月曜日, 5月 23, 2016

簡単な行列計算

無料とはいえ、Octaveのあるサイトでは企業関係者で50ドル、個人で10ドル、学生で5ドルのdonationを希望しているのでとりあえずPayPalで10ドル支払った。明細を見たら日本円で1145円ほどだった。

 リナックス、Mac、WindowsなどにもOctaveは対応しているが、Mac版はOSX10.10のYosemiteとOSX10.11のEl Capitanにしか最新版が対応してなくて、しかも時としてバグがあるらしいようなことが書いてある。SheepShaverは10.9.5のMaverickまでは動くはずであるが、気持ちが悪いのでMacへのインストールを諦め、昨日会社でしたWinsowsにダウンロードした。
DELLのノートである。狭い部屋なので、このノートが限界である。他にあるMacbookは埃をかぶっているが10.9.5で止めてある。ハードデスクレスなので、いざという時にセカンドマシンにと最初のiMacの後銀座のアップルストアで購入して持ってきた。

このサイトから昨日同様ダウンロードしたが
[   ]octave-4.0.2.zip
[   ]octave-4.0.2-installer.exeだけで今の所動いている。会社では〜.exeファイルをクリックしたらJavafileがないと言われ、元に戻ってインストールし直した。昨年の今頃突然HDが壊れ、新規のHDを入れ直しそのまま使っていたので、今日も何か言われるかと思っていたら、何も言われずOKだった。後で、コンパネで見たら、2013年にはインストールされていた。
今の所、RもOctaveもMatLabも各種のマニュアルを見たりして大変だったが、OctaveはMatLab互換というので、(一部に違いがあるが)今日はOctaveだけにとどめる。

Rの行列の入力方法は今は忘れてしまったが、どこがそう違うのかわからないくらいよく似ているようである。

今日は、昔のTheoristで実行した例の8個のデータだけからなる重回帰プログラムを始めて入力して実行してみた。


最初の目的変数データをyベクトルとして入力。ただし、これは列ベクトルなので、後からy’に直す必要がある。

Mathematicaでは8個のデータでもダメだった。

上のページの3列のベクトルがその演算結果で
y=0.508216 + 0.7758925 x1 + 0.55187 x2
の事を表している。この本によればこの3個の偏回帰係数の元の意味はyは売上高、x1は各支店の広告費、x2は従業員数だそうである。

ベクトルを表す式をかけば

である。ここではCで前半のX’*Xの逆行列を計算させ、Dで後半のX’yを計算させたが、
yは本来列ベクトルなので、y’として置き換えて使用した。

MatLabでは、エラーメッセージが赤で出て注釈文が出るが、Octaveではエラーネッセージだけであるので、最初はどこが悪いのかわからなかった。

その点WYSIWYGになれた場合は、注意が必要である。



日曜日, 5月 22, 2016

MatLabとOctave

ところで、Theoristで行列計算しようとしても、行、列の追加が思うようにいかず、Live Mathを注文したのだったが、まだ届かず、金曜日になって発売元からットラブルがあって、現在遅れておりますとの通知が来た。アマゾンへ頼んだ梶原教授の本はやっと来週火曜日以降に届くと連絡があった。

それで、データを指し変えて計算させようとしてデータを見て驚いた!。なんと、現代数学社の小林教授の多変量解析データの例題と全く同じではないか!。元の日付を見ると上書きされて今年の日付になっており仕方なく触っていないもう一台のマックにある日付を見た。
すると1995年8月15日の作成になっていた。これにはびっくり。現代数学社の例題の数字は1999年発行、雑誌に投稿していたのは一年ほど前だというからそれより3年前にはこのデータの数値が少なくともBasic数学という雑誌には出ていたことになる。
  それで思い出したのだが、このころ著者名は忘れたが、重回帰分析のいろいろな簡単な計算方式の解説特集があって、かなり関心を持って読んだ記憶がある。

行列を使った文字式だと、こんなに簡単な数行で解決するのかと感心した記憶があるから、多分その時のデータを使ったものと思われる。

当時はMSDOSのBASICプログラムで結果を見ていた時代の名残でまだ表計算のエクセルしか他に手段を持たなかったので試しに行ったものと思う。指導教官が、もう研究も試験地も忘却の彼方になってしまい、今後の対応はできませんと正直に手紙に書いてきたのも、頷ける。だから思い立って手元に検証する手段がないと1日でも無駄に過ごすことになる。

それで仕方なく動かない(動かせない) MatLabからいろいろとメールが届くので、電話で今の所まだ動かないんですが、とサポートに電話してみた。するとすぐに出てくれて、状況を話したら、ネットからダウンロードしただけでは、お試し版のライセンス番号が付いておらず、こちらから改めて送ります、との返事が来て、MathWorks JapannのカスタマーサービスのGeri Gerileさんから丁寧なメールが来て、それとは別にもう一度ファイルとTrial IDが送られ、起動できた。

会社のPCでもヤフーなどを開くとMatLabのお試し版の宣伝がやたらと目につくようになって、気にはなっていた。

起動しないので、もう一度電話し、マックのシステム環境設定のセキュリティーとプライバシーを開けて、というところでそうだ、自分で設定できるんだと思い出し、一般の部で全てのアプリケーションの実行許可のラジオボタンをクリックして、Mac Apple Storeからのアプリケーションのみを実行を外せばOK。やはり老化は否めない。
最初はこんな感じでかなり戸惑ったが、なんとかなった。


早速軽く肩慣らし。なぜかRの画面と似ている!。ただ、トライアル版ゆえに今日も残りあと28日で終了と出る。

それまでに使いこなせたいが、こんな広告も見つけた。
なんと、新規購入は無理と思っていたが、こんな方法もあるらしい。ホビーに限定すればいいらしい。

さらに調べていたら、

これで、使える例を覚えようとしたら、Octave、Scilabなどの互換システムがある。
とある。

どこかで話題の偉いと自身で思い込んでおられるらしいお方(同齢)同様、フリーならばやはりありがたい。

昨日、出社した折にPCに入れてみた。なんとか起動している。これは最新版だが、マック版も当然あるが、OSのバージョンでダウンロードが微妙に違い、マックにはまだ入れていない。ちなみに、Octaveとはオクテイブというらしい。


ちょっと見るとRでの演算とほとんど変わらない。今まで、梶原教の影響下で、Theorist
Mathematicaしか目がいかなかったが使える環境ではこだわらないようにしたい。

