月曜日, 4月 30, 2012

以前から宇宙人やUFOの「真実」!?を求めていた。テレビでそうした話題についての反対意見の急先鋒みたいな某大学の某博士などもおられるが、井口博士はそうしたタイプの学者さんではないようで、この方のブログはこのところ半年ほど私の知的興味を満足させて来た。ただ、最近はある種の学者臭さがまた別の観点から鼻に付きだした感があるが、最近また少し変わって来ている。そういう方面の関連記事を私なりに纏めようとして振り返ったらこの先生一人でかなりの数に上る。それでいていくら読んでも充足感がない。ご本人はどうか知らないが、学者らしく逃げを打っている、とも思える。グーグル検索で宇宙人 UF0とl検索すると、これは二ページめであるが、全面と言っていい程井口博士のブログに突き当たる。それでいて、物知りなのはわかるがどうも充足感がないのである。

それで、消化不良あるいは欲求不満となって他のサイトへ向かったり、折に触れて偶然これは!?と思うサイトへ出くわしたりする。
これはそうした検索から出くわしたもので、どこから来たかはすでに忘れてしまっている。
この二枚目の巨人遺骨は昨年11月初めにiPhone4Sでのスクリーンショットであり、一枚目はそれより一ヶ月後であるが以前に一度見ていて、それを再度探してこの日のために保存していたようである。

再度探して保存したことから見てその辺りの時期に宇宙人というか古代人に対する私の理解が進んだ時期といえそうである。

以前、昨年の震災以降、ニビル星とその地球への接近がもたらす厄災について若干触れたがその後その接近が今年の12月下旬かも知れないと思ったりしていた。

http://d.hatena.ne.jp/k1491n/20110702/1309620994
唖蝉坊の日記 というブログを見つけここからそうした理解が広がったように思う。

『♦有史以前より、地球と人類を支配してきたのは爬虫類人(レプティリアン)であって、人類は彼らに奉仕する家畜でしかなかったということです。世界中の王朝は(とりわけヨーロッパでは)すべて爬虫類人(レプティリアン)の同族の高貴なる血流で構成され、それ以外の者が真の支配階級に紛れ込むことは絶対にできないようです。
♦紀元前4000年、現在のイラクに在ったとされるウバイド文化の遺跡から発掘された爬虫類人(レプティリアン)の像は有名です。』
などとある。
http://d.hatena.ne.jp/k1491n/20111010/1318234641 

この辺りから自分の中で何かが変わって行ったように思われる。たとえばこんな記述に出会った。

『人間が存在する理由ですが、古代にいた証明すらない猿からの進化ではありません。人間は自然発生したり偶然で存在する訳ではなく、ちゃんと理由があったのです。』
http://www8.atpages.jp/starseed/shangrila/
 上記サイトへ行けない場合のためにそのサイトを示す。この中の知っておきたい知識欄の一番下に、真の人類史なるコラムがあり、それを読んで人類の進化の歴史ー学校では決して教えない、否教えられない事の概要が載っていた。
『 人間が存在する理由ですが、古代にいた証明すらない猿からの進化ではありません。人間は自然発生したり偶然で存在する訳ではなく、ちゃんと理由があったのです。
地球の海を任されているイルカ・クジラに対して、陸上を任せる知的生命体として、200万年程前にシリウス星系の宇宙人によって、地球人が誕生しまし た。恐らく当時に生息していた原人の遺伝子を操作したのでしょう。生物が生物であるためには霊魂が必要です。シリウス人達も肉体と精神と霊魂の存在であ り、地球人も肉体だけではなく精神と霊魂を与える事で人間として成立しました。なぜ辺境の太陽系にと思うかも知れませんが、地球人発生以前に火星やマル デューク(軌道は火星の外側にあり、今は小惑星地帯となっている)には知的生命体がおり文明を持っていました。
プレアデス方面の宇宙にも、進化した宇宙人達がおり、ネガティブな波動を持つ者達を太陽系内のニビルという惑星に流刑しました。ニビルに住む者達はアヌンナキと呼ばれ、同じく太陽系内なのもあり地球に来る科学は持っていました。
18万4000年前頃、アヌンナキは自分達の奴隷を作るために地球人の遺伝子操作をし、アヌンナキ自身も地球人の交わり混血種を残し、現在の地球人のよ うに多様になりました。奴隷が必要な理由は、Goldを採掘したりと肉体労働させるためです。優れた科学があるなら作業ロボットを作れそうな気がします が、ロボットを作る材料を集める必要が結局あり、作業工程のどこかで必ず肉体労働する存在が必要なんです。自動的に増えてくれる人間の方がロボットよりも アヌンナキには都合が良い訳です。遺伝子操作の技術を持っている以上、無から生物を作る必要はなく、地球の人間を改造する事にしたわけです。一年中交尾が 可能で、しかも交尾好きとくれば、どんどん殖えてくれました。ただ、あまりに寿命が長いと、延々と働かせられる事に疑問が生じないとも限りません。元々の 地球人よりも短い寿命に改造し、病気になりやすい遺伝子にしました。これにより、病気や死の恐怖を植えつける事ができ、働かせる事ができるわけです。彼ら によって文明が与えられました。アヌンナキは宗教と秘密組織を作り地球人を支配する形態を実現しました。
年月が経ち、地球人を従わせていたアヌンナキの霊魂も進化し、地球人を奴隷として扱う事を辞めました。しかし、今度は別の宇宙より現れた、ネガティブな 波動を持つ爬虫類人(レプティリアン)とグレイが地球に目をつけました。レプティリアンの作った旧約聖書の始まりは紀元前4000年頃なので、その頃にレ プティリアンが訪れたと考えられます。レプティリアンは地球人類と交わりながら、アヌンナキの支配形態を受け継ぎ、人間を家畜にして搾取します。一方、グ レイは生殖能力が衰えており、人間の遺伝子を使う事により滅亡を避けられます。
遺伝子を少し操作するだけで、癌などの病気にはならない事が最新の遺伝学で判明しています。この逆を考えると、エイリアンに遺伝子操作されたからこそ、 地球上には病気があるのです。人間でさえ遺伝子組み換え植物を作っているのだから、エイリアンの科学力ではお手の物です。レプティリアンの血を引く者達は 地球の人間に混じって各国や企業の指導者になり、戦争を起こしたり、精神的な支配や、強力な搾取を行っています。これは現在でも続いています。
レプティリアンとグレイは月にもいるようです。別に地球を滅ぼそうとは考えていません。あくまで地球人の魂を物質的な低波動に縛り付ける事が目的です。 人間も牛や豚を家畜として搾取しています。家畜が自由であったら管理できずに困ります。歯向かわせない事と、搾取の事実を知られないようにする事に重点を 置いています。奴隷は搾取されている事を自覚していますが、家畜は搾取されている事を気付きません。地球は魂の牢獄だったのです。比喩的な意味ではなく、 実際に牢獄だったのです。』
などとトップからの出だしであり、この後
『もしこれが事実だとすると、全ての謎と不自然さ(政治・経済・金融・歴史・科学・医療・製薬・保険・宗教・教育・マスコミ・オーパーツ)は解けてしまう んです。常に安心出来る所に真実があるとは限りません。一方、真実を闇に封印する事でレプティリアンの支配が成立します。レプティリアンは搾取している事 が地球人にばれてしまっては困る訳で、学校教育とマスコミを使って都合のいい情報のみを植え付け、都合の悪い情報は排除します。つまり、「レプティリアン とか陰謀なんて学校やテレビでは言ってない」というのは見当違いで、学校やテレビこそが闇の波動だったんです。
トンデモとか言われそうですが、トンデモの定義とは何でしょうか? 教育現場、マスコミ、学者とは異なる主張でしかありません。もし、教育現場やマスコ ミ自体が虚偽で、学者も抱き込まれているとしたら? つまりトンデモという価値観自体が教育や洗脳による物です。科学で導き出した「地球人類の存在理由」 とは穴だらけの進化論であることを考えれば、科学的思考が大事という思想も洗脳に過ぎません。科学的思考を支持するとしても、「古代の猿から人への進化は 成立しない」という要素が科学的に判明しただけです。
実際には人間は霊魂が主体であり、洗脳に引っかからない人もおり、昔は魔女(女が多いが男もいた)として狩られていました。魔女は「単なる無実の人達」 ではなく「真理に気付いた人達」だったんです。現在はポジティブな波動を持つ宇宙人もスターシードとして地球人として生まれてきているので、真実を公表す る事もできるようになっています。
‥』などとずっと続く。
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最近、国旗を掲げない家庭が増えた、と時折昔を思い出して思う。小学校の頃は、いわゆる旗日ともなれば殆どの家庭で国旗を掲げていたものだ。それらは、各家の歴史を表すかのように、古い国旗や真新し国旗、折り目がしっかりついたままの国旗や、雨漏りでもしたかのような薄茶路のシミらしきものも付いているようなものまであり、個性豊かであった。旗の列をくぐり抜けるようにして狭い路地から表へ出たりしていた。とはいえ、我が家は戦後田舎からでてきたばかりで、国旗掲揚などは一度もしなかった。子供心にも、疑問に思ったりもせず、戦前からある各家庭の玄関に掲揚される国旗をながめては、子供の頃から知っている『ああ、うつくしい、 日本の旗は〜』などという語句を反芻したりしていた。

例年だと連休も仕事が当たり前だったが、ここに来て土日、祭日は仕事をしないようにと上からのお達しがかかってくるようになった。さあ、たいへん!と言う人もいる。例のバイト氏などである。連休中はずっと仕事がしたい、などと公言していた御仁ゆえ、しいて28日の土曜日だけは仕事日と会社は決めたが、後はずっと暇、てなわけで帰りがけにガテンとかいう仕事情報誌を買って職探しをするという。ここ2〜3年の仕事の出が異常だったのであり、会社もそれで伸びたがこれからはそういう期待はできそうにない。まあ、昨年の大震災以来予想はされていたことが現実となっただけのことであるが、いざそうなるといろいろと生活スタイルに変化が生じる。私の体と精神はまだ、以前のワークホリック体質のままだが、落ち着いてブログを見たりするゆとりは出て来た。このところ、以前程の新鮮さは薄れたが、井口博士のブログも少し変化が出て来たようで、4月29日では「谷間の百合」:日本の高校生の「君が代」はすばらしい!というのが出ていた。今回の写真は二枚とも、ここでのYoutubeからお借りしたものである。グッと来た! そりゃあ来るだろう・・・日本人だもの!というあとに、第82回全国高校野球大会の開会式で国家独唱する広島音楽高校三年生の歌声が流れる。そうか、昔は天皇誕生日だったんだと、改めて思う。また、政治ブログランキングでここにきて常時二位にランクされているhttp://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/でも、先帝の偉業というかマッカーサーとのやり取りを採録している。以下のサイトではエラーとなってしまうので、最新ページから最近の記事一覧から陛下の‥というところをクリックしていただきたい。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4631

そこには初耳であったが、こう出ている。
『皆様方、日本は八〇〇〇万人と言いました。
どう計算しても八〇〇〇万はおらなかったでしょう。
いかがです?
一億の民から朝鮮半島と台湾、樺太をはじめ、すべてを差し引いて、どうして八千万でしょうか。
じつは六六〇〇万人しかいなかったのです。
それをあえて、マッカーサーは、八〇〇〇万として食糧をごまかして取ってくれました。
つまりマッカーサーは、いわゆる、陛下のご人徳にふれたのです。
米国大統領からは、日本に一〇〇〇万の餓死者を出すべしと、マッカーサーに命令が来ておったのです。(トルーマンのことか?)

ただ一言、マッカーサーは、
『陛下は磁石だ。私の心を吸いつけた』
と言いました。

彼は陛下のために、食糧放出を八〇〇〇万人の計算で出してくれました。
それが後で、ばれてしまいます。
彼が解任された最大の理由はそれであったというのが、事の真相です。』

井口氏の君が代の紹介の最後のほうに、君が代の本当の意味として
日本語とヘブライの語の両方の意味が出ている。

http://quasimoto.exblog.jp/17404272/

これも以前から彼方此方で知られるようになったもので、井口氏のブログではユダヤ10氏族のうち、2氏族が四国に来ているというような記事もあった。

そして、君が代の意味として
『したがって歌らしくすれば

立ち上がれ、神を讃えよ!
神の選民 シオンの民!
選民として 喜べ!
人類に救いが訪れ!  
神の予言が成就する!
全地あまねく 宣べ伝えよ!   

