土曜日, 11月 02, 2013

Many Lives, Many Masters

舞台裏では、闇の勢力がしぶとく抵抗を続け、マシュー君のメッセージでも当初光の陣営からの汚れ役として送られた人たちが、完全に敵陣営に取り込まれ、本来の計画が10年遅れとなって、多くの出来事が起こっているらしい。でその結果は来週を過ぎるあたりから徐々に姿を表す事と思われる。

それで、専ら最近の矢継ぎ早やに送られたメッセージをいくつか反芻し捉えなして見ている最中である。ここでは、前回紹介しただけで終わったアカシックレコードについてもう一度見てみることにする。

今回の表題は、アカシックレコードについて頻繁に取り上げられている1988年の
Brian L. Weiss 博士の著書、の英文表記で日本語では前世療法として出版されている。

山川紘矢•亜希子夫妻の翻訳で、ヒプノセラピストも経験している松本東洋氏の解説がついている。

光の銀河連合からの各種のを読んでいてある時点から、これって仏教系で覚えた教養とやけにマッチするな、というのが正直な感想だった。仏教系といっても数学者、文化勲章受賞者の岡潔博士の著作を読みふけった事による感想である。

今日は前世療法を読み返していたらある語句が目に止まった。実をいうと、この本は全部読んでおらす、アカシックレコードのさわりのあたりでストップしていた。というのも、その前にエドガー•ケイシーのことをかなり何年も読み返していて一定の理解に達していたからである。
『エドガー•ケイシーのすべて』サンマーク出版、1999年。前世療法はこの前年に世に出ていたが、翻訳で出たのは1996年である。今日、偶然にも巻末の英文タイトルを見てはっとして、すぐさまアマゾンへ注文してしまった。

今回ひさしぶりにMuchas vidas, muchos maestrosというタイトルのハードカバーを選んでしまった。

Kindle版のペーパーバックより気持ち高いが蔵書として手許におくつもり。

病院の待ち合いで昨夜の夜勤で脈拍数が高いので落ち着けるつもりで、最近ひと月程読み返すのをやめていた同書のしおりがはさまっていた部分を何気なく読んだら、はっとして目が釘付けに。(126頁)

『…その答えは詩人のマスターからのものだった。『大切なことは忍耐とタイミングだ。ーーーーーすべてのことには時がある。人生あせってはならぬ。人生は多くの人々が期待するようにうまく予定どおりにゆくことはない。したがって、人はその時々にやってくるものを受け入れ、それ以上を望まない方がよいのだ。命にはおわりがない。そして人は決して死なないのだ。新たに生まれるということも本当はないのだ。ただ、異なるいくつもの場面を通り過ぎて行くだけだったのだ。終わりというものはない。人間はたくさんの次元を持っている時間というものは人が認識しているようなものではない。答えは学びの中にあるだろう。』

『時がきたれば、すべてのことが、汝には明らかになるだろう。しかし、今は、我々が汝に与えた知識を完全に消化する時間が必要なのだ。』キャサリンはそう言うと黙った。

次元と言うオクターブがあり、その次は六次元です。私たちはオクターブをゆっくり上げたので時間がかかりま した。しかし、今は、そうではありません。地球の一部の神聖な場所は7~9次元です。内部地球は7次元に存在します。私たちは全体的に6.1次元に存在し ます。私たちは今まで五次元に存在していました。地球は三次元から五次元に移行しました。四次元は数十年前に三次元に崩壊しました五次元に達する必要が あると説く者は、まだ新しい情報を取り入れていないのです。私たちは準備を進めてきており、ゼロポイントに進む準備ができています。新しく春分、秋分、 2013年の6月と8月の間のダビデの二重星のような特別のイベントがセントラルサンから太陽を経由して注がれた強いエネルギーをもたらしました。これが 私たちが複数の次元を通過してオクターブ上に上がった方法なのです。これによってDNAが活性化しました。全ての12対のDNAが活性化していない人は地 球上には誰もいません。これは済んだことです。ゆっくりと集合意識がこれらの新しい概念へと統合されていっています。このように進んでいるのですから、次 元上昇を望む者は誰も取り残されることはありません。
http://www12.plala.or.jp/gflservice/Ashtar131102WarpSpeedAhead.html
たきさんのホームページから


当時は気がついていないが人間は沢山の次元を持っている、などというところも厳密な意味は不明だが、宇宙人の指摘と一致するような気がしてならない。

『マスターの精霊達が私に教えててくれます。彼らは私が肉体を持って86回、生まれていると言っています。』キャサリンの呼吸が遅くなった。彼女の顔の揺れが止まった。彼女は休息していた。…(56頁)

