土曜日, 1月 01, 2011



はや、2011年となった。皆様、明けましておめでとうございます。本年は、どこまで頑張れるかまだわかりませんが、マイペースで更新してきたい所存です。

年末の雑事が一段落すると、毎日が日曜日状態となって、信じられないような自由空間が広がる。

大前研一氏が、iPhoneはアンドロイド端末に負けると予想しているという記事を届けてくれた人がいる。元旦の新聞でも、後発スマートホンの躍進が著しい旨述べている。
http://ameblo.jp/yiji0415/entry-10750917778.html

まあ、いずれ二位三位になったとしても、アプリの数では当分負けまいと勝手に予測しているが、・・・・・。NTTが、光回線の使用料をADSL料金並に引き下げる検討をしているという。会社も今年から光の手続きが終わっているが、工事はこれから。家にも、過去何度となく勧誘電話が夜間に来たが、ずっとお断りしていた。

今年は激動が予想される予感がする。
私がiPhoneにしない理由という情報も来た。
http://alfalfalfa.com/archives/1839759.html

そこで、せっかくダウンロードした各アプリを使わにゃ損とばかり、まず無料アプリのiPhone Kindleをいろいろ操作して、やっとアメリカのアマゾンへ新規接続、前から都内の書店や丸善などで眺めていた洋書をようやく注文できた。

昨日紹介した本はまだ覗き段階なので、課金は発生しておらず、今回初めて課金が起きたのだが、カード情報はまだだったので、それを済ませてくれといわれ、iPhoneのSafariでなんとか住所、氏名やカード情報をかなり細かく一字も間違えずに一回でパス、読みたい本があると、迫力がちがうね、と思ったりした。

一時、埼玉の書店でも洋書のペーパーバックがたくさん並べられた時期があったが、最近はすっかりお目にかからない。そお頃は、何冊か購入してけっこう読んだものだった。

それが、今は決済手続きがすむと、一分もたたずに居ながらにして、iPhoneにダウンロードされてしまう。iTunesも使わない。WiFiだけにあっというまにバーが移動して完了。

読み疲れて、部屋の片付けをしていたら、昨年秋に買ったきり、全然読んでいなかった雑誌などが目につく。
開くと冒頭が渡部昇一名誉教授の坂井三郎論と宮本武蔵論だ。その直前、
伊勢爺さんのブログを見たあとなので、なんという偶然の一致とばかりつい読みふけってしまった。象形文字と、世界語の英語とでは、完全に頭が中国語圏内であり、読み込みはさすがに早い。年末から慌て英語の勉強に戻ったが、まだ、半分も英語脳は働いていない。
http://falcons.blog95.fc2.com/
ここで、2010/12/29 (Wed) 石破茂・国賊論は恐いという部分があり、渡部教授が石破茂防衛大臣だか、農林大臣の時の中華紙のインタビュー記事を渡部教授が批判したことが出ていて、多くのコメントが寄せられていた。わたしもその時の記事を読んでいたので、石破氏の応答は残念に思えた。防衛大臣時代に、靖国参拝をしたことはない、なんて威張るなコノーと思ったものである。

昨年は、憂国忌も40年めということで、私のところにも案内が来たがDVDの購入だけしかできなかったが、零戦誕生70周年でもあったそうで、『大空の武蔵ー坂井三郎』という一文を渡部教授が書いておれる。(高校時代のクラスメートが一人、最後の三島氏に同行してもいる)

戦争中はゼロ戦の初期の活躍を、家で父親が興奮して家族にしゃべった事があるだけで、戦後にいたるまで、ゼロ戦のことは知らなかったそうである。(シナ軍のソ連製戦闘機30機を撃墜しゼロ戦の損害はゼロ)

40年以上前にアメリカで教鞭を取っておられたとき、スーパーのレジ脇に置いたあった坂井三郎のSAMURAI!を発見し、購入。以後教授の書斎には坂井三郎関連文献を始め、ゼロ戦関係だけでも一メートル以上の高さにはなる、ほど集めてあるという。

教授によると、アメリカにおいて、英語の本の中ではじめて坂井三郎氏を知り、クラスでもsamuraiを学生達にも勧めたりもしたそうである。しばらくして、一人の女子学生が読後感を語ってくれて、「日本も最初は勝っていたんですね。」と述べたそうである。

終わりで、教授は「坂井三郎の空戦記録や戦話を通じて浮かび上がってくるのは、正に鍛練し、稽古し、分別し、吟味し続けた戦士の姿である。刀の使い方の話よりは飛行機の話が分かりやすい。「眼」の鍛え方でも坂井の方が具体的だ。そして、坂井は「眼」だけでなく、「足」でも、「胆」でも、「力」でも「運」でも武蔵とイメージが重なるのである。」と結んでおられる。

そこで、さっそくKindleで読もうと米アマゾンを検索したが、なかなか出てこない。似たジャンルの本はあまた出てくるのであるが。

これでは埒があかないと、パソコンでアクセスしたら、まだ売っているようだが、大半は中古で一冊新品同様というのがあったが、かなり高価である。新品は200ドル以上ということで、一般の中古は送料を含んでも数ドルという。かなり上質な中古で、20〜40ドルというプレミアムがついている。悩んだ末に、イギリスで出ている最安値をクリック、送ってもらうことにした。今日とどく予定の商品もあるのだが、イギリスからどれくらいで届くか今から楽しみである。もちろん日本語版や関連本ももっているが、米国防総省に飾ってあるという坂井氏の既知の超エースだった西澤上飛曹長の本は、まだ本格的には開けていない。三島由紀夫氏の作品にも「英霊の聲」という短編小説があるといことだが、まだそれも読んでいない。




なかのひと

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