泉パウロ著、「本当かデマか3・11人工地震説の根拠」より』
のような事が説かれている。

本社の東北支部から来た人の名前にヘライという人がいて、戸来という名字であった。東北には古代へブライ伝説が色濃く残る地域があるというところまでは知っていた。戦前、日本を訪れたアインシュタイン博士は、日本人は7割型はユダヤ人です、と述べたともいう。
この写真は海外サイトで見つけたものだが、日本のどこかにこうした伝承が残っていることを伺わせる。
http://inoues.net/ruins/3naichirist.html


私がネットをADSLで始めた頃だから5年程前に古代日本とヘブライ一掃政策というサイトを見つけてブックマークしておいた。

これはかなり中味の濃いもので、いろいろな項目に分かれる。『国歌「君が代」、隠蔽ヘブライ文としてのその構造』を見ると

『国歌「君が代」について
「君が代」は、国歌として『和漢朗詠集』巻下、「祝」の項に775番目の歌として収められています。
奥好義という人が作曲し、ドイツ人音楽家エッケルトが和声付けをして、明治十三年に初演されたと云われています。
その後、広く国民の間で斉唱されてきましたが、この項で述べるのは曲のことではなく、この歌が、他の多くの歌謡同様、母音操作されたヘブライ文を簡素化し隠蔽したものである、という点です。‥』などと始まり



『「君が代」ヘブライ文としての意味
「君が代は」の部分のみヘブライ文ではない為、「我が君は」から始まる歌を、「皇太神宮年中行事の雑歌」二首を混えて訳出したものを、挙げてみることにします。三首の歌の重複する部分を省略し、まとめると次のようになります。

1.我が君は(の) 2.千代に八千代に 3.御坐さむことは 4.命を請はば 5.細石の 6.巌となりて 7.苔の生すまで

[ヘブライ語修復訳]( )内は、筆者注。
1.そして、私(このヘブライ文の語り手であるヤーウェ神)は貴方の立ち向かう者(ダビデ)を批判するだろう。
2.彼(イーシェ)は必ず、私に決めるだろう。
3.私は、彼を悲しませるような知らせは遮るだろう。
4.貴方(イーシェ)は傷つけられ苦悩した。
5.(このヤーウェ神に語りかけられている民と同じ)血続きであるところの私達のイーシェ。
6.貴方(イーシェ)が完遂させたしるしを、彼ら(七大天使)は告げるだろう。
7.私達のこのような証人による救い主。

この訳を見る限りにおいて「君が代」は、長文で記されたものの一断片に過ぎないことを読者は理解されることでしょう。実際にはヘブラい語の長文であったものを、覚えやすくする為に、短く切って一つの歌謡としてまとめたのでしょう。これは未来の日本国で行われる最後の審判についての予言であります。七つの短文について一つ一つ説明を加えることにしましょう。』

などとあり、前出の君が代の意味とは異なる。







しかしこのサイトは前述したようにかなり多方面に渡って、聖徳太子の時代以降の事がいろいろと述べられ、太子の時代は人々はヘブライ語を喋っていたなどという指摘もあり、学問的かどうかは判断できかねるがかなり面白いことは確かである。


『倭から日本への改号
聖徳太子(574~622)が主に活躍されたのは、古代中国では「隋」(589~618)の時代でしたが、次の「唐」(618~907)の時代に撰録された「隋書倭国伝」はおろか、それ以前の古代中国の史書には、「日本」や「天皇」の名称は一度も出て来ません。
「日本」の国号が出て来るのは「旧唐書倭国日本伝」(900年代)「貞観22年(648)」の条からで、「天皇」の称号が見えるのは「新唐書」(1000年代初頭)からです。
大化の改新が、645年。外国の史書に「日本」という国号が現れるのは、「三国史記」の「新羅本紀」の中、文武王十年(670)十二月の条に、「倭国、更めて日本と号す。自ら言う。日出づる所に近し。以に名と為すと。」とあるのが、最初でありましょう。
まだ日本語が誕生していないうちから国号が改められることが外国に知らされたのであります。
漢文の表記のみで外国との意志疎通は充分行えること。日本語の誕生まで当分の間は、漢文を代替として使用しなければならなかったこと。それらが当時の人々を大胆にさせ、新しい国の語彙も充分ではなかったにも関らず、外国に改号を知らしめたのであります。
そして、700年代に入って、「記紀」の編纂。我が国の漢文には、訓読みによる読み下し文があって、「記紀」などの読み下しを読んだりすると、読み下し文は当時から存在していたかのような錯覚を私達は受けるのであります。大和言葉としての読み下しは、ヘブライ語がまだ忘れられていない時期に早々に行なわれていたことでしょう。そこにはヘブライ語の意味のこもっているものが多く見られるからです。
次に、国内での改号は何時行われたのでしょうか?
太子へヤーウェ神からの啓示が降り、大ユダの消滅が確定したその日からです
日本国始まりの日は、紀元前660年にまで遡ることになったのです。
ですから、今年西暦2003年は、日本皇紀2663年であり、改号記念日は存在しないのであります。(1.11.)』

日本国は真性ユダヤ人の国家だから、アメリカから恐れられ狙われるという説もあり、どうも北や韓国などがいうような話しとは日本のルーツはやはり似ている部分はあるとしても似て非なりなのではなかろうか、とも思ったりもする。

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日曜日, 4月 22, 2012

先日、世の中の変化についてネットで得た意見を会社の親子程歳がちがう同僚と社内で話したら、猛烈に反対された。彼は、日米同盟は善で、対中圧力として必要であるとの基本認識らしいが、米国の悪い面に触れると、火病がおきるらしい。

911や人工地震などにふれようものなら、耳を塞ぎ、ア〜、ア〜聞こえませ〜んなどとなる。とんだ聞かザルだとも思う。ネットなんて、1億分の1の人の勝手な意見じゃないですか、いくらでも嘘はつけるわけでそんな意見に惑わされる人の気がしれない、などと火病にかかったみたいにワンワン言い出す。

そういった一面を持ってはいるが、仲直りには
『サッカーAFCチャンピオンズリーグ2012のグループリーグ第4節の試合が行われ、
広州恒大は柏レイソルと対戦し、3-1で勝利した。
その際、地元広州サポーターは「灯|悍\是我・的,ヘh芫・大家的」
尖閣諸島は我々中国のもの、蒼井そらはみんなのもの
という横断幕を掲げた。』などというニュースを披露したりもする。

ところで、前回のブログから投稿様式が一新され論理的にはより使いやすいものに急に変わったため、数年に渡る慣れから解放されずに戸惑っている。以前は写真の投稿順序は、最初に表示されるモノを最後にアップしないといけない順番であったが、今度は最初にアップしたモノがちゃんと最初に表示されるし、写真の表示様式も投稿してからでの変更できるようである。Picasaのように写真の質を落とさずに容量を減らす処理などもされているかもしれない、などと思ったりしている。その結果、前々回までの黒ネコを表示するスクリプトなどは受け付けずに何事もなかったように削除されてしまう。
ここで、今回初めて写真を挿入したが、トップに配置され、続いてもう一枚アップしたらこの文章の下に配置された 。また、コメントの投稿にはプレビュー機能があったが、今回は投稿内容のプレビューもついた。
 すでに気づかれた方もおありだろうが、私が同僚と話した話題は、このネット写真の中味と関連がある。

で、日本に帰化したベンジャミン•フルフォード氏 が今年2月の末に
http://jhaines6.wordpress.com/2012/02/20/ben-fulford-a-march-31st-deadline-has-been-delivered-to-the-committee-of-300-by-the-gnostic-illuminati-faction/
Ben Fulford: A March 31st deadline has been delivered to the committee of 300 by the gnostic “illuminati” factionなどと英文の記事を出していて、もう4月下旬である。その後どうなったか、気になるところである。だれかのいうような全くの嘘であれば
ともかく、50%以上の信頼性はあろうかと思って見ているのである。

この記事の和文訳は(たきさんからの投稿 )という形で”有名な”『ふるやの森』ですぐに出ていた。
http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/ace3f6e92dad98e71c26c1fcd951c5ed

この中の最後に、日本における影響面として、すでにいくつかのブログにも引用されているような政治面での影響記事が書かれている。
多 くのソースによると、ラーム・エマニュエル、カール・ローブ、ポール・ボルフォビッツ、ドナルド・ラムズフェルド、J・ロックフェラー、ブッシュ及び種々 のネオコンも逮捕の対象である。これらの告発の根拠は、これらの逮捕が実際に行われてから明らかにされる。その時までは、まだ、実際に起きるのかどうか疑 問の余地はある。
日 本においては、告発についての明らかな証拠がある。日本における黒幕は、革命を起こすと決めている。彼らは大阪市長の橋本徹を新しい政権のリーダーに推し ている。特に注目すべきことは、二人の辛らつな、しかし大きい影響力を持つ黒幕が二人とも橋本を支持していることである。シオニストの手先も橋本に協力し て、道具にしようとしている。この様なことは起こってはならない。
日 本の政権政党である民主党の黒幕であるロックフェラーの小使いである小沢一郎と前首相の、ヨーロッパ王室のために働くフリーメーソンである鳩山由紀夫も、 3月にMPの大グループを中国につれてゆき、金融、その他での支持を得ようとしている。これについては、成果無く帰国することがすでに決定されている。

小沢一郎氏の判決は間もなく出る。無罪期待説と、有罪説とが仲良く混在している。

最近個人としてイラン政府を訪問した元総理の名前も出ている。どういう影響が出るのか?

最近人工地震説のリチャード輿水氏のブログをずっと見て来て少し??と思うところが出て来ている。また、まったくかなりの信用度が高いと思って見ていた井口氏のブログも!?と思う事がよくある。

今朝は、日々読飛ばしたままの記事を眺めていろいろ考えた。

http://www.news-us.jp/article/257707266.html
『ペンタゴンは日本の味方だった!悪のワシントン・ウォール街連合を浄化し、シオニストを粛清する日が近い』

この記事では井口氏の結論と正反対のことを言っている。ベンジャミン氏の記事に勇気づけられていたのに、井口氏の記事でやはり駄目か!?とがっかりしたのだが。
http://quasimoto.exblog.jp/17495925/


『まったく正反対です。これは実に面白い。
どちらが正解か?ある意味どちらも正しいのか?
ここ最近の、国防省パネッタ長官の発言を丹念に拾っていきます。
ペンタゴン含む欧米の良識派の存在は、大変心強い。
腑抜け老獪の巣窟、日本政府より余程頼りになります。

中略

さらにフルフォード氏によれば、ペンタゴン勢力はプーチンや胡錦濤ら中国と組み
戦争を一切行わない事も宣言しており、なお心強い存在となりつつあるのです。


反ロスチャイルドのプーチン・ロシアと、
反ウォール街・ワシントンのペンタゴンがタッグを組む。
ここに中国が加わる事で、世界最強の軍事力を持つ米露中が平和を約束したのです。
これでもまだ、世界戦争が起こってしまうと思うならば、相当の悲観論者です。』

などという箇所も最後の方に出ている。

お宝鑑定団ではないが、果して結果や如何に!?。

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土曜日, 4月 21, 2012

日々の仕事で、移動にはナビゲーターは欠かせない。初めての遠距離ならいざ知らず、既知の近距離(一時間程度)でも、到着時間の目安が付きその時間が特別な場合を除き数分以内ぐらいに収まることが多い。現在、iPhone用に使っているNavicoは、住所検索がやりやすく
殆どの新規地番に誘導してくれるので、手放せない。渋滞検知機能がないので、その場合は
当てがはずれるが。車載のナビは、二年以上古いタイプで住所検索が不備なところも結構多く、出て来ない場合もあり、地図帳持参というか事前にグーフルマップで概要を知らないと
行けない場合が結構多い。

今日は、地番も場所も知っているが初めて行く調査で、さいたま市から三郷市へ、昼休みを利用してアクセスする方法を選んだ。越谷市nあった事務所が年度が変わって三郷市へ移転したので、どのくらいかかるかも未知数だった。

