水曜日, 9月 28, 2011









タンク補修中。黒羽のあたり、パテの跡が二~三箇所残っている。選んだカラーも少しブルーが濃いので、灰色系に変更中。



ハンドル交換の為に訪れたRBで先代モデルと遭遇。タンクデザインからshoさんの初代モデルと同タイプらしい。シート下の大型てすりが懐かしい。後輪タイヤにつま先をかけ、取っ手を両手で握り、尻を付きだして巴投げの要領で尻を地面に着くような感じで、落とすようにしたら思惑通り、今回同様に寝ていたバイクは一回で起き上がってくれた。両手が使えたのが大きい、と改めて気づいた次第。


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金曜日, 9月 23, 2011


政治ブログランキングのトップテンあたりを最近日課のように覗いている。その10〜11位あたりにいつも位置しているのが、リテャード コシミズ氏のブログだ。
http://www.youtube.com/watch?v=CROp1Idz9b8&list=PLEDEF7050A0D9AE56
(最初は会の会計報告があり、本人の登場は7分20秒あたりから!!)
以前からその語り口があまり好きではなく、目障りなブログを書いている印象で殆どまともに見てこなかったが、最近政治ブログランキング以外でも関連することが多く、すこし気になりだした。いくつか見て行くと、人工地震について書かれている。それで、断片的に見て行ったが、あまりよくわからず思い切って興水(?)氏の著作を見た方が早いと判断して購入した。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201109/article_40.html
およそ半月以上掛けて読んでみた。内容は多岐にわたり一口でこうだ、というには多くの関連が入り組んでいて理解しずらい。人工地震ならHAARPと思い込んでいたりしたからだが、そればかりでは理解できない。HAARP自体、理解しづらい概念だし。
http://quasimoto.exblog.jp/i10


上の動画にも出て来るが、情報がどんどん更新され拡散されていてあらためてネットの力を思い知らされる。この本の完全コピー版も堂々と出回っているようだ。この本は三月中には書き上げられていて、4月20日発行となっている。今でも売れている本らしい。右の画像は、削除されてしまうかもと思い、あわててスクリーンショットを撮ったものだが、あの反日的なNHKですらこういう放送を深夜に放映していたという。この内容も、今では上の動画でさらに詳しく講演会で解説されている。しかも関係者が不審死しているといい、この本に書かれている強迫や事故を装った殺害計画などの数々を読むと、黒幕にとっては迷惑な放映内容には違いない。
http://blog.goo.ne.jp/idobata-kaigi/e/1c2657dfefef9372c913df0440626a51?fm=entry_awc

画像として引用しておいたアドレスで、削除されずにNHKで放送した昭和19年の零戦製造工業地帯を襲った地震についての25分以上の放送内容が再現できる事にもビックリした。最初に出て来る振り切れた地震計のチャート波形は、核などによる人工地震波形とそっくりだ。

地震の話しは動画を見て頂く事にして最近の政治ブログランキングで取り上げられている事にテレビ業界で問題になっている韓流の影響がある。産経新聞と関係があるフジテレビでの反日的姿勢がしつこく追求されて来ている。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/

この本でも、黒幕と結託しているとして、韓流の勢力の紹介がされていて、人工地震より場合によっては深刻かもしれないと思う。地震はだれでも気づくが、メディアによる洗脳は気づきにくいからである。

一見関係のないブログ同士で、同一の写真を使用して親子関係を論じているのが目に留まって
おや!?からやはりそうか!!に変わったのも背後に南北朝鮮と日本の関係が戦後大きく変わってしまっていることが見てとれる。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201108/article_76.html

『一方、この夏の台風6号マーゴン、台風9号タラス、そして台風15号ロケと、あきらかに天変地異や天災を装って、農産物被害を大きくしてTPP加盟させようという邪悪な意図が見え見えである。棺桶直人とこだまの枝野、土壌汚染の野田と創価プリンス前原と、在日朝鮮人内閣では、あまりに頭が悪すぎて何も出来ず、欧米イルミナティーの言いなりになる他ないということだろう。』などと書いているブログでも前原氏と目下どういうわけか生死不明の池田氏の推定される親子関係を提示していた。
http://quasimoto.exblog.jp/
9月22日分から引用。
http://quasimoto.exblog.jp/15330324/
血は水より濃いのブログ。コシミズ氏が8月23日で、井口博士が8月25日と相前後して同様な事を書いている。パクリも考えられるが、井口博士の口調はコシミズ氏の比では無い。

