木曜日, 4月 24, 2008



国道16号で、日曜日の夕方変わったバイクと遭遇しました。たまたまカメラが手許に。運転席から断りなしに撮らせてもらいました。ロゴにあるとおり、950CCバイクで、オーストリア製。

ハーレーとは違う雰囲気の75度Vツインで、オフロードもこなす万能派バイクのように思える。
そのため、車重は、200kgをきると出ている。短足の方は嘆息するしかない、山国、オーストリアで鍛えられたバイク。基本部品の耐久性はなかなかのものがあるらしい。性能や諸元は以下で簡単に見られる。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=KTM+950&lr=

交差点で、いちいちアイドリングストップなどはしていなかった。他の紹介ビデオでもみたが、大型のバックが左右につき、キャンプなどの際には重宝しそうな、荒地走行用大型バイク。最初、一見して、チェーンカバーなど付いていないと思ったが、写真を見て初めて平たい
鉄板?らしきものが付いていた。

写真でもわかるように、おろしたての新車らしく、音、動きともに角がとれていない、上下振動もそれなりにありそうなバイク然として、心に残った。慣らせばマイルドになるかと思われたが、4気筒のサウンドも捨てがたいと、このときは本気で思った。


さて、その4気筒であるマイバイク、アース接点を磨くと、調子が復活するのであるが、しばらくするとまた最初の性能が落ちてくるように感じる。発売元からも、『今回、3週間後の再スプレーで、より通電性が良くなったことから電気抵抗の低減には、まだまだ可能性がありそうな気がしてきました。

あらためて電気の流れる効率が、バイク全体の機能に
大きく関わっていることを認識させて頂きました。』

なるメールを頂いている。ときどきライトが明るくなったりするが、元に戻ることが多く、いまいち不思議な思いがしている。

それで、スパーク系の電気抵抗軽減を考えていたら、アーシングキットの化粧箱などに事例が出ているように、車のシリンダヘッドから取る、ということを思いついた。

このバイク、スパーク放電された電流は、結局ボディにまわるのであるが、シリンダヘッドはゴムパッキンだし、それを固定する鉄のボルトを通してクランクケース系に行くと考えられる。そこで、今までは、ノーマルも含めてクランクケースからしかアースをとっていなかったので、直接プラグがついているシリンダヘッド周辺から取ったらどうだろう!?というので、早速豊富に残っているアーシングキットを使って、新規に増設してみた。

ボルトが太く、端子の輪が入らないので、U字型に端子のリングの一部を切断して一箇所だけ付けてみた。夜のライトの明るさはまだわからないが、走行音がノーマルに近く、マフラー後端から、忘れていた4気筒サウンドが、時折もれて心をくすぐる。

接点を磨いた後は、ホーン音があがったりしたのだが、今度は、ノーマルに近い音。ただ走行音がいい、というようにきわめて乗っていて気持ちがいいフィーリングに変わっている。ただただ調子がいいのとは一味以上違う!!。ホーンに流れる電流が、スパーク系に取られているのかどうか?、気になるところ。

また、時間がたつと変わってくるのかどうか、見守りたい。


なかのひと


Firefox meter

2 件のコメント:

sho さんのコメント...

こんばんは~♪

画像のバイク、確かに珍しいですね。
しかし、シートがあまりにも高くて、あれほどつま先しか付かないと、かなり不安ではないかと他人事ながら心配になってしまいました(^^ゞ
その点、CB1300はかなりベッタリ足が付くので安心です。ただし、重さは半端じゃないので、一旦バランスを崩せばもうお終いですけどね…。

アースの件も興味深いですね。
シリンダーヘッドからですか、なるほど思いついたものですね。アース一つでエンジン音まで変わるとは、全くの驚きです。
CB1300のアースは見た感じまだ大丈夫そうだし、ちょっと手が届きにくいところにボルトがあるので、まだ手を付けずじまいです。
しかし、大兄の実験レポートを読むと、ちょっとやってみたい気になってきました(^^)

nature さんのコメント...

sho様、コメントありがとうございます。

こういうバイクは目立ちますね。6日後の今日も、ほぼ同一時間帯に数キロもはなれていない16号で、たぶん再会だと思いますが、遭遇しました。

タンクキャップの位置が印象的。雨が降っていましたが。そちらのツーリングはどうだったんでしょうか?その方面の空は明るかったですが、・・・。

こんどのバイクデータ、大変興味深く拝見しました。今では、得られない発売当時前後頃の時代の雰囲気がたっぷり詰まり、また、テストランの平均燃費が13.0/Lというデータも貴重でした。他の3車も似た燃費でしたね。

各車の燃費の優劣は、潤滑オイルの量と反比例しているのも参考になりました。ブリッジカンパニーさんから届いた燃費改善のマニュアルにも、オイル量は、ミッドレンジに保て!などと断り書きがありました。