大宮区から約一時間と出て、到着直前で70分程度と10分ほど伸びた。大半は馴染みのない高速道路の測道で土地勘はほとんど無い。いよいよ測道から離れ、目的地へのルートを無事選んで行くとUターンを指示され指示にしたがい、いよいよ目的地か!?というところで工事の為迂回の指示が。その道路は一方通行となっており、上は高速道路らしい。すると折角地上だったのにまた上にのぼり暫く行くとまた下に降り、クネクネ行くと、結局Uターンを指示された場所に出てしまった。これでは、無限ループであり、ナビの指示に従っていてはいつまでたっても目的地に着かない。

指示された場所付近は大規模開発中で大型街区建設中のため、要所要所にガードマンたちがいるが、商店街もなく訪ねる場所や人もいない。それで、自力に探す事にして、ナビの指示とは反対方向へ検討を付けて行くと、そこも一方通行で、結局さっきの道へと出てしまった。しかたなく、再度検討を付けた道を今度はさらに迂回して別ルートを探したが、
どんどん細い道へ行ってしまい拉致があかない。今回は以前から目的地登録してあったため、周辺地図も持っていない。そこで、車載ナビでルートを探す事にした。しかし、その地番はあったが、選択しても次のステップに移行しない。やはり駄目か?ということで近くの三郷市役所へ行き、そこで再度登録地へ行けとすれば別の角度からアクセスできるだろうと考えた。で、その順序で行くと、斎場脇などを通り、最初のアクセスルートとは反対方向から接近しているように思えた。
しめしめうまく行った、と思っていたら何と先ほどUターンを指示されUターンして入り込んだ一方通行の道を進んでいた。で、また再三通った迂回路。で今回は見当をつけて一回目と二回目の中間ルートを探す事に。するとうまく最初の迂回路が無い状態で進行しただろう目的地近くへ抜ける交差点らしき場所を発見できた。それが、最初の画像。

到着予定時刻を30分ほどもオーバーしてしまっていた。それでも不安は消えない。一方通行を逆行することは許されないし、交差点には白バイが監視している。しかたなく高速道路突っ切るかたちで、目的地の東縁を北上したら正規の門が見つかりようやく敷地の中へ
入れた。

改めて上空地図で見ると、東縁と思ったのは南縁で、三郷市役所から出発した時、三郷浄水場の北のルートを取れば良かったことがわかる。目的を達して帰る頃には14時20分過ぎとなっていた。三郷浄水場という地名の三の字の丁度真上が正門だから迂回路が無かったとしてもここを通った筈で、やはり初めての土地は案内図があったほうがいざという時には約に立つという失敗事例であった。

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金曜日, 4月 20, 2012

増ページ特大号、小誌愛読者18700名を突破!
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成24(2012)年 4月19日(木曜日)
          通巻第3629号
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 重慶スキャンダルの闇はもっと深く、もっと面妖である
  米国は亡命不許可で責任追求、英国は真相解明要求、中国は別の捜査も開始
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 米国下院外交委員会(イリアナ・ロス=レーテイン委員長、女性、フロリダ州)が、薄き来失脚のはるか以前、2月6日の王立軍亡命未遂事件で「なぜ米国は彼の亡命を認めなかったのか」「どういう秘密書類を彼が持ち込んだのか」「亡命拒絶はどのレベルの決定か」とする質問をヒラリー国務長官あてに「書簡」として送付している。
この経緯は小誌で述べたが、それから2ケ月の時間が経過した。同外務委員会に国務省からの返事はまだない。

 「興奮の36時間」と比喩されるのは王立軍が成都の米国領事館へ駆け込み、そして自発的に同領事官からそとへ出るまで、いったい何があったか?
 中国側は胡錦涛に伝わり、黄奇帆・重慶市長がパトカー70台を先導して現地へ到着後、一度、領事館にはいって王を説得した。

 米国は領事では決定ができず(しかも成都領事は当日不在だった)、北京のゲイリー・ロック大使から国務省へ繋がり、それはホワイトハウスへと伝達された。
つまり「興奮の36時間」はオバマ・ヒラリーという米国の首脳クラスが決断するまでの時間であり、結局は習近平訪米を一週間後に控えたタイミングという政治的判断から王立軍の亡命を受け入れなかった(もっともニューヨークタイムズ等は方励之の亡命とは異なり、かれはダライラマでもない」と書いた)

 英国は、薄ファミリーに深く食い込んでいた英国人フィクサーのニール・ヘイウッドの変死事件への猜疑心が拡大していたため、この王立軍事件を突破口に中国の本格捜査を要求することになる。

 

 ▼つぎは周永康の失脚に繋がるか

さて中国では「その後」、何が起きているか?
 薄き来と「政治同盟」を組んでいた周永康に対しての疑惑は深まるばかり、『明鏡』によれば、周への極秘捜査が開始されており、とくに昨年の『成都軍管区』における軍事演習で、なぜかとなりの重慶から薄き来(当時、重慶書記)がわざわざやってきて閲兵したかの経緯が不透明である。

この越権行為はほかでも目立ち、2011年四月のステルス戦闘機モデル飛行も成都飛行場で行われた。しかもテスト飛行は胡錦涛が知らないうちに決行されたのだ。
これは胡錦涛の軍権に対する薄・周政治連盟の露骨な挑戦と考えられるうえ、批判的なブログの閉鎖を命じたのも周永康であることが判明している。

しかし周への本格追求はなされるかどうかは、周が明らかに江沢民の政権内における代理人であるため、派閥均衡上からも難しいだろうと言われる。

一方、重慶に乗り込んだ張徳江(政治局員、副首相)は新書記として、いったい何をしているか?
薄き来が進めたあまりにも野心的で野放図なプロジェクト予算の組み替え、緊縮予算への舵取り、前書記の施策の半減もしくは中断を続行しており、同時に経済面からの汚職の細密な調査である。

第一に薄失脚以後、重慶地方債の利率は8・2%台に跳ね上がって(中国の十年もの国債は2・5%)。
一番買い込んできた重慶地方商業銀行の株価は14%以上下落した。

第二に16・4%という脅威の高度成長を遂げてきた重慶で、大型のプロジェクトが次々と節約のため予算が半減(典型例は重慶国際エキスポ・センターで、3000億元から1500億元に削減)、あまたの建設中だった抵所得者用住宅の建設が中断された。

第三に不良債権の爆発が秒読みとなりバンカメの推計で重慶の不動産投資は1206億ドル、汚職の巣窟であり、この調査が進めば、2006年の上海スキャンダルに匹敵する汚点が露呈されるだろうとしている。
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 読者の声  どくしゃのこえ  Reader‘s Opinions
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(読者の声1)尖閣諸島買い上げのマスコミ反応には呆れます。本日(4月18日)の午前8時から読売TVを見ておりますと「スッキリ・・」とかいう番組の冒頭から尖閣諸島に関する映像が流れました。
珍しいこともあるもんだと見ておりますと、やがてTVのコメンテーターの顔が映されましたが、その顔が(宮崎哲弥氏を除いて)異様にひきつっているのです。
はは~んと見ていると、宮崎哲弥氏の「私はなんでマスコミが支那の顔色を伺うような番組構成にするのか意味が分からない。尖閣諸島は(冒頭の映像でも流れたように)日本固有の領土であり、領土問題など無い状態などです。」と切り出したのでこちらも一安心。
それに勇気付けられたのか、テリー・・というのが宮崎哲弥氏の意見に同調し、「領土問題は無い。」とまとめてくれたので見ている小生も一安心。
なかには、この問題に関して「東京都の税金がこれに使われることに関してどう思われますか?」等、「言え。」と強制されたのかどうかは不明だが、領土問題を金銭問題に矮小化しそうな場面もあったが、まずはひと安心。

それにしても、電波芸者とはいえ昔の芸人さんたちは、もちっと日本国民としての気骨があったのではないのか。
大東亜戦争中には今で言うお笑い芸人たちが「笑鷲隊」という慰問団を作って戦地に慰問したはずだが、なんでこれほどまでに支那の顔色を伺うのか、日本人としての気概を持ってほしいものです。
それともうひとつ、産経新聞の昨日(4月17日)の夕刊の第一面、サブタイトルとして「中国の激しい反発必至」とあります。おいおい、こんなことは書かなくてもいいよ。
こんなタイトルは支那へのご注進(タレコミ)新聞「チョウニチ新聞」が報道に名を借りて「支那様どうぞ日本政府に抗議してください。それに便乗して私達がもっと煽りますから。」という支那へのラブコールだったハズ、ホンマにマスゴミは、どれもこれもクズばかりです。
(GV2)


(宮崎正弘のコメント)マスゴミは見ない、読まない。払わないの三原則で。。。しかし朝日新聞の社説はひどいですね。あれは北京の立場からの物言いです。



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(読者の声2)早速、『新潮45』五月号を買い求め、まっさきに宮崎さんの「中国辺境旅行記」を拝読しました。中国通の先生も『尻餅をつくほど驚かれた』というロシアとの国境線沿いの街々、村々の様子が活写されていて、驚きの連続でした。
 中ロ対立がおわって、領土問題が解決した途端、デベロッパーがやってきて観光とリゾートに街を作りかえてしまったんですね。なんとも凄まじくも浅ましき商業民族、それがシナ人の一面。しかし、これだけかの距離を、いつ、いかなる方法で宮崎先生が回ったのか、それが知りたいと思いました。
  (MN生、多摩)



(宮崎正弘のコメント)旧満州には、かれこれ十数回、ときに同行者チームの団体あり、まったくの一人旅有り、あまりの辺境へ行くときは荷物を持って貰うので息子とか、娘とも行きました。乗り換えの拠点となるハルビン、長春、瀋陽、大連には、ですから各数回以上、また辺境でホテルがない場所へ行くには、拠点に荷物を置いて、早朝からタクシーを雇ったり、拠点から長距離バスの日帰りも組み合わせました。
 ですから、当該雑誌の小論は断片的旅行記録にすぎません。



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(読者の声3)三日ほど前の貴誌に書評の出た『女性宰相待望論』(自由者)を読みました。小池百合子、山谷えり子、稲田朋美、高市早苗の各氏をふくむ九名の女性政治家が、羅列されており、「この九名から必ず女性宰相がでる」と安部晋三元総理も太鼓判を押しています。わたしは、全部を読んだなかで稲田朋美さんが『日本のサッチャー』にもっともふさわしいと思いました。
  (YN子、横浜)


(宮崎正弘のコメント)小生もそう思います。国会中継を見ていても、鋭い質問攻めに閣僚も政府委員もたじたじ、おたおたしていますが、彼女の信念と愛国心の熱血が、行動を支えていると思います。
 蛇足ですが、ちょっと重要な情報を。過日、「稲田朋美と道義大国を目ざす会」(政治資金パーティ)が都内のホテルで開催され、600名ほどが駆けつけ、会場がぎっしりでした。会は国歌「君が代」の斉唱で開始され、応援団長は渡部昇一、副団長は金美齢。応援歌をつくったのは、すぎやまこういち。そして祝辞のトップバッターは森嘉郎元総理、つづいて安部晋三元総理、それから町村信五、石原伸晃(敬称略)と続きました。



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(読者の声4)貴誌で話題の「きしむ中英関係」ですが、英国首相がいくら中国に突っついても、共産党が「ニール殺人事件」の捜査資料を提供するはずはありません。
わが国との「餃子事件=メタミドホス]の例が示しています。
  (MS生、日野)



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(読者の声5)反米嫌韓と従来の保守メディアのタブーを斬りまくって来た「チャンネル桜」、呉善花女史『日韓文化比較』シリーズは秀作だった。
プラスチック食器を出す高級料理店から若者の整形ブームやキリスト教流行と続いた後の結論は李氏朝鮮時代の「空白の五百年」である。目から鱗であった。
朝鮮半島は百済や任那など三国時代以来高度な仏教文明を創ってきたが高句麗や統一新羅・高麗時代に誇った高い精神性李氏朝鮮時代儒教の修士学を国家の基礎に於いて以来激変した。
恥ずかしながら私は韓国も日本と同じ様に仏教国家と思っていたのだが、李氏朝鮮時代に仏教の大弾圧があり精神性を軽んじた政治的国家に成り下がってしまったのだ。なるほど、百済寺や高麗橋などは聞くが朝鮮と言えば人参くらいしか思い当たらない。今日の北朝鮮とは李氏朝鮮そのものであり、国の全てが国王に集約される儒教修士学は異論を許さず独裁者を求めるのだそうだ。韓国でのキリスト教の流行も国王無き儒教国家の精神性空白を満たす代替なのだ。
朝鮮半島で仏教大弾圧があった同時期に仏教国家日本はかつての師である百済同様に芸術や製造業が発展しただけでなく、庶民にまでその教えを広めて独自の発展をして益々栄えた。
江戸時代に寺小屋で読み書きが教えられた結果、当時の日本は世界一の識字率を誇ったが仏教を弾圧した朝鮮半島人々の98パーセントは文盲であったのは偶然ではない。形式を重んじる権威主義世界観の朝鮮と自由闊達な町人文化を咲かせた江戸期の日本は高麗国崩壊と共に兄弟国ではなくなり極めて異質な存在となったのであり、昨今の韓流ブームは日韓理解を深めるどころか誤解をさらに広げる事になっている。

