火曜日, 3月 30, 2010


先日、匿名氏の数回の訪問を受け、谷山・志村予想を提出した志村五郎教授の最近の著作なども紹介いただいた。
http://9010.teacup.com/1942may/bbs

で、花子さんが教授の著作の評判を聞いて、読みたいなどとあったので、検索したらすぐにアマゾンでの紹介へ移動し、注文できた。その際、ついでにというか、こっちが本命かも!?と思い、高瀬正仁教授(現、九州大学)の岩波新書版の『岡 潔 数学の詩人』なる本も一緒に注文した。
今日、仕事の合間に、数回に分けて読み継いできて、何とか読了。

久しぶりに、研究姿勢に鼓舞され、また、岡潔博士の研究テーマに関する各種多様な面からの業績紹介を見て、わからないながらも、以前よりいっそう近づけたと思った。

最初は、梶原先生の紹介によって、『岡の定理 正則領域⇔-logdz)が擬凸
を示される等、岡先生は正則関数の存在領域である正則領域を擬凸で特徴付け、
岡の定理 正則領域⇔擬凸領域 なる4半世紀にわたり未解決であった、Leviの問題を肯定的に解決され、多変数関数論に金字塔を自立された・・・』「大学院入試問題解説 理学工学への数学の応用」(現代数学社、1991年5月、奈良女子大学数学専攻院試)で初めて知り、なんどか読み返し、数ゼミの記事などをふくめて、友人にメールで紹介したりしたこともあった。

先生の仏文原稿もいまではネットで読めるように配慮されており、イントロぐらいなら、門外漢でもそのかおりをかいま見ることができる。それにしても、数学関係者からも、いまだに関心が持たれているようで、喜ばしい。

『現代的に表現すれば、Hermite形式が領域Dの各点で反正定値な関数uを擬凸関数fonction pseudoconvexeと呼ばれた。(命名された)必ずしもC級でない上半連続なuも超関数の意味で偏微分不等式を満たせば、擬凸と呼ぶ。なお、フランス人は擬凸関数を、多重調和関数fonction plurisousharmoniqueと呼ぶ。n=1、すなわち一変数のときが、劣調和関数である。n実変数の凸関数uの等高面の内側ucは凸領域でであるが、n複素変数の擬凸のそれは、擬凸領域である。複素空間の凸領域は擬凸であるが、逆は必ずしも成立せず、擬凸領域はある種の関数論的凸性を持つ領域である・・複素n次元空間Cnの領域Dの各点から境界∂dまでの距離をdとするとき、』上に引用した岡の定理へと続くように紹介されている。

高瀬教授の著述によれば、『昭和9年頃にさかのぼるが、岡潔はハルトークスの逆問題(上述、Leviの問題と同義)の解決に多変数函数論研究の意義を見て中心問題に設定し、クザンの第一問題、函数の融合法、函数の近似の問題、それに境界問題などの諸問題の解決を組み合わせることにより、この中核の問題を解くという大掛かりな構想を立てた。』pp21。岡先生の著作に、私も1960年代に少し回した経験がある、卓上の機械式計算機を、三ヶ月ほど回して腕が大変だるかったと回想されていることに、疑問をもったのであるが、函数の近似の問題も視野にはいっておれば、当然の帰結に思える。函数の近似関連では、不動点定理が用いられるということも、梶原先生の紹介で初めて知った。

『ハルトークスの逆問題を中心に据える事自体すでに岡潔に固有の思索の世界での出来事であり、しかも問題が提示されるまでに非常に長い時間がかかっている。構想が定まったと見られるのが、昭和9年の年末、第一歩が踏み出されたのは昭和10年の始めの事である。』(前掲書)

読み終わっても、何度も再読しなけらば、全貌理解はおぼつかない。最初の10ページ目にある、多変数函数論のはじまり、なるコラムからアーベル積分を選び、ネットで検索。すると、何たる偶然か、
http://reuler.blog108.fc2.com/blog-entry-126.html
なるサイトへ誘導された。ここをちょっと読むと、岡潔関連の記述がどっさり。高価なるゆえ、さすがの私も尻込みした、高瀬教授の岡潔評伝の記事もしっかり載っているようで、最近の静かなる岡潔ブームの潮流をかいま見た気がしたところである。
(岡潔先生を語る92)天衆の挨拶をうける
は、今日読んだ本の最後の方に載っている話で、文庫本ではもう少し簡略化されていた。それで、全集のほうには、もっとこのように詳しく出ていたのだろうと、推察した。



>
なかのひと

日曜日, 3月 28, 2010


今日は、寒いし、午後雨も降りそうだったからで出かける気はなかったが、午後になっても雨が振りそうでもなかったし、少し遠出をして燃費の動きをみたくなって、飯能方面という予定だけで出かけた。

時間が遅いので、高速の東松山から狭山方向へ向かうつもりで、高速近くまで来て時間を見るとまだ、あの大盛軒が営業時間中ということに気がつき、高速へ入らずに大盛軒経由と変更し、13時半前に到着。たまには、つけ麺でもトライしてみるかと、980円のノーマルつけ麺を頂いた。海苔は、わかりづらいが4枚、チャーシューも大4枚あり、具は十分なのだが、食べ終わって、麺が少ないと実感した。大盛り100円プラスが、まさに充実なひと皿となりそうだと思ったが、普通の人にはちょうどよい腹具合に感じるかな!?と思った。それよりも、この寒さでつけ麺を頂いたので、体が温まらず、まずそのことを後悔した。店を出たのは13時50分
過ぎだったが、まだ、店外に二名並んでいた。

品が出てくるまで、たくさんあるラーメン関連雑誌を漁った。ラーメンプロデューサー石山勇人氏による最近のラーメンの傾向などを興味深く読んだ。 魚介風≠煮干しではないなどという指摘もあった。現代の煮干し系は、白湯(パイタン)系と青湯(チンタン)系となり、煮干しの旨味だけをうまく抽出したパイタン系は昔からあり、最近は、煮干しのえぐみや苦みなども積極的に取り入れたチンタン系が勢力を拡大中とか。

ところが、帰ってネットでしらべると、パイタンとチンタンの話が逆なようが気がして来た。
パイタンの有名店は、弘前のたかはし中華そば店だとあった。ネットで見たパイタンは、『豚骨や鶏ガラを骨の髄まで煮込み、さらに豚の背脂等も加えて白濁したもので、濃厚な味の料理に使われます。』などとあり、どうも私の理解は半可通で終わっているようで、反省中。
http://ramen.livedoor.biz/archives/50534270.html
ただ、前回sunyouさんのコメントで、二郎ラーメンみたいなもの!?というドン・キタモトへの疑問が、今回解消。見開きで、二郎ラーメンとドン-キタモトのラーメンが紹介されてました。しかも、あの次念序を作った六厘舎グループが北本市に作ったサラブレッド店が、ドン-キタモト店なんだとか。どうりで、最初に口にしたとき、次念序の味に似ているな〜と思ったのだが、それもとうぜんか?。すると鴻巣、北本と有名ラーメン店が近くにある、ということに。こんど、またドン-キタモトに行ってみよう。

さて、ときがわ町役場前を通り過ぎ、さらに進むと白石峠入り口へと至る。音が静かでするする進む。昨年五月は、ミリテック1処理で、調子が変わり、登坂でなんかエンジンの吹き抜けを感じた山道であるが、今回はその気配は皆無。1300回転ぐらいでも登って行く。

前回の経験が嘘のよう。あっというまに峠につき、スナップを一枚。すると雪が散らつきだした。そこで、東の定峰峠へ移動。定峰峠をおりて秩父市内へ。エンジンが静かで、まるで自転車で降りているよう。県道11号を国道140号で右折(秩父薬局角)して帰途に。

下へ降りると、皆野町あたりから長瀞、花園インターあたりまで、弱い雨。いつもの定置燃費コースへ向かおうにも、雨が心配で花園インターから高速で、東松山で降りて、給油。120キロ走行で、9.37L給油。あまりよろしくない。そこで、自宅まで走って給油したら、リッター12.4とさらに低下。しばらく、原因に心当たりがなく、あれこれ迷う。

