日曜日, 9月 18, 2011


前回少し触れたタンデムスタイルで紹介されたCB400SFとCB1300SFとの比較ツーリングで、両車の燃費を見て刺激となった。23.64と20.43とであり、総走行距離は223キロだったとある。まま、カタログ燃費が25.5キロという後期モデルなので当然の結果なのだろうが、では25.0という前期モデルではどうだろう!?と思って、敢行したのが今回の日光•房総半島一週ツーリングである。例に寄ってだれかさんのように早く起きだしてしまい、暗いうちから何時ものコースで春日部の4号バイパスから北へ向かった。

日光街道をちょっと入った時点で5:05であったからかなり早く出たはずなのだが、今では正確におもいだせない。

4号バイパスはダンプがペースメーカーとなり約80キロ前後で北上していたので、前をずっと走ってもらう。宇都宮ナンバーである。後は仕事に向かう!?軽トラックのみであったが、これが隙があれば先行しようと企てるのでダンプに離されないよう付いて行った。で、軽のナンバーは見ていない。後半乗用車群よりペースを上げて宇都宮の手前で栃木方面へ消えていった。まだ真っ暗であり、ダンプがいなくなると急に真っ暗となり、手探り状態で宇都宮しないをぬけて119号線へ出る。足利銀行前で、ようやく昔のカンを少し取り戻す。

東武日光駅で少し休憩。まだだれもいない。男子トイレからおばさんが出て来たのでビックリしたが、この方は早朝の点検をされていたようで、駅舎の彼方此方で何度か見かけた。昔も若いとき、徹夜の徒歩行進で明け方この駅のベンチに座って始発を待つあいだ少しウトウトした40年程前を思い出したが、それ以後何度か来ていても改めて見直したことがなかったので、少し俄駅シリーズのつもりでスナップした。

外人観光客が創業いらい多いというかメインだったことから、なにか大正ロマンを感じさせるような気がした。東武駅も仕事の関係で、夜間すいぶん見回った経験があるが、今のところ一番立派な駅舎のようである。
http://www.nikko-jp.org/perfect/shigai/toubu-sta.html
によれば昭和4年開業というからイメージよりもだいぶ後だどわかる。金谷ホテルの旧館は明治6年からだと言う。昔の写真だと外人家族たちと馬車が写っているものが多いが、それは大正の頃ではなかったか、などと思う。
http://www.amazon.co.jp/日光避暑地物話-福田-和美/dp/toc/458282417X

http://www.youtube.com/watch?v=fp2PGJPje2E

http://ci.nii.ac.jp/naid/40015627092

http://www7a.biglobe.ne.jp/~masayuki/nikkoshinkochach19850802.html


この時間辺りからバイクで来た人たちが静かな駅舎周辺を轟音で通り過ぎたりして、イメージを破られる。後で振り返ると本日はバイク騒音とつき合う一日であった。

で、早々に引き上げて中禅寺湖畔へ。今市あたりから路面に水たまりがあったので、昨夜一雨あったようだと思っていたが、いろは坂は半分ウエットでせっかくのタイヤのテストも思うように行かず、途中昴車に抜かれた。

やはり1.3Lと感じていた上りもあっというまに湖畔に到着。1.0lでは二回上った記憶があるが、曲がりにくい上に速度を落とすとどうしてもローまでギヤを切り替えたりと忙しかったが、セカンドのまま、1000回転からでも加速してくれて濡れていなかったらもっとスムーズに
寝かせて楽しめたのに、と思った。

久しぶりに見る湖は幸い一望できたが、印象は小さい湖ということを初めて実感した。気温が低くて腹の調子が良くないように感じて、戦場ヶ原の手前でUターン、下りも上りと同じで曲がり易いフレームを実感しながら降りた。

雨には遭わなかったが、途中まで水しぶきをあげていた道路もやがて渇き、気持ちよく宇都宮市内へ戻れた。実は先日、秩父大滝のさらに奥まで仕事に行き、日本そばとマイ茸の天ぷらを賞味してきた。猿が垣根のヤマブドウらしき実を取りに表れたりして、なかなか山の里を実感したりしたのだが、私には日本そばの手打ちが(二八そば)いまいちそばのイメージと違い、
普通のそばとマイ茸天ぷらが食べたくなり、栃木に行くなら、出流山の満願寺へよって思いっきり日本そばを食べたい、などという気持ちもあった。以前仕事で寄った時、皆で食べたがそばを事前に何号盛りとか決めて頼んだのだが、調理場から4名でこんな量の注文はおかしいので、もう一度確認してこいと言われたと店員が確認に来たくらいで私はたぶん4号盛り位を食べたような記憶がある。マイ茸の天ぷらは秩父のほうが香ばしくて美味しかった(岩塩をつけて食べた)のだが。しかし、こう早くては開店までそうとう待つことになると、そこまで考えなかった浅はかさを恥じた。で、中途半端な考えで、今日は大洗経由で九十九里浜を南下して以前から再訪したかった房総一週に切り替え、宇都宮から大洗へ抜け、銚子方向へと南下した。
その途中で一回目の満タン。燃費は21.69...で、前回と大差無し。渋滞が無い状態で飛ばして宇都宮市内では通常運転に戻ったら途端に冷却風がおちたので107℃あたりまで水温が上層したりしていて、コンビニで少し冷ましたりもしたのだが、燃費までにはあまり影響しなかったようだ。