もちろん「劇薬」である儒教は日本にも入り国体観や国家神道など政治思想に影響を与えてはいるが随分と薄められている。
明治時代は江戸仏教文化の延長線上にあると言える。国家など政治も大切ではあるがそれを超えたもの目に見えないものを信じない価値観はオゾマシイ。儒教思想の上にマルクス主義が重なれば世界最強の独裁思想となる。
呉善花女史は「空白の五百年は恐ろしいものがある」と言われたが、同時にもしも韓国が高麗時代に帰れば「ルネサンスが起こる」と空虚な近代的な物質文明国韓国の分析と精神の伴った韓国発展への処方箋を書いているが一体聞く耳を持つ韓国人はいるのか。
例えば韓国に禅宗などが復活する事はあるのか。
嗚呼、私は想像する。フリーメーソンのルーピー鳩山は「東アジア共同体」を説きはするが根底に置く価値観が何も無い
だが、もしも日本が儒教的マルクス主義国家中共や北朝鮮との冷戦に決着をつけるなら仏教を持って思想戦の基礎としなければならない。
その為にはまず日本仏教界は立ち上がり反仏教国の韓国を仏教国に戻す事が必要ではないか。韓国が百済・高麗時代に戻る時に真の日韓理解が出来る。そして、もし東アジアで冷戦が終わり真に共同体が出現するとすれば東アジア仏教共同体となる。
 そんな想像をしていると呉善花女史が高麗人の生き残りに見えて来た。日本国籍を取られた女史は実は日本の中に失われた高麗や百済を見出しているのだろう。
だからこそ家に仏壇や神棚を設けて毎日拝む事によって「自由になれた」のだろう。

3/3【呉善花】日韓比較文化レポート・仏教文化と麗水[桜H24/4/14]

は、以下のサイトでごらんになれます。
http://www.youtube.com/watch?v=0MiOz73Bsv0&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=17&feature=plcp
  (道楽Q)
 

(宮崎正弘のコメント)先週もある勉強会の席で、韓国の基督教の伝染病のような布教の成功に関して、御指摘されたような分析が話題となりました。
しかし、小生はもう一つの裏側の事情を指摘したのですが、それは米国とのコネ、あるいは米国への移民に便利だから韓国人は簡単に基督教になるのです。現に在米韓国系アメリカ人と韓国移民は二百万人以上ですが、無差別発砲事件をおこしたりするのも韓国系なら、国連事務総長、そしてついには世銀総裁のポストにのぼりつけた出世頭らも韓国系です。
 呉女史も最初はアメリカへ渡るつもりで、腰掛けで日本にきたら、日本にすっかり魅せられた経過を、著作のなかで正直に書いていますよ。



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(読者の声6)石原都知事の尖閣諸島を購入するというニュースについて、アメリカ在住の伊勢ルイジアナ氏がアメリカ的な見方ではどう思われるか書いていますが、やはり日本との距離感は大きい。
 <引用始め>「石原都知事は、こちらで言うところの、"politically incorrect(政治上正しくないこと)"と思う。“半分、宣戦布告だ”などと言うべきではない。“何故、日本政府は反発しないのか? 浅薄なもの言いである。何故って?それは未成熟な人間のもの言いだから。ワシントンの講演では、“外務省は恐れてやがる”とチンピラ風のもの言いだった(笑い)。
ことばが乱れた日本では通るのかも知れないが、アメリカでは通らない。一瞬にして尊
敬を失う。このテレビ番組では、不明なことがある。(1)国が地主さんと結んでいる賃貸契約の内容。(2)購入対象となった二島の面積~都議会の民主党議員の人数、承認が得られるか、どうかの要素だからね。
さらに、リース権を持つ国が上陸を許可しなければ、調査さえも出来ないわけだ。すると、石原氏の野田政権と外務省への侮辱的な発言や相談さえも試みなかったことは逆効果じゃないの? 橋下大阪市長は、“起爆剤になった”などと、これも幼稚なアタマしている。この人らが改革?
埼玉県知事が、“尖閣は日本固有の領土と主張してきた~日本が実効支配している~それで充分だ”と言っているね。
同感だ。領土の守りというのは、陸海空の部隊が行うものだ。日本は、平和憲法を後生大事にお守りにしている。だから、尖閣などの領有権で中国外務省は好き放題を言うわけだ。だが北京は吼えるだけだ。人民軍が紛争を起こさないのは、在沖米軍の存在なのだ。だ・か・ら、沖縄の米海兵隊は重要なのだ。
米軍を減らす?ならば、自衛隊を沖縄に駐屯させるしかないよ」
<引用終り>

さすがに契約社会のアメリカ在住だけあって日本の報道とは論点が大きく異なっています。
しかしながら領土の守りは陸海空軍が行うという世界で当たり前のことが日本では当たり前でない。
新聞・テレビはほとんどが否定的な報道ばかり。とくに沖縄の新聞は北朝鮮のミサイル迎撃に備える自衛隊が小銃で警戒しているだけで文句を言う低能ぶり。琉球新報の記事では「PAC3の発射台が空を向いて置かれているのも異様な光景だが、住民が平穏に暮らしている市街地のすぐそばで、自衛隊員が銃を携行する風景は尋常ではない。戦場なら敵の攻撃をかわすために必要かもしれない。
しかしここは国内だ。住宅地に隣接する場所で携行する銃は住民に向けられることにならないか。」
アホかバカか、琉球新報の連中は海外に一度も行ったことがないのか、ここまで低レベルな記事も珍しい。
海外の空港では小銃を構えた軍人が警備していることは珍しくもない。マニラの現金輸送車の警備員はみな自動小銃をもっている。インドの宝石店など小銃を持った警備員が店頭で見張っている。沖縄で反自衛隊を煽っているのは本土から渡った左翼の連中だといいますが日本弱体化工作をしているのでしょう。

それにしても、こんな脳内お花畑の新聞が存在すること自体が不思議です。
自衛隊を国軍にするには憲法改正が必要ですが、日本では昔から一度決めたことはなかなか変えられない。
結局、令外の官といった例外規定で何とかしのいできた。自衛隊はそもそも憲法に規定がないので、憲法九条とは多少のずれはあっても自衛隊法などで運用してきました。それなら自衛隊法を拡大解釈・あるいは改正し国軍化をしても今の日本ならそれほど反発は起きないと思います。海外では日本軍として活躍している自衛隊ですから、要は世界標準の軍隊として認めるかどうか、日本政府と国民の意志次第ですね。
  (PB生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)米国のマスコミも、じつはお粗末です。NYタイムズとかワシントンポストは、そもそも石原都知事に相当強い悪意を持っています。
米国を批判する日本の保守派を一括して「EXTREME RIGHT WING」(極右)と書くのは、GHQ以来のメンタリティが、働いており、しかも米国人ジャーナリストの80%、東部海岸では90%がリベラルですから、嘗て江藤淳を「右翼思想家」と批判したように、判定基準が最初からねじれているのです(ま、日本もマスコミ人は80%が左翼ですから、これは同じかも)。
さて今回、石原都知事を呼んだのは保守派シンクタンク「ヘリティジ財団」です。
ここは日本分析でもっとも信頼のおける学者がそろい、かつ対中強硬派が多い。しかも次期ロムニー政権となれば、このシンクタンクから次官クラス、国連大使クラスがどっと輩出します。
さて石原慎太郎知事の演題は「日米同盟とアジアにおける日本の役割」。講演は4月16日午後一時から同財団のアリソン講堂で行われ、講演のあと、パネル・ディスカッションが開催されております。
パネラーはリチャード・ローレス元国防次官補、ジム・アワー、司会は同財団研究員のウォルター・ローエン。最初にエド・フルナー理事長が石原さんと紹介している場面があります。この辺りのことは、日本のマスコミは一切報じていませんね。
講演は全部、下記のサイトから見ることが出来ます。知事の講演は(やや丁寧な)日本語です。

The U.S.-Japan Alliance and the Debate Over Japan's Role in Asia


http://www.heritage.org/events/2012/04/shintaro-ishihara
 
 個人的なことを書くと同財団のフルナー理事長とは1980年からの知り合いですが、この十五年ほど会っておりませんでした。お互いに老けたなぁ、とまったく個人的印象でした。
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(ラジオ日本からお知らせ)20日(金曜)午後1250頃から1400頃まで「マット安川のずばり勝負」に宮崎正弘が生出演します。
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木曜日, 4月 19, 2012

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成24(2012)年4月16日(月曜日)
      通巻第3624号    <特大号>
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 薄瓜瓜、ハーバード大学に現れず、豪華アパートも引っ越し
  英紙「テレグラフ」は政治保護を申請、韓国人同級生等と逃避行
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 マサチューセッツ州ケンブリッジの七階建ての豪華マンションは七階建て、フィトネス倶楽部付き。家賃はウォールストリートジャーナルの調査で毎月2950ドルと判明した。大学院卒業直前、薄瓜瓜は、このアパートから消えた。引っ越しには民間警備会社のガードマンが付き添った。

 英紙テレグラフは薄瓜瓜は同級生の韓国人留学生(男)ととくに親しく、また同級生の多くが国際ビジネスをすでに始めているなど、商業コネクションが多彩であり、政治的保護を申請する傍ら、失脚した父親のコネを使わずに、これからの人生を送りそうと報道している。

 同時に殺害された英国人ニール・ヘイウッドは「シアン化合物」による毒殺と中国の捜査当局が発表した。ニールは薄夫人の谷開来が、およそ8億ポンドの資産を海外に隠匿する作業を手伝ったことも判明した。

 また薄き来の兄、薄シヨン(音訳不明)はリー・シェーインという変名を遣い、香港で「中国エバーライト・ホールディング社」重役。年収が170万ドル、ストックオプションが2500万ドル、ほかに香港建設公司の副社長を兼務しているなど内部情報を香港の「明報」がつたえた。

この明報によれば谷開来の姉ふたりも香港で八つのベンチャーキャピタルを運用しているという。
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◆BOOKREVIEW ◆書評 ◇しょひょう ◇ブックレビュー ★
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歌舞伎は滅びるか、滅びないか。封建主義の残滓か、ドラマ仕立てに刷新するか
 芸術を巡る哲学的文学的探求の連続対談が一冊にまとまった

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福田恒存『福田恒存 対談・座談集(第五巻) 芝居問答』(玉川大学出版部)
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 本巻は最初から最後まで徹底的に演劇、芝居、脚本を巡っての対談、座談会からなる。こうやって一覧すると、福田さんはかくも大勢のひとと演劇論を闘わせていたのかと、ほとほと感心するのみか、劇団を命がけでおやりになっていたことが了解できる。

ともかく三島由紀夫とは演劇をめぐってのライバル関係にあって、熾烈な論争、激越な対談かと思うと、そうでもなく、だからといって和気藹々でもなく、歌舞伎を論じては奇妙な意見の一致もある。

福田が「歌舞伎座は観光バスの停留場になってしまっている」と嘆けば、
三島は「歌舞伎のエロティックな魅力は、もういまの歌舞伎には、殆ど求められない」とあうんの呼吸。
福田は「歌舞伎は戦後、急にダメになったのは占領政策により封建的、仁義忠孝などを教えてはいかんということで一時潰れそうになったが、あのときに歌舞伎俳優ももった劣等感」があると指摘する。
対して三島由紀夫は「それが困るんだ。あんなに古典主義を知らない古典芸術はない」とこてんぱんに批判しながらも、福田の「このまま言ったら歌舞伎は滅びる」という所論には反論して、三島はこう言う。
「絶対滅びない。歌舞伎滅亡論というのは、明治から何度あるか分からない」(中略)けれど「いつの間にか盛り返している」。
こうした演劇論議、やはり丁々発止となって続く。 
ほかに登場する論客等は小林秀雄、中村光夫、大岡昇平、武智鉄二、遠藤周作、福原燐太郎、浅利慶太、杉村春子ら。
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◆BOOKREVIEW ◆書評 ◇しょひょう ◇ブックレビュー ★
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 メルケルもサッチャーも、そしてガンジーもペロンも
  次に女性宰相が生まれるのは米国、韓国より日本が先になる可能性がある

