火曜日, 2月 20, 2007
たまに通るルートにある小さなバイク屋さんで、今日はおや?と思うバイクを見かけた。XJ900とサイドカバーに書いてあったので。そこで、取りあえず携帯で一枚。あまり画像がよくない。よくみるとシャフトドライブだ。
先日、同じ市内でXJ750を見かけた。あの系列が発展して900になり、それから現在の1200から1300に
なっていったのだなと思った。この900はナナハンの当時のままのスリムなスタイルで900なので、見るからに乗りやすそうだった。3気筒シャフトドライブに一年ほど乗った経験から、4気筒ナナハンのシャフト駆動がでたとき、これだ!と思ったものだった。
ヤマハ車は、佐貫先生がいた会社がヤマハだったりして、また始めて乗ったバイクがヤマハ125だったりして、また、中学生の時に見たヤマハの最初のバイクの印象が強烈だったりして、とまた何となくヨーロッパ
車風に感じるセンスがあったりして、基本的に好きな会社だ。最近は、ヘリ輸出問題で、物議を醸しているが。
ホンダがCB750Fボルドーを出したとき、ヨーロッパ向けは最初からCBF900だった。それとおなじことらしい。
そのCB900は1100まで行って、空冷から水冷のCB1000SFとなったが性格がちがう。先日仕事で1000で16号を移動中、CB750Fと並走したが、向こうのほうが出足がいいようにすら感じられた。いまでもよく見かける人気車種だ。バイク屋さんの店長の愛車はCB1100Fで、オイルクーラー付きで、これをセローの時代から見慣れた
せいもあって、1000ccクラスに、どこかで憧れていたのかもしれない。
写真の写りが悪いので、ネットでせめてもう一枚と思い探したら、以下にまとまってたくさん掲載してあったので、一枚お借りした。
http://www.xj900club.nl/fotos/lustrum2006/Data/page.shtml?20,0
スペックも出ていて、1983ー1985が853cc、1986ー1993までが891ccで、97〜98PS。トルクも8.3kgmもあり、乾燥重量の218kgは、ナナハンモデルと変わらない。ただ、タンク容量が22リットルもあって、装備重量は
BIG1なみになる。馬力はBIG1を上回ってさえいる。
アウトバーンや各国を結ぶ高速道路が整備されたヨーロッパでは、一日の移動量が1000キロを超えるバイク旅行もまれではないと聞いている。その際、BMWやモトグッチ同様、シャフトドライブは利点があるといえるのだろうが、若干クセがある。結局ヤマハもいつの間にか、チェーンドライブに戻った。チェーンの耐久性は、おそらく世界一になったのだろう。CB400SFのとき、チェーン引きは一年で1回だけだった。
ヤマハのデザインは、昔読んだ「幕の内弁当の美学」かなにかによると、当初から東京芸大出身グループが
担当した、という。昔の250のテアドロップ型タンクの形と曲線なんかは、魅力があった。対するホンダは神社仏閣型というか、角張ったイメージで、サスの味付けばかりでばく、剛のホンダ、柔のヤマハと世間でいわれる通りだとおもった。CB750Fになって、そういうイメージから離れたようだが。
ヨーロッパでパリ・ダカールラリーが始まって、結局バイクはオフロード車が一番と若いときは思ったりした。最近、歳もとったので、それほどでもないが、車以上にバイクは個性があるので、欲をいえば、二台以上あると理想的かもしれない。エレファントラリーなども当事魅力的だった。今は、初夏に河原でバーベキューするぐらいしかしなくなったけど、バイクを使っての本格的アウトドアライフでたき火レストランなど、日常の延長で日常性を超えた時間を楽しむ、というのも車以上に味わい深いと思う。
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1 件のコメント:
お疲れのところ、申し訳ありません。
会社にも、宮崎が故里という人がおりますが、帰省が大変だなと、いつも思います。
私も、最近眼の涙腺のあたりが痒くなってきて、花粉症発症の前触れ!?かなどと思っていますが、昨年は珍しく本格的な症状まではいきませんでした。
今日から水戸の偕楽園で梅まつりとかで、一度行ってみたいと、ニュースを聞きながら思いましたが、まだ年度末の追い込み仕事中です。
イギリスでは、バイクに乗っている人は風邪を引かない、とかっていわれていたと、モノクロのバイク写真集には書いてありましたが、・・・寒さには強いことは何となく分かります、ご忠告、書き込み感謝しております。
無理をされず、お大事に!!!
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