火曜日, 2月 22, 2011


昨日、夜川越市内まで出かけ、帰りは16号を使って帰って来た。通勤と、昼間のチョイノリを含め100キロ足らずで、総合燃費は16.2+で悪かった。途中、幹線道路で軽にどんどん抜かれたりして少し吹かし気味であったせいもあるらしい。

また、少し回したり吹かしたりするとたしかにパワーが出るが、何か不自然というか今一納得のいく走りは得られなかった。つかみどころのないエンジンという感じであった。

下取りに出すために先代もにんじん君などを外し、さらの状態で走るとやはりパワー感は薄れた。また、慣らし効果でそのパワーダウンも目立たなくなったが、ちょっと無理するとメッキが剥げ、やはりオリジナルな状態での燃焼はミラクルパワーやにんじん君があった方が若干燃費にも効果が見られ、回転にメリハリが出て来ることは否めない。

それで、朝眼が覚めると、すぐに今から会社に行ってにんじん君だけでもつけてみようと急に思い立ち、取説をひらいて、バッテリーの項目をチェック、電極へのアクセス法を予習した。

今度のバッテリー位置は、エアクリーナーの下に治まり、かなり窮屈な場所にあることがわかった。それで、シート下の一般の収納スペースは十分だが電極へそれぞれ二本のにんじん君をつなぐ事はけっこう難しいと判断、そこで各電極から太くて長いコードを後方に引き出し、収納スペース内で、にんじん君とその弟分であるトルネードの端子を引き出したコードに結ぶことにした。+からのコードには、もう一本電源取り出し用のコードがついているものを見附け、そこから他のアクセサリーなどへの電源としても使えるようにした。すべては以前のシリンダーヘッドアースを何通りも試作した当時の部品が使えた。

なんとか結線を終えたところに仲間が出社してきて、しかしでかいマフラーだな〜などといってしばらく見とれていた。彼が去るとさっそくスイッチオンで始動試験。本当は試乗もしたかったが、時間がなかった。しかし、セルを回す時間がそれまでの半分ほどの時間でボッという感じで着火始動。空ぶかしを数回してみたが、静かで快調に回る。

まず、アイドリング時の音質が変わったな〜とすぐにわかった。キュルキュルというかヒュルル〜といった音がはっきり加わる。これまでそうした音は2000回転以上からはっきり出てくるもので、アイドリング時はあまりでてこなかった。ひょっとしたら、この燃料噴射式のエンジンには取り付け効果が以前のものより顕著に出て来る(そうあって欲しい|)かもと思った。


朝昨夜満タンにして家までに二キロ、会社へついて距離をみると19.4キロで、最短コースを通ったので、17.4キロしかなかったことに気づいた。以前、自転車通勤にトライしていたコースでそのときは先代の積算距離計ではたしか18.5前後をいつも表示していたが、雨などで会社の車を使うと一キロほど短く表示していたことに当時から気がついていた。つまりSC54のデジタル距離計は、車の表示とほぼ同じで、正確!?であろうということだった。

前回はRBからスランドへ着いた時点でトリップメーターをリセットする方法がわからず以前の数値をもちいて44キロとして計算していたが、今日はみたらなんと42.9で止まっていた。前回は2.1リットルを消費していたので、44/2.1=20.95・・・となったが、43/2.1=20.47・・となる。デジタルなので0.1ははしょって切り上げた。今回は月曜の夜で渋滞はなく、好燃費をほぼ実感をしていたが、ほぼ2リットルで満タンとなった。43/2=21.5となった。44ならリッター22キロということに。42.9/2=21.45でほぼ大差はない。つまりにんじん君をセットしただけで、
走行条件も良かったせいもあり、ほぼリッターあたり燃費が1キロ程度伸びたことになった。

すると、以前の17.1などという数字もあやしくなる。今回の距離をつかうと16.73・・などとなってしまう。幻のリッター17オーバーであったわけだ。あの17.1でなんだやはりからこんなものなら、・・・・と即乗り換えを決意してしまったあの数値、はからずも決意の結果は正しかったようである。

にんじん君をセットした段階で一度バッテリーから回路がはずれたので、トリップメーターや時計はリセットされ、昨夜の満タンからスタンドまでの燃費はわからないと思ったが、3.7リットルであった、会社へ着いた時点での距離を足して燃費を見るとやはり16キロ程度あった。

ミラクルパワーのセットは、こんどETCのセットでRB再訪の際タンクを外すと思うので、そのときにコイル近くにつけられたなら付けて見ようかと思っている。効き目がさらにあるかどうか!?

あと今日じっくりメーターを見て、時速80キロ時の回転数は先代の3000回転に対して2700回転当たりで、これは以前娘が最初に乗っていたハーレー1200XL(1気筒当たり点火プラグが二個付くタイプ)と全く同じだと気付いた。時速60キロ時ではちょうど2000回転。

なお。今回のにんじん君ダブルセットは、排気量2000cc以上車で効果が顕著であるという宣伝であった。二リッタークラス以上の排気量クラスでの返品が多く、それを検討しての組み合わせ販売になったもので、軽自動車用と従来のニンジン君を並列接続しただけである。
なかのひと

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