それで、コシミズ氏の本を買う気になったのだった。するとやはり詳しく出ている。ヒトラーはユダヤ人で男爵で、官邸で自殺などしておらず、Uボートで南米に逃れ子供を二人ももうけた
などとも書かれている。その子供の一人が某国で女性首相をしている、などとも。したがって、ユダヤ人虐殺は、戦後のソ連軍によるでっちあげだというような説も。そういえば、昔、毒ガス専門家が施設を見て、この作りでは毒殺は無理で、操作者自身がもれたガスで死んでしまうなどとしたなどという記事も思い出したりした。カチンの森事件で実行はナチス自身としていたソ連も、ゴルバチョフ時代になってようやくソ連軍の仕業と認めたり、ということもあった。

http://kkmyo.blog70.fc2.com/
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/
もあわせて参考にされたい。氷山の一角かも。

iPhoneがauからも売り出される可能性も9月22日にニュースになった。山や僻地でも使用できるのは私にはありがたい。

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日曜日, 9月 18, 2011


前回少し触れたタンデムスタイルで紹介されたCB400SFとCB1300SFとの比較ツーリングで、両車の燃費を見て刺激となった。23.64と20.43とであり、総走行距離は223キロだったとある。まま、カタログ燃費が25.5キロという後期モデルなので当然の結果なのだろうが、では25.0という前期モデルではどうだろう!?と思って、敢行したのが今回の日光•房総半島一週ツーリングである。例に寄ってだれかさんのように早く起きだしてしまい、暗いうちから何時ものコースで春日部の4号バイパスから北へ向かった。

日光街道をちょっと入った時点で5:05であったからかなり早く出たはずなのだが、今では正確におもいだせない。

4号バイパスはダンプがペースメーカーとなり約80キロ前後で北上していたので、前をずっと走ってもらう。宇都宮ナンバーである。後は仕事に向かう!?軽トラックのみであったが、これが隙があれば先行しようと企てるのでダンプに離されないよう付いて行った。で、軽のナンバーは見ていない。後半乗用車群よりペースを上げて宇都宮の手前で栃木方面へ消えていった。まだ真っ暗であり、ダンプがいなくなると急に真っ暗となり、手探り状態で宇都宮しないをぬけて119号線へ出る。足利銀行前で、ようやく昔のカンを少し取り戻す。

東武日光駅で少し休憩。まだだれもいない。男子トイレからおばさんが出て来たのでビックリしたが、この方は早朝の点検をされていたようで、駅舎の彼方此方で何度か見かけた。昔も若いとき、徹夜の徒歩行進で明け方この駅のベンチに座って始発を待つあいだ少しウトウトした40年程前を思い出したが、それ以後何度か来ていても改めて見直したことがなかったので、少し俄駅シリーズのつもりでスナップした。

外人観光客が創業いらい多いというかメインだったことから、なにか大正ロマンを感じさせるような気がした。東武駅も仕事の関係で、夜間すいぶん見回った経験があるが、今のところ一番立派な駅舎のようである。
http://www.nikko-jp.org/perfect/shigai/toubu-sta.html
によれば昭和4年開業というからイメージよりもだいぶ後だどわかる。金谷ホテルの旧館は明治6年からだと言う。昔の写真だと外人家族たちと馬車が写っているものが多いが、それは大正の頃ではなかったか、などと思う。
http://www.amazon.co.jp/日光避暑地物話-福田-和美/dp/toc/458282417X

http://www.youtube.com/watch?v=fp2PGJPje2E

http://ci.nii.ac.jp/naid/40015627092

http://www7a.biglobe.ne.jp/~masayuki/nikkoshinkochach19850802.html


この時間辺りからバイクで来た人たちが静かな駅舎周辺を轟音で通り過ぎたりして、イメージを破られる。後で振り返ると本日はバイク騒音とつき合う一日であった。

で、早々に引き上げて中禅寺湖畔へ。今市あたりから路面に水たまりがあったので、昨夜一雨あったようだと思っていたが、いろは坂は半分ウエットでせっかくのタイヤのテストも思うように行かず、途中昴車に抜かれた。

やはり1.3Lと感じていた上りもあっというまに湖畔に到着。1.0lでは二回上った記憶があるが、曲がりにくい上に速度を落とすとどうしてもローまでギヤを切り替えたりと忙しかったが、セカンドのまま、1000回転からでも加速してくれて濡れていなかったらもっとスムーズに
寝かせて楽しめたのに、と思った。

