水曜日, 6月 08, 2011


せんだって、燃費向上を目的として、スズロイを追加投入(最初の量の半分ほど)した。追加して燃費がもし、向上したらスズロイ(ある人はモータロイそのものだとされている)の燃費向上効果はある、といちおういえるだろう。

先月の平日の休みに栃木経由で大洗海岸まで往復して、過去最高の自己燃費21.5キロ程度を達成したが、平坦路のカタログ燃費が25.0とあるので、スズロイの効果云々を言い出すにはまだ客観性が足りないとおもっている。(個人的には、十分あるとは信じているが)、まだその効果というか数量的能力については、何も具体的な値がない。

ツーリング以降、通勤が大半で二回の満タン給油で、ツーリング前の通勤燃費が18.3〜18.4だったものがツーリング以降18.7〜18.8程度までわずかに伸びた。

個人的な見解では、スズロイ投入後5000キロ近く走り、モータロイ的な効果が現れた、と感じている。ツーリングで、燃料タンク内のガソリンを大半使い、スズロイの燃料タンク内濃度が増して普段よりいっそう効果がでた。したがって、それ以降、できるだけ一目盛りか二目盛りをになるまでタンク内のガソリンを使い切り、スズロイ濃度を濃くしてから満タンにするよう配慮している。

ところが、通勤だけで300キロ近く走りきるには1日往復40キロとしてけっこう日数がかかる。

しかも、今回スズロイを自作して追加したところ、その日のうちから何やら走りに変化が現れたりしたので、なおさら結果が早くしりたい、とじれったい気持ちになった。

昨日でほぼ半分の150キロ程度走り、前二回に比べて明らかに燃料計の目盛りの減りが遅く感じられるので、なおさら早く結果が知りたくなるのが人情というもの。しかも以前のCB1000SF
は、悪燃費で4年間苦しめられ、その対策として自分なりの対策を編み出してきたので、その効果を知る上でも、自分の仮説の妥当性をはやく知りたいと願うのは当然。

それで、夕べのうちから明日朝は早く家を出て、始業時間までに100キロ以上走り込んでみて、明日の夕方には大筋の燃費が向上しかどうかのリザルトが得られるようにしたいと思い出した。
http://www.geocities.jp/shonaka2001/touring442.html
いろいろコースを考えたが、できるだけ渋滞しないコースという事で、先日shoさんによって投稿されたコースの一部を含めて走ろう、ということに。

CBの燃料系は、半分デジタル、半分アナログといった特殊なもの。具体的な残量がわかるわけではないが、経験で自分なりの残量の推定ができるようになって来た。

満タンで公称21リットルという。するとメーターがほぼ性格とすると、四角い目盛り6個のうち三個が消えた時点で、ちょうど半分10.5Lほど使ったということになる、と思うのは人情だろう。

ツーリングでの経験から、黒い4角の目盛りが一個減る毎に40〜60キロ走れることがわかった。40キロ程度というのは、スズロイ濃度が薄い、満タン直後〜100キロ走行ぐらいまで。それ以降160キロ走行あたりから効き目に弾みがつく感じで、ツーリングの後半は約60キロは走れることがわかった。

ツーリングが終わって通勤状態では、細切れに日々走るので、半分まで減るのに何キロ走れるか?とか、1/4ほど減る時に何キロ走行時か?と気をつけてみるようにした。

するとどうやっても、ツーリング時の記録より常に20キロ以上は少ないという傾向が。それで、手っ取り速く、スズロイ濃度を自発的に上げる処理を行って半分まで減る走行キロ数が伸びるかを当初の目安とした。


どううわけか、最初の一目盛りが消滅するまでのキロ数が、今回は一気に100キロまで伸びた。これまで80〜84キロ程度で一目盛り消費していたのにである。それで、これは凄い!と喜んだ。しかし、次の一目盛りが減るのは速く、なんと136キロで減ってしまった。40キロ持たなかった。しかし、次の一目盛り(要するにタンク内の燃料がほぼ半分状態)が無くなるまでに196キロほど走れた。この区間は一目盛りで60キロほど走れた、ということに。これはスズロイが十分に効いている値である。この辺で、shoさんの現場を過ぎてその先の田中で右折、小川町へ向かい、会社へ帰る道筋に入って行く。途中から定置燃費コースも走り、時間とニッラメッコして、遠回りして会社へついた。

