日曜日, 8月 07, 2011


最近、通勤燃費が少し落ちて、19.2程度(18.9、19.5、19.2)となってきた。とはいえ、スズロイを増加投入したので、音は静かだし滑らかさも増している。調子に乗って仕事関連で千葉へ行ったり、毎晩現場を見回ったりであっというまに3000キロというレッドバロンお得意のオイル交換時期が来てしまった。しかし、オイルは全くといって良い程汚れない。同じエンジンの内部処理をしていた先代とは大違い。

前オーナーから引き継いだ最初の3000キロはかなり汚れ、2000キロ程で大丈夫か?と思う程汚れたが、このときすでに1500きろほどスズロイを投入済みであった。そのせいもあろうか。
しかし、二回目以降、ふと見たときのオイルの色はたいへん奇麗で、最初変なにおいのする排ガスであったが、三回目あたりから変な匂いは消えて行った。

最近はけっこう飛ばすようになり、このバイクのパワー特性の入口での感覚がだんだん分かってきた。最初、2000以下でもけっこうパワーガあると思っていたが、2300あたりから本領発揮となる。この辺は先代ゆずりだ。とことこ走っているより、回した方が燃費が予想よりいいように感じてもいる。

明日、日曜も出勤だが、きちんとオイル交換に行こうと会社に告げていた。だれもこない日曜日、久しぶりにかなりの量の仕事が出ているので、何時ぐらいで終わるのかの目安を見極めるためにも孤独で作業したほうが良い。今回の仕事は、一斉に各施設の新設工事が進行しているので、既設の資料は参考程度、現地にびっしり打ち込まれた色々な鋲をすべて記録して、竣工図とにらめっこをしながら、どう埋設されたかを読み解かなければならない。落ち着いて作業するには、バイクの管理もちゃんと住ませておいた方が良い、と判断した。


それで、オイルが汚れないって、どれくらいか比較の目安が欲しいと想い、交換前日にオイルキャップの裏に付いていた油滴を、ティッシューにしみ込ませた。それが右側である。そして翌日、新鮮なオイルを入れて会社へ戻ってきたときに、同様にティッシューびしみ込ませた。それが左である。何となくオイルの性状の違いを反映しているようであるが、オイルの色自体はあまり変化がないようだ。カーボンもほとんどでないので、オイルも汚れないだろうし、金属部分の摩耗もあまり変化がないようで、約9000キロ慣らし運転をしてきた甲斐があろうというもの。

オイル交換の際に次回はすぐ来るが、それまでにリヤタイアのスリップサインが出てしまうだろうからとタイヤを注文しようとしたら、三日で来ますので、その辺を見計らって予約してくださいと言われた。ダンロップに限定しても、二種類程候補を挙げてもらったが、現行タイプの次の改良型がいいのでは?ということだった。

暑い日だったので、クーラーの効いた個室で待たせてもらった。すると以前から展示してあったBMWの800cc2気筒は売れた様で、ついにDUCATIが展示中だった。それも欲しいと思っていたタイプの1000ccだ。いろいろな角度から眺めた後、垂直に立ててみたが、その軽さにビックりした。250〜400並である。最近のバイクは大排気量車であっても、特にヨーロピアンは軽量化で先行しているという認識がまた一段と強くなった。

私が、空が無いどころかかなり汚れた東京の空の下で、もう一度学生生活を再開させた頃、東京の街路を走り回っていたのは、単気筒のDUCATI400だった。村山モータースなどが代理店で、ドカ弁などと言われた。VentというのとDucatiとをかけた表現だったように思う。バイクの森おがのでその当時の勇姿を見てきた。しかし、YAMAHAの650の2気筒車あたりに好みが固まっていたので、単気筒は面白いけれどセカンドバイクの範疇だった。その頃はまだスズキの2気筒250に乗っていた。クラス唯一の6段変速だった。あれで350だったら、というのが当時の願望だった。もっともその頃は3気筒のGT380が出回っていたが。

ところで、朝ブログ更新がパソコンの調子が悪く遅れた関係で会社へ顔を出してからレッドバロンに行く予定だったが、時間がないので自宅から直接向かった。日曜日はマイカーが多く、一部を除くとスピードを出さない車が多く、何かと行く手を阻まれりした。途中、信号待ちしていたら、ハーレー軍団が高速から降りて合流してきた。

きちんと数えた訳ではないが、印象として15〜6台は居たように思う。しかも最後の方はKawasakiの重量車が数台と一台は白タンクのCB1100だった。しかも同一グループらしく、二列縦隊でハーレーを先頭に走るものだから、4輪グループは距離を置いて諦めたように走っている。何れ拡幅予定の125号バイパスの陸橋を超えると17号まで二車線となるので、そこで一気に別車線を通って前へ出てやり過ごした。全車水戸ナンバーだった。リーダー格の先頭の二台のハーレーへ近づいたら、ジロリと見られたが先を急ぐので失礼した。

しばらく行くと同じように先ほど並走していた新型のDUCATI-1000とCB750Fらしきバイクが二台ついてきた。17号バイパスまでは、ここが一番信号間隔も比較的長く、ほぼ直線状なので飛ばせる場所である。他二台は当然ながらダッシュするようにスタートする。私は新型ドカの加速緑をみたくて後からスタートしたが、慣らし運転中らしくあまり飛ばさないので、すぐにCB750Fめがけて加速力テストをしてしまった。結果は!?ご想像にまかせます。最近のドカは音質もあまり良くないように感じてしまった。

そんな後だけに、じっくり見回したが、最後に正札をみて、2009年式ということがわかり、どうりでもう生産していない懐かしい型として出品されたようだと思った。通勤に使っている人で燃費は16程度というのがあって、意外に良くない感じがした。あの軽そうな車体からすれば大食いの方だろう、と思った。後は、懐が許せば、という条件次第である。
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2 件のコメント:

sho さんのコメント...

Natureさん、どうもです♪
燃費は1300CCでリッター19を超えれば文句なしでしょう!

ドカですか。。。ワタシはやはり直4しか興味ないですね(笑)
しかも国産のスムーズなエンジン。特にホンダは何といってもいいですね^^

nature さんのコメント...

sho様、お久しぶりです。
お盆前にまとまって仕事が入り、徹夜はないものの早朝出勤で、気づきました。

毎度コメントどうもありがとうございます。

選択車種に悩むなら、いっそハーレーでもと思って来たのですが、sho様のコメントでっそう考えが了解され、急遽提案キャンセルとなりました。

直4、静かでスムーズ、目下これ以上何を望んだらいいのだろうか!?と思うほど私もはまりかかっております。

sho様のように、一度に数百キロ、という走り方がバイクにとってもライダーにとってもひとつの理想でしょうね。

ここ何回か国産アメリカンの大排気量車と遭遇していますが、正直言って何がよくて不細工な乗り物に乗っているんだろうと思ったりもしています。百姓馬とサラブレッドとは言いませんが。

今後もホンダのエリート車種に乗り続けて行ってもらいたいと思いました。で、私もVtwinはともかく、V4は最初から考慮外でずっと来ています。

この辺の白バイも、シリンダーを黒くしたSC54が出回りはじめました。静かでゆったり、いい音してますね~。