日曜日, 7月 10, 2016

Mathematica 3.0のアドオンパッケージで統計機能を使ってみた

Mathematicaの組み込み関数のLinearModelFit[ ]がバージョン7以降標準機能となっているとわかり、昨日最新OSX El Capitan (10.11.5)の9.0.1のMathematicaでも全く同様に動いた事から、SheepShaver上で動く3.0ではどうなんだろう!?と思った。過去の動き方は動いたり動かなかったりはっきりしていなかった。

昔はもっと古い2.2(?)もきれいに動いていたが、2回目の引っ越し後、3.0しかうごかない。その点Theoristは細かく検討していないがほぼ完全動作らしく、これはこれで場合によっては役立つ。

3.0には500頁以上にもなるStandard Add -On Pakckgesというチュートリアルが手元にあり、ちゃんと動作するなら参照に使えると思う。

改めてバージョンを確認したら3.0.1.1xとあった。当時からずいぶん細かい区分分けはあったという証である。

これは並べ方をかえて、目的変数が配列の最後の位置にくるよう並び替えた結果であるが、エミュレーションで動くといっても入力がどこかおかしい、と苦情を申し立てている。コピーして印刷すると、違いがわかる。

上から4行目のデータで、後ろにまわしたデータが消し忘れて残っている。最初の行で.34とあるのは1.34の間違いである。

それだけかとぽのったら、やはり昨日の例の様にデータは配列ではない、などと言っている。そこでMatrixForm[data]としたら、やはり一カ所だけ配列が足りていないところが出てきた。連続して.と,とがあったりして、そこだけ変な計算をして変な値に移し替えられて、画面で見ただけでは絶対わからないエラーも見つけた。この手は覚える事にしようと心に誓った。表計算と違い外部データの読み込みなどできないので、全部馬鹿のように忠実にインプットするしかないのである。

そこで、データの見た目はともかく、全部自分のデータになったので、昨日9.0や10.4などで動いた改良プログラムを試したが
、3.0では動かなかった。


しかたなくあきらめる。
これは現代数学社の小林教授の本の最初のあたりを試しにトライしたときの画像で標準で簡単な解析結果がでている。

データ入力が正しければ、アドオンパッケージは動く筈、という前提で行っている。

今度はデータ文をよみこませても苦情は言わなかった。そこで、修正したプログラムを実行したが動かなかったことは既に述べた。

そこでアドオンパッケージを読み込みに行かせ、回帰分析を行わせるコマンドを打ち込むとあっという間に結果が得られた。ただし、同一データの筈がアドオン機能でも昨日の
LinearModelFit[ data ]の結果とは違い、異なる値を返したregression改のプログラム結果にちかいような値である。

そこで今度は枝のデータ解析では、定数項はほとんどゼロに近く無視できる程度なので、定数項を落としたコマンドを実行したが、同じ結果だった。

統計学の教科書にはたとえ0と変わらなくても定数項を持たせる方がよいのであるなどと書かれているがもう少し便利に使えるという誤解があった。エクセルのアドインでは定数項をゼロにするなどはいとも簡単であるが、その癖が身に付いてしまったのかもしれない。

しかもしばらくすると警告音が立て続けに何報か響き収まった後、メッセージを見るとすぐにはわからないメッセージの一覧がそろっていた。

これである。そして、昨日ご紹介した10.4以降の結果を思い出した。
これは亘香通商さんのテクニカル担当ではない(多分?)からの返信にあった中身の一部だが、lmというのは、Rにもあって、回帰分析をおこなう線形モデルとして登場してくるので、Mathematicaのバージョン7以降というと2009年1月以降である。Rのほうは、1993年以降、オークランド大でRobert GentlemanとRoss Ihakaの二人がベル研究所のJohn Chambersが発明したS言語を改良し、発明したとされている。そして2000年代後半以降に人気が急上昇したと書かれている。どちらが先かは知らないがMathematicaもバージョンが細かいので、日夜改良の努力がおこなわれているのだろう。値段の高さには今は納得している。

分散分析に話を戻すと、自前のデータの分析がしたいが、まだ出せていない。この回答にもあるように[tmpdata,{x,y}, {x,y}]と指定しても定数項付きの分析結果が出てしまうようであり、統計専門ソフトではないのだからそこはご愛嬌ということか?。

ここで同一データに対する出力の違いを比較してみよう。
Mathematica Ver.10.4.1.0

0.0642594 + 0.299925x + 0.309511y

マルチ回帰
0.0520 +0.2997x + 0.3102 y

Mathematica  Ver.3.0.1.1x

-0.136656   + 0.519704x + 0.287987y

regression改 (10.4.1と9.0.1共に)

0.748217 +()0.00848892 + 0.279045y

エクセル回帰分析(2010)

0.062758 + 0.30113x + 0.309408

同定数項0モデル

------------ 0.356921x +  0.30553y

これがRのlmではどう出るか!?これからのお楽しみである。


土曜日, 7月 09, 2016

宮崎正弘の国際ニュース・早読み (中国主導の「ニカラグア運河」も前途は絶望的になった)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)7月10日(日曜日)
          通算第4958号  <前日発行>
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 中国主導の「ニカラグア運河」も前途は絶望的になった
  怪しげな香港の会社が倒産の危機に直面、はやくも資金不足
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 中国がパナマ運河に対抗してニカラグアに運河を建設する大プロジェクトは、日本円にして6兆円規模だ。
 全長278キロ、パナマ運河の三倍。気が遠くなる稀有壮大な夢の実現と騒がれた。

ニカラグアのサンディニスタ左翼政権は派手に米国に敵対してきたが、複数政党制になっていまは連立政権である。政権が変わると、スリランカが、あるいはミャンマーがそうであるように、中国主導のプロジェクトはときに中止されたりする。

しかもニカラグアは、なぜか中国とは国交がない。台湾と外交関係がある不思議な左翼的国家、というより反米的な国家である。
隣のコスタリカは白人国家。しかもコスタリカのほうが、中国が出資してくれるので、あっさりと台湾との外交関係を断った。

 米国から見れば、パナマ運河のすぐ北に競争相手もいうべき大運河が建設されると聞けば、安全保障上からも、脅威であり、裏で妨害工作をするだろうと予測してきたが、妨害もなく、地元の環境保全の運動にも、表立った支援をなしている様相はない。
 不思議だなといぶかしんできたのだが、最近の事情が伝わって、ようやく得心が出来た。つまり米国は、この計画は最初から無理で、途中で放り投げてしますだろうと楽観視してきたからだ。

プロジェクトは一年遅れてスタートしたが、着工するやすぐに環境保護団体の抗議活動、土地が沈む農民らの反対運動の激化に見舞われた。

しかし、それらがニカラグア運河のプロジェクトを絶望的にしているのではない。
絶望の原因は工事請負の中国企業の怪しさにある。
総工費を香港のHKND(香港ニカラグア運河開発投資公司)が担うと豪語し、その主体企業は北京に本社のある「信威通信産業集団」の王靖会長、大富豪という触れ込みだから、むろん共産党との繋がりが強い。

 2013年に計画がまとまり、14年に着工され、19年完成という当初の大風呂敷は、風にはためく大旗のようにへんぽんと翻るだけ、じつは2015年の上海株大暴落、人民元急落の直撃を受けて、王靖の懐具合が急激に悪化し、資金枯渇状態に陥った。

 背後にある中国共産党も、国有企業のいくつかに指令して資金を供出させたものの、あくまで「民間企業の事業」と装っているため、それ以上の支援はできない。
というより、世界中で、中国はプロジェクトを打ち上げたまま、出資の段階で、『送金の許可が下りない』などと妙な理由をつけて送金をしていない。
 ドイツの民間空港も、中国の出資が決まったのに、突然、出資取りやめ、ドイツが激怒している。

 対照的にパナマ運河は拡張工事が完成した。
 6月26日、パナマでは完成祝賀式典が開催され、盛大に運送力増加を祝った。背後でほくそ笑んでいるのは米国である。

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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 しょひょう BOOKREVIEW 
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 理不尽極まりない中国のやり方にいつまで黙っているのか
  詐欺の常習、えげつない中国に怒りをぶつけよう

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広瀬勝『日本を愛する企業戦士たちへ』(文芸社文庫)
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 中国経済の沈没によって、日本企業はどれほどの被害を受けるか、いや日本そのものが大変な疫病神をかかえてしまう結果とならないだろうか。
 評者(宮崎)は日本の被害額を最低23兆円と想定しているが(詳しくは拙著、石平、福島香織共著『中国バブル崩壊の全内幕』、宝島社刊を参照)、問題は金銭的被害にはとどまらないことである。
たとえば無理難題を押し付け、出国停止にされるケースが頻出した。こうなると精神的トラウマに悩まされる。そうした人的被害、精神的被害を勘案すれば、東日本大震災に匹敵するほどの荒廃をもたらす危険性がある。

