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(JJセブン) (宮崎正弘のコメント)中国の要人は本音を言いませんから、分かりませんが、明瞭に北朝鮮の核に反対意見を述べているのが中国の国連大使です。 三つ理由を挙げています。 第一に北東アジアに軍拡競争を激化させる。とくに日本の核武装を容認せざるを得なくなり、ゆえに北の核武装に反対である。 第二に中国は核不拡散防止条約を遵守しているので、北の核をみとめるということは、この条約の効果を希釈させ、印度やパキスタンの核を合法としなければならなくなる。 第三に北東アジアの安全保障に取って、不安定要因が増大する。とくに中国で言えば核汚染が東北三省に広がる懸念。いまひとつは北朝鮮の核はいつでも中国を標的にチェンジすることが可能である。 一の理由は、日本がターゲット。二の理由は口実似すぎず、ホンネは第三でしょう。金正恩の核はいつでも北京に向けられますからね。 ♪ (読者の声2)韓国人の人気ブロガーであるシンシアリー氏、著書も扶桑社からすでに9冊目。韓国の歯科医院を譲り日本へ移住、作家活動に専念する毎日。 ブログ記事には韓国人ならではのものがあります。最新の記事では「北朝鮮の栄養不足の子どもたちにパンを食べさせよう」という活動をする団体が沖縄で反米軍基地闘争を行っているというもの。 https://ameblo.jp/sincerelee/entry-12312242874.html ハングルの横には日本語で「戦争の基地は要らない、わたしたちは平和を望んでいる、米軍の基地は出て行け」 となんともわかりやすい。 パク・クネ退陣要求デモに日本の中核派系の労働組合が参加していたこととつながります。沖縄の反戦活動家はサル並の知能しかないとさんざん馬鹿にされていますが、画像を貼っておきます。 http://netgeek.biz/archives/83434 テロ等準備罪などの法律も整備されました。もうじき一網打尽でしょうか。 (PB生、千葉) (宮崎正弘のコメント)先日、あるところで「解放」を配っていました。これ、革マル派の機関誌ですが、まだあるんですね。 そして「北朝鮮のICBM断固阻止」と叫ぶ一方で、「日本の防衛力反対、安倍の日米同盟断固粉砕」と二律背反の大文字が並んでいました。論理矛盾に気がつかないのか、一人勝手なロジックは相変わらずでした。 ◇○◇○▽ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ 樋泉克夫のコラム @@@@@@@@ 【知道中国 1630回】 ――「濫りに東方策士を以て自任す。此徒の心事最爲可憫」(阿川4) 阿川太良『支那實見録』(明治43年) ▲ 西洋人商人は天津に設けられた英仏の2つの租界において、いずれも豪壮な商館を構えて取引している。「翻て我商館を見るに」、最大規模の三井洋行ですら「支那家屋を以て之に當」て、多くは「佛租界中の一小屋に蟄居するのみ」。かくて「自尊自慢」が習いの「支那人」なればこそ、日本商館を見て「豈に歐人を揚げ、我國人を貶せざらんや」。 日本商館が貧弱ゆえに、現地商人は「豈に歐人を揚げ、我國人を貶せざらんや」との主張で思い到るのが、時に華人企業家が口にし実践して来きた「建物は富を生まない」という“哲学”だ。たとえば今や世界の華人企業家の代表的存在であり、北京政府とも密接なパイプを持つタイの謝国民(タニン・チョウラワノン)は、自らが率いるCP(正大)集団の本社を、バンコクのチャイナタウンに置いたままだった。 80年代半ばに本社を訪れたことがあるが、CP集団の営業規模の大きさに較べ、建物の貧弱さに驚かされた。その後、同集団は本社をバンコクのビジネス街のど真ん中に移転させたが、それでも日本の大手商社本社の高層で超豪華な佇まいに較べたら、明らかに見劣りがする。 であればこそ「歐人を揚げ、我國人を貶せざらん」とする要因は、他にもあるように思える。もちろん、19世紀末の天津と現在のバンコク、天津商人とバンコクの華人企業家とを同列に論ずることの当否はあろうが。 再び阿川に戻ると、じつは「我航海船の初めて當港に通ずるや、邦人相爭ふて店を開きしも」、やがて多くは撤退し、いまや三井洋行をはじめ4軒のみ。その原因を探ってみると「一に曰く氣候激變の甚だしきこと」、「二に曰く活計程度の高きこと」、「三に曰く資金の薄弱なること」、「四に曰く忍耐力に乏しきこと」である。 天津の夏冬の過酷な天候は、「第一軟弱なる商人等の勝ゆる能わざる所」だ。「當地家賃の昂貴なることは殆ど我東京に駕し、庶物亦之に伴ふ」点に、駐在日本人は苦しむばかり。加えるに「輕く人を信ぜす、又深く人を信す」という「支那人の性」も、日本商人の定着を阻む要因という。先ず立派な店舗を構えれば、彼らは心ひそかに「?飾店」と見做し「必らずや日を經ずして斃るへしと、笑て顧み」ない。 だが、ここで持ちこたえれば3年目にして「是れ侮るへからすと、憑るへき乎と」態度を改め、「是より信を置くこと日に厚く心傾け誠を盡す」ことになる。彼らは「既に一旦信を措く以上は、仮令他より喙を容れ誹謗讒間を試むるも、渠れ堅く信して疑」うことはない。