火曜日, 4月 19, 2011

MacからPDFを書き出せる「ACTprinter」というアプリがあり、同じWiFiネットワーク内にあれば、Macから直接iPhone(iPad)にMac側から各種ファイルをPDF化したものを転送できる、というもの。Evernoteもこれと対応しているという。

Mac版は無料だが、iPhone版は有料で以下の解説でも、Evernoteno解説でも¥150となっていたが、昨夜ダウンロードしたときは、もう少し値段があがっていたような気がする。これをみると¥260となっていた。

http://www.mactechlab.jp/products-report/12499.html

前回述べたHorton氏の川の枝分かれの特性に関する文献もPDF化しようと家でとりあえず30ページほどスキャンし、jpg画像を得て、それをウィン上でAcrobatでPDF化して、EVernoteに取り込んだ。次に、MacのPDF作成機能を使ってPDFを直接作成したが、Evernoteからは、1ノートあたり50MBを超えていると、処理できません、というアラートが出ていた。ウィンで作ったPDFの容量を見たら(iPhoneで)45.45MBとなっていた。使ったAcrobatはバージョン7という古いもので、jpg画像から作成したものは、Winでの例のように、文字列の選択などはできない状態であった。(読み込みDPIは300)

Macでのファイルはどれくらい肥大化しているか、もう一度作成しようとすると、PDFにするの選択肢の中にPDFXで作成という項目も選べるようにスノーレパードでは変っていたので、肥大化覚悟で試してみると、任意の文字列などを別個に選択したりコピーできたりするが、どうも、文字列でもまとまった画像として選んでいるようであり、ここでの目的とは違うようだ。

あまり詳しいMacでの説明が見つからないので、苦労することになる。

残りの60ページほどを、会社のXeroxでまとめて一気に読み込ませて、各ページごとにjpg画像を得たが、自宅での作業とは大違いの簡便さであった。あとはこれを小節ごとに数部に分けてPDF化すればよいのだろうが、PDFについて少し勉強しなければならなくなった。

自宅メールにもPDFXへのバージョンアップ案内が最近しきりに来ている。値段は二万円台中ほど辺り。

ところで、長瀞の調査に出かける関係で、長瀞皆野の水道企業団のうろおぼえの場所を確認しようと案内図のjpg画像をiPhoneに移したが、開かない。それで、神川町の水道課の案内図を試しに送ったところ問題なく開く。この開かない画像はパソコン上では問題なく見えるのだが、どおういうわけかずっと真っ黒のまま。同じ真っ黒のままの先ほど送ったPDFは、まだ開いていないので、同じように真っ黒であってもちゃんと見える。


なんとか開かない画像を開かせようと苦労していたら、いままで、解説本に出ていても一向に現れないメニューがでてきた。

今まで何も気づかなかったのは、『iPhoneのPDFファイルをGoodReaderでサクサク読む』という項目がP190になるまで出てこなかったのであったから。このページを見たら、そんな他のアプリでもEvernoteのノートにいれたファイルを他のアプリで見れるなんて、と思ってかなり焦った。きっとこれはiPhone4の機能で、私のは3GSなので未対応なのかもしれないと思っていたが、この項目がちゃんと出ることにホッと安心した。



今まで知らなかったので、EvernoteですべてPDFファイルを開いていた。iOS4.3.2になったおかげかどうかしらないが、かなり高速化された気がしていたが、長いPDFなどはGoodReaderで読むと良いだろう、などと書かれている。そうすると、そのPDFファイルはGoodReaderのiPhone内のサーバにも転送されているのだそうである。

また、GoodReaderは、EvernoteでPDFを閲覧するときよりもはるかに多くの機能を持っているそうで、機能のおさらいまで出ていた。ただ、唯一の欠点は、ファイル名がおかしくなるということで、後で確かめたら、表示はすばらしいが、ファイル名は暗号のようになっていた。

しかも、いろいろ試したので、同じものがもう一つ入ってしまっていた。それで、中味を確認し削除。
GoodReaderは、動作が早くまごまごしていると置いていかれてしまう。
PDFのテキスト認識もしてくれるというので、表示画面のセレクト、allの操作をし、コピーを選ぶとテキストが選択されてしまうことになる。これを確認するために、メールでEvernoteへ送信したのがこちらである。タイトルの最後がmanであるが、madと誤認識されてる。しかし、驚くべき精度かもしれない。以前、ウィン上のPDFをテキスト認識させたことが半年ほどあったが、そのときは、ミスリードした単語を打ち直すのにかなりの時間を取られて止めてしまった。そのときは日本語であったが。
Morphology of the bronchial tree in man.(正)
必要があれば、門外漢であるが医学系論文も参照する。梅棹先生が注目したように、漢字を捨てアルファベットに絞ってしまうとかなりの展望が広がるような気がしないではないが、国内では通用しづらい。しかし国際的な仕事では、いちおう漢字は要らない。






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