それで、今日のいつにない静けさや、振動の低下から、スズロイが機能しにくい状況にあり、(要するに薄まっている!!)今年になってスズロイを濃くした影響が、薄れにんじん君の正常な効き目で14.xだった頃の燃費あたりの濃度に近づいているのかもしれないと、思った。

その対処法は、スズロイをもっと増やす、あるいはにんじん君を正常接続する、の二つがある。いまさら、増やすのは時間もかかるし、適正濃度も不明。では、正常接続ではどうか?
静かさや、低速トルクは問題なさそうなのだが、・・・。
なかのひと

土曜日, 3月 27, 2010


この頃、ラーメン好きのバイト氏とのコンビが多く、お昼の店の選択はライコランド関連で、この辺の地理には詳しくないが、なんどか迷って通った道というので、彼にお任せしたら、この辺でいいですか!?ととんとらラーメンへ車を入れた。私は、初めてであるが、彼は地元で奥さんと経験済みのチェーン店らしい。

ちょうど昼直前でまだ店内は空いていた。彼は通常価格のラーメンに、おにぎりセット。私は、千円近くする特別麺を注文。

豚角煮や、味付け玉子などがのって、海苔も4枚はいる。20円ましのこってりセットにした。
そして、生ニンニクも丸齧りしながら食べた。食事途中で、彼が、アレ!?、そちらのどんぶり、当りバチでは?といわれ、よく見るとスープのふちにどんぶりから+という文様が見え隠れしている。それで、どんぶりを傾けてみたら、どうやら『あ』というひらがなとわかった。

こってり油スープなので、全部は完食できず、彼のどんぶりに残ったスープを移し、底をみたら、はっきりと出て来た。彼は、自分の事のようによろこんで、写メールで奥さんに送信していた。

会社に帰り、話したら、経験者が、この店は、二人で入り、どっちかが高価なメニューを注文すると、その高価なほうのどんぶりに当り鉢が使われるようになっている、などと確信ありげに話していた。当り鉢がでると、次回は通常のラーメンが一杯無料の優待券が発行される。
日付入りスタンプが押してあるが、店の限定や、期間限定などの制約はなさそうで、好感がもてた。

さて、長雨もようやく峠を超し、待ちに待った晴れの日が続く見込みとなった。通勤だけで、燃料補給時期が来た。結果やいかにとみると、11キロちょっと。元にもどっている。それで、直ぐにエコボックスは外した。やはり今回も効果がないことがわかったことになる。

この間、マイクロフロン-IIという製品が届き、オイルと撹拌し、注入したばかりだが、エンジンは滑らかになっているのに、何の効果もなかったことになる。

それで、ミラクルパワーと、にんじん君の片方だけを付ける方式に戻した。すると、クラッチを鵜なぐとき、明らかに前へ押し出す力が強いことが改めて実感されて、短距離ながら燃費を計ると、14.1キロにすぐに戻った。この瞬く間にリッター3キロも改善されると、どこがどう違うやら不思議である。

それで、ここ数日モニターしていたバッテリー電圧を見てみると、まるで変わらない、ようであったが、ときおり今まで出なかった15V台がちょくちょくでることに気がついた。15V台と行っても15.25V程度であるが。14.8V程度だったのが、14.9〜15.2Vと少し高い。この程度で、燃費にリッター3キロも伸びるだけの力があるのか?

あと、スタンドで給油中、エンジンを切った時点で、13.1Vだったが、精算して戻って来て12.8Vあたりであったが、今日は、トイレにもよって戻ってきても、13.1Vはあったから、やはり0.2V位はバッテリー能力は高くなっているようだ。もっともこれは、直前の走行履歴の影響かもしれないが。よくまわして、他のバイクとも競争したりもしたのだが、それでこの結果なのだから、やはり少しいいいということに。

今度のミラクルパワーは、ノーマルで燃費11キロ程度が、ツーリングで13.5程度出てしまった不思議なパワーがあり、そこへにんじん君を付けると、効果がキャンセルされてしまってまた11キロ程度。しかし、マイナス端子だけ、にんじん君をつなぐと、あきらかにミラクルパワーだけより若干トルクアップを感じるようになり、14キロ台になるということが不思議。つまり、巷間言われているリッター1キロ程度の伸び(カワサキZIIでも、1.3キロ)だというのが、いくら私の場合が特殊でも、2キロ以上はいきなりのび、さらににんじん君のマイナスだけつなぐ操作で、さらに最大見積もってリッター1キロ前後すぐに伸びる、といった現象が
出ていることにある。

いままで、電装系、特に点火系がこのバイクでは何やら特殊な感じで、他車より電圧は低いような感じが常につきまとっているようであったが、今回はそれも軽減されているようだ。何よりも、これまでの好燃費の時は、それが持続しにくいという点が、問題点としてあり、その理由として、ボディー系の電流抵抗が何らかの理由で、高いかあるいは変動しやすく、スパーク電流に影響しているようだ、というのが漠然として感じられていたが、原因不明として片付けられていた。

ミラクルパワーも構造上、壊れるということが無いようだし、にんじん君もメーカーは、踏みつぶしでもしない限り半永久だと言っている。だとすれば、この体制で行く限り、通常の使用では、この燃費はが持続する!?ということになる、の・だ・ろ・う・か・な〜???。

いずれにしても、今のところ、摩擦抵抗減少用の添加剤の貢献度は、残念ながらほとんど無い!??という結果になっており、まさしく不思議なオカルトエンジンとなっている。
なかのひと

水曜日, 3月 24, 2010


以前、ここで紹介したサン自動車のエコボックスをふたたびトライする気になった。
http://yhsvtex.blogspot.com/2008/03/blog-post.html

エコボックスと前後して、本命ととらえたにんじん君も届き、結局にんじん君をメインに使用して来たが、どうしたことかこのところ、つけると調子が悪い。エコボックスは、会社で、計自動車で使用され続け、車種変更に伴い、戻ってきたが、健全のようだ。

はじめてエコボックスを試したときは、高速を含めたツーリングで15.7前後の燃費がすぐに出た。ただ、16キロ以上は無理なようだと判断して、他に使われていた。
ここにきて、にんじん君は、正規につけると付けないときより逆に燃費がわるく、最年暮れあたりの燃費の悪さは、それも影響しているように感じた。

先日も、リッター11キロ前半だったので、外し、いちおうマイナスだけつないで走ったら、すぐにリッター14.3強の燃費となり、常識では判断しにくい結果となり、セレンディプティブな探索が必要だろうと感じていた。アース付きミラクルパワーは相変わらず快調なようで、にんじん君のマイナスだけをつけると、前回の13.5だったものが14.3強程度と、伸びた事からやはり点火系の調子の違いで、すぐに燃費がリッター3キロも変わりうることに初めて目を開かれた気がする。好燃費のときは、アクセルを開けなくても車速がおちない感じも強く出る。

それを翌日も確かめ、確信を深めた。私のバイクのプラグが真っ黒なのも、原因の一部はそうした燃焼特性に起因している可能性は十分にある、と思った。
すると、今度は燃費アップの目標は、リッター15キロ以上が目標となる。すると、当然、昔単独の装着で、いきなりリッター15キロ以上をたたき出した。エコボックスに関心が向く。


いままで、にんじん君とミラクルパワーは相性が良くなかった。今回、別のタイプのミラクルパワーをつけても、にんじん君があるとうまくない。ただ、マイナス端子の機能だけを拝借すると、相乗効果があるようだ。かって、ミラクルパワーとエコボックスはほとんどテストしていないので、今回、きちんと結果を見てみようという気になった。

どうも、うちのバイクは、アース系というか、バッテリーからのアースが、かなり抵抗があるような気がしていたので、この際、電流もちぇっくしたかったのだけれど、手もとにある電圧チェッカーもつけて走行することにした。

そのエコボックスをおそるおそるつけてみて、ミラクルパワー+にんじん君マイナスのみ+エコボックスで走り出すと、昔のエコボックスの特徴が蘇って来て、低速がとにかく粘る感じで、すくないアクセル開度で、しっかり点火されている感じがする。にんじん君を外すと、おとなしいかんじになるので、とうぶん付けてテストすることにした。今回は、あまりケンカしないようにと、祈る気持ちである。

