木曜日, 3月 07, 2013

昨日はスカイツリーの真下のビル内の道路と建物敷地を分筆するための測量を行ったが、今日は一転して秩父市荒川地区へ。街区基準点が道路復旧工事で消失したため、復元のための資料集めで、旧荒川支所へ。秩父市道路管理課が、どういうわけかここに置かれている。影森地区の基準点の視通を確認し、3級基準点が問題なく使用できることがわかり、あとは点の記をもらうだけとなり、現場のそばに前回から気になっていた蕎麦屋があったので、ここで資料確認のために店内へ。盛りそば大盛りにまいたけ天ぷらを注文。資料を見たりしているとどんどん客が入って来る。

荒川地区の農協系のそばがうまいとこの地の出身者から聞いていたので前回はわざわざ140号沿いの店舗を探して行ったりして以来およそ一年近くが経過したが、その時は、庭のガラス越しに野猿が現れたり記憶がある。前回もそうだったが、ここのそばも細く機械から押し出された感じだが、はじめてうまいと思った。1090円だった。

資料のチェックも終わり、そばゆを飲みながら店内の客を眺めていると、トイレから出て来た一人の服装を見たら革ズボンだったので、ライダーとわかった。勘定を済ましてでると、予想通りバイクが止めてあった。
RBでも時々見かけるが、今はあまり興味がないものの、履歴や使用状況には関心があるので眺めていたら出て来たオーナーとしばし会話。BMWR100の千ccで、走行は11500キロ。聞かないのに、乗りたいバイクがないのでこれを選択したとか、もうとっくに走行10万キロは超えているとか。そのとき、手を入れたのは、バルブのすり合わせと、ピストンリングの交換だけで、ピストンは交換していないという。さらに年数が経過しているので、最近中古で出回っているBMWはみな軽く10万キロは超えていて、それで価格が安いんだ、と教えてくれた。

最近RBに物色に寄った時もそういえば50万いかだったな〜などと思いを巡らす。ドカもいいが、車検代が専門店を通すと高いらしいから、モトグッチの時の経験を思い出して外車は敬遠している。そのときカワサキW650の値段を聞いた関係で、興味を持っており価格帯を伝えたら、車が買えるね、などと少し関心があるふりの答えが帰ってきた。
もうじき70にさしかかっており、足着きに気を使うようになってきたので、などといいながら別れた。大宮ナンバーだった。重そうに見えないが、乾燥で210キロあまりという。後ろから見ていたら、きれいなブルーの排気炎をたなびかせながら静かに去っていった。さらに大滝方面へ足を伸ばすらしい。
これまでの経験から200キロ以上の速度も車重も自分の関心の範囲外なので、頭の中は170〜180キロの車体と140〜160キロの最高速度あたりが先ほどのBMWオーナーではないが、取り回しを考えて行くとそういう結果になって来る。
この間の風が強い日、アクセルを開けて対抗しようとしたらさらに強い風に押し戻され、側溝の中に落ちそうになった、やはり130キロ程度の車重とあのではパワーでは短距離はいいが、中長距離では役不足である。

さらにその後、急にブスブス言い出してエンジンストップ。ガソリンが一滴もなく、最寄りのスタンドまで300メートルくらい押していったが、これがけっこう重い。

土曜日で休日営業しているか心配だったが、やっていた。初めて満タンで1000円を超えた。なんと6.97Lで7.2Lのカタログ数値には達していなかった。この時の燃費は34.5だったので、そう悪くはない。しかし、ガソリン一滴の有り難さを痛感した。

今の国産バイクも平気で10万キロ以上走り、外車と比較しても趣向意外では遜色はなく、4輪と違ってバイクは国産優位ですらあるだろう。また、スズロイとかフッ素系の添加剤などもあり、耐久性や燃費向上も期待でき、どこにも行ける魅力は捨てがたい。

秩父往復のあとの給油でもかれこれ投下一年になるスズロイ(私的モータロイ!?)のせいで、リッター12.5を記録した。じんわり効果が出ている。高速走行も120キロあたりの方が100キロ走行時よりもアクセルの踏み込みが少ないことを確認している。

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