土曜日, 9月 26, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み (習近平訪米よりローマ法王とモディ印首相の訪米で騒ぐ米国メディア)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)9月26日(土曜日)
         通算第4664号 
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 習近平訪米で、IT産業幹部が全員集合
  ところがシリコンバレーの賓客はインドのモディ首相だ
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 習近平訪米はさっぱり燃えていない。ボーイング300機の「爆買い」は、意外ではなく、はじめから予定されていた。
むしろ習近平歓迎会にヒューレットパッカード(HP)、マイクロソフト、アマゾン、アップルなどIT専業幹部全員が集合して、「ご機嫌伺い」をしたことのほうが重要である。
 
 オバマ政権の対中政策を横目に、米国IT産業勢は、まだまだ中国に於けるビジネスは伸びると読んでいるからである。かれらはワシントンの中国敵視政策には同意していないようでもある。政権がハッカー問題で騒ごうとも、輸出は続ける腹づもり、目の前の巨大なマーケットに背を向ける考えはない。
 米国企業もまた「拝金主義」である。

 さて習近平訪米が殆ど騒がれない理由は、直前のローマ法王の訪米である。
全米最大の週刊誌『TIME』が特集号をだしたほどに米国メディアはローマ法王訪米のはなしばかり、さらに直前に訪米して実務外交を展開し、国連で演説したインドのモディ首相の動向も大きく扱われている。

これらが習訪米の報道を相対的に希釈させ、中国の外交の晴れ舞台だったのに、ちっとも成果があがっていない。

 「シリコンバレーで、モディを待ちかまえるIT産業メッカの熱気は凄い、モディはまるでロックスターのようである」(ザタイムズオブインディア、2015年9月25日)
 なにしろ7万人収容のスタジアムで行われるモディ演説会に、チケットはたちまち売り切れて、モディのFE慰撫ブックはオバマ大統領の二倍の読者(3000万人)がいる。

 シリコンバレーでは、とくにグーグル社長自らが工場を案内するなど多彩な行事が組み込まれている。この地にはインドからの大量の移民が日夜イノベーションに明け暮れ、米国IT産業の中枢にインド人が貢献しているのが実態である。


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 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
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 民族浄化、血なまぐさい殺戮の国々を経由して難民がドイツを目ざす
  カソリックと東方正教会は不仲、そこへイスラムがやってきた

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高山正之『習近平よ、「反日」は朝日を見倣え』(新潮社)
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 いまさら紹介する必要はないだろうが、『週刊新潮』を後から読む読者が多いのは、この名物コラムの所為である。
超辛口だから受けるのではない。文明史的に現実世界を俯瞰できるうえ、歴史の隙間に埋もれた真実は意外なものであり、同時に私たちの知らないことがこれほど夥しい数になるのか、と毎度、感嘆の声を挙げる。
 このシリーズ、単行本としては第十弾、筆圧はますます強まり、朝日新聞は窮地に追い詰められ、生き残るには右旋回しかないが、いまの朝日の経営陣には、そうした発想力に乏しいようだ。
 おりから欧州を襲っているのは難民問題である。
 それも蝗の大群のように、数十万人がギリシアルート、ハンガリールートを開拓して、陸続とドイツを目指す。ドイツでは「ペギータ」運動が燎原の火の如く燃え広がり、「メルケルはルペンの営業部長」と皮肉を言われる。難民を受け入れざるを得ないドイツと、反移民を唱える欧州右派の増強の原因だと牽強付会にメルケルの融和的な移民政策に結節させるからだ。

 高山さんは、はやくから中東問題に首をつっこんできたが、難民の発生原因も、主要メディアの分析と大きく異なる。
 この稿では、難民問題における高山氏の分析を照射してみる。

