameblo.jp/jicchoku/entry-12133298513.html

http://ameblo.jp/jicchoku/entry-12135415925.html
では「すごい手のひら返し」で最後に
『とにかく、ヒラリーを奴らが放棄しました。結果的には良かったです。
でも、クルーズに乗り換えましたので、舞台は共和党に移ります。
トランプを支持しきる、アメリカの国民よ!
降伏せずに、あいつらは玉砕覚悟のようです。最終決戦になるかもしれない。
武力衝突になる可能性が高い。
もっとも、あいつらが大統領選で勝ったら、ペンタゴンが動き出す(自衛隊も?)』で
結んでいる。

また今回のブログに関連して、同ブログは「3つの星条旗」なるニュースで、オバマが使用している星条旗はワシントンDCの旗を使用し、トランプ陣営は正規の星条旗を、一方クリントン陣営は悪魔の星条旗を使っていると。

http://ameblo.jp/jicchoku/entry-12135192081.html
 
ヒラリーはまた外交問題評議会の命令をもらっている、‥・。多分それが彼女が刑務所から遠ざかっていられる理由でしょう、などと述べておられる。
しかし今回の啞蟬坊の日記には最後に、こんな断片が!!!
『◆ヒラリー・クリントンの逮捕がペンディングになっていると言うシエルダン・ナイドルの情報がありましたが、やはりヒラリーの第一の側近で、レズビアン愛人である、フーマ・アベディンというイスラム女性が起訴されたそうです。彼女はバイセクシュアルのビル・クリントンの元愛人でもあったそうで、いやはやどーなっとるのこの夫婦はwwww
』とあり、
起訴されたイスラム国籍の愛人写真が載っていた。ヒラリーがレズで、バイセクシャルなのは、クリントン大統領時代から噂されていたが、なぜフーマーアベディンが起訴されたかは不明。黒髪の女性。

またその下のトランプ候補が示しているプラカードを見ると、CLINTON for PRISON
dent
となっており、素直に読めばクリントンを刑務所へとなっており、周りの聴衆も笑っている。Clinton for Presidentという意味を含ませた強烈な皮肉となっている。











土曜日, 3月 05, 2016

宮崎正弘の国際ニュース・早読み    ロムニーが「反トランプ連合」を主導できるか?・・・

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)3月5日(土曜日)
           通算第4840号 
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 ロムニーが「反トランプ連合」を主導できるか?
  もう遅くないのか、共和党内に吹くアンチ・トランプの嵐
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 スーパーチューズディの結果を受けて、共和党内に急激に渦巻く激流は、「反トランプ連合」への動きだ。しかしテッド・クルーズとマルコ・ルビオはメンツに賭けても撤退する気配がないので、第三の選択としてロムニーが名乗りを上げた。

 アンチ・トランプで連合できるなら、ミット・ロムニー(マサチューセッツ州知事)が、この流れに便乗しよう、「夢よ、もう一度」というわけだが、地盤のマサチューセッツ州でもトランプが勝ったのである。

 3月3日、ユタ州で講演したロムニーは「トランプはいかさま、詐欺師、破産の常習犯であり、ビジネスで失敗ばかり、とても大統領になる資格なぞない。万一、当選でもしたら同盟国に多大な迷惑を掛ける」と口を極めて罵った。ヒラリーへの批判はほとんど無かった。

 ロムニーは2012年の共和党正式大統領候補で、オバマと闘って惜敗した。この敗北直後にトランプは「四年後を目ざす」「偉大なアメリカの再建」をスローガンにすることなどを決めて密かに準備にはいった経緯がある。

 ロムニーはトランプの事情の失敗を四つ指摘した。
 第一は「トランプ・ウォッカ」で、これは「TTブランド」として2007年に発売され、売れ行きは伸びずに失敗した。

 第二は「トランプ・シャトル」で、ワシントンーNY、NY―ボストンを毎時予約なしで通勤電車のように並んで登場するシャトル便の豪華版を就航させたもの。
しかしビジネス客の利用が多い同シャトルに豪華版など不要とばかり失敗、USエアウェイズに売却した。

 第三は「トランプ・ステーキ」で豪華なアンガス肉を派手な包装で売ろうとしたが、みごとに空振りだった。

 第四が2005年に設立された、オンラインのよる教育プログラム「トランプ大学」だが、これも入学者がすくなく、破産し、裁判沙汰となってしまった。
 しかしトランプタワーやフロリダ州の豪華別荘などで、富豪の印象はすこしも傷つかず、まるでテフロン大統領といわれたレーガンのように蘇る。


 ▼トランプの極意は「衝撃と畏怖」

 トランプは三十年前に「取引の極意」(THE ART OF DEALS)という本を書いてベストセラーとなっているが、この本のなかに、彼のビジネステクニックの数々が披露されている。
トランプ流の取引、交渉などのコツが書かれており、当時マスコミの話題を浚った(かくいう筆者もトランプにインタビューする前に読んだことがある)。

 中味はまるでアメリカ版「孫子の商法」だ。
撤退的に相手を打ち負かし、勝負は大きく出る、水に落ちた犬は撃て、やられたらやりかえせ等が教訓として並んでいる。

 まさに「メキシコの不法移民は強姦魔、麻薬犯罪人、殺人者だ」と言ったかと思えば、「不法移民を防ぐには国境に高い壁をつくり、コマツではなく、キャタピラーのクレーンとブルドーザでそれを築け」、「イスラム教徒の入国を拒否せよ」など、かれの極意である「衝撃と畏怖」の路線にしたがって大きな勝負をかけている実態がわかる。
 
 さて共和党主流派は、トランプでは本番で勝てないという危惧の念がつよく、また党内主流派と穏健派は、かれを強く忌避する空気があり、なんとしても、トランプを正式の候補者からは引きずり降ろしたい。

 だが、共和党主流派の判断は間違っているようだ。
 党員が集会や予備選で投票する動機は「テロ」「国家安全保障」、そして三番目に「経済」を理由としてあげており、国の債務問題にも興味を抱いている。
 だから熱狂的ファンがトランプの追っかけをやってまで支持している。凄まじい支援者の嵐がある。
 「これが現実。これが共和党のいまだ」とトランプ支持者は答えている(ワシントンポスト、3月3日)。

 「トランプは党幹部や主流派の思惑を考慮にいれて発言していない。かれは庶民の感覚と感性にむかって発言している。かれの対応脳略の早さ、あれが米国のいまに必要だ」
 ニューハンプシャー予備選でトランプが言ったように「貧富の差を超えて、男女を越えて、肥満か痩身か、短?か長身かをこえて、エスタブリシュメントの政治に勝った」。
 共和党主流派のアンチトランプ連合、間に合うか?

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◆書評 ◎しょひょう ▼BOOKREVIEW ●書評 ▽
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 世界の若者がなぜか憧れるのは「フランス外人部隊」だ
  その組織、内部、給与、年金などを叙した初めての書物

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相田洋樹『外人部隊 125の真実』(並木書房)
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 曽野綾子氏が『WIll』二月号に書かれた連載エッセイ(「そのとき輝いていた人」、第二十五回)に、フランスの外人部隊のことがでてくる。
 「フランスの外人部隊に関する本を読み始めた。まったく無縁の世界であった。(中略)私の動物的本能が作動したのかと思えたのは、ちょうどそのころからシリアのISISの問題が雑誌の特集にもなるようになったからだった。私が外人部隊の本を読もうと思ったのは、もしISISを本気で解体させる気があるのなら、それはフランスが外人部隊を出す以外にない、と思いついたからである」
(引用止め)。 
 曽野さんは、そうした動機で何冊かフランス部隊の本を買いそろえたという。
 そのエッセイから三ケ月後に本書の登場だから、おそらく曽野書棚には、まだ入っていないだろう。
 外人部隊、とくに傭兵部隊として世界で活躍するのはグルカ兵。いまも国連PKOの常駐1000名はグルカ兵、ブルネイ王室をまもる千名の外人部隊のグルカ兵である。
ならばフランスの外人部隊はどこに展開しているのか?
 著者の相田洋樹氏は、なんと十七年間も、このフランス外人部隊にいた。驚きである。そういう日本人がいるんだ。
 そこで本書では「華々しい活躍」よりも、その内部、訓練の時間外のリクレーション、食事、休暇、給料。隊員たちの悩み、引退後の恩給,養護生活などについて内部からまとめている。
 とくに年金制度があったり、養老施設もあったり、退役後の職業斡旋など、横の連絡網も完備されているとは知らなかった。
 本書を通読したあとに感じたことは何かと言えば、日本にも、こういう外人部隊を創設したらどうかと言うことだった。
         ◎○◎○○○○◎
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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  ♪
(読者の声1)ベトナム当局は活動家トラン・ミン・ニャットへの襲撃をやめよ 
http://viettan.sakura.ne.jp/?p=161
  (三浦生)



