昨日は一日中、フランス語放送を聞いていた。もちろん分からないが、こんなときこういうんだ!?ぐらいならわかる。英語は昔から嫌々やっていたようなものだし、自発的にやろうとしたのは、その成果はともかく、やはりフランス語。
大学一年から自主的に始めた。
もちろん、第二外国語はドイツ語が必修となっていた。したがって、教養学部時代は三か国語、試験前などどうしてもフランス語をやる余裕など無くなり、途中から途切れた。
専門過程になると、ますますフランス語に振り向ける時間が減って行き、どうしても英米系の専門文書を読む必要から、ほとんど英語だけとなってしまった。
卒業が近くなると、今度は研究生や院生へと目を向けると、英語のほかにもう一カ国語のテストも課せられる。フランス語は期末テストなどで強制的に勉強したわけではないので、やはりもう一カ国語というと、ドイツ語になってしまう。
それで、ドイツ語の勉強も少し身を入れた。
そんな過去を持つので、耳だけではもったいなくなり、仏文も目にしたいなと思って探したら
ル•モンドを読むことができるiPhoneアプリがあることがわかった。こちらも無料と有料と両バージョンがある。
それで、さっそくダウンロードした。あまり手を広げると収集がつかなくなるなという思いもあるが、単一ソーズだけよりも複眼的視座を持った方が、私には楽しい。
それで、無料バージョンを動かしてみて、しばらくしてから有料(といっても150円)のバージョンも購入した。どうやらこちらがル•モンド紙を直接見られるらしい。産經新聞だと無料だが、朝日だとばか高い。どちらに読者がついて行くか!?国民性もあるかもしれないが、多様な価値観こそが自由社会の原点だろう。
無料版だけでもけっこう深くいろいろと訪ねることができるようである。では、新聞報道での一面はどうだろうかと、購入版を開いてみる。最新版がアップされるのが待ちきれずに、
すでにレディとなっている前日版を取りあえず開いてみる。
アイコン状に表示されているときからオバマ大統領が一面に
出ているらしい。
そこで開いてみると、なにやらDSK云々という事がトップ記事らしい。む、無料版でもDSKなんたらかんたらという記事があったような気がする。単語の意味も何もDSKって、何の略語!?かと訝しく思った。JFKだと、故ケネディ大統領だし、TPPだとつぶれかかったアメリカ経済の
日本を生け贄にしようとする陰謀らしいし。
仏語辞書を手に取る前にDSKが何を表しているか分からないと、中味の類推すらおぼつかない事になる。それで、まずGoogleで検索。
すると、最近セクハラ疑惑で拘束された、フランス大統領候補の一方の代表と目されていた元IMFトップのことをさすらしいとわかった。どうりで、会社で聞き流していたら、ドミニック、ドミニックと何度も出て来た理由がようやく了解できた。
http://www.google.co.jp/#hl=ja&biw=1540&bih=916&q=DSK%E3%80%80Dominique&oq=DSK%E3%80%80Dominique&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=e&gs_upl=16546l23128l0l11l11l0l5l0l0l164l316l0.2&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&fp=6155687730ccd193
『東京円、ユーロ安 IMFトップ逮捕でギリシャ支援懸念 (05/16)【 キニナル】DSK(Dominique Strauss-Kahn)事件 (05/16)【キニナル】DSK(Dominique Strauss-Kahn)事件で揺れ動くフランス政界』
一部国内報道でも、大物とされた人物のスキャンダルで、陰謀説もささやかれていたが、英文記事にもConspiracyの文字が見えたりしている。ロイターによるとRaw Sourceだとしている。
しかし、このDSKなるお方、女性問題では、急にクローズされたという人ではないらしく、一部では‥‥とも思われたりしていたようである。この検証も実はあまり興味はないのだが、乗りかかった記事なので触れる事に。
長谷川たかこさんのブログでは
http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/blog-entry-516.html
http://yoshidatoru.blog22.fc2.com/blog-date-200709.html
http://www.straitstimes.com/BreakingNews/Singapore/Story/STIStory_671762.html
月曜日, 5月 23, 2011
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