それで、昨年の夏のパスワード関連の不良でリカバリして以来、初のトラブルとなりあわててネットで検索したら、かなり普遍的な現象らしく、購入2年以内であれば、バッテリーは無料交換されると言うが、私の場合は微妙だ。
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=304301-ja

バッテリーの状態を見たら、まだ300回の充電回数をかなり下回っている。ひょっとしてとおもって数日トライしてみたが、回復せず。アップルに連絡して、必要なら新規に購入するしかないかもしれない。いくらぐらいするものなのか、意外と情報が少ない。

ところで、インテルMac上でのMACOS 8~9をエミュレートするBASILISKIIやSheepShaverは、使い方を誤らなければ快調で、これといった不満はない。基本的に無料なので、欲をいえばきりがなく、特にMacFanは、ウィンドウズファンよりも、要求が厳しいのが一般的、ともされたりしたが、必要に迫られているので、ともかくも実働してくれているだけで、感謝である。エラーで画面から消えてしまっても、再起動も実機より早く使い回しも特に問題はない。
しかし、時々macの実機によるチェックが必要になるときもある。しかし、そうすると、またまた実機のほうも何か異常な状態になっていることを発見。たとえば、パーティションをわけて、一個はMacOSX環境、残りはクラシック専用環境(MacOS9.2)としていたが、通常はOSXのクラシック環境を使用してたが、時折OS9の起動に失敗しました、などと出てくる。それで、OS9専用にしてしまおうと、別のボリュームから起動するようにして使ってみた。なかなかいいが、今度は終了を選んでも、スリープに入るだけで終了できない。電源を切るには、スイッチを押し続けて強制終了しかできなくなっていた。
しかたなく、外付けHDをつなぎ、残っていた10.4のタイガーから起動して、実機本体のHDの診断をしてみたら、やはり問題が・・・・。バックアップは外付けHDにとってるので、パーティションも解消し、すべて0を書き込んで消去。さらの状態にしてからもういちどクラシック専用機としてOS9だけインストールしようとしても、反応しない。しかたなく、またタイガーのDVDを挿入してそこから起動して、最低のOSX環境を構築したが、不安定ですぐフリーズ。ただ、今回はクラシック環境のテストはなんとかなったが、Mathematicaをテストしたら、やけに早いが、グラフを描かせても、計算データをズラズラ表示させるだけで、グラフを描かない。!!。
これでは、意味がないので、そろそろ寿命か!?かとあきらめの気持ちも出てきた。起動時に変な音がして、電源インジケーターがやけにはやく点滅したかと思うと、ウィンドウズでもシステムに異常があるときに出てくるようなメッセージ群が出現。驚いて見ると、強制終了には、〜と打ってenter、ブートさせるなら。mac-osx bootと打ってenterせよ、などと出てくる。そうすると起動はするのだが、明らかに何か異常だ。
欲しいのは、健全なMacOS 9環境だ。それでもしやと思って、雨で外を回るだけの時に、中古点を覗いてみた。すると、欲しいiMacが一台ジャンクコーナーにあった。値段をみると、2200円。良かった〜と思った瞬間、なんとそれはiMacに似せてつくったSOTECのWin機だった。ややこしい〜ことをするな〜と思った。

もう一年も前から旧型Macは完全に姿を消している現実を改めて確認。冷や汗が出てくる。今後、数式を含んだ内容を、英語でやりとりする際、TEX環境も欲しいのだが、エミュレータでは印刷も含めて不安。インテルMac用に用意された商用TEXはアップグレードするにしてもちと高い。
そこで、最後の手段。親戚宅にあげるつもりで置いてあったiMacがまだあったことを思い出して電話したら、もう使っていないので、いつでも取りに来てもらってもOKだという。SCSI接続の外付けもついていて、当時ぜいたく過ぎると思った、OS 9 専用環境の旧型iMacだ。音楽なども、現在のiMacなどより音質もいい、と思ったりしたものだ。仕事が一段落したら、さっそく受けとりに行こう。しかし、1年以上使用していないようなので、起動できても耐久性に不安が。たしか、耐久性については、ブレがある、という記事も読んだような気がする。果たして、・・・・!!??。