だが、なにせ日本人商人は「薄資にして忍耐に乏しきもの」であり、「三年の久しき豈泰然自若として」営々と日を送ることができない。「大抵一ヶ年若くは二ヶ年にして『アー支那ハ駄目ダ』との嘆聲を發し、店を閉づるに至る」。かくて阿川は、「嗚呼忍耐なる二字は、是れ商家の骨髓にあらずや、而して今志を立て、萬里の波濤を、踐み破りたる商人にして尚如此、我商家の賑はざる」は致し方なし、となる。宜なる哉。 以上の指摘は、なにやら現在にも通じるように思えるのだが・・・。 次いで阿川は「明治廿四年中支那貿易各港總輸出價格表」ほかの貿易統計を示しながら「我國の遠く歐米に及ばざること明瞭なるべし」。「我邦人の徒らに喋々東洋貿易の事を説く」が、実情から見て「實地手を下すもの尠なき」ことを示している、とする。 その「大なる原因」は、貿易港數の歐米人より寡きこと」である。当時、上海、漢口、廣東など25港が海外に向って開かれていたが、日本との条約港は上海、鎮江、漢口、九江など14港に過ぎなかった。 「他は皆歐米人の爲す所に任す、我邦人は唯だ指を咬へ涎を垂るゝのみ」。「我國と支那」との地理的・歴史的関係からして欧米諸国に遅れを取っている点を、「局に當るの人一考して可なり」。「局に當るの人一考して可なり」とは・・・今も同じだろう。 《QED》 ▽□◎ひ▽□◎い□▽◎ず□◇◎み▽□◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘の最新刊 宮崎正弘の最新刊 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪♪ 下記新刊、予約受付中 ♪ 宮崎正弘書き下ろし新刊 (9月25日発売) 『西郷隆盛 ――日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1620円) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 日本人が好きな歴史上の英雄といえば、西郷隆盛は三傑に入る。 しかしその最期から、維新者、改新家、陰謀家、詩人、軍人(陸軍大将)といった様々な評価があり、毀誉褒貶が続いている。本書では、「現場主義」を尊重する著者が、西郷隆盛のすべての足跡(奄美、徳之島、沖永良部から西南戦争の敗走ルート全コース)をたどりながらその本当の姿に挑む。(本書は三島由紀夫研究会の会員、「憂国忌」の賛助会員の皆様には、研究会から献呈されます) https://www.amazon.co.jp/dp/4759315632/ (予約受付を開始しました ↑) ♪♪ 宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック、994円) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 「躾」「忖度」「惻隠の情」がわからない中国人の民度、文化の基底の格差から、衝撃があまりにも多い日中文化比較。抱腹絶倒、やがて悲しきシナの人々! https://www.amazon.co.jp/dp/4898317626/ (↑ 予約受付を開始しております。9月25日発売予定) □□□□ △△△△ ◎◎◎◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘新刊ラインアップ 宮崎正弘新刊ラインアップ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪♪ 『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社、1512円) https://www.amazon.co.jp/dp/4594077374/ ♪ 『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』(徳間書店。1080円) https://www.amazon.co.jp/dp/4198643660/ 『日本が全体主義に陥る日 旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円) https://honto.jp/netstore/pd-book_28198793.html 『トランプノミクス』(海竜社、1080円) 『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円) 『世界大乱で連鎖崩壊する中国、日米に迫る激変 』(徳間書店、1080円) 『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円) 『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円) 『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社、1512円) 『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円) ♪♪♪ <宮崎正弘の対談・鼎談シリーズ> +++++++++++++ 宮崎正弘 v 藤井厳喜『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』(海竜社) https://www.amazon.co.jp/dp/475931556X/ 宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852-1941』(ビジネス社) https://www.amazon.co.jp/dp/4828419721/ 宮崎正弘 v 室谷克実『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、以上4つは1080円) 宮崎正弘 v 石平 『いよいよ、トランプが習近平を退治する!』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 石平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動でどうなる日本経済』(ビジネス社、1404円) 宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円) 宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) 宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック) 宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円) 宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円) 宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) ◎◎◎◎◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (C)有限会社・宮崎正弘事務所 2017 ◎転送自由。転載の場合、出典明示 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ─────────────────────────────────── ■今回の記事はいかがでしたか? 下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます! 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金曜日, 9月 22, 2017
宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<北朝鮮の核 ミサイルは国連安保理事会でこそ世界的関心事だが
木曜日, 9月 14, 2017
宮崎正弘の国際ニュース・早読み <クシ ュナー、イヴァンカ夫妻の訪中をキャンセル
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トランプの訪中は貿易問題が主であり、両国の貿易額が大きいだけに決裂を回避し、報復関税合戦などを止めたいのが本音。 あの対中国強硬派のバノンさえ、通商交渉は妥協の余地あり、と言い出している(ブライトバード、9月12日)。 □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ 樋泉克夫のコラム @@@@@@@@ 【知道中国 1627回】 ――「濫りに東方策士を以て自任す。此徒の心事最爲可憫」(阿川2) 阿川太良『支那實見録』(明治43年) △ 阿川太良は長州士族で元治元(1864)年の生まれ(前年生まれ?)。地元選出衆議院議員秘書として上京の後に庚寅新誌社に入ったものの、後輩のジャーナリスト(『庚寅新誌』『信濃日報』『中央新聞』『東京毎日新聞』『報知新聞』『東京朝日新聞』『萬朝報』などに在籍)で後に衆議院議員(憲政会)となった石川安次郎(半山)の言葉に発奮し、明治26(1893)年に同社を離れ上海へ。 手許不如意となったことから、翌明治27年には香港経由でシャム(タイ)へ。だがバンコク在住の岩本千綱(『暹羅老?安南三国探検実記』著者。一時、宮崎滔天と日本人のシャム入植を計画)とは折り合いが悪く、賭博で生活費を稼いでいたようだ。石川からの送金を受け明治28年10月に帰国。日本とタイの間の貿易事業を目的に図南商会を設立し、商況調査を掲げバンコクで輸入雑貨業を始める。日本商品が物珍しかったこともあり、それなりに商売は繁盛していたとのことだが、明治32年にタイ東部からマレー半島探検に乗り出す。明治33(1900)年にシンガポールにて客死。 彼の死後、旅行記(中国・タイ東部)や書簡(石川宛)に石川による阿川の伝記などで構成された『鐵膽遺稿』(平井茂一 明治43年)が出版されたが、『支那實見録』は、その一部と思われる。 それにしても元治元(1864)年生まれの長州藩士でありながら、東京に出た後、後輩の「人は良いが西洋の学問も英語も学んでいないから、君は先ずは成功の見込みなし。