『誰が南京大虐殺を捏造したか 2 』シリーズ二作目をだいぶ前に購入した。(WILL3月号)。
ざっと構成を見ると以下の項目がある。興味のあるお方がどうぞWILL 3月号を。
司馬遼太郎の暴論
日本史、三つの錯覚
サボタージュした歴史家
日本を脅し続けるロシア
キリスト教と義和団事件
宣教師が略奪に走る
支那の崩壊を食い止めた
対ロ同盟案を聞き流した
ほかに雑誌『正論3月号』でも南京事件特集を扱っている。筆者はまだ見ていない。(買ってもいない)。
これとは別に巻末に『万里の長城に登って考えたこと ②』という記事があり、チラリと散見したら米中合作の南京虐殺という小見出しがあって、比較的短いのでそちらから目を通した。
筆者が文芸春秋の包堯氏である。
南京記念館を見ての感想や息子さんが薬師丸ひろ子を起用したドキュメンタリー番組を息子さんが撮ったというので、息子さんとの中国レポでもある。このドキュメンタリーは私は数年前にテレビで見た記憶がある。
虐殺の数300000という数字が随所に大書されている、そうである。当時の南京の人口は20万人。虚構の数字をいまだ麗々しく掲げる、などと書かれている。それにしてもこの南京虐殺の虚構は、つくづく米中合作と思えてならない、と続く。
近年の研究者の努力で、いわゆる証言者のほとんどがアメリカ人の記者や宣教師兼教授であることがそれを示している、としている。
http://wiki.livedoor.jp/nankingfaq/d/%A5%D9%A5%A4%A5%C4%A4%CF%B9%F1%CC%B1%C5%DE%A4%CE%B8%DC%CC%E4%A4%C7%A4%E2%BC%EA%C0%E8%A4%C7%A4%E2%A4%CA%A4%A4
http://ja.wikipedia.org/wiki/マイナー・シール・ベイツ
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/7858256.हटमल
http://yhsvtex.blogspot.com/2007/06/blog-post_7294.html
拙ブログでは2007年6月に南京問題に関する渡部教授と秦教授(当時)の見解と論争のごく一部を両教授の著作を例にとって紹介した。
その後もさまざまな研究が進んで現在のような特集が組まれる状況になって来ている。
渡部教授の見解は修正の度合いが、もう一方の見解と比べれば極端にすくないように見える。
一方、秦教授はどうだろうか!?
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/10030377.html
http://www.history.gr.jp/~nanking/books_bungeishunju875.html
そしてここへ来て名古屋市長の南京虐殺はなかった発言。今となっては国内の反論さえ表立っては聞こえて来ない。秦 先生は如何に考えておられるか聞いてみたいものだ。
例によって、宮崎正弘の国際ニュースにこんな読者の声が!
平成24(2012)年 2月22日(水曜日 から
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(読者の声2) 名古屋の河村市長が[南京大虐殺はなかった]と歴史認識の正当性に立脚して、まっとうな発言をしました。
河村たかしはこれまでおっちょこちょいのアホな奴だとしか考えていなかったのですが、今回の発言で少し見直しました。これでまた国内の馬鹿な反日左翼やマスコミがあぶりだされますが。もっとも減税一点張りの市政は頂けませんが。
さて「南京問題」が話題になる度に、郷友連では、「あれは何のことを言っているのか」と議論していました。
あらゆる戦争犯罪には理由があります。例えば、日本が「中国人は世界のガンだから、これを1人残らず殲滅する」という理由で支那事変を始めたなら、分かるが、「五族協和 アジア解放」を掲げる日本軍に30万もの無辜を虐殺する理由は皆無です。もし軍紀の緩みが理由なら、せいぜい数十件が関の山、30万という数は周到に準備し、組織的に行わなければ、達成不可能な数です。郷友連の故味岡理事長は南京陥落一週間後に南京に入ったそうですが、そうした虐殺の痕跡は皆無だったと発言していました。
(名護屋ふたり)
(宮崎正弘のコメント)すでに南京大虐殺はシナと米国のつくり話であり、でっち上げであることは完膚無きまでに証明されています。
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成24(2012)年 2月22日(水曜日)弐
通巻第3568号
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読者の声 どくしゃのこえ Reader‘s Opinions 読者之声