ここで最近の実行例。


ついで携帯で確認したWolframAlphaで実行した例。

1999年の版でも現代の版でも結果は同じ。

ここで、昔の教科書を中古版で購入した図版を載せる。

林木の枝の呼吸量推定の一般式をこの著者は以下のように一般化した。
これはページの関係で前半部分だけである。
後半分はこれである。

これは、枝の直径階分布がこの著者が主張したようにアカマツなどの樹種で、両対数関係で傾きがー1.5の場合である。

呼吸量と枝の直径との関係が

こうした関係式で現わせる場合の式であり、原報では163式と成っている。αが1.5で式が163式の場合の結果として出ているのであるが、2−1.5=0.5であるからMathematicaでの例のようにIntegrate[Sqrt[x]/(a x^2 + b) , x]の部分がどうしても出てくる。

その結果は形の基本形は似ているが、数値計算した場合は出力がこの教科書通りの式に代入すると結果がマイナスになってしまう。それで、この教科書の出力はミスプリかあるいは元の積分変換が間違いということになる。

同じスクール系の人が積分辞典を引用文献にあげていたので、その時点ではミスがあったと思われる。1999年で積分辞典の表記は50%以上違っていたと発表されたからである。

この教科書は今でも現存しているが、後続の同類書籍ではこうした点は省かれていて何の言及もない。

幸い、アカマツでは、この式を使うチャンスがなく、αのあたいも2前後、呼吸量の計算にも一切関係しない。


土曜日, 5月 14, 2016

忘れれていたもう一つの数式処理Theoristの現状と今後の期待

Rソフトはデータを入力しさえすれば回帰計算などのパッケージなどが付随するいわゆる結果だけを示す統計用フリーソフトらしくエクセルなどとの比較ができればよく、また学会で講演発表済みで、印刷もされていて、英文で発表していないだけである。(第100回日林講、1989。平成元年)

この頃は勤めだした最中で、慣れない測量の実務に忙しく数式処理などにもあまり関心がなく、発表したデータはBASICで組んで動くように手入力したプログラムを使っていた。

出力結果の断片や入力の一部は残っていたりするが、今時BASICなどが動くプログラムなどは見かけないし、第一どうやって動かしたかも忘れてしまった。
これは明日が測量士の国家試験日であり、同僚の一人に明日何度目かの挑戦であるため、金曜日から休んでいる人を思い出して取り出した書籍の扉の裏に貼ってあった資料であり、その頃も行列計算などはまだプログラムしようとしていた名残ではないだろうか?

これは親会社の図書書棚にあった「最小二乗法の理論とその応用」(田島稔・小牧和雄、東洋書店、1988、第二版)の384ページ、水準測量の網平均の実例の実際例の解説ページであり、当時は敷居が高すぎた(今でも)。そのあたりから基本の勉強を始め、同じく書棚にあったMikhail, E.M. (1876) Observations and least suquares. 497pp, Repeinted by arrangement with Harper & Row, Publishers, Inc,. New York
も借り出してコピーして参考にした。著者ふたりは東大地球物理学科卒と天文学科卒である。

勤めだして懐に少し余裕ができて、MathematicaTheoristを購入することができた。当初近くにソフテック(Macとそのソフト)という代理店があり、割引で18万ぐらいで購入できた。それから九大数学科の梶原教授が常連だった「BASIC 数学」を毎月購読して数年続け書棚が一杯になり引越しで全て200キロを超すゴミとして処分された。

梶原教材は主要なものは引っ越してきたが、しばらく数式処理から遠ざかっていたので、その本も探せばあると思っていたが、探しても見つからないので引越しの際に紛失したらしい。
アマゾンで探したら在庫ありというので、注文したがこないので今日追跡したら、お届け日が決まらないので、という。決まったら連絡しますという。誠に残念。

ところで、Theoristの後継ソフトとされるLive Mathというソフトを調べるとあまり情報がなく値段すらもわからない。たまたまアカデミックソフトという会社がそれを取り扱っているとわかり、単独個人で購入しても1.5万だというので注文をして、本日正式に注文が決まった。来るのに数日はかかるらしい。
「納品まで今しばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。

この度は、お手数をお掛け致しまして、申し訳ございませんでした。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

アカデミックソフト 
担当名            」

以前にも使った事があり、拙ブログでも取り上げたことがある。
http://yhsvtex.blogspot.jp/2011_05_01_archive.html

この記事も「Live Math  価格」
で検索したら同じページで最初に偶然発見した。書いたことはすっかり忘れたが中身は思い出がある。

エミュレーションでTheorisths自体は完全動作するようであるが、もともと行列の追加入力などの細かい操作は忘れてしまっているので、入力ができない。過去には4❎4以上の行列の演算もしているので、いじってみたがうまくいかずLive Mathを再注文した次第。

上の拙ブログの5番目の図が当時のLive Mathの例で、積分計算の実行例を示している。

ところで、昼食を挟んで情報を見たら、たきさんのホームページには土曜日の情報として
RV・GCRはフィリピン大統領の就任後
というのがあって、ZAPレポートでもフィリピン大統領の仕事を待っているとあったので何のことかと思っていた。彼の就任は6月30日だという。


http://mm-world.jugem.jp

によると色々と解説推測付きで出ている。

だいぶ近附いてきましたね。

元に戻り

Mathematicaで行列の入力はできたが、演算はしない。

標本数は少ないがTheoristではちゃんと計算した。今では追加入力方法が不明なので代替ソフトに期待している。
今度の後継ソフトでも幾行列までなら計算可能なのかはまるで不明なのだ。今度は、ウィンドウズ版、マック版、リナックス版とはいって、ライセンス番号付きだというが、教育用ということで詳しいことは不明。


1999年版のMathematicaをSheepShaverで動かしてみて、数値積分させたが、昔の記事と同じだった。過去には厳密!?な確認をしていなかったが、積分計算は表示形式が微妙に違っても、数値で確認すると同じ答えだった。こうした積分は大学を出た年に出版された教科書に載っていたが、怪しいと思っても当時は追跡できなかった。他の研究者も色々発表しても誰もこの積分式を使わない。小生は元の実験式を少し変形してべき乗式としたものを使用する関係から、結局追求する羽目になったは、やはり違っていた。

その関連で、海外の論文でも、教科書に載ったこの方法は、その後日本国内の誰も追試していないようであるが、正しいのなら野外での手間を省く有効な方法だろうと言われている。多いに納得する部分である。

これは式そのものの問題もあるが、元の提唱者が、アカマツ(実際はクロマツだった)やシラカバなどの陽樹の枝の分岐様式の直径階分布が両対数直線で傾きが一般の枝の−2ではなくー1.5ぐらいとみなせる場合が多いとして提唱したまま半世紀ほど訂正されていない。

実際にアカマツで色々な個体について調べると、ー2となる場合いのが普通のようであり、いつの間にか、ダビンチルールと欧米で言われるようになってしまった。最初、戦後の日本の研究者たちが提唱したパイプモデルセオリーとして出ていたが、その先生方にお聞きしても、当時はダビンチの業績は知らなかったと答えが返ってきた。