久しぶりに見る湖は幸い一望できたが、印象は小さい湖ということを初めて実感した。気温が低くて腹の調子が良くないように感じて、戦場ヶ原の手前でUターン、下りも上りと同じで曲がり易いフレームを実感しながら降りた。

雨には遭わなかったが、途中まで水しぶきをあげていた道路もやがて渇き、気持ちよく宇都宮市内へ戻れた。実は先日、秩父大滝のさらに奥まで仕事に行き、日本そばとマイ茸の天ぷらを賞味してきた。猿が垣根のヤマブドウらしき実を取りに表れたりして、なかなか山の里を実感したりしたのだが、私には日本そばの手打ちが(二八そば)いまいちそばのイメージと違い、
普通のそばとマイ茸天ぷらが食べたくなり、栃木に行くなら、出流山の満願寺へよって思いっきり日本そばを食べたい、などという気持ちもあった。以前仕事で寄った時、皆で食べたがそばを事前に何号盛りとか決めて頼んだのだが、調理場から4名でこんな量の注文はおかしいので、もう一度確認してこいと言われたと店員が確認に来たくらいで私はたぶん4号盛り位を食べたような記憶がある。マイ茸の天ぷらは秩父のほうが香ばしくて美味しかった(岩塩をつけて食べた)のだが。しかし、こう早くては開店までそうとう待つことになると、そこまで考えなかった浅はかさを恥じた。で、中途半端な考えで、今日は大洗経由で九十九里浜を南下して以前から再訪したかった房総一週に切り替え、宇都宮から大洗へ抜け、銚子方向へと南下した。
その途中で一回目の満タン。燃費は21.69...で、前回と大差無し。渋滞が無い状態で飛ばして宇都宮市内では通常運転に戻ったら途端に冷却風がおちたので107℃あたりまで水温が上層したりしていて、コンビニで少し冷ましたりもしたのだが、燃費までにはあまり影響しなかったようだ。




この後、坦々と南下し銚子大橋を抜けて千葉県に。茨城県でもそうだったが、千葉県でもやたら煩く爆音をまき散らす暴走族の一団が前方を塞ぎ、大渋滞が起きていた。なかなか退かないので、車の列を抜けて暴走族と一緒に走り抜去ろうとするが、3列走行をしているし、地方道で片側一車線の幅も広くない。対向車線を抜ければいいのだが、そこまではヤリタクない。リーダーが信号で止まるたびに後ろを向いてにやにやして何やら指示をだす。すると全員対向車線へでて、信号待ちしている前方の4輪を抜いてようやく左折して行ったので、結構長い付き合いで耳がオシになったようだった。自分のバイクがやけに静かなだけに、通常バイクの空吹かしでさえ耳障りなだけに、地方にはまだこんな集団がいるのかと改めて思った。

400ccバイクは皆空冷の4ないしは2気筒、リヤブレーキはドラム、タンクキャップは外れて地上落下式のバイクまであった。ヘルは大半がお椀型で透明のスクリーンを変な形で大半が取り付け、やたらべたべたと何やらステッカーが貼ってある典型的族スタイル。こちら埼玉でも地方へ行くとそういうバイク専門店があり、同僚(かってヤマハ400四気筒乗り)が、いまでもこんなバイク有りなんだね〜、珍しい〜、などとめざとく見つけ叫んでいたことがあった。秩父の芦ケ久保の道の駅でも、こうした一団が集合し、しばらく爆音の狂騒をした後、出かけて行ったりしたことを見たが、見物人の中には面白そうに見ているいいサラリーマン風の男性もいたりして、許容度の広さに少々こっちが恥ずかしいと感じたのだが。



行き当たりばったりで南下して来て、とうとう飯岡あたりまで来た。コンビニでみたら侠客、飯岡の助五郎親分の墓所も近くにあるらしい。千葉県のこの辺は、伊能忠敬が出たくらいで後はあまり出ていないかぐらいにしか私は恥ずかしいのだが、知らない。伊能氏ももとは浜の名主の出で、この辺の出身である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/伊能忠敬
わたしもてっきり山武郡はさんぶぐんと読むとばっかり思っていたが、途中の表示にローマ字表示にsanmuとあってびっくりしたが、もとはさんむだったようである。学校でも山武杉などという品種を教わったりしていた。で、これから後は浜辺をずっと南下してまず上総一宮あたりを目指していくしかないわけで1時前であったが、途中どこかで昼食をと思って水分補給のみで出発。センターラインのない地方動を南下。対向からはけっこう数台づつまとまってハーレーやその三輪車などが来る。日差しも強く暑いのだが、風が強いのでなんとかしのいでいた。

