土曜日, 7月 16, 2011


最近、度々以下のサイトを訪れいろいろと考えている。新たな体験談(現在へ至る布石となるような昔の諸経験)なども新規追加され、似た経験を持つ者としてはある種の仲間意識も芽生えたりもしている。
http://momotaloy.web.fc2.com/

今まで、過去の経験からスズ片を投入するのはこの位にしておこうと自制的だったが、このサイトを読んで考えていると、初代CB1000SFで得た経験が必ずしも一般的ではない、とすら思えるようになった。投入量が多すぎてはダメと思っていたが、それは、前の型特有の問題だったのかもしれない、と思うようになった。

多すぎると、排ガスにカーボンが含まれてマフラー内に大量に蓄積する、というのも先代のあのモデルに限っているようだ。
今のCBでは、排気管は却って投入後のほうがきれいになって、内壁を素手でこすってもほとんど黒くならない。燃え方が全然以前とはちがい、きれいに燃えて余計なカーボンなど出ない。

大空の浪人さんによると、投入量が多くても特に問題だった経験は無い、と仰る。やはりカーボンが出たり、排気管が石炭ストーブの煙突のようになるというのは、多すぎたせいもあったろうが、それ以外の要因が大きかったのでは!?と思えて来た。

それで、もう少し増やしてみようと思っていた。たまたま金曜日に250の音無しのスクーターがやけに速く、こちらも音無しで吹かして追いついたら、少々焦ったようで、つぎの信号発進ではフライングして逃げていった。それにしてもやけに速い。それで、もう少し安心して吹かせるように増量を決意。

たまたま土曜日というのに、仕事がなくて3日休めることに。それで、急遽追加のスズ片を作る算段を前の晩から考えた。最初購入したインゴットがほぼ半分の量となり、長さも半分に。すると溶かす作業中に熱くて持っていられない長さとなったので、溶かさずキャラメル状に削りだすことを発案。最初、鉄ノコで削る事を考えたが、円形グラインダーで削ることに変更。やってみたら柔らかいので難なく削りだせた。しかし、やはり小出しに小粒のものとなった。

これで三個目だが、momotaloyの3〜4個分かそれ以下と思う。バリが結構出来るので、それを取り除いて投入。カラカラとタンク底へ沈んだ。

するとすぐ試運転に。今回は山の上りでテストすることに。場所は顔振り峠と決めて出発。途中で満タンに。燃費を見ると18.78とあまりよくない。昨日バトルで吹かしたりしたからだろう。その前は19.5だった。そして何時ものローソンへ。ここで、満タンから15.9キロ。

そして299号へ。顔振り峠分岐点へ。32.5キロ。

ナビがなくとも案内を見ながら迷わず侵入できる。さすがに涼しい。しかし、時刻は9時半になろうとしている。うぐいすの鳴き声をはっきり聞いた。今日は土曜日なので、徒歩で林道を歩いたり走ったりしている人たちが、サイクリストと同数くらいいた。音が静かというのはこういう時に精神的負担にならず、後から近づき、静かに前に出る。途中道の分かれ道で写真をとったりしていたら、先ほど追い抜いた女性から挨拶されて先へ行かれた。結局その方のルートを追ったのだが、そのときはもう徒歩だった。

ここまでで、丁度40キロ。9時40分。うぐいすが盛んに鳴いている。そろそろ対抗のバイク達と行き違う。コーナーでは1300回転あたりが最低線で問題なく静かに走行できた。やはり1000よりは走り易い。

檥はブナと読ませるらしい。実物の標識を見て想像した字と違うことにビックリ。そういえばshoさんも疑問におもわれたようだったな〜。登りきってしまえば、あとは緩やかな周遊コースの感じであっさりと距離を稼いで、ほどなく刈場坂峠。標高818米とか表示されている。10時14分についた。距離は47.5キロ。しばし下界をながめるが、風がなく暑いのでまた走り出す。スタンドでコーラを飲んだだけなので、喉も乾いてきた。腹も減ってきた。で、けっきょく定峰の茶屋へ。

白石峠へと抜ける途中、マラソンしてくる二人ほどの人影があったが、それとすれ違うとき前方の路上に何かある、と思い回避行動をとって通りすがりに下をみたらリスかなにかの遺体だった。その先がT字路で丸山峠と白石峠の分かれ道で案内標識がある。それを見てからもういちどUターンしてさっきの遺体を観察に戻った。死顔が穏やかで、これといった外傷はないが、片方の鼻孔は固まった血でふさがれていて、アスファルトの路面にも微量ながら血痕もあった。おそらく車の車輪に触れるかして、はね上げられ身体をフェンダーかあるいは車体下部にぶつけほぼ即死状態なのではなかったか!?などと勝手に思った。しっぽの毛がふわっと逆立っていて、それを見たときずいぶん粗毛だと思ったけれど、あの状態が普通なのかそれとも衝突のショックで逆立ったのかなどと思いは尽きない。いずれまた今度は轢かれることになると思いそっと安眠できそうな場所へ移動させたが、死後硬直はとっくに起きていた。おそらく金曜日か木曜日にははねられたようだ。手足の造作といい、毛色の変化といい、まるで標本のような貴重な美しさまで感じたが、どういう生活を送っていたのか、家族はどうしているかなどと思いがさまよう。

定峰茶屋では先客が食事中であった。アイスコーヒーでもと思って注文したが先客に出された氷いちごをみて気が変わり同じものを
注文。管直人の個人見解を発表するなんて、と愚痴っていたが何とかなりませんかね〜などと話しかけられたが、そうは言ってみても何も始まらない。確信犯的工作員だから、早くやめてもらうしかといっておいた。韓流の人だということは先方も承知だった。