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加藤清?編『女性宰相待望論』(自由社)
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 正式な題名はチト長い。『時代が登場をうながす女性宰相待望論』となっている。
 女性は本能で対応できるから、危機には強い。「空っぽな総理」より、女性政治家にダイナミズムがあるのも、しがらみが少ないからでもあろう、とするのが編者の立場。
 しかも本書はタイミングをはかると絶妙な刊行時期である。
ユーロ危機に陥った欧州をたくましく牽引するドイツの首相はメルケル女史。決然としてユーロには加盟せず経済主権と独立を守ったのは英国の女性宰相サッチャー。おりから名優メリル・ストリープ主演で映画になって長蛇の列。ちなみに映画を一年に一本ていどしか見ない評者(宮崎)も映画館へ足を運んだ。
 そして一月には台湾で女性宰相が誕生寸前というところまで善戦した。タイには美人の宰相がうまれ、年末の韓国大統領選では、たぶん間違いなく史上初の女性大統領=朴権恵が登場するだろう。
すでにアジアではバングラデシュ、スリランカ、インド、タイで女性宰相、もしくは元首の出現をみており、アフリカや南米諸国でもつぎつぎと誕生しているではないか。
この文脈に立脚して、時事通信社の解説委員長である加藤清?氏が次の九人の女性政治家と対談した。
 小池百合子、ありむら治子、丸川珠代、高市早苗、稲田朋美、亀井亜紀子、山谷えり子、佐藤ゆかり、三原じゅん子(敬称略、順不同)。
 この人選が順当かどうか、あるいは小渕優子、野田聖子、片山さつきの名前がないではないかと不満な読者もいるかも知れない。田中真紀子の名前がないのは当然であろうが。。。
しかし推薦文に安部晋三元総理が言う。「我が国初の女性宰相は必ずこの九人のなかから出る」と。
 インタビューアーの加藤さんは最後のこう言う。
「サッチャー首相の発言で『言って欲しいことがあれば、男に頼みなさい。やって欲しいことがあれば、女に頼みなさい』という有名な言葉がある。(中略)九人の議員はいずれもエレガンスでかつ大変な勉強家、その上、筋をきちんと通す」
 「本書を単なる時流に乗った女性論ではなく、将来を見据えた女性論の一つと理解」するならば、同時に九人の女性政治家との対話から、明日の日本の政治刷新のビジョンが提示されている。
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 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 739回】      
     ――勇壮極みない“激語”の連続にホトホト呆れ返ります
『太平軍在河南』(王天奨 河南人民出版社 1974年)


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「清朝地主階級政権の暗黒統治の下で、圧迫・搾取されるという痛苦極まりない生活を強いられていた」河南人民の前に颯爽と現れたのが、19世紀半ば、『論語』と『聖書』を混ぜこぜにしたような教義を引っ提げて広東省の西隣に位置する広西・金田で洪秀全が旗揚げした太平天国の軍隊だった。

学校で「太平天国の乱」と学んだと思うが、それは清朝=秩序=正義の立場からの寝惚けた歴史観のなせる間違った考えだ。太平天国は農民による起義であり、悪である清朝に立ち向かう英雄的行為を「乱」などというべきではない。革命と高く評価すべきだ。
かくして「太平天国革命」となる。これが共産党史観というものの“真骨頂”なのだ。

「中国歴史故事」と銘打たれたこの本では、先ず当時の河南の情況を、「地主、高利貸しと商人が手を結び、人民の生活困窮を尻目にアコギな振舞いを続けた。1千貸したとして、実際は8百しか与えない。利息が利息を生んで、1年後には利息だけで元金を上回る。期限がきたら、地主が飼っている狗腿(ゴロツキ)が催促にやってくる。
同情は一切なし。農家の豚、鶏、布から食糧、農具にいたるまで、借金のカタに一切合財を持ち去り、大多数の農民は止むにやまれず娘を売り、田地田畑を売り飛ばし、返済に当てる始末だ」。かくして農民は貧しく悲惨な生活を強いられ、暗黒の日々に塗炭の苦しみを味わうこととなる。

そこに太平天国軍が「天朝田畝制」を掲げて登場する。地主をぶっ殺し土地を取り上げ農民に平等に分け与えようというのだから、まさに毛沢東が進めた「土地改革」の原型なのだ。
地主に対する恨みを晴らせる上に土地がもらえるわけだから、農民は歓喜して太平天国軍に加わった。かくて太平天国軍は瞬く間に長江の南――ということは中国の南半分を押さえ南京を都に定め、北京に在る異民族=満州族の清朝廷室に対峙する。

「太平天国軍の北方の敵を撃ち西方に進発する輝かしい勝利は、全国各民族人民を最高度に鼓舞し、南北各地の人民は奮起して清朝による反動統治に造反し、数多くの新たなる武装起義を巻き起こした」わけだが、「反動統治階級」がそう簡単に引き下がるわけがない。 

河南では、?地主と「反動的官衙」がゴロツキを集めて武装勢力を組織し、?武装勢力を使って「恐怖の白色テロ」を敢行し(たとえば言葉使いが河南人に思えなかったら、地主の武装勢力は法的手続き抜きで捕縛・死刑が可能)、?黄河の防備を固め太平軍による南方からの河南省への進路を阻み、?山東、河北、山西、陝西など周辺緒省から「反動軍隊」の増派を求め防備を固めた。

かくて「偉大なる太平天国革命運動が過ぎ去り、すでに百年以上。
この百余年来、我が国人民の帝国主義と国内反動派に反対する闘争は止むことはなく、遂に偉大なる領袖である毛主席、偉大で正確で光栄ある中国共産党の領導の下、人民民主革命の偉大な勝利と社会主義の豊かで圧倒的な大道を胸を張って前進するに到った。

今日、国内外のこのうえなく素晴らしい情況と社会主義革命の深化する日々、雄々しく前進する社会主義建設の凱歌のなかで、百数十年前の太平天国における英雄的闘争の歴史を再び学び、河南人民の革命伝統を受け継ぎ発揚し、精神を煥発させ、政治工作に努め、偉大なる社会主義事業、世界革命のために更に大きな貢献をなそう」と、太平天国軍の歴史も総括されることになる。

そこで彼らは中国には「偉大なる領袖である毛主席」と「偉大で正確で光栄ある中国共産党」が断固として必要と主張する。だが身勝手千万な屁理屈は、傍迷惑でしかない。
《QED》


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(宮崎正弘のコメント)太平天国の洪秀全を最近、きわめて高く評価する共産中国ですが、南京の「故宮」の中庭には巨大な銅像が、壁の彫刻は太平天国の英雄視、そして洪秀全が座った「玉座」なるものも残ります。
広州の北、花都区には洪秀全記念館があり(中庭付きの二階建て)、さらにタクシーで四十分ほど飛ばした田舎に「旧居跡」のおおきな記念館があり、ここでも巨大な銅像が周囲を睥睨しています。ただし見学者は殆どいません。
(下のサイトに洪秀全記念館を含む小生の広州紀行文と写真があります↓)。
 http://miyazaki.xii.jp/travels/index.html
 (「広州紀行」にクリックして下さい)
 
 ついでにもうひとつ。
 作家・柘植久慶さんの新作は『太平天国戦記』(PHP)です。これは太平天国と日本人のかかわりを小説に仕立てた労作、近く書評します。
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  読者の声 READER‘S OPINIONS どくしゃのこえ 読者之声
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(読者の声1)「アメリカから見た神風特攻隊」について。
ネットで見つけた10分ほどの動画です。カミカゼと言えば無駄死、犬死という自称評論家も多いのですが、当のアメリカ軍はどう思っていたのか。
http://www.youtube.com/watch?v=evC_UP-J6ME&feature=player_embedded

筆者による追加

http://www.youtube.com/watch?v=nQ0AN524pF4&feature=related

動画の4分8秒あたりから、「特攻パイロットの多くは頭脳明晰な大卒のエリート達だった」、「なによりも大切な家族を守るため、親兄弟を守るため、故郷を守るために彼らは命をなげうった」、「アメリカが攻め込んでくれば、日本の国家も文化も天皇も、なにもかもが破壊されてしまう」、「彼らがそれをくいとめるべく、空の軍神として出撃していったのです。」
動画の8分40秒あたりからのナレーション、アメリカ海軍の損害は撃沈30隻、損傷368隻という第二次大戦で最大のもの。太平洋軍司令官のニミッツは、沖縄戦開始後二ヶ月で、もうこれ以上持ちこたえられないと本国に打電し、兵士たちも、もう生きては帰れない、と絶望感をただよわせている。
動画の最後で損傷を受けた戦闘機を海に捨てる場面がでてきますが、ベトナム戦争の最終局面での空母からヘリコプターを海中に投棄するシーンと重なります。
戦争末期の日本軍の抗戦能力についてはいろいろ議論があると思いますが、大局的には日本の敗戦は必至だったのでしょう。しかしながらアメリカ軍に予想以上の損害を与え、心理的に大きなダメージを与えた特攻作戦、ベトナム戦争でのテト攻勢がアメリカ世論を反戦に変えたのに対し、テレビ放送が始まったばかりの1940年代にはアメリカ国民にその損害が伝えられることはなかった。
日本がポツダム宣言を受諾せずに本土決戦を選択していたら米軍の損害はアフガン・イラクどころではないはず。しかしながら皇室は存続し得たのか。国土もカルタゴのように完全に破壊し尽され、三発目の原爆が東京に落とされたかもしれない。
現在の日本は軍事的にアメリカの属国でありながら、アメリカは腫れ物に触るような態度で接することもしばしば。日本に敗戦の後遺症があると同様に、アメリカにも原爆投下の疾しさがあり、日本人が団結した時の怖さがわかっている。
日本がアジアでアメリカ抜きの共同体を構想しようものならアメリカは全力で潰しにかかってきます。ありえない仮定ではありますが、日中が同盟を結んだなら、アメリカはグァムどころかハワイまで防衛線を後退せざるを得ないでしょう。
国土防衛でもアメリカはF-22を機密上の理由で売らず今年で生産中止。F-35も開発の遅延が懸念されています。
先週、「日英で武器共同開発 首脳会談で合意へ」といったニュースがありました。
http://news.infoseek.co.jp/article/05kyodo2012040501001654

中国が次世代ステルス機の開発を進めるなか、英米とも防衛費削減で次世代機の開発に遅れが出ている。
日本も先端技術実証機の「心神」の開発を進行中ですが、国防の基本としてはアメリカの横槍をはねのけ自主開発するのが筋でしょうね。
  (PB生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)いまの日本がまだ、ときおり尊敬されたりするのは、特攻の精神の遺産でしょう。



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(読者の声2)北朝鮮の「人工衛星」失敗。
 いやはや、北のポンコツミサイルに振り回された一日で、これから政府の情報収集能力とか危機管理能力に関してマスゴミが騒ぎ立てると思いますが、現場に派遣されていた自衛隊は正常に機能していたと考えます。
 当日は午前8時から8時半まで読売TVを見ていて、小生も日本の情報収集能力はどうなっているんだと思いましたが、8時20分頃の石垣島(?)のレポーターの下記の報告を聞き安心しました。
「・・ミサイルが打ち上げられたと思われる午前7時40分頃には駐機していたヘリコプターのプロペラ(ローター)が回り始め、5分ほどその状態が続いていたのですが、現在(8時20分頃)はご覧のように、静止しており動きはありません。また7時40分頃には、石垣島市役所に自衛隊が(出向き)何らかのものが発射された模様と報告したようです」
とのことでした。
つまり、すわ出動の命令は下ったようですが、なかなかミサイルが飛んでこないため現場はすかされた状態だったのでしょう。
それにしても、鎧袖一触、腕を撫して待っていた自衛隊の皆さんも飛んでこない相手は撃ち落とせないから困ったものです。我々国民の方もいちいちこんなポンコツミサイル騒動に付き合わされるのはゴメンです。
敵基地破壊命令を出す普通の政府を期待しております。 
(GV2)


(宮崎正弘のコメント)発射失敗は13日の金曜日でした。
     ◎◎◎ ○○○ ○○
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成24(2012)年4月17日(火曜日)弐
          通巻第3626号   
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<速報>
 春の嵐か、竜巻か。永田町を揺らす「快挙」
  尖閣諸島を東京都が購入。地権者と話し合いが決着
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 訪米中の石原慎太郎都知事は「地権者との話し合いは最終段階。近く、尖閣諸島の殆どを東京都が購入する」と発言した。
 日本外交を揺らす快挙?