支那辺りに行けば道は開けるかも」などという失礼千万な発言に発奮し、早速、上海から新聞を取り寄せ勉強し、友人知己から資金を掻き集め上海に渡ってしまう。しかも生活に困窮したら困窮したで帰国するわけでもなく、直ちに香港経由でバンコクへ転ずる。ともかくも、その行動力(というより無謀・破天荒)に頭を下げざるをえない。 バンコクでも博奕で生活費を稼いでいたというから、やはり無頼漢の類・・・行き当たりばったり。はたまた自棄のヤンパチ、それとも猪突猛進の類なのか。さらにはシャム王室に「日本製ハンカチを納入する」との儲け話を引っ提げて帰国し図南商会を立ち上げ、バンコクで日本雑貨輸入業を始めてしまう。おそらくは石川らの全面的な財政支援を受けな がらだろうが、その馬力には頭が下がる。なかなかの商才で業績順調だったといわれるものの、そこに留まることなく、次は探検に乗り出す。そして36歳の若さでの客死。 こう見てくると、気骨ある明治人の一生やら波乱万丈などという言葉では到底形容できそうにない紆余曲折の人生だ。とはいうものの、後輩の一言に発奮して日本を飛び出してしまおうというのだから、青年の客気というべきか、はたまたロマン溢れる人生というべきか。はたして死を前にした阿川は東京、上海、香港、バンコク、マレー半島と渡り歩いた30有余年の人生を、どのように振り返ったであろう。満足、失意・・・それとも諦念。 それにしてもバンコクで名づけた図南商会の「図南」の2文字に、日本から上海へ、上海から香港へ、香港からタイへ、タイからマレー半島へ、そしてシンガポールを終焉の地に――「南」へ「南」へと「図」った道筋が暗示されているようだ。一面では思い通りの人生だったとは想像するが、一面ではなぜかもの哀しさを覚えてしまう。 おそらく成功し満足するままに人生を終えた者もあれば、誰に知られることもなく失意のままに異土の土となった者もいたはずだ――やはり阿川のような人生を歩んだ明治人は多くはなかろうが、珍しいとはいえなかったに違いない。彼らの人生を突き動かしたのは、はたして明治という時代だったのか。“狭い日本”だったのか。 いずれにせよ彼らに共通するのは、現在の“官製グローバル教育”では養成できそうにない「覚悟」ではないか。 《QED》 ▽□◎ひ▽□◎い□▽◎ず□◇◎み▽□◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ (読者の声1)記事前号「イスラエルの核開発事情と日本の核開発」に関連して、イスラエル事情です。テレビ情報ですが、この大事業を担当したペレス(後大統領)は、次の様に語っていた。 開発意欲:「世界に憐れまれて滅びるより、世界を敵に回しても生き残る」イスラエル大統領の名言。 開発組織:政治的な配慮から政府とは別の民間組織を作った。 資金調達:世界中のユダヤ系富豪が寄付した。 必要知識:ロスアラモス体験者のオッペンハイマーなど米国のユダヤ系核物理学者が協力。 技術:フランスが核自衛を望んでいたので極秘裏に協力体制を作った。原子炉をフランスから調達し、研究成果物をフランスに提供した。これによりフランスは独自の核武装に成功した。米国はフランスの核自衛を望まなかったが、フランスは核自衛を望んだ。ドゴールの名言:「フランスには特定の仮想敵国はない。フランス以外はすべて敵である」 日本の場合はどうか。 極東の危険は世界の危険。日本の非核政策が米国を危険にさらしている。だとしたら、日本を核自衛させれば、北の脅威を減殺できるのでよい。「アジアはアジア人に任せろ」 なお国際政治専門家のブレジンスキーによると、日本の核自衛の国際的な衝撃を和らげるため、豪州と一緒に核自衛させる。米国は背後で支援するという。 (東海子) (宮崎正弘のコメント)ブレジンスキーはいまの米国ではほぼ影響力がないとみて良いと思います。 ♪ (読者の声2)核実験を成功させ意気揚々の金正恩、日本で北朝鮮を擁護する有名人といえばアントニオ猪木議員が思い浮かびますが、プロレスの力道山つながりでしょうか。 女性ではデヴィ夫人、インドネシアのスカルノ大統領の第三夫人。若かりし頃の写真を見ると奥目がちで高い頬骨の典型的な東南アジア好みの美人。 1964年(昭和39年)の東京オリンピックでは開催直前にインドネシアと北朝鮮が選手団を引き上げる混乱がありました。 まだ小学生だったので政治的なことはわからなかったのですが、中共(台湾の中華民国と区別して大陸は中共でした)の核実験と合わせ妙に記憶に残っています。 そんなインドネシアの当時の状況が産経新聞から1998年に出版された『20世紀特派員』の2巻にかかれていました。 筆者は当時シンガポール支局長の千野鏡子、「アジアを変えた夜」の題で1965年9月30日のクーデター事件を描き出します。3月20日、スカルノがすべての外国石油企業を政府の管理下に置くと発表、8月には「ジャカルタ-北京-プノンペン-ハノイ-平壌」反帝枢軸の構築を宣言。 それ以前に1956~58年にスマトラとスラウェシ(セレベス)で起きた中央政府への反乱の際、米国はスマトラを独立させ、石油資源と外国石油企業の施設をスカルノの管轄から切り離そうとした。 