氷を食べ終わると、これからてるてる房S改まで行かなきゃとバイクにまたがる。バックしてある程度向きを変えていざまたがろうとしたら、けっこう斜面で前へバイクが移動し、こけるかと思ったが、そこは経験でカバー。エンジンをかけ、発進したら、音が静かなので、そこら辺の何人かが車の陰から一斉に顔を出して覗かれていた。

定峰を秩父側に降りて途中から長瀞方向へ。初めての道で札所一番というのがあった。もう下は暑くてたまらない感じである。
昔秩父全域の調査で川上村の堺付近から車が入れないところは徒歩で山の上まで回ったことがあったから、大抵の道は少なからず一回は通っていることになる。今日の顔振峠だって、二三回は通っている。平九郎茶屋なども見覚えがあった。こんな山奥に三重だか4重の塔なども立っていたり。ほかに、電波塔建設関連で林道を回ったことも。電源のある場所は自販機がセットされていた。長瀞へ抜ける荒川右岸沿いの県道のトンネルだけが唯一の涼しい場所だった。そこから寄居を抜けて本庄・児玉方向へ。

目指す場所はすぐに見つかった。長浜北の交差点で99.4キロ。そこからジャスト0.8キロで到着。GPS表示の100.2とメーター表示の100.2がぴったりと一致。ちょうど100キロ走行あたりで、燃料計の目盛りが一個分かけてしまった。あんまり燃費は、のろのろと登りを走っていたのでよくないな、と思う。ちなみに水温は到着時109℃だった。通勤だと会社へついて83℃だとか、その辺が多い。

店へ入る直前になじみらしい客が一名入った。客はほかに私一人。なんかさみしい気もする。例の500円定食メニューもあったが、しかたなく、のども渇いているので、アイスコーヒーとサラダがついたカレーセットを注文。居酒屋の突出し然としたナスの煮付けもサービスで出してもらえた。先客は、どこかでやる予定のパーティーかなにかの催しの食事メニューを注文に来たようで、途中その仲間の客がもう一名加わったが、暑いせいか他の客は全然来なかった。カレーはどちらかというと甘口で、赤ピーマンも入っていたようだが、肉の種類ははっきりしなかった。素朴な味でアクセントの効いたうまさはないが及第点。店長から、メールアドレスの入った名刺をいただいた。

さて、どうやって帰るか!?。暑いので高速を使って早く帰りたいと思ったが、高速は一般道よりもさらに暑かった。本荘児玉から東松山まで、途中嵐山パーキングで水分調整。一台バイクが出ていき、空いたスペースへ駐車。残り一台はカワサキの650。エンジンを切ったのにライトがオンのままバイクを離れているので、教えてあげたら、慌ててスイッチを切っていた。

今回は上り車線のパーキングであったが、猫が住み着いている。以前、下りの同パーキングでも猫は見なかったが、複数の皿と餌を、今回同様の屋外休憩場の周りに置いてあるのを発見していたから、どちらでも猫は餌をもらえるようだ。観光客の子供に混じって、じっとしている猫もいた。

今日は一回の走行で167.4キロで終わった。で一応満タンにして燃費をみたら、20.565。初めての20キロ台中間の値となった。
実は途中の燃料計の減り方から、通勤燃費と同じ19.5ぐらいと想像していたが、意外と良い結果となった。これがスズ片追加の効果と言えるかどうかはまだ不明。ただ、今日の登りの過程でかなり音が静かになり、かつスムーズに回るような感じは強まった。

高速で、カワサキの新型リッターバイクが抜いて行ったが、やはり音は静かだった。110キロ程度しか出さなかったが、振動は以前よりは少なくエンジンフィールは柔らかく丸くなった感じ。

iPhoneアプリである、高度やルートを記録させるアプリは、電池の消耗が激しく3時間ほどしか持たないので、今日は電池による充電器
(単3×4)を持参して備えた。定峰あたりで充電しなくなり本来の電池で行っていたが、念のため高速を降りてからコンビニで新電池に買えたところ、79%まで落ちていたバッテリーが100%まで回復した。最初に入れてあった電池はかなり劣化していたようだ。920円の安物だったが、電池さえ新鮮なら十分使えることがわかった。電池が消耗していると、この充電機器はフォローされていないものである、という意味の警告がそのつど出ていたが、新電池に換えたらすぐさま充電をして、余計なアラートは出ず終いだった。


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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

昨日はお越しいただき、ありがとうございました。てるてる房sのカーネルです。
一つだけお願いがございまして、当方の実名はnature様はご存じかと存じますが、ネット上では申し訳ございませんが伏せております。
当方についてネット上で表記なさいます場合は、大変申し訳ございませんが、ネチケットとしてハンドルでお願い申し上げます。
また、某サイトでの実名(私の苗字)でのコメントにつきましては、削除またはハンドル表記への変更をお願いもうしあげます。
お手数おかけして大変恐縮ですが、よろしくおねがい申し上げます。
尚、コメント掲載先の該当サイトの管理者様にもご連絡いたしますので、もしかすると管理者の判断で削除される可能性がありますので、ご了承ください。

nature さんのコメント...

カーネル様、ご訪問いただき感謝しております。

sunyouさんのブログへの書き込みに関してご心配いただき、恐縮です。さっそく
当方のパスワードで一旦削除、固有名詞の一部を修正し再投稿させていただきました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。