電圧計は、車でテストすると14.2〜14.4あたりでほぼコンスタント。バイクでは、走行中、1500も回ると14.7〜14.9あたりを行ったり来たり。ローで軽く吹かすだけで、15.xも出てしまう。暖まると、アイドリング時でも13ボルト内外。セルをまわすと12ボルト前後。すぐに1ボルトはアップする。電流の状態は不明だが、いちおう正常なものとしておく。

ここのところ天気が悪く、まとまったテストができずじまいだが、希望は持てそうな雲行きかな!?といったところ。

走行10万キロを目安に、燃費不良の問題点が、明らかになるよう、念願している。
なかのひと

日曜日, 3月 21, 2010


首都高を通って、都心の霊廟へ行った。ナビがあるので、あまり標識を意識しないでも、目的地へつける。しかし、今日は大渋滞で、気がついたら、かってないほど水温計はあがっていた。
そのうちとうとう、TEMP℃の位置を超えて、レッドゾーンへ。すると、エンジン下部から、湯気とともに、濁ったお湯が時々じゃあ〜っと出てくる。大丈夫かよ!?と思ったが、アイドリング回転には変化がないようだったが、以後水温の変化が激しく、レッドゾーンスレスレで推移。

都心から離れても、かってないほどに高く、水温計の針は、ほぼ真ん中辺をウロウロ。あのお湯はいったいどこから急にでたのか、ファンが回らなくなった為かとも思うが、詳しい事は後日の検証に。

そのあと、川越経由で秩父方面へ。秩父から寄居を経て、深谷で給油。この日は、出かける前から、にんじん君をプラス、マイナスとも両方セットして出かけたのだが、結果は、前回と同じく燃費はほぼ11キロと激減。これで、両方セットが燃費低下のすくなくとも一因と判明。そこで、ひさしぶりに、定置燃費コースへ入ってみた。都心の渋滞には、つくづく嫌気がさした半日だったから、よろこんでテストできた。あっというまに20キロほど走ったが、出発前に、にんじん君のマイナスを外し、最近続けて来たプラスのみのセットに戻していたのだが、
まだ、マイナスとのみつなぐケースでのテストがなされていなかったことに気づき、路端で一分ほどで、つなぎ替えをして再スタートした。

すると明らかに、プラス、マイナス両方のときや、プラスのみの時とくらべ、調子がいいことに気付いた。 以前にも、夜、外していたにんじん君をくらいところで取り付けたか外した際に、マイナスコードがバッテリーに接触していて、燃費が少し良かったことがあったことを思い出した。20キロあたりから、そうした結線で走ったのだが、トータルの燃費は、昼間の11キロからいきなり14.37へとアップ。最初から、マイナスだけの結線だったら、もう少しアップしたかもしれないなどと思った。

マイナスのみの結線だと、音もいい。カワサキの旧400のような感じの音がする。もちろんずっと静かなのだが、・・・。こういう音だと精神衛生にも良い感じ。

それで、このバイクの場合、ちょっとしたことが(点火系の)燃費に大きく影響を与える特性を持つようだと推測される。摩擦減少云々もあろうが、燃焼特性が大きく影響していると言えるようだ。

こんどのミラクルパワーの特性もいいようだし、とはいってもそれ単独だと、前回のツーリングでは13.5あたり。それにちょっとパワー感が欲しいので、にんじん君を片方だけ使うと、さらに幾分か燃費が良くなり、全部(2本)使うと、パワー感はあるものの、燃費は最低となってしまう。

リッター11というのは、首都高の渋滞の影響もあるだろうが、渋滞がない過去のテストでも、11.5キロぐらいでその時はすぐに二本とも外した。だから、明らかににんじん君の完全併用はよくないようだ。不完全併用(今回はマイナスのみ)でただちにリッター3キロも燃費が代わり、音の変化でもわかるように、調子も上向きとなるとなれば、(バイオガソリンのことを除けば)、点火系の特性変化しか考えようがない。しかも、けっこう飛ばせるのである。それでいて燃費は逆に伸びるのだから。

こんどの黄色のミラクルパワーはアース線がついていて、にんじん君のマイナスコードと間接的に、ボディを通してつながっている。それで、電気の流れは教科書的には+からーだが、電子の流れは、マイナスからプラスであるから、にんじん君の長所が、ミラクルパワーの能力を高めたような気がし無いでもない。
http://www.coppien.com/
秩父へ行く途中、芦ケ久保の道の駅(果樹公園あしがくぼ)で、小瓶につめたミニ鑑賞魚のセットを買った。コッピーという魚で二匹入って、525円。えさは、茶色っぽい、砂時計の砂のような粉で210円である。

耳かき一杯ぐらいの餌を、毎日か二日おきに与えるだけで、いいらしい。家にバイクで持って帰っても元気である。人懐っこい面もあるらしい。食事中、放っておいたら、水草の中に身を潜め、どこにもいないと思うほど、底の砂と同化して見ずらい。どうやら、眠っていたらしい。明日は少量の餌を与えてみよう。注意書きには、餌を与えすぎない事、が第一に挙げられていた。
なかのひと

土曜日, 3月 20, 2010


本日は、休日出勤。今がこの年度末最大のヤマ場。皆、深夜まで黙々と机に向かう。

いくら仕事が出てもその週の内に処理。人手をかければ、何とかなるが、まとめとなると、俄然しんどくなる。昨夜も、法務局のネットサービスが、連休目前のため込み合い、早期にダウンしてしまい、まる二日間の仕事が進まなくなってしまった。

それで、今日もバイト氏と現場仕事を先行処理。予定の3件分を午前中に終了。午後からは、県北へ向かう。向かう途中、通りすがりのラーメン店『大雅』へ立ち寄る。三連休の初日のせいか、込み合っている。15分ほど待つ。今日は、味噌ラーメンのワンタン入りを注文。これで、1000円。麺無しのワンタンだけというものもあり、あとで、それがちょうどいいくらいかもと思ったりした。

バイト氏も味噌ラーメンとライス。彼は、ちょっと今日は塩辛かったですね、というが、私もそんな気がした。店内に置いてあったラーメン雑誌には、最近はどんどん塩辛くなる傾向があり、薄味系ははやらない、などという発言が各県を代表するようなラーメン店オーナーたちの座談会記事にも出ていたが、そのせいでもあるまい。

まあ、許容できる範囲であったが、午後は気温のせいもあり、のどが乾いた。

ハーレー三台で来ている客もあったが、みな高崎ナンバーで、購入時期もほぼ同一と思えるほどの新車ばかりだった。

昨夜、以前から関心を寄せていた、
http://www.poweraccel.co.jp/
を訪れ、見ていたら、買いたくてもどう買ったらよいかわからない商品が簡単にカードで購入できた。そして直ぐにメール連絡が来た。一週間程度で届くという。オイル交換ごとにオイルに混入するテフロン系添加剤で、粉末状。オイル中に一ヶ月くらい浮遊する性質を持つという。果たして、その効果や如何に!?。本当は、バイク用ではないようだが、ヤマハVXでは問題なく使用でき、新車に近い状態を維持しているとも。
なかのひと

水曜日, 3月 17, 2010

本日、運良く日頃前を通りながら、気になっていたナポリのかまどへ寄ることができた。
http://www.google.co.jp/imglanding?q=ナポリのかまど&imgurl=http://www.hirai-kankou.co.jp/kamado/tokorozawa/pht.jpg&imgrefurl=http://www.hirai-kankou.co.jp/kamado/tokorozawa/&h=350&w=550&sz=76&tbnid=OWcYNoeYfjDZ-M:&tbnh=85&tbnw=133&prev=/images%3Fq%3D%25E3%2583%258A%25E3%2583%259D%25E3%2583%25AA%25E3%2581%25AE%25E3%2581%258B%25E3%2581%25BE%25E3%2581%25A9&hl=ja&usg=__QnYK9WJAZKNPkRMO94IZ2fvjubg=&ei=jaqgS9CSEoyA7QOS3M2gAg&sa=X&oi=image_result&resnum=8&ct=image&ved=0CC8Q9QEwBw&start=0#tbnid=OWcYNoeYfjDZ-M&start=1
いつも駐車場はほぼ一杯で、一人では入りずらかったが、今日はもう一人参加OKだったし、時間もこれから混み始めるぐらいの11:45分ぐらいに入店できた。
http://r.tabelog.com/saitama/A1106/A110601/11006371/
バイト氏は、パスタがいいと言い、私は、最初からピッツアと決めていた。店内にはいると、いかにもイタリアン調の様式なのかと感じさせる店の作りで、簡単な対話方式で、人数と席の希望などを指定する、タッチパネルを押して、受付表をもらい、案内を待つ。