こうした状況下でCIAは陸軍に、中国は空軍に肩入れし対立が深まっていく。 9月30日のクーデターで大統領親衛隊率いる部隊は陸軍の高級将校6人を殺害するもスハルトは難を免れています。 その後の経緯は治安維持の権限を握ったスハルトが共産党を弾圧、華僑に対する虐殺へとつながり、中国がインドネシアで影響力を回復するまで20年かかったとあります。「反帝枢軸」宣言から50年以上たってもハノイが抜けただけでプノンペンとジャカルタは中国よりの印象がありますが、こんな歴史的経緯があったのですね。 プノンペンのシアヌーク殿下は自身が日本軍将校に扮した映画『ボコールの薔薇(Rose de Bokor)』を制作しましたが、北朝鮮の全面協力、日の丸から天皇陛下の御真影まででてきます。 ネットで見てさすがに驚きましたが、北のミサイルは日米に対する関係改善へのラブコールなのだという某氏の説があります。 小学生など好きな女子に注目されたくてわざと意地悪をする、そんな北の指導者の倒錯した心理を捉えているのかもしれません。 (PB生、千葉) (宮崎正弘のコメント)ジャカルタのチャイナタウンは十年ほど前までは閑古鳥が鳴いていましたが、昨今は人が集まりだして市場も活況を呈し、中国語の新聞が復活していました。お寺の周りは福建省、広東省の風景とまったく同じです。 ◇◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇◇ 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川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック) 宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円) 宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円) 宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) ◎◎◎◎◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (C)有限会社・宮崎正弘事務所 2017 ◎転送自由。転載の場合、出典明示 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ─────────────────────────────────── ■今回の記事はいかがでしたか? 下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます! http://melma.com/score_b0v0CQ8qP0QCLQxgg1gdIqjqe3104666/ □このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら http://melma.com/backnumber_45206/ □その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら http://melma.com/contents/taikai/ ───────────────────────────────────
月曜日, 9月 04, 2017
軍事ジャーナル【9月4日号】北の核実験は対中戦略
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日曜日, 9月 03, 2017
宮崎正弘の国際ニュース・早読み 「ジョージ・ソロスはテロリストだ」。署名嘆願に11万人がサイン
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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <「 新幹線技術を侵害された」と中国は逆提訴
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嘗て中国の軍事技術企業の「JT・キャピタル」がハーバード大学に1000万ドルを寄付した。 香港の不動産王のロニー・チャンは、3億5000万ドルを寄付した。いずれも「目的が定かではなく、調査の対象である」と専門家はペンス副大統領に報告している。 全米一を謳われる同大学への寄付を通じて、オピニオンリーダーたちへ中国の影響力を浸透させることが狙い、外交戦略の一環であることは明らかだろう。 □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ 樋泉克夫のコラム @@@@@@@@ 【知道中国 1616】 ――「獨乙・・・將來・・・無限の勢力を大陸に敷けるものと謂ふべきなり」(山川6) 山川早水『巴蜀』(成文堂 明治42年) △ ドイツ語の綴りが通じないのなら、取りあえずは英語式で済ませておこう、というのだろう。