あまり慌てて発表するのも良くないが、ガウスのように発表しないのも相手を怒らせる。
私の発表も、いずれ遅すぎる発表となろうが、後で訂正するのに比べた少しはマシだろう。この分野では慌てて発表するようなものは何もない筈と指導教官に言われた。

したがって、長い歴史で見れば欧米の呼び方が学問的には正当性があるようにも思える。http://legacy.jyi.org/volumes/volume1/issue1/articles/aratsu.html




ところで、数式処理ソフトをいろいろ探していて、良さそうだと思ったのに、昔から有名だったMatLabがあり、お試し版なら30日間無料ということで、試そうと思った。

しかし、Mathematica並みの値段だとわかったが、トライアル版なら無料ということでお願いしてみたら、いきなり解凍なしに定位置にダウンロードされたが、インストールしようとしてもできない。



どこをクリックしても、

というメッセージが出てせっかくのお試し版が利用できなかった。

Macの最新グレードアップ版なので、対応していないようであった。

これが昔使ったLibe Mathだが、
メールアドレスも変わり新規ライセンス番号を入力しろとうるさい。番号が来れば、インストールしなくても動くかもと期待はしている。

うっかりOSのアップグレードなどすると取り返しがつかなくなることが多い。

Windows 10 への7月までの無料アップグレードの半強制の通知も要注意だ。
http://beforeitsnews.com/opinion-liberal/2016/05/technology-microsoft-windows-update-kb3133977-is-deadly-2528214.html

私がよく行くサイトでもウインドウズには注意とある。
http://reptilianbuster.blogspot.jp/2016/05/blog-post_28.html

宮崎正弘の国際ニュース・早読み 5/13

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)5月13日(金曜日)
          通算第4902号 
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 ヒラリーは、このところ連敗ばかり。サンダースが予備選挙後半をリード
  他方、トランプの勢いは留まるところを知らず、番狂わせ勝利が射程に入った
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 5月12日、ワシントンDCの共和党全国委員会でトランプ候補と共和党の実力者(下院議長)のポール・ライヤンとの初会合が催された。
 ライヤンは面談後、「まだ党の挙党態勢がくめるという合意には到らなかったが、今後も将来のアジェンダに関して合意を模索することでは『合意』できた。かれは純粋で暖かみのある人間だと感じた」
と前向きなコメントを出した。

同議長はそれまで「トランプを支持する用意は出来ていない」とし、『彼とは政治スタイルもアジェンダも異なる』としてきた。

 共和党全国委員会の前には『アンチ・トランプ』の活動家ら十数名が集まって、『トランプ人形』を掲げ「移民への憎しみ」などと怪気炎をあげていた。

 一方で、共和党の有力な『集金マシーン』として知られるスペンズ・ズゥイックが2月以来、定期的にトランプと面談していることが分かった(NYタイムズ、5月13日)。
ズゥイックはロムニー(マサチューセッツ知事)の懐刀として、またファンド経営に辣腕をふるうことでも知られる。
 共和党は裏面でも、かなりトランプへの接触が増えていることがわかる。

 現時点で、トランプは1086名を既に獲得(過半数1237)、ヒラリーは1716(同2383)。ともに第一位を走るが、過半数を制してはいない。
 ちなみにこれまでの結果、共和党はクルーズが546,ルビオ168,ケーシック154である。民主党はヒラリーを追うサンダースが1453を獲得し、猛追している。

 しかも意外な動静はヒラリーに勢いがなくなっていることだ。
 三月下旬以来、サンダースが勝ったのはアイオア、ユタ、アラスカ、ハワイ、ワイオミング、ワシントン、ロードアイランド、インディアナ、ウェスト・バージニラ州であり、一方のクリントンは人口大州のニューヨーク、コネチカット、メリーランド、ペンシルバニアをおさえたものの、あとはデラウェアとグアムという寂しさを露呈してきた。
 同時期のトランプはユタ、ウィスコンシンの二州で負けたものの、ほかの十州では大勝している。
 

 ▼トランプは『道化師』から「勝つかも知れない」候補にシフト

 一昨日、沖縄で講演した折、「ところで米大統領選ですが、トランプが勝ちそうです」と言ったところ、会場が一斉に「えぇーっ」とどよめいた。尋常ならざる驚きだったようだ。
 高杉晋作は言った。「時と勢いには勝てない」と。
 
ヒラリーは予備選後半で明らかに失速している。
明確にその勢いを失っている。地盤のニューヨークはおさえたものの、優勢といわれた州を次々とおとし、勝利したのはプエルト・リコとか、グアムとかになってきた。

前から言われてきたようにヒラリー・クリントンは「ガラスの天井」を超えないと女性初の大統領にはなれない(拙著『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』、海竜社参照)。
 そのうえ、彼女にはこれからFBIの事情聴取がまっている。「嘘つき」というイメージは固定しかけている

 民主党内には依然として、強敵の社会主義者、バニー・サンダースが予備選に残って闘っているばかりか、このところ、サンダースが連勝しているのは上記にみた通りである。
あの絶対優勢と評されたヒラリーはどこへ行ったのか?

世論調査をみても、彼女への不人気は沸騰しており、『嫌い』というのが『好き』より多い。
好感度アンケートで、これほどの開きが出るとは民主党主流派も「こんな筈ではない」と臍をかんでいるに違いない。
もちろん」「トランプが嫌い」という回答する比率もヒラリーと並ぶほどに大きいが、トランプに嫌悪感を抱くのは殆どが女性である。

 日本の報道がいまもニューヨークタイムズとCNNの分析や予測に偏っているから、トランプは勝つことなど考慮の対象外だった。日本の外務省もそう分析してきたため、日本政府はトランプの情報を3月15日までまじめに集めてこなかった。

共和党がトランプでまとまるという近未来の想定をのぞけば、「勝負は闘う前に明らか」などと民主党陣営は豪語してきたが、最近は「ひょっとして、トランプに負けるのではないか」という本能的な疑問が囁かれ始めた。

昨師走まで、全米のマスコミでもトランプは『道化師』扱いで、まともに取り上げたメディアはすくなかった。年が明けて、トップに立つと泡沫候補とはいえ、「可能性はゼロだが、面白い」となり、三月にフロリダでルビオを撤退させると、『ゼロではないが、限りなくゼロ』という論調となった。

 三月末から情勢が激変し、トランプを見るマスコミの目が変わった。正式候補として射程にヒラリーとの対決が明らかになると、「ひょっとして番狂わせもあり」という予測が増えた。