案内を待つまでに、工房を思わせるような、小部屋で、ピッツアをやくかまどの奥から、勢い良く炎があがっている。それだけで、食欲が増す。客は八割〜九割が女性のグループで、二人連れ〜4人連れが圧倒的に多い。受付のときに、およその待ち時間も表示される。

案内された小部屋といってもしきりがあるだけで、隣の席の会話なども容赦なく飛び込む。平日は、ランチメニューがあり、1000円前後で満足できる。もう、部屋は8割がた埋まっており、おしゃべりでけっこううるさい。

仕事の携帯が入ると、外へ出ないとまともに聞こえないありさま。十数分で注文がそろった。
最初に、グリーンサラダとスープ。このサラダも、私には物珍しくおいしいとおもった。赤かぶの葉などもはいっている。

思わず、ヨーロッパ旅行をしたときのことを思い出してしまった。機内食でもよくでたあちらの西洋パセリかなにか、とにかく美味しかった思い出が蘇る。電話をすませて戻ってきたら、テーブルに並んでいたので、よけいに新鮮に見えた。

日頃、ガストのスープしか味わって!?いないので、スープにも満足。飲み終わってからも、たっぷり具が沈んで残り、思わず、フォークで掬ってしまった。

皆笑顔で、おしゃべりしながら食べている。どういうわけか、今日は、五分ほどしてまた電話があり、その度に玄関から外へでたが、どちらも待ち合いには女性客が10名くらい椅子に座って談笑しながら、待っている。中には、思わず振り返りたくなるような美人もいたが、振り返らずに自制して、急いで玄関のドアを閉めて席にもどる。



サラダを食べ終わった頃、先にピッツアがきて、三分ぐらいしてからパスタもきた。相手は、カルボナーラ、私は、店長の気まぐれピッツアを頼んでいた。まず、生地の旨さに、やはり専門店よのう〜、と思う。硬いところがなく、中の小麦がほどよく発酵していて、これだけで十分うまい。入り口に小麦の郷などと書いてあったことを思い出す。白い粉が指にもつき、フランスパン風。ガストでもよくピザをとるが、ダンチの差としか・・・。

バイト氏には、パスタの味は思ったほどではないようだったが、それは私の責任ではない。量はたっぷりあった、と言っていた。食後にアイスコーヒーを頼んでいたが、入り口の鉢にも、珈琲の出し殻がたっぷり盛ってあり、灰皿がわりになっていたのかな。店内は禁煙なので、出てすぐタバコを吸っていた。

あのピッツア生地の小麦のおいしさは、格別でした。平日、ドルチェを頼まなければ、1000円前後で、土日は1300円前後にアップするらしい。
なかのひと
匿名氏から、Mathematica関連のコメントをいただいたが、仕事中だったので公開だけして、中味の点検は後回しになってしまった。

http://ks.ms.u-tokyo.ac.jp/~isojima/mathematica/
内にある、あるコメントに関して、匿名氏は『 この 超易しい 箇所 に 疑念が在ります;曰く;・・』などとし、この記述はもはや過去のものとなっている、という意味にとりあえず解釈した。


自分でもトライしてみたが、Sheep Shaver上の、PowerPCをエミュレートするOS9.04上のMathematica3.0では、話にならず、OS9.04自体が暴走終了してしまった。再度トライする気にはとてもなれない。それでは、とBasiliskii上のOS8.1でトライした。こちらは、モトローラ製のMC68040をエミュレートする環境で、Mathematicaの3.0と2.2とが実行可能な環境なので、試行錯誤するときなどに重宝している。まず、3.0でやってみたが、暴走はしないが、最初の式だけ示したあと、展開計算で4時間ほどたっても計算中!!だけで、終わらない。一眠りした後、まだなにやらやっているので、あきらめた。それで、2.2環境で実行したら、おやっと思うほど短時間で終了。

匿名氏が現在の(多分)Mathematicaで、試された結果は、
http://8518.teacup.com/mynb/bbs?M=ORM&CID=472&
に示されており、見事に展開されている。ほぼ瞬時に計算が終わってしまっている。見やすいように、色分けまでしていただいている。やはり、バージョンアップは洗練されているようすが伺える。もっとも、個別の展開を実行させれば、右の実行例に示す通りに、OS9.04上の3.0でも暴走などはせず、ちゃんと結果をだしており、内部計算の各プロセスの連携に問題があるようなふしが伺える。

また、Mathematica2.2での展開結果は、全部一律に展開されてしまっていて、区切りのコンマが見当たらず、どこで区切るか、個別展開してみないとわからない、という一種のバグが見て取れる。

そうこうしている間に、匿名氏からは、新たな話題が!!。
http://yhsvtex.blogspot.com/2007/12/httpjp.html
も見ての投稿らしい。


函数空間の基底を取替た顛末は如何?;とあり、『honda fit ハイブリッド』で、検索した画像までついている。これはまあ、Fit[{{0.1, 1.1052}, {0.3, 1.3499}, {0.5, 1.6487},{0.9, 2.4596}}, {1, Sin[x], Exp[-(x/3)],x]の延長上のお遊びなんだろうと・・・。まあ、ホンダの4輪は、外交官ナンバーとしては、人気があるように、昔から感じているが、乗った感じは、二輪とかなりちがう気がしていて、食わず嫌いかな!?これで、ようやく読みかけの本に戻れる。現場でMathematicaを使われていると、いろいろな問題がさまざまな角度から見てどう見え、それが現実問題の解決とどうかかわるか、実にさまざまであろうと推察するしかない。

なかのひと

火曜日, 3月 16, 2010

いよいよ、かねてから目標としていた、三月中旬であり、スズロイ新規濃度にしてから、かれこれ、2000キロ以上は走行したことになる。

それまで、あまり調子がよくなく、ことにsunyouさん、GTOさん、hiroさんと一緒に秩父に行った日がその濃度のツーリング開始初日であり、おそろしく燃費は悪かった。

別れ際に、GTOさんから、15キロ台という燃費は経験したことはないな、と言われてしまった。
http://yhsvtex.blogspot.com/2010/01/blog-post_31.html
そのときの燃費は、11.14で、そのころの通勤燃費はほぼ10キロの初めだった。

しかし、前回の満タン時では、通勤燃費で11.7〜8まで伸びだし、今日は、なんとまあ、期待はしていたのだが、今回の通勤燃費は12.64となり、たった、数日で燃費は0.8前後も伸びてしまった。もちろん、3.13の夜、ストレス発散に50キロほどのプチツーをくみあわせては居るが、このところ、ほぼ毎週燃費は伸びている。

この好調を裏付けるように、エンジンはますます快調で、昨年暮れから、1月中旬までの不調は嘘のようである。自分でも信じられないくらい。いいんですか〜!?、こんな調子で伸びてしまって、などと言いたくもなる。

まさにモーターで動いている感じである。アクセルを軽く当てているだけで、スムーズにしっくりとスピードがあがり、振動も柔らかく、音も特に回転音しかしない。

そのため、タンク内の清掃を依頼していたバイク店にも、とうとう行かずじまい。短期間の結果で、多過ぎ、少なすぎなどとは言えないことがますますはっきりした。

昨年夏の時は、今より少なく入れていたが、アイドリングでタンク内でスズロイが振動する音がはっきり聞こえ、黒ラブさんから、この音って、なんですか!?と聞かれたりしたが、今では、当時の倍ほど入っていても、エンジン自体の振動の質が変化して、あまり内部で弾んでいるような音はほとんどしない。この傾向は、ここひと月ほど顕著になってきて、そのため、満タン後、すぐにホットスタートで、定置燃費コースを走って、また満タンにして、燃費を見て、などとしていると、すぐにタンク内の濃度が下がり気味になるようだと気づき、満タンごとの丸ごと燃費を表示するように変えつつある。

まあ、仕事が年度末で忙しく時間が無いせいもあるが、濃すぎると思ったのが、最近は決して濃すぎず、むしろちょうど良いか少なめか、とも感じるので途中でガソリンを追加して濃度を割る、ということは避けるようになってきた。今日も、リザーブに近づくほど、調子が嘘のようによくなるので、決して濃すぎ無いのだろう。

