せんだって、GTOさんがshoさんのコメント欄に千葉県の佐原に行った帰りに
『帰路はhiroさんの佐原レポをなぞるようなコースを淡々と走り20km/l越えの好燃費でした』
とあるのを拝見して、私の場合は、山道中心で雨天だったので19km/lだったけど、晴れの平坦路だったら、同じかどうか気になった。
通勤燃費はおおよそ今は安定して18.4〜3km/lとなってきたが、本来のポテンシャルは欲張るようだが、もっと上の筈!という思い込みが強く有る。
前日から今日は好天予報が出ていたが、その夕方になって急に、土曜出勤だったので、休んでよろしい!ということに急遽あいなった。それで、言葉通り休みをいただいて、平坦路での一括燃費を見る事に。
前回のブログ更新で時間を食い、翌朝起きてから慌ててコースを決めた。先ず、4号バイパスで春日部から北上し、宇都宮市で用を足し、それから国道123号を東へ向かい大洗で買い物をし、後は国道50号、国道4号で帰って来る、と大まかにプランを立てた。燃料は昨夜バイクを垂直にして、満タン。まだ140キロほどしか走っていないので18.9km/lだった。自宅へ着いて走行1.9kmの表示。
会社へ行く時間とほぼ同じ午前8時頃家を出る。途中大型トレーラーが前にいて渋滞気味なので春日部はあきらめ、杉戸へぬけて4号バイパスへ入った。あとは一路北上のみ。平日とあって、貨物トラックが3〜4割を占めている。ペースメーカーになりそうな貨物の後につけて先頭にならないように宇都宮まで走った。
4号線バイパスは宇都宮市のかなり東を抜けているように感じ、これでは途中からかなり左折で市内に行くのに時間がかかりそうと思った。この道を北上したのは、BIG1に乗り出した4年前に通ったきりか、その前のCB400SFでだったか、はっきりしない。
宇都宮方向左折の表示でバイパスからそれ、下道を行く。途中、東北線の下を抜けるとき、駅は右と出ていたので、国道123号よりは一本か二本南よりの通りだと気づいたが、途中日光方面の案内が出ていたので右折すると、ちゃんと東武宇都宮駅前へ出た。
もう10時を回っている。それで、市内は比較的交通量が少なく走り易かった。やはり北関東の大都会だといろいろな点で感じた。片側3車線が昔からあったんだと思った。軍都宇都宮はかって終戦前にかなりの爆撃を受けた、と聞く。憂鬱の宮の悲観候補生、ざま(座間•陸士本科)見ろなどと言われたそうだが、そう言った方は陸士58期だった。聞くところによると、陸軍は初戦の勝利で、教育方針に自信を持ち、陸士58期生にはそれまでの短縮3年教育から本来の4年制に戻したという。それで、昭和20年の6月に卒業と成り、終戦のほぼ二週間前の8月1日に少尉任官となった、という。それまでは、士官候補生だったということに。そして、粗末なワラ半紙の紙ッペラに一行の告示で、たった半月でも陸軍将校経験者は、公職追放となった。
気象庁長官だった藤原咲平理学博士も、おなじく公職追放の憂き目を見た。
その座間は今は米軍が占拠したままだ。
用がすむと、距離を稼ぐべく、国道123号を東に。どこか適当なところから国道50号に乗ろうと思っていた。こうしてみるとけっこう遠回りをして大洗へ行ったことがわかる。
宇都宮までで約90キロ、そこから大洗までの記録がこれだ。大洗に着いた時、メーターは204キロあまり、それでも燃料計はまだ半分の燃料残を示していた。あの一目盛りで、どの位走るか見ていたところ、途中110キロほどで一個減ってから160キロほどで又一個、減ったから50キロぐらいは走るとわかった。帰りに大洗を出てから214キロあたりで又一個へり、次は260キロ過ぎあたりと思っていたら、次は270キロまでと、55キロと伸びた。
この調子だと次の一目盛りまで330キロ位は走るとおもった。で、50号から4号の在来線を通って利根川を渡り、栗橋さいたま線を抜けて昨日のスタンドへ到着したとき、324.1で、まだ二目盛りのまま。しかし、実際は一目盛りにかなり近い筈。
時間的にスタンドが混んでいて、ノズルを突っ込んだまま、店員さんは多車。それで、バイクを垂直に保ったまま、自分で昨日のレベルまで給油。さて、何リットル入ったか!?逆に言えば、何リットル残ったか、このバイクには燃料コックが存在しないのでその点は知っておく必要がある。
気になる給油量は!?。バイクを止めた位置からは給油量はみえない。渡されたチケットに印字された給油量は、17リットルかと思ったらそれは隣の車の分で私のは何と!14.98とあった。
300キロ以上走行して15リットルでリッター20.0km/lを超していることになる。で実燃費は
21.455と初めて一回の連続走行で21を越えることになった。残りのガソリンは、満タンで21リットルというから6リットルほど残っていたということに。
燃料メーターが点滅をし始めると、残量は4リットルほどだとマニュアルには書いてあった。
今回は、その一歩手前まで来たことになる。カタログでの60キロ走行時の燃費は、25.0とある。最新のSC54では25.5と向上している。
実は先日辛うじて体重が90キロちょうどと成り、さらに落とすべく今日は朝抜き、昼抜きで大洗でちょっと飲み物を口にしただけであった。Vツインに対するイタリア人の口癖、一気筒では少なすぎ、2気筒では多すぎるを真似れば、1日2食では多過ぎ、1食では少なすぎと思っていないと、すぐリバウンドで太ることを最近実感しているから、減らすには一日1食程度と成る。
それで、風呂からでたら89.6キロ位と成っていた。今日一日、体もバイクもご苦労さん、という一日でした。
ガソリン単価は、このスタンドでは、142円/lで、支払いは2127円と満タンで初めて2000円を突破したが、天気といい、成績といい、達成感のある気持ちのいい一日となった。
帰りに笠間を過ぎた頃、前方の車の一団がノロノロだったので、左脇をすり抜けて前へでたら、バス停でひとり立っている人がいると思ったら、上着は白シャツの警官で、まわりを見たらねずみ取り中だったが、そのときまだ55キロほどだったので止められずに済んだ。
本日で約走行20000キロ近い。15500キロから5000キロ弱走ったことになる。
水曜日, 5月 18, 2011
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