 本書は実際に詐欺に引っかかって莫大な金額を騙された実体験をもとに、日本の企業戦士に訴えるかたちをとっているが、その驚くべき中国人の手口、詐取、そして日本人を人間扱いしていない傲慢、残虐、たかりの本質を活写している。
 中国と留学なり、あるいはビジネスなりで多少でもかかわりのある人は心して読むべき本である。
 著者はこう訴える。
 「二度にわたる反日デモで建物に放火されても、機械を破壊されても、商品を略奪され、焼却されても、さらには出国の自由を奪われても日本人は何もしないと中国共産党はたかをくくる。そして昼夜を問わず憎悪感情をむき出しにした反日教育を流し続け、子供たちには反日思想を植え付ける。これは即ち、日本人の生命、日本企業の財産に対する侵略行為におよぶプロセスで確実に中国人の心理に反対動機の形成可能性を減殺させていることを意味する」。
 だから『話せばわかる』相手ではない。

 なにしろ尖閣諸島が侵略される寸前というのに、魚釣島には立派なヘリポートが完成しているというのに、自衛隊を常駐させないほど、日本政府は腰が引けている。
うっかり、「中間線」で譲歩したら、中国は東シナ海に海洋リグを十数基も建て、ストロー方式でわが領海からも資源を盗んでいるのに、抗議もしない。だからなめられ続ける。そればかりか援助をし続ける。
 しかし、その日本からの「援助実績などほとんどの中国人は知らない。恣意的に誇大化した南京事件の犠牲者数の流布に余念がない」
だから始末に負えない。
 実際に現場で被害に遭うのは社命で派遣された企業戦士とその家族である。
 いまこそ企業戦士よ、立ちあがれと著者は激をとばす。実際に甚大は被害を体験した著者でなければ書けない生の声である。
 評者は、著者の広瀬氏とはセミナーやテレビ討論番組で何回かご一緒したことがあるが、熱情的な人で、話し方にも使命感がこもっている。
 本書が中国と取引のある企業人ばかりか、マスコミ関係者、若い諸兄にも広く読まれることを望みたい。
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  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)米国のマスコミは宮崎さんが指摘されたようにワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズ、ロサンゼルス・タイムズの主要3紙がいずれもリベラル(左翼)で、わずかにウォール・ストリートが保守というのが実情。ワシントン・タイムズはほとんど影響力がありません。
 テレビはFOX以外は全てリベラルです。
私も所属していた20数年前のホワイトハウス記者のリベラル率は、宮崎さんご指摘の7割を少し上回っていたような実感があります。少なくともホワイトハウスで共和党支持だという記者にお目にかかったことがありません。
 ちなみに日本のマスコミも大同小異。首相官邸クラブ所属記者の9割は多分左翼であり、辛うじて自民党記者クラブで7~8割といった感じでしょうか?
従って各紙が「アベ攻撃」に終始するというのは当然の成り行きです。 
(加藤清隆)


(宮崎正弘のコメント)テレビの政治評論家にしても、加藤さんら少数を除いて、みんな左翼ですからね。亡くなった三宅さんが懐かしくなります。



  ♪
(読者の声2)アメリカ政府は一昨日に北朝鮮の金正恩委員長を名指しで人権侵害者とし、金融制裁の対象者と公表しました。
この動きは、アメリカがいよいよ北朝鮮の体制を崩壊段階に入ったとみていると理解すべきだと思うのですが、日本のジャーナリズムにはこの視点からの緊迫感を持った報道が為されていません。
宮崎先生のご見解をお聞かせください。
(SSA生)

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    加瀬英明のメールマガジン   加瀬英明のメールマガジン 
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アメリカにおける知的エリートの暴走
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アメリカがトランプの話題で、沸騰している。
 不動産王のドナルド・トランプは、大統領選挙へ向けた予備選挙が2月に 始まった当初は、アメリカの知的なエリートが支配するマスコミから、お 笑い芸人(ボードビリアン)もどきの奇矯な泡沫候補だと、見られていた。
 私もすっかり、そう思い込んでいた。私は年2回、ワシントンに通ってい るが、アメリカの知的な社会としか、交わってこなかった。
 いま、アメリカでどこへ行っても、トランプと並んで大きな話題となって いるのが、日本でほとんど報道されていないが、トイレ(便所)である。
 5月に、オバマ大統領が大統領令を発して、男性であっても、女性であっ ても、自分がそう認識している性別に従って、男女どちらのトイレを使っ てもよい、ということにした。
 出生時に届け出た性別によって、トイレの使用を強いるのは、ゲイ、レズ ビアン、性同一障害者に対する差別だというのだ。
 この大統領令をめぐって、アメリカは大混乱だ。全米が賛否に沸きかえっ ている。自治体によっては、大統領令に従うことを拒んでいる。チェーン ストアが顧客に従来通りに、出生時の性別によってしか、トイレを使うこ とを認めないときめたところ、ボイコット運動の標的となっている。
 来日したアメリカの親しい友人が、「いま、アメリカで流行っている ジョークがある」といって、「ケネディ(大統領)のレガシーは男(マン) を月面に送った。オバマは男(マン)を女性トイレに送った」と、教えてく れた。
 昨年月には、『ニューヨーク・タイムズ』紙が、大きな記事を載せて、 「ミスター」「ミセス」「ミス」と呼ぶのは、差別であるからといって、 そのかわりに全員を「Mx」と呼ぶべきだと、促した。私はいったいどうMx を発音したらよいのか、分からなかったので、アメリカ大使館員に確かめ たところ、「ミックス」というそうである。
 これは、氷山の一角にしかすぎない。差別反対主義者たちが、旧来の社 会常識を大きく変えてきた。日本でも、セクハラ、パワハラからヘイトス ピーチまで、模倣されるようになっている。

 トランプが知的エリートたちの予想を大きく裏切って、大統領レースの 先頭に躍り出たのは、所得格差がひろがるなかで、金持ちと庶民のあいだ の溝が、深まったのに対する不満が爆発したことによると、説明されている。
 ハイテク化に加えて、経済の構造改革が叫ばれてきた。その追風を受け て、経済効率が向上して、金(かね)が金を生むわきで、人手が省かれて、 庶民の労働価値が低下してきた。
 トランプ現象は、社会が高学歴の知的エリートによって、支配されてき たことに対する反乱である。素朴な庶民にとっては、祖祖父、祖祖母から 使ってきた言葉を使ってはならないとか、ミスターとか、ミセスは差別に なるとか、男が女性トイレに入ってもよいとか、バカバカしいにもほどが ある。
 庶民にとっては、もう、いい加減にしてほしい。男女の区別があって、 何が悪い。このところ、アメリカでは「チェアマン」(議長、会長)と いってはならない。「マン」が男を意味するからだ。「チェアパーソン (人)」といわねばならない。数百年も使い慣れてきた言葉のどこが、悪 いのか。
 もっとも、日本でも「痴呆症」が差別になるから、「認知症」というよ うになった。それだったら、「不妊症」は「妊娠症」というべきだ。警察 庁が「婦人警察官」の「婦」が女が帚(ほうき)を持っているから差別だと いって、「女性警察官」と呼び替えるようになった。
 私は帚で掃除するほうが、心が籠っていると思う。
 歴史を振り返ると、男女の区別や、言葉が乱れると、文明が滅びること を教えている。もう、アメリカの真似はやめたい。
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 宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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       ♪♪♪
宮崎正弘のロングセラー 
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『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円) 
 http://www.amazon.co.jp/dp/4759314938/
『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円)
『中国大失速、日本大激動』(文藝社、1620円)
『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』(徳間書店、1080円) 
『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)

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<宮崎正弘の対談シリーズ> 
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宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 宮脇淳子 『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 石 平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 西部 遭『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
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(休刊予告)海外と地方講演旅行のため7月24日から8月3日まで休刊します。
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2016 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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宮崎正弘の国際ニュース・早読み (中国『海のシルクロード』、バングラデシュで頓挫    チッタゴンの南,深海の港湾新設をハシナ政権はキャンセル )

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)7月9日(土曜日)
          通算第4957号 
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 中国『海のシルクロード』、バングラデシュで頓挫
   チッタゴンの南,深海の港湾新設をハシナ政権はキャンセル
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 またまた中国提案の巨大プロジェクトが頓挫した。
 メキシコ新幹線、米国(ロスーベガス)新幹線、インドネシア新幹線と陸のプロジェクトの挫折ばかりではない。