そして、キャサリンもケーシーの両例とも、この不思議な体験をしている時は催眠下で、2次元下でのエゴが殆どない状態で精霊達との交信を可能にしているようである。それが何次元かはいずれ我々が上昇していき、アカシックレコードに意識的にアクセス可能になればおのずと分かる事だろう。

シェルダン情報にも必ず後半に私たちは次元上昇したマスターです。というフレーズがあらわれる。私はマスターコースに長くいたので、マスターズということばに特別愛着も感じる(笑)。

ケーシーのリーディングの答えも未来に起こる事を予言している。これをちゃんと捉えれば、彼の予言はアカシックレコードを読んでいたようなので、未来の記録が書かれている!とどうして気づかなかったか悔やまれる。
http://yhsvtex.blogspot.jp/2007/08/blog-post_25.html

2007年の6月にはケーシーのことを紹介し、その前回に前世療法も紹介しているのでほぼ同時に読んでいたことになる。

ケーシー氏が催眠状態に入ったときの質問についての答えの適中率がすごいことから、またその事例が膨大なことから目に見えない別の世界が厳然としてあることは事実のようです。(彼もそのことで悩み、他人にたのんでそのことを催眠時に聞き出してもらった。それによれば、人間は誰でもケーシーのように宇宙の叡智の源に接触が可能であるという。そこを「アカシックレコード」(仏教ではアーラヤ識?)と呼びそこにわれわれのひとりひとりの魂の固有のアカシックレコードを持ち、そこに我々の宇宙に存在を開始して以来の、あらゆる前世の出来ごとが書き込まれているとされる。ただし、この記録に接して人間が理解できる言葉に解釈するには、ある種の霊的訓練が必要であるという。彼の場合は、前世においてそのような修練を積んでいたので、その記録を読むこと(リーディング)が可能だということであった。)それでは、いきなり具体例から2例を紹介してみよう。

例2:将来を予見した例。

『1907年秋、彼はある鉄道会社の副社長からリーディングを依頼された。その鉄道会社で起こる度々の事故の原因調査であった。この依頼に対して、眠れるケーシーはその会社には職務怠慢な鉄道員が一人おり、彼のミスがこれまでの事故の原因となっている、と答えた。ケーシーはその人物の名前をあげ、さらにこう付け加えた。

「もしこの人物が現職に留まる限り、12月1日までに再び大きな事故が起こり、この知らせを無視する人の死を招く。事故はバージニア州とウエストバージニア州でおこる。

依頼者はさっそく事実関係を調べようとしたが、会社は指摘された人物が古参でもあり、その調査をうやむやにした。その結果、どうなったか。

彼の予告のタイムリミットまであと二日という11月29日、疑いをかけられた人物が線路の切り替えを忘れ、特急列車が退避線に突っ込むという事故がおきた。そして丁度この時刻、依頼者であった副社長が退避線上でクルマを止めて仮眠をとっていた。列車はクルマごと彼を跳ね飛ばし、まもなく彼は死亡したという。死亡事故はちょうど予告どおり、両州の境でおきたという。』(159ページ)

私が、特にこのアカシックレコード(宇宙人たちから未来の記録もあると告げられた)にこだわるのは、身近に世間一般の占いができる人がいて、ある身近な人の30年後の地位を言い当てた、というかその姿が見える、と言う人がいて、その人の50代後半の仕事上の地位をまだその仕事に就いてもいないうちに見えるからそう申している、と告げた人がいたという事実。それが忘れた頃実際にだれもそうなるとは思っていないのに、まさにそうなった、という驚くべき実例を如実に知るからである。(ただその占いの出来る人は商売としてではなかったようで、親しくなった人の、見える将来や遠隔情報の提供であったようだ。)

具体例を申し上げたいが、個人情報の暴露に相当するし、まだ存命中なので不可能であるのが残念だが、普通に一生を終える人の中にも、ケーシー的な能力(あるいはアセンディッドマスター的な)を持つ人が九州の田舎にもいた、ということを銘記しておきたい。

彼は、オバマ大統領が記者会見で発表した宇宙人たちの能力の一つとして、遠隔視などもあげていたが、私の知る事例ではまさにそうで、九州にいながら北陸のその方の家屋の作りなどもちゃんと言い当てたいう。

言い当てられた人にも宇宙人情報も伝えているが、本人の経験は、宇宙人の能力からすれば、こんな感じであるようだと伝えたら、わりとまじめに聞いてくれた。

岡先生の自我を抑えるという教育姿勢は大変感銘していて、いままさに次元上昇の局面でも若い頃から何度も言われて来たことだなあ、とつくづく思う。


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