  ♪
(読者の声2)貴誌前号の書評で、ヘンリーストークス氏が「スイスで滞在中、タイプライターを持ち込んで三島論を書いていたが、不思議なことが起こった。 ある午後のこと、ヘンリーは音楽を聴きながら、「突然に手が自然に動き出して、原稿をどんどんタイプしていった。まるで見えない手がタイプし、見えない頭が書いているようだった。何かが私に憑依した。(中略)あっという間に40ページほどが書き上げられ、『こうだったのだ』、『これが実際に起こったことだったのだ』と、心から納得できた」
(引用止め)
自動書記について・・・反体制派の美輪明宏氏が三島由紀夫の自動書記についてユーチューブで話しています。
美輪氏によると、三島氏は2.26事件の磯部に憑依されていたとか。また「英霊の声」は磯部の霊が自動書記で書いたものと発言しています。実際に下総中山の法華寺でお祓いをしようと計画していたが、連絡がとれなかったらしいです。
オカルトは嫌いな方も多いでしょうが、参考までに下にユーチューブのリンクを貼っておきます。
わたしはオカルト(但し、ほとんどは嘘つきだと思いますが)をある程度信じる人間で、当時は小学生低学年です。当時を三島由紀夫とともに生きておられた宮崎先生のご感想はいかがでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=-Z7Me_UbSos
 (27分位~32分まで)
http://news.livedoor.com/article/detail/9916106/
http://www.tv-asahi.co.jp/ss/182/special/top.html
  (R生、ハノイ)


(宮崎正弘のコメント)美輪さんは、彼なりの独自の解釈で、憑依現象を強調していると思います。自己中心主義的プリズムを通しての三島像でしょうね。オカルト、憑依、霊的現象はひとくくりには出来ないように思えます。
          ▼□○◇◎○▼
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西村眞悟の時事通信
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アメリカ大統領に左右されない日本の再興
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 我が国のマスコミは、連日、アメリカ大統領選挙に関する共和党の「不動産王」というのが売りもののトランプ氏と民主党の大統領夫人(ファーストレレディー)を経て国務長官を務めたクリントン氏の言動を伝えている。そのトランプは、無茶苦茶言っているし、  クリントンはウソをつきまくっている。
  要するに、両人とも、言っていることの何が真意なのか分からない。
  とはいえ、トランプという人物は、二・三日で結果が出る利害得失に関する直感だけは鋭いタフな交渉屋であろう。従って得になれば平気で我が国の尖閣を犠牲にして中共と手を結びかねない。またクリントンも本質は綺麗な化粧とは別で、大統領夫人の時、亭主の陰でかなり中共筋から恩恵を受けている形跡があり、対中関係が危うい。
  つまり、両方とも、日米両国にとって、やっかいな大統領候補である。

  しかし、分かることは、トランプの不法移民は出ていけ、アメリカは日本を助けるが日本はアメリカを助けない日米安保体制など不平等でけしからん、というような発言を、
  多くのアメリカ国民は支持しているということだ。そしてトランプが明らかにしたこのアメリカ国民の心理の動向にクリントンも巧みに合わせてくるであろう。
  これが現在のアメリカの状況である。つまりアメリカは「内向き」のまま、大統領選挙をしているのだ。
 そして、このようなアメリカ大統領の候補者に関して、我が国のマスコミは、本年秋の選挙まで「現地からの情報」を盛んに伝え、国内では、学者や評論家や識者が「日本に与える影響」に関して解説を加え、政治は右往左往する。

  そこで、言っておく。今こそ我が国は、アメリカの「内向き」の選挙でアメリカ大統領に如何なる人物がなろうとも、日本の国益と存立と繁栄を確保しうる体制を構築するべき時であると。
  しかもこのことは、我が国家の存立のための緊急の課題であり、現在の我々の国家に対する責務である。何故なら斯くの如きアメリカの「変容」は、現在の国際構造の地殻変動の顕れであるからだ。
  我々の立つ大地の底にはプレートがあり動いている。そのプレートの動きによって大地震が起こり巨大津波が起こる。従って我らは、その百年に一度・千年に一度の地震と津波に対処しなければならない。同様に国際環境も動いている。従って我らは、その動きに対処しなければならない。

我が国から観て 太平洋の西の中共の危険な暴力的な台頭と太平洋の東のアメリカの変容と内向きは、最も警戒すべき変動である。さらに中東の広大な面積を、イスラムテロ組織であるIS(イスラム国)が実効支配するに至って世界にテロを拡げている事態を、我が国と無縁のことと思ってはならない。世界は既に、「テロとの世界戦争」に入っている。
  この国際情勢の変動のなかにあって、内向きとなったアメリカが、トランプが言うように、我が国を守るために、東アジアで戦うであろうか。答えは明らかであろう。絶対に戦わない。
  
   従って、我が国は、国防体制の基本的前提を転換しなければならない。今こそ我が国は、明治の先人が近代的国防体制を構築した同じ真剣さで、国家防衛体制を再構築して強化しなければならない。
  そのために、此の観点から、我々は戦後とは何か、戦後体制とは何か、さらに、戦後体制からの脱却とは何かを考え覚悟を決めねばならない。

  戦後体制とは、アメリカが日本を守るという架空の前提のもとに成り立っている。そして、その戦後体制を、構築しているものは「日本国憲法」である。従って「戦後体制からの脱却」とは、「日本国憲法からの脱却」である。
 この度、安倍晋三総理が、自分の任務として憲法改正を述べた。これはまさに、その通りなのである。この発言は、現在の我が国を取り巻く厳しい国際状況の中における内閣総理大臣の祖国に対する責務を、安倍総理が自覚していることを示すものであり、歓迎する。

  フランスのドゴールは言った。
  「私はマカロニの配給量を考えるためにフランスを解放したのではない」と。今こそ我が国の総理大臣は言わねばならない。「私は今、儲かるか儲からないかを考えるよりも、  如何にして自力で国家を守り抜くかに取り組まねばならない」と。
 しかるに、この安倍総理の正当な答弁に対する、与野党の腰の引けた反応は何か。情けないこと甚だしいではないか。
 特に、昨年の夏に安保法制反対で一致し、日本共産党はおろか中国共産党とも共闘しているかのごとく共同で国会前の壇上に上がっていた民主党やほかの野党の面々の言動は、  我が国政治の頽廃を示す何物でもない。彼らは再び、悪夢のような中国共産党が喜ぶことをしようとしているのだ。非国民という言葉がある。
 彼らには、この言葉がふさわしいのではないか。 

(にしむらしんご氏は前衆議院議員)
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『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)

♪
<宮崎正弘の対談シリーズ>
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宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 宮脇淳子 『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 石 平 『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック)
宮崎正弘 v 渡邊哲也 『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 室谷克実 『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎 『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実 『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美 『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平 『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
宮崎正弘 v 大竹慎一 『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 西部遭 『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 黄文雄 『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店)
宮崎正弘 v 佐藤優 『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
       ○◎み□◇▽や□○ざ◎□○き○△□ 
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木曜日, 3月 03, 2016

宮崎正弘の国際ニュース・早読み (Chinese likes Trump,why?)