 『海のシルクロード』は言うまでもないが、中国の軍事戦略の一環であり、南シナ海に伸びた魔手はマラッカ海峡からインド洋へ伸びており、スリランカのハンバントタ港にはすでに中国海軍潜水艦が寄港し、インドばかりか米国が警戒、その先のモルディブにはチャイナタウンが出来ている。
コロンボの沖合には人工島プロジェクトが再開されようとしており、パキスタンのグアイダール深海港湾整備は進んでいる。

 この海のシルクロードは、ジブチへおよび、そしてギリシアのピレウス港の買収に成功(チプラス左翼政権はデフォルト回避のため、港湾を中国に売却するという愚挙演じた)。つまりインド洋を囲みこみ、インドを封じ込める中国の戦略が背景にある。

 こうして中国の「一帯一路」の海洋版は着々と進捗するかにみえた。
 バングラデシュのチッタゴンは地政学的に要衝とされ、この港湾からの輸送路はバングラ国内ばかりか、ブータン、ネパールを含むインド経済圏の貨物輸送のハブでもある。

 バングラはその野党政権時代に、中国がチッタゴンの南に位置するソナディア港が深海であることから、ここに巨大港湾施設プロジェクトを持ち掛け、度重なる協議を経て、2012年に政府が許可に前向きとなった。ほかにUAE、オランダも提案を行っていたが、融資条件などが折り合わなかったとされる。 

 過去三十年、中国はバングラデシュに対して橋梁、道路、港湾整備など多くのプロジェクトを手掛けてきた。
げんに「中国・バングラ友好橋」は、八本が建設中である。
ダッカにはチャイナタウン五万人構想もあり、また繊維産業では中国企業が100万人のミシン女工を雇用している。

くわえて中国の武器がバングラ軍と警察の武装の82%、ほかに民間企業の進出も目立ち、重層的な進出がみられるのである。

 2014年、ハシナ首相は北京を訪問した。
 しかし数家月後の15年1月、ソナディア港開発構想は最終的に折り合いがつかず「白紙に戻す」ことが決まった。2016年2月に、この事実がインドのメディアで報道された。

 代わりにバングラデシュに深海の港湾プロジェクトを仕切るのは誰あろう、わが日本である。
チッタゴンの南に位置するマタルバリ(ソナディアからさらに南へ25キロ)に深海に面した港湾ばかりか、付近に四基の火力発電所とLNG基地が含まれ、総額46億ドル、この80%を日本がアンタイドローンでカバーする。

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   樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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知道中国 1437回】   
――「此際、南洋道とか何とか立派なる・・・美名に變ずることを」(中橋1)
   中橋徳五郎「台灣視察談」(安達朔壽 明治三十二年)

   △
 生まれは文久元(1861)年というから、高杉晋作らが徳川幕府の千歳丸で上海に赴いた前年である。亡くなった昭和9(1934)年は満州事変と盧溝橋事件のど真ん中――幕末・明治・大正・昭和初年と激動の時代を生きた中橋は、東京帝大大学院で商法を学んだ後、農商務省、衆議院、逓信省などに勤務する。

 「台灣視察談」は明治32(1899)年5月8日に「大阪某會」で行った談話だが、この当時の中橋の経歴を探ると、前年には官界を去り、岳父である田中市兵衛の後を承けて大阪商船社長に就いている。その後、彼は社長として台湾航路での営業拡大に辣腕を振るい、同社の業績挽回に尽くした。ついでにいうなら、日本窒素、宇田川電機などの経営にも参画。日本窒素の熊本県水俣工場(後の水俣病原因工場とされる)の建設を指揮。

 

 明治34(1901)年の大阪市会議員就任を機に政界進出。衆議院議員(当選7回)となり、原敬内閣では文部大臣として高等学校10校、工業・商業・農林・外語・薬学系専門学校29校の新設、医学専門学校5校の設置、東京高等商業学校の大学昇格など長年の懸案であった高等教育機関の充実に尽力。内務、商工大臣を務め、大蔵大臣就任に強い意欲を示したとも。

 この経歴から判断するなら、「台灣視察談」は、社運の傾きかけた家業・大阪商船の挽回を台湾航路拡充に求めた頃に行われたように思われる。ならば「大阪某會」というのは大阪の海運業者、あるいは商工業者の集まりか。長谷川の木材業界にせよ、中橋の海運業界にせよ、当時の日本経済界が台湾を新たな飛躍の地として注目するようになったということか。であればこそ、「剣や鉄砲の戦争には勝つても、経済上の戦争に負けると、国は仕方なくなるヨ」との勝海舟の呟き、「陸海軍人櫛風沐雨の功勞を以て得たる國威も商業塲裡の失敗を以て空しく實力を毀損し唯?史上の名譽を留むるに過きす」との長谷川の危惧の念が、より真実味を帯びてくる。

 海運会社の新米社長としての中橋の「台湾視察談」から、当時の日本経済界による台湾経営の将来像が浮かんでうるような気もするのだが。

  談話の冒頭で「昨年十二月臺灣に渡航し」、さらに「本年は去る二月再び同地に渡航し先月下旬歸阪しました」と語っているところから、社長就任直後、さほどの間を置かずに2度の台湾視察を行ったことが判る。台湾航路に社運を賭けた中橋の意気込みを感じる。また「本會の幹事」から強い要請を受けて「臺灣の事情」を話すことになったということだから、「本會」の関係者は、よほど強い関心を台湾に示していたのだろう。

  ついで本題に移り、事前に聞いた台湾帰りの話では台湾の統治は「甚だ困難」で、交通は「餘程困難」で、港湾は「極めて儉惡」で、気候は「餘程惡き」とのことだったが、現地に行ってみて、「私は多く反對の意見を持つ」ようになった。たとえば「臺灣統治問題の如きも、恐らくは統治者自らが之を困難ならしめている」ように思える。それというのも台湾に対するに「我が内地の如く同一の言語、同一の習慣、同一の歴史も以て統治」しようとするからだ。「苟も言語を異にし、習慣を異にし、?史を異にするところの一國一地方を治めんとするには、極めて其の方法を簡易にして統治者の力を或る種類の事項に集注し、勉めて其勢力の散逸を防がねばならぬ」ところである。

 「私が考ふるところ」では、台湾統治の要諦は、一方で警察力を充実させ「土人に對して十分に其生命財産の安固を與へ」、一方で「交通の利便を開き其利用厚生の道を達せしむれば乃ち足れりと確信するのである」。それというのも「新領土の人民は只さへ恐懼の念慮を抱く」。だから「施政の第一は其土民をして其堵に安んぜしむに在る」からだ。
《QED》
   ◇○◎ ▽□◎ ◎○◇
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  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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  ♪
(読者の声1)貴誌連載中の樋伊豆木克夫氏の【知道中国】シリーズ。はいま台湾について紹介されています。
せっかくですから、伊能嘉矩の夥しい報告書のなかからひとつ紹介していただけませんか。日本の領台と同時に台湾に入り、台湾総督府嘱託として平地から山地までくまなく歩いた偉大な先人です。
今で言うなら契約社員ですね。マラリアに冒されながらも床にあって報告書を書き続ける。その情熱はどこからきたのか?
明日の雇用も保証されないのに。伊能の著書は台湾でいくつか中国語に翻訳されていたかもしれません。確か伊能についてのテレビドラマもあったような気がします。見ておりませんので、わかりませんが。
  (浪子)



  ♪
(読者の声2)新刊の「中国、バブル崩壊の全内幕」拝読しましたが、「逃げ遅れる日本企業」、と早くから警鐘を鳴らしておられたのに、未だに支那へ進出しようとしている企業も在るようです。
 可笑しな人たちもいるものですね。
 三菱UFJ銀行は800億も融資して、挑発ばかり仕掛けてくる中共から回収の見込みはあるのでしょうか。金持ちである筈の中共が、何故、融資を願い出るのですかね。不思議ですね。
 膨張主義に狂っている政権など1日げも早く崩壊してもらいたいものです。
    (北九州素浪人)



  ♪
(読者の声3)アメリカの左翼マスコミの影響力について教えてください。
 以前、ビル・クリントンが、文章には書けないような卑猥なことをホワイトハウスでしておきながら失脚しなかったのですが、
 あれはどこの国でも資質を問われて仕方がないレベルでした。相手に暴露されたことからして、人望も政治力もないこともわかります。
 あのころから気になっていたのですが、それでも民主党だから助けたいと思うのがアメリカ左翼マスコミで、その影響力が大きい、ということなのでしょうか?
   (NS生 千葉)


