土曜日, 4月 30, 2011


何気なくIT関連ニュースをみていたら、英文読解が早くなる驚愕のアプリ、と題する記事があったので、無視するわけにはいかなかった。livedoorのニュースだ。
さっそく中味を見ると、知らない英単語の意味が英文上にまるでルビをふったように現れるというアプリらしい。高いだろうな!とまず思ったが、ほどほどの1200円。ヨーロッパのタバコ一箱程度の値段である。さっそく購入した。

カスタマーの評価も断然高い。期待が持てそう。特にiPhoneでは片手で操作が基本なので、両手で英英辞典を繰ったりするのは、慣れればいいだろうがやはり今回はパスしとこう、となりがちでる。まとまらない勉強時間を有意義に使うには、あって便利なアプリだろうとは、そこそこに英語ができる方達には必携ではないか、などと改めて思う。

とことが、いざ使おうとすると、読むべき英文が出てこない。出て来たものは、なんと北欧語ばかり。


これには訳があって、Googleのブログの編集画面(現在のこのページ)に入る直前の画面で、他のブログで気に入ったものを登録する画面があり、そこにはたった一件だけ北欧のブログを登録してあった。他のブログ(すると、当然英語系ブログ)は一切登録していなかった。

事情がまだよくわからないので、ここに英文ブログなり、ニュースなりを登録しておけばいいのだな!?と半可通ながら納得した。しかし、そうはいっても、急にお気に入りに登録したくなる英文ブログをまず自力で探さねばならない。さあ、これはこれでやっかいだ、と思った。

すると、Googleのほうで、取りあえず、おすすめのこういったブログは如何ですか!?といようなサイトがあって、10編ほど紹介してあった。

しかし、まだ得体が知れない。唯一、特に興味があるわけではないが、無難なものとして
American Alpine InstituteーClimbing Blogというのがあった。

これは登山全般のほか、登山をテーマの一つにした映画の紹介などもあり、いちおう、登山には無縁ながら、それなりに面白そうだった。



しかし、この記事だけを毎日見るのもどうかと思い、さらに探すと、これより先はアダルト的内容を含んだものがある、というような警告がなされたが、Googleでは規制が厳しいのでさほど問題がなかろうということで、さらに奥へと進む。

Phantom of Pulpというブログ、これは面白そうと一瞬思ったが、けっこうスリリングな画像満載で中退してしまった。

I'm proud to report that Swedish SensationsFilms did penetrate the cinemas of Melbourne in the 70's.
This is an ad mat from my own collection.



いったんここで疲れて中断。自力で探す事に。ブログ欄の上に次のブログとあり、ここをクリックすると他のブロッガーへと移って表示する。
お気に入りのひとつ、以下のサイトはこうして見つけた中のひとつ。
http://kat141.blogspot.com/?expref=next-blog
ただ、どういうわけか、中国語、ギリシア語系のサイトへ誘導されてしまい、なかなか英語のサイトへ移行せず、これも中断。その中で、旧ドイツ軍を賛美するようなYoutube満載のサイトを見つけたが、後で追跡したが、発見できず。あまり画像が沢山あって、見切れずあちこと移動している時にブラウザを切ってしまって、今のところ二度と戻れない。履歴からも探そうとしたが、出てこなかった。ナチスのグースステッピングの美しさは、とても北や旧東ドイツやロシアのそれと比較できないくらい優美に感じた。あとドイツ軍の空戦の模様などはCGらしく一部実写があったような気がするが、いまだに中欧には、ドイツ軍に敵対しない一部のマニアがいるんだろうな、と推測した。

一夜あけて、iPhoneをいじりだし、グーグルから適当に検索して英文を表示させ、英文のとある小節を選択すると、コピーかルビ振りを聞いて来るので、後者を選ぶと適当にルビ表示をしてくれた。なんだ、こんなに簡単だったのかと!?。


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水曜日, 4月 27, 2011

http://melma.com/backnumber_45206_5169914/

上記メルマガの西村氏の提言にいたく驚いたので、西村氏の全文をあえて掲載させていただく。

あと、この前の号で、読者の声として
『より賢明な策は電気料金値上げと、柏崎刈羽原子力発電所の全面稼動です。理由は以前書きましたので再説しません。
この解決策を不可能とする愚作を東京電力が発表しました。
一般社員20%減給、管理職25%減給、平役員40%減給、常務以上50%減給、その結果役員の平均年棒は2320万円となる。冗談でしょう。社長、会長は今後退任まで無給、常務以上は90%減俸、平役員は80%減俸くらいは最低でもやらなければ、全くお話にもなりません。
自殺に失敗して病院に担ぎ込まれて2週間も入院するくらいなら清水の舞台から飛び降りた気持ちで、これくらいできるはずです。』
というのがあって、これもショック。

