水曜日, 2月 02, 2011



オーバーホール後、800キロほど走行した。まだ、エンジンは大変固く、慣らしはほとんど終わっていない感じであるが、日々の走行感覚から、満タン後130キロも走行すると徐々にではあるが、投入してあるスズロイの効きだしてきている感じが毎回しだした。今日は、今後の週末の見通しもある程度立ち、まずまず順調に行きそうでもあり、ちょうど寒も弛みはじめたところなので、あえて定置燃費コースをトライしてみる気になった。

ところが、急に暖かくなったためか、そろそろリザーブかというのに、感じが違い、エンジンが戸惑っている感じであり、静かな走行ではなく、けっこう微振動のでる走行になった。時間の関係から、行きは高速を使ったが大変寒く感じた。ギリギリリザーブ直前で高速を降りて満タンにして通勤燃費をみると以下の通り。前回とほぼ同じ値である。

それから、一回の走行でどのくらいの燃費か見るために一気に定置燃費コースを走行した。完全に暖まっているので、けっこうスムーズに走る感じがしたが、かなりタイトなピストンクリアランスの感じはずっとつきまとっていた。ピストンがやっと回っている感じである。しかし、そのせいか、上りではたやすく上って行く感じである。けっこうイージーである。

予想では、燃費は16キロ後半からひょっとすると17キロ前半かと思っていたが、スタンドでタンクを開けてみて、減りが少ない事を予想した。結果は以下の通りで、初めてリッター17キロの壁をわずかだが超えた。

途中の走行感覚から、昨春、濃すぎると思われたスズロイにマイクロフロンを注入して、このコースで連続してリッター16.5以上が出だした頃の感覚を思い出した。その時は、濃すぎる鈴ロイは×で、マイクロフロンの効果のみ○というか◎と即断してしまい、スズロイを完全に抜いた。夏ごろまでに完全に抜けたと思い、マイクロフロンの効果に期待していたが、どういうわけか秋になってどんどん燃費が落ち出した。エンジンがツルツルになった感じはあったものの、マイクロフロンの燃費向上効果は、ほとんど感じられなくなり、初めてスズロイの下支え効果を実感した。

それで、余分に手元に余ったスズロイを初めて4輪にも投入。やはりそれだけで燃費効果が出ることを確認した。


だとすると、正規のピストン、シリンダーでスズロイとマイクロフロンを併用したらどうだろう!?と思ったのがそもそものきっかけである。

この頃知りあった大空の浪人様が、やはり同じスズロイをモモタロイなどとしてネット販売を公開してくれて、やはり自身の判断の早計を悔やみ出したところでもあった。それで取り出して、二度と使うこともあるまいと放置していたスズロイをおおまかに3等分し、2/3は車二台に、1/3をバイクに入れ直した。現在の使用量は、モモタロイでいえば、ほぼ丸薬3個分相当であろうかと思われる。
http://momotaloy.web.fc2.com/
最初は、ごく少量から始めたが、それでもいきなり燃費は16.3に戻った。やはり併用が良いという修正判断は間違っていないようであった。ぞこから徐々にスウロイを増やしたが、今度は予想通り燃費は落ち出した。スズロイ効果が出るようになってから、マイクロフロンなどの粉剤の使用が良かったらしく、いちどスズロイの被膜を落としたエンジンには効き目はなくなってしまっていた。

ところが、4輪では入れた翌日にすでに効果が感じられる事態がおきてびっくり。それで、減りが目立つエンジンにはあまり向かないのだろとも感じたりした。しかし、燃費改善効果は
4輪でもやはり投入後3000キロ以上走行したら、急に感じられ出した。それまで、少し、効き出している感じはしたが、ピストンが少しカタカタ揺れる感じがしていたが、ある時期から、ほとんどしなくなり急にスムーズになり、その結果燃費もリッター1キロ以上は伸びている。

やはり、モータロイ系は即効は無理のようだ。

なかのひと

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