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(KY生、川崎) ♪ (読者の声2)貴誌前号の書評にあった、王友琴、小林一美、安藤正士、安藤久美子『中国文化大革命受難者伝と文革大年表』(集広舎)、拝読しました。 それにしても、毛沢東、スターリン、ポルポト、金正恩と、共産独裁体制の非道さには、おぞましくなります。 ところで手許にあるユン・チアン著『マオ』の英国版原書を見ると、2005年刊、翻訳書(講談社刊)も2005年11月発行となっています。 まだ、刊行後12年程度ですね。この著作も、例えば、張作霖爆破事件についての記述など、信ぴょう性についての批判もあり、全体的にも、検証不十分とも評価される向きもあるようですが、衝撃的な内容でした。 2005年刊の原書は800頁を超す大部なものですが、私は、なんとか全てを読破しました。中国語固有名詞の英語表記は読みづらく、その読破には努力を要しましたが、内容の迫力によって、なんとか読み切ったものです。 とは言うものの、これはAudible.com( Amazon )のおかげであって、この助けなくしてはとても読み(聴き)通せる分量ではないでしょう。約30時間ですから、いっさい辞書をひかずに、一日3時間を当てても10日間はかかります。 それにしても、Audible.comは素晴らしい。 相当数の書物が全文朗読で収録され、価格もかなりリーズナブル。 英語学習には最強のツールでしょうね。インターネットの素晴らしさを感じます。 老書生にとって、残された時間、視力・聴力の衰えを考えれば、あと何冊征服できるかはおぼつかないものの、老化防止のため一日3時間のListening を目標にしています。小生と同世代である宮崎氏の衰えぬ(?)活躍ぶりには及びませんが・・・・ 最近、必要があり、ひさしぶりにEconomist デジタル版購読を再開しました。これもオーディオ版があり、全文の朗読を聴けることが素晴らしい。ただし英米での現地価格を見ると、プリント版などとても購読する気がおきなくなるほどの高価格。 デジタル版まで、不当なほどの高価であることには怒りを感じますね。日経も勝手なものです。 (CAM) (宮崎正弘のコメント)ユン・チアンの功績は張作霖爆殺が日本軍の仕業ではなく、ロシアの諜報機関だと示唆している点が一番。そして毛沢東の延安での血の粛清の真相、革命拠点だという井岡山の真実などでしょうね。 近作の『西太后』の評判が悪いのは、共産党を批判するあまりに反動で西太后が教育制度を改革し、海外へ留学生を派遣したなど進歩的だったと、政治的意図がぷんぷんと臭うからではないかと思います。 ♪ (読者の声3)三島由紀夫研究会からお知らせです。4月の恒例「公開講座」は井上隆史先生 です。 メキシコでも「国際・三島シンポジウム」があり、その本の編集も進んでいるとのことです。 記 日時 4月25日(火)午後6時半(午後6時開会) 場所 アルカディア市ヶ谷(私学会館) http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/10766/rtmap.html 講師 井上隆史先生(国文学者、白百合女子大教授) 演題 「三島由紀夫『二つの国際シンポジウム』ーー東京とメキシコ」 (講師プロフィール:昭和38年生まれ。横浜市出身。東京大学文学部国文科卒。国文学者。専門は日本近代文学。白百合女子大教授。憂国忌発起人。著編書に『三島由紀夫幻の遺作を読む~もう一つの『豊饒の海』』(光文社新書)、『三島由紀夫の愛した美術』(共著、新潮社)、『混沌と抗戦~三島由紀夫と日本、そして世界』(共編、水声社)など多数。 会費 一般2千円(会員1千円) 特記 どなたでも予約なしで御参加いただけます ♪ (読者の声4)Bill 79「南京虐殺記念日」制定に対する反対意見書 シャロン・アイザック。 カナダのオンタリオ州では、中国系の議員がBill 79「南京虐殺記念日」を制定する法案を提出し、審議が行われています。 この法案審議に対してJCCC日系文化会館を中心に反対署名活動が行われております。 日系カナダ人のシャロン・アイザックさんは2月15日に、歴史歪曲を全面的に批判する意見書を議長並びに州議会議員全員 に送りました。さらに4月3日には、トロントの高校生に洗脳に等しい教育を行ってよいのか、プロパガンダの対象にしてしまうことがこのカナダで許されることなのか、という痛烈な抗議の意見書を提出しました。 4月3日の意見書には2月15日に意見書が、添付されていますので両方に意見書を読むことができますので、皆様にご案内します。 英語原文:http://www.sdh-fact.com/CL/Hon-Shafiq-Qaadri57065710.pdf 日本語訳:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/79.pdf 日本からも抗議の手紙・メールなども送れますので下記をご覧ください。 http://nadesiko-action.org/?p=11084 (「史実を世界に発信する会」茂木弘道) □◎◎○ ○◎○▽ ◎○◎○ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (休刊のお知らせ)小誌、海外取材のため4月13日―17日が休刊となります ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘の新刊案内 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪♪ 宮崎正弘 新刊ラインアップ ************* 『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず潰される』(徳間書店。1080円) https://www.amazon.co.jp/dp/4198643660/ 『トランプノミクス』(海竜社、1080円) 『日本が全体主義に陥る日―旧ソ連邦・衛星国30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円) 『世界大乱で連鎖崩壊する中国、日米に迫る激変 』(徳間書店、1080円) 『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円) 『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円) 『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円) 『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社、1512円) 『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円) 『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円) 『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円) ♪♪♪ <宮崎正弘の対談・鼎談シリーズ> @@@@@@@@@@@@@@ 宮崎正弘 v 石平 『いよいよ、トランプが習近平を退治する!』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動で、どうなる日本経済』(ビジネス社、1404円) 宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円) 宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、以上三つは1080円) 宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 石平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) 宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック) ************** 宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円) 宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円) 宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) □◇▽□○◎□◎○□□▽▽ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (休刊のお知らせ)小誌、海外取材のため4月13日―17日が休刊となります ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (C)有限会社・宮崎正弘事務所 2017 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ─────────────────────────────────── ■今回の記事はいかがでしたか? 下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます! http://melma.com/score_60q0MQMqq0hBGAhpb16d4qjqd53290dd/ □このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら http://melma.com/backnumber_45206/ □その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら http://melma.com/contents/taikai/ ───────────────────────────────────
火曜日, 4月 11, 2017
宮崎正弘の国際ニュース・早読み <北朝鮮攻撃 の前にセカンダリー・サンクション(二次的制裁)
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