(宮崎正弘のコメント)米国に限らず、左翼がメディアの主流で、フランスでもルモンド、独の南ドイツ新聞はリベラル、ともに反日です。英国もガーディアンなど左翼的ですね。
 米国はニューヨークタイムズ、ボストングローブ、ワシントンポスト、ロスアンジェルスタイムズなど、極左、リベラル。かろうじてワシントンタイムズが保守。ウォールストリートジャーナルは体制保守、したがってトランプには批判的ですね。
 テレビはCNNが90%、トランプ批判、ABC、NBCも左寄りで、唯一FOXテレビが保守です。
ジャーナリストの70%は、はっきりに民主党支持という旗幟を鮮明にしています。



  ♪
(読者の声4)国連が世界に広めた「慰安婦=性奴隷」の嘘。ジュネーブ国連派遣団報告(自由社)。藤岡信勝編著
 第4回:第二章 世界に広がった「慰安婦=性奴隷」の嘘
 1、2007年米議会慰安婦決議から全米に波及
 アメリカにおける慰安婦問題は2007年の米議会下院決議から大きく取り上げられるようになりました。それ以前から実は、対日訴訟問題の一つとして取り上げられていました。マイク・ホンダもカルフォルニア下院議員の時に関係した「ヘイデン法」とよばれる「戦時強制労働補償時効延長法」によって膨大な補償訴訟が出されました。
慰安婦もその中に含まれていました。しかし、これらに対し米国務省・司法省は一貫して「サンフランシスコ講和条約での国家間の合意で解決済み」との日本政府の主張を支持しました。合衆国最高裁判所は、慰安婦たちの集団訴訟却下の最終判断を下しました。アメリカのマスコミもこれを支持する論調がほとんどでした。
 ところが今度は、「女性の人権問題」にすり替えた日本叩きが始まり、マイク・ホンダらは2007年に下院の決議を勝ち取ることになったのでした。この決議は、拘束力無しですが、「検証なし」で決議できるところに「目をつけた」作戦かもしれません。
 しかし、この決議以降「慰安婦非難」は大手を振ってアメリカで主張できるようになり、グレンデールの慰安婦像建立などが続出してきました。自治体がいかに一部の勢力によって動かされているのか、その実態をこの論文は詳しく報告してくれています。
 日本語原文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/TheUNsGloba4.pdf
英訳文:URL  http://www.sdh-fact.com/book-article/744/
 PDF:  http://www.sdh-fact.com/CL/Fujioka-2016-CHAPTER-2.1.pdf
海外には、下記の通り英文で発信しました。
   (「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道)



  ♪
(読者の声5)「生蕃ノ支那人ヲ見ルコト仇讐モ啻ナラス」は明治の遠い時代のことではありません。▼30年近くまえ台湾東部、宜蘭の山地部落を歩いていたときのことです。山地と言っても昔の部落のあったような何千メートル級のところではありません。ここの原住民たちは日本時代そして光復後を通して高山から平地に移住させられた人々です。▼早めに移住した人たちは政府から水田を与えられました。しかし水田をもたない人びとは深山に入ってシイタケを栽培していました。深山はかれらの祖先の地です。一度山に入ると、3ヶ月くらいは部落に帰ってきません。ここで木を切り、シイタケの菌を植え付け、出来たシイタケを乾燥させて持ち帰るのです。▼でもこの山は国有林です。山を下りる途中に、林務局のお役人に見つかることもあります。そうすると苦労して育てたシイタケもすべて没収されてしまいます。お役人たちは没収したシイタケを自分たちで頂いてしまうとか。そんなわけで、この地方の原住民たちがいちばん嫌っているのが林務局のお役人(漢族=シナ人)でした。政変とかクーデターとか大きな混乱が起きたら、「まっさきにコイツラの首を刎ねてやる」と、おじさんは言っていました。▼かれらの祖先たちが獣を追って自由に走り回っていたところ。それが台湾山地です。国有林? 
何、それ、おいしいの?
やっぱりシイタケのほうがうまいでしょ?…でしょうか。
(浪子)
      △◎□◎ ◇○○○ ○△□◎ □◎◇○ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 アンディ・チャンのアメリカ通信
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  ♪
アメリカにはこんな人物しかいないのか。まさに「アメリカ死ね」である。
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[AC通信:No.599 Andy Chang (2016/07/07)
[AC論説] No.599 ヒラリー不起訴アメリカ死ね

7月5日朝、FBI長官コーメィ(James Comey)はヒラリーのメール調査報告で、ヒラリーの数々の違法行為を列挙し、「きわめて不注意(Extremely careless)だった」と糾弾しながら最後の結論において「ヒラリーが法を知りながら故意に罪を犯した証拠は挙がらなかった。
よってどの検察官も彼女を立件できない」と述べたあと、記者の質問に答えず退場した。15分後に誰かがインタネットで「アメリカ死ね」とツイートした。
 発表後からすぐにこの不起訴決定に不信、不満足、抗議が押し寄せ、メディアはこのことで持ち切り、しかも決定に不満が100%である。
 6日午後、リンチ(Loretta Lynch)司法長官は「FBI長官の結論でヒラリーの調査は打ち切る」と発表した。
そして本日7日、国会はコーメィ長官を喚問した。国会も国民もFBIの報告に失望しているのでヒラリーの不起訴討論は11月の選挙まで続くだろう。

 FBI長官の発表の数日前にリンチ司法部長とビル・クリントンが「偶然の出会い」の密室会見をした事件があり、ヒラリー不起訴はすべてオバマ政権の作ったシナリオ通りと言われている。

●FBI長官報告の概略

 コーメィ長官の列挙したヒラリーの違法行為は簡単に説明すると以下のようである:

1 ヒラリーは国務省の許可を得ず複数の私有スマホを使用し、国外でも機密保持のない私有スマホで通信していた(ヒラリーは個人スマホを一つしか使っていないと公言、誓言した)。

2 ヒラリーは国務省の許可を得ず、複数のクリントン家専用のサーバーにすべての通信データを残し、このうちの55000通の通信を提出したが、国務省の許可なく勝手に32000通のデータを消去した。データの消去は弁護士が全てをチェックしたとウソをついた。
だが弁護士は「機密マークのあるなし」を調べただけだったと言う。ヒラリーはメールの送受信に機密メールの記号はついていなかったと強調した。しかし機密マークの付いたメールが3通発見された。弁護士は機密扱い許可を持っていない。

3 FBIの調査したメールの結果とは2014年に国務省が提供したヒラリーの3万通のメールを調査した結果である。ところがFBIの調査したメールのなかに110通のトップシークレット(Top Secret)メールが発見され、その他にも複数の敏感(Confidential)メールも見つかった。
更に2000通のメールは機密データを程度の低い敏感に変更したものがあった。許可なしで変更したのか。

4 調査したメールのうち、ヒラリーが勝手に消去したメールを国務省以外の機関から取得したのもある。ヒラリーが提出しなかったメールでほかの機関から取得できなかったメールもまだあるはず。

5 メールに機密記号が付いていたかどうかではなく、他の機関から送られてきたメールは、ヒラリーの地位(国務長官)からみてトップシークレットかどうか判別できるはずだ。ヒラリーは送受信したメールに機密記号はついていなかったと弁明したが事実として機密
記号の付いたメールもあった。
たとえメールに記号がなくてもヒラリーは機密かどうか判別できるはずだった。

6 この調査で分かったことは国務省が機密メールの取り扱いに極めて杜撰であることだった。

7 ヒラリーのサーバーは機密扱い許可がないためハッカーに侵入された可能性がある。しかもヒラリーは国外に居た時の送受信にも機密性のないスマホを使っていた。ハッカーが機密データを取得した証拠は発見されなかった。

8 これらの事実が分かったにも拘らず、ヒラリーが「明らかに意図して、違法と知って法を無視した」、「意図して法を犯した」、または「国家に危害を与える行動をとった」ことは証明できなかった。

9 ヒラリーの行いは「きわめて不注意(Extremely careless)]であったが、違法を知って故意に行った証拠はなかった。そういうわけで、いかなる検察官も彼女を立件、起訴は出来ないと判断したのである。以上が結論である。

●リンチ司法部長とビル・クリントンの秘密会見

 コーメィ長官の発表に先立つ6月28日、ビル・クリントン元大統領はアリゾナ州フェニックスの空港で「偶然の出会い」と称する秘密会見をした。
 クリントンの飛行機がフェニックス空港に着陸しクリントンが地上におりたあと、まもなくリンチ司法部長の飛行機が到着して、二人は「偶然の出会い」で握手し、二人はリンチの飛行機に乗り込んで39分の会話をした。
機内に入る前にリンチ部長は護衛に対し、「機内に入るな、写真を撮るな」と命令した。会見の後彼女は新聞記者の質問に答えて「ただの日常会話、孫の話やゴルフの話」と説明したが、二人で39分も日常会話をしたなんて誰も信用しない。
 
