火曜日, 2月 28, 2017

発表前のドタバタ 数値計算

YMacOS Sierraにしてから旧MacOSも問題なく動き喜んでいたが、やはり何事かの変化が有ることに気がついた。
昨年はすでに触れたように、発表データの検討に費やし、秋口から仕事が忙しくなりその前にタイミングよくというかMathematicaも10.4から11.0へ無償アップデータのサービスが実施されたこともあって、Rへの取り組みもおろそかになり、現在に至っている。

発表がパワーポイント一種に限定され、今まで使っていたスライドがすべて使い回しができなくなっているので、リバーサルもポジに焼き直し、それをスキャナで読み込みPCに移す作業をしている。なにかと結構手間がかかるが半分くらいは目処がついた気がしている。

発表前にMacのOfficeは以前と異なり2011以降は回帰分析などのアドインが入っていないことは昨年報告したが、暮れから今年にかけてOffice 2016を急遽購入しインストールした。説明ではWindows版と互換だというから頭から鵜呑みにして信じていた。これもアマゾンから購入した。

なお、今年になって急に更新された牟田氏のMacOSXの新着アプリテスト記録とトラブルシューティングで指摘されたようなトラブルは、Mac版のせいかどうか不明だがこうした問題は起きていない。

しかし回帰分析などは出来るのだが、年明けから試してみてもなんとなく違和感があった。データを揃えてみても回帰分析結果が微妙に異なる事に気づき出した。

そこで、昨年のエクセルデータも結果はこうなる筈と思っていたが、これでは発表できないことにも気がつき、昨年はなぜMathmaticaTheoristでの結果と大差のない結果だったのだろうと思い出した。

それはもしかすると昨年はアイスタット社から借りていたマルチ多変量解析のソフトがインストールされたUSBスティックを使っていたせいではないかと漠然と思い出した。当時のノートPCは液晶部が圧力をかけてしまいバシバシと亀裂を入れてしまい、スイッチをいれても起動もしないので、そのままに放置したまま、会社においてある。

そこで、日曜日に会社に行った際、スティックを持参し、会社(私物)のWindows7で試そうとしたら、貸借期限を過ぎているので製品版をご購入くださいのアラートが出て、動かなかった。(昨年8月で貸借期限がオーバー)

しかたなくその場で会社に連絡し、購入手続きを行ったが、日曜日だったので、返事は月曜で今日発送の手続きを行い、明日佐川急便で到着予定だと言う。


これは最初の日付は2002年4月から7月頃にMacの当時のエクセルで作成した呼吸推定の表である。
fx欄に=2.5*(0.1*Q2*(0.358+3.05*PI()*Y2)*(LN(0.3*AH2)-LN(0.2)))とある式がN2蘭の数値を計算した式である。Y欄は=C2*1000/0.5/T2/10000となっており、C欄はフラフから読み取った枝の成長量となっている。Q欄は=4*G2/(AH2*0.3-0.2)*2/PI()*1000となっており、G欄はグラフから読み取った枝の重さを入力してある。

当時から偏回帰係数として0.358と0.305を使っていた。しかし、この値は改めて別の資料を見たら
となっていて昔から使っていたとわかる。表計算ソフトはエクセルがまだ高価だったので、その半分くらいで買えたFull Impactというのを使っていた。回帰分析機能はなく、仕方なくマクロを組んで行列計算をしていた。しかもMathematicaはまだVer.2.1で、それから間もなく2.2と無料アップデート、その後すぐ3.0となった。昨年参照した中央大学の小林教授夫妻の数式処理ソフト関連本もおよそこの時期(1996年以降)以降らしいとわかる。古い資料もなかなか捨てられない。

現在のエクセルで回帰計算しても
としか出てこない。Macでもウィンでもこの値である。発表に際し印刷されたデータを見ると三ヶ所ほどのデータエラーがあって、それも修正ずみである。

昨年から何度データ入力をくりかえしたかわからないヨレヨレになった印刷資料である。


呼吸速度0.858に対して0.518となり、成長量21.29mlに対して21.19となり、同じく4.62に対して14.62と印刷されており、修正入力をしても計算で使用した偏回帰係数は得られない。

昨年の数式処理ソフトの結果とエクセルの結果を示す。
これは何度も見てノートPCで自宅で行った結果だと何度も自身のブログを見返して確信した。まだ今日も発送通知が来ただけで、確かめられない。どうもマルチ多変量解析プログラムは生のエクセルの回帰分析とは微妙に違う結果を与えているように思う。

したがって、今回の発表でデータの誤植を指摘しても、片手落ちになる恐れが出てきたわけである。

そこで確かTheoristによる行列計算でも似たような値が出たなと思ってどうせ今日は暇だからそれも確認するかと始めた。

始めてしばらくしてデータ入力がおわり、Xの2列36行のデータを転値させようと代入入力をしようとしたら、Sierraになったせいか転値がおこらず、慌てた。
仕方なく;は縦長、,は横長の行列を生成することを再確認して無事入力した。
しかし最後まで計算しないとわからないので、前回と同じことをくり返して最後まで行った。Sierraにバ−ジョンアップした際に昔からのファイルは残っていたが、昨年新規に作成したファイルは残っておらず、ブログの記事が唯一の頼りだった。

しかし、後はあっさりと
求めていた偏回帰係数がえられた。
表示は数学的ではないが、動作するだけでも良かった。
途中でマルチ回帰も行列計算を知っているのではないか?などと疑念が浮かんだが、それらについては改めておこなう。値段は消費税込みで29800円だった。

またSierraでは今のところ旧システムに関し不具合はみつかっていない。学名の発音なども20年以上前からブルガリアでの英語発表に使ったlとrの発音の区別などに利用したワープロの発音を確かめたりしたが、今のところ問題はないようである。


月曜日, 2月 27, 2017

アシュター 2017年2月11日 アシュターからの特別なメッセージ: 「大覚醒」

http://japonese.despertando.me/%e3%82%a2%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%80%80%ef%bc%92%ef%bc%90%ef%bc%91%ef%bc%97%e5%b9%b4%ef%bc%92%e6%9c%88%ef%bc%91%ef%bc%91%e6%97%a5%e3%80%80%e3%82%a2%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%82%bf%e3%83%bc/


昨日休みで田舎っぺ 加須店へでかけた。ハーレーで前を通ったら、すでに行列ができていた。直ぐに入店しても良さそう?と思ったが一キロほど先の武蔵野村付近で、珍しく撮りこぼれの現場があったのでそれを済ませてからと思い、往復20分足らずで戻ってみたらやはり後悔するほど列ができていた。

それで人混みをかきわけて予約用紙に名前と人数を記入し待った。時間は12時少し前。すると6人様お入りくださいなどと呼ばれ人数を目視するとざっと8名ぐらいがゾロゾロと入店する。こうなっては腹を据えてまつかとおもい、携帯をいじりだす。

ちょうどアプリのアップデートが2件あったのでそれを済ませてからとおもい実行を押したが、全然進まない。あたりを見回すと主だった建物は一軒もなく、電波状態が最悪だと思った。

そうこうしているとたった一名の自分もやっと呼ばれたが、着席位置は最悪で出入り口の直ぐそばで風がもろにあたる。注文も会計を待つ先客連が列をなしてレジ周辺にたむろし、出て行く客もドアを閉めない。後続客がいるせいもある。おまけに予約客をチェックするために店員がしょっちゅう予約表を見に店外へ出る。どうせ戻ってくると言うので開けっ放しである。その都度ドアを締めていた。いささかむかつく。店員はすみませんねえというだけで、行動パターンはかわらない。

先程入った自称6人組は座敷で注文を受け、すでに運ばれようとしている。
しかたなく、半分吹き込む風の寒さをこらえ、携帯をまた見始めたら、あっと思った。

しばらく見なかったアシュター司令官の記事が出ている。しかもトランプ大統領を評価しているようだ。

それからうどんを食べたりして会社に帰り、何処のサイトに出ていたか忘れてしまった。
今日になって何処に出ていたか探しやっと探りあてた。

アシュターの最後のメッセージ履歴をみると、2015年8月である。実に久しぶりでオバマ大統領には完全に騙されていた感じ。信じた私が馬鹿だったとおもうしかないか?

アシュター 2017年2月11日 アシュターからの特別なメッセージ: 「大覚醒」 Ashtar via Susan Leland, February 11th, SPECIAL MESSAGE FROM ASHTAR: “THE GREAT AWAKENING!!!”
http://sananda.website/ashtar-via-susan-leland-february-11th-2017/

アシュターからの特別なメッセージ:

「大覚醒」

愛する家族の皆さん、こんにちは。多くの皆さんからの要望がありましたので、アメリカ合衆国 政府の目下の状況について 、とりわけ 大統領に就任したドナルド・トランプ氏については、具体的に私の考えをお伝えします。彼が就任して以来見ておりますと、リフォームや新しいやり方について物議が醸し出されていますが、彼については未だ圧倒的に混乱したままです。

一方では彼を歓迎したにもかかわらず、 彼の声明や人事に困惑している人々がいます。例えば自分たちの暮らしやライフスタイルが脅かされる、と文字通り恐れる製薬企業のトップ達はどうでしょう?そうです、彼らの中にはトランプ氏の立候補を支持した人々もいるのです。そうしている間には、いわゆる代替療法に関する教育がノンストップで大規模に開始されているのが見えます。真の情報の津波は明るみに出て、ますます人々に知れ渡ります。

この情報は「アメリカ食品医薬品局(FDA)」及び「ビッグ・ファーマ(Big Pharma)」と呼ばれている領域に止まらず、むしろ三次元の計画や制度・機関の全てを通じて発せられています。トランプ氏の考えにそれぞれが賛同するか否かにかかわらず、彼らには皆、一つの共通点があります。それは彼の声明は文字通り真実の明るい光を呼び込み、至る所を輝かしているということです。そして記録的な数の人々が目を覚まし、彼らが今まで考えてもみなかった物事に目を向けています。

人類はこれまでにはないほど、三次元の惑星地球での人生で多くの難題を解決し、それを乗り越えて立ち上がっている、と私たちはここから報告できます。ええ、安心してください。必要なヒーリングと高まる変化はすでに起きています。ですがこれはほんの始まりにすぎません。光はそれはもう輝いて高次のレベルの愛からの希望を放射しますから。そして全てはそこから湧き出ます。人類がその全てを達成できるという保証がこの希望にはあり、人類は本当にそのようにしています。

また覚えておいて欲しいことは、 私たちは皆さんとここに一緒にいて、これまで以上に皆さんの手助けができる、ということです。それは皆さんが私たちの仲間として近づいたからです。私たちは全体の状況を十分に把握しており、高次の法にしたがって成すべきこと全てを達成する為に大忙ぎで取り掛かっています。現行のどのような政府のメンバーやグループが阻止しようと試みるのにもかかわらず、公表されるであろうNESARAはその一つです。ですから、三次元で皆さんが現在見ている状況で、あるいはそれ以上の問題で悩まないようにしてください。最終的には誰もが、 人類が、そして母なるガイアの王国の全てが恩恵を受ける為に、あらゆるものが変容を遂げます。自分のやるべきことをして、この高まる変化を達成する為により高次の愛の光のエネルギーをもたらしてください。そして恐れるよりはむしろ、世界的に生じている大覚醒に感謝してください。トランプ氏は本当に最も効果的な目覚まし時計なのですから!そういうことです。では。

www.AshtarontheRoad.com


翻訳Koh

発表前のドタバタ 逆問題

昨年11月に今年の学会発表の手続きを忙しい最中になんとか済ませていた。その時は間に合うかどうか不明であったが、年が開けて恒例の成人式シーズンあたりからなんとか頭がどうやら正常!?に近い状態になりつつあると感じている。講演原稿の締切は1月12日までであり、五百字の制限内でなんとか受理された。講演申し込みの期限が11月末であり、小生の問い合わせを含め、質問者多数のらめ、その締切もさらに1週間延期されて救われた。

ただ、学会の発表日程が定まらないので、会期は決まっているが、いつまで鹿児島に留まるかが未定でイライラしている。

今は発表の構成の準備中であり何かといそがしい。約20年ぶりの発表であり、何かと戸惑う。いまは、昨年暮れとはうって変わって、予定された仕事が出ないので休みが多く大変助かるのだが、それだけに、構想が日々目まぐるしくかわり、逆に時間が足らない。

昨年4月にデータをチェックしていて大変な事に気づき、慌てて指導教官に往復手紙を書いて出したのだが、それが早トチリで、実際はマスターノートにちゃんと計算した記録があって、発表に手違いはなく、次期学会で訂正発表は知なくてはよいとわかったので、ハガキと絵葉書で訂正をしていた経緯がある。指導教官からは、受け取った順番まで書いて思わぬ春の霹靂でした、などの返事が届いた。

もともと海外発表をした20年前頃から暖めていたテーマであり指導教官にそっていたわけであるが、指導教官は昨年の霹靂のあと、年齢を理由に今後は従来の指導は不可能であり、後は自力でよろしくと言うことで、その際には海外の動向への配慮が必要不可欠だとおもいます、とあった。

実は大学からいわれて時の学部長から、辞める前にまとめるようにいわれて、指導教官には告げず出した論文があって、期限までに盲腸炎の手術(全身麻酔)や仕事の忙しさなどで、期限が半年ほど遅れた。今回の発表はそれが基礎で、指導教官の方針にも沿っている。

その学部長は指導教官の先輩教授の教え子で、USAの大学でPh.Dを取得され、帰国後林試で活動後、本家の教授となり小生の所属した教室の教官に復帰した。

今回の発表は米国での学位について20年以上前から研究した結果も反映させてあり、私はこう思という部分がないとあちらでは評価されない、と思い本来の指導教官の方針とは少し違い、自分はこう思うという面を強調してある。

それが逆問題である。

最近発表の準備をしていて、最初の手順通りの指導教官が策定したプランに沿って発表することには違いがないがそのままでいいのか!?という疑問は団塊の世代として、ノンポリの学生であっても、学生時代からあった。ただし、指導教官はその先生の指導に忠実であったらしく過不足なく指導教官に沿った実験をおこない、入院を許可された大先生は、小生の指導教官は優秀な先生だから、・・・とその指導にそうようにおっしゃった。

それで話のキッカケとしてこの話題から入ろうかとなどと一案であるが思い浮かんだ。


これは20年ほど前に時間に追われて動きの遅いMacで書いていた時代(LC520?)の記述であり、今思うと検出器位置のの配置が適当でないように思うが。皆さんはどうお思いか!?。

そこで最近の著作もアマゾンに頼んで取り寄せた。

しかし、説明の仕方が親父ギャグが多くてというわけではないがイマイチ小生の理解にフィットしない。(数学的レベルが違いすごる!?)


しかし、ここでの事例ではないが評判はよいようである。
初めて私が逆問題を意識した時代から20年ちかくもたてば時流が変わるのも当然だろう。

と書いてみたが今しらべたら小生の逆問題の多分最初の記事はこれである。

するとまだ10年ということになるが、引っ越しで無くした久保司郎氏の逆問題は4900円となっていて、1992年5月発行のままである。図の引用にも1992となっている。
今LC250を検索すると1992年頃らしいが、正確な年月が不明。まだパワーPCは出ておらず、小生もインターネットなどとは無縁だった。


これはわかりやすい逆問題の事例を探したら、上のブルーバックスの賛辞が続いた最後に出てきた。これでようやく解決したような気になった。今回発表する回帰分析も広い意味では逆問題と言えるらしい。上村氏の著作で赤線を引いたところはただ一箇所。

『それゆえ、一意であることを、逆問題では同定可能という。』
とある。


小生が引用した上の書評にもあるように

 だが、一気に加速する。汚染水の濃度ぐらいなら追いかけられるが、プランクのエネルギー量子発見のアプローチ、隕石衝突による恐竜絶滅説の裏付け、シュレディンガー方程式による量子化になると、ついていくのがやっとになる。チホノフの正則化、ムーア・ペンローズ逆行列や、ハイゼンベルクのS行列のあたりになると白旗を上げるしかない。』

などとあり、あれれと思った。ムーア・ペンローズの逆行列は、測量でも使っているよ。とおもった。

これは わかりやすい測量 厳密計算法 鹿島出版会 1993年 2刷 の108ページにある記述である。この本はムーア・ペンローズなど索引にでてこないが、おなじく測量学の教科書 最小二乗法の理論とその応用 (田島稔・小牧和雄共著)には歴史的経緯が前書きにすっかり出ている。

著者「(田島)が初めて最小二乗法の講義を受けたのは、1949年、いまは亡き坪井忠二先生からであった。(寺田寅彦の弟子)先生の講義は平易明快で、その後、地理調査所(現・建設省国土地理院)に入所して複雑な測量平均計算に遭遇しても、何とかアレルギーなしに親しむことができたが、これも先生のおかげであると感謝している。しかし当時の講義内容をふり返ってみると、ガウスの[ ]を用いて回帰曲線のパラメータ決定する技術計算が主であった。

1962〜63年、米国に研究出張した折、オハイオ州立大学の測地学研究所に滞在し、U.A.
Utoila 教授の特別講義を聴く機会に恵まれた。教授は古典的な最小二乗法から始まり、後半は現代的な行列表現による理論と測地学への応用を講義された。その中で。たとえば、ガウスの消去法が正規方程式係数行列の三角化に他ならないこと、未知のパラメータの最確値の標準偏差(従来はきわめて複雑な計算で求めていた)が係数行列の逆行列対角要素
Nii^-1)の平方根を重量として、m0SqrtNii^−1と簡単に求められること、さらに観測方程式を条件方程式と統合した混合方程式(AX+BV+W=0)の解法などを講義された。
これらのことは、いまではほとんど常識となってしまったが、当時はコロンバスの学生たちを大いに啓蒙した名講義の一つであった。

1972年、E. Mittermayer の測地網に関する、いわゆる「自由網平均」の論文がBull. Geodesiqueに掲載された。わが国の多くの測量技術者がこの論文に刺激され、「一般逆行列」の応用研究を始めたと言って過言ではないだろう。翌年の1973年には、A.Bjerhammar の個性的著書「Theory of Errors and Generalized Matrix Inverses」が出版された。わが国の測地学会でも、ムーア・ペンローズ型逆行列の計算や利用がが論議されたり、一方では公共測量、特に厳密な都市基準点測量のための自由網平均プログラムが出現する時勢となった。
イカ略 ”

昨年末に休みがなくて睡眠もなくてというのは親会社の道路台帳の仕事を手伝う破目になったことによる影響が大であったが仕事なので仕方がなかった。



Mathematicaの3.0で求めた例。コマンドで一発で出力される。


これは余談であるがかなり前、世話になっている測量会社から、仕事が納品完了できないのでOKを出さない担当の工事事務所の所長がOKを出す用に説明の補助をしてもらえないかと打診を受けた。まだ測量士の資格ももらえていない時期だったので、民間の人達がどんな意識で測量に携わっているかの勉強になると思ってMacを車に積んで出かけた。

私は大学出ということで士補にはなれたが、測量学校でどんな授業をしているかはまるで不安内であったので、教科書を見せてもらい、それを元に計算をチェックしたようにおもう。といっても測量ソフトははいってなく、数式処理ソフトとエクセルだけだったが。

うちのボスは山の測量においてボスが行かず、バイトを使って(誰が行ったかは想像がついているような言い方だった。)それで全体の精度が概算で一万を割っていたようだ。

だから工事長は測量計算が間違ったんじゃないの?と測量計算の手法を技術担当者に10回ほど訪ね、また君か_?などと訪ね君の顔は見飽きて見たくないと言い出されていたらしい。

私が行ったのは説明の補助という名目で当日は正装で行き、半日ほどかけて工事事務所へ伺った。測量学校で教えている教材も一応見たがラグランジュの未定定数法が目立つ程度でH型の網を組んでいた。そこで、担当者をいびる工事長に向かって、既知点の座標が経年変化などで移動していたりすれば当然精度に変化が出て来るのでなどと、網平均の話に持っていき自由網平均などの話をほらを吹いた。すると工事長はいくつかの質問があったが、専門外の話とはんだんしたらしく、すっと席をたって退室された。要するにOKとなったらしい。まわりに貼りついた各係官たちも喜んで小生に頭を下げた。予期せぬ事件だった。








土曜日, 2月 25, 2017

宮崎正弘の国際ニュース・早読み < フリン からマクマスターに安全保障補佐官は交替したが

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)2月22日(水曜日)
         通算第5196号  
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 フリンからマクマスターに安全保障補佐官は交替したが
  トランプの対ソ接近、中ロ同盟破壊戦略は大きく後退した
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 2017年2月20日、トランプ大統領は空席となっていた大統領安全保障担当補佐官にヒューバート・レイモンド・マクマスター陸軍中将を任命した。
 代行職にあったキース・ケロッグをホワイトハウス安全保障会議の首席補佐官に起用し、同時に上級部長のクレイグ・ディアを解任した。

 辞任したマイケル・フリンの米国外交戦略構想は対ロ接近、ロシア制裁解除。そしてロシアを中国から引き離すという隠れた戦略があった。
かれはそのために正式な政権発足前にロシア高官と積極的に接触を会したため、その「越権行為」を問われた。やむなく辞任に追い込まれた結果、ホワイトハウス内のパワーバランスに変化が起きた。

対ロ慎重派が多数となり、トランプの当初の構想はおおきく後退、ロシアとの首脳会談は遅れる。

 第一は議会共和党が、トランプ政権のロシアとの宥和政策に批判的なことである。とくにジョン・マケイン軍事委員長は、ティラーソン国務長官指名にも反対したし、フリンに批判的だった。
ベトナム戦争の英雄、マケインの立場はむろん、中国敵視に変わりないが、台湾との関係改善、ベトナムへのテコ入れを主張し、ヨーロッパの裏側ではNATO重視、ロシアとは当面、距離をおくとするものである。
 
 議会の共和党有力者は、このジョンマケインの動きに賛同しており、このため国務副長官、国防副賞官など枢要な人事が大幅に遅れている。

 第二に米国全体の雰囲気から言っても、ISとの戦いが尾を引いており、ペンス、ティラーソン、マティスといった政権要人が次々にNATOを訪問し、またペンス副大統領はトルコ政府高官との協議も重ねた。つまり従来の「同盟国」ならびに準同盟国への確認作業を急いだ。
 マティスは異例のバクダッド入りをはたし、イラク政府軍への協力を再確認している。

 第三はジャーナリズムが、トランプ政権に真っ正面から敵対していることである。
トランプのツィッターを武器とする反論vs左翼がつくりだす世論という構造が深まるばかり。
とはいえトランプツィッターの威力は米有力メディア四紙に匹敵する影響力を誇示しており、支持率は45%と依然として驚異的な高さである。
      ▽△◎み□◇▽や□◎○ざ◎□○き○□◇
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 しょひょう BOOKREVIEW 
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 人生は『出会い』であり、ふとした出会いが印象深い想い出となる
  ほんの数分の出会いでも貴重な邂逅となった人々がいた

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曾野綾子『出会いの幸福』(ワック)
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 名エッセイを次々と書かれて世に問われる曾野さんには、ファンが多い。WILL巻頭の随筆も随分長いこと続いていると思っていたら本になった。一度読んで忘れているのもあれば、初めて読んだ箇所もある。
 とくにこの随筆集に強烈な印象をもつ人が何人もでてくるが、曾野さんはペルー大統領辞任直後から自宅にフジモリ大統領を匿った逸話は広く知られる。
その『亡命』生活の最中だったか、評者(宮崎)も加瀬英明邸でフジモリ大統領と会ったことがある。
おどろくほど日本語が上達されていた上、英語もかなり流暢だった。矢継ぎ早に、中国経済の現状について質問が飛び出した。曾野さんは、フジモリ大統領が曾野家のプレハブ住宅に突如移り住んでからの生活ぶり、そして食事から興味の範囲までを克明に記憶して、この最後のサムライの日本での生活を書いた。
 チリの章も面白く読んだ。
というのも、チリでアジェンデ大統領の社会主義政権の腐敗、大統領府を武器庫にしたあとに軍事クーデターがおこり、その直後に曾野さんはサンチャゴに入った。その時に抱いた率直な印象は貴重な記録でもある。
 これまた評者の個人的なことだが、先月にサンチャゴに立ち寄って、クーデターの現場となった大統領府をみたが、前の広場にはアジェンデ大統領の巨大な銅像があり、逆にピノチェット大統領の銅像がない、という価値倒錯の現在のチリの思想状況を知っていたので、往時との格差について思いを走らせたのだった。
 もう一つの思いが百瀬博教氏のことである。
 曾野さんは、ある日突然、無名の百瀬を名乗る青年から詩集を贈られ、なぜかひらめくものがあって読んだそうである。そしてフランス料亭に彼を招いて食事をして、というような付き合いをされていた由。
 思い出したのだ。
 百瀬博教氏は2008年1月28日に急逝した。
 新聞には百瀬博教さんのことを「裕次郎の用心棒」と報じたが自宅風呂場で発見。自殺?事故死?(同日夕刊、29日産経朝刊)。
 「三島由紀夫の用心棒」を自称する作家の安部穣二氏は、雑誌『室内』を主宰されていた山本夏彦氏が、その文才を見つけ出した。安部さんと小生は45年近いき合いだが、最初は小金井一家の代貸しと言っていた。
藤島さんの事務所によく訪ねてきて、話が滅法面白く、抱腹絶倒。あれを小説化したら面白い、と当時から指摘していたのは作家の藤島泰輔氏だった。藤島さんは安部氏の第七番目だかの奥さんとの結婚式で介添えを務めた。
六年間のオツトメを終えて娑婆に戻った百瀬さんのトレードマークは『永遠に若く』の帽子だった。
  百瀬博教氏の文才を最初に発見し、大胆にも『週刊文春』に手記を連載させたのは花田紀凱氏である。文士とはもっとも縁が薄い人物が濃密で情緒的な裕次郎時代の回想を綴った。
 その花田さんの紹介で、評者も百瀬氏を知ったが、初対面の時から妙にウマがあって、『三島さんに会いたかった。あの自決には衝撃を受けた』と語った。
 そしてなぜか百瀬さんは詩集をくれた。その詩集は純朴そのものの作風で、いまとなっては遺書代わりとしか思えない。そのときに連れてきていた秘書に一緒の記念写真を撮らせ、その写真をなぜか次に偶然サイデンスティッカーさんの追悼会で会ったら、持参してくれていた。
 「どうして私が、この会にでると分かったのですか?」と訊くと、
 百瀬さんが『カンですよ、第六感』と言って笑った。
百瀬氏とサイデンスティッカーさんとが、どこでどうつながっていたのか、うっかり聞かなかった。 
 こうして思いで深き人々が次々と登場してくるのが曾野さんの新著の特色で、読み込む内に夕食をとることを忘れていた。
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)イスラエル現代史の良き本を探していたのですが、貴誌前号書評の『イスラエル軍事史』(並木書房)は、ちょうど小生も読み終えたところで、ご指摘にように、この本の魅力は「イスラエルの軍人が書いた歴史書であっても、決して自慢せず軍功を誇らず、むしろ淡々と客観的に、みてきた歴史」というところにあります。
 ヨムキプールの失策でもイスラエル人は「反省する民族」で、これが彼らの強さの秘密と思います。
   (GH生、横浜)
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1534回】        
  ――「支那ハ困リタ國デス何處マデモ亡國ノ兆ヲ帶ビテ居マス」(戸水1)
  戸水寛人『東亞旅行談』(有斐閣書房・東京堂 明治36年)

   ▽
 戸水寛人(文久元=1861年~昭和10=1935年)の名前を聞けば、東京帝国大学法科大学教授当時、明治37(1904)年の日露戦争開戦に当り富井政章らと共に時の桂太郎首相・小村壽太郎外相に向けて「七博士意見書」を発表し、ロシア帝国に武力進攻してバイカル湖以東の東シベリアの占領を強く主張したことだろう。時に「バイカル博士」とも呼ばれたとか。尚、原文のカタカナ部分をひらがなに改め、漢字は正字のままとした。

  巻頭に置かれた「序」には、本書は明治35(1902)年9月から11月の間、「滿州蒙古北清朝鮮を漫遊し」た際の「記事」とある。日露戦争直前という時期、しかも東京を出発し、敦賀からウラジオストック、グロデコフ、ハルピン、旅順、「ダルニー」、旅順、芝罘、牛荘、錦州、山海関、秦皇島、山海関、天津、北京、張家口、「ハノルパ」、「トウタイ」、「チャーカントラハイ」、張家口、北京、天津、芝罘、仁川、京城、仁川、釜山、長崎、門司、神戸を経て新橋するという訪問地から考えれば、この旅行での見聞が「七博士意見書」に繋がったと見ても間違いないだろう。

  「序」には、「青年志士に向ては之を讀んで?す心を海外に用ひられんことを希望し」、本書を読んで「大鵬萬里の志を立てらるヽならば是望外の幸です」と記されている。であればこそ、どうやら本書は単なる紀行文というよりは、海外に向けて「大鵬萬里の志を立て」る「青年志士」へのアジテーションでもあるような。

  次いで、本書出版直前に発生した旅順でロシアとの間に裁判権問題に関し、「若し日本の政治家が私の議論を用ひずして兵力を用いることを止めて唯言論を以て露西亞と爭ふ積りならば或は失敗に終るでせう」。また、「若し日本の政治家が兵力を用ふる積りならば旅順の裁判權問題の如きは誠に區々たる小問題です」と記しているところからして、対ロシア主戦論を掲げた「七博士意見書」の出発点は、あるいは本書、というより「滿州蒙古北清朝鮮」の「漫遊」にあったと見做して強ち間違いはないだろう。

  それにしても「若し日本の政治家が私の議論を用ひずして兵力を用いることを止めて唯言論を以て露西亞と爭ふ積りならば或は失敗に終るでせう」の一言からは、北方領土問題の解決に具体的有効策を打ち出し得ず、ロシア側の振る舞いに一喜一憂するしか能のない現在の日本の姿を予見しているようにも思える。当時も、「唯言論を以て露西亞と爭ふ」ことで事態の解決ができると考えていたオメデタイ政治家がいたわけだ。また当時は東京帝国大学法科大学教授でありながら「若し日本の政治家が兵力を用ふる積りならば」などと公言できたという点から考えて、今では想像だにできそうにない雄々しく覇気に溢れた時代だったことが判る。やはり当時も今も「露西亞と爭ふ積りならば」、「唯言論を以て」するだけでは事態は解決に向って動かないということだ。

  さて「東京帝國大學法科大學?授/バリストル、アト、ロー/法學士法學博士 戸水寛人述」と記された本文に移るが、今回の旅行目的は「學術の材料蒐集に在る」が、「學術の材料を得たと」しても簡単に研究成果が生まれるわけはない。だから、研究の「結果は他日之を發表することと致し」、「唯今は學術以外にも渉りて平常見聞した所をざつと御話致しませう」と、『東亞旅行談』の旅行談たる由来を記している。とすると、「他日之を発表するとした「之」が「七博士意見書」に変じたということだろうか。

  れにしても対露強硬論の持ち主の目には、日露戦争直前のシベリア東部や満州をどのように映ったのか――こんな視点から、本書を読み進むのも一興だろうと考える。「強盗が澤山居る」というウラジオストックに上陸して、「初から人を殺」すその手口から、「卑怯と殘忍は露西亞人の性質でありませうかしらぬ」とは、さて疑問なのか。断言なのか。
《QED》
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水曜日, 2月 22, 2017

鍛冶俊樹氏の軍事ジャーナルから フリンと金正雄

-------- Forwarded Message --------
Subject: 軍事ジャーナル【2月22日号】フリンと金正男
Date: Wed, 22 Feb 2017 11:06:18 +0900
From: 鍛冶俊樹 [メルマ!:00190875]
To:



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鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
第268号(2月22日)
*フリンと金正男

 フリンが米大統領補佐官を辞任した。ロシア問題はあくまで表向きの辞任理由であり、真の理由は北朝鮮問題である。トランプは選挙活動時から北朝鮮を中国の従属国としてしか捉えていなかった。この認識は主に元軍人のフリンの教授による。
 フリン補佐官は3日、中国の楊国務委員と電話で会談し、米国が「一つの中国」の原則を尊重すると表明する見返りに、中国は北朝鮮の核・弾道弾開発を停止させるとの合意を取り付けた。
 かくして安倍総理の訪米直前の9日にトランプ大統領と習近平主席の電話会談が実現した訳だ。ところが3日後の12日、安倍総理との夕食会の最中に北朝鮮が弾道弾を発射し、トランプは中国の無力を知った。そして認識の間違っていたフリンをクビにしたのだ。

 フリンが辞任した15日、マレーシアで金正男が暗殺された。2日に北朝鮮の国家保衛相の金元弘が解任されたとの情報が流れたから、金正男と金元弘は北朝鮮と中国のバーター取引だったろう。
 どういう事かと言うと、中国はかつて金正男を現在の金正恩に代えて北朝鮮のトップに据えようとし、張成沢はその実現のため暗躍し、金元弘はその張成沢を処刑した。これが中朝の対立の原因だから、中朝和解のためには、この二人を処分する必要があったのだ。
 すなわち金正男は中国の了承のもとで北朝鮮により殺害された。中国は北朝鮮からの石炭の輸入を停止したと発表したが、今まで何度も停止と発表しながら、実際には輸入は拡大している。

 つまり、核武装した北朝鮮はもはや中国の属国ではなく、むしろ中国が北朝鮮に従属しているのである。トランプはその現実を知って呆然としているであろうが、マスコミはその現実すら知らない。

軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹(かじとしき)
1957年広島県生まれ、1983年埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊、主に情報通信関係の将校として11年間勤務。1994年文筆活動に転換、翌年、第1回読売論壇新人賞受賞。2011年、メルマ!ガ オブ ザイヤー受賞。2012年、著書「国防の常識」第7章を抜粋した論文「文化防衛と文明の衝突」が第5回「真の近現代史観」懸賞論文に入賞。
動画配信中:「地政学入門」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1475838508
上記動画のテキスト本
「領土の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321212000089

動画配信中:「地図で見る第二次世界大戦」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1441391428
上記動画のテキスト本
文庫「図解大づかみ第二次世界大戦」
http://www.kadokawa.co.jp/product/321502000376/

動画配信中:「現代戦闘機ファイル」全編無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1411697197
上記動画のテキスト本「イラスト図解 戦闘機」
http://www.tg-net.co.jp/item/4528019388.html

動画配信中「よくわかる!ミサイル白書」全編無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1383640409
上記動画のテキスト本「超図解でよくわかる!現代のミサイル」
http://www.tg-net.co.jp/item/486298102X.html?isAZ=true

その他の著書:
「国防の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201203000167
「戦争の常識」(文春新書)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166604265
「エシュロンと情報戦争」(文春新書、絶版)


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火曜日, 2月 21, 2017

アメリカ国務省が闇の勢力追放を始めた!?

金 正雄氏 事件と相前後して、アメリカ国務省でのヒラリー派などへの首切りが始まったようである。

http://ameblo.jp/jicchoku/entry-12249242115.html

この時は半信半疑だったが、シェルダン・ナイドル情報にも


2月14日:シェルダン・ナイドルニュース 
Selamat Jalwa! 私たちは、私たちの共通の旅の別の部分へと入って行きます。前回のメッセージでも述べましたが、闇の秘密組織はいくつもの脱出にまつわる合意がなされた為に、仮の安堵を味わっていますが、この複雑な配達活動が最初の一歩を踏み出したら、私たちはこれらの合意を破棄するつもりですこれが済んだ後は、新しい共和国の導入となります。それによって、連邦準備制度理事会を停止させて株式会社USAを終わらせます。この活動のおかげで、ようやく今の議会を終わらせる事ができ、NESARA統治の正式な宣言への道が開かれます。この統治こそが新しい平和な現実を実現させ、正式なディスクロージャー宣言の舞台を設営します。更に、これによって終わる事の無い豊かさと、あなたの尊厳に溢れた現実が届けられます。この領域でこそ、驚くべきイベントが実現可能になるのです。私たちはみなさんと共に一連のポジティブな現実を創造していけることを楽しみにしています。
これらの全てが、素晴らしい成功という結果に向けてゆっくりと動いています。直面している多くの問題というのは、この特別な地球が今進行中である数多くの転換の直接的な結果でもあります。そして、私たちは権力側の存在たちの異常な慎重さも見てきました。この難しい状況が一度解決してしまえば、この活動はまた再び、より楽で敏速なモードに戻る事ができます。それまで進展は一進一退となるでしょう。しかし、多くの要素が、進展と解決の時に向けて集結しつつあります。権力側の存在たちは、もう間もなく正されるべき事に関する約束をしている為、この全てが監視されていています。これが起きると、多くの逮捕がされ、闇の秘密組織が、新しい現実に来る事ができない様に隔離する特別な措置が取られます。それまで闇の存在たちは、難を逃れたと思うかもしれませんが、実際彼らにとっての恐怖の時はすぐそこまで来ています。私たちは、闇とその取り巻きの策略によって妨害される事の無い、新しい領域を創造しなければなりません。変化は差し迫っています。
ここ数十年間の間、闇の秘密組織の力は徐々に弱まっていきました。闇とその手下たちは依然と変わらない風を装ってきましたが、実際は永遠に取り戻す事の出来ない変化が起きていました。アヌンナキは、アンチャラの子孫がやってきた事を見て、突然物事が成し遂げられる方法を変える必要性に駆られました。この変化に取り組む必要があったのです。闇は、新しく編成された権力構造のどこに私たちが属すべきかを評価する必要がありました。私たちの宇宙船は遠くからやってきて、早々とこの争いに巻き込まれてしまいました。私たちのミッションは一連の天からの言いつけを実行する事でした。これらの言いつけは、神聖なタイミングで、人類を元の完全意識を持った銀河的人類に還す助けをする事でした。古い現実を牛耳っていた存在たちは、人類に圧倒的に素晴らしい、新しい能力を与えるつもりは毛頭ありませんでした。彼らの第一の目的は、現状を維持する事で、この領域を早急に変えるという過程に関しては、早く阻止したいと考えていたのです。
この様な形で、光の望む解決の方向へどうにか進もう、という葛藤が始まったわけです。それは、愛と光を基本に用いる事で闇とその手下たちの長きに渡る独占支配を終わらせるというものでした。これによって、根本的な再編成が起き、アンチャラの闇は弱体化していきました。この過程によって、権力構造が再編成され、長く待ち望んだ光の勢力の素晴らしき勝利が可能になりました。この広がる空虚の中、光は成功に向けた戦略を持ち、秘密裏に成功を夢見続け、その達成に向けて前進していきました。私たちはこの新しい領域に入り、自らの叡智と知識を使って光を助け、内部地球の社会をこの争いの中へと参加させました。今まで起きてきた事とは、天の援助を得ながら、光のゴールを実現させるという事です。今こそが新しく素敵な領域を創造するのに、最も適した時なのです!
・・・』
などとあって、曲がりなりにも、総合的判断としてトランプ政権がNWO潰しを始めるのか!?と少し意外な感があった。

それから何気なく見た新DEEP情報にも詳しい記事が載った。

http://indeep.jp/illumination-us-shadow-goverment-may-cause-revolition/

この翻訳は闇の勢力や影の政府、あるいは株式会社アメリカについての理解など初めてというような方の翻訳らしく、全部見ていないが戸惑いが感じられる。

なお、コブラ情報によれば、プーチン大統領はまぎれもなく、光の味方、トランプ大統領はどちらにも転びうるということだったが、果たして!??。

サ・ルーサ情報が無くなりオバマ大統領がホワイトハウスそっくりに作ったUFO内の執務室からNESARA宣言をするなどという情報を半ば信じ込まされていたが、また同じ繰り返しの轍を踏まない事を祈る。



金 正雄氏は生きている ○○がない!???

速報!!!

http://blog.goo.ne.jp/adachi4176

○○の中味は 刺 青 だという。日本における最初の指摘は竹田恒泰氏だという。

どちらの記事が速いのかしりません。こちらも同様な記事を伝えています。

http://kenbounoblog.blog.fc2.com/blog-entry-728.html

南京大虐殺などなかった新しい証拠等 および江沢民派の関与!?

以前から探していたが動画はなかなか思うように探しきれずにいた。
それが今日ふとした偶然で芋づる式に検索できた。

https://www.youtube.com/watch?v=wSNB4vuxoiw

また、金正男氏を暗殺したのは北朝○ではなかったという情報もでた。
これである。

http://ameblo.jp/jicchoku/entry-12249483437.html

ノンフィクション作家の河添恵子氏の意見である。フルフォード動画(短い)が終了しないと到達できないが。

https://www.youtube.com/watch?v=5wpS7_MNBbs
こちらはズバリ到達する。

日曜日, 2月 19, 2017

ファチマ第三の予言についての新事実!?

ファチマの予言について、拙ブログの検索欄にて検索すると、数本がヒットするが、法王がそれを見て卒倒したとの記録があるとされる第三の予言については憶測だけでわからず仕舞いだった。

小室直樹博士の記事であったりする。
http://yhsvtex.blogspot.jp/2007/07/blog-post_22.html?m=0

それが今日何気なくあるサイトを見たらそのものズバリの記事が出ていて、我が目を疑いつつも見ざるをえなかった。
MutualMutual Aid Japan

道(真理)の実践 (Mutual Aid Japan)


というサイトで昨年中期以降、ほぼ定期的に拝見している。

http://blog.goo.ne.jp/adachi4176

ここは今年になってから
http://sheldannidlejapanese.blogspot.jp
とならんでシェルダン・ナイドル情報も扱うので注目もしている。

準備中にシェルダン情報が更新され、ファチマ情報は二番目となってしまった。

月曜日, 2月 13, 2017

検定教科書から南京事件が消えた!

最近改めて話題となったアパホテルでの事例。また中国系がさわいでいるとか。

私の中ではほぼ解決済みの問題であり、拙ブログではだいぶ昔の話題であった。


最近Youtubeでもいろいろと情報が出ており、少し探すと中国共産党も真っ青な事実等が動画として列挙される。


https://www.youtube.com/watch?v=l3hdCmgnjUohttps://www.youtube.com/watch?v=l3hdCmgnjUo&t=723s

ケント・ギルバート氏は以前から注目していたが、ここでもパネリストとして活躍されている。The Rape of NANGKINGの本でも使用されている写真は日本人研究者たちによればすべてデタラメだという。長い動画だが、関心のある方々にはじっくり見てほしい。

ブッシュ政権下で8年間にわたり日本軍の蛮行などの証拠を集めた試料を探したが見つからず、マイケル・ヨン氏は中国や韓国の主張に疑問を持ったとされ、その動画もある。

ケント氏は朝日の捏造の感想を作る会から聞かれ、嘘で塗り固まった中国共産党の主張を聞くなんて、論外とばかりの反応を示した。

日仏共同テレビ局フランス版とのことで、何度か回数をかけて見ると、同じ関連動画たくさん後継動画として表示されるようになる。

土曜日, 2月 11, 2017

雑誌 知日

台湾にある飛虎将軍廟、以前にも少し拙ブログで記事にしたことはあった。
http://yhsvtex.blogspot.jp/2009/09/httpnezu621.html

しかし今日テレビでも放映していたし、数日前何かで取り上げられていて目にしていた。

しばらくブログから遠ざかっていたせいか、いざ改めてみるといろいろな変化が起きていることに気がついた。

http://blog.goo.ne.jp/adachi4176/e/430e0a57bda8079c92da76fcd0fb924f
毎日チェックしている某ブログで携帯でみた動画で変わり始めた対日感らしきタイトルの動画を思いだし、PCできちんと見ようと思って探したがそこらしきサイトをみたらもうない。それで諦めたが、もう一度そのサイトへ行き、バックナンバ−から探した。

そこには私たちが日本をすきな理由〜中国・変わり始めた対日観〜
とあって、動画がついている。

動画のタイトルに惹かれ携帯でつい全編を見てしまった動画である。

昨年本土を訪れた中国人観光客は約500万人、爆買いといわれたその金額はなんと1兆4000億円とされているが、はやくもそのブ−ムは次の変化へと移行しつつあるというものであり、中国嫌いの(表面的!?)小生でも惹きつけられた。

向日本人 学 礼儀 というタイトルの月刊誌が物議をかもしたそうだが、雑誌『知日』を発行されたのは反日ブ−ム最盛期の5年前で、そのとき、8000部もでればと踏んでいたが、2ケ月で3万5000部も売れたと言う。いまでは毎月約10万部の売上だと言う。

この動画に登場する中国の若者たちは中国語で話す事を除けば、また衣装の違和感!?を除外すれば日本人と何ら変わらないし、反日デモに参加したいと思いつつも抑制していたある若い中国青年に密着取材して彼が職業上の理由から日本のデザインに興味を持ち、東京旅行も驚きの連俗だったようなエピソードなども大変感動した。

上野あたりの屋外カフェで、写真で見ると雀らしいが彼の出されたケーキの一部をついばんだらしい。こうした野生動物が都会に出現するまでにはどのくらいの年月がかかるかと感想をのべている。

この動画は約50分弱と比較的長いが、動画再生できる機能をお持ちの方にぜひともおすすめしたいとおもって、何日かかけて探した。

グーグルで探すとすればMutual Aid Japan へ行き、2月の10日前後にでたので、バックナンバー一覧から探せば出てくる。

水曜日, 2月 01, 2017

今となっては懐かしい古い写真達

古い二年前にアマゾンで購入したPhotoshopのLightが,Windows 7では64ビット用のため7では動かないので放っておいたが、今回また詐欺にあって、アマゾンカードで支払ったが、直ぐに処置したので、今回の分は全額アカウント確保ができたので、正規版のPhotoshopを購入した。Adobe Photoshop CS6である。周りを見るとPhotoshopが欲しいという人がおおいようだが、どの版がいいのかわからず躊躇しているという声を聞き、使用していないLightをあげようと再びダウンロードした。

それを会社のWindowsにどちらもインストールするのに、正規版はDVDで来たので問題はないが、ダウンロードしたものをUSBに入れて運ぼうと考え,開いているスティックを探したら端子部分が少し黒く錆びたものが見つかった。最初2回は認識しなかったが三回目には認識して中味が開いた。

すると古いファイルは2001年以降でUnixの勉強をしていたらしく、真っ黒なアイコンが1/3ほどあったが、あとは当時残しておきたいと思ったデータや画像がつまっていた。

古い順に拾うと、院になってから買ってもらい、北海道ツーリングに使用したスズキの250バイクがあった。

6速のミッションにオ−バーサイズのピストンを入れ、251ccぐらいにしてあった。フロントフェンダーは先を詰め、ちょっとモダンな感じに改造したつもり。このバイクにモータロイを入れ、音が静かになり、加速が良くなることを学んだ。北海道では、札幌から富良野へ向かう街道で向かい風に翻弄された意外は概ね快調だった。
これは、函館から札幌へ向かう途中でのスナップ。初めて走る道南の道は快適であっという間に札幌に到着。初めてミソラーメンを食べたがあまり印象がない。このとき一眼レフを運んでいたが、二重露光で、せっかくの写真が台無し。その分いろいろな記憶があるが負け惜しみに聞こえる。

これは新婚当神楽坂に居候していた関係で靖国神社や九段のまわりをうろつきペルシア語の講座があるというので、家内を誘って半年ほど参加した。目的は、家内がイスハファンあたりに旅行したいというので、将来を見据えての選択のつもりだった。講師は国士舘かどこかの先生で、授業の時はいつも充血した目をされていた。たぶん。ボランティアだったとおもう。ファルシーというのが正式なペルシア語のことらしい。
ゴルゴというのは狼らしい。サファラテヤポンコージャエ?日本大使館はどこですか?というらしい。

院にいくと、ドイツ語かフランス語が堪能でなくては(英語意外に)といわれていたが、林学の講座では物質生産を創始提唱したボイセン・イエンセンがデンマーク人であったためか、デンマーク語の原文を読まなくてはということになり、勉強を始めたが学問論争は翌年スエーデンのヨハンソンとの論争になり、スエーデン語も勉強する羽目に。

おそるおそる上にいる周囲の様子を伺うと、指導教官となった方は、ドイツ語、デンマーク語、チェコ語などの文献をよんでおられるらしく、当時の先生は林木育種だったが一高東大ドイツ留学ぐみであり、ポーランドの大学にも留学の準備をし、実際三月ほどの短期間ではあったが実行された。名古屋大の学友に聞くとロシア語はよめるらしい。
 してみると、辞書をたよりにでも研究者たる者は数か国の言語に通じている必要があるらしいと嫌でも気付かされる。現に後半にいたり、ヨーロッパアカマツの文献ではロシア語の文献が数報まとめてでてきた。

これは容易ならざる事とは思っていたが、ロシア語の文献が当然辞書だよりに読めるようになるに足掛け10年以上がたっていた。娘の小学校のうんどうかいで小生の名が呼ばれたので何事か!?と思ってテントに行くと、落とし物として、ロシア語の手製の単語帳だった。

アーブは水、ヤーリは遣る、アーブヤーリは潅水のことらしい。砂漠の緑化などという夢はアラビア語とペルシア語では文字はほぼ同一でもアラビア語は厳格な男性、女性、中性の区別があるのに対し、ペルシア語ではどうなの?というあたりからいつの間にか離れてしまった。当時は三井関連企業のイラン石化関係で、いづれイランに行くという子女の受講が多かった思い出がある、

娘は最初XLの1200に乗っていたが、交差点を直進したら右折対向車が疲れていたらしく、うっかり右折を敢行。結果としてハーレーは転倒してあちこち擦りむく怪我をした。たまたまそれを停止中のパトカーが目撃しているという僥倖があって、80万以上の修理代を得て、日頃から思っていた事を実行。
 ダブルスパークのXL1200を売って、程度の同じ883と交換して思い切った改造をくわだてた。

そして日曜日ごとにエンジンを掛け、音を楽しみ、禄に距離もかせがないうちに就職先変更で軽自動車が必要になり40万ほどで手放して
しまった。去年の夏東北の那須サービスエリアでミリタリー塗装の883と出会ったが、タンクの取り付け位置がこの改造車とそっくりであった。





家内が免許もないのに一目惚れで福田モータースから買ってしまったモトグッチイモラ350。全然乗らないのに直ぐ車検が来て、バッテリー上がりが起きないように不定期にエンジンをかけるのが小生の役割。また、中型免許を教習所で取れるようにアドバイズ。ほとンど減っていないディスクブレーキやフロントレバーやクラッチレバーまで航空便で取り寄せて交換するので車検代がバカ高かった。今時のドカッティの中型などとは音質が全然ちがい、当時の有塩仕様で、その販売が打ち切りとなる時期であったため、二度目の車検では国産のセローに変えてしまった。350のため幾分非力であったが、時速100kmを超えると俄然咆哮とともにイタリアンの本領を発揮。この音の変化とスピードの乗りが最大の魅力。高速をつかって日光往復をして、本領発揮は120〜140ぐらいらしいと嫌でも気づかされた。二度と手に入らない機種。当時の外車の魅力はこんなところにもあったのかと思わされる一台。モトグッチ850に乗るバイク店の店主とよく伊豆半島へ出かけたものだった。このイモラの販売店はドニエプルのサイドカーなども置いていたが、モトグッチ650や軍用の550などが売り出される時期になると店舗が消えてしまったようだ。



九大の数学科の梶原譲二教授が院入試用によく出される問題の解説を現代数学社からシリーズ本として出版されていた。私はマツの大経木の放射方向の温度変化を記述するベッセル関数の取扱を学ぶため、梶原教授の専門がそれに適していると判断。BASIC数学という雑誌時代から愛読を始めた。

その頃マッキントッシュによる工科系の院入試に特化したシリーズを発行していたのは現代数学社の理系への数学(旧BASIC…)であったためMacを買い。MathematicaやTheoristも買い、梶原先生と文通をしていたら、ある日突然毎年ブルガリアの第二の都市、プロブディフで開催されている世界微分方程式会議に周辺研究者として発表しませんか!?というお誘いを受けた。





624 :132人目の素数さん:2010/04/15(木) 03:37:31 
>>620
梶原節に感心するなら、プロの数学板住人 

なんて記述もある。
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1130588784/l50

英国への立ち寄りも可能だったので、是非この目で、海外産の有名アカマツを見てみたいと以前から思っていたので帰りにロンドンにより郊外のキュー植物園を見学して帰った。

写真はプロブディフ市内で九大の一行と市街地を散策したときの一枚。バックはそのままローマ時代の遺跡が中心となっている。唯一の女性は熊大数学科の大貝先生で、このあと九大で数学の博士となられた方。

英語がなんと通じるロンドンに行ったがなんの目的で来ましたかと聞かれ。聞き取れなかったのはショックだった。ブルガリアでも大学事務局の方もかなり苦しそうに途切れとぎれの片言英語で喋ったりするのになれてしまっていた。(たったの二週間)
しかし植物園では楽しく過ごし、世界のマツ類も堪能した。ヨーロッパアカマツも知らずに見ると日本のアカマツと外見上はさしてかわらず幾分安心した。
茨城県産アカマツ林での大経木での樹液流、幹呼吸の連続計測。田無試験地