で、昨日ご紹介したようにモータロイの効果!?らしき兆候がスポーツスターでも出ているようなので、店主に確認してもらうつもりで、出かけた。その時、ちょうど左側のフットペダルのラバーがグルグルまわってしまう不具合を直してもらうという事も了解してもらい、修理を兼ねて出かけた。一通り修理がおわって、店主に振動の減少や音の変化を実感してもらうために、試乗を勧めた。
ステップのラバーが装着されるパターンは数パターンあるということで、在庫の部品と適合するか確認後、交換作業に入ったが、簡単なようでなかなか外れない。さんざん工具を選び、その工具の先をグラインダーで研磨してやっと取り外せた。ウインカーの接続用ソケットコードでもちょっとした小さな備品の爪が固くて難儀していたが、大柄な部品の一部に日本では考えられないような小さな部品がきちんと収まっていて、その辺が企業文化の違いといえば言える、というような話になった。それで、そういえば、タンクキャップ内の一部にも、ハーレーマークがありますよ、ということで小生のブログ写真を拡大して見せようと、携帯でその画像だけ拡大して見せた。それがトップの写真であるが、それまで気がつかなかったあるものがタンクの底に写り込んでいた。クリックして貰えばさらに拡大するが、左下隅に、あさりの舌のように顔を出しているのがモータロイではないかと閃いた。
そうだ、タンクの形状と満タンにした関係でふだん見えない底が、手に取るように見える、という発見は大いなる驚きだった。
やはり内部で振動の結果、タンク内壁にあちこちブチあたり、角が取れてその分錫の粉としてエンジンに供給されているのだろう。しかし、その形までわかるとは、とある意味小部品の大いなる驚きだった。
休憩の後、ヘルメットをかぶり店主は試乗に出かけた。5分ほどで戻ってきたが、乗る前から確かに振動はだいぶ減っていますね、といっただけだったが、アイドリングがインジェクションで下がるのは問題だが、上がるのは、エンジンの抵抗が減った事しか考えられないからわるいことではなさそう、と。
しかし、ちょっとその変化に神妙な面持ち。
買い物の後、暑いしまだ明るいので、行くところといえば140号旧道を通って秩父へ。
いつも混雑で敬遠している天然氷のかき氷でも食べられれば、という魂胆もあった。
秩父市内で燃料警告灯が点灯。そこで給油しUターン。チョイ乗りの連続だったので、燃費は17.85 程度。もう空いたろうと阿佐美冷蔵に行くとバイク用駐車場は進入禁止なっていて、一般用は500円の駐車場しかなくそこももう、オーダーストップらしいよとつげられ、チッ、少し遅かったかと思ったが、長瀞駅付近の別店はどうなんだろうと思いいってみた。
するとやはり行列があって、しかも閉店。しかし、15名ほどまだ待っているので並んでいたら、店長らしき人物が出てきて、私一人が17時以降に並んだので、お帰りねがいますと促す。
しかし、すでに有料駐車場内に止めてしまっているので、どちらの家に駐車料をお支払いすればいいのか尋ねたら、駐車場の管理はしていないが、すでに止めてしまっているのなら、特別に一名だけなのでお並びくださいと変更になった。ラッキー!。
並んでいる客から順々に手渡されるメニュー。
だいぶメニューが変わってきている。昔あったキャラメル味などはないようだ。
メニューを手渡される時、二人いた女子高生か女子中生か服装だけではわからないふたりに委細を聞かれ答えるとラッキーでしたねと言われた。
10分ほどで全員店内に案内された。
すると、練乳と白蜜のミニポットが付いてきた。この中に何かの豆から作ったらいい白あんが入っていたが、周りはただのカキ氷だけで最初から蜜をかければよかった。
氷がふんわりとしてやわらかく、カキ機の刃の性能が良いらしく、粒つぶ感などまるでない。蜜をかけると淡い飴色に氷が変わる。甘みもマイルド。以前は2杯頼んだ事があったけ。
最後の一歩手前の客たちより早く店を出たが、駐車量の支払い場所がわからない。よく見ると有料と阿佐美冷蔵用の駐車場とはわかれているようだが、早く並ぼうときたので、背中の方向にマイカーがずらりと並んでいるのが、どうやら無料らしい。しかたなく2件の民家の呼び鈴を押して、駐車量を払うべき家を紹介してもらい、駐車場の奥の方にある黒い屋根の家へ行く。
すると比較的若い奥さんが、まだ阿佐美さんとの契約が発効している時期ではないので、要りませんとのお答えで、頑として受け取らない。丁寧にお礼を言って去る。去る時にそこの娘さんらしき制服姿の女子高生に挨拶をされる。やはり奥さんといい、娘さんといいいい家庭と言える雰囲気だったな、と思わされた。しかし、本店の駐車場の案内人もそうだったが、雰囲気が笑顔でよかったなと思った。
ところで、私がビューエルを買った後ぐらいから店に並んだW650、数日前から電話がきているようだったが、今日行ったらとうとう内約済みの札が!。
申込者はハーレー1200のオーナーらしいが、やはりこの機種も欲しいらしい。それじゃ、順序は逆だが小生と同じじゃないか?とさえ思った。走行は私のより一万キロほど少ないらしく、ほとんど同時期の最終型に近いようだが、スイッチオンでメーター内の針が一回転しないタイプ。
今後見られなくなるのかと思い改めて見てびっくり。私のハーレーのラバーマウントと同じようなエンジン全部とフレームとの接続部分がそっくりで、小生のWは3点支持方式でマウントの仕方が全く違う。
昨日は遅くて写真が撮れなかったが、今日は比較のために送ろうと思う。
これは1999年型のリジッドマウントのスポーツスターの図であるが私のW650もちょうどこんな感じで、ラバーマウントされている感じではないが、売約済みのW650は今のハーレーのマウントのようである。今回取り替えたスポーツスターのステップラバーはこの図と同じ方で、チェンジ操作で下部が上を向いてしまってみっともないので変えてもらった。
カワサキさんもマフラーだけではなく、相当短期間にモデルの細部変更を行っていたのかと改めて感じた次第。
ハーレーはブレーキが効かないといわれるが、車体が重いせいもあるようで、車庫へしまう際にもちょっと勾配があると勝手に転がってくれるが、Wはそのつもりで乗って押そうととしたが、転がらず結局降りて押すことに。平坦路でも、動力を切ると、スーと転がっていく感じが強い。これでは急ブレーキは効きづらいかもと思うのは常である。
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