月曜日, 5月 29, 2017

ハーレーの車検兼エンジン整備

仕事の関係で、以前から気になっていた店舗に行ってみた。ここは以前はサイゼリアのお店があり、昨年秋?に閉店しその後どんなショップができるのか気にはしていた。正面左側が16号で旧サイゼリア側から見た風景である。
https://www.p-up.jp/store/5912
こちらは元サイゼリア店舗で、現在は用品類やレーサーなどの展示スペースとなっている。
買ってよく食事した店内がこうした展示品で一杯であり、変われば変わるものだという認識でこれでうまく回転していくのかが気になる。


ドカッティのディアベル。その脇には二台の中古のハーレーが置いてあり、ちょっとした改造が捨てあったので参考までに細部を見学。

実はマイハーレーの車検は5月16日で切れるため、14日に代車のバイクの空きを待って預けたが未だに帰ってこない。前からクランクケースがエアクリーナーから時々吹き出るブローバイガスび混じって出てくるオイルの件は時々拭けば解決なのだが、この春からやけにエンジン後部が汚れると思ったら、なんとシリンダヘッド(特に後部)ガスケットからのオイル滲みが進行していた。

バイク屋さんに見せたら、走行距離を見て、この時期には大体後部から漏れるのは織り込み済みとの事で、車検整備の時にやりましょう、との事で事前に必要なガスケット一式(なぜかシリンダーヘッドの上と下と二枚ある。)は一ヶ月前から取り寄せ済みだったが、ギヤオイルは買ってから一度も交換していなかったので、ローへのシフトの際、他のハーレーとは明らかに違うショック音が鳴り響き、素人眼ににもギヤオイル不足といった感じだった。加えてクラッチケーブルの取り出し位置がギヤボックスから直接出ているため、以前からオイル漏れの構造を内包していた。

バイク屋さんからは修理に1ヶ月ぐらい見て欲しいと言われた。あと半月か!?と思うが、もう少し早くして欲しいというのが人情といったところ。ただオイル漏れは
いずれまた再発することも考えられるし、急いで修理してすぐまた再発は勘弁してもらいたいところ。バイク屋さんは修理途中で必要部品が出てきたら注文から配送まで二週間はかかるからと長期戦を宣告されているのだ。

このハーレーの元モデルはどう見ても2004年式とみられるが、スペックを見たら2009年式となっていた。

しかしこの年式ではキャブレター式であったはずだが、インジェクションが付いていた。オイルタンクのキャップも旧式だ。しかし、フロントのダブルディスクは健在でメーターも標準でダブルのはずだが、微妙なところ。それで一層興味がわく。



フロント側も同じだが、Rの名が付くだけあって、スパークプラグはシリンダヘッドトップと通常のサイドのダブルスパーク方式。シリンダーヘッドからのオイル漏れはまさに左サイドのこのあたりだ。


チェンジペダルはリンク式でステップ位置は後部でより前傾姿勢となりそう。

次に」右サイドを見てみよう。

あれっ!?見慣れたエアークリーナーがない。実はフユーエルタンクの右側下部にデザイン的に一体となって、さりげなく配置されていた。こうすればオイル漏れの対策ともなっていよう。一部旧部品を併用しながら新しい構成となっていて、2009年式というだけあって、斬新な構成である。


車体構成などは基本的に変わっていないようである。
タンク容量などは少なくなっていると思われる。2004年式時のタンク容量は12.9Lとなっている。

排気孔の取り回しもうまく処理されていて、サビもほとんどなかった。伝達ベルトの外側にあるローラーが周囲がスッキリしたために目視可能となった。通常はノーマルマフラーが重なっていて見えないが、ビューエルにも付いていたから付いているのだろう。

フロントホイールは形式をチェックしなかったが18インチだったようだ。






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