枝野氏の東名を使っても帰れたなどという不見識なコメントから、東電苛めの姿勢を如実に感じたが、そのことと西村氏の洞察とは、どこかで交差して見えて仕方が無い。



『 ♪
(読者の声2)貴誌によれば、「大震災以後、在日中国人のうち18万5000人が出国し、現在8万5000名が「再入国」によって帰国したが、未帰還者がおよそ十万人いる」の由です。
まことに慶賀至極。二度と来るな。
(太平洋の鷲)
     ▽
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 西村真悟のコラム 西村真悟のコラム 西村真悟のコラム
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  ♪
西村真悟のコラム
@@@@@@@@

やはり、書いておくべきだろう
原子力発電のことである。 今、福島第一原子力発電所の周辺では、数千頭の牛馬豚が殺処分されている。 政府は酪農農家に家畜とともに退避することを許さず、牛や馬は、一ヶ月以上放置されて食料を与えられず、餓死したり、自分で食料を調達するようになっている(これを野生化と言って政府とマスコミは危険視している)。これを殺すという。自活している牛馬は立派ではないか。
かつて南極観測の越冬隊が、確か昭和三十三年か四年に、どうしても樺太犬を連れて帰ることができず、南極大陸の昭和基地に放置したことがあった。
そして、一年近く経って再び南極観測隊が昭和基地に行くと、タロとジロという樺太犬は、頑張って生きていた。彼らは、観測隊のヘリの音が分かって、喜んで雪原を飛び跳ねて人間がきてくれたことを喜んでいた。日本中が感動した。タロとジロという模型飛行機が売られていたのを想い出す。
福島原発周辺で自活している馬・牛・犬・猫・カナリヤ・文鳥は、立派ではないか。何故、この度は樺太犬の太郎と次郎のように「生きていてよかった、これからは生かしてやろう」とならないのか。
平素は、土管に犬が詰まったり、煙突の上に猫が乗って降りられなくなったりしたとき、消防隊が出動してその猫犬を助ける場面がニュースになったりする。どうして、この度は、そうならず、殺すのか。生物を、人間と同じほ乳類を、みだりに殺すな。何故殺すのか。菅、枝野、答えろ。


▼反原発の背後に国家解体をねらうサヨクが

以上のことを思いながら、これから本論に入る。
福島第一原子力発電所。この危険度レベル7は虚偽発表で、実は安全ではないのか。これが、第一の問題提起だ。
その上で注意喚起したいのは、次の彼らの素性である。菅、仙石、枝野、そして、彼らを支える社会党から民主党に移った党事務局員の連中と総評系労働組合。これらは、もともと反原発闘争をしていた連中だ。特に、菅と仙石は、反政府的運動家、活動家としての経歴をもっている。
さらに彼らは、世界組織であるインターナショナル運動即ちコミンテルンに繋がり、その思想のもとで青春時代に学園闘争をやりまくった経験を持つ。つまり、彼らは、世界的な西側における「反原発運動」と、西側の核だけを阻止する為の「反核平和運動」に繋がる連中である。
そこで欧米に発する世界的な反捕鯨運動の進め方、特にシーシェパードなどの手段を選ばぬ反対運動戦略を思い浮かべた上で、仮に、反原発を世界的に展開しようとする戦略家ならマグニチュード9・0の巨大地震に遭遇した福島第一原子力発電所事故を如何に利用するか、このことに思いを巡らせて欲しい。
私が、反原発運動家で、シーシェパード的発想をすれば、福島原発の危険度を煽り、その周辺住民を極度の不安に陥れて共同体を破壊し、世界の原発を持つ国の住民を同じように不安がらせ、そこから原発を追放し一掃する世界的運動へつなげる。
さて、菅、仙石、枝野と民主党および支援組織特に労働組合の素性は、この世界的原発禁止運動の謀略に取り込まれる要素が、ため息が出るほど十二分に揃っているではないか。
 つまり、菅とその内閣は、運動家としてのつながりの中で、「総理の地位にある世界的反原発運動家」となり、福島原発事故を、世界の原発廃絶に拡大していくためのテコとして利用し始めたのではないか。
 ひょっとすると、「反原発を推進した日本の菅総理大臣、貴方は人類の未来を明るくしたのでノーベル平和賞を授与されるであろう、その為に、我々も頑張るから、連帯しよう」、との呼びかけに我が国の空きカンが、既に頷いているのではないか。
少なくとも、現在までの菅内閣の原発事故に対する対応は、風評被害の徒な拡大も含め、原発反対派からは拍手喝采ものであることは確かである。彼らは、原発事故が深刻であれば深刻なほど喜ぶ連中だからだ。そして、それを喜ばせている菅総理と彼の内閣は、既に世界的な反原発運動の一員となっており、その運動戦略のもとに動いているのではないか。


