月曜日, 7月 20, 2015

25.15を記録した高速燃費あれやこれや スポーツスター 番外編




昨日は高速道路を使ったが、メインではなく高速燃費の再検証は翌日に持ち越しとなったが、比較的過酷な上り坂や渋滞路でもリッタ-20前後を記録した。

そこで、モータロイの効果があるというのならユーザの報告値25キロ上回る高速燃費25.5あたりを出したいものだと内心思っていた。
ちなみに883では24.4ぐらいらしいが、このデータは少し古いようだ。最新の883で燃料タンク17.5Lで燃費(高速)25.5をどこかで見た記憶がある。
http://www.virginharley.com/models/2007/sportster/xl883.htm

しかし、昨日の高速だけの燃費は思ったほど伸びず、原因の特定の決め手にこれだ、というポイントがしぼりきれず、一晩寝ながら考えてはいた。

決定打が出ず、朝からまずやったことはノッキング防止に回転数が1000回転あたりまで落ちてくるまで暖機をやる、だった。
この陽気ゆえ、いつも3分はという指示を守らず、一分程度で済ませていた反省である。今日は5分ぐらいは行った。
昨日おろしたばかりの新規のジーンズ、昨夜見たら、排気管に触れて一部繊維が焼け焦げてていた。足から折り返し部分は離れていたので、気がつかなっった。
今日も何度も危なかった。

いつものパーキングで各部の確認。排気口はどちらもきれいに焼けてきている。

そろそろ出かけようとしたら二人乗りのスポーツスターも来た。たぶん1200か!?
日差しが熱いので、日陰でメモを取ったり、バイク客ではなくても、ハーレーがどうのこうのと年配のおじさんが若手二人に自慢話などをしていたが、私が出かける段になり、エンジンを起動したら、いつの間にか周りを取り囲んでいた。

今日は思いっきり距離を稼ぐつもりでいたが白石あたりまでと漠然としていたが、途中那須高原のパーキングで周囲をぶらついているうちに、この時間だとひょっとして福島県の富岡町まで行けるかもしれない!?と思い出した。

ざっと距離を見ると、フルに動けば可能な気がした。ここは少し設備が充実しており、高速道路情報などもそろっていたので、参考にした。
 ハヤブサもおり、ヘルメットはSHOEIだった。

この案内図を見ると今日行くよていのちょっと先の郡山ジャンクションを経由していわきジャンクションを左折すれば、日帰りで福島原発圏内12キロの富岡町へ行けると思った。

ハヤブサの見える丘はちょうどこぶしの日陰になっていて、風はよく通り涼しい。しかも、ここでは鶯の鳴き声えとヒグラシの音も聞こえる。
先ほどトイレで変わった一団を見たが、こちらの隊員さんたちだったんだと気付いた。きょうはどこも家族連れは犬を車から降ろし、散歩させたり、水を与えたり忙しそうにしている。あれこれ眺め、先ほど目が合ったハーレーのおにいさん、なんとなくクリスタルの田中康夫みたいな顔立ちだったが、こげ茶の883らしきハーレーをエンジンはショベルヘッド、タンクとシートの間にタオルをお干せそうなくらいメインフレームを一本むき出しに配置した改造を見て、ハーレーに凝っていたどこかの娘と同じデザインやんけと思い、よほど話しかけて写真を撮らせてもらおうと二度ほど躊躇したがやめてしまった。

そして、ハーレーは距離は関係ないんだよ~ね、ということを考えていた。やはり、基本が頑丈なんだよね、国産高性能バイクでも可能だろうけれどどこまでも行ってやろうというような気は起きにくいかも!?などと反芻し、今から行くときっと夜おそくなっていまうな~などともあれこれ迷っていた。..実は、伊丹のFacebook友達の女性からメールがここへあり、今日中にクール宅急便で送った荷物、何とかしてえなと連絡が来て、今日中に近くの事務所に取りに行くという約束までしてあった。そして、ここへきたら、荷物は気にしないで、旅を十分楽しんでください、とあって土産話も行かなきゃできないという思いも後押しとなった。

昨日の予定通り、白石で一旦おり、適当な近くのGSで満タンにしてとこの前の経験からすぐその辺にあるだろうと思っていたが、みなつぶれてしまっていて見つからない。向かった方向が土地勘のあるなすほうこうだたので、さっき休憩した那須高原を過ぎてもない。

見つかるまで行くさと思っていたが、 相違時に限ってない。あっても大手の運送会社専用だったり、4号をどこまで行かせる気だとおもっていると、シェルのGS1.5キロ先とサインが出てきてほっとした。154.7キロで7.52L,燃費はよくない。

なあに、いままでずっとのぼりだったからなと言いきかせ、いわきジャンクションへ行くべく、白石から郡山方向へと むかう。

ことらもどちらかというと下り気味で、郡山からいわきまでは海岸へ向かって下りていくから楽勝だろうと思いつつ、ひたすらペースをまもって走る。
初めて見る変わったパーキングで休憩。この手前で、6号線の富岡町と~かの間は二輪通行禁止という垂れ幕が出ていたので情報収集。
知ってはいたけど、国道6号以外なら入り込んでもいいん!?とも思えるしこれではわからない。