メディアの批判が激しかったのでリンチ部長は、ヒラリーの調査結果はFBIの調査結果を見てから決めると述べた。そのようなことがあって、5日にFBI長官がヒラリー不起訴としたから、リンチ部長は6日の午後、「ヒラリーの調査は終了した」と発表した。
 だからこの一連の事実を繋ぎ合わせてあるシナリオがあったと言う人もいる。つまり、リンチ司法部長とクリントンの秘密会見→FBI長官のヒラリー不起訴処分発表→司法部長のヒラリーの調査終結、この繋がりに疑問を感じない人はいないだろう。但しFBI長官は、「誰からも何処からも圧力を受けなかった」と国会喚問で誓った。

●国会でFBI長官コーメィを喚問

 7日の朝、国会はコーメィ長官を国会喚問した。コーメィ長官は5日の発表の通り、誰からも圧力を受けていないと宣誓し、ヒラリー不起訴は調査の結果からヒラリーが法を知りながら違法行為を犯した証拠は立件できないと強調した。
しかし国会議員は信じなかった。

 ガウディ議員は記者に次のように述べた。個人スマホの使用、複数のスマホ、複数のサーバー、データの改竄と消去、機密メールの存在など、すべてヒラリーの決定である。そして彼女はウソの弁明を繰り返した。明らかに違法と知って法を犯した証拠である。
 ギングリッチ元国会議長も記者の質問に対し次のように述べた。
 ヒラリーは8年の大統領夫人、4年の上院議員と4年の国務長官の経歴を持つ法を知り尽くした人である。ヒラリーが機密とは何か、違法とは何かも知らなかった、だから「極めて不注意だった」と言うFBI長官の結論は不当だ。このような経歴の持ち主が本当に法を知らなかったならこんな人物が大統領になれるはずもない。
 ライアン国会議長は7日、ヒラリーの機密扱い許可を廃止すべしと言う申請書を提出した。機密扱い許可がなければ大統領になれない。ライアンは「最低限度、今から11月の選挙までヒラリーの機密扱い許可を廃止すべきだ」と述べた。
 ヒラリーの選挙本部は不起訴処分で立候補は確実と喜んだが、民意調査ではヒラリー不利となった。トランプの人気が下落したのでこの二週間ほどヒラリーがリードしていたのに、FBIの発表のあとヒラリーの人気は落ちてトランプと同じ40%以下になった。
 つまり二人とも大統領に不適任である。
ヒラリーとトランプ、二人とも「大統領になる資格」が26%。アメリカにはこんな人物しかいないのか。まさに「アメリカ死ね」である。
   
              (アンディ・チャン氏は在米評論家)
○○○
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<< 宮崎正弘の論文予定ならびに既刊 >>
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(2)「ソルジェニーツィンを思い出した」(『月刊日本』、8月号、7月22日発売) 
(3)「世界の現場をゆく<16> モルドバ」(『エルネオス』8月号、7月30日発行)
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宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 西部 遭『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
       ◎み□◇▽や□○ざ◎□○き○ 
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(休刊予告)海外と地方講演旅行のため7月24日から8月3日まで休刊します。
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2016 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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Mathematicaプログラムコードの手直し

Mathematicaが動いた!!!
なんという事か!? Unbelievableとはまさにこのことだ。
さすがだ!。こういう事も10.4.1.0ならあり得るかもしれないと最後の賭けのつもりでバージョンアップをしたのだったが。

やはり、もう駄目と思い込んだ矢先に、朗報が届いた。一度にいろいろな事が起きたので、書かないでいたが亘香通商さんの薦めでバージョンアップしたのだが、期待に反して動かず米本社に手紙を書いたが、それ対して回答をもらうためには通常のユーザではなくプレミアムユーザにならなければならず、米国以外のユーザは本国の代理店にプログラム持参で相談するような指示が届いた。

その結果、

平素は弊社代理店商品「Mathematica」をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。

お客様のノートブックファイルを拝見させていただきました。
2.3当時の文献をもとにされているためか,Regress関数が使用されておりますが,7.0以降の線形回帰はWolfram 言語に組み込まれております。
今回お客様がご使用になられたLinearModelFit関数が,まさにそれにあたります。
判り易くするためにお客様の入力されたデータを表にしてみました。
観測値
z
No.1
9.4
5.3
8
No.2
13.5
8.4
11
No.3
8.2
6.2
7
No.4
18.6
11.8
16
No.5
10.9
9.2
10
No.6
7.8
4.3
6
No.7
12.6
7.1
11
No.8
15.6
11.5
9

統計ソフトの場合,上記のような表を用意するだけで,お客様がお求めになられようとしていた数値がいとも簡単に得られます:

などと最初の返信が届いていた。最初は一般的な話だったが、参照したプログラムを見た方が、プログラムが少々おかしいと気づかれ、問題点を指摘してくれた。
最初はありきたりの指摘だったが、一々返信していたら、一般的な部門ではなく専門部門から吟味したメールが届き、あやまりの内容が分かってきた。

統計ソフトの場合,上記のような表を用意するだけで,お客様がお求めになられようとしていた数値がいとも簡単に得られます:
 
係数
切片
0.508216
X 1
0.775925
X 2
0.55167

しかしMathematicaは万能な数式処理ソフトではあるものの,統計解析に特化したプログラムではなく,さらにはWolfram言語という独自の言語を使用しているため,それらの充分な理解が必要となります

端的に言えば次の数値は,間違いではありません:
{1,00797,0.946487,-0.336903}
それから先の作業があるのです。
添付のファイルを参照ください。

通常,エンドユーザーのテクニカルサポートは米国のサポート窓口で受付けておりますが,今回代理店への連絡を要求するケースは稀なため,おそらくプログラムに異常が発生したものと解釈したのではないかと考えます。

とりいそぎ以上お伝えいたします。

亘香(せんこう)通商株式会社 (SENKO Corporation)
ヘルプデスク
220-0004 神奈川県横浜市西区北幸2-9-30 横浜西口加藤ビル2F

この時は「それから先があるのです」の意味がわからなかった。

さらに

平素は弊社代理店商品「Mathematica」をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。

お返事ありがとうございます。
新しいバージョンではWolfram言語を使った関数に置き換わっていますが,古い関数が機能しないわけではございません。
そこでお客様のノートブックファイルをWolfram 社の東京オフィスのテクニカル担当者がチェックしたところ,
以下のような問題点が見つかったとのことです:(青字の部分:原文のまま)
頂いたオリジナルのコードは、バグがあって、正常に動作しません。
# コーディングのバグと、論理的なバグ、また、仕様上の不適合があります。

つまり,「コードを修正すれば、LinearModelFit[ ] の結果を再現できます。」とのことでこれを同担当者が修正したものを本メールに添付しておりますので,ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。

なお「2.1で行った結果のメモ」はどのようなフォーマットで保存されているかにもよりますが,Excel の形式(xlsx)であれば, Import[ ] で簡単に読み込めます。

亘香通商株式会社
ヘルプデスク

このメールはDELL NOTEで会社で受信したのだが、会社ではMathematicaがないので、中身がわからない。それでノートごと持ち帰り、家で帰ってから、もう一度ノートのメールを見ながら中身を検討した。MacのThunderbirdではどれも青い色の部分が通常どおりに表示されどこが青い色の部分かわからなかった。



これによると,
現代数学社のMathematicaによる多変量解析の本には、コーディングのバグと、論理的なバグ、また仕様上の不適合があります、と指摘されていた。

これで、ようやく買ったばかりの新製品のバグではないらしいと気持ちが変わりはじめる。 



そこでまず、最初の実行ファイルを見る事にする。

本の通り入力した筈であるが、最初に指摘されたのがnの定義とmyの定義の間にセパレータがないので誤動作する。正しくはn=Length[data];とセミコロンを挿入する。そこで、原文を参照したら、ちゃんとセミコロンがついているではないか!?全然気づかなかった。

しかし、以降の話は著書の側の話で、小生の責任ではない。それでも指摘の通りにプログラムを直すと、指摘の通りに動いた。新しいプログラムはこれである。


これだと、教科書どおりの答えが出ている。そしてLinearModelFitの実行結果は昨日示したウインドウズ版エクセルに追加した小生のデータ解析結果

の数値と似ている!。どちらも同じデータであり、定数項を持たせる点でも同じであるが、計算誤差の蓄積がソフトでそれぞれ異なるために微妙な差が出てくるようである。

再三にわたり小生の初歩的ミスや疑問に手を抜かずおつきあいいただいた亘香通商のご担当の方々に心から感謝し、お礼申し上げる。

それにしても、Mathematicaの奥行きの深さは想像すらつかない。今回の指摘でも、説明変数の並べ方は、最初にx1、x2、そしてyというふうにデータをならべるのが暗黙の作法だそうだ。(2変数の重回帰の場合)。手紙の中にその先があるのです、という下りはそのことと関連して、偏回帰係数にマイナスが出る結果は、計算自体はあっているという。ただ、教科書のプログラムでは何をyとしているかの断りがないので、同じ並べ方をしてしまったが、エクセルで確認しても-の値がでる。