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◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)3月3日(木曜日)
           通算第4837号 
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 中国の大衆は「トランプ大統領」に期待
  日米離間、TPP反対に共鳴しはじめる珍現象
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 中国の世論は、上から押さえつけられているが、ネット世論では本音が飛び出してくることが多い。
 
 トランプは中国を批判し、移民排斥を主張しているわけだから、中国の公式的な見解は「トランプ NO」だろう。
 ところが、少なからずネットの意見ではトランプ支持が顕著となっているのである。

 理由は三つある。
 第一に中国の民衆が指摘するのは「トランプが大富豪である」という重要なポイント。中国人の人生観はカネカネカネという拝金主義ゆえに、金持ちは単純に尊敬される。そのうえ、ビジネスで大成功を収めているわけだから、そうした手法を政治に用いれば「米中関係は改善される」と楽観的なのである。
 かれらの主張の根拠は基礎的な検証がなされていない。

 第二に「富の分配」に関しての不公平を中国人は当然と認識しており、格差是正とかの社会主義的な制度改革には興味を示さない。そうした精神風土から、トランプと中国人の感性とは相似形でさえある。

 第三にトランプが日米同盟に言及し、とりわけ「アメリカは日本を守るが、日本はアメリカを守らないという日米安保条約の片務性は不公平だ」と主張していることで、これで日米離間、日米同盟の劣化がおこれば、中国には利益となるから、トランプへの期待がうまれる。

 同時にトランプはTPP反対の立場であり、中国が排斥されているTPPは、解体もしくは不成立を望むのが中国だから、トランプは彼らの立場からすれば、「たいへんに良い候補」という結論が導かれるわけだ。

 しかし何れも中国人の希望的観測のなかでもプラス要素だけを拾って組み立てられた待望論でしかなく、トランプは自由、法治、民主、人権で中国を批判している事実はすっぽりとネグレクトされている。

 スーパーチューズディでトランプは予想通りの勝利を収め、以後は党内ライバルより、真の敵=ヒラリー・クリントン批判に的を絞ってのキャンペーン展開となる。
 
    ◎▽□み◎◇◇や◇◇◇ざ○◎○き▽◎◇
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◆ 書評 ◎しょひょう ▼BOOKREVIEW  ◎書評▽
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  中国はいかなる戦略を立案し、将来、いったい何をやりたいのか
情報の透明性がないため不透明だが過去の事例やパターンから推し量る

   ♪♪
小原凡司『世界を威嚇する軍事大国・中国の正体』(徳間書店)
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 軍拡に狂奔する中国人民解放軍は心の底では何を考えているのだろう。空母を少なくとも二隻建造中というが、ほかにイージス艦に匹敵する軍艦をやまのように量産した。
 員数では、アメリカの太平洋艦隊より多いのである。
 この中国はいかなる戦略を立案し、将来、いったい何をやりたいのか、情報の透明性がないので不透明である。したがって推測、類推、過去の事例やパターンから推し量るしかない。
 著者の小原氏は防衛大学に学び、駐在武官として北京に駐在した経験があり、したがって軍事筋のソウスが広く、第一級の情報に接するポジションにいる。
 ほかにみるべきは中国の軍事力が向かう方向、ホントの実力、習近平は軍を掌握できたのか、中国の軍拡によって世界のバランスはいかように変化したのかを本書で重層的に考察している。
 とくに日米同盟は中国の軍事力に対応できるのか、そして自衛隊はいざというときに、中国軍に勝てるのだろうかという疑問にすべて回答する。
 評者はとりわけ、軍内の主導権争い、人事抗争、派閥競争、地方軍閥に興味をそそられて、通読した。
 汚職で失脚した江沢民派の周永康は薄煕来と組んで成都軍区の部隊を閲兵し、私物化を図ろうとした動きがあったことはチャイナウォッチャーが共通に認識してきたが、この事件の前に「黒い噂」が拡がっており、同じ日から「各軍区および軍種の指導者たちが胡錦涛に忠誠を誓い始めた」(中略)「薄煕来事案に最も深く関わっていた成都軍区の調査を開始し、中央軍事委員会は、五組の調査団を送り込み、薄煕来と成都軍区の関係を調査したという」(148p)。
 軍の裏側の動きが要領よく纏められている。
        ◇◎▽
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 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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   ♪
樋泉克夫のコラム
@@@@@@@@

【知道中国 1376回】     
――「支那人は自國を賛譽し誇稱して、外人を貶す」(安東8)
    安東不二雄『支那漫遊實記』(博文館 明治二十五年)

  △
どうやら中国ビジネスに関する“鉄則”は、すぐに儲けを出そうなどと焦るな。失望するな。生活環境の違いに狼狽えるな。簡単に諦めるな。撤退を考えるのは最後の最後だ。本社の役員も現場に足を運べ。信用できる駐在員を送りだせ。現場と本社の意思疎通を密にして、商機を逃すな――ならば、現在にも通じるようにも思えるのだが。

 安東は天津をはじめとして、牛荘、芝罘、上海、鎭江、蕪湖、漢口、宜昌、重慶、寧波、温州、福州、厦門、台湾、打狗、淡水、?籠、広州など「支那の開港場」を紹介しているが、そのうちの興味深い記述を拾っておきたい。

 ■上海:「本港一般の人情は勸勉にして商を重んじ、好で外人と交ハり、大利を計り小利に安んぜず」。「埠頭に上陸する者は、まづ七尺の大漢、頭に紅布を纏ひ、腰に棍棒を捧げ、五百羅漢の如く、巖然として佇立するを見ん、是れ則ち居留地警察の印度巡査なり。(中略)年齡二十才前後なるも、一見三四十才の人の如し。才學に乏しけれども、率直眞摯、又極めて腕力に富む、蚩々たる無知の豚尾奴を統御するには、好適の人物なり。而して特に日本人を敬慕するの氣風あり、往々日本語を苦解する者あり。」

――それにしても「蚩々たる無知の豚尾奴を統御する」「好適の人物」で、「率直眞摯、又極めて腕力に富」む「印度巡査」に、「日本人を敬慕するの氣風あり」とは―― 

■鎮江:「所謂四通八達の地位を占むるを以て、各地通商の連絡を有する要地たり。一般の情は輕薄にして、偸安貪利、義を輕んず。」

■漢口:「我日本物産の此地に至るもの亦頗る多し、其品種は海産物を第一とし、綿布、雜貨之に次ぐ。英、米、法、俄、普、伊、澳、丹、蘭等の各國領事舘あり。我國領事舘は數年前、一たび之を置きしか、昨年遂に閉鎖せり遺憾といふ可し。」
 
 ――それにしても中国の中央部に位置し、中国全土のヒト・モノ・カネが集積されるがゆえに、世界各国が領事館を置く漢口から、日本はどのような理由で領事館を「昨年遂に閉鎖」したのか。まさか領事館員が「中国三大ストーブ」の1つに数え上げられるほどの「氣候の激烈なるに苦しんで急に日本に歸らんとし」たゆえに閉鎖したのであったなら、「我外交官」の職務怠慢ぶりは度し難い。いや犯罪的でもあったと糾弾しておきたい――

  ■寧波:「(1842年締結の南京条約によって上海が対外開放されて以来)本港は常に萎靡不振の姿に沈滯せり。然れども、本港は浙江省南部の要地を占め、河流縱?、舟輯便利にして、百貨輻輳し、且つ一般の人情勤勉にして儉を守り利を射るに巧なり。此地は昔より豪賈富商多く、連棟列居して、籌を握りく機を窺ひ、贏利を爭逐し、獨り本港のみならず、漢口、上海、天津等の各口に支店を設け、寧波組合を立て、各地の商權を壟斷するの勢あり、以て其商賈の機敏なるを察す可し。」

 だが「我國人の此地に商店を開營するものは甚だ少なく、唯だ二三の雜貨店あるのみ。英、美、蘭、丹、澳の各國領事舘あり。」
 ――日本は、ここにも領事舘を置いていない――

  ■福州:「省城は市街豁通、屋宇整列、溝洫善く治まり、清潔にして水利四達し、南部支那に於ける最盛の通商地となす。人口大凡六十萬、一般の人情は剛にして、奇を好むの輩多く、且つ賭錢の戯、大いに流行す。」
 「居留地に日本、英、米、法、葡、西、俄、蘭の各國領事舘あり。商社は(中略)宏大なるもの數多あり。日本人の商舗を開店するもの甚だ少なし。」  
     《QED》