 しかも、ここへきてのヒラリーのあまりに連敗ぶり、そのうえ、サンダースが党大会で指名獲得できなければ、党を割って、かつてのアンダーソンのように独立候補で出馬に到る可能性がないわけではない。


 ▼トランプに投票しているのは従来、党の予備選に参加しなかった層である

 しかしもっと大事な側面的現象をみのがしていないか。
 トランプもサンダースも党の集票マシーンに依存していない。とくにトランプは共和党の組織的支援がまったくないのだ。
「勝手連」のようなボランティアがつどっており、しかもこれまで党員登録しかせずに予備選には投票しなかった層が、どっと投票しているのだ。
 民主党はさめた有権者が多く、党大会予備選を棄権している層が目立つ。だから、勢いが違うのである。

 共和党の予備選は党主流、保守本流が組織を挙げて推したルビオがフロリダ州でまさかの敗北、そのご、オハイオでテキサスで、それぞれが地盤のケーシックとクルーズが勝ったが、インディアナ州でトランプに負け、両者は撤退した。

 今後、トランプは選挙戦をヒラリー攻撃一本に的を絞るだろう。そしてメディアがトランプの一斉攻撃に移行するだろう。が、FBIのヒラリー聴聞がトランプに味方するだろう。
そして、もし米国でフランス、ベルギーのようなテロが起きると、流れは一気にトランプに傾斜するだろう。

 どうやら米国の選挙戦の勢いが、予期せぬ方向へ迸り出したようだ。筆者は月末にひさしぶりにアメリカへ出かけて、予備選の後半戦を取材することにしている。
            ◇△□◇◎○□▽◇
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  読者の声 どくしゃのこえ Readers‘ Opinions 読者之声
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(読者の声1)今月末にオバマ大統領が広島を訪問することが決まり、今日のニューヨークタイムズ紙では一面で「謝罪をする必要はない」「米国正しいことをしたのだ」「世論も世界の常識も皆そうだ」
といったことがしつこく述べられていました。
ふと思ったのが、もし自分たちに罪悪感が本当に皆無であれば、こんなに何度も同じことを主張するでしょうか?
 悪くない、正しい、と声高に繰り返すのは、無意識にそうしないといけない必要に駆られているから、人類史上最悪の戦争犯罪を犯したのだという事実をしっかり認識しつつもバレては困るから、というふうに、裏から読んでしまいます。
オバマが広島で謝罪をしたら、これまで地に落ちていた彼への評価が一気に上がる、というのが日本人的な考えでしょうが、それはまず期待できないでしょう。
かつて東京大空襲を指揮した米空軍のカーチス・ルメイ将軍は生前「もし戦争に負けていたら自分たちが絞首台に上っていただろう」と述べたとのことですが、ルメイ将軍も東京大空襲や原爆投下が罪なき一般市民を大量虐殺した戦争犯罪であったことをよく認識していたのでしょう。
  (武蔵野の皇国女子より


(宮崎正弘のコメント)そのルメイに日本は、な、なんと勲一等を差し上げました。どういう了見なのか、米国も理解不能では?



  ♪
(読者の声2)桜チャンネルからお知らせです。
「闘論!倒論!討論!2016 日本よ、今...」 
 テーマ:サミット後の世界経済の行方
放送予定日:平成28年5月21日(土曜日)20:00-23:00
日本文化チャンネル桜(スカパー!528チャンネル)
「YouTube」「ニコニコチャンネル」オフィシャルサイト
インターネット放送So-TV
<パネリスト>片山さつき(参議院議員)、島倉原(経済評論家)
田村秀男(産経新聞社特別記者・編集委員兼論説委員)、野口旭(専修大学教授)
松田学(前衆議院議員)、丸谷元人(ジャーナリスト・危機管理コンサルタント)
宮崎正弘(作家・評論家)
  司会:水島総(日本文化チャンネル桜 代表)

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木曜日, 5月 05, 2016

Rは無事インストールできたが、

今日で、はや連休はおわりである。

何も進歩がなかったように感じる三日間であったが、絶望ばかりではないようだ。

心配だったはじめてのRも、ウィンドウズ版とマック版とそれぞれにインストールして動いた。ウィン版は3.2.5(2016-04-14)であり、マック版は2つあり3.2.1(2016−05−03)と3.30とであり、後者は最新のマックに対応である。日付はおなじ。
丸善で立ち読みした時系列データの解説本には、Windows版をもとに解説などと書いてあったりしたが、LinuxやMacでも使用感は同じであった。

最初インストールした時は、適当な教本がなく立ち往生したが、すぐに200ページ以上のpdf版のセットアップから解説したものが見つかり、参考にしている。ベクトル、行列、関数の定義などがあり、演習問題や回答集ものっており、やはり数式処理ソフトだなと思った。

データ入力編までにおよそ100ページ、その後一番簡単な直線回帰、最小二乗法は170ページあたりからである。

しかし、Mathematicaによる多変量解析もあきらめてはいない。使用されている版は判然としないが、その後現在の版と昔からの3.0版の中間であり、どちらかというと3.0に近いかな!?という感じであり、コンちゃんは騙し騙し使いましょうと教えてくださった梶原教授の教えを思い出し、奮闘中であり、少しわかってきた。

手元には、500ページを超える3.0のStandard Add -on Packagesなる書物があり、これがエミュレーション環境でどの程度使えるか、主要な項目について検討中であり、結構忙しいが、ちょっとした気分転換にはなる。
先ほどは本体のアップデート中であり、紹介できなかったがこれがRのマニュアルの目次部分である。

現行MathematicaはVer.10.xで小生のは9.0であるが、コマンド体系にはそれほどの違いはないとかんがえられる。


昨日ダウンロードしたRのアイコンが見えるアプリケーションフォルダ。Mathematicaのアイコンが二つあるがどちらも容量、機能は全く同じで、購入価格が違うだけ。ホームエディションは個人ユースとして6万円前後だったが、公刊に使用となると正規の製品版を使わなくてはいけないとされていたので、また30数万円払って購入した。しばらく眠っていたが、いざ本格的に使用となったら10.xが出てしまい、しかも内容がかなり変わってしまい、4則演算などは変わらないとしても、便利に感じていたコマンド群は影を潜め、今は使いづらくなってしまっている。

Mathematicaによる多変量解析(現代数学社、小林夫妻著、1996)は使用したVer.の明記がないが、小生のどちらにも一部は使用ができるが、プログラムはエラーが表示される。




たとへば、現代数学社の行列計算によるプログラムでは、プログラム中で、さいごに ] がないと指摘してくる。そっくりそれをコピペして3.0で行ったが、やはりエラーとなり、基本的に同じことを指摘する。 ] 一個、.や,がちがってもプログラムは動かないから、本体の体系がかなり様変わりをしたようだ。特に2000年以降と思う。しかし、発売元や解説書もそうした点にはふれていないようだ。




