火曜日, 1月 18, 2011



10日ほど経って、バイクが戻った。今から4年ほど前の写真がコレ。見かけは今よりいい。
現在はコレ。見かけはさすがに衰えたし、過去4年間の傷も目立つ。

転倒して、傷ついたシリンダーは交換。ついでにピストン一式も交換。ついでに傷んだ内部も更新。すると、エンジン音自体が変わり、族っぽいというか、カワサキ系らしい音に変り、各気筒の燃焼が、当然ながら均一化されたような感じがして、排気管出口の手前で共鳴しながら、ちょっと言えないがサウンドを奏でている。

直った日の夜、8時ごろ一時帰宅しようとエンジンをかけたが、かからずバッテリーを弱めてしまった。バイク屋さんに来てもらい、バッテリーを車からの電源と直結してかけようとした。その際、バイク屋さんはプラスだけバッテリーとつなぎ、アースはボディアースとして
リヤサスの付け根あたりにつないだ。しかし、かからず、車のほうまでおかしくなってしまった。

それで、このバイク、ボディーの電気抵抗が凄く大きい感じがするんで、アースもバイクのバッテリーと直結したほうが!?といってつなぎなおしたとたん、大音響で一発始動した。

バイク屋さんもだからボディーアースで、シリンダーヘッドと直結してたんだ~と納得の表情。

十日ほどエンジンをかけないでいたので、バッテリーが弱ったと思ったが、昨夜一晩充電っしたんで、それでこれなら、バッテリーもそろそろ!?などと言う。

たしかにもう4年目だしそれもあると思う。しかし、・・・・・・。それで、家へ帰りまた泊まるべく会社にUターン。つないでなかった電源取り出しコードをつなぎ、電圧計をつないでみると、この寒さでも、アイドリングでも14.0~14.5ボルトぐらい出たりしていて、調子は悪く無さそう。

翌日寒さの野外において、昼間かけたらボンッという音で始動。この日は、夜10時過ぎに
今度はチョークを引いて始動したら、一瞬のタイムラグの後、ズド~ンと始動。昨夜同様オイルの焼ける匂いがする。なんだか、イワシを焼いているような~!!??。

今まで排気管から出ていた青白い煙は、現在は出ていない。やはり、総合的に磨耗していたのか。しかし、パワー感はあまりないが、出だしは4輪の陰が遠ざかる感じからすると、やはりいいようだ。まだ、やっと二日目、今まで感じなかった細かな振動もする。低速でアクセルのオン・オフでボディがギクシャクし、ゆるいカーブでも車体が立ち上がるクセが出て来た。
通いなれたカーブでも思ったように曲がらず、ブロック塀に近づき過ぎてドキリともした。

エンジンの感じは、予想したように、スズロイを入れた好調のジーゼル車風で、セローの新車時からモータロイを入れていた時の感じに似てなくもない。


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