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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  ♪
(読者の声1)今週金曜日の日本時間午後10時30分に2月の米国労働統計が発表になります。90%の確率で前月と比べて大きく改善された数字が発表されることでしょう。
一つ気になるのは、この結果を受けてFRBが利上げをする可能性があることです。世界経済の縮小傾向からそんなことはできないというのが一般的な見方ですが、雇用統計が大きく改善されればその可能性が出てきます。
米国は他国の都合など考えず金融政策を決める国です。
しかも、またサブプライム問題が米国で頭をもたげています。自動車ローンで信用度の低い購入者へのローンが急増し、今や住宅のサブプライムローン問題が起きた時点の住宅サブプライムローンと総額が同じくらいになっています。
これ以上増やさないための予防処置としてFRBが利上げをするのではという見方をするアナリストがでてきています。私は、サブプライムローン問題は金融政策つまり金利で防止するのではなく、ローンを付与する際の基準に対する規制で行うべきと考えます。
利上げは経済活動の全分野に影響を与えるからです。
しかしFRBが利上げ時期を決める際このことを配慮しないと思います。
米国で利上げすればドルの為替レートがあがり、ドルにペグしている人民元もあがり、割高感が一層強くなり人民元売りの勢いが強くなります。金利が上がれば、既に発行されている利率の低い米国財務省債券の価格が下がります。
つまり中国政府が人民元の為替レートを維持するためにより多くの米国財務省債券を売ることが必要となります。しかも、現在じわじわと原油価格が上昇しています。
これは世界中、特に中国のインフレを助長します。金曜日の雇用統計とその後に起きることには注意が必要です。
  (ST生、千葉)



  ♪
(読者の声2)三島由紀夫研究会からイベントのお知らせが三つあります。
(1)恒例の春の墓参(多磨霊園)を行います
 春の墓参を下記の通り行いたくご承知ください。
 3月20日(日・祝日)14時より
 集合場所  13時半に多磨霊園正門前の「よしの家」
「よしの家」府中市紅葉丘2-7-4
       電話042 (361) 2176
http://www.yoshinoyasekizai.com/company/map.ht
連絡先 090-1611-9839 (玉川)
Eメール  yukokuki@mishima.xxii.jp

          □◎▽
(2)五月の「公開講座」は馬渕睦夫元ウクライナ大使の登壇です。
5月20日。「三島由紀夫研究会」と「国防研究会」の共催となります。
       記
日時 5月20日(金)18時半より(18時開場)
場所 アルカディア市ヶ谷会議室
講師 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
演題 「激動の世界情勢と日本の課題」(仮題)
   講師略歴 昭和21年京都府出身、京大法学部中退、外務省入省、ケンブリッジ大
主催 国防問題研究会 共催 三島由紀夫研究会
   なお終了後、馬渕大使を囲んでの「懇親会」(別途会費3000円)があります。


(3)次回公開講座は4月21日、講師は三島文学館館長、文藝評論家の松本徹先生です。
    記
日時  4月21日(木)18時半開会(18時開場)
会場  アルカディア市ヶ谷会議室
    JR・地下鉄「市ヶ谷」下車2分
講師  松本徹先生(文芸評論家、三島由紀夫文学館館長、憂国忌代表発起人)
演題  三島由紀夫の文学について(仮題)
講師略歴 昭和8年生。大阪市大文学部国文学科卒。産経新聞社勤務を経て近畿大教授、
    武蔵野大教授を歴任。現在文芸評論家、三島由紀夫文学館館長。
     三島由紀夫に関する著書多数。最近著として『三島由紀夫の生と死』(鼎書房)
参加費 会員・学生1千円、一般2千円
    終了後講師を囲んで懇親。会費お一人3千円。どなたでも参加できます。
問合せ先 三島由紀夫研究会事務局
    ? 090-1611-9839(玉川)
        Eメール yukokuki@mishima.xii.jp

 

   ♪
(読者の声3)貴誌通算第4836号SC生氏の(読者の声1)に対して宮崎さんが「孫子をもっとも読みこなしたのは武田信玄、徳川家康あたりでしょう。
孫子がもっとも重視しているのはインテリジェンスで、吉田松陰も、そのところが一番重要としています。吉田松陰全集第五巻に『孫子訳注』がはいっています」
と書かれました。
孫子は論語や孟子のような正統派の漢文で書かれていません。おそらく当時のユーラシア大陸東部で多くの異なる言語が使われていたが、表意文字である漢字で表記されていたため、皆同一言語で書かれているとの錯覚が生まれます。
しかし、孫子は正統派の漢文とはかなり異なり、読みこなすのはかなり困難があります。
兵頭二十八著「軍事考」によると、日本で「孫子」がまとも読めるようになったのは、山鹿素行が宋註や明註を参考にして註解本を書いてからであるとのことです。それ以前に「孫子」を引用している日本で書かれた本の著者がどの程度「孫子」を理解して引用しているか疑問があります。
具体的には山鹿素行の「孫子諺義」がでて、初めて日本の兵学者たちは孫子を十分理解できるようになりました。
 武田信玄や徳川家康が、家来の学者の講義を聞いたのでしょうが、このような状況でも孫子から学ぶところがあったのは、彼らの兵法家として天才の故でしょう。
「吉田松陰は山鹿流の開祖山鹿素行を尊敬していたので、息子(ママ: 子孫)が長崎にいると聞いて会いに行っています。脱藩しての東北旅行でも会津に二回訪れています。
会津は山鹿素行の生誕地ですから」
と書かれましが、もう一つのより大きな理由は会津藩に兵学、就中山鹿流兵学をともに語るに足る人物がいたからでしょう。
惜しむらくは吉田松陰が夭折せず、戊辰戦争の時代に官軍の参謀に志田松陰がいたのならあのような惨いことにはならなかった思います。
吉田松陰が会津に行って旧友たちと腹を割って話せば戦わずに済んだことでしょう。
江戸城無血開城に続く東北諸藩無血帰順となったことでしょう。
  (ST生、千葉)

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日曜日, 2月 28, 2016

ハーレースポーツスターでの通常燃費 雁坂峠往復

前回、我がハーレーの通勤燃費は平均でリッター13キロ程度と述べた。これはモータロイが最近効果が出てきたような感じがするが、これだけはあまり以前と代わり映えしない。

マフラー後端から水滴がポタポタ落ちることから、暖機だけでかなりの燃料消費をしているようだ。すべて燃料噴射は自動化されていて、手動でチョークを戻すような操作はできない。しかも通常のアイドリング回転まで落ち着くのに、大体5分はかかる。帰宅前はいいとして、朝の忙しい時間に、この5分ただ待つだけ、というのはかなり辛い。

一度ならず、そところが、昨日のの時間を惜しんで、1〜2分でスタートしていたが、自動化された特性から濃いガスをアクセルを開けることで、さらに消費するらしく、ケチった分の効果も特に得られなかった。

ところが昨日十分に述べてはいないと思うが、高速の降り口あたりで、排気音が急に静かになり、一般道へ出てからも静かで、アクセルを開けてもピストンの動きは静かかつスムーズで、いわゆる経験者のみにわかるモータロイの効き目の特性がはっきりしてくるような感じを覚えた。

そこで、一般道でのロングツーでの燃費もこの際確認しておくに越したことはないと昨日から思い立ち、今日も天気が良さそうなので、出かけた。

秩父方面なので、荒川を越え、コカコーラ工場の先にある吉見農協のセルフのスタンドで再度満タンにして、かっての燃費チェックコースに沿って秩父へ行くコースを自然に取っていた。
雁坂峠は仕事で行き、その後バイクで二度、三度と言っているのでイメージが湧きやすい。上の図はグーグルマップからである。

秩父へ行くまではまだだいぶ間があるので、5速1500回転をキープして行く。秩父の山岳部へ行ったら2ないし3速で行くしかないかと思うが、こんなに長く1500回転を保つと、バッテリーへの充電不良が起きるのでは!?と少々不安にもなる。

寄居あたりではやハーレーのうるさいバイクが合流してきた。彼は左側が空いていたので左側へ行くが経験上右の車線の方が速いことを知っていたので、右を進む。

案の上、彼は先をさらに行くが警察署を過ぎるあたりからこちらがだんだん先へ流れ出し、うるさいバイクと並走し、さらに前が空いたので、音無しの排気をさらに強調するかのようにスッと彼を左後方へ流した。

