土日は、パソコン関連トラブルで丸二日は完全に仕事が遅れ、さらに他の仕事も増えたので、とても出歩くどころではなく、必至に
なって仕事を慣れない環境でこなすしかなく、前回の写真をもとに構成することに。ちょうど日曜は天気も良くないということで
土曜日は会社に泊ることになるかもしれない。
秩父路は、休憩用トイレも整備されシーズン中はそれでも混雑しそうだ。通勤でsho様の夜間ちょい乗りと同じ位の距離を朝晩こなしているわけで、半年弱でまもなく走行1万キロとなる。ツーリングに行かないで通勤だけだと年間1万弱程度となり、一般ドライバー
なみになる。これからは年間1万5000キロペースくらいか?
峠を回ってのツーリングの後、エンジンのケミカル処理の慣らしは完全に終わったような気がしている。高速で効くとおもった走行は
そうでもなく、緩い登りを長距離こなしたほうがよい結果を得ている。それで、平坦路での僅かなアクセル操作に、スムーズに敏感に
気持ちよくエンジンが反応してくれる。慣らしが終わる前は、ゆっくり走るとエンジンがそれに慣れてしまい、加速を好まないような
気配があったが、今はいつでも気持ちよく静かにスルスルとスピードがあがる。重い車体が、静かにスーっと加速する様は意外に気持ちがいい。氷の上を滑るようなスムーズさ。他人に同様な運転をしてもらい、すれ違うときの静かな音を聞いてみたくなる。
定峰峠では、結構寝かせた。最初は高速の円形のランプでは車高が高くて、通常のリーンウィズ姿勢は怖くてとても寝かせられなかったが、今では400並に慣れて寝かせている。それでもレースなどとは大違いで甘い寝かせ方だが。レースなどではタイヤの耳が熱で溶けたりするものだ。
BIG1クラブというのがあり、最初はCB1000SFだけであったらしいが、ホンダの開発者が、1300も同じコンセプトで開発したので
新参1300もクラブに入れてやって欲しいという意見だったようで、今では逆に1000がマイナーな存在になったかもしれない。あまり集団で走ることは好きではないので、近寄らないことにしているが。
やはり、一人のんびり気分(ゆとり気分)で行動することが性にあっていると思う。とはいっても仲のいい仲間2〜3人で行くのも楽しいことには変わりがない。一人でもバーチャルには、無意識にsho様と一緒に連れ立って走っているような気になることもある。高速二人乗り解禁の影響は暖かくなれば遭遇するチャンスも増えるかもしれないが、まだお目にかからない。
一度、一般道で、真っ赤なモトグッチル・マン(850〜1000ぐらい)に男女とも黒のレザースーツで後の女性は赤いヘルメットから長い見事な金髪をなびかせている様はまさに絵になる光景とはこういうことをいうのだろうか、と思ったことはあるにはあるが。・・・。
そういえば、マリアンヌ・フェイスフルが映画で来ていた黒のレザーはパリのランバン製で、ヘルメットもそこの特注品らしい。寸法合わせに数度パリまで出向いたという。独仏国境を通過する際、黒人の官吏が出てきたとき、同僚との会話の様子から、彼女はレザーの下には何もつけていないと知っているんだわ、とつぶやく。それで通常のやり取りの後、show me!と黒人官吏にいわれて彼女は思わず、えっ、何を(見せろと言うの!?)と思わず反射的に答えてしまう。相手は、当然のごとく、免許証という。ようやく正気に帰った彼女は微笑みながら下を向く。もっとも、後で後に載せてくれたら、しがみつくからね、などと後から声をかけられていたが、・・・。
赤い850のル・マンは、八王子に住んでいた頃近くのバイク屋さんの愛車で、私の昔のZIIも彼の元愛車だった。それでふたりでよく湘南海岸へツーリングに行ったものだった。今のsho様に近い年齢だったせいもあり、娘にバイクと結婚したんだねと保育園児時代に言われたものだ。その娘は家内の胎内で、ヤマハのGXのサウンドを聴いていたはずだ。口も聞けない赤ん坊時代、窓の外を通りすぎるバイクの音の方向に合わせて彼女の眼球が移動するのをうたた寝の閉じたまぶたの動きから私は察知した記憶がある。
この夏は、無言館へ行き、「時代」の一端と対面したいと思っている。
1 件のコメント:
ご同情コメント、ありがとうございます。
今夕食と入浴に帰ってきました。小猫が飛びかかるように足下に纏わりつきます。
来月からはいよいよ待望の一家団欒がまちうけているわけですね。出来るときに、特に何にせよ、新しいいいバイクが来たら、矢も盾もたまらず出かけたくなりますわね。
まあ、足下をしっかり見据えてお楽しみください。sho様の楽しみは、私の楽しみでもあります。会社にもどって、レポート拝見楽しみにしてしております。
おかげで、仕事のめどもつき、床屋にも行ってきました。頭さっぱりして、明日の午後は近くをふらりと回れたら望外の幸せですね。
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