日曜の晩のツーリングでもわかったが、まとまった長距離を走ると__エンジンの調子が通勤距離の倍ほどの距離を走ると__どんどん良くなるので、今度は、まとまったツーリング燃費も知りたくなる、というのが人情だろう。皆さんも、毎日20キロほどの小出しの運転をして、燃費がどれほど下がるか、いちどやってみてもらいたい、と思うが、あえてやる方はいないだろうが。しかたないので、全部自前でデータを取って行くしかないか!?。

自分でも、こんなに早く好結果になってくるとは予想外であった。それで、少し安心はした。
濃すぎて、エンジンを傷めてはいないか、早く取り出さないと、という焦燥感に悩まされ続けたのが嘘のようである。やはり投入後、2000キロぐらいは、必要のようだ。この点は、モータロイの宣伝文言とまったく同じ。走行感は、モータロイのほうが、スムーズな気がするが、今日などは、遜色がない感じもしたりして、どんどんまだエンジンの調子がダイアーナルな変化をしてるので、何とも言えない。マイクロロンのスムーズさとも違う。

マイクロロンでは、アクセルをガーとあけてもスムーズさが付いてくるかんじだったが、スズロイは、アクセル一定のほうが、スムーズにスピードが乗ってくる感じで、エンジンの耐久性にも貢献しているように思う。
なかのひと

月曜日, 3月 15, 2010

拙ブログに、数日にわたり集中的に訪問していただき、数々の有益なコメントをいただいた匿名氏からさらに補足的なコメントがどっさり届き、驚嘆した。なかば予測もしていた最上位の範疇に属するお方のようだ。

匿名氏の素顔のブログもおしえていただき、感謝しております。これを見ると、該当ページだけでなく、時系列的にどこまでたどれるかは不明だが、かなりの量の、数学者(物理学者)の日常へアクセス可能であり、さっそくブックマークさせていただいた。残念ながら、もう仕事の準備があるので、そこから離れなければならない。実に残念。

数の不思議世界で教えていただいた、志村五郎教授(名誉教授、あるいは終世教授)の最新刊『鳥のように』を読み出したら、けっこう予想通りというか、おもしろい。

もちろん、前著に属する『記憶の切繪図』も同時に購入。この本には、最後の章に『あの予想』というのがあるのだが、抑制された文章で、それぞれの寄与率などは、素人にはなかなかわからないし、それぞれの人がそれぞれの立場で判断してしかるべきことがらのように思える。

最新刊の『鳥のように』では、小学校時代の思い出から始まるが、奇妙な体験というところにいくつかの挿話があり、IQテストを受けさせられたり、というところの後に、ある思い出に注目してしまった。

『旧制高校三年のとき、1年したの学生 と知り合いになった。その父なる人物は物療内科の医師だったと思う。その人が心霊現象にこっていてその実験をやるから来て見ないかということで、ある日の夕方私はその家に行ってそこおの家族と夕食を共にした。・・』

とあった。この1年下ということと、父親が医師ということで、この生徒とは、谷山氏のことではないか!?などと想像した。谷山氏は、旧制最後の浦和高校なんで、志村教授もそこの1年上ならつじつまが合う訳であるが、そこまではわからない。全くの、私の妄想であるかもしれないが、・・・。
なかのひと

日曜日, 3月 14, 2010

来るかな〜、来るかも!?、などと予想していたら、さっそく匿名氏からコメントが届きました。毎度ありがとうございます。
http://8518.teacup.com/mynb/bbs?M=ORM&CID=471&BD=15

内容を拝見すると、
http://yhsvtex.blogspot.com/2008/01/blog-post_24.html
でとりあげた内容を参考に、Wolfram|Alphaでエレガントに解答してくださっている。

もとは、Basic数学(現、理系への数学)誌(現代数学社)の’93年5月号の解説としてのっていたものが、解説者の梶原教授と出版社により、1994年8月3日に『MathematicaとTheoristでの大学院入試への挑戦』として再発行されたものである。

この頃、ようやく数式処理ソフトMathematicaの2.1版を近くのソフテックさんから購入したばかりであったように記憶している。(当時のソフテックさんは、今はなく、現在のソフテック社は別企業である。)

その後、すぐバグが多く、2.2が無料で提供され、されから3.0バージョンアップとなった。梶原教授が解説で使われたMathematicaも2.0となっていて、2.0は比較的安定していたようである。先生のここ二、三年の解説では、ウィン版の3.0であったような気がする。

それはともかく、この本のおかげで、数式処理ソフトの可能性と限界みたいなものを嗅ぎ取ったような気がする。それで、これを見てから、数式処理ソフトTheoristも、比較のために、発売終了となる直前に、なんとか購入できた。(その頃には、英語版から日本語版となっていた)。

匿名さんが取り上げてくれたのは、平成4年のお茶の水大学院への入試問題。
四次対称行列の対角化としてある。梶原教授は、Gram Shmidhtの方法による対角化と副題をつけている。

では、さっそく匿名氏の紹介された例を拝見。

まったくあきれるばかりの簡潔さで、当時梶原教授が、4時間ほどかけて出力した結果をほぼ1、2秒で一発で返す。

前回提示したのは、Basiliskiiでの結果であったので、今回はSheep Shaverの最新バージョン
(2009年3月)で行ってみた。ちょうどバージョンアップが完了した直後に、投稿があったので。


梶原先生の時の演算時間は、最後の式の処理に、927.3秒もかかっておられる。エミュレータではわずか二秒ほど。今のインテル機では、1秒台だろうが、こういうことが、わかって居る方なら、Wolfram|Alphaで、答え一発で、電卓を叩くのと同じ手間で完了!、という時代になった。

『行列tは、行列aの固有ベクトル等をグラムシュミットの方法で正規直交させたベクトルを列ベクトルに持つ行列だから、行列tは直交直列で、s.a.t=t(-1).a.tはジョルダンの標準形である。』と解説されている。

なお、匿名氏に教えていただいたものは他にもあり、後でご紹介しようと思ったが、読書に時間がかかりそうなので、取り合えず、ご紹介しておきます。
http://9010.teacup.com/1942may/bbs
『数の不思議世界』といいます。ここで、志村教授の最新著書の話題などを知り、アマゾンで購入しました。数学者というより、数学の高度のアマチュアらしき人たちが中心のようで、いろいろな話題を提供していて、私はおもしろいと思います。私は、どちらかというとマネチュアらしいけど。


などと書いたら、さっそくご指摘をいただいた。
http://mathsoc.jp/publication/dbase/sugaku/article006.html

にある数学界の名簿のように、飯高教授の関係するものらしい。先生の設定がまずくて、過去の投稿がどんどん消滅しているらしいから、早く何とかしていただかないと、大変に惜しい。

きょう改めて、チェックしてみたら、以前より過去へのトレースがすくないような気がしたが、そのせいなんでしょうか!?

http://www.journalarchive.jst.go.jp//japanese/jnlabstract_ja.php?cdjournal=sugaku1947&&cdvol=24&noissue=1&startpage=14
についても教えていただいた。

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/50/0/5004830.html
というのもある。
なかのひと
Wolfram|Alphaの存在を指摘いただいた匿名氏(math氏!?)から引き続き、投稿があり、現在までの3件はは、まとめて以下の場所で閲覧できる。
http://8518.teacup.com/mynb/bbs?&OF=0#CID470

最初は気付かなかったが、この投稿を見ていてどこかで見たような気がしてきた。それで、検索してみたら、私のブログの記事だった。
http://yhsvtex.blogspot.com/2007/05/10-2-rss-i.html

二年近く前のことで、すっかり忘れていた。


ただ、ブログ内でのべただけで、このような形ではなかったのだが、匿名氏が文章にメリハリをつけて強調表示されていたので、すっかり別の方の内容なのだろうと、思ってしまった。

吉田 武氏の虚数の情緒というのを見て、最近、探しても手もとにない本でもあったので、もしかしたら、このオレが書いたものでは!?と思いだすきっかけとなった。

匿名様に感謝いたします。
なかのひと

金曜日, 3月 12, 2010

昨日までは、Wolfram Alphaも、数式パッドのように行列を展開したりは、たった一行に入力するのは、向かないかできないとから、・・・数式処理ソフトの優位性は、高いだけにゆるぎそうにない、などと一人合点していた。