▼福島原発は安全だ

そこで、はじめの第一の問題提起に戻る。即ち、福島原発は安全なのではないか。
放射線防御学、放射線影響学というのがある。これらは、医療におけるレントゲンの影響を調べることから始まって、広島や長崎への原子爆弾使用を決定的な契機として始まった学問である。
この私は、この学問は全く知らん。無知である。しかし、この学問の専門家は知っている。
札幌医科大学教授の高田 純氏は、四月十日の昼、福島第一原発の正門の前に防御服を着ることなく立って、ここは安全ですと語っていた。
次に、東京大学医学部の稻 恭宏博士は、福島原発は安全と言い切っている。また、福井青山学院大学教授は、低線量率放射線は、健康にほとんど影響ないと言い、稻博士はかえって健康によい、と言っている。
さらに地上より放射能が三百倍以上多い、宇宙空間で長期間滞在した宇宙飛行士は、放射能から何ら悪影響を受けておらず、かえって宇宙に行く前より健康になっている、と報告されている。つまり、繰り返す。福島原発は安全ではないか。


▼原発はこれからますまる必要である

さて反原発運動の経歴を持つ菅総理が言い切らないことを、最後に断言しておく。我が国の存立のために、原発による発電はこれからますます必要だ。
原発を廃止し全て化石燃料に切り替えて、現在と同じような国家的活動、経済的活動ができる、と考えるのはエネルギー政策的にも、歴史から学ぶ国家戦略からみても、非現実的だ。
かつて、我が国はアメリカと戦争した。何故戦争を決意したのか。アメリカが我が国への石油の供給を止めたからだ。
仮に、我が国が全て化石燃料による発電に戻ったとしよう。我が国に、その膨大な化石燃料があるのか。無い。
そうであれば、仮に将来、我が国への化石燃料供給を止める国が現れたとするならば、我が国は、また戦争に追い詰められるではないか。その時、日本国民は、経済活動不能によって数千万人が失業し、餓死者もでる苦境に唯々諾々と耐え続けることはできない。
化石燃料に頼るこのような脆弱な国家に陥ることを回避するのが、真の政治家の務めなのだ。
やはり、我が国には、原子力による発電が必要だ。(了)


(宮崎正弘のコメント)その通りです、答えろ、エダノ。拙著新刊『震災大不況でこれから日本に何が起こるのか』(徳間書店)の提言も原発増設促進が基調です。
  ◎』
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月曜日, 4月 25, 2011



昨日のウィン環境でのEvernoteにおける位置情報を付加した写真から、その場所を地図で表示する際に位置がずれて表示される問題にからみ、最初に位置情報として緯度、経度が表示されたままであって、ずれた場所を表示してもずれた場所の位置情報ではない、ことに気づいていた。

それで、今日仕事帰りに、おそらく地図情報どおりの緯度、経度を保持したまま、表示欄にしめしているようだから、その値をコピーしてマップを単独起動させ、欄にペーストしてやったら、予想通り正しく表示した。

このことから、ウィン版Evernoteの内部でのなんらかの不具合が予想された。

日曜日, 4月 24, 2011


昨日は雨だったので会社は休みで、今日はバイト氏が来るし晴れなので出勤した。仕事に出かける前のちょっとした合間に土曜日のEvernoteの更新がされておらず、ちょっと更新ついでにもう一度ウィン版では写真の位置情報から地図を表示させるのにはどうすれば良いか未体験だったので、あれこれメニューをいじくってなんとか表示させてみて驚いた!!!。地図の表示がおかしいというか、まるっきり写真情報とは異なる位置を表示しているではないか!???。あわてて
もう一個の動物公園駅の駐車場の写真でクリックして表示させたら、なんと今度は宮代町ではなく、白岡町の水田のド真中を表示するではないか。騎西高校では、いちおう加須市内ではあるが、なんと役所を表示してる。私は即断でウィンドウズ版Evernoteは、Mac版に劣ると決めつけてしまった。

夕方帰りがけにもう一台のウィンに新規にEvernoteをインストールして再度確認したが、まったく症状は同じ事を確認した。家に帰り、Mac OSX上でウィンドウズxpを立ち上げ、こちらのEvernoteにもういちどiPhoneから、昨日とは別の写真をノートブックに送って、直接ウィン版でもう一回地図を開く事を試してみた。