 政争に明け暮れる中国がどう出るか?
△△ ◇ ○○ ○◇ ○ □□
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◆BOOKREVIEW ◆書評 ◇しょひょう ◇ブックレビュー ★
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野田将晴『教育者は、聖職者である』(高木書房)
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 教師がバカなら教わる子供らはバカ以下になる。戦後教育が完全に間違っていたことは逐一例証する必要はないだろうけれど、若い、まともな教師達も多少は存在する。日本の救いがある。
 この本の著者は並外れた人生航路を航海してきた。警察官あがりで、青年海外協力隊ではマレーシアへ逮捕術の講義にも出かけていく。柔道六段。その後、熊本県議を経て、有志国際高等学校の校長先生。
 この学校の基本方針は単純明快にして次の五つ。

 親孝行する青少年たれ
 志ある人間たれ
 誇りある日本人たれ
 役に立つ国民たれ
 尊敬される国際人たれ

 これが本物の日本人を育てる教育だ、と日夜、試行錯誤を重ねての苦労談の記録からみえてくるのは、こういう教育がもっと日本中に拡大していく希望の光である。
 現在の教員は自分の権利を主張し、なおかつストライキ権利を有し、ろくな教育の子供たちには施せず、(つまり施さず、ではなく「せず」というのは、その能力がないことを示す)。人間としての資格さえ欠乏している程度の人間が、人生の模範を生徒の前で示せる筈もなく、親が聞いたら卒倒するようなセックス教育をしている。
 教育現場の荒廃から目を背けるべきではない。
         ○○○   ◇◇
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  読者の声 READER‘S OPINIONS どくしゃのこえ 読者之声
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(読者の声1)「国防講演会 佐藤守元空将による国防論(主催:国防問題研究会、後援:三島由紀夫研究会)の御案内です。
       記
日時:  4月20日(金)18:30 (18:00開場)
会場:  中野サンプラザ8階研修室2
講師:  佐藤 守閣下(元航空自衛隊空将)
演題:  我が国を取り巻く2012年問題
会場費: 1,000円
講師プロフィール:昭和14年樺太生まれ、福岡県立修猷館高校卒、防大卒(第7期)、戦闘機
パイロットを経て空幕勤務、空自幹部学校教官、第三航空団(三沢)、第四航空団(松島)、南西航空混成団(沖縄)の司令など常にわが航空防衛の第一線で活躍された。空将。現在は軍事評論家として活躍中。『日本の空を誰が守るのか』(双葉社新書)など著書多数。
 どなたでも予約なしで参加できます。



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(読者の声2)前号「特攻精神」への感想です。
まず特攻の戦果ですが、対米戦では、撃沈30隻、撃破300隻以上、敵戦死者5千名、特攻戦死者6千名と覚えています。
次に作戦の効果ですが、終戦を遅らせたので、米国ルーズベルト大統領が死亡し、彼の対日滅亡政策が緩和されたと思います。米国内でさえ日系米人の強制収容所体制が取られていましたから、日本本土で何が起きたか分かりません。ルーズベルトはスターリンにべったりだったので、日本民族はソ連に送られていたかもしれません。良い事がなかったことは間違いない。
また米国政権内にソ連の対ドイツ、東欧占領政策を見て警戒心が生まれました。これもその後の日本占領政策に多少でもプラスの影響を与えたと思います。特攻の効果はありました。
日本の敗戦は最初から分かっていました。しかし負ける戦争でも戦うことが独立国の資格です。1939年ソ連の領土分割の恫喝に断固拒否して戦ったフィンランドがよい例です。

米国の対日暗号解読という問題があります。
1)真珠湾事件:米国は前年(40.9)から日本暗号を解読していたので、奇襲ではありませんでした。ただし浅海用航空魚雷を知らなかったので、爆撃に強い戦艦に大打撃を受けたのです。
2)暗号解読の発表:米国は1945年8月末に解読していた事実を米国内で発表しました。
3)米国は日本の外交暗号を解読していたので、日本が赤十字を仲介にするなどして終戦工作をしていることは分かっていました。だから日本占領のためという原爆投下の正当論は否定されます。

実際は、原爆はソ連に占領した満洲を約束通り蒋介石に渡させるための対ソ威嚇でした。
しかしスターリンには無効でした。スターリンは大統領選挙で支那満洲の地上戦を恐れる米国大統領府の内情をソ連スパイ、大統領特別補佐官のアルジャーヒスらから入手していました。
スターリンは満洲を占領すると違約して毛沢東に渡してしまいました。
日本の声望に関して言えば、過去、世界で日本人が一目置かれてきたのは大東亜戦争の奮戦ぶりです。スターリンは、1945年の蒋経国との会談で、蒋の「これで日本は2度と立ち上がることはないでしょう」という意見に対して、「いや日本は5年で立ち上がる。私が厳しく管理しても10年で立ち上がるだろう」と述べています。
その通りとなりました。

しかし今はどうでしょうか。国際社会で過去の日本の偉大さを知っていた世代が死に、戦後のだらしない日本しか知らない世代が増えています。
彼らは、阿呆を宰相とし、核ミサイル危機にも平然としている日本人は、ひょっとすると真正の馬鹿民族なのではないか、と思いだしたのではないでしょうか。危ない日本人。
日本試作戦闘機の名称論:「心神」と言うが何が命名の根拠なのだろうか。「心神耗弱」などどうも武器の名前とは言えない。むしろ「新紫電」とか、伝統的なよいものはないのか。現代の相撲のしこ名のようにこの命名のセンスに疑問がある。
(東海子)


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(読者の声3)中国ではいまだに人身売買が絶えませんが、養子として売られたことを知った少年がグレてしまい、鎖につながれている写真がありました。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60428

少年の生れは四川省綿陽市、養父母は福建省南安市、11年前に売られてきてその後、養父母は離婚。戦前のシナや満洲では人買い・人売りは当たり前、中国残留孤児の中にも人身売買の犠牲者は多くいたことでしょう。
少年は可哀想ではありますが、地下工場で奴隷労働するわけでもなく 、腕や脚を切られ物乞いをさせられているわけでもない。人身売買の被害者としては恵まれたほうでしょう。
そんな少年のことでもニュースになるほど中国は豊かになったと思えばいいのか、人権意識が少しは身についてきたのか、なんとも判断しかねます。人権意識といえば自動車にはねられた少女を誰も助けようとせず、次々と轢かれ少女は死んでしまった、というニュースもありました。
下手に助けると犯人扱いのうえ治療費やら慰謝料やら請求される、いわゆる当たり屋が横行しているために誰も関わりたくない、そんな記事でした。
昔から池で溺れても助ける前にいくら金を出せるかを確認しないと助けようとしない国民性、瀕死の重傷でも金が払えなければ医者に見てもらうこともできないのが中国の現実。辛亥革命から100年やそこらではシナ人の国民性が変わることを期待するほうが無理なのでしょうね。
人さらいが横行するゆえ、小学校の登下校時には母親やアマさんが付きそうことが多い中国ですが、韓国や台湾でも行方不明者のポスターには子供が多かったように思います。
もしかすると、そのまま大陸に売り飛ばされているのかもしれませんね。
  (PB生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)子供の誘拐は米国でも頻発していますが、主因は誘拐ビジネスではなく、離婚後の両親が親権を争うためでしょう。日本人妻で、この米国の法律に泣かされている日本女性が何人もいます。
 中国では誘拐ははっきりとビジネス、香港不動産王、長江実業の李嘉誠の長男、新鴻海の郭三兄弟の長男がマフィアに誘拐され、天文学的な身代金を取られました。金持ちでない子供を誘拐するのは売春組織に売る、奴隷工場に売る、花嫁として売るなど、やはり末端の商売です。
     ◎◎◎ ○○○ ○○
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(1)「中国辺境地帯を行く」(『新潮45』5月号。18日発売)
(2)「薄き来失脚と中国政変の着地点」(『月刊日本』5月号、4月22日発売)
(3)「世界の食料を食い尽くす中国」(『SAPIO』、4月18日号、発売中)
(4)「台湾現地レポート 馬再選後、何が起きているか」(『エルネオス』4月号。発売中)
(5)「習近平は日本に何を要求してくるか」(『撃論プラス』、発売中)
(6)「太子党は分裂しているが利害は一致」(『共同ウィークリー』、4月9日号)
(7)「習近平訪米、チベット人が行く手を埋めた」(『治安フォーラム』五月号、近日発行)
(8)「近刊『習近平』(矢板明夫)を論ず」(『正論』六月号、5月1日発売)
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日曜日, 4月 15, 2012


土曜日の雨が止んで晴れの日曜日となった。先週散髪を見送ったので、今日は是非とも行ってスッキリしたい。何時もの店に電話を入れると午前10時からならOKという。で、9時過ぎに出発し、満タンにして床屋に向かう。通勤と納品一回で174キロ走って、燃費は20.17だったので意外にいいと思った。よ〜し、これなら今日のプチツーでは22キロを目指すぞ〜と改めて思った。

散髪を済ませスッキリしたところで、コースをいつものよに選ぶ。春日部から4号バイパスを北上し、叱るべき所で左折し、旧4号を通って帰るという極平凡なコースである。前回の二月にこのコースを選び、当時の燃費は20.64であった。
http://yhsvtex.blogspot.jp/2012/02/gt-2000-http-yhsvtex.html
この時は満タンでスタートして93キロあたりで燃料計のメモリが一個欠けだしていた。

今日は100キロ以上持った。しかし、これではまだまだリッター22キロの壁は厚いと見た。115〜120キロあたりでまで持てば、リッター22の壁は越え易くなるのだが。

普段は見かけない4号バイパスで今日は取締りをやっていた。一瞬どきりとしたが速度は80キロ前後。真中車線を1キロ以上にわたり4輪の後ろについて走っていたので、止められずにすんだが、なぜか忌々しげな視線を何本か感じた。バイク一台、4輪が一台仲良くしかるべき場所に止められていた。栃木県へ入ったあたりだった、と思う。Uターンして写真でも、と思ったが時間の無駄と思いやめた。

途中、まだ欠けていない状態で112.xの時撮った。この後数キロで完全に欠けてしまった。残念。それでも良く持ったほうである。悪い時は82〜83キロあたりで欠けてしまっていた。それが。最近では94キロぐらいまでは持つように燃費が向上しているように感じている。時々、セカンド、サード発進をしてしまい、クラッチを完全に繋ぐとガツンガツンといいながらもエンストせずに走るのでビックリ、慌ててギヤを落とすことが何回か起きたりしている。エンジンの為には良くないのだが、ついうっかり(大汗!)。しかし、低速でのパワー(トルク)アップの証とも見ている。以前のビッグ1では、この後エンストがお決まりのコースだった。

で、散髪に立ち寄った以外は前回と同様のコースを3時間程早い時間帯に通過し終えた。果して燃費は如何に!?。給油量は、ごらんの通り、5.6Lだった。前回のレシートを見ると5.88Lであるから、0.28L程少ない量であった。それだけ燃費は僅かながらアップしているのだ。これは日頃の実感と一致する。問題はそのアップの程度である。前回の記録では、走行距離は121.4キロとなっている。今回は、122.1キロであった。散髪しに遠回りしても方向が同じなので大した
遠回りではなかった、と言える。で気になる燃費は21.8キロとやはりリッター22キロの壁は厚い、と実感した。しかし、暖かくなってきたせいと、エンジンが慣れて来てスムーズになったせいで、前回の20.6より1.2キロも伸びている。!!

今回、リッター22キロを超える為には、燃料消費は5.5L以下程度が望ましい、と言える。後100ccほど少ない為には、どうしたら良いのか!?。前年春は、食事制限で今より体重が最大で7キロほど落としたことがあるが、それくらいで達成出来るのかどうか、今後の課題でもある。shoさん並の70キロ台と今より20キロ近く落とせれば理想中の理想だが、それでならOKだろう(大汗)とは思うのだが。
走行120キロで100ccの減、一キロあたり1ccの節約ができればリッター22キロの壁を越えられる、とも言える。それが出来そうであるかどうか、一番の原因を探って対策を立てれば可能だろうが!