増量後、まだ書いていないが、トルクが少しアップした感があり、排気量で言えば1250から1300位の感じがするなと何度も思ったが、最近はそうでもない。ただ、アクセルレスポンスは当然良くなり、後方の四輪との距離を開けるのが小気味良い。もともとスポーツスターはレースで培った4カム方式でありポテンシャルは高い。

長瀞の駅入り口ではまたもやハーレーの改造型が140号を秩父方面へと曲がっていくのが見えた。車数台先である。そのうちそのハーレーが派手な音を出しながら、速いつもりで加速を楽しんでいるところに追いついてきた。

スポーツスターではない、リヤディスクが右側についているいわゆる排気量1300〜1500あたりのツインカム系か?普通の倍いじょうの幅のあるリヤタイヤを履き、マフラーの取り回しも特殊だ。

ちょっと前の車が空くと音を楽しみ!?加速するが、音の響きを除けば加速力は大したことなく、数回同じような加速しかしないのを見て、音無しの加速で抜き去った。相手は、883に抜かれた!?と思ったのでは!?スキをついて前に出るようなことは秩父の上野まではなかった。彼は299へ分かれて行った。

荒川の農協の経営するソバ処でざるそばを食し、あとは140号を奥へ奥へと。ループ橋のあたりでも集団でハーレーたちとすれ違う。皆ハーレーサウンズ。滝沢ダムを超えてさらに奥へ。
だんだん下半身が冷えてくる。あちこちに雪が残っている。


とうとう数年前に到達した雁坂峠の入り口に着いたが、片道で100キロを超えたので、山梨県側でさらに寒そうなので、転倒しないうちに帰ることに。着いてみると意外に近い。この手前に蕎麦屋が一軒あって、そこからもハーレーの三人組が降りてきた。

電光の温度計を見ると路面温度12度Cとなっており、この谷に架かる鉄の細長い橋は、
路面凍結注意と出ているが、凍結防止に橋が加熱されているんではないか?と思った。

この下でも温度10度Cだったし。

橋の上は融雪剤の散布はあまり目立たないが、下が地面の方はかなり撒かれたらしく白っぽくなっていた。橋のたもとにあるハンドホールは、おそらく電力供給用のためではなかろうか?最も照明用でも考えられるが、それにしては大げさすぎるような気がする。



帰りかけて蕎麦屋を過ぎてから、高度テックを忘れたことに気づき、とりあえず実行したら1050メートルと出た。
その地点はこの山麓亭よりさらに50メートルほど下がった地点である。
かなり降りてきて途中で親と思った。一台のハーレーがセンターオーバーし、反対側のガードレールの隙間に前輪を突っ込み、なんとかそこから抜け出そうとウンウン言いながらバックしようとしていた。

事情を聞いたら、傾けすぎて転倒し、センターオーバーで川岸で止まったらしい。そこはアスコンが10センチほど水止めように盛り上がっており、その先までフロントタイヤが入っていたので、腕力だけでは抜け出せずにいたらしい。

バンパーを持って、引いたら簡単に抜け出せた。バンパーのおかげで、怪我はせずなんとか自分で起こしたらしいが、バックできずにいたらしい。
ピカピカの新車だったが、転んだことはショックだっただろう。



スタンドでいくら入るか知りたくなり、満タンに。走行距離は201.7キロ。で消費量は9.29。燃費は21.7と出た。
このバイクの一般道燃費はカタログでは19.2であるが、21.7ということは、今回が初めてで、13%もアップした。





土曜日, 2月 27, 2016

ハーレースポーツスターの高速燃費 2016年2回

連日通勤でも、短距離(8.8キロ)であるができるだけハーレーを暖機してから使っている。

この前は起きたらシートやタンクに雪が4〜5センチ積もって凍っていた。しかし人工皮革のシートはかなりタフにできていて、ひび割れもできず、また水が滲むこともない。

その前の日だったか、犬の散歩中の若い男性から、あの〜、これって、スポーツスターの
883ですか!?と初めて問いかけられた。イエ、1200です、と言うしかなく
すると、黙って引き下がってしまった。

関心を持たれるのはいいが、会話が途絶えてしまうのも困りもの。多分そうした時代なのかも。

暖機時間は大体2分半ぐらいで切り上げているが、通勤燃費は最悪リッター10キロ、良いほうで15キロほど、平均で13キロ前後。

できるだけ、回転を上げないで暖機が終わると1500rpmぐらいで走るようにしている。今ではトップで60Km/hでは今まではとても走れなかったが、最近は平気である。ギクシャクなくスタタターと静かに走ってしまう。しかし、通勤区間ではごく気短時間ではあるが。

今日は、予約した血圧測定日。ハーレーで出かけた。病院には昔から眩しく見えた白タンクのW650が止めてあった。おそらく、院関係者のものだろう。

会社に戻り、無料登録なら300MBもの画像ファイルなどをメールに添付して送れるサービス、宅ふぁいる便をメールに添付(正確には送りたいファイルあるいはフォルダーを圧縮して一つにして、そのサービスのネット上にアップロード、そのアドレスを受け取り、それをメールに記入して送ると、三日以内ならば相手がそれをダウンロードできる、サービス)を初めて実行し、一回は失敗したが二回目には成功!
https://www.filesend.to/


そのあと、暖かいのでまた前回と同じコースを往復して高速燃費を見た。


CB1000に昔作って入れたモータロイの余ったものを10個ほどタンクにジャラジャラと入れた事がある。

入れて数十キロ走行で加速が良くなった感があった。写真は現在のものであるが、入れる前には水温計の針が下の燃料計の針とほぼ同様の角度であり、どのくらいか忘れたが数千キロ過ぎたら水温計の針がほぼ水平(余地ちょっと上)となって現在に至る。

燃費は入れる前は裁量でも、10.8ぐらいだったが昨年1月時でリッター12.9
昨年の11月で13.56となり、年ごとに伸びている。ただし、これにはコツが要るのだが、日常でも誰が運転してもリッター12.0ぐらいは出ている時がある。



入れてしばらくして感じたのは、高速走行では100キロでの走行よりも120キロ走行の方が楽だということで、アクセペダルの踏み込みも却って浅いくらいの感がった。


上図は昔は私も所有していたが、今ではないので、MOMOTALOY WorldMOMOTALOY Worldさんより借用させていただいた。
http://momotaloy.web.fc2.com 


土曜日だが人出は少ない。いつもの大谷SA。出ようとしたらBMWが来た。
黒磯で降りてすぐにUターンして黒磯PAにて。来てみたら、前回見落とした二輪専用の
スポットが一番手前にあった。2台か3台分。
ここから、路面が下り坂になっているのが良く分かるがやけに風圧が強く感じられた。来た時の
下りでの風圧とは全然違う。ヘルメットが飛ばされそうになる。たぶん、風向きが来た時と正反対なのだろう。ここで気が軽ついたのだが、エンジンの調子が変わってきて、昔のアイドリングの900回転に近い950回転あたりを示すようになった。

 これ以降、休憩なく一気に羽生まで来てしまった。そして、インターを降りる頃には、エンジンの調子がまるで変わってしまい、交差点で振動がかなり少なく、音も大変静かになっていた。

あっという間に出発時のスタンドにつき給油する。店員が2名いるのだが、私が入ると、いつの間にか私の視界の外からそっと後方あたりにピタリと付いて、様子を伺っている。

今日は、どれくらい走ったのですか?と聞かれた。約250キロ。と答えると、う〜ん、かなりの距離(比較的短時間で帰ってきたからか)ですね、などと言われた。

肝心の燃費は同じ区間なのに、走行251.5キロ。給油量は10.55でこの数字。前回より.23キロ少なかった。前回は252.7キロで10.7リットルだった。

店員さんにわかっただろうか?ハーレーとしては異質の起動時のかの静かな音量。そのまま会社に戻りと思っていたが、そのままバイク屋さんへ行き、報告。

この静かなアイドリング、これまでと全然違うでしょと。

しかし、今この記事を書いていて、どうも腑に落ちず再計算してみたら、今回の計算は合っているが、前回の計算はスタンドでは24,06だったが、メモを元の計算式では23.616でしかない。はて、今回の方が燃費は伸びたことになる。