わざわざデータの並べ替えをしていただいて、regressionというプログラムと
デフォルトで装備されている線形分析機能を使った結果が、示されている。

つまり、データとその配列の順序が同一ならば、同一の結果が返される、と解釈して問題なかろう。

これで万事めでたし、となれば言う事はないのだが、また課題が出てしまった。

実はこういう問題である。このプログラム上には二つの実行可能なプログラムがあり、入力ー訂正したregressionとバージョン7以降、呼び出さなくてもすぐ答えのでるLinearModelFitというものが記述されている。訂正プログラムで、小生のデータ結果が(7)となっているように、プログラムが動く事を確認したのは、data1という8組のデータで正しいとされた結果が出たので、そのままに。その後では自分のデータは36データを読み込ませてみると、エラー的結果になった。
それで、原因がわからず、ヘルプデスク宛返信に書いてしまった。すると、実行環境のOSのバージョンを確認され、問題なしとわかり、送られたデータの数字の上から4行目の左側の{1.06, 0.35, .242}、となるべきなのに、0.35242となっていることに直に気づき、推測で配列をかきなおすと、指摘されるようなエラー的メッセージはでませんが、と答えてくれた。

送ったデータをチェックすると、配列になっておらず、動く訳なカンーベであった。最初に置かれた呼吸データを配列の最後に置くという暗黙の了解にしたがった措置で、急いでいたためチェックがおろそかになった結果である。

それでこれで決まりとばかりやってみたが、やはり動かない。それで、眼鏡をかけてもう一度でデータを眺めて行くと、多分お気づきにならない、もう一箇所の不適合が見つかり、それをなおしたら、すんなり結果が出た。Ver.7以降ついているなら前からある9.0でも動くかも、と思い、こちらのデータはチェックしてあったので、実行したら、やはり問題なく動いた。


In(2)とあるので、data文を読み込ませ、regressionプログラムを実行した値はどういう訳か-の値を含み、他の値も遠くはないがちがっている。備え付け機能の方はマルチ回帰で出した値とほぼ一致している。どういう事!??。さっぱりわからへん。
これはもう1台のiMac El Capitan (10.11.5)で動かしたバージョン9.0での動作結果である。

デバッグと毎回表示され不愉快だが、結果はその前のMaverick (OSX10.9.5)での演算と一致している。regressionプログラムの結果も一致している。

これから考えられることは、regressionプログラムの機能が偏差平方和を求める式で、その前の逆行列から求める式(動作しなかった、Theoristでは妥当な数値が得られた)よりは手計算式的なところがあって、組しやすいとおもって、最初の挑戦に選んでしまった。

しかし、テクニカルサポ−トからの回答にも、バグではないが改善したほうがよい点としてDet[ ]やInverse[ ]などの行列関数を使ったほうが拡張性が高まる、とご指摘いただき、さらにSum[list[indes],{index,1,Length{list]}]よりも、Total[list]を使う方が自然、などと指摘された。

Wolframのテクニカルサポートは,別途プレミアサービスの加入が前提となるので,実質有料サポートということになります。スタッフは全員が博士号の取得者で知識も豊富で実に頼りになると思われますが,それなりにMathematicaや言語に関する知識も要求されるかもしれません。プレミアサービスの普及に努める当社では自らテクニカルサポートは行っておりませんし•••などと親切なアドヴァイスをいただいている。
ありがとうございます。


組み込み式はおそらく、計算の打ち切りや桁落ちなどに対処してある結果だろうと、まだきまったわけではないが、それだけの長い経験の結果なのかもしれない。

この分散分析表なども出力させてみたい。20年間の空白は限りなく大きいかも、とだんだん分かってきた。!!

水曜日, 7月 06, 2016

エクセルのアドインで重回帰(Istat.Inc.)

全く月日の経過は早いもので、今年ももう半年を過ぎてしまった。それに比べるとある目的を持った計画の経過はかなりゆっくりしているように思えるが、時間の自由がないと、その経過に対応できない。一時もゆったりとなんかできない。ここ数日をみてもめまぐるしく状況が変化した。
 SASのフリーソフトが断られたことは記したが、その翌日RStudioが突然起動しなくなり慌てた。そのフリーソフトはMacでWindowsを起動するソフトと同様に、バーチャルボックスを用いて行うのであるが、もう見込みがないので、R関連が起動しない原因はこれしかその直前にした操作は思い当たらないので、削除。ところが削除してもやはり起動しない。それで削除したアプリの脇にVirtualBox_Uninstallのアイコンがまだ残っていたので、それをクリックして削除、のはずが削除できない。
買ったとき、売店の担当がパスワードの設定をしておらず、ただ、リターンキーを押すだけの設定になっており、リターンキーを打ってもPlease enter macuser's passwaord:がずと出続ける。その時は思いつかなかったが、環境設定で管理者のパスワードを設定し、それを打ち込むと瞬間的に消えた。Unixのシステムということを実感した。
結局、それでも起動しない状況に変化は無く原因不明。そうなったら、折角着いているので、Time Machineから二日前の日時を選択して復元し再起動させると、きれいに直っていて、設定したパスワードも消え、以前と同様に戻った。ウィンドウズの時は数回、システムの復元を行った経験があるがタイムマシンは今回が初めてだが、Winより安心感があった。
二日分のメールが失われたくらいで実害はほとんどない。
一応国内代理店に連絡しておいてと言われたので、亘香通商さんにもMathematicaの実行ファイルと状況を和文で詳しく書いて送っておいた。すると日曜日にも関わらず、其の日の午後には一応の返事が来ていた。それから、月、火、水とサポートからいろいろ連絡が来て、火曜日にはプログラムの修正やらこういう風にプログラムは書いたほうがいいと思いますよなどと修正指導をいただき、無事例題が動くようになった。ただし、36データでは途中で止まってしまう。なので、あきらめ、専用ソフトに比重を置かざるを得ないと思い、ウィンドウズ専用ながら、国内メーカーの多変量解析ソフトを申し込んでおいた。それは月曜に申し込み、翌朝には返事がきていたが(パスワードなど)しばらくおいて置き、Mathematicaがやはり駄目とわかった火曜日からとりかかり、解説のとおり何度もトライしたが、無料ダウンロードのメニューがでないので、お問い合わせに連絡、すると半日以上たってから、多変量解析のソフトは容量が大きいので、おタックス便で来た。

『アイスタットでございます。

この度は、「マルチ多変量」の貸し出しをお申込みいただきまして
誠にありがとうございます。

ソフトウェアのデータサイズが大変大きいため
ソフトは宅ふぁいる便(大容量データ転送サービス)にてお送りいたします。
ファイルの受取り期限は下記のとおりです。

受取り期限:2016年7月9日(金)16:09

先にお送りしましたメールタイトル「【宅ふぁいる便】ファイル預りのご連絡」中ほどの
「ファイル受取りはこちらから(ファイルのダウンロード先URL) 」をクリック後
「マルチ多変量製品.zip」データファイルを取得ください。』

などとある。幸い、この春ちょっとした詐欺被害に会い、弁護士に、携帯メールの全画像を事務所に送るのに宅ふぁいる便を利用っした経緯がある。これは便利とバイク屋さんにも伝えておいた。大きなファイルはそれで送受信しているらしく感謝された。

それで、やっと時間がかかった理由が判明し、ダウンロードして解凍。エクセルに組み込んだ。

それほど大きなデータではないがちいさなファイル群が結構ある。

名前はわすれたが、とにかくあるファイルをクリックするとエクセルが起動した。
一番右のメニューバーに「マルチ多変量解析」のメニューが新しく表示されている。ただし、一つ上の図のファイル群はUSBに入れて差し込んで使うようになっており、パソコン内に置いたままでは動作しないようである。それがわかったので。暗くなってから会社に取りに行ったが、7耳だというのもう無人だった。

で、マルチ多変量をクリックすると、コンもソフトの全容が表示され、重回帰を選ぶと意外に単純。
しかし、結果を見て驚いた。

エクセルに元々あったのはこれ!
使用データは同一であるが、エクセルの方は定数項0で表示。マルチ多変量のほうは、通常の定数項付きしか選べないので、数字は違うが、定数項は0に近いがフィットの程度はやはり良い。