 過日、評者(宮?)も、旧ユーゴスラビアを縦断してきたが、難民大量発生の直前だったので、国境で足止めを食らうことはなく、長くても二時間(クロアチアからボスニアへ入るとき)、ボスニアからセルビアは最悪と聞いていたがすんなりと通過できた。問題児のコソボなど出国に際して検問さえなかった。
ところがいま、国境を封鎖し、ハンガリーはフェンスを国境地帯に建設する。難民を追い返す国もでている。とくにマケドニアとセルビアである。
 マケドニアはアレキサンダー大王の巨大な銅像が建てられ、欧米の観光客でごった返していた。
国連加盟はギリシアの抗議によって「マケドニア旧ユーゴスラビア」という長たらしい名前にさせられたが、ここへギリシア経由の難民が押し寄せ、セルビアからハンガリー経由で西欧に向かう。ハンガリーが結局、国境にバリケードを急遽、築いた。
 旧ユーゴは「二つの文字」「三つの宗教」「四つの言語」「五つの民族」」「六つの共和国」と謳われ、チトーの強引な統率力で、かろうじて連邦国家を維持してきたが、冷戦が終わるや、もとの六つの共和国となり、コソボが西側の支援で独立して七つの共和国となり、その半島の中央部西海岸に異質の国、アルバニアがあるから、とどのつまりバルカン半島には八つの共和国があるのだ。

 高山氏は書く。
 ローマカソリックと東方正教会、そしてイスラムという『三つの宗教』が、分裂の主因で、「カソリックはイスラム以上に正教会を憎んでいた」(151p)
 ここへオスマントルコが侵略をはじめ、イスラムと三者混合戦となるから、バルカン半島の政治は本当にややこしい。いや、そもそもカエサルの『ガリア戦記』を読めば、スロベニア、クロアチアはローマの属領だった。
 「セルビアは改宗を拒否して(オスマンに)抵抗を続けた。(中略)トルコは征服したセルビアが復活するのを恐れ、セルビア人の故郷コソボを取り上げ、イスラム系のアルバニア人を入植させた。京都から日本人を追い出して在日の街にしてしまうと思えばわかりやすい」(152p)
 他方、「クロアチアは早くからカソリックに改宗し、オスマントルコが去った後は、ボスニアを挟んでセルビアに対抗する勢力に成長した」
 そしてクロアチアはナチについた。チトーはクロアチア人だった。かれはユーゴスラビア連邦時代にセルビアを弱体化させることに懸命だった。そのセルビア人はスラブ系であり、ロシアに救いを求めるのは当然だろう。
 だからチトーが死去するとセルビアはクロアチアへの報復をはじめ、その舞台がボスニアとなった。そして国際世論が批判してやまない「民族浄化」が行われ、セルビアだけが悪者にされた。
 そのセルビアがたとえ通過地であろうとも、遠くからセルビアを目指して、イスラム教徒のシリア、イラク難民が北上するというのは、なんという皮肉であろうか?
 本書はほかに朝日新聞に代表される左翼マスコミの欺瞞を辛辣に衝いたコラムが満載されている。
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 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1298回】     
   ――「市店雜踏、穢臭衝鼻、覺頭痛??」(岡39)
        岡千仞『觀光紀游』(岡千仞 明治二十五年)

   ▽
ここで小休止。岡から少し離れ、永遠に不滅の賄賂文化について考えることにして、以下の実例が発生した時期や発言の主が誰かを推測してもらいたい。
 ?共産党天津委員会書記の劉青山と張子善の2人は、自らの地位を利用し空港建設費・備蓄食品・治水工事資金などを掠め取り、労働者の賃金の上前を撥ね、銀行の貸金を詐取するなど、総計で155億5千万元余の不正を働いた。また、あるビジネスマンに投機目的で4億元の資金を与えた結果、鋼鉄・木材の市場は混乱し、関連国営企業が倒産するなど、全体で公金14億元が失われた。

 !)武漢市の福華電機・脱脂綿廠社長の李寅廷は軍から受注した救急医療用脱脂綿の製造に当たり、政府支給の高品質綿花の代わりに廃綿を消毒も漂泊もせず使用した。廃綿中の1千斤は廃品回収業者から購入したが、それらは幼子の死骸についていたもの。その廃綿を打ち返すと工場内に悪臭が漂うだけでな、小さな頭蓋骨が出てきたこともあった。