しかし、夜になって、自身のブログに寄せられたコメントを見るにつれて、考えが変わってしまった。
『行列のデキル 魅せ(お店);その証のほんの一例;
http://www.wolframalpha.com/input/?i=%7B%7B7%2C5%2C3%2C4%7D%2C%7BI%2CPi%2CE%2C%281%2F2%29%21%7D%2C%7B0%2C8%2C117%2C117%7D%2C%7B86%2C69%2C8%2F5%2C7%5E%281%2F3%29%2B%285%2F8%29*I%7D%7D』
という部分を見てみた。

となって、一行のカラムに、数次の行列入力が可能だし、ただその行列を表示するだけではなく、そのマトリクスの諸特性もちゃんと自動的に計算してくれるのを見て、数式処理ソフトとは違うグーグルキラーといわれる調べ上げる特性が、こんなふうに表現されるのかと、しばらく見入ってしまった。




http://8518.teacup.com/mynb/bbs?M=FDL&CID=366&ID=1
また、各問題には、印刷されたテキストないし文献等があげられており、クリックすれば拡大してみられる。和文、英文例が多いが、中にはスエーデン語の文献もみられたりして、興味深い。数学史に関する記述らしいが、問題の古い起源が語られているようだ。

18世紀中葉より英国で成長が始まり、1860−1870年代にドイツの数学者たちにより、そのクライマックスが訪れた後、ヒルベルトにより多大な貢献が・・・テーマはどうやら、Innvariant theory(部分群が、正規)に関するもののようだ。単語は訳せても、理解不能!
http://www.amazon.co.jp/Algebraic-Invariants-Cambridge-Mathematical-Library/dp/0521449030
その本には、こんなミニ解説が。
『内容説明
In the summer semester of 1897 David Hilbert (1862 1943) gave an introductory course in Invariant Theory at the University of Gottingen. This book is an English translation of the handwritten notes taken from this course by Hilbert’s student Sophus Marxen. The year 1897 was the perfect time for Hilbert to present an introduction to invariant theory as his research in the subject had been completed. His famous finiteness theorem had been proved and published in two papers that changed the course of invariant theory dramatically and that laid the foundation for modern commutative algebra. Thus these lectures take into account both the old approach of his predecessors and his newer ideas. This bridge from nineteenth- to twentieth-century mathematics makes these lecture notes a special and fascinating account of invariant theory. Hilbert’s course was given at a level accessible to graduate students in mathematics, requiring only a familiarity with linear algebra and the basics of ring and group theory.』

http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/taikai/69kai/index.html
また、ある問題の出題源らしき場所をクリックしたら、こんな場所にも飛んだりした。とにかく、数学満載で、数学好きにはたまらないかもしれないが、それぞれ好みという面があるので、なんとも言えないが、未だ、人物像は想像の域を脱しきれず。
なかのひと

木曜日, 3月 11, 2010

そろそろ、以前からこのあたりと決めていた三月中旬である。モータロイならぬスズロイの増量をして、少し異常をきたしたエンジンも投入後2000キロを超えようかというあたりにさしかかってきている。

今日、リザーブ直前となり、満タンにして通勤燃費がどうなったか見たら、11.7〜11.8あたりとひとタンク分走行で、前回の11キロあたりから、さらに向上してきた。最近のエンジンの調子から、燃費が伸びている事は、肌で実感できていたのだが、具体的な数値にしないと、様子がつかみづらい。今、毎回暖機を行っているので、夏場のほとんど暖機なしだったら、12.7ぐらいということになろうか!?これは、二年以上も前の値である。

最初は、リッター10キロそこそこで、数回はそんな状態で、てっきり多すぎて失敗と位置づけられていた。sunyouさんたちと秩父へいったときは、長距離にもかかわらず、リッター10キロ台だった。このときは、良くない事は肌で分かっていた。

それから、少しづつ回復しだし、この前の長距離では、13.5前後まで回復。しかし、通勤燃費は、それでも10キロ台後半だった。その後、ホットスタートで15.1を記録したが、また13キロ台あたりをウロウロしていた。今は、ホットスタートではもう少しいいだろうが、まだ本格的テストにはほど遠い。

だいたい、毎日乗るので、ほぼ5日で、200キロほど走る。つぎの満タンでは、どうなるかハラハラドキドキする。本来のモータロイでは、数万キロ走る間に燃費は4キロ前後伸びた例がある。
ただ、おそらく正規量か、それよりちょっと多いぐらいではないかと私は判断しているが、かなり長期にわたり、ジリジリと燃費が伸びている。

私の場合、規定量に相当すると思われる量では、半年ほどしてもたいした効果がなく、業を煮やして昨年暮れ、倍量ほどの増量を果たし、ようやく効き目が感じられだした。しかし、直ぐに物足りなくなり、さらに同量ほど増加させ、流石に多いと当初悔やんだぐらいだが、今では、ちょうど良いくらいに感じている。

満タンにする前の今日の走りなどはは、たいへん気持ちのよいもので、少しづつ快方に向かっていることを感じる。やはり、このままで行こうと思う。一喜一憂して、すぐにタンク内の清掃などに手をつけずに良かった、と思っている。どうも、今度の新タンク、振動特性などが以前のものと違うように感じていたし、また効きだしたら、さらに振動が減って来たので、溶け出す量も減ったらしい。いままでは、ここまでは感じられなかったものだ。

ミラクルパワーも、以前のものとはちがい、極限までアクセルを絞っても効果があるような感じは依然として健在で、頼もしい限り。程よい定速度で走っていると、アイドリング時とさして変わらないアクセル開度で走れてしまうことを時折認識している。もちろん、こうした際にはエンジンが十分に暖まっている必要があるが、・・・。
http://d.hatena.ne.jp/niam/20090518

さて、一夜明けて改めてWolfram|Alphaについて興味が湧いてきた。今、車のリコールへ行くべきか、急ぎの長距離へ出かけるか、連絡待ちの宙ぶらりん状態で、待機中。

新品のMathematicaは、新規購入で44万以上、あらためて値段の高さにびっくり。私ぐらいの能力で、
そんな高価なものを、今更敢えて手を出す必要なんかありませんよという忠告を頂いたような気分も濃厚に
漂う。24万円ぐらいを節約できる可能性はまさに朗報といえる。

それだけに、今まで全然気づかずに来た自分の不明が恥ずかしい、ということもある。まず、何時出現したのかについては、だいたい昨年の五月のようだ。日本語で出ている。

『間違いなくプレゼンテーションや企画書を作る時の、絶好のツールになるだろう

というのが、自分の予想。何しろ、表示される表も綺麗なので、それをそのままコピペすれば、プレゼンテーション・企画書に十分使いまわせる。もしかしたら、今学期末の大学の授業のレポートには、Wolfram Alphaからのコピペがぞろぞろ並ぶかもしれないので、要注意だ(汗』---などとある。

要するに、知識検索エンジンということがメインのようだ。

http://wiredvision.jp/news/200905/2009051122.html
これも日本文で出ているが、訳文で材料は、すべてあちらから。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/05/19/23480.html
ここで初めて世界初の計算知識エンジンなどと出ている。

さらに
 『「Wolfram|Alpha」は、バックエンドにおいて1万のプロセッサコアで科学計算ソフト「Mathematica」を動かしてサービスを提供している。そのため、こうした実際的知識だけではなく、科学計算も極めて優れている。数式処理ソフトで行うような積分計算や物理学、化学、エンジニアリングの計算などを容易に行うことができる。特にこうした分野では、「Wolfram|Alpha」は電卓代わりに今すぐにでも役立つだろう。』
などとあり、『そのほかにも気象、医療、歴史、教育、スポーツ結果、音楽などさまざまな分野の知識を集積しており、答を導き出すことができる。』と続く。

http://blog.wolframalpha.com/
は、とうぜんblogの文章なので英文。英文とはいえ映像もあるし、簡単な数式のグラフなども出ていて、探索的な試みの具体例などに言及されているようだ。

Computing Valentine’s Day with Wolfram|Alpha February 12, 2010
ブログの末尾にある、Previous | Nextをクリックすれば、さらにいろいろな事例に出会える。