この後、坦々と南下し銚子大橋を抜けて千葉県に。茨城県でもそうだったが、千葉県でもやたら煩く爆音をまき散らす暴走族の一団が前方を塞ぎ、大渋滞が起きていた。なかなか退かないので、車の列を抜けて暴走族と一緒に走り抜去ろうとするが、3列走行をしているし、地方道で片側一車線の幅も広くない。対向車線を抜ければいいのだが、そこまではヤリタクない。リーダーが信号で止まるたびに後ろを向いてにやにやして何やら指示をだす。すると全員対向車線へでて、信号待ちしている前方の4輪を抜いてようやく左折して行ったので、結構長い付き合いで耳がオシになったようだった。自分のバイクがやけに静かなだけに、通常バイクの空吹かしでさえ耳障りなだけに、地方にはまだこんな集団がいるのかと改めて思った。

400ccバイクは皆空冷の4ないしは2気筒、リヤブレーキはドラム、タンクキャップは外れて地上落下式のバイクまであった。ヘルは大半がお椀型で透明のスクリーンを変な形で大半が取り付け、やたらべたべたと何やらステッカーが貼ってある典型的族スタイル。こちら埼玉でも地方へ行くとそういうバイク専門店があり、同僚(かってヤマハ400四気筒乗り)が、いまでもこんなバイク有りなんだね〜、珍しい〜、などとめざとく見つけ叫んでいたことがあった。秩父の芦ケ久保の道の駅でも、こうした一団が集合し、しばらく爆音の狂騒をした後、出かけて行ったりしたことを見たが、見物人の中には面白そうに見ているいいサラリーマン風の男性もいたりして、許容度の広さに少々こっちが恥ずかしいと感じたのだが。



行き当たりばったりで南下して来て、とうとう飯岡あたりまで来た。コンビニでみたら侠客、飯岡の助五郎親分の墓所も近くにあるらしい。千葉県のこの辺は、伊能忠敬が出たくらいで後はあまり出ていないかぐらいにしか私は恥ずかしいのだが、知らない。伊能氏ももとは浜の名主の出で、この辺の出身である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/伊能忠敬
わたしもてっきり山武郡はさんぶぐんと読むとばっかり思っていたが、途中の表示にローマ字表示にsanmuとあってびっくりしたが、もとはさんむだったようである。学校でも山武杉などという品種を教わったりしていた。で、これから後は浜辺をずっと南下してまず上総一宮あたりを目指していくしかないわけで1時前であったが、途中どこかで昼食をと思って水分補給のみで出発。センターラインのない地方動を南下。対向からはけっこう数台づつまとまってハーレーやその三輪車などが来る。日差しも強く暑いのだが、風が強いのでなんとかしのいでいた。

ちいさな食堂やラーメン店などもあったが、すべてパス。


途中、スパゲッティ、コーヒーと書かれた案内を見つけてほ〜、こんなところにもあるのかと思って通り過ぎたが、待てよと気が変わり流れの切れ間を見つけてUターンして飛び込んだ。朝から食事らしい食事はしていなかったので、渡りに船の思いだった。

そばをたべるつもりで、予想外のパスタとなった。写真を整理していて思ったのは、東武日光駅のむかいにできたビルを見て、欧風の連想がインプットされ、予想外の地で!?パスタハウスを発見したので、引き返してでも試す気になったんだろうということだった。
店の名はPiccoloというのだが、検索するとあきれるくらい同名のパスタハウスは出て来て
千葉県内にあるという407店舗を探したつもりだが、まだ見つかっていない。草原の左はすぐに海で、目安になる目標は何もない。

ベーコンとキノコをトマト風味であえたものを注文。美味しかったし、そばでいえば盛りいちまいぶんなので、もういちどトマト味を確認するために今度は定番のナポリタンを追加。それがこれであり、予想通りスープ風でなく出来上がっている。使用してあるウィンナーがちょっとクセというか変わった風味があり十分おいしかった。各750円。アイスコーヒー400円だった。会計のとき、マスターはちょうど調理中で緑色のチョッキを着ていたのしか記憶に無い。店舗はログハウスで天井の高い一戸建て。

その後、鴨川から直接木更津へ行く道を見落とし、館山経由で千葉へ。途中祭りで渋滞やら千葉方面への自然渋滞やらすり抜け運転の連続。千葉市内へ入っても渋滞でようやく16号と合流したああたりで300キロを超え、給油。燃費は今回は20.2キロと落ちてしまった。その時点で613キロほど。帰宅したのは9時過ぎで80キロ程さらに走ったことになる。一日の3/4は乗っていたことになるが、あまり疲れた感じがしなかった。今日はライト関連トラブルゼロだった。

家に帰った時、うっかりして写真を先にパソコンに送ったので位置情報が消えてしまい、検索できず、今回記憶をたよりに県道30号線を最初から追跡してようやく位置を特定できました。

かなり走った後だったので、旭市から匝瑳市へ移行していました。場所は「かやだ」と読むらしい。
http://www.jalan.net/kankou/120000/121700/spt_guide000000172875/
これで、ログハウスはいいとしてイタリアンなのに、なんでカナダ国旗が展示してあるのか!?だったが、謎が解けました。喫茶店だというと、ごゆっくりどうぞは社交辞令ではないようで、店内には雑誌類なども多かった。
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2 件のコメント:

sho さんのコメント...

ヘッドライトの不具合は、やはりセルスイッチとの関連でしょうね。スイッチボックスを交換すれば難なく復活するような気がします。

ところで、最近、エンジン添加剤とアーシングを立て続けに試してみて、かなりの効果に喜んでいます。アーシングでは、ヘッドライトがとても明るくなってビックリでした。

考えてみると、いずれもNatureさんが試行錯誤してこられたものばかりですよね(笑)

nature さんのコメント...

shoさん、おはうおうございまず。
いつもコメント感謝です〜。

う〜ん、ヘッドライトがとても明るいですか〜。

今までは燃費改善のみを目的としていたのですが、ヘッドライトが暗いのでまた私も試行錯誤してみますか!?