こうして消費者の動向に臨機応変に対応するドイツ・ビジネス戦略を、山川は「其敏、稱すべきに非ずや」と称賛したうえで、「需要には廣狹多少の別あれども、既往に於て(現地消費者より)収めたる愛着心と信用とは、将來に及ぼして、無限の勢力を大陸に敷けるものと謂ふべきなり」と見据えた。 なにはともあれドイツの成功は、「獨乙が眞面目なる研究の結果に外ならず、歩を進めて考ふれば、善く詳に身を需要者の側に置」いているからだ。ドイツがこういった行動・判断ができる背景には何があるのか。どうやらドイツ人は「主として在留の官商間に於て油斷なく注意を払ひ居るものと覺江らるなり」と推測してみた。これを現代風に言い換えるなら、成都在留のドイツ官民が共同し現地における消費動向を抜かりなく観察し、ビジネスに生かしているということだろう。 ここで山川の視線は同胞商人の行動に転じた。 「本邦人の多くが物物しく視察とか研究とかに出懸け、上海、漢口、北京、天津と紳士旅行の素通りしたとて、何の功か之有らん」。 モノモノしいばかりで通り一遍の「紳士旅行」なんぞは、やはり昔も無意味だった。そのうえに「上海天津等に居留する本邦商人は、數字の上にては數百數千を以て計へんも、其中の少數を除けば、大抵共喰商人に屬」するばかり。一等地に大きな看板を掲げ表向きは派手な振る舞いをしているが、ビジネスの内実は心許なく、同胞による陰湿な足の引っ張り合いが常態化している。それは21世紀初頭の現在も大差はなかろう。 ここで山川は四川における日本ビジネス不振の原因に思い至る。 「余(山川)は商業に於て門外漢なり、然れども、旅行及び在留の間、これは必ず當らん、これは必ず向かんと思ひたるもの十數目にして止らず」。だから専門家が「仔細に觀察したらんには、無盡蔵の利源を發見せん」。加えて地理的にも歴史的にも欧米より有利な立場にあるにもかかわらず、日本製品の販路が広がる気配がみられない。 やはり官民共々に日本側は努力が足りないのだ。かくて「余(山川)は資本の缺乏を以て專ら之が辨解の辭となすを許さず、余を以て觀れば、我國官民を通じて、之を思ふに精ならず、之を行ふに實ならざるに由るとなすものなり」となる。 「本邦品は從前曾て諸種の雜貨、成都に輸入せられしが、價格割合に低廉なりし爲め一時は隨分捌けたるども、品質の脆弱は、直に彼等の排斥するところとなれり」。 それでも「名古屋製置時計、大阪洋傘」などは一定の販売量を保持しているが、単なる見てくれから売れているだけ。本格的に「品質堅牢」「耐久力」を問われたら、将来的に「能く今日の聲價を維ぐ」ことはない。最悪の場合、ドイツ製品に圧倒されてしまうということだろうか。 加えて日本商人は「支那向として、特に粗質品を擇べる」傾向がみられる。たとえば「四川の某縣なる一學堂が、東京より購入したる博物標本」だ。日本から到着した梱包を解いてみたら、「支那行不良品と書せる附箋を發見せり」というのだ。 この学校に務める日本人教師が発見したから「無事に濟みしが」、かりに現地の教師や生徒の目に触れでもしたら必ずや「由由敷大事」となったはず。 じつは「此件は曾て在留人の某氏が日本新聞に掲けたるところなれども、余は再びこゝに附記して、後來を戒めんと欲するなり」と念を押す。中華ナショナリズムに火を点け、日貨排斥運動を招きかねない。無神経にもほどがある。] かくして山川は「之を要するに、成都に於ける日本商品は當初に一頓挫を招きてより、今日に至るまで回復する能はざる状態に在りといふべし」と結ぶ。無反省なのか。 《QED》 ▽□◎ひ▽□◎い□▽◎ず□◇◎み▽□◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ▼READERS‘ OPINIONS ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ (読者の声1) 今後の政局を見る上で最も重要なことは、安倍総理は依然として「憲法改正も総裁3選も」諦めていません。 ここを見間違うと全体を大きく間違えてしまいます。 憲法改正に必要なのは衆参両院で3分の2以上の多数を得ること。しかし、巷間言われているように、9月の臨時国会で解散し、投票日を10月22日の2補選に合わせたところで、自民党は前回の293議席には遠く及ばず、どんなによくても30減の260台でしょう。ということは公明を合わせても3分の2には届かない可能性が非常に高い。従って「早期解散」は基本的にありえません。 民進党が選挙態勢にないなどを早期解散の理由に挙げる人もいますが、同党議員の多くが日本ファーストになだれ込んだり、あるいは野党共闘の出来具合によっては、民進党の分を補って余りあるでしょう。 少なくとも現状で自民党が積極的に評価されることはまずありません。考えてみれば分かることですが、現在、早期解散を唱えているのは主に野党各党であり、安倍政権打倒を標榜するマスメディアです。これにみすみす乗る手はありません。 では具体的に解散はいつか?ずばり本命は来年9月の自民党総裁3選後でしょう。できれば憲法改正の国民投票との同日選にしたいところですが、そのためには国会での発議(改正原案の採決)がいつかによります。 発議後60~180日間の周知期間が必要ですから、来秋の衆院選と同日選にするなら通常国会の早めの発議が必要です。 