ためしに、手元の手引書の例題を実行してみたら、判例どおりに動いた。


それを9.0で実行するとまずグラフがだめで、計算もしない。これは相当内部変化がおこっているといえる。現代数学者のプログラムでも簡単なものは、3.0でもきちんと動くから
順を追って、二回以上大きな改訂がおこなわれているようだ。
これは簡単なプログラム(現代数学社)の簡易統計量の一部を求めるプログラムだが、9.0でも3.0でもエラーはでなかった。正し、いちいち必要なパッケージを呼び出す操作は、3.0では可能だったが、9.0ではエラーとなってしまう。Regressというコマンドも最初に気づいたのだが。そうしたコマンドは9.0以降はなくなっている。Fitだけしか使えない。

現代数学社のこの本は。最終的には行列演算をプログラミングしているので、プログラムの正しい構文は不明でも、演算手順がわかれば、数式処理ソフト上で、行列演算を繰り返せば、解にいたると思われた。そして、その延長上にRもあるということになる。

その点エミュレーターとしての3.0は再起動が早く、扱い易い。ただ、Rのほうは専門の統計ソフトとしての出力が可能だという。Mathemaricaを媒介して久しく忘れてしまっていた行列演算を今後楽しもう。


ところで気になって現代数学社の1996年発行とその時代以前のMathematica のバージョンを調べたら驚くべきことがわかった。この教材は一年前から同社発行の雑誌「BASIC数学」に掲載されていた内容を基礎にしたものを改良したと言っているから、なるほどと思った。私が買った3.0の発売はなんと忘れていたが英語版の発売は1996年9月となっていた。
初販が同年12月だから、それ以前の版でなくてはおかしい。それで、それ以前の版は2.2ということになる。梶原先生がやはりこの出版社からお出しになった数式処理ソフトの解説所の例題を3.0で行うと微妙にグラフ関係などが先生の結果と違う例が10%まではいかないが、それなりにあったことを思うと、そうだったのかと思う。以前はエミュレータでも2.2は動いていたが、今度の10.5環境では動かない。
しかしよくまあ、この時代の書籍が一冊売れ残っていたものだと思う。他にフロッピーディスク付きの解説書(朝倉書店)が一冊売れ残っていた。あとはウエーブレット解析用のプログラム付きが一冊、古いところではそれくらいだった。
バージョン1以降の非互換性変更の簡単な履歴もあったが、結構変わっており、現在が10.4らしいが、これも新しくなったためか、かなり修正が繰り返されて、この数字らしい。
その点Rも常に最新のものが無料で使えてなおさら好ましい。
梶原先生はベージョンアップは重くなり、スピードが遅くなり(当時は!?)バージョンアップは大嫌いと仰せられた。Timing[    ]がいたるところで使われていた。

宮崎正弘の国際ニュース・早読み ( 米共和党、トランプ候補の指名獲得が確実に)

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◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)5月5日(木曜日)
          通算第4895号 
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 米共和党、トランプ候補の指名獲得が確実に
   トランプで結束できるか否かで勝負は決まる?
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 5月3日、トランプは苦戦を伝えられたインディアナ州で、クルーズ候補に大差を付けて勝った。これを受けてクルーズが撤退を表明し、事実上、共和党の大統領正式候補にトランプが確実となった。

 共和党中枢にはトランプ排撃の動きがのこるものの、反トランプで独立候補を立てようとした動きは沈静化し、党幹部らは「トランプで一本化し、協力体制を敷かなければクリントンに負ける」として、協調体制を呼びかけ始めた。

 しかし共和党支持者のなかで、トランプを嫌い、「クリントンに投票する」という人々が相当数いる。またワシントンはほぼ完全にトランプというアウトサイダーに対してそっぽを向いている。ウォール街は「勝てる候補に乗り換える」特技があるので、やがて、トランプ陣営へ馳せ参じるだろうと見られる。

同時に民主党にも、「クリントンになったらトランプへ入れる」という、嘗ての「レーガンデモクラット」のような一群の人々がいる。
 どちらが多いか。

 「好感度調査」で、クリントンが意外に嫌われている数字が、過去一年間まったく変わらないばかりか最近は増えている現象がみられる。
 これを「ガラスの天井」というが、はたしてヒラリークリントンは、このガラスの天井を突き破ることが出来るか。
 次の米大統領選挙はもはや 共和党 vs 民主党 という図式でははかれない、異常な事態となっている。
      △◎△み◇◇○や□◎△ざ◇◇○き◇○△
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◆ 書評 ◎ しょひょう ▼ BOOKREVIEW ▽書評
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 歴史を合理主義や経済性だけで解釈するのは間違いである
   メタフィジカル・ヒストリーによる壮大な歴史試論

  ♪
井尻千男『歴史にとっての美とは何か』(啓文社書房)
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 井尻千男先生、没後まもなく一周忌を迎える。遺作評論集がこのたび編まれた。それが本書だ。
 歴史には合理的経済効率や、コストなど作戦面における戦術の愚劣、拙速などからは計り知れないものがある。戦争を結果や、作戦の齟齬だけでは論じられない。
つまり精神性であると井尻さんは常日頃から強調してきた。
 日本はなぜ、あの無謀な戦争を最新兵器で重武装した列強を相手に、しかしひるむこともなく堂々と闘ったのか。そこには絶望のはての、無計画な、行き当たりばったりの作戦しかなかったのか。
 
この井尻さんの気魄に満ちた歴史試論は、『宿命に殉じた者たち』という副題が示すように、メタフィジカル・ヒストリー(形而上の歴史)をひたすら希求する、精神的求道者としての、井尻歴史学の真骨頂がある。
 それは「日本人が肇国の太古から試みてきた国つくりの精神史をいまこそ再点検せねばならない」使命感が強く漂っているからであり、このメタフィジカル・ヒストリーという難題に挑み続けた著者の遺稿でもある。

