月曜日, 9月 21, 2015

ハーレースポーツスターで常磐道へ再突入!

シルバーウィーク初日、珍しく4日ともおおむね晴れの予想が出た。ときぶーの時間さんによると5月のゴールデンウィークに対比した名前で、敬老の日(1日だけ)とは関係ないという。

珍しく、親会社からのお達しで、4日間は仕事を休むようにと言われ、天気も良いとなれば、だいたい1日はどこかへでかけようとなる。まだ夜間割引と休日割引との区別がついておらず、とりあえず、3時に起床、即座に会社へでかけ、雨漏りが一部であったが改修した倉庫から、昨日用意したハーレーを引出し、民家から遠く離れてから起動、暖機もそこそこに出かける。

羽生インターには3時40分ごろ到着。年季がいったせいか、ライトの光軸が不均一で、国産車のように、前方の舗装面があまり明るくなく、高速道の上の掲示板などははっきり照らすが左下の白線あたりが一番明るい。アスファルトの材質にもよるが、路面の反射素材により、明るさがちがう。

しかし、以前のXLは新車に近かったこともあり、国産車との差はなかったが、左前方の照射範囲はかなり広かった。とはいっても自分の車ではなかったので、暗い林内を走っただけだったが。

いつもの休憩場所。ハヤブサが脇に後から駐車。
日立中央で休憩。途中から気付いていたが、車両はかなり多いと感じた。ここのコンビニで、電池式充電器やあちらでとる昼食の用意や水を買い求め、バッグに入れる。電話番号はわかっているが時間のタイミングが合わず、今回も無連絡。ただ、水はあちらでも貴重品なので、余分に用意。犬や猫の餌も一部補給。

今回は時間が早く、ここで軽い朝食をとる。昨夜ちょっと眠っただけなので食欲はあまりない。途中何回も休憩して初めて夜間割引おありがたみは平日だけと判明、するとこれを使えばオール3割引となることだけはわかった。

広野町には8時半ごろ到着。インターをおりたとたん燃料警告灯が点灯。250キロを超していたので、今回は雨の前回よりもエンジンが快調だったせいもあり、少し燃費がよい。インターから国道6号へ出て、すぐ右折するとしばらくして前回のGSに着く。しかしよく見るとロープを張り巡らしてあり閉まっている!とおもったら従業員がいて、通勤用にロープがあいている。そこで乗り入れたら、準備ができるまで、準備中ということで、9時の開店まで28分ほどじっと待つ。

260キロ走行で、ちょうど11,0L。前回は行き返りとも22.5前後だったが、少し回復した。カタログ燃費は23.3と表示されている。市街地燃費は18~19前後。

9時半前ぐらいに松村邸に到着。除染が進行中であるとは聞いていたが、今日(日曜日だけ)休みだそうだ。

そこで遠慮なくUターンして下っていくとおお、さすがに除染後だけあってきれいになっている。左の
貯水タンクは防護され、湧き出した水を通すパイプにもご覧のように、車が通ってもつぶれないように、防護版が引いてある。



取材の外人さんたちと通訳などがたぶん9時ごろには来ていて、なにやら交渉中。邪魔をしないように降り切ったところでまたUターンして戻り、駐車。私はすぐに犬、猫たちに餌をくばる。シロだけは出かけていて、サビと生まれた子猫たちに餌をやる。

松村氏の第二の牧場へ向かう軽作業車の助手席にカメラマンがのり、後を彼らの車両から遠撮りする打ち合わせなどをして出かけて行った。富岡町内の繁華街では速度を緩めてください、などと通訳の山本氏が話していた。

平日の除染作業や測量作業などもあり、前回おられたおじいさんは今日はおられなかった。
 一時間もしないうちに取材班はもどり、今後の取材についてまた協議中。

こちらは、座る場所もないので、ハーレーにまたがり、アイフォーンでネットを見ていると、いきなり流暢な日本語で、きれいなバイクですね、と派しかけられビックリ。みると上図のフランス人が立っていて脇に通訳の山本氏が。いちおうバイクはハーレーデイビッドソンですねなどという。

彼は日本に来てやく二年、だそうで、まだ、日本語はすこしだけというが通常会話は普通のように感じられた。外国では、皆ネットで世界の松村氏についてはよく知っており、最初に彼を紹介した人(在、ローザンヌ)とはメル友だという。

どこから来たかなどと簡単なやり取りのうちに、交渉がおわったらしく、一同は去って行った。後で松村氏に聞くと、映画製作さ、などと話していた。


撮影班が同行していたのでは警戒区域内の牧場へは行っていないなと思っていたら案の上、もう一度餌やりに一時間半ほど出かけていた。その間、だれもおらずやることもないので、取材班の帰り際にひょっこりあらわれたシロの餌付けをやった。猫用の餌はシロの分だけ残してあった。


見ていると仲間の子猫(といっても成猫)としょっちゅう喧嘩もするらしく、眉間になにかとぶつかった傷跡がついていた。この日はシロだけがバイクの脇にまとわりついてくれたので、彼女と残りの時間の大半を過ごす。

牧場のほうも見ようと歩き出すと、シロが松村氏との慣例とばかり、散歩に同行してくれた。足にまとわりつきかなり邪魔だが仕方がない。途中抱いても見たが、嫌がりもせず素直に抱かれる。

途中下の牧場を見る。
ズームすると牛たちがいることが分かった。




前回遠くから見ておいた橋にも近づく。
そう、ここは字滝ノ沢です。
その名のとおり、沢は浅いものの流れは速くここの牛や馬(ポニー)はみな沢へおりて、水を飲んでいるらしい。それで、第二の牧場とちがって、今では水飲み場が設置されていない。
この橋から、「しろ、さび散歩いくべ」で紹介された写真集と同じ光景が見て取れる。
http://www.sankei.com/life/news/150307/lif1503070035-n1.html

その写真集と同じように足もとには一緒に散歩してくれるシロが。

 そしてまたゆっくり歩き、バイクに戻り、そこで昼食。しばらくして牛たちの餌やりから戻った松村氏、上の道路脇に置いてある牛の餌を重機で整理していたが昼過ぎになって、下に降りてきてホーンを鳴らす。昼飯でも買って来いという合図だったようだが。

それで、中へあがれというので上がらしてもらった。なにやら別棟から鍋に砂糖がはいったものを運んできてカセットボンベで加熱している。

そして、太田氏の上述の本にあるように、たいてあったご飯と納豆でお昼を食べながら雑談。

あの砂糖水はミツバチ用の食料となるらしい。震災以前からミツバチは飼われていたそうだ。

途中、前回から話というか意見が合わなかった件で、アイパッドに記録してあったあるウェブ記事を見せると眼鏡をかけて丁寧にだまった読んでいたが、読み終わると、この女、だれかしらないが気違だなということだった。

http://reptilianbuster.blogspot.jp/2015/09/blog-post_25.html

私のこれまでの積み上げた宇宙人たちへの常識からすれば、彼女の独断と偏見もあろうが、おおむね銀河連邦からの総合的情報(過去3年以上)の常識から外れるものではないのだが。

まもなくそうした常識が実現する時期(極めて近いらしいが?)を期待して、またいずれと夕方になって別れた。

0 件のコメント: