月曜日, 11月 30, 2015

モータロイ増量のその後

29日は昨年12月初旬になくなった母の実家の叔父の一周忌を行うとの連絡が9月ごろから入っていて、(今年お一月に49日の連絡があり、知らなかった関係で)参列してきた。

実は今年の一月に単独往復した時のジーゼル車の燃費は12.9キロの記憶があり、いずれ13.0をとっぱするだろうと思っていたが、それが今回検証する機会となった。

結果は13.56が出てこれにはびっくり。(284.1実走行、給油量20.96L) 以前作りすぎたCB1000用の溶かしてつくった錫片を捨てるのもたいへんなので,モモタロウ氏がジーゼル車なので、タンクにジャラジャラと入れておいたのだ。

最初、走行50キロぐらいで、明らかに時速60キロぐらいからトップ加速で時速90キロぐらいまで以前より速く到達するという実感を得ていた。

投入前までは、クーラーなしで実用燃費は良くて10キロ台後半、通常は10どまり、メーターの水温計の針も水平より針幅日本分くらい上を常時さしていたが、すぐに一本分程度に下がった。それは今も変わっていない。

現在は誰が使用してもリッター11.5キロぐらいは出ている。現に土曜日の夕方に満タンにした際、254.5キロ走行で21.80Lの給油量だった。この日は同僚が運転して、私も乗っていたが、たいてい二人で動くので、それ以前の記録は帳簿をみないと不明なので差し控える。

当日は4時に起き、バイク(ハーレー)で会社に行き、作業車でアパートにより、着替えて5時台に出ようとしたが、黒靴下を近くのコンビニに購入に出かけたり、ナビの再設定など思わぬロスを重ねて、結局、出発は6時ちょうどになってしまった。

iPhone 専用ナビで、高速利用で出かけたが、都内へ行ってしまい羽田の近くや台場を通り、葛西あたりで渋滞3キロ、それ以降も部分渋滞で、8時半前に到着予定が9時10分ごろにずれ込んだ。
渋滞中、唯一みたハーレーはこの寒いのに、二人乗りのトライク。この後反都向かうバイク群などもみかけたが、抜いていく国産バイクも、音などを楽しんだ。
http://jp.autoblog.com/2015/04/30/harley-davidson-flhtcutg-tri-glide-ultr/
 渋滞であまりよそ見ができないので、サイドビューが一枚も撮れなかったのは残念。とにかく急ブレーキだけは避けたかった。音は私の感性からすればやはり大きい。

音の大きい国産車はm渋滞をすりぬけるのには良いかも!?と思った。昔娘も改造マフラーをつけていたが、音が目立つほうが安全だという事を頭から信じて疑わなかったが、程よい響きのほうが私は好きだ。

途中のナビの画面。これで、初めてではないが、はじめてに近い首都高をなんとかすり抜けたが、車載ナビも併用していたが、両者の指示が正反対のことが多く、より新しいほうの指示にしたがって、何とか無事に通過した。評判のよくない某社の車載ナビは何度もいったりきたりできる埼玉の田舎では使えるが、古い版は最近の事情に対応していないようだ。

無事帰ってからも、できるだけハーレーを短距離でも使うようにしている。

暗くなってから車庫から引出し、暖機運転をおこなってから自宅(アパート)へ帰るのも苦にならない。毎日少しづつ、まろやかさが増してきているからだ。

もう前回のように激しい振動は鳴りをひそめ、あっけないくらいに低振動に戻っている。最近の低温下では、冷機のエンジンの暖機はどのくらいかかるか見極めようと、自動チョークがどれくらいで正常に戻るか試しているが、だいたい5分で回転が1000回転ほどになる。

すると、1200回転あたりでクラッチをつなぐとスムーズに走り出す。もうエンジンがギクシャクすることはほとんどなく、低速でゆっくりも急加速も思いのままに近づいている。

早くそういう状態になることを願っていたが、どうやらまだ見極めが必要なものの、得られた結果に満足している。

日曜の晩は181.1キロで燃料警告灯が点灯した。これを前回の補給燃料で割ると16.94となり振動が大きくなった頃よりも若干伸びている。毎朝、毎夕暖機運転を5分程度付け加えても燃費が伸びるのはいいことだ。燃料代は定価の方向のようだが。

毎日、何がしかの発見があり、今は雨が降らなければ毎日乗りたいし、乗っている。今は燃費を気にせず、ガバッとアクセルをあけたりすると、かなり加速が良いこともわかってきた。ベルトの消耗が気にはなるが、どれくらいでベルト交換したらよいのか、その辺がまるで手さぐりである。
始動後は1400回転ぐらい。


 4分ほど我慢していると針が落ちてくる。


 最後の一分ぐらいでだいたい1000回転かちょっと上あたりで落ち着く。シリンダーヘッドはすでのに十分に熱せられている。純正ではないが、回転計を着けてもらってよかったと思っている。

今日の帰りか明日の朝には燃料は早めに補給。250キロを目安にすればガス欠の心配はなさそうだ。

今日は渋滞中の中で、ニュートラルかと思ってクラッチを話したらエンストした。W650はしょっちゅうあるが、ハーレーでは今日が初めてであった。ニュウートラルは素直に出るだけにびっくりした。

こう書いた後、5分の暖機後帰ることにし、迷った末に満タンししたら燃費は15.80だった。逆に言うと昨夜以降、それだけ加速を楽しんだということだ。止まっている時、ハーレーVツイン独特の振動がこのバイク特有の一種の周期的な調子を奏でるが、加速時まろやかに、かつ独特のパルスで加速し、それで、音が静か。私にとって言うことはない。

明日も朝早くから会社に出るが仕事熱心ではなく、バイクを愛でる時間が採れるということに尽きる。

http://www.bing.com/search?q=%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%ad%e3%82%a4+%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%af&FORM=QSRE2




月曜日, 11月 23, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み  (トランプでもええじゃないか)

─…─↓ メルマ!PR ↓─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─
======= キャッシングやリボ払いの借り換えを検討中? =======
便利なリボ払いも長期に渡ると…長期での返済をお考えなら、借り換えも
検討してみませんか。金利が1%違えば、年間の返済額も結構変わってきます。
じっくり比較して賢く使えるカードローン比較サイトのご紹介です。

http://rd.melma.com/ad?d=g0l0gRxlb0q0xQdqF0ryb1nhU16dtqSq467e1ac1
…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─↑ メルマ!PR ↑─…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)11月24日(火曜日)
         通算第4736号  <前日発行>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 トランプはレーガンになりうるかも知れないと共和党支持層
  ティ・パーティもトランプ支持に風向きがかわってきたゾ
****************************************

 はじめは何かのジョーク、いずれ途中で腰折れし、戦線から消えるだろうとトランプは見られていた。
ともかく大統領予備選前の前哨戦を十分に愉しませてくれたのだから。

 ところが共和党内での調査でも、消えるはずのトランプは依然として首位の人気を誇り、本命ブッシュは消えかけ、スコット・ウォーカー等は撤退した。ペリー州知事(テキサツ)も、早々と陣営を畳んでしまった。

 あたかも1980年のレーガン選挙のようである。最初は何かの冗談、カリフォルニア州知事をつとめた二流の俳優上がりに何ができるか、と当時の共和党はブッシュ(父親)を本命視していた。

 なぜレーガンが勝ち抜いたか。
簡単である。無能のカーター政権はテヘランの人質奪回にも失敗し、アメリカ人は屈辱を味わった。こんな女々しい大統領は要らない。
評者は直前の米国の雰囲気を知っていたので、カーター惨敗を予測していたが、おどろくべし当時の自民党政権はカーター再選を予測していた。

1992年、ブッシュは湾岸戦争の勝利をバックに悠然と再選選挙に臨んだが、どっこい「アーカンソーの馬の骨」に負けてしまった。右派がブッシュに不満でロスペローが飛び出し、19%を獲得した。
漁夫の利を得たクリントンがホワイトハウスの主人になった。
このときも直前に二回ほど全米各地をめぐり、ブッシュの再選の目がないことを肌感覚で捉えていたが、誰も信じなかった。

 オバマはカーターと並ぶほどの無能で、シリアでもなにもできないまま、中国にはアリバイ工作でもするかのように当該海域に軍艦を二時間航行させただけ、こんな弱いアメリカにした元凶はこの男だ、となる。

ヒラリーはタカ派をぶっているが、お里が知れており、オバマと同一系列の候補とみられがちだから、共和党がジョンウェイン的な、単細胞ではったりをかませる強い候補のほうが勝てそうだとなれば、雪崩を打って「トランプでもいいじゃないか」ということになる。
 
 風向きが変わった、と保守系のワシントンポストが分析した(11月22日)。
 ティ・パーティ支持者の間にもトランプ支持率が急増しているのである。
ティ・パーティはランド・ポール、テッド・クルズを推してきたが、共和党全部の支持層から得票がみこめるとなると、テッド・クルズは支持が13%、トランプは24%ある。

 しかもティ・パーティ支持者の世論調査でもトランプ支持は30%、本命テッドに並ぶ。

 したがってティ・パーティ支持層の間には「レーガン再来のような保守回帰がもし、起これば」という付帯条件付きながら、「トランプは勝てる候補」になり、『トランプでも良いじゃないか』という声が次第に大きくなっているという。

  ◎◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆書評 ◎しょひょう ▼BOOKREVIEW □書評●
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 誰が戦争をのぞみ、そのことで誰が利を得たか
  歴史は金融、通貨発行権を握る少数の金融グループが操った

  ♪
馬渕睦夫『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く』(悟空出版)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 世界経済はグローバリズムという妖怪によって操られている。
グローバリストらの利益に叶うのであれば金融戦争も熱い戦争も、彼らが操縦し、人々を洗脳し、米国も中国も韓国も、その手の中で踊らされているとのっけから意表をつく言説が飛び出す。
それにしても大胆な仮説の提示である。
 つまり社会主義、共産主義、リベラリズム、それらの亜流である新自由主義も、全部が全部、ユダヤ発のグローバリズムだとする『馬渕史観』の決定版が本書だ。
 1694年にイングランド銀行が設立された。『ユダヤ金融勢力は自らが所有するイングランド銀行設立によって、イギリスの通貨ポンドの独占的発給権を得た』
 かくして米国の『中央銀行』であるFRBも、日本の『日銀』も、ユーロを発券する「欧州中郷銀行」も、民間銀行でありながら『公的』な通貨発行権をもつ銀行となった。
 馬渕氏は力説する
 「この事実を理解するだけで、世界史の見方が確実に変わります」と。
 リンカーン暗殺は『中央銀行』をめぐる暗闘だった。JFK暗殺もそうであったと馬渕は推測し、「ジョンソンが大統領になってすぐしたことは、ケネディが発給したドル紙幣の回収」だったとする。ケネディは財務省証券を発行した。
 現在、米国の最高裁判所判事は九人いるが、参人がユダヤ人、のこりはカソリック。プロテスタントがひとりもいないことにも馬渕氏は注目している。
 全米の人口比で2-3%しかいないユダヤ人と、全米の半数がプロテスタントと考えられているのに、カソリックとで最高裁判所が占拠されている。
 馬渕史観の根幹にあるのは「戦争で誰が利益を得たか」を考えれば、歴史はストンと理解出来るという『馬渕の法則』にあるという。
 歴史は複雑な要素が織りなすものであり、ひとつの原則で裁断することは出来ないが、一種かわった解釈、読んだら納得する人が多い史観の提示となった。
   ◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
(読者の声1)ロシアのプーチンが、またAPECのあとのアジア首脳サミットで、目立ちましたが、中国の最新鋭ミサイルのほか、ジェット戦争機も売却すると報じられています。
 そうなると軍事力で中国はバランスを飛躍させかねないのでは?
   (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)ロシアはスホイ35を、24機、中国に売却します。一揆8300万ドル、経済的苦境ゆえに一息つきたいのでしょうが。。。
   □▽◇○
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 << 憂国忌のお知らせ >>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 第四十五回 三島由紀夫氏追悼会「憂国忌」
生誕90年、没後45年、享年45,第四十五回目の追悼儀式
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

――「ミシマを通して日本を考えよう」
 ことしは三島先生の生誕九十周年、没後四十五年の節目にあたり、第四十五回憂国忌は、生前ゆかりの先生方に想い出話を中軸に感想、雑感、展望などをのべていただきながら将来の日本を考える場としたいと存じます。
 節目にあたりますので乃木神社宮司による慰霊祭は、会場の関係で午後二時より、別途「乃木神社」にて催行します。慰霊祭の参加ご希望の方は予約をお願いします。
 実施要綱は左記の通りです。
       記
 日時    十一月二十五日 午後六時(五時開場)
 場所    星陵会館大ホール(千代田区永田町2-16)
 資料代   お一人 二千円 
(プログラム) 午後六時  黙祷、開会の辞(玉川博己)
             「演劇について」         村松英子
             「文学、文士」          西尾幹二
             「編集者の思いで」        堤 堯
             「自衛隊のミシマ」   ヘンリー・ストークス
              サプライズ登壇     ケント・ギルバート
             「ボディビル」          玉利 齋
             「薔薇刑撮影記」         細江英公
             「楯の会の想い出」     楯の会第一期生
             「もうひとりの主役」       中村彰彦
  午后八時十五分     閉会の辞           富岡幸一郎
        (なおプログラムは予告無く変更になることがあります。ご了承下さい)

<憂国忌代表発起人>入江隆則、桶谷秀明、佐伯彰一、篠沢秀夫、竹本忠雄、富岡幸一郎
中村彰彦、西尾幹二、細江英公、松本徹、村松瑛子
    ○□○○ ◎○□◇ ○▽○◎ ○◇□◇   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 午後弐時からは乃木神社で慰霊祭が行われます
 *********************
   ♪
 三島氏没後四十五周年 慰霊祭
 @@@@@@@@@@@@@@

  十一月二十五日 午後二時 乃木神社
  神道による慰霊祭(祭主 松本徹・三島文学館館長) 
  玉串料二千円をお納め下さい(引き続き午后六時からの「憂国忌」に参加される方は、憂国忌資料代が無料となります)。慰霊祭は予約が必要です(会場定員が百名ですので先着順とします)。慰霊祭は平服で構いません。
なお慰霊祭は一時間の予定、その後、憂国忌会場(星陵会館)への移動は各自で。
  連絡先: 三島由紀夫研究会事務局
FAX: 03-5419-7670  電話: 090-1611-9839 (玉川代表幹事)
Eメール: yukokuki@mishima.xii.jp
まだすこし余席があります
       ○◎○◎○
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 宮崎正弘の新刊です
  ♪
宮崎正弘 vs 宮脇淳子
『中国壊死 百年変わらない腐敗の末路』(ビジネス社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 モンゴルでは1992年までチンギスカーンをしらない人が多かった
 チンギスカーンを成吉思汗とかいて「中華民族」を偽装し、中国歴史の英雄として評価する中国人。習近平の権力固めは明王朝の朱元章、そして毛沢東のパターンを踏襲しているのではないのか?
 数々のとんでもない逸話が飛び出し、近現代史の裏面をえぐる

 近代史家の宮脇淳子さんは、モンゴル、満州、チベットにとくに造詣が深く、独自の文明観から中国史を説かれる。現代中国の経済分析では定評のある宮崎と縦横無尽にシナについて語り合った。
 でてくる結末は中国が近いうちに「壊死」をむかえるのではないか、という未来予測!
  (ご注文は下記アマゾンへ)
http://www.amazon.co.jp/dp/4828418512/
        ○○ ○ □▽ ◇□

  ♪
宮崎正弘の書き下ろし最新刊 三刷!
『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』
 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

――経済成長はついに7%を切り、米中首脳会談も完全に失敗に終わった。
――新シルクロード構想やAIIBなども展望が開けず、泥沼化する権力闘争のなかで、追い詰められた習近平は国内統制と軍事覇権の追求にひた走っている。

――各国を丹念に取材してきた著者が、衰退と暴走を繰り返す中国を、ついに切り捨て始めた世界の変化を明らかにし、「習近平Xデー」の可能性と中国の末路を分析する。
――混乱と崩壊へと向かいつつある中国の実態と、今後の世界情勢がわかります。
  -◎アマゾンからのご注文は下記です
http://www.amazon.co.jp/dp/4198640335/

   ▽□○□ ◎▽□○ ○△□◇ ○◎□◇ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
******** 宮崎正弘のロングセラー *****************
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪
宮崎正弘のロングセラー 
+++++++++++

『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円)
『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)

♪
<宮崎正弘の対談シリーズ>
++++++++++++
宮崎正弘 v 石平 『私たちの予測した通り、いよいよ自壊する中国』(ワック、972円)
http://www.amazon.co.jp/dp/4898317286/
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v  室谷克実『日本に惨敗し ついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
宮崎正弘 v 大竹慎一『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 西部遭『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 黄文雄『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店)
宮崎正弘 v 佐藤優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社) 
       □▽ ◎ ○◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

───────────────────────────────────
■今回の記事はいかがでしたか?
 下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます!
  http://melma.com/score_A060RQxqK07yA1ChF1qdyqSq08968651/ 

□このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら
  http://melma.com/backnumber_45206/ 
□その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら
  http://melma.com/contents/taikai/ 
───────────────────────────────────

ハーレースポーツスターの燃費特性の追求 −3


仕事の関係で、ハプニングがあって、絶望的だった11月22日がとにかく雨が降らずに休みとなったため、福島の松村氏からの催促もあって、富岡町へ8時に出発した。

高速区間は羽生インターと広野インター間は230.5キロ、と出たのでこの値を使う。

その前に、毎日ハーレーを使用して、高速もちょっと走ったが一般的な市街地を9割近く走った燃費は285.8キロで16.76リッター消費した。燃費は17,05で、燃料警告灯が点灯した時の計算燃費(19.16)とは違う。

内部のモータロイ濃度を上げておかなくてはと思い、残量が不明なので、途中で2リットルだけ給油して様子を見ることに。

すると、内部の濃度が上がるためか、エンジン音がバタバタといった感じになり、燃焼が落ち着きがない感じになり、前後の振動が激しくなる感じであり、この方法は進められない感じであった。

小細工はしない方がいいという印象である。ただ、ずいぶん感じが変わるものだという実感と何がしかの変化が起きていることだけは確か。

日曜日8時に出発したが、サイドバッグをつけたり、動物たちの餌を積み込んだりしていると結構体が熱くなったが、乗り出すと袖口から風が侵入したり、結構寒いな!と実感した。

17リッターの容量タンクに16.76も給油(実際は14.76L、すでに2L心配なので補給した)したので、満タンにしても濃度効果が続いているようで、あのバタバタとした排気音は消えていない。

高速に入ると排気音は聞こえないので、どういう変化をしたのか不明である。

最初にトイレ休憩したの壬生である。昨日の土曜日から最後の連休とあって、行楽客の出足が活発なのは承知はしていた。
しかし、こんなところも混雑していた。


出発が8時と遅かったので、用が済むと次の笠間に向かう。47.1キロ先である。上三川、真岡などを経る。比較的単調。

さっき通った上三川町表示になているが、ご愛嬌。しかし、結局正しく表示した。

ここは夏から結構バイクがちらほらいたが、トイレは今日は女子トイレ並みの混雑でどこも3名以上並んでいた。今日もやはりハーレーが多い。駐輪場所が少なく、グループ毎に駐車場に散在しているので撮りきれない。

この先の友部の先で分流となり友部ジャンクションを経由して常磐道を北上。笠間ではカレーうどんで体を温めるが、気休め程度だった。
ここもいつもより混雑していて、
私の定番位置にはすでに3台の大型バイクが。仕方なく、駐輪場へ。ここへ来るまでにトンネルが多く、気がつかなかったがここで初めて太陽が顔を覗かせてくれた。

そしたらなかなか紅葉しないと噂されている紅葉も程よく色づいていた。ここで、本日の弁当となる材料を購入。ついでに、おでんを食べて体を温めたが、あまり効果はない。味は定番のコンビニおでんとほとんど変わらない。

日立中央から、70.8キロでいわき四倉SA。ここは次の広野で降りるのでいつもよらないが、途中の中郷SAが日立中央からあまりにも近いので、パスしたので、寄ってみた。
すると下り線はトイレと自販機だけ。上り線には立派な施設があったが。


ここから13.8キロで広野へ着く。6号線へぶつかるとすぐ右折して数キロで日曜日も営業しているGSに着く。
四倉でバイク置き場に停車した途端に燃料警告灯がつく。あれれ、予想より早いぞと思った。実はこの日は帰ってくるまでは、燃費向上を期待していた。しかし、結果とエンジンの調子から、モータロイの効果はには即効性は無く、気長に続けることが大事と了解。忘れた頃に結果が出てきて、漢方薬のようにじんわりと効き目が出てくるもののようだ。

スタンドでの給油はトータル走行261.3で給油量は11.54。燃費は22,64で前回の東北道での燃費余地は.64とわずかに伸びている。四倉までの走行がメーターの数値が読みづらいので、写真を拡大してみたら235.8なので、高速を降りてから11.7キロは走っている。ここから松村邸へ寄って帰ってきて再び広野インターへ入るまでに30.5キロ走行済みであった。

松村邸へ近づいて、上の道沿いに牛馬の飼料などが固めてロールごと置いてあるのを見て、左折しようかと思った途端、松村さんの犬が待ちかねたように上の道路に現れて、相互にお互いを認識。思わず名前を呼ぶと、すぐに反応してくれる。坂道を下る途中に、犬の行動の裏を読む。前回、初めて犬の餌を持ってきて、与えた。それとハーレーの音とは、パブロフの条件反射となってひと月半たっても、彼の脳内で失せてはいないということが庭に入る頃までにわかった。

ちゃんと匂いはパックしてあるのでしないはずであるが、在りかは知っているという表情のように見える。

松村氏も出てきて、犬にお座りをさせ、よし!というまで待たせたりして、それから何袋分かを食べさせ、あとは松村氏に預けた。猫たちにも、粒餌と柔らかいものとを大皿で与え、喧嘩しないように分散させた。しかし、犬はあっという間に食べてしまう。松村氏は、お前は今日は二日分はゆうに食べているんだからと言い、私にも、一般家庭のようにかわいい、かわいいで食わせていると、あっという間に肥満体になってしまう、と言っていた。


震災以来飼われていたダチョウのモモコが最近亡くなったらしい。除染作業で広かった囲いが小さくなり、4畳半1間ぐらいのスペースに閉じ込められてストレスが溜まったらしい。朝起きたら死んでいたと言う。

その辺は、事務局の金子さんの方が詳しい。

http://blog.goo.ne.jp/tokigootokiboo

今日もポルシェに乗った報道関係者が30分ほど訪ねてきた。友人たちとキャンプの待ち合わせがあるので、今日はこの辺で失礼しますとまず、家を訪ねて今後の計画に向き合う予定のようだ。

中央にいるのが白で、最近サビと喧嘩して比較的傷を負い、白だけは室内で飼っているという。今日は名を呼んでも、びくりとして振りかえっただけで寄ってこなかった。以前は平気で抱かれていたのだが。
番犬の石松君。3歳。この前は、一回り大きい猪を追い詰め、川を渡って対岸へ逃げようとする猪の腹部が水に浸かり、思うように逃げられない状態でいるところまで追い詰め、やっと川を上がろうとすると尻尾を咥え、川にまた引き戻すということを繰り返し、猪は逃げられず衰弱しかかったところを松村氏が見つけ、犬を抑えて猪を逃したと言う。猪は松村氏が犬を抑えてくれているのがわかってから、ようやく川を渡って、対岸の山へ姿を消したという。

その他いろいろと雑談していると、今日もおじいさんが私たちにラーメンを作って出してくれた。私のには生卵とサヤエンドウが数個入っていて美味しかった。1時過ぎにお邪魔し、途中で購入した弁当を食べたのだが、5時を回ってしまい、明日休みなら泊めていけばと言われたが、雨が降るというので無理(でもないけど)帰ることに。

除染の手伝いに来た帯広の弟さんが、宿舎に入り間に大型免許を取り、川崎のビッグバイクを買って帰っていたそうだが、奥さんがすんなり認める訳ないなあと父親と話しておられた。

そして、暗くなってから帰った訳だが、帰りの燃費を見ると、前走行距離が、友部ジャンクションで間違え、一回下に降りて友部から再度のりいれた間の分の一般路もあり、全走行は298.2キロ、単純計算で21.6となった。消費燃料は13.8リットル。

その時、夜で偶然底に沈む金属が撮影できた。
高速で間違って走行し、降りるまでの走行は約3キロ未満。素直にナビが繋がって、友部まで行き、友部から北関東へ乗ったので、高速走行距離は230.5+3で233.5となる。すると一般道の走行距離は64.7となる。

高速走行時燃費が行きと帰りで変わらないとすれば、それには朝の満タン時から羽生までの距離の調整を行わねばならない。いつものスタンドからだろ約9キロだが、22日には会社まで7キロ、会社からいつものスタンドまでおよそ6.8キロ、合計22.8キロ、行きの高速走行は高速区間距離そのもので、一般道走行は、トータル34.5キロ。行きの高奥燃費を推定するのに、一般道燃費17.05を使うと、残りの高速燃費は24.14となる。同様に帰りは概算で23.35 となり、行きと僅差となり正確には不明である。

今回帰りの一般道で、ようやく濃度が上がっているにもかかわらず、ようやく排気音のバタツキが消えていて、時にはひどかった振動も穏やかで、いい感じになってきていると思った。今後も、いろいろな温度で、タンク内部の濃度変動下での繰り返しを行っているうちに、良くなるか否か、簡単には結論は出まいが、増量はこれ以上はしないつもり。

長めに停車して食事などした後は、フケが良いと感じたし、130キロほどでも振動が感じられない。止まっている時が一番多い。高速で4速のまま気付かないで走っていることが数回あった。以前では考えられない。一般道から高速へ戻るまで、トップ1500回転でも平気で走れたりもした。気がつけば4速に落としもするが、これも以前でははっきり無理でした。起動音は瞬間だけは大きいがスフ、静かな部類に変わり、W650のように、静かでスムーズな回転が期待できそうな予感を感じている。・・・



火曜日, 11月 17, 2015

ハーレースポーツスターの燃費特性の追求 −2

日程の都合で人員の遣り繰りがつかず、今日だけ自宅待機となった。また週末GPS要員として二日他社の手伝いもあり、22、23の少なくとも1日は出社の予定もあり、天気を見ながら、課題である、とにかくハーレーをいろいろな条件下で転がして距離を稼ぐ必要があるので、出かけることに。

とは言っても前回のブログ更新で徹夜してしまい、睡眠不足なので出発は正午すぎ。計画は立てず、思いつきでナビを外して北へ向かった。

しかし一般道と言っても、まだ満タンご二回目で走行距離は数十キロ。だから効き目のない(タンク内のモータロイ濃度は薄め)状態でシコシコ距離を積み上げるのはしんどいので、東松山から本庄までは高速道を走った。

途中、珍しく寄居SAに寄った。最近、仕事で寄居や上里付近が多いので、地理感覚を養うのにも、また下道としても申し分ない。

行ってみたら記憶と違いおじんまりとした場所だった。ただ、日本最北端
のみかん栽培は寄居町となっているそうだ。
 説明を拝見したら、いろいろと参考になった。

本庄で降りて、行くあては特にないが、とりあえず照る照る房’Sの前を通ってみたが、以前と同じくシャッターが下りたまま。そのまま藤岡方面へ向かうが。途中で右折すると上里とあるので右折する。右折直前に神川町二十日市を通る。右折してしばらく行くと七本木を経てあとは知った場所だった。今日はやたらと国交省の交通量調査をやっていた。調査員たちが2名単位で一斉にボタンを押すのが見える。

そのうちいつしか南下してまた寄居方面へ。するとどこを回って帰るかが問題となり、少し峠道を行こうとなり定峰へ向かう。


大野原の交差点を左折して少し登りに入る。モータロイのせいか、登坂力はすこぶる快調。定峰の県道11号を気持ち良く登っていく。そろそろ満タン後100キロを超えている。音も静かで気持ち良い。さすがに今日は行き交うバイクも少ない。数台のみだ。

対抗の4輪もカーブで止まって待っていてくれる。あっという間に峠の茶屋まで来てしまった。

ここの高さはというと
秩父市内より300メートルぐらいしか高くない。これではアッという間ではある。

久しぶりに幾つかのアングルを。



時刻を見たらまだ15時ちょっと過ぎ。そこで、小川方面へ下りて帰るには早すぎると思い、定峰から秩父市内を経てもう一つの峠を回ることに。また同じ道を下りていく。
途中見落とした地点で撮影

下りはさらい速い感じで140号へ、と思っていたら大野原へ出る地点でスピードオアーバーで気づいたときには横瀬へ向かっていたので、299号で横瀬を左折してトンネルへ向かう。

トンネル入り口で高さをチェック。

市内からは自転車でここ正丸峠を目指して来て、飯能で生糸を下ろしてまたこちらへ来る際に自転車を後ろから押す押し屋なる職業が昔あったという。
今は考えられない時代であるが、それが常態だった時期が確かに存在した。

あとは文字通り下るだけ。
コーナーリングは重心が低いせいか昔より楽である。後ろにピッタリ付いていくる4輪を振り払うために直線で少し吹かすとサーと間が空く。
結局次のカーブで追いつかれるわけだが、大半退屈なのでそれで遊んだ。

女影手前から鶴ヶ島までは夕方渋滞。4輪と同じペースで徐行しながら通過する。しかし、エンジンは夏のように熱くはならない。顔の辺りにほかほかと暖気が立ち上る程度。
オイルタンクの暑さを素手で触れてみると大したことはない。
渋滞中ニュートラルランプが点かない!と思ったが、チェンジレバーが振動で揺れているので爪先で少し触れたらちゃんと点いた。夏場は温度が上がりすぎて中禅寺湖畔から金精峠までは点かなかったが、今後はモータロイが効いてくることが考えられるので、あまり心配していない。

この前燃料計が点灯したのが170キロを過ぎたあたり。今回はまだ点かないから燃費が伸びていると思っていたら、ある地点でやはり点いた。その時の走行距離は204.9キロだった。

単純に前回同様の燃料補給を想定すると、204.9/10.69=19.16となった。

あと。5リッターは残っているので、さらに80キロぐらいは走行してから満タンにするつもり。前回は満タン後4回目の走行だったが、今回は3回目の走行であるから、16キロ代から19キロ代まで向上したことになる。

また、前回感じた激しい振動は特に感じないものの、止まっていると、やはり頰や唇辺りにも振動が伝わってくる。今後これらもどう変わってゆくのか楽しみである。

発進も楽になった。エンストしそうになっても、クラッチを掴むとまた再起動してくれて、発進し、クラッチが完全につながるとガツンと繋がった感じがはっきりわかる。クラッチの節度が国産とは違いえらく幅がある。

ギアオイルの交換は2万キロ程度という。エンジンオイルはミッション系には回らず、純粋にエンジン周りだけなので、W650などとは違う。
タンクの底に沈んだモータロイは前回一度示したが、今回はこの給油孔に引っかかったくらいだからその大きさが想像できる。

タンクの鉄の厚さも国産とは違いかなり厚みがあるので、その大きなモータロイ(単なる錫片なのだが)もあまり大きな音がせず、気にならない。
万一引っかかっていたら、その時は確実にアップするつもりでいるが、・・・。





月曜日, 11月 16, 2015

ハーレースポーツスターの燃費特性の追求

毎年、ハーレーの各タイプ毎にいわゆる年式としてニューモデルが発表されており、その数は半端ではない。

また、自分の年式を中心にその前後の年式もかなりの幅を持って掲載されている。2007年式を例にとると2002年から2016年までの各モデルが参照できる。
http://www.virginharley.com/models/models2007/model2007-xl1200l/


これで見てみると、私が最初接したハーレーは1999年式のXL1200Sなのだが、そのカタログをはじめ実機も手元にないので、類推するしかない。

上のカタログに出ているのは2002年モデルからだ。



このモデルを残っている写真と見比べると違いはエキゾーストが黒色かクロームメッキかという違いぐらいしかないようである。当時の一般道燃費は18.9、高速道燃費は21.7、キャブ仕様で、車重は232キロ。2003年式は237キロとなるが、燃費性能等は変更がない。

ちなみに1999年式はフロントブレーキがダブルディスの他に、スパークプラグもダブルで通常の位置(シリンダーの左上)の他にヘッドの真上にもう一本ついて、プラグコードも各シリンダーにそれぞれ2本づつ配置されていた。

エンジンはリジッドで、今のインジェクションのようにシリンダーが前後に数ミリラバーマウントのため動くようなことはない。そのため速度と回転数にもよるが、サイドミラーはほとんど像を結ばなかった。

エキゾーストシステムの取り回しの変更は2004年モデルから。

相変わらずキャブ仕様だが、これにより一般道燃費19.2、高速道燃費が22.2と若干向上。ラバーマウントの採用のためか車重は260キロと増加している。2005、2006も同様。オイルタンクのキャップもプッシュ式に変更。



2007年式からキャブからインジェクションに変更となり、一般道燃費19.2は変わらず、高速道燃費のみが23.3と一気に1キロ強も向上した。
2008、2009はそのまま踏襲、

しかし、最大トルク発生回転数が2008年までは2900前後であったが、2009以降は3500回転と600回転ほどアップされている。

そして。2010年式では一般燃費は19で、高速道燃費は24キロとアップ。最大トルクも当初の(2007)の90Nmから88Nmと少し落とした。カムプロフィールの調整で
こうした変化を生み出したのだろう。

2011年式と2012年式(上図)は、各諸元はその前年と同じだが、一般道燃費は逆に17.9と落とし、高速道燃費のみ2010年よりわずかに増して24.2となった。


2012年式は車重が270キロと増加している。メーター周りも変更があった模様。


2013年は創立110周年ということになるらしいが、この年以降、燃費表示は一種類のみ。単に20.41などとなって、旧モデルより
明らかにダウンしている。これはおそらく、排ガス規制の強化などが影響していると思われる。

さて、増量したモータロイのその後であるが、毎日数十キロほど下道を走った結果、16.3キロと出た。

W650のように、一回の走行ではどの程度か!?かというと、ハーレーではまだ試していない。そこで、夕方から満タンにしてすぐさまCB1000時代に設定しておいた燃費コースを中心に140号も皆野まで走り、一回の燃費を計測したら、予想よりもよく、21. 6走ってくれた。145.2/6. 72

本日前半は高速もちょっと走り、距離を増すごとに振動が戻り、バイク屋さんも驚くほど以前の静かなマシンから昔のリジッドマウントほどではないが、グリップやシートに振動が出たが、むしろその方がハーレーらしい走行感であった。バイク屋さんを出たら間も無く警告灯が点灯、最寄りのスタンドで満タンにしたら、その後50キロ以上走らないと、モータロイの濃度が薄まってしまい、おとなしいマシンになってしまった。バイク屋さんに行ったあたりが走行170キロほどで、その頃が振動が多かった。

しかし、鼓動感は最高で、加速もよく乗っていて気持ちがいい。

クラッチをつなぐ時につなぎ始めとつないでいる途中と完全ミート時と排気音が刻々変わり、味わいが出る。モータロイが効き出すとやはり気持ちがいい。昔、初めてモータロイを投入した感動に近い感覚を今日再現した格好となった。

高速道走行のみではダメで、できるだけ短距離でも毎日多様な慣らしをしないと、うまくオールラオウンドに馴染まないような微妙な困難さもあるかのように思える。

常に燃料を半分程度入れて、濃いモタータロイ状態にして慣らしをする必要もあるかも!?。

近いうちに富岡町にも行かねばならないが、できるだけ多様な回転数と走行条件での慣らしが必要と思われる。












日曜日, 11月 08, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み  (プーチンの情報管理側近、ワシントンで急死の謎)

読者の声5にあるもモンハン事件については、拙ブログなどでも取り上げたことがある。
http://yhsvtex.blogspot.jp/2008/10/blog-post_31.html


─…─↓ メルマ!PR ↓─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─
ECCでまずは無料で体験英語レッスン♪
ビジネスマン向け、シニア向け。様々なコースで自分にあった学習が可能!

いまより少し、世界を広げてみませんか。
http://rd.melma.com/ad?d=l0U0KRdpA010HQMqK0LxSHQnv1bdyq9q787080af
…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─↑ メルマ!PR ↑─…


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)11月9日(月曜日)
         通算第4719号   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ロシアの情報担当政商がワシントンで急死
  ロシアのテレビ広告を80%独占の新会社設立直前になぜ米国に?
****************************************

 11月5日、ワシントンDCのデュポン・ホテルで、賓客のロシア人が心臓発作に襲われ死亡した。

 死んだのはミハイル・レシン。プーチンの情報担当の側近であり、情報管理大臣(1999-04)、大統領顧問(04-09)を努めてプーチンのマスコミ官吏、報道の統制などの指揮をとった。クレムリンの公職を去ると、「ガスプロム・メディア」の経営幹部として乗り込み、さらにプーチンの情報管理を具体化する手だてとして、テレビ広告の新会社設立に奔走した。

 なにしろロシアの報道は締め付けが厳しく、プーチン批判のメディアが巧妙に潰されるか、記者娃暗殺されるか、暗い時代に戻ったような状況がある。

また資本によるメディアの系列下と統合が進んでおり、前述ガスプロムと「ヴィデオ・インタナショナル社」などが出資して、テレビ広告の新会社設立がきまったばかり、その黒幕がミハエル・レシンだったのである。

 なぜ、彼がこの時期にワシントンに滞在し、米国の誰と面会していたのか、不明な点が多い。
     ▽□○□◎▽□○ ▽□○□◎▽□○  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 樋泉克夫の知道中国シリーズ  樋泉克夫の知道中国シリーズ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
【知道中国 1319回】  
      ――「市店雜踏、穢臭衝鼻、覺頭痛??」(岡60)
      岡千仞『觀光紀游』(岡千仞 明治二十五年)

  △
 1月11日、岡は香港に上陸する。道路は立派に補修され、水はけの便を考え中央部が盛り上がっている。さすがに植民地経営馴れしたイギリスだけあって、自分たちの生活を第一に考えたインフラ整備が進んでいる。下駄ではとても歩けそうにない急勾配の坂道を岡は領事館に向うが、そこでイギリスからやって来た4人から、「フランスは新たに大軍を派遣し、スリランカもシンガポールもフランスの軍艦が碇泊していない港はないほどだ。『中土』はいよいよ多事多難な情況を迎えることだろう」と最新情報を聞く。再び戦雲が立ち込め始めた。

 翌(12)日、香港の街を散策。たまたま目にした兵営では三階建ての兵舎の周囲に花々が咲き乱れ、まるで「王侯の荘園」のようだ。紅色の「閑雅」な軍服に居ずまいを正し、イギリス兵は往来を颯爽と行き来している。山を背に海軍病院が、戦艦には陸軍病院が設けられ、海で病んだ者は陸で、陸で病んだ者は海で治療することで病気回復を早めるとの試みだ。なにもかもが整ったイギリス軍である。そこで岡は、

――「洋人」は兵たることを楽しんでいる。これに対し「中人」は「游手(プータロ―)」を集めて兵とする。「頭會(かんぶ)」は勝手気ままに税を取り立て、人々を犬馬の如く扱う。これでは戦う前から勝敗は明らかだ。(1月12日)――

 確かに「游手」を強制的に駆り集めて仕上げた軍隊では、「戦う前から勝敗は明らかだ」ろうに。イギリスの香港領有がもたらした変化を、
 ――当地をイギリスが開いてから僅かに42年に過ぎないが、各国は外交館を置き外交官を派遣し、地政学のうえから「東洋各國を控御(おさえ)」ている。これこそ、常日頃から唱えている『宇内(せかい)の大變局』というものだ。(1月12日)――

 その夜、友人と酒を酌み交わしながら語った。
 ――清仏戦争が始まって以来、香港は局外中立を宣言して来た。フランスの戦艦が糧食や燃料の石炭を求めると、東に向かう場合には台湾で、西に向かう場合にはサイゴンで調達すべしと伝えていた。だが前日に入港したフランスの戦艦を修理しているが、中立法を犯す行為といっていい。同盟というものは、戦時体制を布いたうえで局外中立を宣言すべきものだ。いま清仏両国は交戦中だが、中立を宣言する同盟国は現れない。やはり万国公法(こくさいほう)は東洋諸国では未だ行われていないということか。(1月12日)――

 15日、香港を発って珠江を遡る。零丁洋やら虎門やらアヘン戦争の激戦地を過ぎると、やがて船は広州の港へ到着し、「舌學(かんとんご)」を学んでいる広瀬二郎の出迎えを受けた。

  翌々日、広瀬を訪ねる道すがら岡は大小無数の船が屯している情景に出くわすのだが、そこに数10隻を繋ぎ合わせ大邸宅のように設えた施設があった。通路が縦横に通じ、陸上と見紛うばかり。水上の歓楽街だった。以下、原文をそのまま書き写しておくが、漢字が醸し出す雰囲気から岡の目にした情景が感じられるはずだ。確かに漢字は感じ。

  ――毎家貯妓。翠幄錦帳。宛然迷樓。皷板絲肉。喧無晝夜。嫖客蕩子。魂飛肉走。其連船隻。爲屋宅。豈恐其淫蕩傷風俗耶――

  客待ちする娼妓たちの艶姿は、店先に下がる色鮮やかな暖簾に隠れて見えない。暖簾をヒョイと跳ねあげた店内に入ると、そこは陶然たる雰囲気に満ちた別世界。男心を誘う調べがゆらぎ漂い、昼でも夜でも耳朶に聞こえるは嬌声と歓声。遊冶郎の魂は舞い踊り、放蕩者の肉欲は猛然と飛び跳ねる。船べりを連ねて作られた歓楽街の佇まいは、怪しくも脂粉の香に満ちて淫蕩(とろ)けるような・・・頽廃の世に堕ち行くこと必定だ。
《QED》
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
(読者の声1)本当にびっくりしました。野田聖子自民党前総務会長の11月4日夜のBS日テレの番組での発言です。
 中国が進める南シナ海の人工島造成について「直接日本には関係ない。南沙(諸島)で何かあっても、日本は独自路線で対中国の外交に徹するべきだ」
と述べたそうです。
後半の「日本は独自路線で対中国の外交に徹するべきだ」は独自路線が何かによりますが、前半の「直接日本には関係ない」は全く不見識極まりない発言です。新南群島(戦前日本領であった時の呼び名)が中国領となれば戦略核兵器を搭載した中国の潜水艦がその海域を自由に潜航できます。
ということはたとえ中国が日本を核攻撃したとしても米国が反撃できないということです。
反撃すれば新南群島の海域に潜航する中国の潜水艦から米国が核攻撃されるからです。
これは、日本を核の傘から外したがっている米国に最高の口実を与えます。昨年の2月に親中派の自民党議員をそそのかせて、安部政権を倒して親中派主体の自民党執行部と親中政権を創らせようとしたとき、自民党総裁候補として担がれそうになったのが野田聖子氏と聞いています。
野田氏が断って事なきを得たそうですが、良識から断ったのではなく、単に意気地がなかっただけのようです。
 日本はサンフランシスコ条約で台湾を放棄しましたが、新南群島を放棄していません。日本人が発見した群島を国際法に則り日本領としたのです。現在でも国際法を厳密に解釈すれば日本領です。
この論点には一つ弱点があります。戦前新南群島は行政区分上、台湾省高雄市の一部でした。何故、沖縄県の一部としなかったのかと嘆いても仕方がありません。
ここは大死一番中国式に日本領と言い張りましょう。
台湾の新総統に共同統治を持ちかけるのも一つの可能性です。
   (ST生、千葉)



  ♪
(読者の声2)貴誌718号<日本のメディアは「アセアン拡大国防相会議」と報じている。しかしこの会議の看板をみて驚くことがある。(中略)マレーシ アで開催された会議なのに、なぜか看板は中国語がトップ。それも「中国?東亜国防部長非 公式会語」となっている。弐番目に英語表記があって「CHINA?ASEAN DEFENSE  
MINISTER INFORMAL MEETING」とあるのだ。 まるで 主催者は中国である>(引用終)
 驚きました。
米軍の南シナ海パトロールにの対抗措置と取れなくも無いです。 NHK9時ニュースでも中国の軍人の姿ばかり追っておりま した。日本国であるのに。NHKは韓国だけでなくシナ中国にも報道を制御されている。これで「受信料をくれ」とは厚かましい。国会議員はテレ ビを見る暇がないそうだが、洗脳を野放しにしているではありませんか。
    (MOMO,岡山)



  ♪
(読者の声3)所謂「グローバル化世界」の実相について】
「正論2015年12月号国家観喪失者たちの虚妄を撃つ」で京都大学名誉教授佐伯啓思氏は「京大政治学の故高坂正堯教授は、国家を形成するもの、それは権力の体系と利益の体系、それから価値の体系だと指摘されました。
高坂さんが言いたかったのは権力の体系、それから利益の体系だけじゃなくて、やっぱり価値の体系が大事で、価値の体系がしっかりとしていないと、権力も利益もうまく機能しなくなるということだったと思うのです。私はもう一つルールの体系を加えて四つにしたいです」と述べておられます。
 上記の国家形成の四つの体系、すなわち?権力?利益?価値?ルール、は何も国家にだけ当てはめるのではなく、世界の現状を俯瞰するためにも使えそうだと私は考えました。そこでこれらを世界の実相に重ねわせると、喧伝されてきたグローバル世界が『人・モノ・マネー・情報などが自由に行き交う世界』とはいかに別物であるかが鮮明に見えてきたように思います。
 つまりグローバル化なるものは上記の四つの体系の一つに過ぎない「利益」、つまり経済なるものを世界各国が同床異夢的に追求しているに過ぎないことがわかるのです。たとえば
1)世界の権力の体系の実態は米国・中国・ロシアなどが軍事力をバックに覇権争いの真っ最中であり、それ以外の国々も自国の国益をかけて必死である。この動きは“グローバル世界だった”ローマ帝国化“とは真反対の動きです。統一されたかのようなEUも分裂騒動が続いています。又建前上経済案件であったAIIBやTPPも姿を変えた権力闘争・覇権争いと本質を露呈しだしました。
2)世界の価値観の実情と云えば・・・精神面では宗教紛争・民族自決・ナショナリズムがますます増幅の傾向にあり、文化・自然科学等の価値観の結晶である”知的財産権“の取り合いはサイバー戦争とあいまって、すさまじい様相を呈しています。
3)ルールに至っては、”統治者の下に(国内)法があるばかりか、国際法までもが統治者の下におこうとする“中国に代表される国々と、曲がりなりにも民主主義国と言われる”統治者の上に法が存在する“国々との対立はその激しさを増しているというのが現実の姿なのです。
 こうしてみてくると、「グローバル化」という言葉(特に日本では経済界で今でも頻繁に使われている)が最早世界を説明できる力を失っていることは明らかでしょう
(SSA生)



  ♪
(読者の声4)日本の財界人が大挙して訪中し、習近平、李克強ら要人と面会しました。
2000年の歴史を概観して、チャイナが強大になったときも決してその僕とはならなかった地域とまずわが国は同盟関係をつくらねばなりません。
 チャイナは必死で巻き返しを図っているので、全てを決するのはわが国の決意次第です。 
 わが国の財界はぜんぜん駄目なので、チャイナ共産党打倒は中央の政府と、それを支える広範な国民の結集しかありません。
 財界も、チャイナに肩入れすれば結局自分たちは最後は滅びるのだと知ってるでしょうに、サラリーマン社長たちはそんなことはどうでも良いのです。若者たちよ早く財を成し、新産業を興して、ふがいない財界を乗っ取るべし。
  (TM生)



  ♪
(読者の声5)やや古い話ですが、昭和史の見直し作業が一方ですすみ、左翼史観とは無縁の研究所も書店にみかけるようになりました。
 なかにノモンハンの研究がすすみ、最近ロシアが発表した歴史文書によれば、あのノモンハンは日本が勝っていたとされているそうです。
 たしか、宮?さんの過去の作品にそのことを触れた本がありましたね。
   (FG生、名古屋)


(宮?正弘のコメント)小生、ノモンハンの現場には内蒙古のハイラルからタクシーをチャーターして行ったことがありますが、道に迷い、呆然としていると草原のなかに人民解放軍の兵舎があったので、そこで道を聞いたら、部隊長が直接案内して呉れました。
 付近の村の中にあった記念館は兵士の軍服、水筒、帽子、鉄砲などの陳列品をバケツをひっくり返したように陳列してあり、しかも入場料が100元(十年前ですから、異様に高い)、文句を言ったものでした。
 さてノモンハンですが、辻政信は「負けたとおもうたら負けや」とかの「迷言」を吐きましたが、ジューコフ元帥は戦後、アメリカの歴史学者の「どの闘いがもっとも苦戦したか」という問いに、ドイツ戦線ではなく「ノモンハンだった」と、日本軍の強さを逆証明しているのです。

 実際の戦死者、破損された戦車などから総合判断して、日本が辛勝したようです。ただし、ソ連はこれに懲りて、ドイツ戦線に兵力と武器を集中するべく、ゾルゲをドイツ人に化けさせて日本にスパイとして送り込み、朝日記者だった尾崎らを駆使して近衛政権「昭和研究会」に近づき、みごと日本をして「南進政策」に転換させた。
スターリンは極東戦争を膠着状態のまま様子見とし、日本が不利と見るや、旧満州へ怒濤のように踏み込んできたのでした。

□○□◎▽□○ ▽□○□◎▽□○ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ワックからお知らせ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ♪
11月12日発売
中村彰彦『三島事件 もう一人の主役――烈士と呼ばれた森田必勝』(ワック)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 ながらく絶版となっていた『烈士と呼ばれる男』(文春文庫)が、このたび新データを含んだ決定版『三島事件 もう一人の主役』として刊行されます。
 取材には月日をかけて、北海道から関西まで何回も関係者を訪ね歩き、『諸君!』に連載され、単行本、文庫となった名著に新資料をくわてての決定版です。
 11月12日全国一斉発売
 ●なお、三島研究会の会員、憂国忌賛助会員の皆様には本著は『三島研究会』より贈呈されますので、あらかじめご承知下さい。発売日直前にお手元に版元から直接配送されます。
         ○○○□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
宮崎正弘の書き下ろし最新刊 三刷!
『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』
 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

――経済成長はついに7%を切り、米中首脳会談も完全に失敗に終わった。
――新シルクロード構想やAIIBなども展望が開けず、泥沼化する権力闘争のなかで、追い詰められた習近平は国内統制と軍事覇権の追求にひた走っている。
――各国を丹念に取材してきた著者が、衰退と暴走を繰り返す中国を、ついに切り捨て始めた世界の変化を明らかにし、「習近平Xデー」の可能性と中国の末路を分析する。
――混乱と崩壊へと向かいつつある中国の実態と、今後の世界情勢がわかります。
 -◎アマゾンからのご注文は下記です
http://www.amazon.co.jp/dp/4198640335/

   
♪♪
宮崎正弘 vs 石平 
三刷出来! 
 『私たちの予測した通り、いよいよ自壊する中国』(ワック、972円)
 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
  
――今頃になって日本のマスコミは中国経済の崩壊予測を流し始めているが、バブル崩壊から、人民元の切り下げ、上海株暴落はふたりが以前から予測したとおりで、次におこることは未曾有のシナリオになる、とする。
  ――凄まじい権力闘争が中国国内で闘われている。日本のマスコミは、なぜ、その裏面をもっとつたえないのだろうか?
  ――中国論、必読の対話、封切り版。

      ▽□○□◎▽□○ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
******** 宮崎正弘のロングセラー *****************
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪
宮崎正弘のロングセラー 
+++++++++++

『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円)
『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)

♪
<宮崎正弘の対談シリーズ>
++++++++++++
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v  室谷克実『日本に惨敗し ついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
宮崎正弘 v 大竹慎一『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 西部遭『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 黄文雄『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店)
宮崎正弘 v 佐藤優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社) 
       □▽ ◎ ○◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

───────────────────────────────────
■今回の記事はいかがでしたか?
 下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます!
  http://melma.com/score_60v0xQCqK0LxXHcnb1Adyqeq5f9e8260/ 

□このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら
  http://melma.com/backnumber_45206/ 
□その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら
  http://melma.com/contents/taikai/ 
───────────────────────────────────

土曜日, 11月 07, 2015

ハーレースポーツスターで東北道再訪 燃費計測の筈が・・・

ズバリ、モータロイ追加でその効果を見ようとここ数日、エンジンの調子を見ている。

W650は丸二年以上になるが、買った時から入れ、その後半年ぐらいで倍量に追加、あんまり効果がないか!?と思っていたら、今年の夏以降、エンジン音が静かでトップで1000回転ぐらいからスムーズに加速する感じでかなり気分がいい。投入した最初の夏、房総半周でリッター30キロ調度を走り、その後毎日の通勤でつかうとリッター22~24ぐらいで、この夏と秋、ロングツーリングでリッター32キロ程度走ることを確認。投入後二万キロ以上走ってしまった。

バイク屋さんには2台のW650があったが、皆売れてまた置いてあるが、すでに10万キロ以上走行車だというが、そうは見えない。

自作の錫球をモモタロイとしてネット販売しているサイトにもW650で、16万キロ走ってしまい云々という伝言などがあるが、これも最初からモータロイ投入車らしい。
http://momotaloy.web.fc2.com

改めて、ここに掲載されている初期の商品の効能カタログを拡大してみると、やはり性能アップはなされないが、通常よりも金属壁の潤滑、耐摩耗性が増すようだと、自分の40年以上前からの経験などから、マイナスの効果よりプラスの側面が大きい、と実感している。

上記サイトでは、入れすぎてマイナスの経験は内容で、私の最初の半田ロイは失敗だったが、も^タロイ系なら入れすぎによる失敗は一部の車種!?以外は無いように思う。

というわけで、倍量というか、3倍量位投入して、試乗している。

ジーゼル車でも数年前からこっそり入れているが、購入時リッター10程度がいまは意識してつかうとリッター13ぐらい走るときがある。

この前のハーレーのオイル交換で約6000キロ走行だったので、その直後から増量している。最初の効果はアイドリングが900回転から1000回転にアップした以外には特にない。

それで、これといった効き目が感じられないようなので、増量した。するとエンジンのフケがよいようなので、期待していきなり高速へ入れてみた。

 この夏、よく立ち寄ったサービスエリアに寄ると
と以前から一種類だけ葉の色がすこし違ってみた欅の木が伐り倒されていた。年輪をみると毎年よい成長をしているようで、樹齢は25~28年ぐらいで今年の成長も場所によっては一センチ近かい幅をもつようだが、何があったのかは、わからない。


 今日ははやく結果が知りたくて、先を急ぎ、白河で降りてすぐにまた高速を使って帰って来た。

白河から乗ってしばらくすると標高430メートルの峠の表示があって、それから数キロ南下すると那須高原SAがあり、そこで休憩。そんなに降りていない感じだったので、形態のコンパスでみたら高度390dメートルと出た。
するとここから南下すると、ずっと弱い下りになっていると、7月にもこの下り線でゆっくりしたが改めて周りを見渡した。

画面の右から左の方向が東京にむかう上り線だが、肉眼では右から左にかけて高速道が下がっているのが見て取れる。

ここは、上りとも広びろとして気持ちがよい。
紅葉は、どこもきれいではないものが大部分。白河へ向かうと途中気温が16~14度へ落ちたが、再度南下しようと同じ地点でみたら、13度となっていた。

帰りを急ぐことになった。エンジンの調子は良い。この前、ハーレーを貸してという同僚に、燃料警告灯がついているので、ハイオクを入れてね、と言ったら改めてハイオクですか!?と聞きかえされたので、、これまで、貸すたびに燃料満タンにしておきました!というのは、ノーマルだったのかもしれない。

ノッキングの心配はなさそうだったので、いままで敬遠していた国産バイクと連動して帰ることに。するとそれほどスピードをなさなくても右側車線を軽快に進む。

初めて軽快に飛ばす醍醐味を感じた。かなり行ったところで先頭の連れの二台が左側車線へ。こちらは爆音たかくそのまま進むとみるみるその二台が小さくなっていく。

ハーレーにしてからいつも思うのだが、高速での距離の稼ぎが以前より速く感じる。今日も高度を見るためにそれ以後二度ほどSAによったが、えっ、もうここ!?と感じるくらい。まあ、それには3車線になっても、ずっと中央を走り続けたことにもよるが。

朝寄ったSAで高度チェック。
240メートルも降りてきた。距離してみたら高低差はあまり燃費には影響ないだろう。
偶然かもしれないが、ここでも欅と思われる樹木が伐り倒されていた。

ここからだと出口までもう少しだ。

羽生インターで立ち寄って記録。すると脇に最新のハーレーが来て止まる。音は子供のころから耳になじんだハーレー独特のサウンドだった、車種はスポーツスターとは明らかちがうフロントホイールが全面金属版で覆われているモデルでソフテイル系のように見えた。

今回は途中かなりスピードが出るし、気持ちよく加速するので飛ばししまい、たしか2415kキロ走行ぐらいで警告灯が点灯したので、やはり開けると悪くなる、という当然のことを改めてまなんだ。

過去最高の満タンまでに12.7リットルを費やし、朝満タンと思った量より一リットル くらい余計に入ることを改めて知った。

ところで、朝給油しようとタンクキャップを外したら、あっと驚いた。な、なんと大きめの錫片が周りがギザギザのまま、給油口にひっかかり取り出すことができる状態だった。もちろん、そっと手でタンク内に戻したが、あの重い錫片がタンクの底から、おそらく振動で飛び跳ね、まだ周りが角ばっているので引っかかったわけだ。もちろん以前示した通りスポーツスターの給油孔は、ノズルが入るだけの口径しかなく細くできているせいもあるが。

とにかく、高速を飛ばしてもリッター22キロ前後というのはまあ、妥当なところだと思う。最高燃費を記録した時は、タンクを水平にして、給油孔スレスレにいれたのだが、スタンドをかけたときにかなり流れて出てしまった。

まあ、バイク入門なる書籍を買って読んだとき、教材はクジラタンク以降のCB450だったが、燃費を気にするとバイクは楽しくなくなるよ、と書かれていたことを思い出す。

モータロイが適切に効きだすと、飛ばさず乗れば燃費も向上し、それなりに楽しいのだが、高速道ではやはり豪快に飛ばす(アクセルを開ける)ほうが断然面白い、という本日の教訓でした。