この前、任意保険の加入時に必要な車検証のコピーを取った後、片隅に放り投げられていた車検証を正規にしまおうとふと見たら、(55)最高出力回転数(5,800rpm)
という数字が書き加えられていて、!?と思った。なんだ、この値は。どう読むのが正解なのか?
それ以前から、ハーレーのマニュアルにも正式馬力などの表示がないので、何回かネットで探してはいた。そして、さまざまな数値とさまざまな意見が出てきていた。ざっと、ピックアップした数字では、かってのホンダのナナハン、CB750K1で67PS、8000rpm、最高速度 200km、最大トルク6.1kg・m/7000rpmというのが若いときに見て頭に叩き込んだなつかしい値。そして、ハーレーについての数字は具体駅な根拠もなく、883で52ps、1200で67〜70ps、ツインカム88の1449で66ps、ソフテイルで76〜75ps、VRodの1250で125ps、などとメモしてあった。書き写しのミスもあるかもしれないが、最高速度は1200で190km/hなどと出ている。
http://motor.geocities.jp/buell_xb12s_2004/3_macheine/bike_main_index.html
ビューエルの1200のデータでは、XB1200Sでは最高出力102.9ps、(6600rpm) 最大トルク11.18kg・m(6000rpm)で、比較としてCBR1000では172ps(12500rpm)、11.75kg・m (8500rpm)などと明示されている。(仏馬力)
うわさのレベルではVRodをのぞいた空冷Vツインエンジンでは、スポーツスターのエンジン性能は高いように見受けられる。
結論としては、昔のCB750に近いのでは!?と勝手に考えているが、まだ3速レベルで
時速60キロ内外でしか走っていないのでなんともいえない。この前、同僚に貸したら、排気音が自分で乗るのと段違いで、室内でも遠くから響いて聞こえ、けっこういい音(響き)だなと思った。渋滞などではW1より高くはないという感じだが、低音の響きがこんなに遠方まで届くとは思いもよらなかった。新発見である。
それはともかく、ハーレーの馬力談義については、ネットでも意見百出で大変面白い。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1044896030
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nitrous_oxide_waveさん 2010/8/920:21:07
ハーレーは出力ではなく低速トルクが売りの乗り物です。
しかし、馬力を公表するとイメージダウンにつながるので公表していません。
(例えば、大型バイクがCB400より出力が低いということになるとだれも買わないでしょう)
現在のモデルは883で52ps、1200で70psです。
などと根拠も明示されないまま出ていてベストアンサーとなっており、閲覧数は15000件以上となっている。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12139129047
自分で調べた内容は、現在の スポーツスター 883 モデルは、52 ps 。
スポーツスター 1200ccは、67馬力~70 psで、最高速190 km/h 。
旧 ツインカム 88 エンジン(1449cc)66 psで、181.9 km/h 。
ソフテイル 1600ccは、76馬力~75 ps、最高速179~185 km/h 。
【 (参考) VRSC(V-ROD) 水冷DOHC 1250ccは、125 ps 】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1270476877
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bouzuhige777さん 2011/9/400:23:10
まずは、ハーレー云々に関わらず、エンジンの形式等を勉強したほうが良いですね。
OHVとはなんぞや?なんてことを。
根本が判っておられないので、皆さんとのやり取りが、チグハグな問答になっていますよ。
簡単に書きますと、ツインカムとエボリューションは、機構の名前では無く、単なるハーレーのエンジンに対する名称です。
車種別にいいますと、V-ROD(これはDOHC)以外のハーレーは全てOHVです。
ビッグツインもスポーツスターも。
ここで言うエボリューションとは1984年~1999年まで発売されたビッグツイン(1340cc)を表す名称です。
そして、1999年エボリューションに変わる次世代エンジンとしてモデルチェンジが行われました。
その新しいエンジンの名称がツインカム(1450cc)といいます。
別称でTC88ともいいます。
エボリューションはカムシャフトが1本。
ツインカムはカムシャフトが2本です。
そしてココが肝心なところですが、エボリューションもツインカムも同じOHVです。
なぜか。
その中身については、ここで書くと1万字ぐらい?になってしまうかもしれませんので、割愛します。
もう少し4ストロークエンジンの基本を理解してから出ないと難しいと思いますので。
ちなみに、補足に書かれている、エボ(カムシャフト4本)はスポーツスターのエンジンですね。
883ccと1200ccがあります。
このスポーツスターのエンジンも名称は
エボリューションですよ。
書かれているようにカムシャフトは4本あります。
????となりましたか?