まず、ノートブックを開いて送られた写真を表示させ、Mac版と同じ地図を表示させる一歩前の状態にし、カーソルをあててみると、Macでは表示されない郵便番号が出ている。この郵便番号から、付近の住所を調べると、長瀞町長瀞となり、まちがいなく写真の場所付近の郵便番号とわかる。しかし、••••表示される地図はそれらしい位置にあるようだったが、拡大してみてまたまた大いに驚いた。


なんと小鹿野町を表示してしまっている。ますます、面白い。

ウィン版のバージョンが4.3.xとかで、Mac版は、2.0.5 (130391)なのに、こんなことがあるのは、バグなのかどうなのか!?。緯度•経度はDegreeで出ているのだが、あらたにこの表示位置に近い場所を探してみると、緯度•経度もかなりちがう。例のソフトで直線距離を出してみると 17.229Kmほど離れており、長瀞の真北から計りだして246°05分ほどの方向ということなる。  
 
Mac版の地図は、写真とくらべ道の曲がり具合、右前方の鳥居などから正しく表示荒れていると
思う。過去の数例でも一致していた。ウィン版はことごとく違うので何らかのバグではないかとおもう。ただ、西にいったり東にいったりと、ずれる方向もそのつど違うようである。
 
iPhoneでは、ノートブックを開いて詳細とある部分をタップする。するとマップ上で見ると出て来るのでそこをタップすればたちどころに(3GSでもほぼ瞬時で、パソコンより早い。描画面積が小さいことも影響しているが)地図が表示される。位置情報どおりであろうと思われる。iPhoneでは、位置情報はDegreeではなく、DMSで表示されている。チェックしてみたが、分の小数点以下で異なる程度の誤差しかないようである。 

Evernoteに関する苦情は、探すと簡単に見つかった。Windows版が多いかどうかなどは分からないが、Windowsの例ではこんな不具合も。
http://blog.caraldo.net/2011/02/outlook_2003_evernote_for_wind.php

http://www.google.com/webhp?hl=ja#hl=ja&source=hp&biw=1354&bih=888&q=Evernote+windows+%E3%83%90%E3%82%B0&aq=f&aqi=&aql=&oq=&bav=on.2,or.&fp=98185ae9c22b160c

 
ノートブックで表示された写真の右上の詳細をタップする。

詳細という文字が青変している。

マップ上でみるをタップ。

Mac版の地図と全く同一の地図が瞬時に表示。この地図表示機能はSafariの機能を使用しているかもしれない。



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土曜日, 4月 23, 2011


iPhone内で位置情報が蓄積されていることを前回書いたが、写真には撮影地情報が記録されているはずでその利用について初めてEvernoteとの連携を意識した。

今回は、昨年8月に拙ブログでとりあげた彩甲斐街道でのバイクの二人連れの写真の未利用分がカメラロールに残っていたので、EvernoteにiPhoneから送信してその写真を取り入れたノートブックを一つ作成してみた。

Evernoteアプリのカメラロールから写真を取り込むと、その写真の撮影場所情報は、その取り込み操作をした場所の位置情報となってしまうという。そうならないためには写真アプリのアメラロールからメール送信機能でEvernote投稿用アドレス(登録メールを送ると、返信に自動的に個別アドレスが返信されている)送付すると、その写真の本来の位置情報が反映される、という。
http://yhsvtex.blogspot.com/2010/08/blog-post_21.html
これは、長瀞駅前の交差点のちょっと手前で、彼らは右折して駅の方へ行ってしまった。
これで、ノートブックの『地図で表示』をクリックするとGoogle Mapで確認できる、としている。私のEvernoteの場合、日本、埼玉県という文字が青変していてそれをクリックするとたちどころに地図が現れた例である。けっこうナビ履歴同様正確なんだな〜と、変に感心する。

この例はたまたま取り上げようとした写真がすでにMac内に取り込まれており、それをいくらメールでEvernoteに直接送信しても地図情報が表示されなかったために、iPhone内に残っていた写真を使用して、機能を確認したものである。

この写真は一度Macに取り込んだものなので、最初の例にようにはならず、緯度、経度を入力するように求められた。
仕方なく、もう一度昨日朝急に思い立ったコインパーキング位置をもういちど検索して地図で位置を確認、そしてグーグルでその位置を出して、一番それらしい場所を選んで緯度、経度情報を表示させ、それを入力、その入力欄を閉じると最初と同様、日本、埼玉県に変わりそこをクリックすると地図が表示された。