もし衆院選だけの単独選挙になる場合でも、憲法改正の是非を問う選挙となります。与党としては、選挙に勝って国民投票に負ける事態だけは絶対に避けなければなりません。仮に国民投票で負ければ、2度と憲法改正に取り組もうとする議員が出て来ないでしょう。 (加藤清隆) (宮崎正弘のコメント)左翼メディアはどうしても安倍晋三を引きずり下ろしたいんでしょうね。フェイクニュースが米国より陰湿です。しかしトランプのように「朝日は超フェイクだ」と堂々と言えば、世の中変わるんじゃないですか。 靖国参拝も見送り、さすがに保守陣営のなかには愛想をつかしている人がかなり多くなりました。 ♪ (読者の声2)この夏、サンクトぺテルブルグ、博多、軽井沢に短期滞在しました。共通点はどこも一旦、宿の部屋を出ると支那人観光客の喧騒に遭遇することです。 軽井沢銀座の雑貨品商店員の話では今夏は軽井沢銀座をぶらついている観光客の三分の二くらいが中国人のときが多いとのこと。貸自転車ごと店内に侵入してきて品物を汚し目を離すと勝手に試着しまくりあげく騒々しいので閉口とか。7月の訪日支那人観光客は速報で単月最高の80万人弱のようです。 ロシアにおける支那人観光客は、TIME誌によると2010年の8万7千人から、2016年は760万人と激増。私が会ったロシアの同業者からもロシア人通訳からも支那人観光客のマナーの酷さぶりを数多披露されました。 私もサンクトぺテルブルグ旧市街の立派なコンサートホールで傍若無人な支那人集団と隣り合わせで孤軍奮闘ながらあわや乱闘寸前まで。結局、支那人の親分風の男を集中的に強くたしなめたのが功を奏し支那人集団がおとなしくなりました。 直後、開演中ながら周りのロシア人や日本人から拍手と声援をいただきました。支那人をたしなめながら、人間というよりまるでケモノを脅し威嚇している気分でした。 21世紀、世界の難問の一つは、かねてから樋泉さんご指摘の支那人地球拡散問題のようで。 (KU生、世田谷) (宮崎正弘のコメント)世界中でチャイニーズは嫌われています。ところが「カネさえ払えば文句あっか」という態度なのでますます嫌われる。 小生の体験でも(昨年の七月ですが)、ペテルブルグのホテルで従業員から「ニーハオ」と言われてので「わたしはヤポンスキーです」というと、「あ、それは失礼」と頭をかいていました。 ♪ (読者の声3)近く宮崎さんと渡邊惣樹氏の対談本『激動の日本近現代史 1852-1941』(ビジネス社)が上梓される由。とくに渡辺惣樹氏の一連の著作、目からうろこの落ちる思いを繰り返しながら学ばせていただいております。 氏のご努力によって修正されていく近現代史が、一日も早く世間の常識として浸透して行くことを願い、微力を尽くしたいと考えております。 本書の発売を楽しみにお待ち致します。 (TT生) (編集部から)下記にて予約募集を開始しております。24日発売です。 宮崎正弘 vs 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852-1941』(ビジネス社) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 歴史修正主義の逆襲が始まる! 定価1944円 AmazonのURLは下記の通りです。 https://www.amazon.co.jp/dp/4828419721/ ◎□◇◎□◇◎□◎◇□◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (休刊のお知らせ) 小誌は8月21日から十日ほど休刊です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘新刊ラインアップ 宮崎正弘新刊ラインアップ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ▼ 重版まもなく出来! (定価1296円) ♪♪ 宮崎正弘 v 藤井厳喜『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』(海竜社) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ―― トランプ当選を予測した二人が、国際情勢を分析し、つぎに何が起こりそうかを予測する。 ―― アメリカ通の藤井氏は最新のワシントン情報を分析し、ペンタゴンの慎重かつインテリジェンスの高い動向から、トランプ人事の軍人重視を良しとする。 ―― 中国通の宮崎氏は、高層部の動きと軍の北朝鮮との絡みからも、アメリカが攻撃することを阻止するうえ、どうしても、この緩衝地帯、鉄砲玉を維持したいと動いている。 ―― 「トゥキジディスの罠」をめぐって両者の意見は交錯しつつ、世界情勢の次がどう動くかの激論が続く。 世界情勢を政治、経済をカバーし、裏情報満杯、直近の分析。 https://www.amazon.co.jp/dp/475931556X/ ▲ 大好評発売中 (定価1080円) ♪♪ 宮崎正弘 v 室谷克実『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』(徳間書店) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ https://www.amazon.co.jp/dp/4198644233/ ♪ <絶賛発売中!