水曜日, 9月 14, 2011


最近仕事三昧の日々であり、ツーリング等にに行きたくても行けない。ようやく、変な台風も去り好天に恵まれだしたというのに。

と思っていたらチャンスが訪れた。といっても臨時に休んでもOKが出た訳でもなく逆に臨時に人一倍働いても可、いやむしろ積極的に二人分以上仕事をしないと期日内に終わらない、という状況がやって来た。

先週バイト氏ともう一人の臨時バイト候補生の二人にお願いした仕事、最終的には提出図面に責任を持たねばならない立場が現地に赴いて漏れ等ないかチェックしなければならない。

現場のチェックは10〜15分もあればOKだが、現場往復を昼間すればまる半日はかかってしまう距離。先月ツーリングで訪れた顔振峠入り口がその現場。しかたなく、だれかさんと同じく3時半には起きて出発した。日曜日にバイト氏たちに頼んだ合間にこちらはRBでリヤタイアを交換したばかり。その側面の接地性能を試すのにも丁度よさそうな距離と立地条件である。現場が終わったら正丸を抜けて秩父を回って定時に出勤するプランを立てた。

真っ暗な圏央道を抜けていつもの集合場所をやり過ごして299に入る。その前にトイレ休憩した時にエンジンをかけてもライトがオンにならないトラブルに見舞われた。その現象は購入して一ヶ月位して生じたが、その後半年ほど起きなかったが最近時折起きることが頻発しだした。これで4回目である。最初の時の対処方法と同じで一度キルスイッチでエンジンを停止させ再度セルを回すと点灯する。今回も高速の路肩で二度程繰り返し再スタート。走行中に消灯するのは今回が初めて。今日の夕方帰宅途中にコンビニに寄ってエンジンをかけた時にも走り出したら照明消えた。おもむろに停車し、再スタートしたがどうやらセルスイッチあたりが原因らしく、キルスイッチの操作をしなくても、セルスイッチをもう一度1〜2ミリセルが回らないように軽く押し込むだけで消えたライトが点くことがわかった。要するにスイッチの連携の不具合らしい。RBに相談したら、何日か預かって電気系を総点検しないと、といわれて止めたがこれなら、前のビッグバイク同様、セルスイッチ交換で直りそうな気がした。いちど分解して見たくもなったが、暇がない。

さすがに高速を降りる頃寒さを感じだしたので、299号で最初に出くわすサークルK系のサンクスにより、おでんを注文。すると私より前に来ていたバイク乗りが近寄って来て、他人のバイクをジロジロ見てなにやら話しかけて来た。家は近いらしいが、今日は出社前に芦ケ久保までひとっ走りしてこようかと思っている、などという。反対側に止めてあったので、車の影で車種は当初分からなかったが、CB750Fだと分かった。小柄な体格で30前後、親子ともどもバイク好きだと言う。そのお父さん(自分でお父さんと言っていた)の影響でもうバイク歴も14年目と言っていたので、16歳で免許をとればほぼ30歳程度だろう。独身と見た。

最近の不況で、勤務先から出向でメグミルク勤務になるかもしれないという不安を口にしていた。メグミルクとは、例の雪印の改名だそうだ。彼のバイクの自慢からヘルのデザインなどを含め適当に相づちを打っていると話しが止まらないので、6時で打ち切り別れたが、彼も同方向なのでずっと後ろを走っていた。峠入り口で別れた。後で私も芦ケ久保へは寄ったがさすがに彼はもういなかった。すれ違ったとしてもきっと正丸トンネル内だったのだろう。

バイト氏達はひととおり現場の測量を行ってくれているが、この、車は通れるもののいずれ廃止になるかもしれない小橋のどちら側に水道管が添架されているかなどという情報までもは伝えていない。現場へ行かなかったら、写真のように制水弁は向かって橋の右側だから、橋の上流側だと資料図面を見て判断をしてしまっていたかもしれない。テレビの刑事ドラマなどで、
主人公の刑事が現場百編だ、などと部下に指示したりするのを見るたびに私もうなずいてしまう。その他、見落としがちな何点かをチェックし、現場を離れる。夜とはいっても、ヘルメットのスクリーンにかなり虫が付着していたので、河原の水で早めに洗い流した。長沢川だという。バイクの進行方向に流れ、直ぐ先で高麗川と合流す小河川である。


299に合流すると直ぐ先にデジタル温度計が20℃を表示していた。6時15分頃である。暫く行くと正丸峠で、トンネル内だけは暖かく足許も熱さを感じる。水温計表示にしていたら、81℃程度だったがトンネル内でダンプに追いついたら84℃ほど。坂氷あたりまでおりてくるとまた81℃まで下がった。140号へ合流してスタンドの値段表示を見るとどのスタンドも141円のままだった。平地だと134〜136円台であるから5円程高い。秩父警察前を通過するとき6:45頃。

皆野、長瀞あたりから流れが滞りだして寄居までノロノロとなった。これでは、花園からまた高速を使わないと会社に遅れると思った。高速に乗ると東京方面は皆飛ばしていた。今までのストレス発散をかねて、高速テスト。右側を走っていると後ろから4輪が追い上げてくるが譲らず引き離す。するとあっというまに東松山まで来てしまった。高速でずっと追い越し車線を走行するのは初めてであるが、意外に風圧に関しては考えられているようでかなり楽で以前のミニカウルをつけていたときよりも楽に感じるくらい。途中鞄が背中にまわって張り付いたようになったがそのほうが安定するのでおのままにして走行した。花園へ入ったとき、すぐさま追い越し車線へ入り私を引きなしていった3ナンバー車が、東松山で降りる時には後ろにいた。

帰りがけに、家の近所で給油した。日曜に満タンにして二日で300キロ走行して燃費は19.35で、普段の通勤燃費と変わらなかった。一度にまとめて走ったので、もう少し行くかと思ったが、高速でけっこう飛ばしたのでそのせいかもしれない。やはり高速性能は以前よりはるかに上だった。

タンデムスタイル10月号より
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2 件のコメント:

sunyou さんのコメント...

natureさま、こんにちは♪

ライトの消えてしまう現象は直りましたか?

セルスイッチのボタンが原因のようですがRBで交換してはもらえないのですかね?

走っていて急に消灯するのはかなり怖いし危険ですねw( ̄▽ ̄;)wワオッ!!

文中で『だれかさん』と書いてありましたが、もしかして小学生並の脳みそをもったボクですかね~(^^;

いえいえ♪早起きは三文の徳です!(^^v

nature さんのコメント...

sunyou様、コメントありがとうございます。

RBはしばらくあずかって電気系全般をチェックしてみないとわからないと気の遠くなるようなことを担当氏が申すので、以前のCBもセルユニット交換しただけで電気系の不具合が直ったので、まずセルだけでもアッセンブリで交換してもらいたいのですが、話しが通じませんね。

で、どうやら故障というより、ちょっとした接触不良がマレ起こるらしいので、しばらく再発するまで待ってさらに対処方法を検討しようと意気込んでいます。