ちいさな食堂やラーメン店などもあったが、すべてパス。


途中、スパゲッティ、コーヒーと書かれた案内を見つけてほ〜、こんなところにもあるのかと思って通り過ぎたが、待てよと気が変わり流れの切れ間を見つけてUターンして飛び込んだ。朝から食事らしい食事はしていなかったので、渡りに船の思いだった。

そばをたべるつもりで、予想外のパスタとなった。写真を整理していて思ったのは、東武日光駅のむかいにできたビルを見て、欧風の連想がインプットされ、予想外の地で!?パスタハウスを発見したので、引き返してでも試す気になったんだろうということだった。
店の名はPiccoloというのだが、検索するとあきれるくらい同名のパスタハウスは出て来て
千葉県内にあるという407店舗を探したつもりだが、まだ見つかっていない。草原の左はすぐに海で、目安になる目標は何もない。

ベーコンとキノコをトマト風味であえたものを注文。美味しかったし、そばでいえば盛りいちまいぶんなので、もういちどトマト味を確認するために今度は定番のナポリタンを追加。それがこれであり、予想通りスープ風でなく出来上がっている。使用してあるウィンナーがちょっとクセというか変わった風味があり十分おいしかった。各750円。アイスコーヒー400円だった。会計のとき、マスターはちょうど調理中で緑色のチョッキを着ていたのしか記憶に無い。店舗はログハウスで天井の高い一戸建て。

その後、鴨川から直接木更津へ行く道を見落とし、館山経由で千葉へ。途中祭りで渋滞やら千葉方面への自然渋滞やらすり抜け運転の連続。千葉市内へ入っても渋滞でようやく16号と合流したああたりで300キロを超え、給油。燃費は今回は20.2キロと落ちてしまった。その時点で613キロほど。帰宅したのは9時過ぎで80キロ程さらに走ったことになる。一日の3/4は乗っていたことになるが、あまり疲れた感じがしなかった。今日はライト関連トラブルゼロだった。

家に帰った時、うっかりして写真を先にパソコンに送ったので位置情報が消えてしまい、検索できず、今回記憶をたよりに県道30号線を最初から追跡してようやく位置を特定できました。

かなり走った後だったので、旭市から匝瑳市へ移行していました。場所は「かやだ」と読むらしい。
http://www.jalan.net/kankou/120000/121700/spt_guide000000172875/
これで、ログハウスはいいとしてイタリアンなのに、なんでカナダ国旗が展示してあるのか!?だったが、謎が解けました。喫茶店だというと、ごゆっくりどうぞは社交辞令ではないようで、店内には雑誌類なども多かった。
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水曜日, 9月 14, 2011


最近仕事三昧の日々であり、ツーリング等にに行きたくても行けない。ようやく、変な台風も去り好天に恵まれだしたというのに。

と思っていたらチャンスが訪れた。といっても臨時に休んでもOKが出た訳でもなく逆に臨時に人一倍働いても可、いやむしろ積極的に二人分以上仕事をしないと期日内に終わらない、という状況がやって来た。

先週バイト氏ともう一人の臨時バイト候補生の二人にお願いした仕事、最終的には提出図面に責任を持たねばならない立場が現地に赴いて漏れ等ないかチェックしなければならない。

現場のチェックは10〜15分もあればOKだが、現場往復を昼間すればまる半日はかかってしまう距離。先月ツーリングで訪れた顔振峠入り口がその現場。しかたなく、だれかさんと同じく3時半には起きて出発した。日曜日にバイト氏たちに頼んだ合間にこちらはRBでリヤタイアを交換したばかり。その側面の接地性能を試すのにも丁度よさそうな距離と立地条件である。現場が終わったら正丸を抜けて秩父を回って定時に出勤するプランを立てた。