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(読者の声1)河村市長の南京事件はなかったという発言。これは日本にとって非常によいチャンスと思います。
名古屋で「南京事件大虐殺はなかった、中共の言う事は全部嘘」の大啓蒙運動を行い、名古屋への中共の領事館建設を阻止したらどうでしょうか。中共はすでに、南京に巨大な南京大虐殺記念館を建設しているので、事件の否定はできません。
総力をあげて宣伝してくるでしょう。それを逆用して、日本中に反中共の大旋風を起こします。南京事件については周知の通り、以下の理由で完全な虚偽です。被害者はゼロです。
第一に物証がない。ナチス規模の巨大収容所が必要なのに何もない。証拠皆無の魔女裁判である。騙されるものは阿呆である。
第二に動機がない。ヒトラーの日本、蒋介石講和仲介工作(トラウトマン工作)中なので、大虐殺をする理由がない。
第三に物理的に不可能である。30万人を一瞬で消去することは原爆がない限り不可能です。一週間でも不可能です。
第四は米英マスコミの虚偽です。戦前の米国は満洲が欲しくて日本を敵視していました。したがって全く中立ではありませんでした。反日一色だったのです。
第五に証言の信憑性が希薄である。物証のない芝居は猿でもできます。しかし支那人が言うように、これは「騙される方が悪い」のです。
南京大虐殺問題を日本中で大いに盛り上げ、中共の対日工作に反撃する機会に活用しましょう。反日教科書の偽記事を攻撃し、文科省と会社に謝罪をさせましょう。
(東海子)
(宮崎正弘のコメント)北京はまたまた全土で反日暴動をやらせるか、沈黙させるか。そのあたりに北京政府の次の思惑が露骨に現れると思われます。
また今日、井口和基博士のブログでも面白い記述に出会った。
http://quasimoto.exblog.jp/
HAARPに地震波か?研究用49:再び300nTの地震電磁波到来! 2012年2月12日
『ましてや、電磁波、それもスーパーパワーの電力を使った電磁波による地殻の加熱の研究というようなことは、日本ではとてもではないが、やることも研究することもできなかったはずなのである。事実米国ですらこういったものは、一般納税者の賛同が得られない為に、麻薬資金を使った「ブラック・プロジェクト」としてしか研究できなかったのである。ならばUFOのような飛翔体の研究等なおさらのことであったのである。
日本人はSF作家にせよ学者にせよインテリにせよ、非常に唐変木が多い。今風に言えば、アスペルガー症候群的な人が多い(まあ、言葉遊びはどうでもいいが)。それに我々サッカーの世界で言うところの「日本人特有のメンタリティー」というものがある。その2つが巧妙に合わさって、一種摩訶不思議な学者像が描かれる。それが「御用学者」というイメージの学者である。これは周知のように事実として存在するのである。
要するに、「自分が理解できたことだけが存在する」、「自分が行った正否がこの世の正否である」、「自分の思う善悪がこの世の善悪である」、「自分が証明できたことが本当の証明である」というような見方をする学者(やインテリ)のことである。
言うまでもなく、これは間違いである。多くの場合、我々学者は自分の専門分野をちょっとでもはずれたらまったく理解できないというのが常だからである。
DNAの話をすれば、専門外だから分かりません。じゃあ、ネットワーク理論の話をし出せば、専門外だから分かりません。じゃあ、ボブスレーの話はどう? 専門外だから分かりません。じゃあ、サッカーの話は? 専門外だから分かりません。じゃあ、原子炉の話は?と聞けば、それも専門外で分かりません。じゃあ、あんたは何が専門なんだ?何が分かるんだ? と聞けば、実は修士までしかでていませんので、何も知らないんです。
とまあ、こんな案配なわけである。これは、地震の大家という人でも同じことである。自分のいま行っていることの付近しか分からない。だから、電磁波で地震活動が見れるというようなことは理解できないことになるわけである。
ちょっと前まで、人間の脳を立体的に見るなどということは不可能だと多くの学者は信じていた。それがどうだろうか? 今ではX線CTは古い装置、MRIならどんな田舎にも存在する。どこのお百姓さんでも自分の頭の中の脳梗塞の位置をこの目で見ることができるのである。‥』
渡部教授との論争に負けたと私が考えている秦 教授の姿はここで引用した、井口博士が描きだしたような御用学者のイメージそっくりである。
金曜日, 2月 17, 2012
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