統計学の教科書どおりの結果であり、一応満足。





























宮崎正弘の国際ニュース・早読み (クリントン、最大のピンチを切り抜けた)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)7月6日(水曜日)
          通算第4956号 
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 クリントン、最大のピンチを切り抜けた
  FBI、個人メール問題で訴追を断念
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 ニクソン大統領をするどく弾劾し、辞任に追い込んだのは米国の左翼ジャーナリズムだった。
「デープスロート」などと、内部告発者を英雄視し、情報のリークという醜聞は不問に付され、とうとうニクソンは大統領職をフォードに譲ってホワイトハウスを去った。

 ささいな事件なのに、執拗に追求し、なにしろニクソンを追い込むことに熱心だった米国のメディアだが、一転して民主党となると、追求の手を緩め、問題の核心をぼかし、有耶無耶にしてしまう。

 ヒラリー・クリントンの嘘は明らかだが、まったくウォーターゲートと対照的に、この「ベンガジゲート」では真相究明に不熱心。この傾向をよむ議員らは、議会聴聞会でも、共和党の質問を妨害、この偏向たるや、いかんともしがたい。

 そういえば夫君ビル・クリントンの「モニカ・ルインスキー事件」でも、偽証を追求せず、有耶無耶に片付けた。
主導したのは左翼ジャーナリズムだったことを思い出す。

 ベンガジ事件でヒラリーはFBIの聴聞に応じ、三時間半の取り調べを受けた。「結局、新しい証拠は出ず、FBIは訴追をあきらめた。
 これでヒラリーは最大のピンチから脱出した。

ロシアのプラウダ(英語版、6月29日号)は、「2012年9月11日のベンガジにおける米大使殺害は、煎じ詰めて言えばヒラリーの責任であり、真相をしる軍事関係者は、事件発生から六ヶ月以内にひとりの提督と六人の将軍が辞任している。ヒラリーが大使を殺したも同然だ」と手厳しく書いた。
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(休刊予告)地方講演旅行のため小誌は明日7月7日と8日が休刊となります。
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   樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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知道中国 1436回】 
―――「生蕃ノ支那人ヲ見ルコト仇讐モ啻ナラス」(長谷川5)
   長谷川鏡次『台灣視察報告書』(明昇舎 明治廿九年)

   △
 長谷川は「第八章 結論」で「臺灣将來建築土木事業如何云ふ迄もなく」、鉄道工事をはじめとして総督府などの庁舎、官舎、兵営、加えるに「内地より移住の商民家屋改築」を計算すれば、「其需要實に莫大の額に達す」ると見込まれる。そこで「大需要に應するには供給は如何にすへきや之一大研究を要する大問題なり」と、問題を提起する。

  次いで木材業界への技術的意見を綴る。そこで台湾だけでなく、大陸での木材需要も合わせて考えるべきだと建言した後、台湾に対する日本の姿勢に筆を進めた。

  「今哉戰勝後の日本は旭日の東天に昇るが如く政治にまれ商業にまれ工業にまれ世界の強國に伍し競爭塲裡に立たざるへからす」。であればこそ、「此時に際し舊習を墨守し世界の大勢に後るゝ如きことあらんか」。戦争に当たって「陸海軍人櫛風沐雨の功勞を以て得たる國威も商業塲裡の失敗を以て空しく實力を毀損し唯?史上の名譽を留むるに過きす」。戦争に勝って国威を発揚しようとも、戦勝を経済活動に結び付けられず、あるいは戦後世界において経済で劣勢に立たされるようなことになったら元も子もない、といったところだろう。

  ここで、明治28(1895)6月における勝海舟の呟きが思い出される。
「ともあれ、日本人もあまり戦争に勝つたなどと威張つて居ると、後で大変な目にあふヨ。剣や鉄砲の戦争には勝つても、経済上の戦争に負けると、国は仕方なくなるヨ。そして、この経済上の戦争にかけては、日本人は、とても支那人には及ばないだらうと思ふと、おれはひそかに心配するヨ」(『氷川清話』講談社学術文庫 2003年)

  長谷川の危惧は、あるいは勝の“ひそかな心配”に通ずるようにも思える。
 ついでながら確認しておくと、日清講和条約調印が明治28年4月17日。三国干渉が6日後の4月23日。5月4日の閣議で三国干渉を受け入れて遼東半島返還を決定。同半島還付の詔勅が発布されたのが5月10日。20日後の5月30日に北白川宮殿下が台湾征伐に上陸。6月3日に台湾と澎湖列島が正式に日本領に組み込まれ、6月11日には台湾鎮定がなり、17日には台湾総督府が開庁した。因みに、この日を台湾始政記念日と定める。

  慌ただしかった明治28年を振り返ってみると、長谷川にせよ勝にせよ共に日清戦勝後の経済活動の在り様を論じている点は興味深い。

  長谷川は、「我商人殊に材木業に從事するもの」にとって現状は業界飛躍の一大好機であり、積極策に転ずるべきだ。「我先輩業者?勇奮猛進清國の大需要に應すると同時に我新占領地たる臺灣ノ土木建築をして利を外人に得せしめさらんことを計るは實今日の急務と云はざるへからず」と綴り、「終りに臨みて一言諸氏の注意を煩さん」と献策を記す。

 「今後臺灣に起るへき土木?建築事業」は膨大であり、総督府当局は外国の会社にも工事を請け負わせる方針を打ち出した。「商業に抜け目なき外人等」は、その点を捉える。「從前支那政府の土木建築受負を業とせし(ジャアテンマゼソン)商會『有名なる豪商なり』の如きは目下運動怠なしと云ふ」。「英商某は本邦人の名を假りて土木工事を營み居るものあり」。「(ジャアテンマゼソン)商會」にせよ「英商某」にせよ、いったい、どのような手  ♪(読者の声3)段で台湾総督府当局者から情報を仕入れているのか。油断も隙もあったものではない。
  勝の『氷川清話』に「日本の役人共は馬鹿正直で公私の区別を明らかにせぬから困る。個人としては日本には悪徒も大分居るやうだが、国家としてはまるで馬鹿正直サ」と。

 長谷川は「斯る貴重なる軍隊其他官衙に係る建築を外人の手に委ぬる如きありては實に我當業者の不名譽なる耳ならす一國の汚耻と云ふも亦過言にあらす」。「請ふ我先輩有力の士進んで國?を計り斯業の爲め一大奮發あらんことを切望の至りに堪えす」と結ぶ。
《QED》
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<< 宮崎正弘の論文予定ならびに既刊 >>
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(1)「中国経済はどこまで死んだか)」(『世界と日本』、7月18日号) 
(2)「蘭州でシルクロードは蜃気楼」(『月刊日本』、7月号、発売中) 
(3)「世界の現場をゆく<16> スロベニア」(『エルネオス』7月号)
(4)「中国の軍拡の最終的狙いは」(『別冊宝島 地政学でわかる中国覇権の野望』、)
(5)「ロシアの巻き返しが始まった」(『北国新聞』、北風抄コラム、6月19日号)
(6)「日本政治の劣化」(『月刊HANADA』、8月号)
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  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)ウルムチ事件の犠牲者を追悼し、中国政府の弾圧に抗議する日本ウイグル協会声明文です。
http://uyghur-j.org/japan/2016/07/20160705_urumchi/
  (三浦生)



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(読者の声2)7月10日の参議院選挙投票日まで残りわづかと相なりました。日本の名誉と国益を守る決断が求められてゐます。
 下記集会にて、西村眞悟候補(全国比例)、鈴木信行候補(東京都選挙区)はじめ有志・識者が緊急提言を行ひます。
一人でも多くの方に御参加いただければ幸ひです。予約がなくても参加出来ますが、事前にお申し込み頂くと幸ひです。尚、本緊急集会の案内を一人でも多くの皆様に御案内頂きますやうよろしくお願ひ申し上げます。
  ==================
日本の名誉と国益を守る緊急提言の集ひ
    ~国体政治研究会 特別研究会~
==================
 関係各位
時下益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび、「日本の名誉と国益を守る緊急提言の集ひ」と題する研究集会を下記次第により開催いたします。
祖国日本が直面し、早急の対応を迫られてゐる内外の難題について各界の有志・識者が緊急提言と決意表明を行ふところの、この集会が国民覚醒の新たな端緒となることを願つてやみません。
趣意ご賢察の上、皆さまの積極的なご参加と、本案内拡散へのご協力をよろしくお願ひ申し上げます。
 国体政治研究会 特別研究会世話人
  相澤宏明(日本国体学会理事)
  四宮正貴(四宮政治文化研究所代表)
  中村信一郎(国体政治研究会代表幹事)