真っ暗な圏央道を抜けていつもの集合場所をやり過ごして299に入る。その前にトイレ休憩した時にエンジンをかけてもライトがオンにならないトラブルに見舞われた。その現象は購入して一ヶ月位して生じたが、その後半年ほど起きなかったが最近時折起きることが頻発しだした。これで4回目である。最初の時の対処方法と同じで一度キルスイッチでエンジンを停止させ再度セルを回すと点灯する。今回も高速の路肩で二度程繰り返し再スタート。走行中に消灯するのは今回が初めて。今日の夕方帰宅途中にコンビニに寄ってエンジンをかけた時にも走り出したら照明消えた。おもむろに停車し、再スタートしたがどうやらセルスイッチあたりが原因らしく、キルスイッチの操作をしなくても、セルスイッチをもう一度1〜2ミリセルが回らないように軽く押し込むだけで消えたライトが点くことがわかった。要するにスイッチの連携の不具合らしい。RBに相談したら、何日か預かって電気系を総点検しないと、といわれて止めたがこれなら、前のビッグバイク同様、セルスイッチ交換で直りそうな気がした。いちど分解して見たくもなったが、暇がない。

さすがに高速を降りる頃寒さを感じだしたので、299号で最初に出くわすサークルK系のサンクスにより、おでんを注文。すると私より前に来ていたバイク乗りが近寄って来て、他人のバイクをジロジロ見てなにやら話しかけて来た。家は近いらしいが、今日は出社前に芦ケ久保までひとっ走りしてこようかと思っている、などという。反対側に止めてあったので、車の影で車種は当初分からなかったが、CB750Fだと分かった。小柄な体格で30前後、親子ともどもバイク好きだと言う。そのお父さん(自分でお父さんと言っていた)の影響でもうバイク歴も14年目と言っていたので、16歳で免許をとればほぼ30歳程度だろう。独身と見た。

最近の不況で、勤務先から出向でメグミルク勤務になるかもしれないという不安を口にしていた。メグミルクとは、例の雪印の改名だそうだ。彼のバイクの自慢からヘルのデザインなどを含め適当に相づちを打っていると話しが止まらないので、6時で打ち切り別れたが、彼も同方向なのでずっと後ろを走っていた。峠入り口で別れた。後で私も芦ケ久保へは寄ったがさすがに彼はもういなかった。すれ違ったとしてもきっと正丸トンネル内だったのだろう。

バイト氏達はひととおり現場の測量を行ってくれているが、この、車は通れるもののいずれ廃止になるかもしれない小橋のどちら側に水道管が添架されているかなどという情報までもは伝えていない。現場へ行かなかったら、写真のように制水弁は向かって橋の右側だから、橋の上流側だと資料図面を見て判断をしてしまっていたかもしれない。テレビの刑事ドラマなどで、
主人公の刑事が現場百編だ、などと部下に指示したりするのを見るたびに私もうなずいてしまう。その他、見落としがちな何点かをチェックし、現場を離れる。夜とはいっても、ヘルメットのスクリーンにかなり虫が付着していたので、河原の水で早めに洗い流した。長沢川だという。バイクの進行方向に流れ、直ぐ先で高麗川と合流す小河川である。


299に合流すると直ぐ先にデジタル温度計が20℃を表示していた。6時15分頃である。暫く行くと正丸峠で、トンネル内だけは暖かく足許も熱さを感じる。水温計表示にしていたら、81℃程度だったがトンネル内でダンプに追いついたら84℃ほど。坂氷あたりまでおりてくるとまた81℃まで下がった。140号へ合流してスタンドの値段表示を見るとどのスタンドも141円のままだった。平地だと134〜136円台であるから5円程高い。秩父警察前を通過するとき6:45頃。

皆野、長瀞あたりから流れが滞りだして寄居までノロノロとなった。これでは、花園からまた高速を使わないと会社に遅れると思った。高速に乗ると東京方面は皆飛ばしていた。今までのストレス発散をかねて、高速テスト。右側を走っていると後ろから4輪が追い上げてくるが譲らず引き離す。するとあっというまに東松山まで来てしまった。高速でずっと追い越し車線を走行するのは初めてであるが、意外に風圧に関しては考えられているようでかなり楽で以前のミニカウルをつけていたときよりも楽に感じるくらい。途中鞄が背中にまわって張り付いたようになったがそのほうが安定するのでおのままにして走行した。花園へ入ったとき、すぐさま追い越し車線へ入り私を引きなしていった3ナンバー車が、東松山で降りる時には後ろにいた。

帰りがけに、家の近所で給油した。日曜に満タンにして二日で300キロ走行して燃費は19.35で、普段の通勤燃費と変わらなかった。一度にまとめて走ったので、もう少し行くかと思ったが、高速でけっこう飛ばしたのでそのせいかもしれない。やはり高速性能は以前よりはるかに上だった。

タンデムスタイル10月号より
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