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OPINIONS ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ (読者の声1)貴誌24日付けにあるように首相官邸へのドローン襲撃事件ですが、まさに「危機管理の手抜かり、政府中枢が、これほど外敵の攻撃に脆弱なことが図らずも曝されることとなった」(引用止め)。 安倍政権をして軍事過剰の批判がいかに虚偽であるかを、今回の事件ほど明らかにした事例はないと思います。 事件発覚後に、いつになったら危機管理の手抜かりが指摘されるか待っていましたら、やっと今朝の新聞で触れる有様。全く大丈夫ですかね? 安倍政権は!米国あたりは、内実は民主党政権時代と少しも変わっていないことを知った、と思います。 これは安倍政権の責任というより治安官僚群の腑抜けぶりを示しております。訪米する前に、官房長官は誰かに責任を取らせないと、ワシントンだけでなく北京から見透かされますよ。 一体、だれが責任を取るのか見守りたい。誰も責任を取らされないとしたら、米駐韓大使への襲撃事件での韓国の現政権と似たり寄ったりか? (SJ生) (宮?正弘のコメント)結局、犯人は福井県小浜市の「反原発カルト」でしたが、元自衛官ですね。中国は、この一連のドタバタ、日本の危機管理のアキレス腱をみて、ドローン機を軍事的に活用できる潜在能力を見いだしたと思います。 ♪ (読者の声2) 中国はAA会議70周年を機会に習近平がすりよってきました。安倍総理が靖国神社の例大祭に真榊を奉納したことはほとんど報道されず、閣僚の参拝があったことも人民網日本語版では「外交部、日本の閣僚の靖国参拝に断固反対」という見出しとはうらはら、たった7行のベタ記事。 対する日中首脳会談については「穏やかならずとも改善へと向かう中日関係」の見出しで、ぎこちない笑顔の習近平が安倍総理と握手する写真を大きく掲げ、2ページにわたり解説。日本の中国に対する親近感が急速に低下していることを認識してか、こんなことまで書いています。 「中日は相互信頼が足りず、本来なら歴史的な被害国である中国に日本に対して強い恨みや不満を抱くだけの理由が一層ある。だが実際には日本の方が中国に対して恨みや不満を抱いている。日本が歴史問題で挑発するのは、中国の急速な台頭への不快感の歪んだ発散だ。中国は日本の動きに対応せざるを得ない一方で、日本を超えて自らの視線を世界に向けている。」 http://j.people.com.cn/n/2015/0424/c94474-8883256.html 記事全体から、なんとか日本を懐柔しようとする中国の必死さが伝わってきます。ページ右の人気写真ランキングには、日本の「美しすぎる」内親王、として秋篠宮佳子内親王(佳子さまではなく佳子内親王と表記)、リンク先には6ページの写真。 http://j.people.com.cn/n/2015/0406/c94475-8874132.html 一方、中国網日本語版(チャイナネット)では、「皇室一の美女」佳子さまの成人記念写真集 980円で発売、と10ページにわたり朝日新聞出版発行の成人記念写真集を紹介。朝日新聞は皇室を貶めながら商売では皇室を利用する。 http://japanese.china.org.cn/culture/2015-04/22/content_35386821.htm 中国は天安門事件での苦境を天皇陛下の訪中で脱しただけに、皇室についての批判は一切ありません。 副主席だった習近平が天皇陛下との会見で入室の際、天皇陛下に頭を下げる様子は入口のドアにしっかり影が映っていました。満洲国の溥儀は皇室の威光を利用しようとしたのか、天照大神を祭神とする建国神廟を創建しました。大統領が「日王は土下座して謝罪しろ」という韓国とは大違い。共産革命の末裔たる習近平も国内ではテロや暴動が頻発、易姓革命の中国の伝統にはさからえないのか、二千年以上の歴史を誇る皇室の権威にすがっているようさえ思えます。 (PB生、千葉) (宮崎正弘のコメント)天皇陛下に挨拶する蔡にお辞儀の角度など、こまかな指導をうけてきた筈ですし、写真は代表カメラでしょうから、映像の選択を誰がしたのか、も問題でしょう。 それはともかく日中首脳会談で周章狼狽しているのは韓国のようですね。一斉に日本への再接近の声があがっています。 ♪ (読者の声3) 長崎でも「主権回復」の日の丸行進を実施します。実施要領は下記の通りです。 記 件名 「主権回復を祝日に!」 主宰 主権回復記念日国民集会長崎実行委員会 式典 長崎市公会堂前広場 式典開始 4月28日(火)1215~ 日の丸行進 長崎市公会堂前広場→中通り商店街→浜の町アーケード街→築町商店街 →中央公園 解散 4月28日(火)1300 長崎の愛読者の皆さん、是非ご参加下さい。 ♪ (読者の声4) きたる5月23日(土)つくる会東京支部 「記念講演会」 のご案内です。 「新しい歴史教科書をつくる会」東京支部におきましては、支部総会(13:30~15:30)の後、下記の要領で記念講演会を開催いたします。 東京支部会員に限らず、広範な皆様方のご来場を歓迎いたします。 記 とき 5月23日(土)15:40~17:00 ところ 戸塚地域センター 7階 多目的ホール (アクセス 別添 案内図 参照) http://www.to1.bz-office.net/gaiyo.html 新宿区高田馬場2-18-1 ? 03-3209-8001 最寄駅:JR山手線「高田馬場」/東京メトロ 東西線「高田馬場」 講師 藤岡信勝先生(新しい歴史教科書をつくる会 理事 ・前会長) 演題 「つくる会」教科書が日本を救う-歴史戦の中の採択活動」 入場 無料 お申込: ご聴講ご希望のお方は、メール 又は FAX でお申込み願います。 (先着50名様まで受け付けます。) メール宛先: ogawa1123@kdr.biglobe.ne.jp FAX 宛先: 03-6380-4547 その他: お問い合わせ東京支部長 小川(090-4397-0908) (新しい歴史教科書をつくる会 ・ 東京支部) ○○○ ○○○ ○○○ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘の新刊案内 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪♪ 予約受付中です ! 宮崎正弘『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 5月1日発売(定価1512円) http://www.amazon.co.jp/dp/4828418113/ (予約された方には発売日前にお手元に届きます) (内容紹介) 中国が戦争の準備をはじめた! 新・日中戦争カウントダウン! 戦後最大の危機に日本が取るべき戦略シナリオを緊急提言! オバマ外交の失敗により、アジア支配が現実となりつつある中国。中露が接近する一方、米軍基地の撤退により「日中戦争」も避けられない事態に! 戦後70年がたち日米安保の根底が揺らぎ始めた今、日本が備え、取るべき戦略シナリオを提示した、安倍政権への建白書 ! http://www.amazon.co.jp/dp/4828418113/ ○ ○ << 新刊予告 >> 『こうして突破できる日本経済』(渡邊哲也氏との対談、ワック) 5月20日発売予定、予価998円 『続・中国と韓国は仲良く自滅する』(室谷克実氏との対談の続編、徳間書店) 5月25日ごろ、発売予定 仮題。予価1188円 『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、予価1080円) 5月25日発売予定 *************************************** ♪♪ 大好評発売中! 宮崎正弘『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ http://www.amazon.co.jp/dp/4759314105/ (アマゾン 送料無料↑) ――今日の「脱亜入欧」論は脱チャイナ・コリア、つまり『さようなら中国、韓国、こんにちはアジア』である。 ――世界の有名企業は中国からごっそりと抜けだして、アジアに向かう。アセアン十ヶ国と『インド経済圏』の現場をすべて取材した最新報告総集扁!(1080円) ♪♪♪ 宮崎正弘のロングセラー *********** 『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円) 『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円) 『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円) 『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円) 『台湾烈々 世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円) 『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円) 『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円) 『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円) 『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円) 『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円) ♪ <宮崎正弘の対談シリーズ> ************ 宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) 宮崎正弘 v 大竹慎一『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店) 宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック) 宮崎正弘 v 石平『2015年 中国の真実―中国は習近平に潰される』(ワック) 宮崎正弘 v 西部遇『日米安保五十年』(海竜社) 宮崎正弘 v 佐藤優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社) ○○○ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (休刊のお知らせ)小誌、海外取材につき4月29日から5月6日まで休刊です ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ ■今回の記事はいかがでしたか? ┃下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます! ┗ http://melma.com/score_b0g0WQ3qP0Bw8tcJA11doq4qbdfb7c92/ ───────────────────────────────── □このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら ┗ http://melma.com/backnumber_45206/ □その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら ┗ http://melma.com/contents/taikai/ ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
日曜日, 4月 26, 2015
宮崎正弘の国際ニュース・早読み (日中首脳会談は中国側が呼びかけた)
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