バイク屋さんにすでに話してしまったが、あまりに静かになったので、明日は一般道を一気に走って音の変化を見極めて来ようと。

バイク屋さんは高速では回しすぎだろうから、一般道ではせいぜい80キロぐらいと考えると、却って燃費はいいのかも!?という話になたし、高速では音の変化がわかりづらいと思って却ってきたから、明日(今日)は雁坂峠越えあたりまで行ってみるかという気になった次第。


















金曜日, 2月 26, 2016

宮崎正弘の国際ニュース・早読み (Trumpism?)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)2月26日(金曜日)弐
           通算第4830号 
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 英紙『ガーディアン』、早くもトランプ政権の誕生を予測
  「トランプは『最初の百日間』に何をするか」のシナリオを提示
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 「最初の百日」というのはアメリカの不文律で、大統領就任式から百日間は大統領を攻撃しないで、出だしを観察する。
メディアと行政トップとの蜜月でもある。
 英紙『ガーディアン』(2016年2月25日)は、早々とトランプ政権の誕生を予測し、その陣容と政策とを「トランピズム」と銘銘している。
 (チト気が早いのでは?)

 11月8日の大統領選挙本番で、民主党候補をトランプが破り、大統領になる可能性はもはや「決して低いとは言えない」と同紙は書き出し、もしトランプ政権が誕生した場合、1月20日の就任式以後、かれは何から先に手を付けるかという予測記事を掲げた。

 まずは最高裁判事の人事である。
保守穏健派のスカリア判事が急死のあと、欠員をオバマはリベラル派から撰ぼうとしているが議会の反対は目に見えており、新政権までもたつく。
したがって、トランプは最初に保守主流から最高裁判事を選ぶだろう。トランプは選挙前にも「中絶に反対」の立場をとっており、リベラルな思想には対決的である。
 
 ついで政権を固める人事だが、トランプはルビオやクルーズを閣僚に取り入れる可能性もあり、ベテラン政治家をホワイトハウスに配置するだろう。それは彼が『私は政治家ではない。だから政治家が必要だ』と繰り返しているように、周囲を政策通のベテランで固め、政権運営を円滑化させるだろう。

 さて難民問題、不法移民に対してどうでるか。
 オバマは屡々議会の反対を飛び越えて、大統領命令で政策を強引に実行しようとして、結局は議会の猛烈な反対でいくつかのオバマケアは潰されてしまった。
 トランプも時と場合によっては大統領命令で議会の意向を無視する行為に出るかも知れないが、難民問題、不法移民は米国に1400万人も存在しており、すでに既得権益でもあり、強力なロビィ集団があって短時日には解決できない。

 外交ではイランと中国へいかに出るか。
 イランとの核合意、制裁解除についてトランプは反対の立場を明確にしており、イランとの再交渉が考えられる。
 中国とは貿易摩擦を目の前に、トランプは盛んに「私が大統領になったら初日に中国を『為替操作国』と認定する」と発言してきた。
 南シナ海の係争に関して目立った発言はないが、「偉大なアメリカを再現する」と叫んでいる以上、オバマ政権のような微温的態度では臨まないだろう。

 またロシア、シリア、北朝鮮など強硬姿勢をくりだすものの中味は曖昧であり、トランプは「個人的にプーチンとは馬が合う」と言ってみたり、オバマのキューバへの急激な傾斜へも取り立てての反論をしていない。
問題はグアンタナモ基地返還に待ったを掛けるだろう。

 イスラム排撃は、ポピュリズムの極端なアピールだが、そもそも移民の連邦国家がアメリカであって、WASP主流という考え方はもはやない。たとえトランプ好みの最高裁判所人事がなろうとも、イスラム排撃などという極端な政策は実行不可能であり、そのことはトランプ自身がよく認識している筈だ。

 以上のシナリオを英紙が描いているわけだが、問題はトランプの勝利を、米国の政治通ばかりか朋友英国のメディアも深刻に認識し始めたというポイントにこそ注目するべきだろう。

     ○□み◇□や○○ざ△○き□△□    
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◆書評 ◎しょひょう ▼BOOKREVIEW ●書評 ▽
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 日本の文明は世界六大文明の一つ 
  だからこそGHQの占領政策は最終的に失敗するのだ

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山村明義『GHQが洗脳できなかった日本人の心』(KKベストセラーズ)
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 副題が「アメリカの占領政策と必ず乗り越えられる日本」とあって、このサブタイトルからも内容を推し量ることが出来る。
 GHQの占領政策の弊害は、日本をいまも蝕み、その元凶が占領憲法だが、いかに歴史教育で洗脳され、面妖な思想が流行しようとも、キリスト教布教は不発に終わり、理不尽なアメリカの要求はいつのまにか、日本人によって袖にされている。
 すでに多くの指摘があるようにGHQとは社会主義リベラルのイデオロギーに著しく汚染された人々が意思決定機構の幹部を寡占し、日本をかれらが夢想した社会主義国家に作り替えようとしたモデルケースへの実験でもあった。
 GHQの高層部はユダヤ人とプロテスタントと共産党の連合体だったことは、ノーマンの自殺や、内部の抗争が歴史的に証明されており、この方面に通暁する読者には、GHQ史を振り返る必要性を感じない。
 本書の特色は「神道」からみたGHQ政策の解析に重点が置かれていることだ。

 山村氏はこう言う。
 「日本の神道では歴史的に『信教の自由』が保障されており、仏教だろうとキリスト教だろうと、別に何を信じても良いのである。それが『八百万の神々』の精神性であり、GHQは大いなる誤解をしていた」(84p)
 つまり一神教の世界観で、日本を同一視し、「悪い神道」と「良い神道」に色分けするという初歩的ミスを犯した。それが憲法に盛り込まれ、国家と神道が引き離され、首唱の靖国神社参拝ができなくなったのである、とする。

 かれらの色分けでは「悪い神道(神社)=軍国主義的神社」、「良い神道(神社)=自然崇拝的神社」とレッテルを貼り付け、前者の代表格が靖国神社、そして乃木神社、東郷神社など、軍人の祀られた神社となった。

 「『良い神社』は、軍人が祀られていない一般の神社で、『その間を添え木された神社』が伊勢の神宮だと(GHQは)捉えた。さらに、GHQが事実上作り上げた日本国内の宗教法人令、その後の宗教法人法では、例えば伊勢の神宮、名古屋の熱田神宮、出雲の出雲大社、東京の明治神宮のような有名な神社が『一宗教法人』と変えられてしまった。わかりやすく言えば、日本の古代から、最も長く続き、日本人を支えてきた伝統的精神性をもつ『宗教』が、外国の占領軍の手によって、オウム真理教や日本人信者にレイプをするような新興宗教団体と『同格』、『同列』になった」
(中略)「日本国内でテロリストの温床となる宗教を生んだのは、元を正せば、GHQの『宗教界改革』に原因があった」(86p)
     ◎▽□◎◇
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)3・10チベット蜂起記念シンポジウムのお知らせ
http://freeasia2011.org/japan/archives/4500
基調講演 「チベット問題の本質」 酒井信彦 先生
 発言者
ペマ・ギャルポ(アジア自由民主連帯協議会)
  チュイ・デンブン(チベット)
  イリハム・マハムティ(ウイグル)
  オルホノド・ダイチン(南モンゴル)
   記
日時:3月10日(木) 午後6時開場 6時半開会
 場所:TKP神田駅前ビジネスセンター5C会議室
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/bc-kanda-ekimae/
参加費:1000円
主催:一般社団法人 アジア自由民主連帯協議会
 info@freeasia2011.org