 まずは「遣唐使の廃止」について、井尻史学ではこう解釈される。
 西暦894年(寛平六年)、宇多天皇は遣唐使の廃止を決めた。同時に摂関政治の廃止を決めたのである。
つまり天皇親政が始まった同期性に井尻さんは注目して筆を進める。
 「この摂関政治の廃止は当然、名門貴族たちの反撥をまねいたことだろう。加えて宇多天皇は非名門の菅原道真を登用し、当時最重要の外交案件だった遣唐使派遣についても道真の建議によって廃止に踏み切った」
  この思い切った措置は「通説になっている財政上の理由によるというよりも、国風文化高揚という精神の必要だったのではないか」
  つまりこんにちの親米派、親中派、国際派と国粋派、保守派の対立があるように当時の親唐派と国粋派との精神的対立のなかで、起こった『大事件』である。
  遣唐使はすでに十七回も派遣されたが、海難事故、財政負担、とくに貢ぎ物の負担が重かったうえに、もう一つの疑問が残る。
それは「航海術も(十七回も派遣しているのだから)、造船技術も進歩してしかるべき」であったにも関わらず海難事故が頻発しており、とくに十七次派遣の『遣唐使の副使の地位にある小野が渡航を拒否しているほどだ。
  したがって、「費用対効果というような経済合理性の観点に立てば、とうてい均衡は期待しがたいこと」だった。
たしかに第一回派遣以後、『律令国家の建設と遣唐使の関係は密接に』繋がってはいたため、遣唐使派遣事業を経済的合理性から疑う者はいなかった
 「あるときから遣唐使が変質した」と井尻氏は、ここで指摘する。
  何か?
 「律令国家の理想を求めて唐国に渡った秀才たちが、その国で見たものは何か。理想と現実のあまりの乖離に驚き、かつ絶望したことだろう」。それは厭唐気分というものではなかったのか、と井尻氏は推論を続ける。
  留学帰りの秀才らが日本にもたらしたものは絶望だったのだ。もやもやとして鬱屈した、歴史家には残らない「気分」が、そこはかと読み取れる。そして、国風文化の交流が起こる。
  文学史的にいえば歴史を画期するのが『古今和歌集』である。
  これこそは「美意識に於ける宣戦布告」であったと井尻氏は論をさらにすすめ、こう言う。
 「敵は唐という大国と、その美意識に膝を屈した臣のすべてが含まれる。その大国たる唐帝国が滅亡したのは西暦907年である」
即ち、遣唐使廃止から十三年後に唐は滅び、そして、醍醐帝の御代に『美意識上の独立宣言』ともいえる古今集が編まれた。
  本書は、遣唐使だけを論じているのではなく日清・日露から大東亜戦争へ至る過程での国民の精神の歴史を克明に論究している、傑作の凝結である。

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◆ 書評 ◎ しょひょう ▼ BOOKREVIEW ▽書評
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 「新自由主義」なる面妖なる、国家破壊の思想はどこからきたか
  ユダヤ人が狙う破壊的想像とは国家、制度の撤廃が最終目的ではないのか
 
  ♪
菊池英博、稲村公望『ゆうちょマネーはどこへ消えたか』(彩流社)
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 冒頭に示唆的なミルトン・フリードマンの言葉が挿入されている。
 フリードマンといえば、シカゴ学派の総帥、あらゆる規制緩和を無くし、市場を自由にせしめ、つまり国家、制度を取り払えと主張したマネタリズムを唱えた。
この学派が唱えたのが「新自由主義」という名の、おそるべき新型の金融万能、自由市場礼讃の思想だった。
 ハンガリーから逃れてきたユダヤ人の末裔、ミルトン・フリードマンはスターリンの、そしてヒトラー治下のユダヤ人がいかような苦しみにあったのかを原点に、国家とか制度を恨み、金融こそが万能であり、カネを稼げる場であれば、何でもやっても良いという、倫理性を欠落させた、国境無きメカニズムの確立を説き、その亜流等が世界に蔓延させたのが新自由主義であり、これを日本で広めて、国家の基本をずたずたにしたのが小泉政権。そのキーマンが竹中平蔵である。
  小泉政権のときに、この「狂人宰相」(西尾幹二氏)が行ったの最悪の愚行が「郵政民営化」という、トンデモナイ改悪事業だった。
反対が多いと、選挙で保守候補のもとへ夥しい刺客を送り込み、城内実、小林興起、衛藤成一といった議員は落選に追いやられ、亀井静香は苦戦した。
  保守派に「守旧派」というレッテルを被せ、メディアは民営化に反対する論客を登場させず、一種の言論統制を敷いた。全体主義をきらって米国へ亡命したユダヤ人が、変形の全体主義的ともとれる思想で国家を統御しようとしたのだ。

  そして「郵政改悪」は強引に断行され、ぎしぎしと各省庁間の軋轢がうまれ、あやうく郵貯の国民資産が外国へ流れ出す寸前という危機に陥ったときに、別のカミカゼが発生した。飛んでもない政権が宇宙からやってきた。
  ともかくあの狂気のような「自由化」「規制緩和」といったアメリカ製のアメリカの金融植民地化を目指したかのような突風はいったい何だったのか。
  郵便局はコミュニィにとって欠かせない交流の場、福祉の拠点、そして地域社会の要衝であり、これを民営化し、効率化するという事業自体が文化破壊、伝統破壊である。
  破壊的創造という言い換えもあるが、かれら郵政改悪派には、破壊の後のビジョンがなかった。
  もちろんこうした改悪には抵抗する勢力が生まれる。
  だが、憲法改正がままならないように、TPPがまかり通るように、日本では保守陣営の力はまだまだ弱く、アメリカ製の情報に操作され、洗脳された手合いが、大手を振ってマスコミを渡り歩き、いや反対派はメディアへの登場が閉ざされ、「かれら」の思いのままに、国境を撤廃し、国家をいずれ消滅させるという新自由主義が闊歩するのである。
  著者の二人は、頑迷に強固に、そして愚直な姿勢を貫徹しつつ、こうした流れに逆らって正面から郵政民営化に挑戦し駁論を展開した論客である。
  この二人が、民営化のあとの弊害、そしてこれからでもまだ間に合う対策、その処方箋を解いたのが本書である。
  著者等が繰り返し述べているのは、郵貯の上限が1300万円と拡大され、これらは税制投融資に回されずに、そのまま国債(それも米国債)へ流れ、そして株式投資へ流れるリスクが高く、それを防ぐには金融庁が「郵貯の投資銀行化」を阻止しる必要があると、力説されている。
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 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1407回】     
――「支那種族ノ勢力ハ将來實ニ恐ルヘキ者アルヲ信スルナリ」(高橋3)
       高橋謙『支那時事』(嵩山房 明治二十七年)

        △
 「長崎ヨリ水路凡ソ五百英里」に位置する上海に上陸した高橋は、「其繁華熱閙ノ光景」に圧倒されたらしく、「實ニ上海ハ東洋第一ノ良港ナリト感」じている。だが、城壁で囲まれた市街地に一歩足を踏み入れるや、「人家稠密殆ト隙地ナク市街縱?ニ連リ道路甚タ狹隘不潔ナリ」と。これに対するに租界地は「繁華美麗ナリ就中英租界ノ四馬路ノ如キハ劇場、妓院、酒樓、烟館等林ヲナシ遊人蟻集シテ歌舞夜ニ徹ス」。欧米人のために整備された清閑な公園に、中国人は入園を禁じられている。「居留地ハ宛モ法英米三國ノ殖民地ノ如キ有様」だ。

