日曜日, 9月 19, 2010


さて、朝夕だいぶ涼しくなり、通勤時の風もたいへん心地よい。ただ、久しぶりに早出したら、日が短くなっているのにビックリした。(5時45分)。

久しぶりに3連休でもなどと掛け声だけは言っていたが、見事に裏切られ、またまた連続出勤とあいなって、私用がこなせない。それで、早起きして、久しぶりに定置燃費コースを走ってみた。

この頃、ますますエンジンがスムーズになってきたなと思っていたら、だんだんゴツゴツ感が
出てきて燃費もまた逆戻り。予期せぬ場所で、信号で停止しようとしたら、ガス欠となった。
リザーブに切り替えエンジンを再始動。すると、今度はヘッドランプが点かない。おや、故障かと!?と思ったが、暗闇の中、無灯火では走れず、そっとわき道へ。一旦エンジンを切ってから、スイッチオンしたら、ヘッドランプも元に戻ってあかるく輝いた。それで、エンスト時は一旦メインスイッチを切らないと、ライトが再点灯しないことが分かった。昼間だと、再点灯させないで、走ることもできることがわかった。そうすると、たぶん、充電過剰になるかも知れない。

そんなわけで、スタンドで満タンにしたら、燃費はまた下がってしまっている。このゴツゴツ感は、ハンダロイを入れてしばらくたったときと似ているような気がして、そのときの対処と同じく、とりあえずミラクルパワーをすべて外した。それで、走り出すと、若干パワー不足ながら、スムーズに回りだすことが判明した。

となると、ミラクルパワーなしで、どのくらいの燃費かが、まだ試していないので気になる。
早朝暗いうちから目が覚めると、普段と違いすぐ臨戦モード。食事を一口手をつけると、すぐに迂回出勤。
さすがに、暑さ寒さも彼岸までと言われるように、涼しく嵐山サービスエリアでトイレ休憩をすると、すでにバイカーたちが2~3組、かたまって談笑したりしていた。待ち合わせの最中のグループもあったかもしれない。連休なので、大半がマイカーだが、店が閉まっている時間帯なので、立ちよる客は少ない。

高速でも、当然ながら振動もすくなく、静かであった。アクセルの開度を減らしていてもけっこう加速するが、モリモリとしたパワー感は当然ながら、少なく感じられる。家からほぼ50キロで、花園異インターをおりて、近くのセルフで給油。燃費は、13.94と昨晩よりリッター2キロ以上はいい。最良燃費の頃(定置燃費コースで16キロ後半)は、高速経由で14.5前後だった。それよりは若干悪い。慣らし運転後はどうだろうか?

その後、例のごとく、定置燃費コースへ。途中、薄雲の中からようやく太陽があがりだし、暗赤色からだんだんと輝度を増し、オレンジ色系へと目をやるたびに輝きだす。一枚とってみたが、その色は残念ながら再現できなかった。落ちそうになった頃の渋柿色といえば、そう遠くない気がするが。

年式がたってきているせいか、その固有のクセが頑なに出ているようで、かなりエンジンは硬い気が改めて感じられる。しかし、ミラクルパワーをすべて外しているので、その範囲内ではスムーズで静かである。

結局、前回より少し悪い15.0キロほどしかミラクルパワーなしでは出なかった。これは、購入したときとほぼ同じである。そこで、試しに2番、3番プラグにだけミラクルパワーをつけて走ってみる。すると、失ったパワー感ももどり、昨日までだんだん強く感じていたゴツゴツ感もなく、いちおうよさそうであるが、しばらく様子を見ないとどうなるか分からない。

結局無しですまようになるかもしれないが、二個でもつけるとつけないでは体感的にすぐにわかるので、使わないでおくのももったいない気もする。

実は、水田に転落した直後から、エンジンが不整燃焼しだし、全然収まる気配が無かった。それで、忙しい仕事の合間に、タンクを外さなくともプラグ点検ができる2番プラグを外してみたら、かなり濡れていた。それで、不整燃焼は、またまたこの2番だとすぐに分かった。

しかたなく、タンクを外し、コードを抜いてみると、内部の撚り線がみな放射状に広がり、線の一本一本が、外側のビニールコード内にめり込んだようになっている。これでは、高圧電極との接触も悪かろうし、いつまた不調になるか分からない。それで、市販の配線用コードから銅線だけとりだし、一センチ分ほどよってコード内に押し込んだ。こうすれば、強制接触が維持されるだろうとの、もくろみである。過去、この部分の不調で、不整燃焼が起きたときは、いつも決まってこの2番で、慢性の接触不良だったようだ。

この処置後、は、エンジンが快調で、2番のピストンが熱膨張したような重い感じが数日続いたが、だんだん調子を取り戻し、快調になってきたと思っていたら、こんどはゴツゴツ感が日増しに強まってきた経緯がある。もちろん、その時は燃費も低下した。

いまだに、このエンジンの特性は、掴みきれていない。もうこれ以上対策のし様がほとんど無いところまで来て、いまだに試行錯誤である。

なかのひと

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