二月初めに5.88Lで丁度800円だったガソリン代は今回の5.6Lで834円だった。前回はリッター136円程度、今回は表示は149円だった。13円もアップというわけか。

とはいえ、燃費は短距離ながら過去最高の部類なので、一応満足。もっと距離を伸ばせば、スズロイの効き目蓄積が効いてくれば、あるいは!?という期待もあるが距離が伸びれば、また渋滞にはまり易くもあり、皆さんの走行ルートのように高速をうまく使った長距離コースに挑んでみたい気もしてきた。

昨日の雨の影響か、菜の花が満開の場所はむっとするような菜の花の草いきれでいっぱいだった。






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土曜日, 4月 14, 2012

最近、web翻訳のバイトに興味をもっていくらか払って会員になってみたが、株取引に似たweb売買のやり取りとわかって手を引いた。その過程でFaceBookにも登録してくれと要請があったりしたので、登録だけは年度末に済ましておいた。

友達を探したら、shoさんが一月に登録されていてビックリしたがさっそくFaceBook上でも友達になって頂いた。新社屋の写真やツーリング写真などもあってそれなりに楽しい。

すると今月になって、またメールに通知が来て、海外にいる某氏から友達要請が来ていますが、‥とあって開けてまたまたビックリ。なんとシニアの海外協力隊でこの三月末から海外派遣になったM氏からだった。日本語の通じるわずかな知り合いに薦められて登録したのだという。
すると、メールが来て今月23日まで実用を重視した日常会話の訓練が続き、その後国土交通省に相当する部署で働く予定だと言う。昼間の気温は零下にはならないがとても寒くコートを手放せないそうである。日本では桜のシーズンでしょうが、などとあった。

こちらも新年度が始まって恒例の秩父地方の仕事がまとまって出て現場と調査で通った。桜も急に咲き出した。少し遅い開花を前にしての秩父路への仕事通いは全然苦にならない距離だし、何年ぶりかで訪れる場所も印象がかなり違っていたりすることもあり、近隣の仕事と趣がまるで異なる。

さて、秩父市役所も近頃の埼玉県によくある合併で幾つかの新市で見かけるたこ足分分散の例と同様、下水道課と同じ庁舎の階違いにあった道路管理課が旧荒川村の荒川総合支所の三階へ移転してしまっていた。片道だけで20分ちょっとかかる。これで、予定がすっかり狂い、秩父の調査だけでまる一日ちかくかかってしまった。

4時半をすぎて小鹿野町の水道課を訪れ何とか調査を終了したが、こちらは大桜の木は蕾みすら膨らんでいる様子はなかった。

それからまっすぐ帰ったが、東松山市を通ったら、すでに桜の並木に提灯がさがり点灯していて、通りすがりにチラリとみたら、屋台も幾つか連なっていた。夜桜見物の本番はまだこれからという風情だったが、こうも同一県内でも違う物かと思った。

秩父の現場を纏めていたら、資料の数値に食い違いがあり、どちらの数値を採用するか判断に迷う事例が出て来た。担当の上司も悩み、範囲外にある施設のマンホールセンターを新規に取り入れて、そこから数値を追い出してきて記入する意外方法はない、ということになって悪いけどもう一度秩父(小鹿野町)へ行って見て来てくだい、ということになって夕方4時頃から単独で確認に出かけた。

カーナビで到着時間を見ると午後6時30分頃、焦ってもしょうがないので気楽に行く事にした。最近エンジンの調子がよく、密かにスズロイのお陰と思っている。丁度バイクも昨年秋以来追加したスズロイがすっかりエンジンに馴染み、バイクの燃費も最近の気温のアップとともに上昇傾向にあるだけに、4輪のほうも効き目がはっきりして来ている。

そこで、急がないので、静かに行く事に。トヨタのプロドライバーが昔のスターレットの宣伝で燃費19キロ台をたたき出している宣伝が会ったが、アクセル開度を一定に保つ事が好燃費のカギとなるようなことを新聞広告で言っていたことを思い出す。

するとアクセルをほとんど開けないでもけっこう60キロ位までは平気で走ることを新発見。バイクで感じていることと全くおなじである。ただ、ディーゼル車だけにトルクで走る感じが歴然としていて70〜90キロあたりに加速はトルクだけで達成する感じがすごい。これだけはバイクではかなわない点だと思う。往復で150キロ、一昨日は二人乗りで秩父往復で200キロほど、中日は納品その他で100キロほど合計450キロほど走って燃費は13.06となった。

以前、入れ始めて効果の出ている時点で秩父往復で最良12.8だったことからみても、10万キロを超えて来た現在の方が無理せずさらに燃費はアップしていた。これは昨年秋にバイク同様、追加スズロイとして2ブロックを追加した結果、さらにスムーズになったことによるものと判断している。新車当時から、クーラーの使用無しで燃費は10.9〜11.1〜2止まりであったことから比べると17%ほどアップした計算になっている。

バイクの方も走行2万キロを超えたあたりからスズロイ効果!?らしきスムーズさを感じだしている。ミラクルパワーを付けた当初はタンクに振動が強く出て中のスズロイがカタカタ音を立てていたが、3タンクほど経過したあとは徐々に収まって来て静かになった。その分ピストンなどの調和が進んだものと見てよいだろう。そのせいか通勤だけで18.6まで回復して来た。過去最良は19.2であったが、それ以後秋に増量してから良くなかったが、最近は明らかにスズロイ効果らしき好印象は否めずこれが本来の効果か!?などと思っている。

低速トルクは少ないのだが、無処理よりは内部抵抗が減ったと思われ、発進などのとき、トルクだけで走る感じが小気味よい。低速で燃焼した振動がコリコリとした感じでハンドルに伝わり面白い。何も使っていなかったらもっとギスギスしたものだったろうがスズロイのお陰で気持ちよい鼓動として体感できる。ビッグ1でいろいろトライした結果が、今は燃料噴射方式の
同型タイプ車で効果を発揮している感じである。




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月曜日, 4月 09, 2012

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成24(2012)年 4月9日(月曜日)
通巻第3617号    
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 方励之の出国は日本の円借款再開が条件だった
  天安門事件の闇、日中、米中会談で方励之夫妻の米国亡命条件を煮詰めた
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 天安門事件にいたる中国民主化運動の象徴的存在だった方励之博士が死去した。亡命先のアリゾナ州で享年76歳。
 方励之は天体物理学者で核物理にも明るく、当時は中国科学技術大学副学長。

 方博士死去のニュースは民主化運動の理論的指導者で現在台湾にいる王丹がツィッターで流し、たちまち世界に伝播し、BBCが伝えるや、どっと中国国内のネット情報にも流れた。
中国当局はただちに「微博」などのネットを封鎖した。

 1989年春から中国の民主化は頂点に達しようとしていた。天安門広場には百万人の学生、労働者、知識人が座り込み、自由の女神像が建立された。
「その過程で方励之博士は自由・人権を勇気を持って鼓吹された。われわれの精神的支柱だった。いまも民主化を望む中国人の支えであり、このような人物がいたことを将来の中国は誇りとするだろう」(王丹)

 さて歴史的事件と言えば、方励之夫妻はいかにして米国への亡命が達成されたか。いかにして米国と中国が秘密裏の水面下の交渉をやりとげ、途中で挫折し、そのあと、なぜか、そこに「日本」が介入し、日本のカネが政治取引されて、米中の難交渉がまとまったのか。
 その謎を多くの華字紙、ウォールストリートジャーナルなどが書いている。

 方励之はけっきょく、天安門事件から一年後の1990年6月25日、米国が秘かに飛ばした軍用機で「第三国」を経由して米国へ逃れた。
北京の「南苑軍事飛行場」と言えば、1971年にキッシンジャーが秘密訪問した折の着陸地点、方夫妻はここから米軍機でアラスカへ飛び、当時のダン・クエール副大統領専用機(USエアフォース・ツー)に乗り換えて英軍ヘイフォード基地へ一度着陸した。ここは米軍管理下だが、英国籍のため、これで「第三国」へ入国という条件はクリアされたわけだ。‥

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◆BOOKREVIEW ◆書評 ◇しょひょう ◇ブックレビュー ★
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政治学を平明に論じながら語彙に若さの感性が光る
 アリストテレスから坂本多加雄まで、リヤ王から権藤成卿までを多彩に


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岩田温『政治とは何か われわれに欠けているのは物語だ』(総和社)
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 歴史とは物語である。イタリアの書店で「歴史」は「物語」に分類されているのを発見して、なるほどと合点がいった経験がある。ついでに言えばイタリア語は世界に冠たる語彙力、表現力がある言語である。
 著者の岩田氏は小林秀雄を引用して、つぎなる真実を代弁させている。
 「ロオマの英雄謎は、今日の歴史かは、みんな作り話だと言っている。おそらくそうだろう。本当だろう。だが、たとへそれが本当だとしても、そんな詰まらぬことをいって一体、何になるのか。それよりも、ああいう立派な作り話を、そのまま信ずるほど吾々も立派であってよいではないか」
(小林秀雄「歴史と文学」)。
 そうだ。作りばなしで科学的根拠の乏しい魏志倭人伝で書かれた、いい加減な地形との距離を「科学的に計って」邪馬台国はどこそこという議論は不毛だ。邪馬台国はどこかにあったし、神武天皇は実在したのである。
 
 さて本書は保守論壇の新星、岩田温氏の最新作論集。政治学徒だけに哲学的或いは思想的な論究が、それこそアリストテレスからリヤ王まで、エドモンド・バークから坂本多加雄まで広がる。
 冒頭に比喩的な導入として使われるのが、「家政婦のミタ」。一瞬、なんのことか分からず、家族の絆を論じるアイ・キャッチャーと了解した。
 「Always 三丁目の夕日」。世間知らずの評者(宮崎)には、この意味も存分には分からない。家族愛、友情が共同体の基本にあることを説く例証材料だろう。
 本書の中では安部晋三と野中広務の凄まじき対比が妙に面白かった。政治哲学を論じつつ、このようなわかりやすさを具備する方法は、斬新である。というより、感性の若さが光を放つ。
また内田樹とか中沢新一とか浅田彰とか柄谷行人とか、「正真正銘のバカ」=丸山真男以下の疑似インテリを、丁寧に読みこなして批判している個所は、まったく無視するか、論ずるに値しない人々ときめつけてきた評者にとって驚きでもあった。
 さて本論。
おそらくこの書物で岩田氏が一番言いたかったことの一つは下記の個所であろう。
 「西洋を万事の範と仰いだ明治維新以来の欧化政策こそが、日本古来の社しょくを破壊し、国体の変革の原因で」あるが、市場原理が導入されて以来、「人々の格差は極大化し、同胞としての意識は喪失され、マネーゲームの中で同朋が相食む事態となりはてた。社会は混迷を極め、日本は日本でなくなりつつある。この恐怖を肌で感じることなく昭和を論ずることは無意味に近く、その実感なしの論評は的外れ」となり、「敗戦国の戦後にふさわしい『敗戦政治学』こそが丸山政治学であり、『敗戦文学』こそが司馬文学なのである」
 司馬遼太郎をこういう視点から斬るのも意表を突かれた。
 「近代性の構造の矛盾が露呈し、近代そのものの超克の必要が明らかとなった現代。ポスト・モンンの試みは、単なる知的遊戯に過ぎず、思想哲学は新たな視座が求められている。今我々日本人の眼前には昭和思想という豊饒の海が広がっている」(174-175p)。
 これからの活躍が期待される論客が登場した。

