火曜日, 11月 17, 2015

ハーレースポーツスターの燃費特性の追求 −2

日程の都合で人員の遣り繰りがつかず、今日だけ自宅待機となった。また週末GPS要員として二日他社の手伝いもあり、22、23の少なくとも1日は出社の予定もあり、天気を見ながら、課題である、とにかくハーレーをいろいろな条件下で転がして距離を稼ぐ必要があるので、出かけることに。

とは言っても前回のブログ更新で徹夜してしまい、睡眠不足なので出発は正午すぎ。計画は立てず、思いつきでナビを外して北へ向かった。

しかし一般道と言っても、まだ満タンご二回目で走行距離は数十キロ。だから効き目のない(タンク内のモータロイ濃度は薄め)状態でシコシコ距離を積み上げるのはしんどいので、東松山から本庄までは高速道を走った。

途中、珍しく寄居SAに寄った。最近、仕事で寄居や上里付近が多いので、地理感覚を養うのにも、また下道としても申し分ない。

行ってみたら記憶と違いおじんまりとした場所だった。ただ、日本最北端
のみかん栽培は寄居町となっているそうだ。
 説明を拝見したら、いろいろと参考になった。

本庄で降りて、行くあては特にないが、とりあえず照る照る房’Sの前を通ってみたが、以前と同じくシャッターが下りたまま。そのまま藤岡方面へ向かうが。途中で右折すると上里とあるので右折する。右折直前に神川町二十日市を通る。右折してしばらく行くと七本木を経てあとは知った場所だった。今日はやたらと国交省の交通量調査をやっていた。調査員たちが2名単位で一斉にボタンを押すのが見える。

そのうちいつしか南下してまた寄居方面へ。するとどこを回って帰るかが問題となり、少し峠道を行こうとなり定峰へ向かう。


大野原の交差点を左折して少し登りに入る。モータロイのせいか、登坂力はすこぶる快調。定峰の県道11号を気持ち良く登っていく。そろそろ満タン後100キロを超えている。音も静かで気持ち良い。さすがに今日は行き交うバイクも少ない。数台のみだ。

対抗の4輪もカーブで止まって待っていてくれる。あっという間に峠の茶屋まで来てしまった。

ここの高さはというと
秩父市内より300メートルぐらいしか高くない。これではアッという間ではある。

久しぶりに幾つかのアングルを。



時刻を見たらまだ15時ちょっと過ぎ。そこで、小川方面へ下りて帰るには早すぎると思い、定峰から秩父市内を経てもう一つの峠を回ることに。また同じ道を下りていく。
途中見落とした地点で撮影

下りはさらい速い感じで140号へ、と思っていたら大野原へ出る地点でスピードオアーバーで気づいたときには横瀬へ向かっていたので、299号で横瀬を左折してトンネルへ向かう。

トンネル入り口で高さをチェック。

市内からは自転車でここ正丸峠を目指して来て、飯能で生糸を下ろしてまたこちらへ来る際に自転車を後ろから押す押し屋なる職業が昔あったという。
今は考えられない時代であるが、それが常態だった時期が確かに存在した。

あとは文字通り下るだけ。
コーナーリングは重心が低いせいか昔より楽である。後ろにピッタリ付いていくる4輪を振り払うために直線で少し吹かすとサーと間が空く。
結局次のカーブで追いつかれるわけだが、大半退屈なのでそれで遊んだ。

女影手前から鶴ヶ島までは夕方渋滞。4輪と同じペースで徐行しながら通過する。しかし、エンジンは夏のように熱くはならない。顔の辺りにほかほかと暖気が立ち上る程度。
オイルタンクの暑さを素手で触れてみると大したことはない。
渋滞中ニュートラルランプが点かない!と思ったが、チェンジレバーが振動で揺れているので爪先で少し触れたらちゃんと点いた。夏場は温度が上がりすぎて中禅寺湖畔から金精峠までは点かなかったが、今後はモータロイが効いてくることが考えられるので、あまり心配していない。

この前燃料計が点灯したのが170キロを過ぎたあたり。今回はまだ点かないから燃費が伸びていると思っていたら、ある地点でやはり点いた。その時の走行距離は204.9キロだった。

単純に前回同様の燃料補給を想定すると、204.9/10.69=19.16となった。

あと。5リッターは残っているので、さらに80キロぐらいは走行してから満タンにするつもり。前回は満タン後4回目の走行だったが、今回は3回目の走行であるから、16キロ代から19キロ代まで向上したことになる。

また、前回感じた激しい振動は特に感じないものの、止まっていると、やはり頰や唇辺りにも振動が伝わってくる。今後これらもどう変わってゆくのか楽しみである。

発進も楽になった。エンストしそうになっても、クラッチを掴むとまた再起動してくれて、発進し、クラッチが完全につながるとガツンと繋がった感じがはっきりわかる。クラッチの節度が国産とは違いえらく幅がある。

ギアオイルの交換は2万キロ程度という。エンジンオイルはミッション系には回らず、純粋にエンジン周りだけなので、W650などとは違う。
タンクの底に沈んだモータロイは前回一度示したが、今回はこの給油孔に引っかかったくらいだからその大きさが想像できる。

タンクの鉄の厚さも国産とは違いかなり厚みがあるので、その大きなモータロイ(単なる錫片なのだが)もあまり大きな音がせず、気にならない。
万一引っかかっていたら、その時は確実にアップするつもりでいるが、・・・。





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