せっかくEvernoteの機能としてiPhoneと連携したものとしてあるので、ノート化に値するのなら、位置情報もセットで戻しておきたいもの。

さらに調子づいて、
http://yhsvtex.blogspot.com/2011/04/blog-post.html
で取り上げた画像もフォトライブラリに残っていたので、一枚試しに作成してみた。
しかし、この場合はやはり最初のバイク駐車写真と同様、位置情報はよれず、自分で入力するような状態であった。

こういう場合や通常のデジカメで撮った写真をノートブックに送る場合は、GPS情報は反映されないので、あらかじめその店舗の住所などをしらべておき、『Geocoding』のサイトにアクセスして住所を入力し、その場所の緯度•経度を調べて、ノートに入力する、というようなヒントが書かれていた。
http://www.geocoding.jp/

この場合は、最初から日本、埼玉県となっていたので、ここをクリックするとたちどころに地図を表示した。

先週の日曜日は、天皇•皇后両陛下が慰問に訪れた、という。また、東電社長一行も夜8時頃、原発事故の影響で避難生活を余儀なくされているとして謝罪にも訪れている。また、今日の夜のニュースでは、ここの双葉町民たちは、秩父鉄道のパレオエキスプレスで秩父市内まで出かけ、シバザクラ見学などをして、避難生活の疲れを幾分か癒されたような報道があった。
http://www.chichibuji.gr.jp/
秩父市のお知らせでは、『2011年東北地方太平洋沖地震の影響を考慮し、入園料は全期間無料といたします。』という書き込みがあった。
http://www.hanasanpo.jp/shibazakura/index.html

日曜日の新聞報道(読売)では、秩父市、秩父観光協会、秩父鉄道などが、双葉町から避難している人々82人を招待したと書かれていた。

ニュース画像では、まだこのサイトの例ほど芝桜は咲ききってはいないようではあったが、当初の宣言とは変わって、上田県知事もとうとう三期目も続投する旨表明したので、ひょっとすると知事の意向もあったのか!?などと思ったりもした。民主党の中では、かなりまともなセンスとお見受けする。汽車の中でも嬉しそうに声を上げておられた青い野球帽をかぶったおじいさん、先日校門前で立ち話した方とそっくりだったが、まさか同一ではないかもしれないが、その時の暗い表情とは打って変わって目が明るく感じられ、少しホッとしてる。先日も側の牛丼店すき屋へ寄ったときも、自転車置き場の無壁舎の下は、加須の特産鯉のぼりのように、大小さまざまなカラフルな洗濯物が風にはためいていた。


さらについでにレッドバロンの地図もと意気込んだが、この場合は位置情報がどうかしてしまっていたらしく、緯度•経度は手入力を要求される状態であった。




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仕事の関係で、県北へ出かける事が多い。仕事発注先の会社所在地(さいたま市北区)から、直線で半径50キロ以遠に仕事先がある場合には、通常単価プラス1万円が遠隔地加算される。以前は秩父営業所管内であれば、一律にプラス1万円ということだったが、それが無くなり広域で熊谷支社ということになり、行田あたりも秩父の大滝も、皆同じ熊谷支社ということになれば、それまでの区分けは意味を失う。それで冒頭の50キロ以遠がでてきたわけである。ただし、直線で50キロのその境界あたりの区別はこれまで容易ではなく、たとえば神川町のように、60キロ程度離れていればわかりやすいが、境界線上のあたりは、明確な根拠がないと請求しづらく、ほとんど放置されてきた。

しかも仕事が忙しいと、納期に追われて細かい計算どころではなくなり、忘れてしまっていて後で、今回二件も神川町が出たのに、+2万円請求をすっかり忘れていた、ということが年度の終わりになって判明した。しかも、最近の傾向として今までほとんど出なかった熊谷支社の仕事が増加傾向にあることもあり、この際パッとわかる距離早見マップを作ることになった。

ネットでいろいろさがした結果がこれである。
http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/bl2stf.html

出発地の緯度•経度と目的地の緯度•経度を入力をすればたちどころにその二点間の直線距離を表示してくれるというソフトである。ただ、グーグルマップで表示される緯度•経度情報は、十進法での角度なので、それを度分秒になおして入力しなければならない。私はカシオの電卓で一発変換しているが、電卓がなければ、同じように変換してくれるサイトがある。
http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi?path=01950000%2e%8e%ef%96%a1%81E%8e%c0%97p%2f01000000%2e%92P%88%ca%8a%b7%8eZ%2f10020200%2e%93x%82%a9%82%e7%93x%95%aa%95b%82%c9%95%cf%8a%b7%2fdefault%2exml
これもカシオ計算機の提供らしいサイト名となっている。