 かくして高橋は、「嗚呼堂々タル支那帝國モ今ヤ既ニ此ノ如シ其盛時ヲ回想スレハ轉タ万里ノ孤客ヲシテ感慨ニ堪サラシム」。さればこそ「支那人タル者亦此感アルヤ否ヤ」。ところが、である。堕ち行く中国を嘆き中国人に同情を寄せるほどに、「支那人タル者亦此感」はなかった。少なくとも大多数の老百姓(じんみん)は。いや、廟議に参与する高位高官、さらには外国と取引する商人なども、高橋が歎いてみせた「此感」を持ち合わせていたとは思えそうにない。もちろん、知識人などのなかに極めて少数ながら憂国の志の持ち主はいただろうが。

   高橋の筆は一転して上海在住日本人に移る。総勢で700人ほど。その内訳は「領事署ノ官吏留學ノ諸生及ヒ純正ナル商人等」が200人余りで、残る500人ほどは「總テ社會に齒サレサル賤業者ニシテ大抵長崎神戸横濱等ヨリ渡來セシ破廉耻ナル惰民」だそうだ。彼らは体一つでやって来て「淫賣若クハ賭博ノ如キ賤業に從事シ」ている。だから「國躰ハ固ヨリ各自ノ面目ヲモ顧ミサル徒ニシテ夙ニ外人及ヒ支那人等ヨリ擯斥ヲ蒙レリ」と。

  700人のうちの500人だから、上海在住邦人の70%強ということになる。中国人、欧米人を問わず上海の社会に相当に強い印象を与えたことだろう。高橋は「破廉耻ナル惰民」と退けるが、上海を筆頭とする中国各地のみならず、香港、東南アジア各地に生きた彼女や彼らが、じつは明治期の日本の海外進出の一翼を担ったであろうことを、心の片隅にでも留めておくべきではないか。やはり「破廉耻ナル惰民」の一言で一律に否定すべきではない。
 
   高橋は考える。
日本人が確固とした形で海外に進出できない原因は長い鎖国にあるが、“海外雄飛”は「破廉耻ナル惰民」のみ。「有志家若クハ有力者ノ海外ニ企業スル者絶テ無」き状態が続くなら、「是則チ我國勢ノ不振ト民力ノ微弱ナルヲ天下ニ公示スルニ異ナラズ」。それ故に「我國ノ價値」に多大な影響を与えてしまう。確かに少数の欧米人を招来して文明開化を誇るが、それは国内向けに過ぎない。やはり「有志家有力者ノ海外ニ出テヽ衆多ノ外人ニ接シ」て文明開化した日本の姿を示すべきなのだ。このまま「破廉耻ナル惰民」を「海外ニ?行セシメ」たなら、「我國威ノ發耀モ誠ニ覚束ナキ次第」だ。

   上海という地は海外進出を図ろうとする日本人にとって好適の地ではあるが、欧米人に較べ余りにも劣勢だ。であればこそ、「我國人ハ實ニ斯ノ如ク輕侮擯斥ノ中ニ沈淪セリ」。このまま列島にウジウジしていたら、欧米人や中国人に侮蔑されるがままに終わってしまう。「國人タル者須ラク三省スヘキナリ」。国内で自己満足し、海外で「輕侮擯斥」されるようでは国も国民も立ち行かないではないか。猛省せよ、といいたいのだろう。

   だが聞くところでは、香港、シンガポール、ペナンなど東南アジア各地でも事情は上海と大差ないとか。かくして「何ソ日本人ノ衰へタルヤ」との慨歎に繋がることになる。かくして高橋にとっての上海は、日本人の内弁慶さへの憤激から始まるのであった。
《QED》
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1) 戦後の特定の歴史観に惑わされることなく、我が国古来の文化・精神に根差した歴史研究を行うべく4年前に発足致しました日本国史学会では、この度〈ソ連崩壊25年シンポジウム〉を開催します。
 基調講演は、国際政治史の第一人者である中西輝政京都大学名誉教授、そして戦後革新思想研究の第一人者である竹内洋関西大学名誉教授にお願いしています。
基調講演後は当会代表理事の田中英道東北大学名誉教授も交え、パネルディスカッションを予定しています。フロアからの闊達な質疑もお待ちしています、ぜひ奮って御参加下さい。
                 (予約不要)
「日本国史学会 ソ連崩壊25年シンポジウム」
https://www.facebook.com/events/1304580229571344/
  【日時】 平成28年5月7日(土)14:00~17:00(開場13時30分)
 【基調講演】 中西 輝政(京都大学名誉教授、当会理事)
      「ソ連崩壊とパックスアメリカーナ -21世紀日本から冷戦を読み直す」
      竹内 洋(関西大学名誉教授、『革新幻想の戦後史』で読売・吉野作造賞受賞)
      「革新幻想と鉄のトライアングル」
      基調講演後、質疑応答を含めたパネルディスカッション
 【会場】 麗澤大学東京研究センター
    (新宿アイランドタワー4階奥の4104号室、東京メトロ「西新宿」駅直通)
 【資料代】 学会員2,000円 / 非学会員3,000円
     (大学生・大学院生は一律500 円、当日入会可能)
 【主催】 日本国史学会 http://kokushigaku.com/
    kunojun@amethyst.broba.cc
090-2933-8598(事務局)



  ♪
(読者の声2) 貴誌前号でのドル対円に関しての設問へご説明ありがとうございました。一ドル百円には納得できるのですがアメリカの金融緩和の出口戦略いかんでは、仰言るような「円高」もありなのでしょう。
 解っているようで解らない出口戦略。低成長率で中々抜け出せない日本のデフレ。大変な困難ではありますが、安倍首相に第3の矢をしっかり放ってもらうしかない、と言うことなのでしょう。
(杉並の純一郎) 


(宮崎正弘のコメント)財務省を抑えるのが麻生副総理の役目ですが、麻生さんは外交的にはしたたかな交渉センスがあるのに、財務政策となるとときに官僚主導の論理に陥る性癖がみられますね。
       □○○○○○ ○○ ○○○○○□
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『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
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『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
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宮崎正弘 v 宮脇淳子 『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 石 平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 西部 遭『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
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水曜日, 5月 04, 2016

Rに変えようかな?

