日曜日, 6月 10, 2007



天気が思わしくないが、梅雨も間近。秩父が午前9時に曇りで後は雨、甲府はあやしいが、曇りマーク。それで目覚めると、もういちどチェーンにオイルを塗り、午前7時に家を出る。雨はほとんど止んでいる。

しかし、熊谷あたりで激しい雷雨。道路は洪水のようで、あっというまに防水ブーツの中まで水浸し。歩道をこいでいる自転車のペダルが水没するくらい。覚悟の上とはいえ、これには参る。しかし、雷雨なので深谷あたりで小降りになり、花園あたりでほぼやむ。秩父が9時頃曇りという予報は当たりそうな予感。

空腹感も増してくるが、我慢して秩父市役所裏まで行き、公共施設でブーツや手袋を洗わせてもらう。警察署前を9時5分に通過し、雨はほとんど降っていない。このまま甲府まで曇りならいいのだが。

Mr.Bikeの7月号のページ131〜135に『秩父行き、硫黄臭温泉の旅』というレポートがのり、やはり珍達そばの店を紹介していたので、写真を撮った。秩父市役所の真裏で、私はこれ一軒だけかと思ったら、本店に相当するお店がもう一軒あるらしい。空腹だが、まだやっていない。旧荒川村へ入ったあたりのコンビニで空腹を満たす。この辺ではもう小雨模様。辛うじて道路センター部分が半乾き程度の場所が多い。





スリップを警戒して比較的ゆっくり走っているつもりだが、かなり凹凸がある国道だと思った。途中そばの花が一面に広がっている畑を見て、思わず写真撮影。出ようとするところへ、後からBMWツインの二人乗りが追い抜いていった。しまった、携帯をしまってしまった。それで、後を付いて行くことに。大滝地区なので、急カーブが多く、二人乗りのバイクの軌跡を真似ようとするのだが、外へはらみそうになり怖い。あちらは、ハンドル幅が広いのかもしれないし、左右に張り出したシリンダーが低いので低重心で操縦しやすいのかもしれない。

そのうち、左ウィンカーを出したので、追い抜いて先へ行く。男性は45歳前後、後部座席はカッパを着た連れの女性らしい。




滝沢ダムのループ橋の休憩所で、一休み。必ず奥地を目指してこの道をさっきのBMWが来るはずと、脇のトイレも我慢して待つこと約10分、ゆっくりと走ってきました。それでさっきとり損なった一枚をここでゲット。対向車線は、オフローダーグループ、ハーレーグループなどが秩父方面へ下ってくる。



雁坂トンネル付近は15度程度。あちこち豪雨で服が濡れたので、少し寒い。トンネル入り口手前で小雨。出たらやはり小雨。それから止むことなく高速まで小雨。高速に入ったところで降りが激しくなり、釈迦堂のサービスエリアで食事をし、体を暖める。燃料も昨日朝入れたままなので、そろそろリザーブに。32キロ先の談合坂に唯一の給油スポットがあるだけだと、掲示板に書いてあった。



一休みしていたら、ほとんど止んだので、直ぐ出るが、また直ぐ降ってきた。ったく、もう。一心に走っているとすぐに談合坂へ到着。給油はバイクや観光バスが三列になって並んでいる。ここで、燃費を計測したら15.3キロ。昨日70キロ走行で、今日はほとんど雨。それで、チェーンのパワーロスがあって悪いのか、昨日の市街地走行で、気持ちよく飛ばしたせいもあるのか、前回より少し悪かった。雨の中を走り出して40キロぐらいすると、快調になってくるが、トンネルを走っていると、水がかからないので、またエンジンの調子が変わる。それで、また雨にあって、エンジンに水がかかって、という繰り返し。高速で休憩したときみたら、ラジエーターにつまった雨がジタジタ水滴となって落ちてきた。水温計は冬並だった。




八王子で降りて、圏央道を初めて走って、東松山まで来た。圏央道は空いていて、しかもずっと本降り。前の車についていき、110〜120くらいまで出してみたが、問題なし。ETCも含めて、電装のトラブルは一切なかった。それが唯一の収穫かもしれない。タフなバイクという感じがした。八王子の出口のランプで混んでいると思ったら、ハーレー三台が前部を中破して湯気の出ている乗用車の周りに止まっていて、事故処理待ちの現場だった。徐行した際、雨だし、坂だし、ブーツがアスファルト面でツルリとすべって、そのまま事故車両にぶつかりそうになった。

2 件のコメント:

sho さんのコメント...

こんばんは♪

今夜は大学時代の同級生と一杯やりました。彼とは学生時代にもバンドを組んでいたり、社会人になってもライブハウスで一緒にやったりと、昔からの腐れ縁です。久しぶりに楽しいひと時でした。カミサンの嫌味さえなければ最高の夜だったのですが(^^;

今日は随分雨に遭われたようですねぇ。私は午前中だけ、息子のテニススクールへの送迎で雨には遭わずにすみました。日野橋までプチツーリングができたのはラッキーでした♪

ブログに書いておられましたが、ちょっとしたブーツの滑りなどが、実は大敵なんですよね。だいたい立ちゴケは、油断したときにやっちゃいますよね。私の場合、着地したブーツが砂にとられて滑ったとか、低速走行中、エンストして推進力を失ってそのまま倒れたとか、そういうのが多いです。

しかし、今日はお疲れになったでしょう!ゆっくりお休みください(^^b

nature さんのコメント...

こんばんわといきたいところですが、
おはようございます。

どうも、コメントの反映が遅いのか、家のパソコンにトラブルがあるのか、リアルタイムではわからないので、会社で書いています。

もう、捨てるつもりの合羽が、左足部分が高速で割けてきて、かなりぬれました。きちんとした雨具であれば、問題ありませんでした。

談合坂偉い兄は、合羽を着た大型バイクが二十台ほどいましたね。多摩方面は、大型バイクのオンパレードのようですね。

奥さんの嫌味がどんな科白か、知る由もありませんが、年配の大学助手の方が離婚して、再婚後、女ってのは男をいじめるために生まれてきたんだ!^^*)とよく聞かされましたね。

私は幸い、その時期は過ぎてしまい、空気のような存在ですが、・・・、内心翼々たるものもいまだにどこかに。