日曜日, 7月 31, 2011


MacOSX LionといってもOSのバージョンでいえば、10.6から10.7へとコンマ1だけアップへと変わっただけだがネットでも少し話題になったように、一部でかなり変わった。パワーPC用アプリは、ロゼッタ環境が無いので、全面的に動かなくなった。インテルMacでも引き続いて動いてくれたエクセルやワード、パワーポイントなどは全て動かない。アイコンに不可マークがついている。旧クラシック環境でのアプリ類はOSXになったとき、軒並み今回と同じマークがついて今ではエミュレータ上でしか動かない。

それで、いまさら10.6には戻せないので、外付けHDにインストールしてあったSnow Leopardから起動させ、エクセルなどを覗いていた。ADSL回線が契約終了で切れる直前のことである。

しかし、たまにしか使っていないので、動作は正常に見えてもHD自体の状態はどうかと、付属のディスク診断ユーティリティでチェックしてみると、問題はないようです、という結果でもいままで試したことのないディスクへのアクセス権もチェックさせたら、問題が沢山出てきたので、修復をさせておいた。


今回の光回線によるネット接続は、MacではOSX10.0〜10.6までしか対応していないと説明書には書いてあったので、10.6環境を整備しておかねば、と思い外付け2台を交互に起動させあれこれ診断ソフトでチェックさせた。しかし、一台は再度アクセス権をチェックしたらまたもや修復され邸内部分が半分程出て来たので、消去して新規再インストールして、10.6.0になった。

予定より9日間遅れでやっと光回線が開通した。NTTのセールストークでは、何時でも回線は引けるということだったので、家の前まで来ているものと思っていたら、前回とは違う子会社の人で、まず、何処まで来ているか少し緊張してあちこち駆け回って、かなり遠くから接続するようであった。積んでいた光ケーブルのドラムが、引きおわったら、半分程の直径にまで減っていた。私が歩幅で距離を測定したら約90メートルはあった。後で、車輪のついた距離計で距離を測っていたので、確認の為聞いたら、80メートルほどだというが、その距離は家から最寄りの電柱を基点に測定
したというから、誤差10メートルはちょうどそのくらいか!?と思った。工事費は6090円。

ケーブルはNTT回線からほぼ横に伸びている各家庭への引き込み線の上を通して(乗りかかるように)途中電柱三本とだけ固定して上空機器と接続した。工事は二時間ほどで終了。





半日休みだったので、会社へ行く前の30分程で、インターネットへ接続できるか試したが、まるで勝手が違うようで断念した。

Mac用インストールプログラム(Win版と共用CD)は、何と旧クラシック環境での設定専門で、OSX版は10.6までで、readmeファイルだけ、という簡素さ。で自分ですべて設定しないとどうにも繋がらない。しかし、ほぼ自動で立ち上がっているイーサネットには対応しておらず、旧クラシック環境と同じPPPoEというネットワークを別に設定し、それを使って接続するという設定で、この時点でWin環境がうらやましくなった。

この状態で、NTTが設置していったモデム?とは繋がらず、ランプ類も付かない。しかも初期設定という工場出荷時を示す赤ランプが付きっぱなし。

会社で自作PCで光通信を経験しているiPhone同僚に概要を聞いても、いまいち合点がいかない。で開通した金曜の晩は、接続よりも外付けのHDの中味の診断で大半をすごし、合間に思いつきでこうではないか!?と思った設定を試す程度。

幸い、土曜日もその友人が珍しく出社したので、要点の概要は分かってきたので設定のコツを聞いたが、頭の中は曇りだらけで晴れ間は見えなかった。

土曜日は例によって三週間ぶりにバイト氏を迎えて大量の現場仕事。友人は一日では無理では!?と言っていたが、昨夜の雨が現地ではウソのように晴れて17時まで現場で仕事。で、なんとかすべて終えることが出来た。やれば出来る!と変な自信が湧いてきた。

友人から聞いたコツを思い出して、繋がっていないパソコンでインターネットエクスプローラーを立上げ、http://ntt.setup/と入力して、NTTのモデム兼ルーター!?に接続する、という取り組みを行った。

友人がWinで接続したほうがあっさり行くかも!?などと言っていたので、MacBookのXP環境をたちあげそこからアクセスしようとしたが、アクセスできず、診断を行わせたら、全然ちがうIPアドレス、192.168.207.128などという見たこともないアドレスを表示し、かなり難点があるようなレポートが2~3ページ分くらい出たので、仰天し諦めた。工場出荷時は、192.168.1.1だという。

しかも、昼間万一のときを思って聞いていたお任せ設定サポートのフリーダイヤルのメモを会社に置き忘れて帰宅していたので、それまママならない。

仕方なく、外付けHDにインストールしたシステムのテストなどをしていたが、そこで初めてロゼッタ環境がオプションインストールでしか入っていないことに気づいたりして、外付けシステムは10.6のままで置いておきたいのでインストールしてオフィス類が動くことを確認した。

Win版の説明もかなりあって面倒なので、またLion環境から、FireFoxで試したらどういうわけかあっさりNTTの機器に接続できた。それで、10.7でも10.6と同様に設定できるのでは!?と思った。本人の作成したパスワードを登録したら、機器が再スタートするらしい。
ここでも、Yahooから来た接続先ユーザ名と接続パスワードを入力する欄があり、それらを満たす。再起動した後、聞いてきた本人の名前とパスワードを聞いてくる欄が説明書とまったく違っていて、NTTのどこを見るには、以下の蘭の入力が必要です、などと出てくるので戸惑ってしまい、あちこち書類を捜したが、体裁は異なるものの説明書にあるとおり、本人蘭はuserとだけ入力、パスワードは探してもなく、さきほど自分で設定したパスワードをいれればOK。PPPランプが緑点灯していることを確認してください、などとあるが階下のためそこを通る時しかみなかったが、通常は消えているのか点灯はしていなかった。


しかも、この設定後、30秒ほど接続が途切れるらしく(書いてはある)、これでもダメカと思っていたら、だいぶしてからメールの着信音が響いた。それでメーラーを開くとぎっしり着信メールが表示されて、あっと驚いた。だめだと思っていたLionだが、試行錯誤で最初に開通していたのだった。その後、FireFoxでYahooを開いて確認。速そ~!!。

で、速度を測定したりして、今までの習慣から、これで、器械が同じだから外付けHDから起動したら自動的に繋がると楽観したが、そうは行かなかった。今回は有線だけでつないでいて、1対1で以前は無線LAN件有線LANだったので、一度繋がれば他の線でも同様だったが、今回は
同じ線でもシステムが違えばまた設定しなくてはあらず、その辺はどういうわけか全然うまく行かなかった。それで、各種の疑問点を含め、10.6環境で使える設定を電話で聞こうと、今は思っている。

で、Lionに戻して再起動した場合、通常ならば自動接続だろうと思っていたが、Ethernet環境で立ち上がるようで、もう一度PPPoEというローカルな設定に戻してやらねば繋がらない。この段階でもだいぶ焦った。できれば無線LANの設定もしたいが、とても時間がない。




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