ここで、前回の積分をもう一度取りあげる。今回きづいたことは、showstepをクリックすると、積分計算の途中プロセスを表示してくれるこだ。閉じるにはHide Stepsをクリック。


さらに驚いたのは、動画で同様の計算プロセスの講義も受けられる事だ。もちろん、講義は英語だが、慣れれば数式の読み方などもかなり参考になろう。
こちらはSearch the webをクリックすれば、ずらずらと表示される。1+x^2とあれば、三角関数を使う事は、避けられないようだ。心して、身につけたい積分法となる人もいれば、そうでない人もいる。人によりさまざまだが、私には、非常に頼りがいのある方法と思える。

なかのひと


昨夕のちょっとした降雪には参ってしまって、帰りかけたが、転倒の危機を濃厚に感じたため
500メートルほどで、おそるおそるUターンして会社に戻り、そのままずっとおとなしく、石油ファンヒーターを足許において、一夜を過ごしてしまった。何時寝たのかも定かでないが、明け方には、関連ブログ仲間の投稿にコメントを入れたりもしたし、自身の更新もした。

昼間、仕事の合間にちらとブログを点検したら、コメントを書いた相手から、私のほうにもコメントが来ていることがわかり公開手続きだけし、家に帰ってから、落ち着いて返信コメントを書こうと思っていた。

家に帰り、さっそくコメントを書こうとすると、おんや!?またもう一件のコメントも。どうせ、あまり関係ない宣伝コメントであろうと、いちおう許可するかしないかの判定のため、中身をみることに。

それで、衝撃を受けた。ずっと、私のブログを時々見ていたに違いない書き込みがあったからだ。
そこには、『mathematica関連で漂着しました。」とあり、近頃は大枚を払わずとも;とだけあって、URLだけ示してくれている。

つい先日、Mathematicaのバージョン7.0へ製品定価の45%引きの値段で、3.0からでもアップグレードできる、という情報も書いたばかり。しかも、そこで、実行されている例題が、私が以前から問題にしていた不定積分問題とズバリ一致する例題を解かせたものが示されていたからだ。

ただ、今日も、最新版へのアップグレード可能となったのはいいが、値段が値段だけに、まだ、期限までは二ヶ月以上あるものの、どうやり繰りするかの算段が頭をよぎっていただけに、すぐさま教えられた新サービス情報に飛びついた。


大学教員などには激安で製品版を供給していたウルフラム社だが、一般企業や個人向けには決して安くない値段であったが、やはりいっぽうで、こうしたサービスを行っていたのかと、意外な感じがしたが、バージョン5前後の頃から、こうした傾向が感じられる気配は持っていたので、時代の変化を率直に喜びたい。これで、即、バージョンアップ放棄とはまだ行かないが、そちらにアップすると、以前のバージョンのライセンスが消滅などとも書いてあり、詳しいことが知りたくなる。

さっそく、同一の問題を解かせたバージョン3.0の結果と、Mathematica Alphaでの結果を比較すると、細かな点で、微妙に異なる。

ただ、別の表現として、こうも書けるという表現も親切にAlphaのほうでは出ていて、親切である。その差に比べたら、旧版での結果は、大差ない。念のため、数値積分を実行させたら、
同一の数値を返している。

しかも親切丁寧に、自動的にグラフまでもが表示されているではないか!?一目で、あ〜、コレコレだよね、などとわかる。こういう結果を、Mathematicaの記法さえ知れば、いまやiPhone上でも、実行可能なんだそうだ。大半の方には、これでほぼ十分な結果がえられるだろう。

もうちょっと深く掘り下げたい、という場合でも、ノートと鉛筆さえあれば、いろいろと多彩な利用方法が考えられるだろう。パソコンに、電卓機能が標準搭載されて長いが、いつからここまで到達したのか、不明を恥じる。匿名氏のコメントに感謝、感謝!!である。


すでに、Mathematica3.0で、積分公式集なる書物の誤りを相当箇所訂正することができた、とアナウンスしていただけのことはありそう。2.2も、Basilisikiiなら、モトローラMC68030をエミュレートしているので、このように、表現では若干違うが、同一の結果を出していた。積分定数は、この頃省略していたが、現行では正式にConstantとしてつけているだけである。

今月の最初に取り上げた例題も、もちろん同一の結果を出力している。こうなると、最近のMathematicaと旧版のMathematicaとの比較も容易で、バグなどの探索にも重宝しそうである。
重ねて、匿名のコメンター氏にお礼申し上げる。

なかのひと

水曜日, 3月 10, 2010



五日連続の悪天候予想で、今日は三日目。しかし、事前に立会いの告示をしているので、どんな天気でも
実行あるのみ。通常天気予報は、一週間先までで、8日先以上は不明だし、たたえわかったとしても、変わりうるので、たいへんリスクが伴う。あちこちに通知する関係上、もうヤマカンあるのみ。しかし、今日は曇り空となり、書類にサインや捺印は問題なさそう。たいへんラッキーであった。

午後からは二名の方のみとなり、一段落してお昼に。相棒もラーメン好きな上に、雨が落ちてこなくても大変寒い。それで、今から次念序に行っても行列だし、第一午後一には間に合わない。ということで、キタモトのドンへ行きましょうというので、異議なく従うことに。

最初、焼肉の「どん」かと思って、その場所を想像したが、その場所からさらに北へ500メートルほど行ったラーメン店であって、最近改修して新規開店したラーメン店だった。一週間ほど前、前をとおり、できているな~と通り過ぎた店だった。野菜のトッピングがすごい、と評判の店らしいのは、ここかな~?と思った程度だったが、意外に早く試すことができた。
http://ramendb.supleks.jp/shop/19162
ネットでみたら、さっそくスポットととして登録というか、話題に上っていた。こうしてみると、けっこう会社のまわりにも多いものだと改めて思う。
http://ramendb.supleks.jp/score/148173
写真ではわかりにくいかもしれないが、思ったより太麺で、歯ごたえもよく、一瞬忘れていた次念序のつけ面の感触を思い出した。このスープの味付けはつけ麺なみかと思ったが、麺が太いので、このくらいの塩気がちょうどよい感じである。
ここの店は、通常無料トッピングというのが六種類ほどあり、そのうちのひとつが野菜である。もやし中心のようだが、私もトッピングは何にしますか、というから野菜といったら、大盛りだったので、同じものがすでにのりますから、などとなにやら否定的、脇からも、結構多いですよ、などと忠告も入ったので、特にはいらないと断ってしまった。

後で来た客のトッピングをみたら、山盛りの野菜に、多分有料の、丸い大型チャーシューがのっていた。

後の、特徴は刻み生ニンニクが多量に入っていることで、これはこれでおいしい。生にんにくを丸かじりしながら、食べているのに近い味わいである。それで、午後からの立会いでは、あわててガムを二人で用意して、噛みだした。また常連らしい客は、麺が半分以上減ったあたりで、追加で、魚粉みたいな茶色の粉を追加してもらっていた。豚の背脂もたっぷり入っているし、ニンニク風味もきついので、つい見落としがちだったが、魚介ベースでもあったわけだ。

翌日は、予報どおり昼前から雨。今日は単独行動であり、車での移動量が多い日である。
別に計画したわけではないが、昼少し前に、200円のクーポン券がある一代元近くに来てしまった。当分来ることはあるまいと、200円五枚のクーポン券も二枚は同僚に渡してしまっていた。まだ、駐車スペースはがら空きで、場所はよりどりみどりだが、雨がほぼ本降りなので、店舗近くに。

ここでは、熱盛りのとんこつつけ麺の中盛りをトライしてみた。冷盛りが普通なのだろうが、初めて聞くので、熱盛りにしたら、秩父のずりあげ風で、舌がやけどしそうであった。645円でいただけた。クーポン券は、あれ、一枚ですねなどといわれたので、複数枚使用可か!?などと勝手な想像をしてしまった。どこもラーメン店さんは激戦ちゅうなのかとおもってしまうが、いまやラーメン店も安い、というイメージはもうない時代だから、仕方ないかなともおもった。
http://www.ichidaigen.co.jp/