ところで、このブログを書こうと思っていたところ、iPhone関連のニュースで位置情報をすべて記録として残している!というニュースを見た。iPhoneで写真を撮る時など、正規のアプリで写真を撮るときなど位置情報を取得しますが、と出ていたが、それらが全て残っている、というニュースだ。
http://jp.techcrunch.com/archives/20110420surprise-your-iphone-is-tracking-your-every-move/
さらに、『早っ! iPhone、iPadに常時残る位置情報を消すアプリもう出る(動画あり)』
というニュースもあった。
http://www.gizmodo.jp/2011/04/iphoneipad_4.html

しかし、肝心の位置情報データがどんなものか!?がわからないと判然としない。

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/04/21/031/
さっそくiPhone Trckerをダウンロードして使ってみた。もちろんフリーだ。



日本の極一部だけに黒丸がついていたマップも拡大すると、たしかに県北のあたりが多い事もわかる。しかし、点の並びが妙に規則的できちんとピンポイントで足取りを追っているわけではなさそう。その辺に良く行っている、というぐらいの目安だ。ナビデータのような履歴とは違うようだと思った。

もう少し個別に見てみよう。

秩父エリアの拡大図。たしかに一回ほど定峰峠を秩父側から東秩父村へ抜けたような記憶はあるが、たった一回だけ。しかも、道路以外にはいちども行った事も無いが、どういう訳か山中に大きな丸が表示されたりしている。正確な(少なくともこの地図だけからは)位置情報ではないかのようだ。このソフトがアップルの謀略ではないと祈りたい。

グーグルマップによる秩父の該当エリアを拡大してみると、数百メートル単位でずれている。別所浄水場と、荒川に合流するもう一本の川の交点あたりに灰色の比較的大きな丸マークがアイフォ〜ントラッカーにはあるが、この付近を通らないと市内からは浄水場には行けないのである。そういう意味では結構当たってるがナビデータほどではない。灰色の丸マークのほぼ真横あたりに同サイズの赤丸が見えるが、これも該当しないな〜と思っていたら、秩父ガスがこのあたりだ。写真は浄水場と現場でしか撮らなかったが、その地点は出て来ていない。

冒頭の話題に戻ると、別所浄水場はまだ50キロ以遠ではなく、さらに山の頂上のミューズパークの公園あたりで確実に50キロ以遠となる。したがっておがの町は問題なく請求できるのだが、過去一回も請求していなかった。

これは本庄市と深谷市の境あたりまでを選んだが、国道17号の旧道とバイパスが交差する四拾坂下で、47キロほどであり、本庄駅、本庄早稲田、児玉警察あたりで、51キロほどとなることが冒頭のソフトによる計算で判明した。これで、これまで、上里町はかなり西側でないと、と思っていた誤解も改善された。本庄市内も大半(過去の履歴から)が50キロ以遠だった。

レッドバロンも17号沿いにあるのだが、それも近い点でしか表示されていない。本庄県土整備事務所はよく行くし、その西側の赤黒い丸印は、新規移転した本庄法務局あたりなので、ピンポイントに近い正確さで当たっているようだが、区分けと位置関係の偶然の符号のようにも思える。しかし、よくまあ、こんな記録を残すものだと思う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110422-00000033-zdn_n-inet

http://nmuta.fri.macserver.jp/unei1104a.html

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火曜日, 4月 19, 2011

MacからPDFを書き出せる「ACTprinter」というアプリがあり、同じWiFiネットワーク内にあれば、Macから直接iPhone(iPad)にMac側から各種ファイルをPDF化したものを転送できる、というもの。Evernoteもこれと対応しているという。

Mac版は無料だが、iPhone版は有料で以下の解説でも、Evernoteno解説でも¥150となっていたが、昨夜ダウンロードしたときは、もう少し値段があがっていたような気がする。これをみると¥260となっていた。

http://www.mactechlab.jp/products-report/12499.html

前回述べたHorton氏の川の枝分かれの特性に関する文献もPDF化しようと家でとりあえず30ページほどスキャンし、jpg画像を得て、それをウィン上でAcrobatでPDF化して、EVernoteに取り込んだ。次に、MacのPDF作成機能を使ってPDFを直接作成したが、Evernoteからは、1ノートあたり50MBを超えていると、処理できません、というアラートが出ていた。ウィンで作ったPDFの容量を見たら(iPhoneで)45.45MBとなっていた。使ったAcrobatはバージョン7という古いもので、jpg画像から作成したものは、Winでの例のように、文字列の選択などはできない状態であった。(読み込みDPIは300)