  ♪
(読者の声2)「どうなるこれからの中国と台湾」シンポジウムのお知らせです。
2月28日(日曜日)九段で催行です。とくに講師のひとり、徳光重人氏は日台の架け橋として生きることを決意し各方面で活躍中の人。
        記
とき     2月28日(日)午後2時(1時半開場)
ところ    偕行社(千代田区九段南4-3-7 翠ビル)
       (市ヶ谷から靖国神社方向へ徒歩6分。三つ目の信号右、六軒目)
講師     宮崎正弘(評論家)
       徳光重人(八田技師夫妻を慕い台湾と友好の会代表)
       佐藤和夫(AJERキャスター)
会費     2000円
主催     チャンネルAJER
問い合わせ  (090)6709-9380(佐藤)
まだ若干の余席があります。予約なしでもOKです!
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 宮崎正弘の新刊発売予告(その1)
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 宮崎正弘『中国大失速、日本大激動』(文藝社)
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 宮崎正弘の新刊発売予告(その2)
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宮崎正弘の新刊予告  3月5日発売予定
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 宮崎正弘 vs 馬淵睦夫
 『世界戦争をしかける市場の正体――グローバリズムを操る裏のシナリオを読む』(ビジネス社、1188円)
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 ――「戦争」と「市場」、まさしくいまの世界は中国、シリア、ドイツ難民、トランプと、EU、ユーロを統合させて世界の市場を操ってきた面妖なグローバリズムとの対決時代を迎えている。これからの日本はどうするのか? 
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『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』(徳間書店、1080円) 
『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円)
『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
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<宮崎正弘の対談シリーズ>
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宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 宮脇淳子 『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 石 平 『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック)
宮崎正弘 v 渡邊哲也 『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 室谷克実 『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎 『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実 『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美 『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平 『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
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宮崎正弘 v 佐藤優 『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2016 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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金曜日, 2月 19, 2016

宮崎正弘の国際ニュース・早読み  (Russia military power)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016) 2月19日(金曜日)弐
           通算第4821号  
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 ロシアの軍事力を侮ってきたオバマ大統領だったが
  アセアン首脳会議で「ロシアは世界第二位の強い陸軍を確保している」
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 オバマは「世界の警察官からアメリカは降りた」と言って、すごすごと米軍をアフガン、イラクから撤退させた。

ときに思いつきで米軍を増派したり、縮小したり、派遣するといったり、あれは止めると言ったり。この外交戦略が秋風のように変わる、まったく不安定な凸凹路線。地域を安定化させると言って軍事介入したアフガニスタン、イラクを逆に不安定化させ、シリア内戦を激化させた。

 一年前までオバマはロシアの軍事力を侮り「弱い軍事力でありロシアは地域的パワーにすぎない」と公言していた。
 一年後の今日、オバマは「ロシアの陸軍は世界第二位の強さを誇る、ワールドパワーである」と米アセアン首脳会議の議論のなかで言及していることが分かった(英文プラウダ、2月19日)。

 シリアの反体制派への空爆とトルコのロシア機撃墜に報復を自重しながらも、ロシアはシリア領空を補足するS400システムを導入したため、トルコなどNATOが臨んだ「飛行禁止区域」の設定は不可能となった。
 オバマ発言はこの現実を踏まえたもので、

 「しかしシリアの安定、秩序回復という目標は軍事力によっては達成されない」とオバマは言い続けた。
軍事力が弱いから南シナ海は中国の海となった現実に目を背けている。
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声2)さきほどのニュースの概要です。
「2月18日、スペイン警察は、マネーロンダリング(資金洗浄)容疑で、中国工商銀行(ICBC)マドリード支店を捜索し、幹部ら5人の身柄を拘束したと発表した。
 ICBCが合法的な送金を装いつつ、密輸や脱税などで得た不法資金を中国に送金していた。警察当局は資金洗浄の規模が「少なくとも4000万ユーロ(約51億円)」と推計していることも明らかにした」
スペインの反中国姿勢、すごいですね。これからどうなりますか。これはEU諸国全体にも影響があるでしょうか?
(JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)スペインではすでに裁判所が江沢民に逮捕状を出しています。といっても90才近い江沢民がスペインを訪れることはありませんから、紙切れ判決ですが、政治的意味がある。
 各国で中国系銀行のやっている業務内容の面妖さは評判になっていますが、これまでに手入れを行ってきた国は聞いたことがないですね。
 カナダでも孔子学院を休校にさせる運動がおこり、米国では教育者等が孔子学院の面妖さを訴えています。背後に法輪功の影があります。
 NYのチャイナタウン、サンフランシスコのそれも治安が悪く、ギャングの巣窟といわれる場所もありますが、弁護士が「人権」と「プライバシー」を楯に検察に噛みついてくるので、手入れをためらっている。
 イタリアのプラトも五万人ほどの中国人がいつのまにやら住み着き、偽のブランド品をじゃかすか造っていますが、形式的手入れを一回やっただけで、あとは見てみないふりをしています。こうした法律の網をかいくぐって、かれらは不法移民と非合法ビジネスを世界で繰り返す、そのネットワークができていると見るべきでしょう。
 
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(休刊のお知らせ)小誌、週末(20日、21日)は休刊です
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 アンディチャンのアメリカ通信  アンディチャンのアメリカ通信
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アンディチャンのアメリカ通信
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 ジョン・グリシャム原作の『ペリカン文書』(The Pelican Brief)と言う推理小説の筋書きはスカリア氏の死亡にかなり類似したところがある。
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[AC通信:No.581 Andy Chang (2016/02/19)

米国最高裁判事の突然死
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 日曜日(2月11日)にアメリカの最高裁判事アントニン・スカリア氏が突然死亡した。外国ではあまり報道していないがスカリアの突然死は大きな政治的話題となっている。
 また、今週土曜日に行われるスカリアの葬儀にオバマは参列せず、バイデン副大統領を参列させると発表して更に大きな波紋を呼んだ。米国の主要人物(しかも30年も最高裁判事を務めた人物)の葬儀に大統領が参列するのは当然である。
この日は特に重要な仕事もないのにオバマは土曜日の国葬に参列を拒否した。このことだけでもオバマがスカリアを「個人的に」嫌っていたといわれている。個人的な感情は別としてオバマは葬儀に参加すべきだとメディアは書いている。

 ●最高裁判事の任命

最高裁は9人の判事から成る。現在は保守系5人でリベラル系4人だが、保守でも最重要な判事と言われたスカリア氏が死亡したので保守対リベラルが4対4となった。最高裁判事は大統領に推薦権があり、上院は審査の義務と拒否権を持つ。つまり推薦権は大統領、拒否権は上院にある。
 オバマがリベラル判事を推薦すれば最高裁はリベラル優勢となる。オバマがリベラルを指名するのは当然の権利だが、上院はリベラルの判事を拒否する権利を持つから、共和党優勢の上院が拒否するのも当然である。
上院のマッコーネル議長は秋の選挙を控えてレイムダックのオバマ大統領は新判事の任命を控えるべきだと発表した。これに対しオバマは最高裁判事の任命権は大統領の権限であると返事した。オバマが新判事の推薦を発表すれば上院は審査しても拒否するなどの方法がある。

 上院議員が最高裁判事の任命を拒否した事例は前にもある。
しかも民主党の議員が共和党大統領の推薦を拒否したのだ。この時オバマは上院議員だったが、ブッシュ大統領の任期が一年半もあったのに、ブッシュが推薦したSamuel Alito判事の任命を拒否した。今回は民主党大統領の推薦を共和党議員が拒否することになる。
 共和党側は今年秋に選出された新大統領が新判事を推薦すべきだと主張している。オバマは新判事を推薦するだろうが、上院が同意することはないと思われる。
 
 オバマが国会議員が休暇に入った空白期を狙って大統領命令で新判事を任命する「休憩期任命(Recess Appointment)」の可能性もある。憲法によると大統領には推薦権があり、上院には審査権と同意権がある。国会が休暇に入った時に大統領が勝手に任命するのは憲法違反ではないか。だがオバマが強行すれば問題が更に大きくなるが、オバマがやらないと言う保証はない。
 共和党議員はすでに予防策を講じていると言われる。つまり国会が休憩期に入るのは三日以上の休暇と決められているから、国会が三日だけ休暇を取れば休憩期任命は出来ない。