あいかわらずアイドリングは1000回転付近。今度の給油ではいい燃費が出~るだろうと期待しつつ、さらにパンフ類などを集めてみると、富岡町というか、いわきもすぐそこのように思えてきた。


しかし、いわきジャンクションから1車線の高速となり走りやすいがやはり距離が。富岡の手前のならは町では、放射線強度が0.2マイクロシーベルトなどと出ているが時速100キロで富岡町に入り数分で0.2からいきなり2.5などと激変し、今度来る時は、いくらするかわからないが、カウンターを持ってきたい、まどと考え始める。途中、福島第二の煙突群を見かける。高速を降りると、町は半分死んでるのかもしれない。
後ろの黒いシートで包んだものは除染された廃棄土壌群のようで、いたるところにある。どこかに一時保管せねば、町はいつになってもこのままで行くしかないのか!?と昨日のどこかの町の対応を思い出す。
病院の名前も変わっているが、こちらは完全に通行止め。左へ行くと6号線に合流するらしいが、県外のツーリングバイクが8号線方向からやってきて、インターのほうへ向かっていった。

とにかく、線量計も欲しいが、町の情報ももっと欲しい。松村牧場へたどり着けばすぐにでも義捐金手渡せると思ってきたのに。これでは、オーソドックスに頑張る福島へ為替ででも送って、かわりに情報でももらうしかなかと、などと科替え、もう時間がないので、帰途につく。

常磐富岡から水戸までは初めてであるが、120キロとかあったかな。そこから佐野のあたりへ出て帰らねばならない。

いわきジャンクション以南は2車線はあって、いわき湯本と北茨城の間は雨でスリップ注意とはいわきに来るまえから情報が出ていたが、海岸線が見えるのに、霧が出てきてそのうちしっかりと濡れていた。
雨がやんだ北茨城で給油。262.4キロで12.44L。やはりよくない。
とすると上り、下り(勾配)は関係なさそう。するとサイドバッグをつけてかなり飛ばして24.5とはなんだったんだろうと考えながら走る。見落としがどこかにあるはずだと。

飛ばしても1日違いでリッター2キロ以上高速燃費がかわるのは、???と何台ものバイクや車に抜かれながら考えた結論は!?。そう、それしかない。

100キロ前後にこだわらず、最大トルク付近でビュンビュン回して走ってやればいいだけなんじゃないだろうか?
http://www.virginharley.com/models/2007/sportster/xl1200l.htm

を見ててもらえれば わかるように、最大トルクは3000弱。5足で2500回転でちょうど90キロ。3100回転で120キロあたりであるからその辺を多用すれば却って燃費は良くなるはずだと思い至った。

悪燃費のCB1000で4年も苦しんだ結果がこれか?ビッグツインは回してやれば却って軽燃費となるんじゃった。弾みがつくというか、ファンが鼓動感がすばらしいというが、それは低回転だけでなく、ある程度回してやればその本来のマスからおつりがくるんじゃった。わかいころ、確かに2気筒がいい、という理由の一つにそう考えたことがあったっけ。
試に今までと反対にブン回してやろうと。それで残りの区間20キロほど回してみた。しかし、宇都宮へ近づくと渋滞で70分くらいとかいろいろ情報が出て、上三河で降りてしまった。しかし、この時点では燃費の結果を見ていないので、心もとなく下道へ出ると小山、春日部方面も超渋滞。

抜け道を探そうとあたりをうろうろ。そのうち暗くなり、ええい、なるようになれとナビに頼ったら、壬生へ行けという。比較的すいた田舎道を軽快に進んでいくとやはり高速へ。さっきの水戸からの高速とはちがうようだと思っていたら、栃木の手間で東北道。これなら、ヤマトの営業所へも行けそうと元気になり、東北道を南下。夜なのでまわりも一部を除き自走80キロ。ハーレーの5足も時速80キロで2100か2200回転でトコトコと気持ちよく進む。入るときまだ渋滞が20分などと出ていても、佐野へ行き着いてみれば渋滞なくすんなり帰り、朝のGSで給油。

走行194.1で7.61.L。
これは北茨城のGSでは女子職員が注いでくれたので、水平で一杯にしてもらった。そのあと、手袋やレシートを拾うためにスタンドを出し、あれやこれやしていたら、他の店員がこれはなんですか!?と指差し、見るとオイルが漏っている、いや違うガソリンだとなり見るとビューエルの時と同じくオーバーフローしたガソリンがブリーザパイプからダダ漏れとなっていた。最後のGSではセルフだったので、スタンドを出し、一人で口まで入れた。この違いがどれくらいかはちょっとわからない。

ただ、エンジンのレスポンスは回した後で気持ちよくトコトコっと回ってくれている。次はオイル交換だ。ただし、エンジンオイルだけ。3440キロ走行だった。

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