木曜日, 7月 20, 2017

軍事ジャーナル【7月20日号】自衛隊にクーデタ

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鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
第289号(7月20日)
*自衛隊にクーデタ

 稲田防衛相がまたも非難の嵐に晒されている。しかし、この問題は、とうに破棄されていた筈の日報が陸自に残っていた事に端を発している。陸自の文書管理体制に問題があったことは明らかだが、これは陸自の責任であり防衛相の辞任に値するような事件ではない。
 ところが、この問題に対応しようとした際の防衛省の内部情報が流出して政治的スキャンダルに発展した。こうした内部情報は特定秘密保護法の対象ではないが、幅広い意味で秘密と言うべき性質のものであり、情報公開法の対象でもないのである。
 
 端的に言えば、稲田防衛相を快く思わない陸自が意図的に情報をマスコミに流したのである。防衛省・自衛隊における女性蔑視の風潮は激しいものがあり、初の女性防衛大臣となった小池百合子と当時の事務次官、守屋の確執はいまだに語り草になっている。
 
 もっとも「如何に女性蔑視とはいえ、防衛省・自衛隊が憲法改正を目指す安倍内閣の足を引っ張る様なことをする筈はない」との声はあろう。しかしながら自衛隊員の大半はノンポリであり、政治には関心がない。
 選挙の投票には必ず行くように指導しているから投票率は高いが、支持政党は自民党だけだなどと思うのは大間違いで、公明党も民進党も共産党もいる。左翼過激派とつるんだ反戦自衛官だっていまだに潜伏している。
 つまり、これは防衛省・自衛隊の一部による政権転覆工作であり、クーデタに他ならない。折しも中国の軍艦が領海に侵入し、北朝鮮はICBMを発射した。内憂外患が相呼応するとき国は亡びる。
*
 本日、16時半から、衆議院第二議員会館ついで首相官邸前で「負けるな 安倍政権!メディアと反日勢力による倒閣運動を許すな!緊急国民行動」が行われる。
http://www.ganbare-nippon.net/info/view/21
筆者も演説する。


軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹(かじとしき)
1957年広島県生まれ、1983年埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊、主に情報通信関係の将校として11年間勤務。1994年文筆活動に転換、翌年、第1回読売論壇新人賞受賞。2011年、メルマ!ガ オブ ザイヤー受賞。2012年、著書「国防の常識」第7章を抜粋した論文「文化防衛と文明の衝突」が第5回「真の近現代史観」懸賞論文に入賞。
動画配信中:「戦争の常識」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1494517092
上記動画のテキスト本
「戦争の常識」(文春新書)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166604265

動画配信中:「地政学入門」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1475838508
上記動画のテキスト本
「領土の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321212000089

動画配信中:「地図で見る第二次世界大戦」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1441391428
上記動画のテキスト本
文庫「図解大づかみ第二次世界大戦」
http://www.kadokawa.co.jp/product/321502000376/

動画配信中:「現代戦闘機ファイル」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1411697197
上記動画のテキスト本「イラスト図解 戦闘機」
http://www.tg-net.co.jp/item/4528019388.html

動画配信中「よくわかる!ミサイル白書」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1383640409
上記動画のテキスト本「超図解でよくわかる!現代のミサイル」
http://www.tg-net.co.jp/item/486298102X.html?isAZ=true

その他の著書:
「国防の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201203000167
「エシュロンと情報戦争」(文春新書、絶版)


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