火曜日, 1月 23, 2007
久しぶりに、モーターサイクリスト2月号を買って読んでいる最中。
ちょっと前にとりあげたスズキのT500やCB450,ヤマハの350などとトライアンフの対比特集が組まれていたからだ。
今でも現役のクジラタンクのCB450などは、気がつけば30年も所有していたとか、車検15回に相当する長期にわたる所有だ。
そうそう、思い出した。走行キロ数が縦に並ぶようにできていて、タコメーター、スピードメーターが大判型のメーター内に仲良く
同居、それでもいまのBIG1を眺めるような視線で見ていたバイクだ。
日常的な感覚から一歩別な世界に属するバイクとして捉えていたんだった。250cc2気筒の2サイクル以上の2サイクルエンジンを体験
していない自分には、ヤマハの350cc2気筒バイクなどはいまだに永遠の高みとして、心のどこかに存在している。学生時代は、車体寸法や主要諸元を諳んじていて、女子学生に驚かれた記憶がある。自分には当然のことと思っていたことが驚かれるなんて意外だった。
よく、イラストっぽい絵も描いていたな〜、と貧乏学生時代を懐かしむと、歳を忘れる。
ところで気掛かりなこととしては、排ガス規制や騒音規制の強化にともない、かなりのバイクが姿を消したり設計変更を迫られているという事実。スズキの油冷式エンジンもその影響で水冷に変わり、ゼファーもいずれ水冷に変わるとト則されているが、XJ1300はいまのところフューエルインジェクションと触媒採用で対処ずみらしい。古いバイクが、必ずしも好ましいことではないとしても、大事にされうる環境も整い出すというわけだ。パソコンなどは新しいほど快適でいいだろうが、バイクや車もそういう面は多としながらも、
その時代にそった感性で完成しえているところがあり、必要な手を入れてやれば、当時の感動そのままに実用化されえる特徴を備えている。
ただそのためにはある程度以上の排気量が必要で、車検制度のお世話になるぐらいの排気量はやむをえない。新車のほうもいろいろな規制が課せられるので、性能を下げるわけにはいかず、ほとんどオーバー1リッターになってしまった。慣れてしまえば、1リッタークラスは、全方位的な装備のバイクとしてみれば、必要最小限のパワーユニットと感じている。昔、だれかが、バイクで旅行などするには、最低900cc以上はないと怖い、という人の話を聞いて、随分ぜいたくなことをいうと思ったが、その気持ちは今はよくわかるような気がする。
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1 件のコメント:
おはようございます。コメントありがとうございます。そうですか、私はゲームはほとんどしませんが、電車の運転シュミレーションは少ししましたが、むずかしいものです。
今は、電車に揺られて、のんびり旅をすることにあこがれています。俄鉄道マニヤもどきで。
日曜日、微妙な天気予報ですね。好転することをいのりましょう。ハイオクガソリン使用とは、ぜいたくというか驚きました。排気音がちがうのはそのせいもあるでしょうね。
きょうも、色あせたヤマハのXJ750のシャフトドライブが元気な排気音で荷台に仕事道具をくくりつけて走りまわっているのをみて、うれしくなってしまいました。かれこれ20年前のあこがれ車でしたけど、その点国産車は外車並になってもいますね。
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