Macでのファイルはどれくらい肥大化しているか、もう一度作成しようとすると、PDFにするの選択肢の中にPDFXで作成という項目も選べるようにスノーレパードでは変っていたので、肥大化覚悟で試してみると、任意の文字列などを別個に選択したりコピーできたりするが、どうも、文字列でもまとまった画像として選んでいるようであり、ここでの目的とは違うようだ。

あまり詳しいMacでの説明が見つからないので、苦労することになる。

残りの60ページほどを、会社のXeroxでまとめて一気に読み込ませて、各ページごとにjpg画像を得たが、自宅での作業とは大違いの簡便さであった。あとはこれを小節ごとに数部に分けてPDF化すればよいのだろうが、PDFについて少し勉強しなければならなくなった。

自宅メールにもPDFXへのバージョンアップ案内が最近しきりに来ている。値段は二万円台中ほど辺り。

ところで、長瀞の調査に出かける関係で、長瀞皆野の水道企業団のうろおぼえの場所を確認しようと案内図のjpg画像をiPhoneに移したが、開かない。それで、神川町の水道課の案内図を試しに送ったところ問題なく開く。この開かない画像はパソコン上では問題なく見えるのだが、どおういうわけかずっと真っ黒のまま。同じ真っ黒のままの先ほど送ったPDFは、まだ開いていないので、同じように真っ黒であってもちゃんと見える。


なんとか開かない画像を開かせようと苦労していたら、いままで、解説本に出ていても一向に現れないメニューがでてきた。

今まで何も気づかなかったのは、『iPhoneのPDFファイルをGoodReaderでサクサク読む』という項目がP190になるまで出てこなかったのであったから。このページを見たら、そんな他のアプリでもEvernoteのノートにいれたファイルを他のアプリで見れるなんて、と思ってかなり焦った。きっとこれはiPhone4の機能で、私のは3GSなので未対応なのかもしれないと思っていたが、この項目がちゃんと出ることにホッと安心した。



今まで知らなかったので、EvernoteですべてPDFファイルを開いていた。iOS4.3.2になったおかげかどうかしらないが、かなり高速化された気がしていたが、長いPDFなどはGoodReaderで読むと良いだろう、などと書かれている。そうすると、そのPDFファイルはGoodReaderのiPhone内のサーバにも転送されているのだそうである。

また、GoodReaderは、EvernoteでPDFを閲覧するときよりもはるかに多くの機能を持っているそうで、機能のおさらいまで出ていた。ただ、唯一の欠点は、ファイル名がおかしくなるということで、後で確かめたら、表示はすばらしいが、ファイル名は暗号のようになっていた。

しかも、いろいろ試したので、同じものがもう一つ入ってしまっていた。それで、中味を確認し削除。
GoodReaderは、動作が早くまごまごしていると置いていかれてしまう。
PDFのテキスト認識もしてくれるというので、表示画面のセレクト、allの操作をし、コピーを選ぶとテキストが選択されてしまうことになる。これを確認するために、メールでEvernoteへ送信したのがこちらである。タイトルの最後がmanであるが、madと誤認識されてる。しかし、驚くべき精度かもしれない。以前、ウィン上のPDFをテキスト認識させたことが半年ほどあったが、そのときは、ミスリードした単語を打ち直すのにかなりの時間を取られて止めてしまった。そのときは日本語であったが。
Morphology of the bronchial tree in man.(正)
必要があれば、門外漢であるが医学系論文も参照する。梅棹先生が注目したように、漢字を捨てアルファベットに絞ってしまうとかなりの展望が広がるような気がしないではないが、国内では通用しづらい。しかし国際的な仕事では、いちおう漢字は要らない。






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月曜日, 4月 18, 2011


Evernoteでノートブックの検索をPDF化した書類のテキスト部分まで行えることを前回体験した。しかし、これは横文字の話で、また古い時期と言うかある種のPDF書類はテキスト検索まで到達しないことも分かった。基本的に縦書きの邦文は、検索しないようだ。

ただ、検索しない邦文も変なところでは一部検索している。『クレムリン秘密文書は語る』では、ヒロインの岡田嘉子と、愛人の杉本良吉だけは、検索したが、逃亡準備のために警察をだます口実としたアイヌ研究などという文字列は検索しなかった。岡田嘉子の場合も写真を検索したりと少々理解に苦しむ。

またウィン版EvernoteはMac版よりもヴァージョンは高いにも関わらず、PDFの表示が連続してスクロールせず、一ページづつ矢印をクリックしていかないとページが変化せず、Macに慣れるととてもまごつきもするし、いらつきもする。ウィン版しか知らなければ、そういう事は無い筈だが、なんだかお気の毒に感じる。20年来のMac愛好家として、最初からトータルな技術の先進性では絶対Macに分があるとした独断と偏見は今や見通しが当たっていた、と内心納得している。