> 『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社、1512円) https://www.amazon.co.jp/dp/4594077374/ 『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』(徳間書店。1080円) https://www.amazon.co.jp/dp/4198643660/ ♪ 『日本が全体主義に陥る日 旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円) 『トランプノミクス』(海竜社、1080円) 『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円) 『世界大乱で連鎖崩壊する中国、日米に迫る激変 』(徳間書店、1080円) 『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円) 『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円) 『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社、1512円) 『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円) 『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円) 『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円) ♪♪♪ <宮崎正弘の対談シリーズ> +++++++++++++ 宮崎正弘 v 石平 『いよいよ、トランプが習近平を退治する!』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動で、どうなる日本経済』(ビジネス社、1404円) 宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円) 宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、以上三つは1080円) 宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 石平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) 宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック) <宮崎正弘の鼎談シリーズ> ************* 宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円) 宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円) 宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) ◎◎◎◎◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (休刊のお知らせ)小誌は8月21日から十日ほど休刊となります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (C)有限会社・宮崎正弘事務所 2017 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ─────────────────────────────────── ■今回の記事はいかがでしたか? 下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます! http://melma.com/score_v010dQRqq0hCQ4p4q1Pd4qIqce60be08/ □このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら http://melma.com/backnumber_45206/ □その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら http://melma.com/contents/taikai/ ───────────────────────────────────
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」これはトランプ・ドクトリンだ 在米評論家アンディ・チャン
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