日曜日, 10月 29, 2017

軍事ジャーナル【10月29日号】韓国軍の実力

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鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
第303号(10月29日)
*韓国軍の実力

 産経新聞のオピニオンサイトiRONNAに拙稿「【徹底比較】韓国と北朝鮮の陸海空戦力はこんなにも違った!」が掲載された。
http://ironna.jp/article/8020
 一口に言えば韓国軍の実力は北朝鮮軍に比較して、核戦力のみならず陸軍の通常戦力においても劣勢なのである。空軍力は優位であり、在韓米軍の背後には米国の圧倒的な軍事力が控えているから、何とか守られているようなものである。

 だが在韓米軍が引き揚げれば、中露の支援を受けるだろう北朝鮮軍に一溜りもあるまい。陸軍国であった筈の韓国がなぜ、そんな惨状を呈するに至ったかと言えば、冷戦終了後の1990年代、韓国軍は北朝鮮のとどめを刺すべく陸軍の充実を図るべきところを、怠ったためである。
 なぜ怠ったかと言えば、突然日本を敵視し始め海軍の拡充に乗り出したためである。おかげで韓国海軍はイージス艦を擁するに至ったが、イージス艦で北朝鮮陸軍の侵攻を食い止める事は出来ないのである。

 北朝鮮問題解決の最大の障害は、韓国が当事国でありながら北朝鮮の脅威に対処しようとしないと言う無責任な姿勢にある。日清戦争も日露戦争も韓国の無責任な姿勢が原因で起きた。今またこの無責任が戦争を惹き起こそうとしている。
*
 明後日(火曜日)はハロウィンの渋谷の模様を実況中継する。前回(9/29)に渋谷の若者文化を生中継して好評を得たが、その第2弾である。ハロウィンの馬鹿騒ぎに乗じて国際都市、渋谷に集う若者の政治意識、国際感覚、脅威認識を探ってみる。
http://www.ch-sakura.jp/1609.html

軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹(かじとしき)
1957年広島県生まれ、1983年埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊、主に情報通信関係の将校として11年間勤務。1994年文筆活動に転換、翌年、第1回読売論壇新人賞受賞。2011年、メルマ!ガ オブ ザイヤー受賞。2012年、著書「国防の常識」第7章を抜粋した論文「文化防衛と文明の衝突」が第5回「真の近現代史観」懸賞論文に入賞。
動画配信中:「戦争の常識」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1494517092
上記動画のテキスト本
「戦争の常識」(文春新書)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166604265

動画配信中:「地政学入門」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1475838508
上記動画のテキスト本
「領土の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321212000089

動画配信中:「地図で見る第二次世界大戦」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1441391428
上記動画のテキスト本
文庫「図解大づかみ第二次世界大戦」
http://www.kadokawa.co.jp/product/321502000376/

動画配信中:「現代戦闘機ファイル」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1411697197
上記動画のテキスト本「イラスト図解 戦闘機」
http://www.tg-net.co.jp/item/4528019388.html

動画配信中「よくわかる!ミサイル白書」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1383640409
上記動画のテキスト本「超図解でよくわかる!現代のミサイル」
http://www.tg-net.co.jp/item/486298102X.html?isAZ=true

その他の著書:
「国防の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201203000167
「エシュロンと情報戦争」(文春新書、絶版)


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