【日時】7月8日(金)18時半開場、19時開会、20時半閉会
【会場】全国町村会館(2階)ホールB
    東京都千代田区永田町一丁目11-35
    電話03-3581-0471
    地下鉄有楽町線永田町駅3番出口から徒歩1分
【登壇者】(順不同。敬称略)
 加瀬英明(外交評論家)
 宮崎正弘(評論家)
 西村眞悟(前衆議院議員)
 鈴木信行(維新政党新風代表)
 なほ、数名の方から力強いメッセージが寄せられます
【参加費】一千円
【参加申込み及び問合せ先】
 相澤宏明
  090-7202-0139    ahisaha@nifty.com
 中村信一郎
  090-4815-8217    caq97080@pop11.odn.ne.jp




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(読者の声3)三島由紀夫研究会から会報発行のお知らせです。弊会会報「三島由紀夫の総合研究」第37号(6月25日付)が発行されました。
今号の主な内容は以下の通りです。
佐藤守  自衛隊が守るべきもの~自衛隊の使命について考える
松本徹 「果たし得てゐない約束―私の中の二十五年考」再考―憲法・偽善・文学
菅谷誠一郎 三島由紀夫における戦後日本理解―『金閣寺』をテキストにして
浅野正美 三島由紀夫のエンターテイメント
     ~戦後社会を透かし見る恋愛小説の愉しみ方
四宮正貴 永井荷風論
岡山典弘 二つのサド劇 三島由紀夫『サド侯爵夫人』とペーター・ヴァイス『マラーの迫害と暗殺』
玉川博己 巻頭言・世界史転換のうねりに際して。その他
 三島研会員と賛助会員には今週中にお届けする予定です。また一般の方で購読を希望される方は下記事務局までお名前とご住所をご連絡下さい。代金(1部200円)支払用の振込用紙とともに発送します。
三島由紀夫研究会事務局 yukokuki@mishima.xii.jp

なお7月の「会員例会」は下記の通りです。
記
日時 7月22日(金)18時半~(18時開場)
場所 ホテルサンルート高田馬場大会議室
講師 荒岩宏奨(あらいわ ひろまさ)氏、展転社編集長
演題 保田與重郎と日本浪曼派
講師略歴 昭和56年山口県生まれ。広島大学教育学部卒、プログラマー、雑誌編集者を経て現在展転社編集長
 昨年の弊会における「蓮田善明と三島由紀夫」に続く日本浪曼派シリーズ第二弾です。

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 売り切れ店続出、大好評発売中!!!

宮崎正弘、石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円)
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――中国の経済崩壊が鮮明になっていますが、その崩壊ぶりが、大方の予想を超える規模になりそうだという観測が出てきています。
そこで経済崩壊のハードランディングのシナリオがどうなるのか、そしてそれが引き金となって中国共産党体制が崩壊するのではないか、それはいつなのかという話を、中国に詳しい専門家3人が綴ります。
――巻末には鼎談「習近平はなぜ最悪の選択肢を選んだのか?」を収録。
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 宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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宮崎正弘のロングセラー 
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『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円) 
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『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円)
『中国大失速、日本大激動』(文藝社、1620円)
『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』(徳間書店、1080円) 
『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
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<宮崎正弘の対談シリーズ> 
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宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 宮脇淳子 『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 石 平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 西部 遭『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
       ◎み□◇▽や□○ざ◎□○き○ 
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(休刊予告)地方講演旅行のため小誌、7月7日と8日が休刊となります。
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2016 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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日曜日, 7月 03, 2016

エクセルアドイン

SASの無料解析ソフトが使える、との事だったが、小生はログインで正直に年齢や勤め先を明かしたら、最後の段階ではねられ、断られた。来年の7月末まで使えると契約書にあたが、年齢も18歳以上で、将来の潜在的ユーザーに向けての囲い込みの一環だと思った。
PCで検索した影響でSASの広告がヤフーなどに出始めた。
この業界も熾烈な競争が展開されているんだなーとしか思えない。それで、Mathematica Ver.10.4.1.0の不具合を報告してすぐ返事がきたものの、通常3営業日は見てほしいとの事で、米国外のユーザーはそれぞれの代理店にファイルを付けて相談もしてくれなどとあった。今朝はその手紙で半日近く要してしまった。

これからは少しRの勉強をしなければならなくなった。昨日はエクセルのMac用アドインの話だったが、ヤフーをライブドアのニュースをみていたら、やたらエクセル(ウインドウズ)のアドインらしき広告がしつこいなと思っていたら、鈍い小生もやっと気がついてきた。
どこかかで見たと思っ
なる解説書を見て、マルチ回帰って何だ!?と思って調べると、一番最後のマルチ回帰の項目でエクセルのアドインではなく、市販ソフトを使ってマルチ回帰を行うとあり、アイスタットという会社が販売する会社から回帰借用と連絡して、eメールで貸し出し用ソフトウエアが送信されます、とある。

上の本の著者=アイスタット社長ということがわかった。
さらに末尾に多変量解析ソフトウエアの入手方法とあり、会社のホームページから、「無料のソフトウエア」を選択、パスワードお申し込みフォームを選択しメールで受信した資料をエクセルに組み込み、エクセルのメニューバーに『コンテンツの有効化』ボタンを押してマクロを有効化してください、とある。

目的変数が数量データで拡張型数量化 I 類の時は重回帰分析に似、目的変数がカテゴリーデータ中心の時は拡張型数量化2類とし、判別分析に似てくるというような説明がある。
ちなみにWINDOWS版専用だとのこと。

ここで、やっともう1台のMacにもRStudioを意識してインストールし、エクセルからのデータ読み込みやRコマンダーの組み込みなどを行い、解析の準備を進めていくことになろうか!?。


土曜日, 7月 02, 2016

StatPlus

とうとう自宅のMacで取りあえず回帰分析ができた。自前の学会講演集の印刷データが数カ所ミスプリントがあったので訂正しておいた。その訂正データはMathematica用のdata文にも使ったので、入力ミスチェックには丸半日以上費やした。
上の図が新しく購入したMac用のStatPlusでの実行結果とウインドウズのエクセルでの回帰分析結果とのひかくである。このDELLのノートPCは、今は会社にあり、初めてエクセルの回帰分析を今年の春、実行するために新規にデータを入力するのにもほぼ一日近くかかった記憶がある。統計データは出来上がったファイルから読み込ませないと手間が半端ではないことになる。データの一文字そのものがプログラムのコードと同等の重みを持つ事になる。


StatPlusの機能の一覧でデータ処理の項目には行列演算もついている。もっとも、これは、エクセルの関数でもできたことで、昔はMacでも時々試していたが面倒くさい。

他で探した他人の解説例。メニューがすべて英語なのは、やはり少々困る事がある。Rの教科書には巻末に付録Bとして13頁もの用語集がつているので、安心して和訳を使用できる!。


その用語集であるが、SASとSPSSにだけは高価な商用統計解析用ソフトウエアとあり、かって小生も購入を見当しSystatやStataなどには単に商用統計解析用ソフトウエアとしか書かれていない。ちなみにSPSSは1年間の保守契約付きで290,000で、アカデミック価格は116,000である。
http://d.hatena.ne.jp/kanosuke/20110904/1315139941
には、SASとSPSSおよびRとのつかってみての総合特性が書かれている。値段でいえばSASを個人で所有するのは無理だという。

https://sites.google.com/site/statinfra/comparison
というサイトでみた各種統計用ソフトウエア。SASの値段がトップに出てくる。
表の下の注釈を見ると、研究室で5パックを購入すると、120万ほどだというから個人では無理だろうが、測量ソフトは個人で最低100万くらいはしている。年間保守委託料は最低でも数万から上。

他のソフトが出てきて最後はRである。
結論めいた頁である。
このほかに画像が豊富で手っ取り早い理解を望む方にはという項目に行こうとして探したがいくら探しても出てこない。しかたなく再起動して探し直そうとしたら、あの悪名高い(値段も高い!)SASの無料版が紹介されていた。すでにSASは伸び悩みいずれ他のソフトに取って代わられるような事がすでに二年以上前に出ていたので、SAS社も若いユーザー向けに触手を伸ばしはじめていたのだ!?とすぐにピンときた。


ただインストールが複雑で、pdfをダウンロードして、インストールビデオを見て、
Virtual Bosをダウンロードして、その中にいろいろなフォルダを設定して云々ととてもではないが、悩んだ末にブラウザを中断した。
いちおうVirtual Boxは本体にインストールできたが、肝心のフリー版はこれからである。

そして一応狙う項目は見当がついたので、再建策をすると、いろいろとあることがわかり一例としてあげる。