日曜日, 6月 03, 2012


金曜日の晩、メールを送ったらエラーが出て送れませんとのメッセージが返ってきて、送れなかった。その直前には同一場所に送れたのにである。試しに会社の自分宛に試しても送れなかった。

その少し前、かな漢字変換がおかしくなったりと、異変の予兆もあったので、システムの不調を疑い、試しに別のボリュームから起動させ外付けHDのディスク診断を行うと、修復不能と診断されたので、ボリュームの中味を消去し、新規インストールが出来るように準備した。

そこで、今までとは勝手がちがう新規にMacOSXのライオンをインストールするところではたと迷った。そうだ、ライオンにはインストールDVDガもとから付いていないのだ。

それで少し調べると、ライオンはアップルストアーで買ったので、その履歴があって、何度でもそこからダウンロードできてインストールできるらしいとわかった。ただ、ネットで調べると
OS X 10.7 Lion のインストール用起動ディスクを、USBメモリで自作する方法
などという魅力的な紹介もある。
http://tukaikta.blog135.fc2.com/blog-entry-167.html

アップルの説明と少し違うところがあるが、ここは落ち着いてじっくり構える事とし、まず
再ダウンロードから行こうと考えた。しかし、だぜかアップルストアのパスワードが受けつけられず、パスワードを再設定することに。ところが、パスワードには最低でも一文字は大文字が必要などと敷居が高くなっていたが、新規の受付がなされてダウンロード可能となったが、本当にしているの?と思うくらいスローである。

土曜日は午前中は雨の心配がないので、午前中に動けるうちに済ましたい用があり、帰る頃にはダウンロードは終了しているだろうと、開始から小一時間で出発して昼頃、USBの8GBを購入して帰って来た。するとダウンロードは終了していて4 GB以上のファイル群が残されていた。

そこで、まず8GBのUSBを初期化し、アップルのOSがインストール可能な状態にする必要があり、上で紹介したサイトの方法でそれをUSBにダウンロードしたファイル群を復元させた。
しかし、後でわかった事だが、この操作だけではせっかく用意したUSBは使用できない事がわかり、単なる記憶用と化してしまった。

それで、結局貧弱なウルトラWiFiだけを便りにほとんどをダウンロードだけでインストールすることに。


 ダウンロードは大変遅く、初めてから風呂へ入り出て来ても、何の変化もないくらいで、果たしてこれでうまく行くか何の自信も持てなかったが、アップルの指示どおり(一部で違うところやこちらの誤解もあったが)ではあるので待つのみ。時々HDがカタ、カタとダウンロードされたコードが書き込まれる音がするが、極めて遅い。


残り二時間となるまでに、すでに二時間以上経過していた。それで、明け方そのまま寝て終了を待つ事に。

起きて再起動しても元のシステムのままで、インストールした筈の外付けHDはデスクトップから消えてしまっていて、おいおい!?というかんじである。しかたなくそのままで半日ほど不自由な思いで使っていたが、そのうち残された途中経過の写真を見ていると
ある事に気づいた。
それまでコマンド+Rキーで実行していたが、再起動時にoptionnキーだけで良いようだ。
それで、もう一度optionキーだけで再起動してみると再インストールしたディスクが現れて、いつもの馴染みの画面となっていた。
それで指示に従いステップを踏んで今のシステムの個人情報などもコピーさせて再起動ディスクを選んで再起動すると無事外付けHDから新規ブートが出来た。今はこのシステムで
投稿している。

アップルの指示でLion Recovery Disk Assistant v1.0というソフトをダウンロードし、目的のディスクに処理するとRecovery HDとなり、デスクトッップ画面から消えてしまう。それで、私はもう一台のスノウパンサー起動用のHDも不過視となってしまった。

これは私のiMacが2007年中期製と古いためかもしれないが、最後にインストールできたのは唯一消えてしまったIO DATA製の外付けの小さなほうのパーティション、名称未設定
の予備のほうにしかできなかった。余計な事をしないほうが、結果的にインストール可能だった。予備のほうは一ヶ月に一度覗く程度で大事なファイルや写真を雑多に貯め混んでいただけでほとんど酷使していなかったので、全処理もなにもなく、そのまま、インストールできた。

あとUSBへの書込みは、最初に紹介したもんと、まるで同一の内容が
http://veadardiary.blog29.fc2.com/blog-entry-3363.html
にも出ているが、インストールに使用しようとしたら、拒否された。
http://support.apple.com/kb/HT4718?viewlocale=ja_JP
によれば、USBをGUIDパーティションとすることが真っ先にあげてあり、その後フォーッマットとしてMac OS 拡張 (ジャーナリング)を選ぶとあるが、今回の操作では
GUIDパーティション処理など出来なかった。 その為だろうと思われる。

なんとか幸運にも外部ブートシステムは曲がりなりにも復活できたが、かなり試行錯誤したことは事実である。










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