月曜日, 2月 12, 2007


佐野パーキングエリアで、着いたときはそれほどではなかったが、出かけるときにはほぼ満車で、車が本線に出られず、入ったことが失敗だった、とぼやく一団も。外は汗ばむほどの陽気で、sho様もきっと出かけられていることだろうと思っていた。しかし、宇都宮をすぎると気温は低下。日光につくとさらに低下。しかし、男体山のスケールの大きい稜線は、久しぶりに見ごたえが、・・・・。


ところが、わずかの合間に北の空の様相が変わり、まだ時期ではないと判断して、半分ほどの挫折感を抱きながらも、ひたすら南下。こんどは宇都宮まで下の道路をのんびり行こうと。高速は慣れるとつまらない面も出てくる。4輪には迷惑だろうけど、マス・ツーリングだったら退屈しのぎにはなるかもしれない。


写真がブログとしては多いと思い、三段表示のうちの最小にしてあるが、クリックしてもらえば原寸表示が可能。これはWinパソコンでも確認済み、しかし、どういうわけかマックで投稿しないとその機能が働かない。自分が試したときだけかもしれないが。sho様の画像は大きいので満足だが、クリックしても変化なし。



杉並木は、風が強く、枯葉の落下がすごく、音を立ててヘルメットなどにあたった。以前車で来たときは、明け方に雪が積もり、昼頃には、葉に付着した雪の塊がドカ〜ンと車にあたり、派手な音を立てたものだ。今日は天気がよく、たまった葉が発する芳香が気持ちよい。高速では味わえない気分だ。女優の高木美保さんが、那須高原で農場をされていて、新幹線で都内から帰るとき、寝ていても宇都宮あたりにくると空気がきれいなので、目覚めるなどと語っていたが、それを今市あたりで実感。


後についた新車のスクーターを従えて、何十年ぶりかで国道119号を南下。懐かしい。しかし、男体山をのぞけば、皆若いときに見た風景感とは違い、スケールダウンして見える。右側に、来るとき通った高速道が見えるが、ここも地方の有料道路といった感じだった。しかし、中禅寺湖畔まで続いているので、シーズンになったらまたチャレンジしてみよう。左側に、すぱ亭があったので、空腹ではなかったものの、またUターンして入店。しばらく待たされた後、テーブル席でピザを食した。ピザは、生地がパリパリのクラッカー味で、私は、中華饅頭の皮のようなモチモチ感のある耳たぶぐらいの厚みのあるのが好きなのだが、おいしかった。一人では、いくぶん味気なさは漂う。若い女性つれや家族連れを眺めながら、黙々と食した。ウェイトレス嬢は栃木美人の典型タイプだと思った。


宇都宮インターから高速にのり、佐野あたりで降りようとしたら、また200メートルほど路肩で渋滞中。出口付近は2列になっているので、パスして館林で降りた。日曜ドラバーが多いせいか、みな料金所で列をなしている。おりたら、かって知ったる国道番号を頼りにすすみ、
ゆっくりしたいので、いつもの喫茶店へ。ここで、BE-PAL誌などをめくりながら、休憩。



それによると、スーパーカブを白塗りにして聖地巡礼旅バージョンの紹介記事があり、興味を引いた。シートを新しく野口装美さんに頼んで白いものに張ってもらったそうだが、この会社、パリダカなどの長距離レースに出る一流ライダーの多くがシートを注文する会社だそうだ。覚えておこうと思った。国道52号線で出会ったというバックパッカーの写真いり紹介もバラエティに富んでおもしろい。長野から秩父34観音を歩いてここまで(身延山ちかく)来たという。その前に九州や北海道もという猛者だ。この前、初めて指摘されたが、国道は、土木事務所は号どまりで線はつけませんだって。国道4号、国道16号どまりらしい。他県でもそうなのかは聞き漏らした。

1 件のコメント:

nature さんのコメント...

コメントありがとうございます。
仰せのとおりで、sho様の画像は最初から大きいので、まずそれに魅かれたのでした。ブログではスペースが狭く、写真をたくさん貼り付けられませんので、適当に大、中、小から決められた設定でアップロードしています。

そうですか、設定できるのでしたら、多分Winで投稿してもそうなるのでしょう。ありがとうございます。

高速ツーリングはさんざんで、風は強いし、神経は使うし、他のバイクは居ないし、矢板から宇都宮へむかうとき、後にから2本のマフラーをつけた重量車が音もなく120キロぐらいで追い抜いていっただけ。味気ないだけ。

おまけに今朝は、冷却水通路用のパイプから、冷却水漏れまで起こしていました、ったく、もう。ここは右側で体験ずみで、数千円で直るのですが、Oリングが劣化すると漏れるらしい。今回は左側。エンジントップなので、振動などで影響がでたのかも。まあ、出るトラブルは出尽くさないと、とは思っています。