で、半分状態からさらに次の一個が消えるまでに255キロ位まで走れた。やはり60キロほど走ったことに。それで、会社へ向かい、後は自宅近くで満タン燃費を計れば結果がでる、と思った。ツーリング後の二回とも、そのスタンド入る前に最後の1個の目盛りに成っていたが、今回はツーリング時と同じ二個のままだった。スタンドへ入ったときは282.6キロ走行。

給油量は、あ、その辺でと言ったのに、いやもう少しとガボガボともう1激給油された。それでも、これまで15L以上だったのが、今回はたった14.25L。2000円でおつりがきました。

で。結果は19.83と、これまでの通勤燃費を1キロ程上回る結果となった。

もちろん、最後は130キロほどまとめて走った結果であり、単純にこれまでの通勤燃費とは比較できないうらみがある。次回は通勤だけでどうなるか、また休みが取れたら、またツーリングではどうなるか!?と興味はつきない。純正モータロイその他を使って、通常使用でリッター20キロ走行を目指したカワサキNinjya氏の記録は以下に。私もこうなっったら、通勤でリッター20キロぐらい記録として出したいなと思っている。

あと、走行感覚の変化としては、とにかく一層静かになった。特に2000回転以下では、忍者そのもの。散歩している人の背後から近寄っても、驚かれないし、警戒もされない。

また、やはり200キロ以上走行後から、エンジンに一層迫力が出て来て良く回る感じがする。最初、以前のように濃すぎたらどうしよう、と心配だったが結果的には、適量かどうかは不明なので、当分増やさないで行きたいと思っている。

量的には、
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/t-mura/seibi1.htm#nenpi

http://momotaloy.web.fc2.com/#


大空の浪人氏の推奨する4個より少ない3個程度ではないか?と思っている。

また、四角い目盛り一個分で約3L程度と思った。取説には、最後の一個になり、しかもそれがこれまでの消失した分を含めて循環するように点滅しだした時点で、およその残量4Lとされている。
3×6=18、残り3余りはメーターでは正確に表示できない残余の部分だろう。前回残り一個になり25キロ程走ったが、まだ点滅はせず、満タンでも15L台で5L以上残っていた。

また、ツーリングの後か先か忘れたが、排気管出口をふとみたら、内側にこびり着いていたカーボンとオイルの混合物らしき物体がはがれ落ちかかっていた。厚みは0.2ミリ程、それが最近すっかりどこかに行ってしまい、内側を指でさすってもほとんど灰色に近い指の汚れで済んでいたが、昨日はさらにきれいになり、指に何も着かなくなっていた。やはり、微妙に違うのだろうが、モータロイの一種なんだかもね〜。大空の浪人さんは、モーターロイとほぼ同じものと推定されている。私も、そう思いたい。しかし、製法が秘密でよくわからない。最近は水銀のように溶けた錫が、自然で固まって行く様を見ながら、冷ましている。すると表面に皺がより、不純物が析出してきて、中央が凹み容量が減る様が見える。ステンレス製の計量スプーンからは冷めると難なくコロリとはがれ落ちる。
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2 件のコメント:

sho さんのコメント...

どこかで見たような画像ですね(笑)

また雨が落ちてきて、憂鬱になりますねよ。。。
この週末、天気がもてば福岡帰省と考えているんですが、どうも怪しい感じですね~(^^;

SC54はかなり燃費がいいようですが、高速道路はどうですか?
あまり飛ばさなければそれなりにいいような気がしますが。

nature さんのコメント...

shoさま、コメントありがとうございます。

高速は、この頃ちょっとしか使わないのですが、仰るように基本的に同じようです。

http://www012.upp.so-net.ne.jp/jl4ouf/CB1300SF_tune.html
に、一日中高速の場合が出ていました。
『燃費は高速なら20km/Lくらいはいくので理論的には400kmくらいは走れるでしょう。実際に370km(高速道路がほとんどですが、全く燃費には気をつかっていません)走った段階でもまだガソリンは2L残っていました。』などとあります。

まあ、アクセル開閉を穏やかにしていれば、でしょうけれど。

以前、通勤でそれくらいの燃費が出ますか!?と二度程疑問を呈したことがありましたが、今はそれはあまり無い、ということが、このタイプには言えるかも?思っています。今のところ、連続走行より1.5〜2キロ低下するくらいです。

九州へ再会の旅、また実現するように祈っています。