昨日購入した解説本、コマンドを見てみると比較的平易な構文なので、これなら現在の9.0でも動く!と思って、朝から入力した。

時ケアレスミスによる入力ミスを訂正すると、あっさり例題が動いてくれた。

これなら自分のデータもうまくいくとはずと思った。
簡単なプログラムで、デーたの多少に応じて自由なプログラムになっており、データを変えれべそのデータに応じて偏回帰係数を求められる。

例題では8組のデータが取り上げられており、その求める値が最終行に出力されている。解説にもその意味が書かれている。

そこで、簡単に重回帰データは苦労してMathematicaに読み込ませたので、そのデータをコピーして置き換えた。

すると、
先ほどまで正常に動いていたプログラムがどっさりと苦情を吐き出し、答えが出ない状態となった。データの入力はすでに正常入力できていた数値のパターンであり、組は例題の8から36に増えただけなのだが、正常に動かない。

試しに古い3.0でもやってみたが、芳しくない。

例題の入力までは良かったが、いざ計算となったらやはりまともに計算しない。ダメだ、これは、となった。

まだ計算精度は目を瞑るとして、エクセルが万人向けでいいかもしれない?と思い出した。これからはエクセルとフリーソフトのRを試してみるつもり。

重回帰の行列を使った計算が一番かもしれない。


そこで、これからRをダウンロードして取り掛かりを得ることにする。確かに企業としては測量ソフトもそうだが、高い対価が必要な分野もあるだろうが、Linuxのように無料でしかも日々改良が加えられるというのは大変ありがたいことではある。

梶原教授の影響で、今でも動くTheoristで行列計算で求めるのが一番気持ちが
いいのだが、プリントができずやはり時代の流れもある。こうした計算だけなら、
Mathematicaでも可能だが、・・・。


火曜日, 5月 03, 2016

ハーレーは問題なく直ったが、論文関係で問題点山積で、都内に図書を求めて彷徨

昨年暮れあたりから、自分の行った研究の結末のつけ方が気になりだし、暇を見ては時間切れで受理にはならなかった拙論文を読み返しあと2報を出すべくあれこれ検討中である。もう後がない極限状況であり、何かと後手後手感がつきまといっぱなしである。そのテーマは「年齢・植栽密度の異なるアカマツ幼齢林分の地上部の呼吸消費量の推定について」である。この草稿は、あと半年早ければ間に合った!はずであったが、その年4月末から5月にかけて全身麻酔による盲腸炎の手術で中断、その後全身麻酔によるボケと戦いながらなんとか9月に提出となったが、ものの見事に時間切れである。その年は1995年のことであった。だがおいそれと日本語をすぐに英文にして出せるほどの力量は持ち合わせていなかった。

 その後ブルガリアのPlovdivというソフィア市に次ぐブルガリア第二の都市で毎年夏に開催されている世界微分方程式会議に九大の数学科の梶原教授の勧めで出席し、結果をTEXで組版しひと月ほどで送らねばならない羽目になり否応でも英語の論文形式に適応せざるをえなくなった。
自分の研究の一部であったアカマツ大径立木の垂直方向の温度分布をアメリカの研究結果と比較して野外データの問題点として理論と実際の対比として説明した。
なんと最初で多分最後であろう海外での英文発表とその製本版がオランダから出た。生物系だからその方面の発表はなんとかなるが、発表が終わるとそのまま座長として残され、数名の発表者の紹介もさせられ大変往生した。
たまたま当時話題ともなったミシガン大学の数学科出の先生がユナボマーとして逮捕され直後でもあり(その話はタイム誌に特集で出ていた)、講演者として飛び込んできたミシガン大の先生らの話は聞いていて苦痛以外の何物でもなかった。ただ大学の事務関係の人たちも母国語がロシア語に近いので、英語の話はやはり苦手のようであり、その点は楽だった。

その後ダンスパーティなどもあり、クロアチアあたりから来た女子学生などとも少し話したが、綺麗だった。

Plovdiv工科大の学寮を借りての寝泊まりだったが、学生の毛布が獣臭くてまいった。水は硬水であり、皆ペットボトルを用意しているのが最初は不思議だったが、三日もすると自分も真似た。ギリシアで製造されているというコーラは大変おいしかった。ただ街中では自販機などはなく、二十円くらい払うと紙コップに注いでくれる。

物乞いの老人ですらペットボトルを手元に置いていた。ただそ、体重計を持っていて、十円で体重を計らせて終わりである。

発電はドイツのジーメンス社の装置を使っているらしいが、夜ともなると日本と違いかなり暗い。

話がかなり脱線したが、Mathematicaという数式処理ソフトを愛用していたが、それも今やV10となっている。私が所有しているのはVer.9であるが、最近かなり中身が変化したらしく、昔のコマンドなどが動かない。

しかも多変量解析結果は古いBASICプログラムで行っており、今となっては、それも動かない。エクセルの回帰分析パッケージはあるが、それはWin用で最新のMacOfficeはどうか知らないが、2011あたりではそのパッケージは動かない。それで数値計算のチェックをしたいが、旧OS環境で動くMathematicaでは3.0が動くが、それを動かす解説本が手元にない。

先日アメリカで買った最新の解説本はFitの例だけでRegressなどというコマンドは使用できなくなっているらしい(9.0や10.0では)。そこで、未だに簡単に使える旧番の3.0用の解説本が売れ残っていないか、丸善、八重洲ブックセンターを訪れた。丸善は最新用を焼き直した程度の解説本しかなく、エクセルと時系列データをフリーソフトのRという統計ソフトで解析できる解説本を二冊買った。安い方を選んだつもりでも5000円をオーバーした。

そこで丸善には見切りをつけ、日本橋の桜並木通りをのんびり歩き、八重洲ブックセンターへ行き、まっすぐ3階の理工学書売り場へ。すると、3.0のとき、お世話になった中央大学の小林教授の多変量解説本がただ一冊だけ売れ残っていた。

中身を見ると、1996年初版発行らしく、自分の学会発表時代より数年遅れである。この先生の書き方は少しくどいくらいであり、しかも梶原教授も関わっていた京都の現代数学社刊であることから、解説の中身はそれ以前のものだろすると、まだ3.0でも動くはずと考えられた。

早速そのMathematicawを使って入力した結果を示す。



もう現在ではライセンスナンバーも関係なく、エミュレーション環境で、その当時はパワーPC用を起動していたと思うが、インテルマックで古いWinソフトのように見事に動いた。これで、本体EL Captinでも動けば万々歳なのだが。

文字環境が現在のキーボードは、当時のものと違い、’NormalDistribution'のように’が入力できないので、それは旧番の使用例からコピーして貼り付けて使わざるをえないが、エクセル以外に数値計算のチェックがこれでこれから可能となると忙しいが大変うれしい。

去年の今頃はこのブックセンターで、富岡町の地図を買い、松村氏の家を探したが、映画のチラシで松村直登氏の第一の牧場と示されたエリアは林道しかない場所で、空振りに終わり、それから住宅地図のCD版でしらみつぶしに探して、家並みの似た松村家を探しだしてようやく目的を達したものだった。