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きっとそうはしなったことでしょう。なぜなら生徒たちはいじめにあっている生徒を守ることは、つまり「集団的自衛権」の発動はいかなる場合でも、いかんなる方法でも憲法で認められていないと学校で(教師の逃げ腰、そして政治の世界で)教えられてきたからです。 これを放置すれば、いつかはいじめをする生徒は自分をいじめるようになるかも知れなくても、ただただ見て見ぬふりをしなさいと学んで来たのです。 それに今回のことで少しも報道されていないことは、いじめた生徒のことです。彼はおそらくそのいじめが少年を自殺にまで追い込みかねないことまでは考えが及ばなかったと推測できます。 それ故きっと今になって大変後悔しているに違いありません。 つまりいじめの張本人も心に深い傷を抱えて人生を送ることになりましょう。もし日本の社会がそして学校が集団的自衛権(つまりいじめにあっている生徒を皆で守り合う必要性)を現行憲法より重要で 当たり前のこととおしえていれば、かような悲劇は避けられたはずです。 (SSA生) (宮崎正弘のコメント)教育現場で体罰を禁止した結果でもありませんか? ♪ (読者の声2)貴誌前号にあった「安保法強行採決」ですが、情けないですね。国民全体の理解なんて得られるわけないし、このような、素人判断が出来ない事柄をちゃんと考えて判断してもらうために、我々よりも専門性や判断力に優れていると思われる人物を選出して議論してもらうのが議会制民主主義で、だからこそ「代議士」というわけです。 しかし出て来る議論が、 「自衛隊がかわいそう」という感情論 「戦争法案」とかいう理屈のないアジテート 「徴兵制」などという、どこから出てきたかもわからない屁理屈(これは、もしかしたら、だああーい好きな中韓は徴兵制を敷いてますから、 日本が後れを取ってはいけないと、政権とったらやりたいと思っている事が、つい、出てしまったのかもしれませんが)とかで、「中卒程度の知識や判断力が無い人は、お願いですから国会で質問しないでください」というレベルです。 こんな議論(?)をいくらしたところで、議事が進行するわけがないのですから、必ず採決はどこかで強行する事にならざるを得ません。こんな時間つぶしがいつまで続く事やら。 (NS生、千葉) (宮崎正弘のコメント)あの反対する人々のプラカードや叫んでいる内容をみていると、完全にブレインウォッシュ(洗脳)されていますね。大学や大学院で専門知識を身につけながらもオウム真理教に走った若者等をみても判然とするように、これは治癒不能ですから、説得しても意味がないのです。 ところで中国は徴兵制ではありません。以前は兵隊に行くのは農家の次男坊と決まっていましたが、いまや中国軍もサラリーマン化して待遇も良いので、むしろ兵隊も「就職難」です。 ○○△○◎□◎◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘の新刊 宮崎正弘の新刊 宮崎正弘の新刊 宮崎正弘の新刊 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ 四刷出来! ロングセラー驀進中! ♪♪ 宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗し ついに終わる中国と韓国』(徳間書店) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ――戦後70年を迎え「歴緯線」の日本攻撃の総仕上げに動く中国と韓国。反日式典が目白押しで「旅順大虐殺」「関東大虐殺」など新たな日本攻撃を用意する両国だが、実態経済はボロボロで、中国が推し進めるアジアインフラ投資銀行(AIIB)は空中分解が必至、政治も混迷を極め崩壊寸前。 ――中韓の共闘も完全に失敗し、中国は日本にすり寄り、韓国は完全に見捨てられる! 今後の東アジア情勢の変化を両ウオッチャーが分析した決定版! http://www.amazon.co.jp/dp/4198639353/ ♪ 宮崎正弘の新刊 好評発売中 ! 『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ――AIIBはうまく行くはずがない ――共産党が運転する?「このバスには乗らない方が良い」 ――中国の在庫一掃処分のはけ口に利用される懼れ大 ――英国はじめ独仏が加盟申請したのは打算と思惑がある ――ロシアは本気で参加しているのではない。中国の風下に立つだろうか? 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火曜日, 7月 21, 2015
宮崎正弘の国際ニュース・早読み (ロシア極東にもISISのリクルート組織が)
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