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 余滴。土曜日夜、この書籍の出版を祝う会が都内のホテルで開催され、若き学究らおよそ百名が参加して盛大に岩田温さんを励ました。乾杯の音頭を井尻千男、続けて小生、藤井厳喜山崎行太郎、稲村公望の各氏らが祝辞を述べた。外の桜は満開。小生は直前に行われた藤田裕行さんの結婚式にも出席したが、仲人役が加瀬英明さんと村松英子さん、厳かにも峻厳な神道で式は執り行われ、スコットストークス藤岡信勝、花田紀凱、板垣正氏らの顔もあった
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 読者の声 READER‘S OPINIONS どくしゃのこえ 読者之声
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(読者の声1)貴誌でしばしば文系・理系論議が話題になります。これは、議論好きの日本人が好んで話題とするテーマです。正直言って私は辟易としています。
日本人経済学者が数学に弱いなどという暴論を説かれた方がいましたが、これは全くの嘘です。
東京大学経済学部教授を勤められた宇沢弘文氏は東京大学数学科卒業で、学生のとき非常に数学ができたので、数学科に残って数学者になることを教授に勧められたとのことです。
都留重人氏などとは比べ物にならない一流の経済学者でもありました。
東京大学経済学部教授から日銀政策委員になられた植田氏も東京大学数学科卒業です。
数学者としても活躍できる可能性が高いほど数学ができたことを植田氏と東京大学数学科同期で数学者となった知人から以前聞いています。ストレートにいうと高橋洋一氏などとは比べ物にならないくらい数学ができたということです。
私の兄は学年は武蔵国杉並住民氏と同学年ですが、中学高校では歴史の本や漢籍ばかり読んでいました。しかし、京都大学理学部に進学して数学を専攻しました。
前に「ST生、神奈川」氏が書かれましたが、高杉晋作は半年間の上海滞在中に英語で書かれた数学の本を買い込み、読んでいたそうです。弾道学を学び攻撃対象を正確に大砲で攻撃するためです。
おそらく数学も英語も20歳台になってから学び始めたのでしょう。
使命感をもち、その使命を実現するためには努力も時間も命も惜しまない人間なら、文系だ理系だなどということはどうでもよいことです。真実から目をそらせるだけ血液型占い、動物占いより悪質です。
  (ST生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)高杉晋作が? 萩、防府、山口、下関、赤間神社その他、小生も高杉の後を克明に追ってルポを書いたことがありますが、東行庵の記念館にも、そういう展示はなかったので、その話の出典をお聞かせいただけると幸いです。



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(読者の声2)経済学と理系に関しての感想です。
今の経済学は微積分や確率など数学的な技術をフルに使うので、マルクス主義のように経済をアバウトに思想としてだけ理解する文系の人はついて行けないようです。
金融の現場でも、英国の金融会社にいた知人は、入社して来る若手がケンブリッジの数学科の卒業者で優秀でとてもついてゆけないと話していました。デリバティブの数式は確率をいれた極めて高度で複雑なものなのでしょう。
「B層」に関してですが、面白い分析です。
B層とは19Cにルボンが発見した群衆、20Cにオルテガが大衆と名付けた社会集団が、21世紀に入り情報だけは表面的に装備しているが、本質を理解できないまま、レッテルに導かれて操られている姿に思われます。
ルボンは個人が無意識状態に入ると群衆になり別人格となると述べています。
現代はテレビやマスコミなどの絶え間ない情報刺激で個人が無意識状態に陥り、常時群衆状態になっているのではないか。その結果として、昨今の冷静さを忘れたヒステリックな行動となるのではないでしょうか。
そこで時々テレビの放送を止めるなどして、情報煽動を中止し、群衆を個人に還し、「我に返らせる」ことが必要です。
またルボンは人間が群衆化すると、文明の階梯を一挙に下って野蛮人化してしまうと記しています。その結果は今まで営々と築いてきた文明の成果の破壊と破滅です。
今回の原発事故におけるエセ科学的な原発反対、人間の短命性を忘れた長大な災害防止計画などに愚かを通り越して、野蛮人的な混乱を見るのは私だけでしょうか。
それにしても戦後のエセ憲法を半世紀以上放置していることが戦後日本人の政治的B層性の最大の証明でしょう。
参考:「大衆の反逆」オルテガ・イ・ガセット著 角川文庫
「群衆心理」 ギュスターブ・ルボン著 講談社学術文庫
    (東海子)


(宮崎正弘のコメント)政治学での必読文献はオルテガですが、いま「ちくま文庫」のほうが入手しやすく、角川版、白水社版は絶版になっているようです。
 ところで数学系と文系です。過日、岡潔先生の追悼会をかねて名著復刻記念会が行われた折、小生、すこしだけこの問題で講演しました。岡先生は世界的な数学者ですが、書かれた著作は哲学的文学の抒情豊か、文系の秀才が逆立ちしても及ばない日本人論でした
 他方、宇宙人といわれたあの首相経験者は、日本外交をメチャクチャにして沖縄問題を振り出しに戻し、日米同盟を揺らしましたが、最近もふらふらと外務省とは別ルートで、イランへ出かけたり。米国はスタンフォード大学留学で、数学で博士号をとられましたが、テーマは確率論です。これは佐藤優氏が調べたところ英文もしっかり出来ていて、なかなかの数学論文の由ですが、文系のあたまはなかった?

というより、一般社会常識が無さ過ぎた!!!!!

  ♪
(読者の声3)貴誌に「慰安婦」についての投稿に対し、10件以上の資料請求や激励のメールを頂きました。
そのなかにはイギリス、ニュージーランド、フィリッピン、アメリカからのものもあり、宮崎メルマガの読者の広さや、関心のあり方が分かりました。紙面を借りてお礼を申し上げます。益々、反日団体の撲滅に努力する積りです。
(杉並の噛みつき亀)


(宮崎正弘のコメント)お役に立てて何よりです。小誌の海外読者は相当数にのぼり、とくに中国における読者のなかには日本留学経験のある中国人も混ざっているようです。彼らは中国から打つとモニターされていますので、投稿はありませんが、実際には小誌の主張に共感している人がいるのです。
         ◇◇◇

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日曜日, 4月 01, 2012


最近、メールに翻訳募集と受け取れるメールが届き、どんなものか試してみることにした。それで会員登録に6000円程払うとすぐに2375円×2のソフトを購入し、これで済んだと思ったらまた4393円の請求が来て、‥‥と3日程であれが必要、これが必要で合計6万程払わされてしまった。ある場所にログインする権限とかいろいろ必要なようで、その都度返信メールが来て、さらに稼ぐにはこのヴィデオをみてと見ているとまた欲しい項目があらわれ、そのページへジャンプするとまたある種の権利のための数千円のクリックが待っている、という具合でしばらくこわくて合計金額を計算できなかったが、当初ドルと思っていたのがJPYだったので、バイク部品を一式買ったくらいの出費ですんだ。しかし、先方の要求にしたがって、一日で50サイト程、関連付けをしながら見るなどという事はなかなか出来ず、当初のイメージとちがってwebの売買いで儲ける、ということがはっきりしてきたので、自分には合わないと思い身を引いた。

また、訪問するサイトが特殊なためか接続に時間がかかり、とても要求に応じられないと思った。その後、そのことは忘れて久しぶりに
普通のサイトを見ているとそれほど遅くはないのだが、どのくらい早いのか、このポケットWiFiではと思ったら、その接続強度を表示するアプリの紹介があったので、インストールした。
http://nmuta.fri.macserver.jp/unei1203a.html

にあるNetwork Strengthというもの。『メニューバーにWi-fiの強さ、ノイズ、IPアドレスなどを表示してくれるアプリ
自宅や出先の無線LANサービスなどを利用する時に、今どういう電波のコンディションで接続しているかを表示捨てくれる便利なアプリ』
などとあり、都内在住と思われる方の例とほぼ同じ60%台を表示していたが、ノイズはこちら埼玉県の室内のほうが少ない。今は光は止めてしまったが、光と比べてさほど差は感じず、以前のADSL並みと思ったが、下りで26Mほど出ていることになる。ところで、申し込み途中でFaceBookへの参加も薦められ登録したが、あまり本意ではなかった。しかし、さっそくと友達を捜しましょう、などと誘われついついsho様を発見してしまい、友達になっていただいた。だいたい、出身大学関係者が多かったのだが、知らない人ばかり、sho様のギター姿に出くわした時には地獄に仏の思いだった。




ところで、最近ビル•ゲイツが逮捕されたなどというネットニュースを見かけたりして何か変というか地下変動があるようだが、それがガセなのか本当なのかずっと追求していたが、ここに来て面白くなって来た。今日朝からネット検索をしていて、けっこうWiFi接続でもつかえるなあ〜と思った。ただ、iOS5.1へアップデートするとき、なかなか接続しないので、会社の光回線でiTunesをアップデートしてiPhoneの管理が出来るようにしてアップデートしたのだが、今日の上記の牟田さんのサイトでは、『iOS 5.1がダウンロードできない場合はDNSの設定を変更するといいかも | E-WA’s Blog』というのが出ていて参考になった。

このまえのアッターさんのブログ同様、お気に入りのメニューバーの再下段に近いUFO情報開示プロジェクト―その②…つむじ風サイトというところを再訪した。
http://takeyama-y.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-e302.html

それを何気なく見ていると随分と脇にいろいろな関連サイトが並んでいる。で、ついつい見覚えのある欄をクリックしたりしているうちに
最近から気になっていたベンジャミン•フルフォード氏のYoutubeを見つけてしまった。本当は、18年も前から計画されていた人工地震の証拠を探すためにアレコレトライ中だったのだが、そこがネットの面白いところ。
















この動画の下に英文と和訳とがある。一部を紹介。

【転載開始】ベンジャミン・フルフォードさんの情報
先週モナコで開催された57カ国の財務代理による「ロックフェラー、ロスチャイルドに支配されない新しい金融システムの秘密会議」について(因みにこの会議にデイビッド・ロックフェラーと菅直人は参加を希望したが断られた
****** and ######について【和訳】

親愛なるベンジャミン様

(全ての個人名はその方の仕事と/あるいは生命を守るために伏せてあります)

あなたは私のことはご存じないとおもいますが、私はAと申します。金融(銀行)業界における多大な詐欺行為を終わらせようとする、あなたの長い期間に渡る努力と尽力を賞賛いたします。詐欺行為あまりにも巨大なので、近代金融(銀行)制度がそのものが詐欺だといえるほどです。

先週モナコで、X氏は会議の出席者の前で彼自身ケースについて発表をしたのです。私はそこにいたので、いまでも高揚感が続いています。私はどの国の大臣が出席したか、どの組織が会議に参加したかはお伝えしません。本当についに、銀行や主要な仲介業者によってなされた詐欺行為が終わりに近づいていることを具体的な証拠を見ることが出来たのです。あなたがおっしゃる通り、57カ国の政府の代表が会議に参加していました。

現在、数百万の家族から財産の略奪に対する責任をを取る日が近づいていることが見ることがでいます。彼らは、誠実なビジネスではなく、詐欺、ごまかし、窃盗を通じて、彼らの利益を拡大させ、銀行家の莫大なボーナスを増加したのです。この数々の窃盗行為を目の当たりにしながら、沈黙を強制させられてきたグローバルアカウント*の保護者の一人として、大変うれしくなり、新しい日がやってくると声と上げたいのです。

訳注:*International Treasury Control (IOTC) 関連のことだと思われる

当初、予定されていた会議の始まり、ジェイ
ロックフェラー氏は会議への出席を要求しました。彼は招待をされていませんでしたし、これは招待者のみの会議だったのです。』
ハザール人とはいわゆる偽ユダヤ人らしい。
http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/archives/55069669.html

http://www.news-us.jp/article/253151593.html

http://www.news-us.jp/article/256343930.html

http://www.news-us.jp/article/257707266.html

ここには、こういう指摘が対立軸として掲載されている。
『先日国防省のパネッタ長官が
「米国政府には米軍を動かす権限がない」と発言しました。
面白い事に、この長官の発言に関する認識にズレがあるのです。


「ペンタゴンが“世界人類のための軍隊”となることを現段階で世界に発表した」
「勝手にイランを攻撃すれば、ただでは済まされないとイスラエルに警告した」

BenjaminFulford : ベンジャミン・フルフォード有料メルマガ(Vol.166)
http://goo.gl/U7Exv



「世界の「最後のとりで」のアメリカ憲法も「紙切れ1枚」になりさがった」
「米軍はアメリカ政府のものではなく、国際金融寡占勢力の持ち物となったということである」

Kazumoto Iguchi's blog : パネッタ証言「米国には米軍を制御する権限がない!」:アメリカの世紀の終焉!
http://quasimoto.exblog.jp/17495925/』
最近、小生としては半年程前の井口氏の新鮮味は薄れ、あまり評価出来ない面も多々あるように感じているが、この問題でもそうかどうかは未だ不明ではある。





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