 !)上海市の商人・王康年は25機関の65人の幹部に賄賂を届ける一方、幹部籠絡の目的で会社に「外勤部」を新設し、2億元ほどの交際費を使った。その90%は賄賂用だった。上海に出張して来た安徽省政府衛生所購買員の段海恩を宿舎に訪ね、大歓待した。王にすっかり籠絡され信用した段の紹介を受け、同僚の張振立が上海出張の際に王を訪ねる。すると王は「外勤部長」を差し向け張の接待に当たらせ、最高級ホテル、レストラン、買い物など一切の費用は「外勤部長」が支払った。

  張の父親が病気だと知ると50万元を、弟が金策に苦慮していると知ると70万元を気前よく用立ててやっている。やがて王は張に向って親しみを込めながら、「老張! 不調法なもてなしを出はありましたが、あなた名義で僅かばかりですが貯金をしておきましたから、必要な時にはいくらでもお使いください」と。

こうして人脈を築いた王は、張を通じて10億元余の品物を安徽省政府に納入したが、その90%は粗悪品であり、納期期限がきても未納の薬品は少なくない。

 !)上海で牛肉を販売する張新根と徐苗新の2人は100斤当り60斤の割合で水牛の肉を混ぜたものを正真正銘の牛肉と偽って30万斤ほどを販売し、2億6千万元余を不正に取得した。また市場で売れ残った下等な肉、腐った肉、検査をごまかした肉、さらには死んだ牛の肉を仕入れ販売した。

 ?経緯紡績機械工場で新工場建設工事を行ったが、設計・施工ともデタラメで、289本の土台柱のうちの280本に欠陥が発生し、工場全体が沈下した。

!)中国人民銀行本店視察団を迎えた同行河南省分局では2億5千万元の接待費を用意する一方、招待を口実に分局幹部が宴会を重ね、幹部家族は公用車を私用した。

 !)「幹部らは職権を乱用し、現実からも一般大衆からも目を背け、偉そうに体裁を装うことに時間と労力を費やし、無駄話にふけり、ガチガチとした考え方に縛られ、行政機関に無駄なスタッフを置き、鈍臭くて無能で無責任で約束も守らず、問題に対処せずに書類を延々とたらい回しし、他人に責任をなすりつけ、役人風を吹かせ、なにかにつけて他人を非難し、攻撃し、民主主義を抑圧し、上役と部下を欺き、気まぐれで横暴で、えこひいきで、袖の下を使えば、他の汚職にも関与している」

  ――さて種明かし。建国直後の51、52年、幹部と資本家の不正を防止・撲滅するために「三反五反運動」と呼ばれる政治運動が全国規模で展開されているが、?から?までは、その際に摘発されたほんの数例。?は改革・開放直後の80年8月の?小平発言。
 最早、なにを言ってもムダだろうに。賄賂文化は永遠に不滅なのだから・・・。
《QED》
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 読者の声  どくしゃのこえ  READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴誌前号のコラム「知道中国 1296回」にある、岡千仞『觀光紀游』(岡千仞 明治二十五年)の文中、「それにしても、骨董は「多く權貴(こうかん)に賄(おく)る」に苦笑い。かく して、またもや林語堂が頭を過る。曰く、「中国語文法における最も一般的な動詞活用は、動詞『賄賂を取る』の活用である。すなわち、『私は賄賂を取る。あなたは賄賂を取る。彼は賄賂を取る。私たちは賄賂を取る。あなたたち は賄賂を取る。彼らは賄賂を取る』であり、この動詞『賄賂を取る』は規則動詞である」(『中国=文化と思想』講談社学術文庫)「『賄賂を取る』は規則動詞」。そうです。賄賂文化は永遠に不滅なんです」(引用止め)

 笑。笑。笑。「『賄賂を取る』は規則動詞」。「賄賂」は日常的であり、シナの文化文明か?問題はそのとり方と量が問題視される。わが国の(心づけ?)」 とはニュアンスが違うみたいですね。
「習近平さんの「ボーイング300機」も「賄賂」と見るか「挨拶代わり」と見るか。面白いですね。男は解るが女も同じなのでしょうか。
  (MOMO 岡山県)
  