●スカリア判事の死について

スカリア判事の突然死はいろいろな問題をはらんでいる。スカリア判事はオバマの大統領権限の乱用や憲法違反に近い大統領命令の発布についてかなり批判的だった。だからオバマは彼の葬儀に参列しないと発表するほど嫌っていたのである。
 スカリア判事はオバマの銃規制を憲法違反としているし、
大統領権限の行使に批判的、オバマケアの違法問題、堕胎反対、死刑判決、移民法案と違法移民の受け入れなどに反対していた。
だから最高裁判事が突然死亡したら陰謀説が囁かれるのは当然である。
 アメリカでは不審死には検死が必要とされている。スカリアは寝室で睡眠中に死亡した、つまり密室で死亡したのであり、スカリア氏のような重要人物が死亡したのに検死をしなかったら陰謀説が出まわるのは当然である。

 スカリア氏は牧場の主人に招待されたが、翌日の朝食に起きてこなかった。死亡が発見されたときは「頭(顔?)に枕があった」と報道された。このような状況でスカリアは心臓発作で死亡と発表され、すぐに否定された。半日たってから自然死と発表されたが検死官は派遣されず、牧場に呼ばれたテキサス州の警察(marshal)が死亡を宣言をした。絞殺かどうか、瞳孔に充血があったか、枕に唾液が付いていたかなどの確認は一切発表されなかった。
死体はまもなく葬儀社に運ばれ防腐処置を施したので証拠は残っていない。

まだある。
スカリアはテキサス西南部のCiblo Creek Ranchと呼ぶ牧場に「狩猟に招待された」そうだが、狩猟に招待されたのに狩猟に参加していなかった。狩りをしないのになぜ牧場に行ったのかと言う疑問が残る。このメキシコ国境に近い牧場はJohn Poindexterの所有で、彼はオバマの友人であり、ベトナム戦争に参加したと言う古臭い理由でオバマから勲章を授けられた人物である。
しかもオバマは葬儀(国葬)に参列を拒否している。これで疑問を感じない人はオバマ信者かバカと言わねばならない。

 スカリアが死亡した翌翌日にwww.infowar.comの一連のヴィデオ報告でAlex Jonesがスカリア氏の突然死に疑問を発表し、真相を調査すべきだと述べた。この報道によるとスカリアの死亡を確認したのは牧場に呼ばれた警察官で、警察官がMerfaと言う町の地方法廷に電話報告し、Judge Guevara裁判官が電話で死亡を確認したと言う。
 検死官を派遣せず警察と裁判官の電話のやり取りだけで死亡を確認したのはいかにも不自然だが、17日のロスアンジェルスタイムスの報道では、テキサス州は土地が広いので検死官や裁判官が検死に立ち会えないこともあり、電話で死亡を確認することは合法だと言う。
 たとえ合法でもこれだけの大人物が不審死を遂げて検死もしなかったのである。三大テレビは陰謀説を報道していない。

最後になるが、ジョン・グリシャム原作のペリカン文書(The PelicanBrief)と言う推理小説の筋書きはスカリア氏の死亡にかなり類似したところがある。
すでに映画化された小説で日本語訳もあるので興味のある人は図書館で調べてみるとよい。


(宮崎正弘のコメント)この小説は文庫本でもでまわっております。小生は映画も見ました。ニューオーリンズの追跡場面など面白く、ハリケーン被害前のジャズ街や港の風景は、小説の描写以上のものがありました。

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日曜日, 2月 14, 2016

ハーレースポーツスターの高速燃費 2016年初回


今年の冬はやはり暖冬だと思う。

昨日からの予想通り、雨が朝止むと曇りながらツーリング日和っぽいではないか!?

それで、一日前から準備しておいて、また前回の高速燃費が実際再現するものかどうか確認に出かけた。前回の燃費は、満タン法ながら正確な状態で、給油量を測ったものではなく、同じ状態で給油したらこうだろう、という推測値が入り、正確さに欠けるうらみがあった。したがって、手放しでは喜べない。

今回は満タンと同じ状態で、同じスタンドで再給油して計測したもので、GSから高速の出入り口までの往復約16.5キロの一般道を含むものの、ほぼ間違いない燃費となるはずである。

前の日、会社から義理チョコの配布があったので、受け取りに。その帰りにハーレーを買ったバイク屋さんに立ち寄り、サイドカーの相場を聞いてみた。その時の写真である。

この写真ではないが、伝令、陸王などの単語でいくらでも画像が出てきた。今はもっぱらモータロイ投入後のハーレーの燃費が以前より確かに向上したかどうかに関心がある。

予報図より早く雨がやみ、強風も吹かず、昨日よりも暖かい。こんな神様が与えてくれたようなコンディションを無にする手はない、と思った。

満タンにして10:10分ごろ出発。これは最初の大谷PAに着いた時のもの。



例によって大谷SA。今日は人の出が今一少ない。バイクもあまり見かけない。

 昨年枯れた植栽樹があったところは切株が除去されていた。
ようやくバイクが二台ほど駐輪したようだ。
トイレの分流路の入口には、もうこんな雛人形が飾ってあった。
あたりをぶらついていると、まだ雪がこうして残っていた。やはりちょっと埼玉よりは寒いんだ、と思った。

ただ、暖かいせいか、トイレへ行く気がしないぐらいの余裕があった。

とりあえず、どういうコースにしようか考えたが、行きながら考えることにし、北上。

宇都宮を過ぎると三車線から二車線になり、北のほうは青空がぽっかりと見えていた。高速の表示は雨の掲示が出ていたが。

来るたびに距離感が縮まり、気が付くと130キロ余り走っている。そこで、頃合いを見て、黒磯でおりてすぐさままた高速へ入り直し、南下することにした。

まだ昼を済ませていないので、いつもの店へ。ここのお土産用のチーズケーキは好評だった。


最初は高速なのにヤマザキかよと思ったが、日立の常磐道にもファミマがあって、品ぞろえもよく重宝しているので、よく考えて(いるかどうか!?)出店しているとやはり思う。
ここは規模ではミニなので、バイクスペース専用はないが、だいたい2~3台分はいつもあいているようだ。

この時、ふと下り車線を見たら、やはりヤマザキだった。

ここの食堂でゆっくり昼をたべ、後は確認の旅だと帰路につく。年末の時の渋滞で、途中で降りたりすることも今日はなく、スムーズに帰って来たが、この頃から晴れだし逆光気味となり前がよく見えない。

そのうち、寒くないのと(気温15℃だった)お腹が膨れて、バイクが同一車線内から、右へ左へとふらーり、フラリ。眠さは感じないが、神経が弛緩してることがわかり、普段は寄らない佐野SAへ。

ここはやはり一番混んでいて、晴れてきたせいもあり、ハーレーなども身近に!!。

実は写っていないハーレーが左にもう一台止まっていて、両方ともツーリングモデル。二人ともかなりの年配で、腰の周りにはコルトこそ挙げていないが革製のアクセサリなどがじゃらついていた。

よい身なりと良いハーレーの組み合わせのようだった。

ただ、ノーマル車だと排気音は大きい。それに比べて小生のバイク、排気音は小さく比べたら面白いと思ったが、それもかなわず。エンジンをかけたが、また1400回転ぐらいに上がってしまい、静かさが目立たなかったが、かろうじて発進時にその感覚がうかがえただけだった。

この後、後から発進したハーレーが後ろから隣の車線の後方から近づきぬいて行ったが、やはりドッ・ドッというハーレー音ははっきりしていた。小生のは、音無ではないだろうが、大分低いようだ。

GSに戻ってきたところ。ここで、出がけと同じく口いっぱいに給油。

懸念していた燃費は!?

252.7/10.7=24.0666
とでた。これが今のところの最良ではあるものの、今後が楽しみである。

今はほとんど毎日通勤にも使用中で、平均燃費はリッター13.0前後。

これが気温が一般に上がってきて、昨年のいろは坂界隈あたりでの高温で、ニュートラル表示が消えてしまったような過熱気味になるのかならないのか?

一般に過熱したシリンダーヘッドは270℃以上にもなるらしく、ヘッドにクーラーとしてミニファンを着けるアイテムまで売り出されている。

数日前、霜がビッシリとシートに付着した。とりあえず新聞紙でふき取り、半濡れの新聞紙を丸めてリヤシリンダーとボディに隙間にネジ混んだら、暖機開始後二分以内なのに、新聞紙が燃え出し、あわてて吹き消しながら取り除いた。