木曜日, 5月 03, 2007

4月30日、朝60キロほど走り、夕方から夜にかけてお隣の県の親戚の家まで往復し150キロ程走り、翌日会社からの帰りに、満タン法で燃費を測定したら15.3キロだった。前回の満タン時より気持ち液面が高かったので、本当はもう少しいいのかな、と思う。

250〜400クラスに乗ってばかりいたので、このクラスもつい同様に体が動いてしまうが、最近は何となく調子よく走るコツが分かってきたような気がする。1500〜2500回転でも高目のギアに早めにしてしまって一向にさしつかえなく、1500以上も回っていれば、トップでアクセルを開けても十分加速する。

毎日使っているパソコンも、ちょっとしたことで気持ちよく使えたりするが、そのちょっとしたコツを見つけるのは案外大変な場合がある。パーソナルというだけあって、知らずに不便なまま、こんなものだと思い続けて誤用したままということがある。

以前、ある女性が、マックにフロッピーをとり出すノブがなく、取り出し法がわからず、電源を切ると自動的に吐き出されるので、そんなものだと思って使い続けていた、という話しを聞いた。フロッピーアイコンを、ごみ箱にドラッグ&ドロップで、中のファイルを本体のアプリで使用中でなければ、いつでも吐き出される。

今のマックには、もちろんフロッピーなどなく、CD,DVDもフロッピー同様にしてだすか、キー操作でだすか、ウィンドウズのマウス操作式にだすか、などであるが、フロッピーを吐き出させた当時の、機械が動いているような音とともに、CD、DVD本体だけが送り出されるのは、慣れない人は驚くかもしれない。



仕事関係の別の部局で、上司からのメール到着を知らせるサインをだすようなアプリがないかと聞かれたことがあるが、マックでは標準でついているので、考えたことがなかった。返事が遅いと苦情をいわれたらしい。ドックにあるメーラーのアイコンの右肩にメールが到着すると、サインが音とともに出てくれて、カーソルを近づけると、何通来ているかも拡大表示されるのでよく解る。今は、マックにウィンドウズを入れて使えばOKと言えるのだが、まず二の足を踏むだろうな。




今度のXPは、22Gほど割当て使っている。マック側からそのCドライブを読み書きできるようにFAT32でフォーマットしたので、ご覧のようにCドライブを開くと、フォルダ以外のWinの実行ファイルはマックには
意味がないので、黒っぽく見える。

双方で共有できるデータファイルなどはアイコンが正常に表示されている。ウィンドウズのほうからは、マック側のHDを覗くことが今のところできない。




ところで、今回のインテルマックのパーティションは、GPTパーティションといわれ、512BしかないウィンドウズのMBRパーティションに対して16KBほどあり、多数のパーティションテーブルを定義できる、とされている。(マックでウィンドウズが本当に使える本、P60-P61)

インテルマックが採用しているGPTパーティション形式は、MBRの使う第一セクターはわざと空けてダミーのパーティションテーブルを置いている、という。ここには、HD全体をただ一つのパーティションとする情報が記載されており、GPT非対応のツールがGPTパーティション部に書き込みなどをしないよう配慮されている、という。

また、MBRにあった「ブートストラップローダー」のような起動用のコードを格納するような領域は無く、それらはEFIのファームウエアー内やEFI対応のOSがハードディスクに用意する「EFIシステム領域」に格納されるようになっている、という。

BIOSは1984年のIBM5170にまで遡る古い仕様。それでFireWireデバイスからのブートに対応するBIOSはほとんど見かけない、という。

EFIは、Extensible Firmware Interfaceの略で、インテル社の提唱で、BIOSからのバイバイを宣言したものらしい。これをサポートするOSは、タイガーとビスタらしい。インテルマックがEFIを採用している以上、プロテクトが施されないかぎり、EFI対応のOSをインストール可能なはず、とされている。

http://journal.mycom.co.jp/column/osx/161/index.html

事実、今回のブートキャンプ1.2は、Vistaをインストールできるようにするための改良だったようだ。