この日は、午後は雨がやまず、降り出したときから、軽くみぞれが混じっていたが、夕方から
雪がまじりだし、たいしたことはないと予報ではいい、むしろ大降りの雨の予報をだしていたが、夕方から急速に降り出し、19時代には、路肩に積雪がのこり、とても大型バイクでは帰れそうもなくなった。1、2キロ走行してみたが、視界は悪く、足をついたとき、滑りそうで
危険を感じて、社に戻った。新ミラクルパワーにしてから、雪模様の日は、必ずといっていいほど、点火不良となり、エンジンがぐずついたのも、見切りの原因となった。プラグ周りのコードを触ったら、元に戻ったが、湿気の多いときは、特に弱そうで、いずれプラグコードの交換も視野に入りそう。

雨の日は問題がないが、雪が降り出す時間帯が、必ずといっていいほどぐずつく。湿気で漏電気味になるのだろうか!?いまはコツをつかんだので、すぐ直るのであるが、周囲の状況が状況なので、泣きっ面にハチと感じることが多い。ヤマハのセローの時も、こういうことはままあったものだが。
なかのひと

土曜日, 3月 06, 2010


天気予報が連続5日もまあ、降水確率がたかく外の仕事は期待できないが、最近の予報は津波警報においても同様であったが、少し悪い方に大げさ過ぎるキライがあるので、ちょっとでも良くなれば、見っけもの(ナホトカ)と思い計画を立てている。

前回は朝方ちょっとした降雪で休んだバイト氏にも前日予定の半分でもできればOKなので、少々の降水でも出勤してもらってかまわないからとして、臨んだら案のじょう朝からは雨が無く
たぶん全部できるかなという感じだった。

天気図を見て、北西部からまわる。ポツポツは来たが、そこで雨はストップ。こんどは利根川の南を東に茨城県まで移動。栗橋町(今月末から久喜市に合併)で、最近ラジオなどで宣伝しているボートピアを見て通る。さっき行ったところにも、ボートピアは、通らなかったけどあったなあ〜などと思う。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ボートピア栗橋
女子王座決定戦などという看板も見えた。そのせいか国道4号から見える駐車場は、ほぼ満車。私はギャンブルはやらないので、ただ目にした光景を述べただけ。AB型の義兄は、O型人間は、人生からしてギャンブルだから、〜などと言う。そういえば、そうかな〜、などとも思う事もある。バイクもO型だし、‥これは関係ないか!?
http://kuki-shimin.com/archives/349

バイト氏とは、ラーメン店の好みも似ているようで、茨城まで向かう途中に、くりの木なら寄って行けると告げると、目が輝いた。朝もパン切れを齧った程度だと言う。彼は東京に近いところから来るので、この辺の地理には、少々うとい。しかし、ナビ設定してあるので、自動的に店の前に、予定より早く到着してしまった。まだ、暖簾はでていないが、打ち水をした跡があって、休業ではない様子。着くとすぐ後から続々とカップルや家族連れなどが入って来て行列となる。開店してすぐ着席と同時に注文した客のほうが早く出されることに気づいた。
あ〜、この味、このスープと少々舌をやけどさせながら、味わった。


茨城の現場がおわり、また久喜市へもどる。現場が終わる寸前に雨が少し落ちてくる。午後のほうが降水確率は高い。その点は予報通り。それで、雨の中を最後の現場へと向かう。だんだん雨が強くなり、ここはやはりむりかな!?と思ったりしたが、最初から時間に余裕があるので、待機して隙をみて終わらせるつもりだった。もう越谷に近いせんげんだい駅近く。

コンビニ駐車場で、雨が小降りになるのを待って、ノルマを終了させる。終わって、岩槻区あたりで、雨がやんだ。それで、帰りがけに近くのライコランドへ二人で寄ってみた。桶川のナップスより品揃えは豊富という感じで、こんな近くにこんな店舗があったとは!?と私には少々驚き。自宅からなら、バイクで20分程でこれる距離だ。

新製品と、タイヤ類の発する匂いで、一種独特の雰囲気。タイヤ類もざっとみたら、安そう。sunyouさんのバイクのドレスアップ部品も、ありましたし、shoさんのタンクパッドも、ほぼ同類の商品がさりげなくありました。15分程で、名残惜しく店を出て会社へ直帰。Araiのヘルメットが高価なのには改めてビックリ。ツーリングバッグは、見かけなかったが、ナップスにはあったなあ、と思った。
今頃になって、5.15までの期限で、数式処理ソフトMathematica7.0へ、定価の45%引きでOKですから、などという勧誘メールがきたばかりなので、また予定が大幅に狂った。今年は車検だし、タイヤ交換もいずれ来るし、‥・。年明け早々から訃報も多いし。


さて、バイク関連でいうと、スズロイもどうやら波乱期を越しつつありそうな感じで、あれほど多量に入れ過ぎて、閉まった〜などと思っていたが、今は追加も可かと思わせるほど。
数日ぐらいで変化しているのがわかる状態で、不安もあるが、パワーも少し回復してきた感じで、交差点1000回転で気持ちよく回る。

ツーリングには滅多に行けないし、片道20キロ前後の走り、暖まった頃着いてしまうことの繰り返しなので、普通の、ツー専門のバイクとはかなり違うのかもしれない。ただ、丸三年以上7万キロも規則正しく使っているので、エンジンはそれに適応しただけで、2000〜3000回転が95%以上なので、思った程傷んではいない!?のかもしれない。入れすぎた当時、前回の秩父ツーリング時でも最悪の10.X燃費だったが、今は、通勤で11キロ程に向上。ただ、にんじん君をつけると11〜12、つけないと13.xぐらいなので、にんじん君を外していたが、やはりトルクはプア。通常で、燃費がミラクルパワーを付けてもリッター1キロちょっとしか伸びないようなので、にんじん君の復活も視野に入れている。三日前に、にんじん君のコードの片方、プラスだけつないで走ってみると、にんじん君をつけないでミラクルパワーだけで走っている感じで、トルク感は増えたので、そのまま使っている。

マイナスもつないで正常結線をすると、以前のミラクルパワー+にんじん君と同様な感じで、アクセルを開けないと加速しない感じが出てくる。いまは、片方結線で、途中からトルクがスーと出てくる感じで、しかもほとんどアクセルを開けないでも40キロ程度ならトコトコ走ってしまうので、1000〜1500回転あたりでもトルクが増えた感じ。これって、トルクが増えていると感じるだけで、摩擦抵抗が減っただけ!?かともおもうが、三月中旬で、増量後2000キロ以上は確実なので、効果がほの見えてくるという時期なので、期待している。

時速40キロ程度だと、アクセルを全閉しただんかいとほとんど変わらないアクセル開度で走れるので、まだにんじん君は完全復帰できないと判断している。
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/t-mura/seibi1.htm#nenpi
では、ここのカワサキ車に、純正モータロイを投入した約35000キロの走行中の燃費データがあって、エクセルで解析した結果、ガソリン補給一回ごとに、燃費が0.028ほどアップする解析結果が得られている。(二年前のブログ)
http://yhsvtex.blogspot.com/2008/09/r-0.html
これは投入量は不明で、おそらく規定量はもちろんのこと、多めに入れたかどうかさえ定かではないが、効果の出る量は確保されての結果だろう。ガソリン補給一回ごとにというのは不正確で、この期間の走行距離と補給回数からみると、走行250キロごとに0.028キロアップしたということになるから、2500キロも走るとリッターあたり0.2〜0.3ぐらいのアップは期待できる、ということに。スズロイは純正モータロイではないので、なんとも言えないが、前回の失敗に懲りて、鉛成分は極端に減らしたので、純正の半分くらいは出てくれる事を期待している。走行1万キロでどの位アップするかのデータを取れれば、以後そのペースで三万キロぐらいまではアップが期待できる、と判断される。驚くべき遅効性であるが、エンジンの為にはそのくらいが適当なのかもしれない。今は純正の量ぐらいでは、ほとんど効果がかんじられなったので、3倍くらいの量は入っているはずで、当初、入れ過ぎでヤバイと何度か感じたが、新しいミラクルパワーの点火方式で、不全感は解消されつつあり、音も一段と静かである。
昨年の夏、黒ラブさんにタンクから出ているこの音はな〜に!?と指摘されたその音もほとんど聞かれない。それで、今は多すぎない感じで安定しているのかもしれない。
なかのひと