頑張れ!!ゲイツ君というコラムも最近はネタ切れ状態らしく、更新も滞りがちである。それくらい、マイクロソフトの悪名はいまや聞けなくなった、ということか!?
http://www.asahi-net.or.jp/~fv6n-tnsk/gates/


ウィンでも横文字は検索する例として示したが、特殊な事情があるらしく、その文字列ないしは単文をテキストとしてカーソルで自由に選択しようとすると、そのページ全体が選択されてしまい、用をなさない。

これに対してMacでは、自由に文字列をカーソルで指定可能で、その部分をテキストとして別の文書に貼付けたり、ノートのタイトルとして使用可能となっている。本格的にEvernoteを使おうとすると、ウィンとMacの優劣は明らかだ。PDFのページも連続してスクロール表示されているし、以下の文例もEvernote中の2つの論文の書き出しを選んで、コピー&ペーストしたものだ。たったこれだけの文字数でも、間違えずに手で入力となると、大変な手間がかかるものだが、Macではその手間が要らない。




There are many examples of branching networks in nature
, such as tree crowns, river systems, arteries and lungs. These networks have often been described as being self-similar, or following scale-invariant branching rules, and this property has been used to derive several scaling laws.
この文章は2003年に出た生態学誌に載ったアメリカ人の手になる論文の書き出しである。次はそれより5年ほど前にやはりアメリカのtheoretical Biology誌に載った論文の書き出しで、こちらの著者もやはり二名だが、地質学とEarth and Space学科で物理•天体•数学関連学部の二人である。いわば生物学畑では決してない人たちであるが、論文の書き出しは驚くほど似ている。後から発表された論文は真似たといわれないために、表現を少しだけ変えただけといった案配である。
There are many examples of branching networks in biology. Examples include the structure of plants and trees as well as cardiovascular and bronchial systems. In many cases these networks are self-similar and exhibit fractal scaling. In this paper we introduce the Tokunaga taxonomy for the side branching of networks and his parameterization of self-similar side-branching.

実は、長瀞•寄居に行った帰りに、東日本の震災に義援金として二億円を寄付したとされる久米宏氏のラジオ番組を運転中に聞いていた。それまで、みのもんた氏のラジオがかかっていたが、中味がありきたりで、おまけにこの方が、高給取りでありながら、寄付をしたなどという噂さえないことにイラついたので、チューンを変えていたのだった。

そこで、たまたまゲストとしてカオス工学の専門家としてのある人を呼んで、久米氏が適当に話題の地ならしをし、後でその専門家に詳しく要点を解説してもらうスタイルであったが、つい聞き入った。男性に特有の前立腺ガンについて、久米氏がホルモン療法の難しさを述べ、適切な量は一人一人皆違うので用量を決めるのが大変難しいのですが、ゲストの先生が開発されたソフトにしたがって、必要な情報をインプットすると適切な用量が分かる、とうような話の内容で、まず、線形性、非線形性の違いはなんですか!?などと初歩的な質問をしていた。

その答えを聞いて、いや〜、ラジオ番組としてはかなり高度な内容なんですね〜などと笑いながら自画自賛していたが、カオス工学ではおよそ1970年代から、複雑な結果が、ごく簡単な規則からも生成されることが示されて以来盛んになった、ということを語っておられた。フラクタルという言葉こそ出ていないようであったが、ゲスト氏は、東大教授の相原一幸氏と紹介されて納得した。『カオス カオス理論の基礎と応用』(サイエンス社)の著者である。今やこの本は古本屋でも人気があるようで、在庫は常に変動します、などと出ていた。私は、同じ著者の『カオスの数理と技術』(放送大学教育振興会、1997)を手元に置いている。氏はラサール高校出身だそうである。

私はどちらの論文もHortonを引用しているし、私の先輩も京都大学でホートンにちなむ仕事で学位を得た方を存じあげているので、当然ながら関心はある。しかし、ホートンも地理学科系の人で水門学の専門家だったので馴染みが薄い。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ホートンの法則



これはホートンの論文を所蔵している大学を検索し、そこの図書館に依頼してコピーを送ってもらった。コピー代と送料で、Evernoteのプレミアム会員権ほどの値段がした。
Vol.56, pp275-370. 40Figs.とある。93ページもスキャナ読みか、と思った。一冊90円で本をスキャンしてくれるサービスも登場しているという時代だが、自分で手間をかけてやれば、完全合法だという。

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