   ♪
(読者の声2)「韓国の米軍慰安婦はなぜ生まれたのか」(ハート出版、崔吉城(広島大学名誉教授・東亜大学教授)の紹介の続きです。
(6)第五章 『日本軍慰安所管理人の日記』
 2013年8月、韓国で『日本軍慰安所管理人の日記』(イスプ社)という本が発売され、大きな話題となりました。
 韓国では日本軍による慰安婦強制動員の「決定的資料」だとして大きく取り上げられました。
ところが、この『日記』を読んでいく限り、戦地ですから当然慰安所の秩序維持、規制を軍が行っていた事がわかりますが、同時に慰安所の経営は民間人が、そして慰安婦は経営者の募集によって集まってきたものであることも明らかになってきます。
 管理人ですが、かなり高収入であることも分かります。2千円、5百円、6百円と送金していますが、上等兵の月給が10円であったことからすると相当な高収入です。管理人と経営者の間、といった存在で、十分なお金を持っている時には経営も手がけていた様子も書かれています。
 崔吉城氏は、韓国内での一方的な議論よりこの原文を読んでもらうことが、慰安所、慰安婦の実態が理解してもらえるだろうと考えて、この日記の主要部分を第5章に転載したものです。
貴重な同時代資料と思いますのでお読みいただければと思います。
  *日本語原文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/usco5.pdf
英文版は下記のとおり海外向けに発信しました。
The Origins of the US Army's Korean Comfort Women (HEART PRESS) By Choi Kilsung, 
 Professor at University of East-Asia, Professor Emeritus at Hiroshima University
(6) Chapter 5   Diary of a Japanese Military Brothel Manager 
 In August 2013, the publication of the book, Diary of a Japanese Military Brothel Manager, caused a major sensation in South Korea. In South Korea, it was widely regarded as being "definitive evidence" of the forced recruitment of Korean comfort women by the Japanese Army. However, if we read through this diary objectively, we reach an entirely different impression―the army comfort stations were run by private dealers and the comfort women were employed by them, even if orderly running of the brothels was per army regulations because of their location near battle zones.
 The brothel manager was not merely a manager but under some conditions he was the proprietor. He sent home ¥500, 600 or even 2,000. This shows that his earnings was quite high, considering that a Japanese private first class soldier’s monthly pay was ¥10.  
 Prof. Choi included major parts of the Diary in Chapter 5 since he assumed that it would be better to for the reader to judge for themselves concerning the nature of the comfort stations and comfort women, to read the Diary rather than just discussing the matter.
 In grasping the real nature of the comfort women, I think that the Diary is valuable as primary source material. 
 *Chapter 5 content;  http://www.sdh-fact.com/CL/Chapter-51.pdf
*Author profile:  http://www.sdh-fact.com/auther/choi-kilsung


 *Introduction & Contents: http://www.sdh-fact.com/CL/Introduction-TOC-.pdf
 *Chapter 1: The Korean War as I Experienced It
http://www.sdh-fact.com/CL/Chapter-1-US-Armys-Korean-comfort-women.pdf
   *Chapter 2: From Rape to Prostitution
http://www.sdh-fact.com/CL/Chapter-2-US-Armys-Korean-comfort-women.pdf
  *Chapter 3: The Spread of Prostitution
http://www.sdh-fact.com/CL/Chapter-3-US-Armys-Korean-comfort-women.pdf
  *Chapter 4 content;  http://www.sdh-fact.com/CL/Chapter-4.pdf
  (「史実を世界に発信する会」茂木弘道) 

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宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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宮崎正弘のロングセラー 
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『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円)
『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)

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<宮崎正弘の対談シリーズ>
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宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘  v 室谷克実『日本に惨敗し ついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
(石平さんとの第7弾は、十月下旬発売予定です。ご期待下さい)

宮崎正弘 v 大竹慎一『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 西部遭『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 黄文雄『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店)
宮崎正弘 v 佐藤優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社) 

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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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