いずれにせよ、VーROD以外のハーレーのエンジンは、例外なくすべてOHVです。
カムが何本あっても。
簡単に言うとエンジンのカム駆動方式は4種類ぐらいあります。
●カムシャフトがエンジンブロックの中にあり、バルブがシリンダー内にある物がSV(サイドバルブ)。
●カムシャフトがエンジンブロックの中にあり、バルブがヘッド上にある物がOHV(オーバーヘッドバルブ)。
●ヘッド上にカムが1本あり、バルブもある物がOHC(オーバーヘッドカムシャフト)。
●ヘッド上にカムが2本あり、バルブもある物がDOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)です。
上から下に行くにしたがって、機構が新しくなっていきます。
ちなみにDOHC=ダブルオーバーカムシャフトは、カムがヘッド上に2本あることから、ツインカムと呼ばれるのが一般的ですが、
ハーレーのツインカムエンジンは、DOHCではありません。
先にも書いた様にOHVですね。
OHVですが、カムがエンジンブロック内に2本あるため、ツインカムという名称になっています。
こんな名称をハーレーがつけるから、話がややこしくなっているのですが。
勘違いする方も、多々居られるようですよ。
これらを詳しく理解するには、エンジンの基本を知ってください。
http://motor.geocities.jp/buell_xb12s_2004/3_macheine/3_05/3_05_engine_head.html
これはビューエル(スポーツスターエンジン)のサイトです。
http://ameblo.jp/red-comet-char/entry-11772840698.html
ちょっと変わったところでは、1998年型についての英文マニュアルの転記記事で、当時では各タイプごとの最高出力などが出ていたという。
一例
XLH 1200Cが 66@5200RPM
XLH1200Sが 69@5500RPM
XLH 883が 57@6000RPM
同じ、1200でも、1200Sは高回転でパワーがでてたことがわかるね。
69馬力かー。 エボ、ソフテイルのビッグツインより馬力あるじゃん。笑
まあ、回転数5500RPMまであげての測定だけど。
ストックだと、EVOもTCもほとんど変らない
馬力ってことがわかるね。
いじると、TCの方が全然伸びるけど。
「ツインカムには上がある。」
よく言われる言葉です。
今、ハーレーが馬力を公表していないのは、
日本だけ?? 世界的な方針? 都市伝説??笑
すくなくとも、1998年オーナーズマニュアルには
丁寧に馬力の記載がありました。
あくまでもカタログスペックだけどね。実際はどうだろう。
古い資料を見ると、面白い発見がありますね。笑
やはり、ナナハンクラスという私の期待はうらぎられていないようだが、車検証の記述は何なんだろう!?
このマニュアルの時の圧縮比は8.5:1、現在は燃料噴射で10:1 となっている。
あと、ガソリンの品質問題でも、日本のガソリンはアメリカより良くないというのと、その逆の話が出ているが、このサイトでは
『日本のハイオクガソリンのオクタン価は米国より低いので
(数値上は日本が上に見えるが、オクタン価の測定方法違うらしいね)
ハイコンプ仕様のエンジンは、ノッキングおこしやすい。
日本のガソリンでは、ビッグツインで9.0 to 1以上になると、
けっこー、危険らしいからね。』
バイク屋さんにETCやバイクナビの移設の件で寄った時、出力の話をしたら、シャシーダイナモにかければ実出力がわかりますよ、という話になった。
それでそういえば、ハーレーの動出力測定の記事もあったな〜と思い出した。
http://www.45degree.net/Tuning/01.html
□1キュービックインチあたり1馬力
一般的にハーレーでは1キュービックインチあたりが1馬力になれば、そのエンジンや周りのセットアップはかなり良いものだ、という目安があります。
そして、トルク値についても、この考えのままで当てはめる方法があります。アメリカでは一般的なフットパウンドというトルクで用いられている単位にすれば良いだけ、です。1フットパウンドあたりが、1キュービックインチになれば、そのエンジンや周りのセットアップはかなり良いものだ、と見れます。じゃぁ、それを超えた出力が得られているものは・・・??それは本当に凄い!!凄い!!
<1キュービックインチあたり 1フットパウンド&1馬力>
ここで、絶対に勘違いして欲しくないのは、1キュービックインチあたりが1馬力の出力にも、1フットパウンドのトルクにもなっていなければ、
ダメだ!と見なす事だけはしてはならない、という事です。
1キュービックインチあたりが1馬力の出力にも、1フットパウンドのトルクになっていれば
おー!それは凄くイイね!!
ツインカムなどのビッグツイン系ではキュービックインチ表記なので判りやすいです。TC88/TC96/TC103/TC110・・・すべてキュービックインチ表記。スポーツスターではcc(キュービック・センチメートル)での表記なので、キュービックインチに直すと
883では54ci 1200ccは74ciとなります。
例えば 110キュービックインチエンジン搭載のCVOですが出力が110馬力でトルクが110フットパウンドあれば、このエンジンはいいセットアップと評価出来ます。110フットパウンドなので、kg-Mに直せば約15.3kg-Mです。でも、15.3kg-Mと見てもどんなものか解らないが、フットパウンドで見ると排気量(キュービックインチ)の数値とどうか?と比較が出来るので、このほうが感覚的に数値から想像することが容易になりますね。
では、実例をポポンと掲載してみましょう。
スポーツスターは1キュービックインチが出力1馬力に、トルク1フットパウンドに届いているものが多いんですね。同じハーレーのエンジンなのに、小さい排気量で、よく走るなぁ!!と思ったアナタ。それは気のせいではないですよ?。
スポーツスター4カムエンジンは、他のビッグツイン系とは、ちょっと違うんですねぇ。4カムと言われる「バルブトレイン」の仕組みが、他のビッグツイン系と比べてとても効率が良いんです。
ドラッグレースのベース車両として、市販のスポーツスターをベースにしても、元の素性がイイだけに、ある程度の良いトコロまで戦えるカモしれません。