日曜日, 4月 17, 2011

数日前、iPhone用のタッチペンをどこかで落としてしまい、職場や家の環境を探してもみつからない。以前は、失くしたとおもっても、たいてい会社の机か書類の脇に無造作においてあって簡単に見つかったものだったが、今回は第一タッチペンを使用した記憶が無いのに、すっぽりiPhoneのカバーホルダーにあるペン指しぶから抜け落ちていた。時期的に言って、秩父へ行った日かその前日、雷雨があって雨宿りしていた時、急に役所から資料があったからと連絡があった時ぐらいしか思いつかない。

胸ポケットに入れていたiPHoneを無理矢理急いで取り出そうとするとき、最近タッチペンが抜けかかっていることが良くあったが、それではないかと思った。タッチペンを使用していて、戻し忘れていただけならば、その辺から見つかるのも道理であるが、そもそも使用しないでいたのだから、何時何処で落としたかは、多分永久にunknown。

一週間ほどペン無しでいたが、ペンに慣れていたのでやはり不便で代替品をネットで探してみたら、いろいろあった。

http://www.amazon.co.jp/iPhone-iPod-touch-で使えるタッチペン-静電圧スクリーン用-softPen/dp/B002CUUHL8


元の品に似て一番安いものを注文した。値段から一本だけ送ってもらうのも少し気が引けたし、いずれまた無くすに違いないと思い、まとめて数本購入した。

すると、発送手続きを知らせるメールの中に以下のような項目があった。

 『━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★【上海問屋ご利用のお客様へ 便利なソフトウェアをプレゼント】★★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

上海問屋をご利用のお客様へ、使って便利なソフトウェアをプレゼント。
ソフトウェアの詳細と、ダウンロード方法などは下のWebページをご覧下さい。

ソフトウェアを使用するには、ライセンスキーが必用です。
ライセンスキー:GBB6TF**************

使用方法とダウンロードはこちら↓
http://www.everg.co.jp/donya.jp/support/』


※ このメールを受け取ってから1週間以内にインストールを行ってください。
過ぎるとインストールができなくなる場合があります。 』

などとあったので、どんなソフトかと思い覗いてみたら、インターネットラジオであったが、ウィン専用ということだった。


容量は2.4MBと軽いので、さっそくMac上でウィン環境を起動してインストールした。NETworkパスポートなどというウィン環境らしい予備ソフトなども自動的にインストールしたりして、けっこう時間がかかったが、無事起動できた。するとライセンス番号を聞いて来たが、入力箇所が五個ほどの升目に区切られていて戸惑った。送られて来たライセンス番号は、文字と数字の羅列で、切れ目はない。いったい幾つづつ区切って入れろっちゅうねん!と思いながらも、手入力はミスの元なので、事前にメール上で、ライセンス番号の文字列をコピーしておいたので、乱暴か!?と思いつつもカーソルが点滅している最初の五文字くらいしか入りそうにもない箇所へ、いきなりペースト処理。何か言って来るかと思っていたら、一秒もしないうちに、有効な番号です、表示されて終了。それをしないと、期間限定版となってしまうらしい。

VMware Fusion 3では、デスクトップは自動的にMacのデスクトップと共有で、背景に見えるスクリーンショットなどはMacのデスクトップを写したもの。ウィン上でうっかり削除すると、Macのデスクトップ画像も削除されてしまう。

初期設定では、自動的にUSAの各局が選ばれている。ヨーロッパをみると、イギリスからスイスやノルウエーやスペインなどまである。日本の局もえらべる。台湾もあった。

子供の頃、斎藤茂吉がヨーロッパへ留学して医学を学びなどという記述をみたときから、ヨーロッパに漠とした異質なものへのあこがれを感じてしまった。三つ子の魂云々ではないが、いらい、西欧的なものへのトータルなあこがれを常にどこかに宿して来た。

それで、ノルウエーの民族音楽を流す曲を選択してウィンを閉じ、バックグラウンドで北欧民族局の流す曲を聴いている。すると、東京に出て遊学中に関心をもった古代ギリシア曲の素朴さにも通ずるような曲想の類似点が感じられた。あまりひねっておらず、率直さを感じた。
(Alltid FolkemusikkはAlways folksongの意であろう)
それほど異質さはなく、西欧音楽の北での発展も、ギリシア的な趣をたたえているように感じたが、勝手な思い過ごしだろうか。キリスト教の伝播とともに、音楽も一緒についてまわったのだろうか。北欧の森の民の心性にも、ギリシア的精神哲学は、あまり違和感なく受け入れられたと見て良いのかどうかは、今の私にはわからないが、音楽を聞いて楽しいことも事実である。

風呂から上がり、次に何をなすべきか考えながら、USBスキャナをiPhone用充電コードと切り替え、日本の民謡を歌っている老人がいるとどこかで思っていたが、歌が止んでまたヴァイオリン演奏が始まって、今の歌が異国の民謡であったかと、つくづくビックリした。日本のどこか知らない地方の民謡とばかり錯覚してしまっていた。
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